1. イヌネコ記
  2. 動物のおいしゃさんたち
2024-10-28 10:40

動物のおいしゃさんたち

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お世話になった動物病院の皆さん、ありがとうございました。

 

長嶺 隆 氏

https://www.yanbarukuina.jp/information/pdf/national_geographic_article.pdf

 

①1980年代の初め、あれは動物病院だったのか? とにかくイヌの避妊手術をしてもらったところ

②ようやく動物病院が地方にもでき始め、①のイヌのかかりつけになった病院と、③看取るにあたってしてやれることは?と手紙を書いたら即電話をくれた野村潤一郎氏

③イヌを拾って最初に行った市原動物病院(かかりつけ) ④なんか臨時で診てもらった病院

⑤保定なしでじっと診察台に座るイヌに老医師が「おとなしい?」と及び腰だった、沖縄で初めて行った病院 ⑥イヌのフィラリア予防薬を購入した病院 ⑦予防接種を受けにいったら獣医師がノミに噛まれて痒いと騒いでいた病院 ⑧首里あかね動物病院(かかりつけ) ⑨あかねで「目のことなら」と紹介された田中獣医科病院 ⑩夫が車ではねたネコを夜中に担ぎ込んだ動物病院22時 ⑪近所に開院した、ひろみ動物クリニック(かかりつけ2) ⑫ながみねどうぶつクリニック(ニワトリのかかりつけ)

現在の自宅ちかくの病院が⑬、⑭と、ターミナルケアに特化してるっぽかった⑮。⑬⑮で断られた手術を依頼した⑯。休日診療・高度医療可能な動物病院京都の⑰桂分院と⑱本院。⑯より近くて、その術後を任せられた⑲。自宅を離れて実家で暮らした間に診てもらった⑳、㉑。

鳥さんは堂々としてていいですね
ノラネコも恐れず(箱入りで世間知らずなだけだったかも)

サマリー

沖縄のヤンバルクイナに関連した獣医師の活動についてのエピソードです。エピソードでは、動物病院での経験や獣医師の頼りがい、保護活動について話されています。

ヤンバルクイナの獣医師
雨が上がって鳥さんたちが活動を始めたようなので、声が入るかなと思って録音を始めてみました。
でも雨上がりなので、川の音がうるさいですね。 増水しちゃってます。
話そうと思ったのは、ヤンバルクイナをテレビなんかで見かけたときに必ず思い出す獣医師の先生がいるということなんですけど、
今、やんばるの森、沖縄の北部ですね。
で、動物たちの保護活動を行う団体があって、そこの理事長をされている先生が、おそらく今も動物病院の方も経営されていると思うんですけど、
その病院で、うちのニワトリたちが、もう20年も前ですけど、お世話になっていました。
うちの子たちを診てくださっていた先生がヤンバルクイナの先生っていうのはすごいなと思うんですけど、
そうでなくても、とてもいい先生だったので絶対忘れないというか、とても印象深い、いい先生だなということで印象に残っている先生なんです。
まず、とても頼もしかったんですね。
治療方針とか、ニワトリって家畜なので、かかる病気、予防できる病気、疾患はとても詳しく解明されているんですけど、治療方針はほぼゼロなんですね。
使えなくなったら廃棄される的な扱いなので。
だから、治療方針もお薬の量も、先生としても、とても難しい場面も多かったんですけれども、
自分の意見も込みで、的確なアドバイスをしてくださって、これでいきましょうねって決めてくださるというか、導いてくださるというか、安心して任せられたなと思います。
頼もしくない先生に診てもらったこともあって、その場合どう困るかというと、選択肢を全く並列で提示されるんですね。
何というか、さあどれにする?私は口出ししませんけど、みたいな。
例えば、こちらから「先生のおすすめを選んだとすれば、それはこちらの意思であって、
勧めた先生の責任は問いませんよ」とでも言えば先生のご意見を伺えますか?みたいに思ってしまって、ちょっと困っちゃったなということがありました。
あとは、ほがらかで手際がよくて、何の手際かというと主に足のテーピングでした。
うちの子たちは養鶏場育ちだったので、脚が細くて、足の裏も柔らかくて、痛めやすかったので、蛍光色のテープが多かったですかね。
かっこよく必要最小限にビシッと巻いてもらってました。
それから、ちゃんと個体を見てくれる感じがあるというか、
今日はこんな感じとか、この子はこういうところが可愛いねとかを、動物が好きだからこそわかる、
いっぱい見てきているからわかるっていう感じで、すごく温かい視線で言い当ててくれるというか、
そういうことを求めない人もいるとは思うんですけど、私はありがたかったです。
こちらもまたありがたくない例を挙げると、とても愛想よく看護師さんと共に、
なんとかちゃん、こんにちは、今日もよろしくねって明るく言ってくださるのはいいんですけれども、
毎回はじめましてな感じというか、かかりつけでしょっちゅうお世話になるんだから、
そんなに毎回営業スマイルを出していただかなくても、というふうに私は思ってしまうので、
あまりそれはありがたくなかったです。
うちで長く飼っていたのはイヌとネコだったので、
ニワトリさんたちは残念ながら、診ていただけた期間は1年ぐらいだったんですけど、
長いことイヌネコを飼っていて、お世話になった動物病院もたくさんあったなと思って、
動物病院との思い出
数えてみたところ、20個もありまして、ちょっと驚いたんですけど、
いくつか、あの先生まだお元気でいらっしゃるかなとか、病院まだあるかなって見返したりして、
代替わりされていたり、まだお元気でいらっしゃったりして、ちょっとうれしかったりしたんですけど、
20って多いですよね。
確かに一度行って、もう行かなかった病院もあるんですけど、
治療方針気に入らないとか、ほいほい動物病院を変えた覚えはなくて、
引っ越しが多かったのと、イヌネコ4匹が同時にいたことがありまして、
みんな一斉にお年寄りになりかけた…。
あ、動物が河原を歩いて竹を踏んで割っていますね。
イノシシでしょうかね。見えませんが。
お世話になった動物病院がたくさんあって、
かかりつけの病院が休診日でも対応してくれる病院を押さえるようになったりとか、
ちょうどうちの近くに新しく病院が開業されたということもありましたね。
今までのかかりつけのお医者さんにも通いつつ、
どの病院でも予防注射はお願いとか、
分散してお世話になっている病院が一時期にたくさんある状態、
複数ある状態があったりもして、
なんだかんだで20個もお世話になったところがあったということになりました。
中には、お手紙を出して相談したところ、
電話をかけてきて熱く語ってくださったという病院もカウントしています。
これは30年ぐらい前ですね。
野村潤一郎先生という結構露出の多いスーパー獣医師さん的な方なんですけど、
ドラマの撮影にも病院が使われていたことなんかは知っていたんですけど、
あらためてホームページを見ると、常軌を逸したスーパー病院にどんどんさらに進化されていますね。
30年前でもすごい人だなと思ったんですけど、
おそらく全力投球で日々過ごされている感じで、
よくぞ30年間ご無事でいてくださっているなと思うんですけど。
いろいろお世話になった先生もいて、今はいないんですけど、
庭にやってくる小鳥たちを眺めたり、川を流れていくカモたちを眺めたり、
しばらくはのんびり過ごそうと思っているという、なんかよくわからない話(の終わり方)でした。
10:40

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今日はおだやかな音で流れています ジョウビタキの声をお供に

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