子犬のトイレ問題の概要とよくある失敗
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとマンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、先週より、ハッシュタグ2番、パピーちゃん、この問題についてね、よく聞かれることを取り上げてお話をしてみました。
パピーちゃんの3大問題、お悩みが多い順にお話しすると、トイレ、天髪、そして夜泣きになります。
今日は、またね、ちょっと戻って、この一番多いお悩みであるトイレの問題ね、こちらについてお話をしていきたいと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
今回は、ハッシュタグ2番、パピー、パピーの3大問題の中でも特に問題として寄せられることが多い、トイレのお話についてお話ししていこうと思います。
パピーのね、トイレの問題といっても、いろいろな問題があります。
一番多いのは、トイレができない、トイレ以外の場所で失敗してしまうということなんですけれども、
これにもいろいろな段階があります。
その他には、トイレのシーツをビリビリにかじってしまうとか、トイレまで行くんだけれど、前足しか入らないとか、後足しか入らないとか、
あとは食品問題もありますね、自分のした排泄物を食べてしまうとか、
結構この時期からあるあるなのは、トイレでね、自分で排泄したものの上で寝てしまうとか、
あとは、ちょっと経路の変わったお悩みとしては、興奮したり嬉しがったりすると、おむらしをしてしまう、こういった問題もありますね。
ワンちゃんのトイレの問題、小犬さんのトイレの問題というのは、非常に寄せられる件数が多いんですが、
これは一つにはね、小犬を迎える飼い主さんの経験が少ないから、ということもあると思います。
今回は、この中でもトイレの失敗、トイレ以外の場所で疎走してしまうということについて、
これもバラエティのある失敗にはなるんですけれども、一番寄せられることが多い問題について、少し取り上げてお話ししていこうと思います。
数あるトイレの問題の中で、一番寄せられることが多いのは、トイレ以外の場所で排泄をしてしまうということになります。
これは実は、一口にトイレ以外の場所で失敗をしてしまう、疎走してしまうということでも、内情はいろいろなパターンや分野や問題に分かれているんですよね。
この中でも多いのは、お家に迎えたばかりの小犬さんは、サークルというような柵の中で一日を過ごし、その中に置いてあるトイレ、この場所ではよくできる。
そのサークルの中にはトイレとベッド、水飲み場があって、その囲われた空間の中であればトイレができるんだけれど、このサークルの中から一歩外に出てくるとトイレができません、という方は非常に多いです。
これが実に小犬のトイレトレーニング問題の3割から半分ぐらいを占めるんじゃないでしょうか。
サークルからフリーに、自由に室内を歩いていいよ、移動していいよ、行動していいよと言って自由にすると失敗をしてしまう。
この問題というのは本当に多いです。
トイレトレーニング成功のための記録と環境設定
今日はこれを解決するためのヒントについてお話ししていきますね。
まず大前提として、先週もお話しした記録を取る、これがとても重要になってきます。
なぜなら小犬というのは、小犬じゃなくても生犬もなんですけれども、排泄をしてしばらくの間は次の排泄というのはしないんですよね。
また、排泄をしたがるタイミングというのも大体決まっています。
その子によって多少違いますけど、例えば寝ていて起きてから10分以内に必ずおじっこをするとか、ご飯を食べてお水を飲んだらその30分以内には必ずうんじをするとか、
そういった個別のルーティンというものが必ずあるんですよね。
それを知るために排泄した時間、排泄の種類、排泄した場所、これを記録する。
そして前回の排泄からどのぐらいの時間で次の排泄があるのか、これをきちんと記録していくということがとても大切になります。
例えば3時間おきぐらいにおじっこをしているワンちゃんがいるとしましょう。
この子をサークルから出すときに前の排泄から2時間半経ったところでこのサークルの外に自由に行っていいよと出した場合は、相当に他の場所でトイレ以外の場所でそうそうしてしまうということが可能性として考えられます。
であれば逆に排泄をして3時間後ぐらいにまた排泄をすることが多いけれども、1回排泄したら1時間ぐらいは排泄しないなというのが記録によってわかっているようであれば、排泄をしたら1時間ぐらいは自由タイムにしていても大丈夫ということになりますよね。
こういった失敗させない環境づくり、これをしていただくということがワンちゃんのトイレトレーニング、小枝さんのトイレトレーニングにはとても大切なことになります。
小枝さんがトイレ以外の場所で排泄をしてしまう、つまりそうそうする失敗するということの原因は、1つはこのサークルから出すタイミング、ここに問題があります。
そしてもう1つの要因、これはお部屋の中の環境になります。
端的に言ってしまえば、小枝さんにとって広すぎる環境はトイレがどこにあったのかというのを見失わせる原因になってしまうんですよね。
だからこそサークルの中というのは、大体が90cm、60cm、120cm、60cmとか、そういった四角形の大きさなことが多いので、それ以上に大きいサークルを使っている方だとしても、
小枝さんの生活圏内、寝て起きて、目を開けたらそこにトイレがあるという状況の中で過ごしているわけですよね。
だからこそトイレ、お部屋をしたらそこの場所に行って排泄をするという習慣ができているんですけれども、
子犬の視点と段階的な行動範囲の拡大
あまりこのサークルより外に出たことがない1日の大半をサークルの中で過ごすという形になると、
このサークルの外のお家の中、お部屋の中というのは、この子にとっていわばお外、外界になるわけですよね。
となると、外界に出たときに、子犬というのは好奇心いっぱいの生き物ですから、いろんなところに鼻を突っ込む、頭を突っ込む、足を踏み入れてみる。
そういうことで、最終的には自分のトイレがどこにあったのか、どこにトイレに行きたくなったときに戻ればいいのかというのを完全に見失ってしまいます。
また、飼い主さんは認識をするのが難しいんですけれども、人というのは、例えばリビング、キッチン、ダイニングで俯瞰で物事を取り止めのように上から見ていますよね。
ただし、子犬さんの視点、視界というのはどうでしょうか。床から20センチぐらいのところにあるんですよね。
皆さんぜひ一度、自分の視界をリビングの床から20センチ上にしてみてください。
そこから何が見えますか。きっと椅子の足やソファー、テーブルの足、そういったものに阻まれて、
立って室内を見るよりも視界というのは悪いと思います。
これでワンちゃん、子犬ちゃんが、あ、おトイレ行きたいなというときに、トイレがどこにあったのかわからなくなってしまうという原因になっていくんです。
そのため失敗をしてしまう。これは本当によくある出来事になります。
これを防ぐためにはどうしたらいいのかというと、ワンちゃんの視界の中にしっかりとトイレがある状態、そのぐらいの範囲、そこから自由時間を設定してあげるということです。
サークルの中からいきなりリビングルームいっぱいになると、すごくハードルが高いです。
ですので、上手くフェンスや椅子や椅子の背やダンボールなどお家にあるものを使っていいので、上手くサークルから部屋3分の1、部屋3分の2、そしてお部屋いっぱいという感じで行動範囲を広げていき、
狭い行動範囲の中できちんとトイレに戻れる。戻れてそこで拝察ができたら、行動範囲を少し広げてあげる。
最終的にどこに行ってもトイレを動用したら、トイレのある場所に戻って来られるというように段階を追って、このワンちゃんが自由に行ける場所、そして時間というのを増やしていってあげる方が、いきなり60センチ、90センチとかのサークルの中からリビングルームいっぱいとなると、それはかなりトイレに戻るのが難しくなってしまいます。
なので、一気に場所を広げすぎないで、小さなスペースを区切って設定し、自分で戻れる、ここまで広げても戻れるということを確認した上で、ワンちゃんを自由にさせてあげていただきたいなと思います。
まとめと個別相談の案内
はい、それでは今日はここまで。
次回はまた別のパピーちゃんのトイレ問題についてお話ししていきたいと思います。
またどうやってもうまくいかないとか、うちの子今からじゃ遅いかな、トイレやり直したいなという方については、ぜひ公式LINEよりお問い合わせをいただければと思います。概要欄からご覧ください。
それでは最後まで聞いていただきありがとうございました。