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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
犬と人の架け橋でありたい私が、犬に関する様々なお話、大好きな旅の話、子供たちの話などをマイペースにお届けしています。
より具体的なトレーニング・質家・アニマルコミュニケーション・ペットロスについては、メンバーシップでお話ししています。
だいぶ間が空いてしまいましたが、《夢を叶える❣️ハッピーイエローマインド💛》の2回目をお届けいたします。
誰か、この《夢を叶える❣️ハッピーイエローマインド💛》の企画、覚えていらっしゃる方、いらっしゃるんでしょうかね?
いやー、前回配信したのはいつだったかなーと思って振り返ったら、なんと2ヶ月前でした。すみません。
《夢を叶える❣️ハッピーイエローマインド💛》のコーナーでは、いろんな夢を叶えてきたなおちゃん先生を形作った数々の言葉たち、名言たちをご紹介していきたいと思っています。
これを機に、ちゃんと定期シリーズにしていきたいなと思っています。
2回目の今回は、私が小学生の時、そして授業を始めてすぐの時に父からもらった言葉。
裏切るより裏切られろ。騙すより騙されろ。という言葉です。
これってどういうことなの?と思った方、ちゃんと説明しますね。
最初に言われたのは、私が小学校6年生ぐらいの時でしょうか。
まあ、よくある話ですが、友達の中の一人の私が親友だと思ってた子に、軽く裏切られたという感じだったんですね。
小学校女子の人間関係の中での出来事ですから、かわいいものでしたが、私は相当傷ついたんでしょうね。
泣きながら家に帰ってきて、部屋に引きこもりました。
そして、もう一回、同じようなことというか、父が同じ言葉を私にかけたことがありました。
それは、私が授業を始めて1年目か2年目だったと思います。
当時の私は、まだ20代で、自分で法人を立ち上げて、右も左もわからないまま、とりあえず走り出してしまったわけです。
いろんな誘惑の間の手が私に伸びてきました。
私は信じてお金を投資したというか、出したんですが、ものの見事に結果としては騙されてしまったという形になったんですね。
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父がその時に私にかけてくれた言葉、それが裏切るより裏切られろ、騙すより騙されろということです。
父は子供だった私に対しても、そして経営者として駆け出すの私にも全く変わらないいつも通りの態度で、私にこういった言葉をかけました。
お前、大人になったり自分で授業を始めたら、裏切られること、騙されることなんて本当によくあることだ。
大金少なかれ、そういったことはこれからも必ずついてもあるんだ。
いいか、大切なことは裏切られた、騙されたと嘆くのではなく、人を裏切り、騙す側の人間に自分がならなかったんだということだ。
そのことに自信を持ちなさい。
俺はお前が騙され、裏切られたとして、泣いて帰ったとしても、人を騙し、裏切る人間に育たなくてよかったと思っているよ。
人に裏切られ、人に騙されたとしても、人に誇れる生き方をしていれば、必ず助けはやってくる。
自分が窮地に陥ったときに、助けてもらえるような生き方をしなさい。
それは人を裏切り、騙し続ける人には得られない助けだ。
人に裏切られ、騙されたとしても、必ず他の人に助けてもらえる人は、誰のことも騙したり、裏切ったりしない。
なぜならその必要がないからだ。
だが、人を裏切り、騙し続ける人間は、誰にも助けてもらえないから、人を裏切り続け、騙し続ける。
そして最後は、自分のことも裏切る。
お前はどっちの人生がいい?
騙され、裏切られたときには、自分が裏切られる側でよかったと思いなさい。
裏切られたということは忘れたとしても、裏切ったことは、自分自身の罪悪感が忘れない。
人に胸を張れるような生き方をしなさい。
人はその人が言ったことではなく、やったことを見て、いざというときに助けるかどうか判断するものだ。
一言一句同じではもちろんないんですが、そのようなことを言って、父は私の部屋を去りました。
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大人になってからはいざ知らず、小学校6年生の女の子が、友達関係で悩んでいるときにかける言葉か?ということは去っておき、
まあ寝が素直な私は、そうかと妙に納得したのです。
たとえ裏切られ騙されたとしても、応援をいただけるような人生を送っていれば、そのことはマイナスにはならない。
むしろ周りの手助けをしてくださるありがたい存在に気づかせてくれるようなプラスの出来事になるもの。
自分の歩んできた姿を人々がどのように捉えて判断・評価してきてくれたのかを知ることができる状況である、ということを父は私に教えてくれました。
祖父から事業を受け継ぎ、2代目として会社を継ぎながらも、そのほかいくつかの事業を経営する父は、事業が軌道に乗るまでに相当いろいろあったそうです。
大きな失敗もし、騙され多額の借金を背負ったことも後に聞きました。
そんな父が危機を出したのは、ほかならぬ裏切るより裏切られる人間でいろ、騙されるより騙される人間でいろ、ということを自身が強く心に抱いていたからだ、と言っていました。
物事は捉え方が全てだと私は思います。
それ以降、この裏切るより裏切られろ、騙すより騙されろ、という言葉は、私が対人関係で難しい立場になった時に支えとなった言葉になりました。
裏切られた、騙された時、それ自体は、自分もひどく傷つき、疑心暗鬼になるような出来事ではありますが、そのショックが落ち着いたら、ぜひ、自分が裏切る側にならないでよかった、と思ってみてはいかがでしょうか。
裏切られた痛みは、いつか立ち直ることができます。
それ以上の幸福が、あなたに訪れるチャンスになるかもしれません。
ですが、人を裏切った後味の悪さは、いつまでもその人を苛むものです。
それは罪悪感という鎖で、その人が幸福になった時でさえ、不意にその人の心を苛むからです。
さて、2回目の夢を叶えるハッピーイエローマインド、いかがでしたでしょうか。
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次回はいつになるか分かりませんが、2ヶ月は経たないうちに更新したいと思います。
よかったら、また聞きに来てくださいね。
最後まで聞いていただき、ありがとうございます。