2020-12-28 08:05

冬休み突入!わんちゃんと年末年始を過ごす方へ~愛犬のストレスケア

クリスマスも終わり、冬休みスタート!

年末年始のお休みはご家族や
わんちゃんと過ごす時間も増えますね。

でもちょっとご注意!

実は「過ごし方」によっては
わんちゃんにストレスを与えてしまうことがあります。

それはどんな場合?
どんな風に対処したらいい?

愛犬のストレスケアの方法を知って
楽しい冬休みを過ごしましょ😘

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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのわんちゃんや飼い主さんたちと関わってきた私が、
しつけや犬のあれこれ、ペットホテルやトレーナーのお仕事、
時には子育てママとして、仕事と育児、子供と犬などのお話を、私個人の見解でお届けしていきます。
前回は、わんちゃんが夢中になるおやつのあげ方のお話をしました。いかがでしたか?
わんちゃんたち、喜んでくれたでしょうか?
さて、クリスマスも過ぎ、年末年始。お子様は冬休みに突入ですね。
我が家は、上の子が今年から小学生なのですが、
昨年まで通っていた保育園よりも休みが多かったり、時間が短かったり、
給食がなかったり、まあ大変ですね、小学生って。
さて今日は、わんちゃんと一緒に冬休みを過ごす方へ、という内容でお話をしたいと思いますが、
もし年末年始も冬休みも、平日も土日祝日も、生活のルーティーンが一切変わらないよ、という方は聞き飛ばしてくださいね。
冬休み。年末年始のお休みは、一年で一番長く、家族全員が揃うことが多かったり、
親戚が集まったり、普段とは違うお休みムードが、一番濃厚なお休みではないかなと思います。
ここで皆さんにお話ししたいのは、普段の生活と冬休みの違いが、わんちゃんに与える影響についてです。
まず、良い影響としては、家族全員が揃う時間が長くなり、わんちゃんと家族の絆が強くなる、ということが一番だと思います。
絆の中には、遊びやお散歩を通した時間も含まれますよ。
普段お仕事が忙しくて、わんちゃんとゆっくり接する時間がない方も、
長いお休みだからと、普段よりもわんちゃんのお散歩やお世話に、時間をかけられることはとても良いことだと思います。
ただ、残念ながら悪い影響もあるんです。
例えば、来客やお留守番など、日々の暮らしとは違う出来事が起こりやすい、
お散歩やご飯の時間などがずれやすい、
わんちゃんに接する時間が長くなりすぎ、わんちゃんが疲れてしまう、といったことです。
刺激やストレスはある程度あった方が良いのですが、それもどうすぎると悪影響になります。
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過度の興奮、緊張、恐怖などは、特に気をつけてあげたいところです。
来客一つにとっても、嬉しくて興奮しすぎてしまう子、怖くて威嚇したり吠えてしまう子、いろんなタイプがありますよね。
生活圏内に知らない人が入ってくるということは、わんちゃんにとってはかなり大きな刺激になるので、
それが何日にも渡って続くと、それだけでわんちゃんは疲れてしまうことがあります。
特に、普段静かな生活のわんちゃんは、お孫さんや小さいお子さんなどが何日も滞在されるような場合には、
わんちゃんの性格や年齢にもよりますが、それだけで精神的に疲れがたまります。
わんちゃんの疲れやストレスサインとしてわかりやすいものは、
食欲が落ちる、ゲリや難便、便秘、貧尿、膀胱炎など、消化器や貧尿器化のトラブルが多いのですが、
やたら体をかいたり、同じところをしつこくなめる、普段と違うところに排泄をする、
普段はしないいたずらをするなど行動面での変化も見られます。
普段できることができなくなっているということは、普段よりも疲れやストレスがかかっているということです。
とはいえ、一年に一度のイベントはなかなか変更できませんよね。
冬休みに来客が多いお家であれば、おすすめするのは、
ワンちゃんの逃げ場所を作ってあげるということ、
それと気象や消灯の時間、散歩やご食事の時間は、なるべく普段と同じ時間にしてあげるということです。
逃げ場を作ってあげるというのは、ワンちゃんがここなら一人でほっと一息つけるという場所です。
できればサークルやケージ、キャリーなど囲われている場所がおすすめです。
普段からこういう場所で過ごすことに慣れていることが前提になりますが、
自分だけの安心できる場所があるという認識があると、逃げ場が作りやすいんです。
ワンちゃんが疲れたり、一人で休みたいなと思うときには、自分で入れるようにしてあげるといいですね。
また、その場所で休んでいるときには構わず休ませてあげましょう。
そっとしてあげようね、とお子さんにも伝えてあげてください。
小犬ちゃんや若くて興奮しがちなワンちゃんには、自分で休むということができない場合がありますので、
お家の方がその場所に連れて行って休ませてあげるといいと思います。
ここにいれば安心という場所は、お家の中でのワンちゃんのパーソナルスペースになるので、
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ぜひ普段から作って尊重してあげましょう。
そういう意味では、ソファーやベッドなど、人と共有する場所でないほうがいいと思います。
ハウスの使い方やハウストレーニングの利点については、また機会を見てお話ししたいと思います。
そして最後にご注意いただきたいのは、冬休みが終わった後のワンちゃんの様子についてです。
冬休みに来客やイベントが続いたり、お家族と過ごす時間が長くなったり、日常と違う過ごし方をされた場合に、
冬休みが終わった後、日常に戻った後にワンちゃんに変化が出ることがあります。
シニア犬なら疲れが体調に出たり、若くてエネルギッシュなワンちゃんなら、
お留守番や一人の時間がまた増えたことで、いたずらや吠えが出たり、
先ほど申し上げた普段と違う様子が見られたら、1週間程度を目安に様子を見ましょう。
体調不良の場合には、もう少し早めに従事さんに連れて行ってあげましょう。
さて、今回は冬休みをワンちゃんと一緒に過ごす方へ、注意したい点をお伝えしました。
楽しい冬休み、ワンちゃんの様子に気をつけながら、良い年末年始を過ごしたいですね。
次回はドッグトレーナー直伝、ペットホテルの選び方についてお伝えしたいと思います。
あなたとワンちゃんの今日が、ますます輝けるものになりますように、
最後まで聞いていただきありがとうございました。
次回もよろしかったら、ぜひ聞いてくださいね。
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