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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
本日は、リスナーさんからいただいたご質問にお答えしていこうと思います。
こちらは、今日は一般配信、後日メンバーシップ配信として、
お寄せいただいた状況に合わせた対応策だったり、犬種の特性なども交えた解説をさせていただきたいと思います。
こちらのチャンネルでは、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、
それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
本日は、ハッシュタグ4番問題行動、ハッシュタグ5番シニア犬、こちらになっていくお話になります。
よろしかったら最後まで聞いていってくださいね。
さて、このご質問内容なんですけれども、ちょっと複雑になります。
ご質問いただいたAさん、そして登場人物はもう一人、飼い主さんのBさんという方がいらっしゃいます。
このBさんのお家には2頭ワンちゃんがいて、このワンちゃんの1頭をAさんがお預かりをされていたんですね。
そしてBさんにお返しするという状況が生まれました。
ちなみにこういう状況というのは、今までにも何度も起きている状況なんですね。
その時に2頭目のワンちゃんというのは、いつも友好的でAさんに甘えてきたり、とてもなでなでしてという感じで体を寄せてきたり、友好的で可愛らしい子だったということなんです。
ですが、今回はなんとですね、AさんがBさんに1頭目のワンちゃんをお引き渡ししようとした時に、
このBさんのもう一頭のワンちゃんが、2頭目のワンちゃんが非常に興奮して、
Aさんがお引き渡しをしようとしているワンちゃんに対して噛みつこうとしたり、
Aさんのお洋服なんかにもガブガブと軽い感じだけれども噛みついてきた。
こういうことは今までAさんからBさんにワンちゃんをお引き渡しする時に一度もなかったことです。
ということで、AさんもBさんも困惑して驚いている。
一体どういうことで突然そういう風になってしまったのかわからないということだったんですね。
Aさんの見解では、Aさんがいつもより1頭目のワンちゃんを長くお預かりをしていたので、
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2頭目のワンちゃんが不安になって、1頭目のワンちゃんを早く返しなさいよとかね、
寂しかったんだよ、早くここの下に下ろしてちょうだいよという感じで主張していたんじゃないかという見解を持たれていたんですけれども、
私の意見をどうか聞きたいということでした。
年齢だけ申し上げると、この2頭目のワンちゃんというのは10歳ということなんですよね。
ここから私の見解をお話ししていこうと思います。
詳しい内容、研修、それからシチュエーションについてはメンバーシップの方で解説をさせていただきますね。
まずですね、この2頭目のワンちゃんというのが10歳であるということが注目されることが1つあるかなと思います。
なぜかというと、若いうちには気づかない変化、行動の変化、認知力の変化というものはだいたい10歳前後から起きてきます。
これは私の経験上に言えることなんですけれども、
今までは何も問題がなかったのに、10歳を越えてきたら突然若い時にはなかった行動をするようになった。
そういったことって意外とよく聞かれることなんですよね。
特に飼い主様から寄せられる声としては、ポジティブな変化というよりはネガティブな変化が多いです。
悲しいことではありますが、これは私のドッグトレーナーという触手柄もそうなんですけれども、
10歳を越えて今までそんなことがなかったのに、人に噛みつくようになってしまった。
こういったことって本当によく聞かれるお話なんですよね。
これについては、以前配信の中でもコラボライブをしたことがあります。
鳥回さんとのコラボライブで、年をとると犬は穏やかになるのかというテーマで対談をしたことがあります。
私の見解の中では、年をとって犬が穏やかになるということはないというふうに感じています。
むしろ性格と言われるような行動だったりとか、思考のパターンだったりとか、そういったものがもっともっと凝り固まって、
言い換えてしまえば自我が強くなる、受け入れられる物事の幅が若い時よりも狭くなる、そんなイメージを持っています。
だからこそ、そういう行動に出やすくなるんですよね。
簡単に言ってしまえば、我慢が効かなくなる、忍耐力がなくなる、受け入れられる新しい物事の幅が狭くなる、
そのことでストレスを負いやすくなる、今までと違う変化に対応できなくて、
それを是正するために吠えや噛みつきということが出やすくなるのが、
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実は死に飽きになってからのネガティブな変化、こちらになります。
今私が募集をさせていただいている、愛犬のアンチエイジング&脳トレ実践セミナーというのは、
この変化にも対応ができるように、若い頃から愛犬の行動のチェックやパターンのチェック、
頭と心の柔軟性を保つエクササイズを日々の中、忙しいので皆さん毎日できなくても、
3分でも5分でもいいから取り入れてみましょう、というテーマで行っているものでもあります。
こういうネガティブな変化というのは、日常生活の中で普通にルーティーンを持って暮らしているときには、
なかなか出てこない変化でもあります。
ただし、急に日常生活ではない非日常のことが起きたとき、
深夜間の生活ルーティーンの中にないことが起きたときに、
それは聞いていない、我慢できない、耐えられない、嫌だということで、
若いうちは充填性があって受け入れられていたり、我慢ができていたものがそれができなくなってくるということで、
吠えや噛みつきに出やすくなるということなんですね。
これは特にトリミングサロンや動物病院で、獣医さんやトリマーさんから寄せられる問題としても聞きます。
だからこそ、獣医さんやトリマーさんからは、若いうちからなるべくいろんな物事を受け入れる柔軟性をトレーニングでキープしておいてほしいという声も聞かれるんですよね。
だけれども、年齢を重ねると犬は落ち着いてきますから、
実際のドッグトレーナーのところに来る相談の割合というのは、子犬が圧倒的に多い。
そして聖犬、シニア犬のご相談というのは、本当に圧倒的に少ないんですが、
実はシニア犬から出てくる問題というのが少なからずあるよということを皆さんにも覚えておいていただきたいなと思います。
そしてご相談いただいたAさん。
Aさんが噛まれそうになってしまった、ちょっと怖いなと感じてしまったという2頭目のワンちゃんというのは、ちょうど10歳なんですよね。
なので、私は1つ年齢の壁というのがあるかなと思います。
つまり、この10歳の2頭目のワンちゃんが初めての状況に対応しきれなかったということが1つ原因になるのかなと思っています。
というのも、これは2番目の大きな原因になるんですけれども、
今まで何度もAさんからBさんに1頭目のワンちゃんを引き渡すということはあったというお話なんですよね。
なんだけれども、今回だけは違うことが1つありました。
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この違いが非常に大きかった。
そして10歳という年齢、ここも大きな2つの要因になるんじゃないかなと私は踏んでいます。
その2つ目の要因が何か。
これはまた次回にお話ししていきたいと思います。
若いうちには気がつかないような変化ということだったり、若いうちには柔軟性があって受け入れられていた咄嗟の出来事や変化というものに対して、犬は年齢を減るとそれを受け入れることがしづらくなっていきます。
できなくなっていくわけではありません。
ただし、年齢を12歳、13歳、14歳と重ねても、新しい状況やある程度の柔軟性を持ってその状況に対応できるかどうかというのは、若い頃からの経験、いかに新しい体験や経験というものを日常の中に入れていくか。
それに対応できた、そしてそれが楽しかったという記憶があるかどうかなんですよね。
これがないと、やはり年齢を重ねてきた時に、新しい変化や状況に対しての適応能力というのが衰えるのがとても早くなります。
実は、愛犬のアンチエイジングというのは、この変化に対応できる柔軟さをどれだけキープできるか、ここにポイントがあるのではないかなと思って、
今月末から3回にわたり、愛犬のアンチエイジング&脳トレ実践セミナー。
こちらでは、日常の中でなかなか取らないような行動やエクササイズ、これを通して愛犬に新しい物事を受け入れてもらう、そんな練習をしていきたいなと思っています。
これは、10歳、11歳、12歳になってから初めて気がつく方も多いと思います。
けれども、若いうちから日常の中にちょっとした変化、それを柔軟に受け入れる、そしてそれが楽しかったという記憶を飼い主さんと共有することで、ワンちゃんのシニアになってからのネガティブチェンジを少なくしていこう。
12歳、13歳になってから人を噛んでしまいました、ということがないように、新しい物事に少しでも慣れていく柔軟さをキープしていこう。
そんな内容も含んだセミナーになっていますので、気になるよという方は是非また申し込み間に合います。
概要欄から詳細、お申し込みをクリックしてくださいね。
それでは今回はいただいたご質問にお答えしてみました。
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問題のキーポイント、原因となっている1番目は10歳という年齢。
年齢における変化の対応ができなかったために噛みつきという行動や興奮という行動が無実に出てしまったというふうな私は見解を持っています。
次回はこの状況で考えられる2番目の原因、こちらについてお話ししていきたいと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。