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こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今日はですね、ちょっと採譜をしながら、お話をさせていただきたいと思います。
12月25日でね、犬の保育園の通常営業が終了しました。
今年もね、たくさんのワンちゃんに来ていただきまして、
そしてですね、事故・怪我、大きな事故や怪我などなく無事に営業を終了できたこと、本当に皆様にも感謝を申し上げたいと思います。
何よりですね、この店舗営業を支えてくれていた店舗ですね、犬の保育園の事務所。
もう築何年ぐらいなんだろう、30年ぐらいの一軒家の一区画を借りて、私は営業をしているんですけれども、
その店舗を1年に終わりに営業終了の際に大掃除をするというのが通例行事になっておりまして、
今私は大掃除ね、ワンちゃんたちを入れているように使うクレートですね、このクレートを消毒をしながらお話をしています。
日々のお掃除で拭き取り掃除なんかをするんですけれども、徹底的に消毒をするというのは、
定期的にやってはいるんですけれども、一番大規模なのが年末の大掃除になっています。
外せる部品は全部外して、消毒をして、水洗いをして、乾かして、また年始の営業に使うという形になっていますね。
今日はですね、皆さんの年末年始、これからワンちゃんたちと過ごす年末年始に向けて注意していただきたいなと思う点がありますので、
そちらの方をお話をしていきたいと思います。
いろんな音がちょっと入っちゃうかもしれないんですけれども、
まずね、この年末年始で、明日が仕事収めという方も多いんじゃないかなと思うんですが、
そうするとですね、ワンちゃんと飼い主さんたちが一緒に過ごす時間というのが増えますよね、普段よりも。
ここで気をつけていただきたいのが、分離不安なんですよ。
分離不安、要するに一人でワンちゃんがいられなくなるようになるということですね。
これが非常にですね、年明けに相談内容として増えてくるものなんですよね。
これは特にご家族が多かったり、来客だったりとか、お出かけが多いようなお家、
特にですね、休日、ホリデーシーズン、連休だったりとかと、通常の日常生活のルーティーンが違うというお家が、
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ワンちゃんは起こりやすい傾向にあります。
これをね、対策を取りましょう。
一体どうやって対策を取っていったらいいの?というお声があるかもしれないんですけれども、
とにかくできるだけね、ルーティーンの、ワンちゃんとのルーティーンを崩さないということ。
例えば、1日に数時間ワンちゃんをリシュバンさせるという習慣があるお家であれば、
積極的にワンちゃんを1人にするという時間を設けておく。
例えばお客様がいらっしゃっている時でも、ワンちゃんだけ違うお部屋で待機をしてもらったりとか、
犬自身が1人になるという日々のルーティーンがそういう風になっている場合には、
そういった時間を積極的にあえて設けるということですね。
そういったことをできるだけしていただけた方が分離不安、
一時的な、もともと離れるのが苦手ですよという子もいると思うんですけれども、
そうではなくて、一時的な分離不安に関しては、日々のルーティーンをなるべく守っておくということが必要になってくると思います。
またね、どうしてもみんなが揃うと、誰かが必ずワンちゃんを相手にしているというようなことってね、
どうしても起きやすかったりするんですけれども、ワンちゃん自身も人疲れというのは、
普段から会っていない人がたくさんお家にすることがあるので、
1人でゆっくり休ませる時間も作るということも必要かなというふうに思います。
特に親戚のお子さんですとか、おじいちゃんおばあちゃんがワンちゃんを飼っている場合で、
お母さんだったり、お子さんのご家族が帰省してくるようになったり、
そして何日かお家に滞在するとか、長い時間お仕事に滞在する場合には、
これは特に気をつけていただきたいと思います。
普段お子さんと接していないワンちゃんというのは、非常にお子さんが来たりすると疲れるんですよね。
なので、そこは特に気をつけてあげていただきたいなと思います。
そしてワンちゃん自身が一人で休みたいという素振りを見せたり、
飼い主さんに抱っこしてほしいよという感じで来たりした場合には、
これはワンちゃん自身が疲れているサインということになりますので、
そのサインを見とってあげていただいて、
ちょっとこの子疲れているみたいだから1人で休憩できるスペースに連れて行くわとか、
そこで気づいていただけるようであれば、お散歩に連れて行って、
気分転換をしてあげるとか、そういった対応も必要になってくるかなと思います。
また、人疲れをしているというのは、
明らかに嫌そうな顔をしているとか、逃げてしまうとか隠れてしまうとか、
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そういうだけではなくて、特に若くて社交的で活発なワンちゃんの場合は、
興奮すぎて疲れてしまうということもあるんですね。
その結果、体の体調の方に不調が出てくるということも、
長い休み明け、年末年始は特にあげられる問題になってきます。
食べすぎてくれくれって言うから、
いろんな人からおやつだったりお菓子だったりもらって、
普段食べられないものをもらったりして、それで体調を崩す。
特に多いのは消化危険の症状ですね。
そういったことで疲れだったりとかが出てきてしまう場合もありますので、
そのあたりもよく気をつけていただきたいと思います。
そうは言っても、せっかくの年末年始、皆さん長くご家族が揃う中で、
楽しい一家団団にワンちゃんも加わりたいという気持ちもわかりますので、
何も絶対にワンちゃんを一人ぼっちにする時間を作ってくださいということではなくて、
例えば31日、1日、2日、3日、4日くらいは家族と出たり過ごして、
年明けは6日からお仕事の方が多いのかなと思いますので、
6日が近くなった4日以降は、だんだんとワンちゃんと離れる時間を積極的に設けていく。
普段の生活ルーティンを見据えて、少しずつ日常生活に時間を戻してあげる、
というふうにしていくことが一番いいかなと思います。
特にお盆休みというのは最近ではないところとかもありますから、
夏休み、お子さんがいる方は結構夏休み明けに崩れるというワンちゃんも多いんですけれども、
夏休みの期間よりも年末年始の期間というのは、毎年お話ししているかもしれないんですけれども、
特にワンちゃん自身がルーティンが来る時期でもあります。
年明けになってワンちゃんに問題が出てくるということが聞かれる中の一つとして、
この分離不安、人がずっと一緒にいたが故に人が急にいなくなってしまって、
戸惑いから吠えたり、いたずらをしたり、不安に泣いてしまったり、
そういったことはよく聞かれますので、
そういえばなおちゃん先生こんなこと言ってたなというのを思い出していただけましたら、
少しずつ年始のどこにお仕事を始め、どこで日常生活に戻るのかということを見据えながら、
計算をしてワンちゃんにどのぐらいから生活のルーティンを変えていくのかということを考えながら、
楽しい年末年始を過ごしていただければと思います。
それでは次回は、この年末年始、帰省される方やご家族やご親戚がお家に来たり、
滞在されたりする方も多いと思います。
そんな時のワンちゃん、結構事件が起きるパターンもあります。
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帰省先、もしくは帰省されるご家族を迎える側にワンちゃんがいらっしゃるお家で気をつけていただきたいこと。
特にお子さんだったりとか、あまり知らない人が好きではないというワンちゃんに対して、
こういうことはちょっと気をつけておきましょうねということをお話ししていきたいと思います。
楽しいワンちゃんとのご家族迎えての年末年始を過ごされるために、
ぜひ注意していただきたいことをお話ししていきたいと思います。
それでは次回をまた聞いていただければと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。