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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
犬と人との架け橋でありたい私が、犬に関する様々なお話、大好きな旅の話、子供たちの話などを、マイペースにお届けしています。
より具体的なトレーニング、質家、アニマルコミュニケーション、ペットロスについては、メンバーシップでお話をしています。
さて、週末は土曜日の朝、まるげんフェスに参加をさせていただきました。
私の番は朝6時から30分ということだったんですけれども、早い時間にも関わらず、たくさんの方に聞いていただきまして、本当にありがとうございました。
まるげんさん、本当にいつも準備など大変だと思うんですけれども、またお声をかけてくださって本当にありがとうございます。
こちらのアーカイブはですね、楽曲申請をすべて済ませて、コミュニティ欄の方にURL限定であげておきます。
聞きたかったよ、というレアな方がいらっしゃいましたら、ぜひそちらの方にお耳寄りください。
さて今回は、心に刺さった配信から思い出したことをお話したいと思います。
それは私のアニマルコミュニケーションの先生でもあり、このスタイフでも配信されているまゆみさんの配信、
旅立つ前の閃光花火を聞いて、みことさんの最後を振り返ったということになります。
またね、ペットさんを亡くされて、または大切な方を亡くされて、日が経っていない悲しみに思い出すとね、暮れてしまうという方はそっと配信を閉じてくださいね。
私の愛犬、長年孔子ともにパートナーだった愛犬みことさんが亡くなって5月、今年の5月で丸1年。早いですね。
長年アニマルコミュニケーターとして活躍されているまゆみさんがそのご経験ということで、
動物さんたちの旅立ちの直前、3つのきらめきを見せてくれるということがあるというお話で、
詳しくはまゆみさんのアーカイブを聞いていただきたいと思います。概要欄にURLを貼り付けておきますね。
そう、余命いくばくもない、いつ旅立ってもおかしくないという動物さん、そして人でさえも旅立つ少し前に、
まるで悪いところなんてなかったかのように、元気になってしまったかのように、
若者に戻ってしまったかのように、そんなふうに見えたり、そんな行動をしたり、様子が見られるというご経験はありませんか?
私はこういう旅立つ前の最後のきらめき、これを実際目の当たりにしたことも、飼い主さんからお話を伺ったことも何度もあります。
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私の愛犬、みことさんの最後は、そういった意味でもまさに奇跡的でした。
昨年の4月末、私は主治医に余命宣告と延命治療の期限を尋ねられました。
私は自分がみことさんに対して延命治療をしているという自覚がなかったんですが、
それを聞いて家族と相談をし、延命のための特別な措置、追隠をしないということ、
最後の時間は家族全員で、みことも大好きだった弟のグランピング場でゴールデンウィークを過ごすこと、それを決めました。
その4月27日から5月5日までの間、彼は見違えるほど元気になりました。
みことを特にかわいがっていた両親、そして弟夫婦と一緒に出かけた真ん中の弟が運営している南房総での時間は、
みんなと一緒に出かけ、全く食欲がなかったのにバーベキューのお肉を欲しがり、
みことさんは吠えることもあったりかなんかして私たちを驚かせました。
これならまだ1ヶ月ぐらい大丈夫そうだよね、なんてみんなの笑顔を誘っていました。
南房総のグランピング場の進力の下で、家族の願いだった最後の記念撮影もカメラマンの義理の妹に撮影をしてもらうことができました。
そして横浜に帰宅する日の朝、その日から彼は排泄の時以外ほとんど立たなくなり、全く食べるものを受け付けなくなりました。
その5日後、彼は虹の橋を渡りました。
人を含めた動物たち全てが、その命を終える前にもう一度元気で活発で若々しかった頃の命のきらめきを取り戻す、
魂の本来の姿を見せるという現象はもちろん科学的には証明されていません。
ですが確かにそういうことがあると私は思います。
彼のことは今でも本当に悲しく、いないことを寂しく思う気持ちは、それはもう毎日のようにあります。
ですが最後のその貴重な時間を思い出すことで少しだけ幸せな気持ちがよみがえるんです。
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そして動物のみならず、人でもやはりそういうことは少なからずあるのではないでしょうか。
私の祖父もまた89年の生涯を閉じる少し前に、4人の子供とその配偶者、10人の孫とひまごたちに囲まれ、
親族全員で行った温泉旅行で朝まで徹夜麻雀を行って、親族一同を驚かせた後、数ヶ月後に突然息を引き取りました。
旅立つ前の命のきらめき、それが目に見える場合もあれば、そうでない場合もあると思います。
特に人は昨今、自宅で息を引き取るよりも施設や病院が多いので、その最後のきらめきに立ち会う機会は少なくなっているかもしれません。
けれどきっと人も動物も同じ生き物ですから、命の終わりを迎えることを自覚し、その覚悟、準備ができた時、
その肉体の内側にある魂は本来の姿を垣間見せ、そして周囲の人や仲間の動物たちと元気で楽しかった時の姿で最後の時を過ごし感謝を伝え、
一番美しい最後の思い出を作ることを望むのかもしれません。
それはその魂の主の願いであり、また周囲の願いを体現するということもあるのでしょう。
旅立つ前に命が見せる一瞬のきらめき、それはまさに魂からの最後のギフトと言えるかもしれません。
そのきらめきは閃光花火が地面に落ちる、または消える前に一度パッと燃え盛るような、そんな美しさがあるように感じます。
もしかしたらもっと良くなるかも、もうダメかもしれない、もう少しあと一日でいい、何としてでも生きてほしい。
生きている側の強すぎる思いや執着になってしまうほどの願い、
それではなくその魂本来の時、今をしっかりその魂と過ごすことで最後のきらめきは見えやすくなるのかな、
アニマルコミュニケーター真夢さんのお話を伺い、そんなことを感じた私でした。
あなたは最後の命のきらめき、それに出会った記憶はありますか?
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それはもしかしたら一瞬の表情の変化、そんな一瞬の出来事かもしれません。
よく思い出したらあれがそうだったのかな、ということもあるかもしれません。
よかったら教えてくださいね。
それでは本日はここまで。最後まで聞いていただきありがとうございました。