ライフハックの基本概念
This is NAMING RADIO, produced by Kensho and Snedkic, NAMING RADIO
こんにちは、ネーミングラジオ 名前をつけるラジオです。パーソナリティーのスネキチです。
この番組はZ世代と言っている世代の狭間にいる社会人の2人、
ケンショーとスネキチが名前をつけることについて、いるカラスラジオです。
パーソナリティーのケンショーです。
名前をつけるとは定義し表現することです。
僕たちが新しく発見した言葉、概念の最低義、名付け、
この3つに関してあるあるをしながら緩く雑談をしていきます。
では、やっていきましょう。
お願いします。
お願いします。ケンショーさん。
はい。
今日のテーマは何ですか?
今日のテーマの前に、
はい。
実は前回分からマイクを新調しておりまして、
わかりますかね。
伝わります。
あえて1回寝かしたね。
初回で言わずに。
あとで僕も言い返して聞き比べてみます。声が。
そう、なんか収録してる声だとあんま違いがわからん、自分では。
うーん。
まああとそれ以外のことに結構気を取られてますからね。
まあ確かに。
というところで、もしなんか違えば、違いがあれば嬉しいなと思いながら、
今日のテーマが、
はい。何ですか?
結構キャッチーなネーミングで、
うん。
ライフハックハックという。
自分だけが良ければいいという考え
おー。
ハックの多重細器構造かな。何なんだろう。
多重細器、あ、でも、
うん。
あれか、多重細器か、これは。
そうなの?ちょっとよくわかってないけど、どうなりますか?
そもそもライフハックっていうのが、
うん。
最近というか、たぶんここ数年よく、僕自身は耳にするんやけど、
そうですね、僕が、少なくとも僕が大学生のときから結構見てる気がする。
もっと若いです。
そっか。
ある気がする。
なんか、より世間一般に広まってきたのもあって、たぶん僕が最近聞くようになったのかな、じゃあ。
うん。
で、意味としては、仕事とか日常生活で役立つアイディアとかテクニック、裏技みたいな。
うん。
なんか、このお店よりこっちのお店のほうが安くて量も多いとか、わからんけど、
いろんな、たぶん幅、すごい幅広い。
生活していく上での知恵、知恵というか、裏技って感じやな。
そうね、なんか本来の、なんだろう、俺が持ってるイメージ、なんか実際に意味がどうかともかくとして、
なんか俺が持ってるイメージは、なんか本来仕様が想定されてる機能とは全く別の、その機能を全く別の使い方で使うみたいな、
なんかそういうニュアンスな気がする、ハックそのもの。
で、ライフハックはおっしゃるとおりの意味かなと思います。
はい。で、ライフハックのハックっていうのは、意味としては、ちょっとさっき言ってくれてたけど、英語的な意味でいうと、プログラムを改造するみたいな意味が単体ではあるらしくて。
なるほど。
多分そういうところが何か派生してそのライフハックにつながってるけど、つまりライフハックというものを改造するっていう名付けになってます。
で、ことの発端は。
どの発端。
って言うとあれやけど。
物語っぽい。
言ってみたいワードを、37位ちょっと言ってみた。
僕ハンパ。
ちょっとXのとある投稿を見まして。
出た、Xのとある投稿ね。
大体の切り出し全部Xだよな、さっきの回もそうだけど。
もっとX減らしたほうがいいんちゃう?時間の。
本当にね。
そこでたまたま流れてきたやつで、詳細はっていうかもうざっくり言うと、ニュース画面のキャプチャが2枚貼られてる投稿で、
とあるインタビューに答えてる、インタビューの画像なんやけど、そのインタビューに答えてる人が、タクシーの配車アプリで複数同時に呼ぶみたいな。
で、一番早く来そうなところを選んで、他はキャンセルしますみたいな。
なるほどね。
っていう投稿を見て、ただちょっと僕、じゃあこのキャンセルも全部お金がかかってるのかとか、どういう配車アプリかとかも前提がわからないんですけど、
そういう投稿、なんかそういうニュースの切り抜きみたいなのパッて貼って、なんかコメントしてる人のXを見まして、
なんか、自分だけが良ければいいっていうのはあんまり良くないと。
なんか、キャンセル料、彼に払ってるんやとしても、なんかそれって違くない?みたいな投稿やったよね。
そうね、他の配車アプリユーザーが不便になっちゃう気がしますね。
おそらくそう、ちょっと仕様がよくわかってないけど、おそらくそうなんかなと思って。
で、これを、その人はライフハックと呼んでたわけではないと思うけど、なんかこういうライフハックって他にもなんかあるような気がしていて、
なんか僕はなんかすごい線引きが難しいんですけど、なんとなく嫌なんですよ、こういうの。
なるほどね。
僕もというか、その、でなんか、多分してる人の言い訳としては、でも別に法律で禁止されてないしとか、
まあそういうことか。
仕様上できるからいいじゃんとか。
はいはいはい。
確かにそう。いわゆるだから法律というラインは超えてないけど、
でも別のモラルとか、そういうラインは別であるよね、秩序とか。
なるほどねー。
っていうのを持って、ちょっと皮肉を込めて、なんかライフハックハックという。
ライフハックの影響と再考
そのままハックで繋げたらなんかいい語感もいいし、改造するっていう意味やったらまさにこれやんって思って。
ニュアンスとしては悪いライフハックって感じじゃん。
そうね。ライフハックも改造してしまってると。
ライフハックそのものもさらに改造してしまってるってことね。
そう、考え方をって感じかな。
っていうところで、非常にラインが難しいです。
なんか、じゃあ僕もなんか知ってる生活の知恵みたいなやつが、ここにこのラインに触れてるかどうかってやっぱり客観視したら実はアウトだったとかあるかもしれんけど、
ちょっとまぁそこについて喋りたいなと。
それなんか基準ってなんなんすかねー。
うーん。
なんなんだろうね、えっと、サプライヤーというか売り手に対してすごく迷惑がかかるみたいなこと。
僕はそうね、個人の今の、これから話していくと内容変わるかもしれんけど、ラインが。
今のとこのラインとしては、他人に迷惑をかけるかどうかっていうところで僕は1個ラインを引いてる。
うーん。
かな。
なるほどね。
でも喋ってるとこ。
迷惑も結構広いけどね。
なるほどね。なんか、何だろう、意図してるかしてないかとかも結構大事な気がするなぁ。
あー、はいはいはい、なるほどね、確かに確かに。
例えばその歯医者アプリの例に限って話しますと、タクシーの歯医者アプリで呼び出しをしました。
20分以内にとある目的に着きたいですと。
ところが会社予約したらすぐ着くかなと思ったら、15分くらいかかってしまいました。
こうなってくると、走ってとあるバス停に行った方が早いという風に思いました。
そこで歯医者アプリ呼び出したけどキャンセルします。
当然そういうユーザーの行動も想定はされてるので、
そういったキャンセルに関しては、歯医者が遅かったってねということで、キャンセル料とかはかかりません。
はい、っていう仕様になります。
なので複数の別の種類のアプリを使って、たくさん呼んでキャンセルするみたいなことをしてたっていうお話だと思うんですけど。
一社に限った話をする。
一つのアプリを使っていてあまりにも遅いからキャンセルしたみたいなのは迷惑というか、
どっちにもアプリ側にも落ちてはある気がする。
サービス提供者側にも。
提供者側にも。
1分2分を争ってる時にものすごく遅れちゃうっていうことだとすると、
じゃあ別にお金かけて呼ぶ必要ないよねっていうふうになるし、
予約しないと待ち時間がどれくらいになるかわかんないっていう仕様だから、
キャンセルを無用にできるようになってくること自体も別にいいよねって感じはすると。
だから呼び出してキャンセルすることそのものは別に迷惑といえば迷惑だけど迷惑はかかってないという言い方はできるよね。
でもこれが複数アプリ使うと迷惑になるわけだよね。検証の基準からすると。
確かにそこにラインがありそうやな。
何なんですかね。
僕の定義だとそうです。
自分さえ良ければいい的なニュアンスですか。
僕はこの回のサブタイトルにつけてるんですけど、自分だけが良ければいいっていう。
なるほど。
そこですね。
そういう考えがあるとあんまり良くないというか、別に誰かが困っても別にキャンセル料払うからいいじゃんとか、
そういうことじゃないっていう。
コミュニティというか社会って個人の利益だけを追求すると人がなくなっちゃうので。
効率的性的な部分はモラルっていうところで多分線引いてるところをシステムのバグを突くというか、
音痴というか。
なるほどね。
ヘリクツに聞こえるんですよね。
何だっけな。何の本で読んだか忘れたんだけど、これからの正義の本かな。
それはお金で買えますからって。
マイケル・ファンデルの本だった気がするんだけど違ったらごめんなさいなんですけど、
保育士、保育園。
保育園で基本的にはその18時までにはお子さんを迎えに来てくださいみたいな。
っていう決まりがありますと。
なかなかその保護者の方で、迎えに来ないっていう。
でも保育士は残らざるを得ないから残業がすごい状態化してると。
で、とても困ってしまったので、待機費用の罰金みたいな感じで、
別に待ってもいいけど、待ったらこの罰金があるから絶対に待たせないでくださいねみたいな記録をつけたんですよ。
だから基本的に罰金を払うようなことはやめてくださいねっていうニュアンスで罰金制度を作ったんですよ。
なんですけど、結局その制度を適用した後は、かえって待機率が増えたっていう話があって。
これはなぜかというと、罰金っていうのが自律上の待機費用でしょ、みたいな。
別にいいじゃんみたいな感じで。かえって保育士の残業が増えちゃったっていう話があって。
それともちょっと似てるような気もするかなと思った。
似てるというか、僕が指すライフハック、今回指してるライフハックを、別にいいじゃんっていう人の思考回路というか、
こっちはそのコストを払ってるんだから当たり前でしょっていう理由にしちゃってるよね、指した痛みでもないもの。
多分他人が受ける痛みの方が大きい、その人が払うコストが。そこが釣り合ってないっていうのが問題かもね。
例えばその罰金費用100万とかにしたら、多分逆に悪い方に、その逆に天秤が振れるから、多分減ると思う。
なるほどね。なるほどね。そうするとさ、なんか制度が悪いみたいな話なのかな。
いわゆるタクシーアプリの例に戻すと、アプリの設計がってこと?
アプリの設計としてキャンセル費用かかんないのがダメなのかね。
かかってるかもしれんけど、そこは難しいよね。本当につねきちぐってぐったみたいに、本当に急いで一社だけ呼んでて、
キャンセル料じゃあ5万ですって言われたら、それはでも遅くきたそっちが悪いじゃんっていう人も救えなくなっちゃうから、
ライフハックの悪用
一番だから憎いのがそこなのよ。結局その制度上どうしても全員カバーできない、その穴をついてきてるっていうのがやらしい。
そうだよな。でもなんか喋ってて思ったけど、結局その、こういう大量に予約して、大量にキャンセルして、なんか一番早いとこだけ通過をみたいな人?
うん。
がどんどんどんどん得をしていった先の未来に待ち受けてるのって、なんかこれじゃあなんか成り立たないよねみたいな。会社のキャンセルが多いよねみたいな。
じゃあキャンセルしたらお金取るようにしようっていう風にして、結局別の人がキャンセル料払うことになるんだよね、そいつのせいで。
いわゆるシステムのバグを補修するために、それによって他の人が煽りを受けちゃう。
正常に使ってる人がすごく煽りを受けるっていう構造になってるよなと。なんかメリット、ハックしてメリットを投入する人と、ハックしてなんか制度が変わった結果、
メリット、そのメリットっていうか、悪用してなかった人、正しくやってた人がバカを見るみたいな感じになっちゃうのが許せんよな。
なんかその、今のネキチャー発言で結構がてんがいったのが、僕が取り上げたXにリプライがついてまして、
なるほど。
システムの好きやバグをつくこと、裏技とかライフハックみたいに思ってる人は多いけど、そういう人に限って自分がシステムのバグみたいな存在で、
そのシステムに活かされていることっていうのを理解してない。
まさになんか今、僕この文章最初一読して理解できなかったんですよね。
けどつねきちが今言ってくれたことを踏まえると、なんとなくつかめた感じはした。
そうだね。そのユーザー自身がバグだと思う、本当に。
それをだから補修することに多大なコストがまたかかっちゃうし。
で、正しく使ってた人が損をするようになる。
うん。
ってなっちゃうよね。なんかそういう例ってめちゃめちゃあって、なんだっけな。
何だろう。
例えばその火災保険とかも確かそんな感じだった気がするんだよな。
あ、保険ね。保険はでもみんなそれを分かって入ってるから、仕組みとしては近いと思うけど、一定しょうがないと思うな。
違う違う、火災保険って確か業界全体に2000億くらい赤字。
赤字な。
そう。
なんでな。
めっちゃいい保険で、火災保険って。
昔の火災保険とか特にそうで、一回入ったら30年とか入れるみたいな。
で、災害、家が壊れて、こうですよ。壊れました。修理にいくらかかりますってやったら、
基本的にその見積書通りの金額が保険の契約書の手元に入るっていう。
うん。
というシステムなんだけど、そもそも何か自然災害、温暖化とかの関係で自然災害が増えたっていうのもあるんだけど、
だから全然違う傷っていうか、その家が壊れましたっていうのを見積書作って申請するみたいな人たち。
当然それを防止するために鑑定人っていう人たちがそれを本当に正しいかどうかチェックしたりとかするんだけど、
そういうのもあったりするし、
あとは、結構最近問題になってるのは、火災保険請求コンサルみたいな。
はい。
それっぽい見積書めっちゃ作りますよみたいな。
はいはいはい。
でも、これ申請して通ったら別に工事しなくてもいいですよ。
はいはいはい。
取った金額の50%私にくださいみたいな。
うん。
というのがあるんですよ。
うんうん。
で、それって結局降りてきたお金が正しく工事に使われないからめっちゃ過剰な請求するみたいな見積書になるんですよね。
確かに。
うん。
で、そういうことがめっちゃあったけど、火災保険の結果確かめちゃめちゃ赤字になってて、
で、どんどん契約できる期間とか短くなってくるんですよ。
うん。
もうなり方なくなってくるから。
うん。
で、なんかそれって火災保険とかって、家の火災保険とかマイホーム買ってる人からしたら結構インフラ的なやつじゃないですか。
うん。
悪用するやつがたくさんいるっていうことのせいで、結局その正しく契約してる人たちがすっごいバカが見えるパターンになるんですよね。
うんうん。
火災保険のサービスそのものの質がどんどん低下するっていう。
法律とモラルの境界
それもなんかめっちゃバグだなって思う。
そうやな、それによってこう正しく使いたい人がっていうか、
もう本当に、まあでも火災があった時にそのシステムで自分やのにな、なんかそういうバグをつついて自ら壊しにいくようなことを、
ね。
ちゃんとやってほしいね。
ほいね。
おかしいなと思っちゃいますね。
じゃあ最後にあの、とある漫画というかアニメ。
うん。
ちょっとセリフをお伝えして終わりたいんですけど。
おお、なんですか?
昨日の旅って知ってる?
ライトノベルのあのなんだっけ、いろんな国旅する少年のやつだっけ。
ああそうそうそう、あれラノベだったんや。
ラノベ、アニメにもなってと思いますよ。
ああそうそう、アニメはそうのイメージはあったけど、元はそうなんかな。
まあちょっとその、昨日の旅というところで、なんか結構有名なセリフがあって、
僕その本編失礼ながら見たことはないんですけど、
何回?
なんか確か主人公がそのいろんな国を回って、なんか殺人が許可されてる国があるのかな、
第1話とかなんか書いてある、ちょっともし不足だったら訂正してほしいんですけど。
で、そこでなんか老人、町でなんか老人かなんか出てきてセリフを言うのが、
なんか禁止されていないということは許されているということではないんだよ。
素晴らしい。
いや、これ。
これやん。
今回のやつはこれ。
結局まとめるとこれやな。
ダメって言われてないか。もちろんダメって言われてないから、
なんていう、
必ずしもってわけでもないけど、
確かにその法律とかで禁止されてるわけじゃないけど、
それはでももう一個のラインがあるというか、
モラルとか秩序とか、
そこになんか、そこの線を越えていいっていうイコールにはならないと。
もう一個多分ラインがある、越えてはいけないラインが。
確かに。
っていうのはなんかこのセリフから、
ちょっと見てないのにあれだけど、
ひしひしと伝わってきたね。
辛いっすよ、昨日の旅。
そう、ちょっと今調べながらやったけど、確かに第一話でやっぱりそうね。
殺人が禁止されていない国みたいな。
いろんな国旅するみたいなそういうお話だった気がする。
なんか中学生か高校生ぐらいのときに読んだ気がする。
前回は読んでないけど、
印刷は多分絶対読んでるけど。
ちょっと見てみようかな。
でもすごいこのセリフは今回のテーマにすごいフィットしてるなと思って最後に取り上げました。
そうですね、まとめがいいんじゃないんでしょうか。
ライン読みに謝るなと許されてるわけじゃないよということでございました。
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それじゃあバイバイ。
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