エピソードの紹介と告知
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
こちらの番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
さて、少しワンちゃんの配信の間が空いてしまって申し訳ありません。
今回は前回のワンちゃん配信で、5歳以上のワンちゃんにおすすめするアンチエイジング・エクササイズ🐶をお話ししたんですけれども、その続きとなります。
ハッシュタグは、5番シニア犬さんの飼い主さんに聞いていただきたい内容となっています。
特にね、10歳前後のワンちゃんにやっていただくといいかなと思われるアンチエイジングのエクササイズをご紹介させていただきます。
さて、本題に入る前に告知を一つさせてください。
明日、12月18日木曜日、朝9時10分より、月2回のインスタスタイフ同時ライブを行います。
今回は今年最後のインスタ同時ライブということになりますので、皆様への感謝と、それから来年行っていこうと思っているN1クラブとしての活動、そちらについてお話ししていこうかなと思っています。
インスタ同時ライブですので、よかったらインスタの方もフォローしていただけると嬉しいです。
それでは本題に入っていきましょう。
10歳前後のワンちゃんでもできるアンチエイジングエクササイズのおすすめなんですけれども、
これはですね、いろんな機能が10歳前後になってくると低下してくるので、そのチェックも含めて行っていただけるといいなと思います。
またですね、本当に簡単なものになるので、今までやったことないよトレーニングとかね、しつけとか何もしたことないよとか、12歳、13歳、14歳のワンちゃんでも簡単にできるので、認知機能のチェックと合わせてやってみてください。
何をやるのかというとですね、ご飯の食べ方を少しだけ変えてみるということです。
人間もそうですけれども、日常生活の中で習慣になっていることやルーティーンワークになっていることっていうのはありますよね。
ワンちゃんにとって日々のお散歩やご飯というのは一番それに当たるものになるので、ここに少しだけね、刺激を入れてあげることで脳の活性化につながります。
具体的なやり方はいくつかあるんですけれども、まだ元気でね、目もしっかり見えて自分の足で歩くことができるとか、お花を使って物を探すことができるというワンちゃんであれば、ご飯をね、フードボールに食器に1回分入れてはいどうぞというふうにあげるのではなくて、
少し食器の形状を変えてみるとか、少し食器の数を増やして分散してあげてみるとか、そういうふうなやり方もおすすめです。
また食器を使わないで、タオルとかね、靴下とかね、あとペットボトル、空いたペットボトルとかにフードを少しずつ入れて、それをお家の中のいろんなところに置いて探して食べてもらうとかね、そういうような探すために頭や体や鼻を使うということをアンチエイジングのエクササイズとして日常に取り入れていただくと、
とても有効だと思います。ただね、全く今までやったことないよという格好に関しては、突然ね、毎日10何年間自分の食器で食べていたものが、突然食器がなくなって、それが靴下になったり、古い軍手になったり、ペットボトルになったりしたら理解ができないので、多分混乱してしまいます。
ですので、その子のレベルに合ったものでやっていただきたいんですけれども、今まで何もやったことないよという子には、まずはフードボールを2つに分けて、右と左両方に置いてみる。その両方に置いた右と左の距離を離してみる。
どこまで離しても、きちんと両方のフードボールからご飯を食べることができるのかなというチェックもできます。2つだったフードボールを3つ、4つ、5つと増やして、お部屋中のいろんなところに置いて探して、という形で探させてみる。
こういったエクササイズもとても有効です。そこまできちんとクリアできる子であれば、フードボールをなくして他のもので作って使ってみる。タオルの中に包んで軽く結んで置いてみる。ペットボトルの中に入れてみる。牛乳パックの中に入れてみる。
そういった感じで、犬の本能的な欲求として探してして、ほじくりだして食べる、という楽しみが彼らにはあるんですよね。
なので、たぶん今は死にやけになってそんなことはしないと思うんですけれども、そのワンちゃんがパピーちゃんだったり、若い頃は公園の土を掘り返してみたり、お庭の土を振り返してみたり、どこかに茂みなんかに鼻を突っ込んでクンクンやってみたり、ということがきっとあったと思うんですよね。
けれど、年齢を減ると対外的なものに対しての興味関心というのが薄れてくるので、これは人間も似たところがあると思うんですけれども、好奇心を刺激してあげる。それから本能を刺激するようなチャンスを与えてあげる。
ただ、出されたものをモグモグモグと食べて終了、なのではなくて、その生活のルーティーンの一部になっているご飯の時間というのを毎日やらなくてもいいと思うんですけれども、3日に1回とか、週末、飼い主さんのお時間があるときだけとか、そういった形で、
あ、この子ってこんなにフードボールを離したらもう探せないんだとか、あ、逆にこんな牛乳パックの中からおやつを取り出すっていうことができるんだとかね、そういった愛犬さんの認知機能や思考力のチェックもできるアンチエイジングエクササイズ、お家でもぜひやっていただきたいと思います。
今後の活動とセミナー情報
前回の配信では、5歳以上のワンちゃんに後ろ足を使うような動きや運動を日常生活に取り入れてみましょうということを、具体例を示しながらお話しいたしました。
今回は、10歳前後のワンちゃんでもできる簡単なアンチエイジングエクササイズをご紹介させていただきました。
具体的に、うちの子はどんなふうにやったらいいですか?とか、今こういう感じの状況なんですけれども、こういったことってできますか?とか、
なおちゃん先生がお話しした、こういったことも取り入れてみたいんだけども、具体的にどうやったらいいでしょう?とかっていうご質問に関しては、ぜひ私の公式LINEからお問い合わせいただければと思います。
ご別のオンラインカウンセリング、そしてワンちゃんのことを継続的に勉強しながら、ご自身のワンちゃんとご自身に合ったエクササイズを取り入れる、愛犬が夢中になる魔法の講座もお勧めしています。
こちら2つとも概要欄に案内ページを記載しておきますので、よかったらそちらもご覧ください。
そして、2026年度、もうすぐですよね。新年度には、どなたでも今まで一度もトレーニングやしつけをやったことないよ、というワンちゃんでも気軽にできる、簡単な脳トレのエクササイズ、こちらをワークショップとしてやっていこうかなと思っています。
もし興味あるよとか、こんなことを聞いてみたい、やってみたいということがあったら、コメントなどでいただけますと、今後の講座、セミナーの中に入れていこうかなと思います。
それでは寒くなってきておりますので、みなさん暖かくしてお過ごしください。最後まで聞いていただきありがとうございました。
明日は朝9時10分より、インスタ・財布同時ライブでお会いしましょう。