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2023-03-03 22:57

62. 【のりこ先生とコラボ!】もっと厳しい職場を求めて転職する若者たち

のりこ先生、ありがとうございました😊

Learn Japanese with Noriko (Spotify)

https://open.spotify.com/show/1lnCRxM6yMi0xz89cy7rzN?si=78dc72f0a0764ef8

今回テーマにしたニュースはこちらです。

【職場】20代の6割「ゆるすぎて転職」

https://youtu.be/5wVZ7pZTxUk

私のコミュニティに入ったら、このニュースを使ったワークシートがもらえます。

今回のエピソードやニュースについてもっと理解を深めたい人は、

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00:03
みなさん、こんにちは。
今回はスペシャルゲスト、のりこ先生とのコラボエピソードです。
私のポッドキャストを聞いている人は、
Learn Japanese with Norikoののりこ先生のことをきっと知っていますよね。
のりこ先生とは2回目のコラボです。
今回のコラボでは、あるニュースについて話しました。
最近の若者は、ゆるい職場、つまりきつくない厳しくない職場に不満や不安を感じて会社を辞めているというニュースです。
職場がゆるすぎて自分が成長できない、だからもっと厳しい環境に行きたいと思って仕事を変える、そんな人が増えているそうなんです。
このニュースの背景を説明すると、日本は昔から長時間労働が当たり前でした。
過労死という言葉があるように、長時間残業するのは日常的なんです。
それに上司からパワハラを受けることもよく聞く話でした。
私自身はパワハラを受けたことはないですが、パワハラの場面を見たことは何度もあります。
パワハラはパワーハラスメントを短くした言葉で、上の立場の人がその立場を利用して下の立場の人をいじめたり厳しく怒ったりすることです。
でも7年くらい前からパワハラや長時間残業を防止する法律ができたりして、少しずつ職場の環境は良くなってきました。
のりこ先生とはこのニュースについての意見交換、それから自分自身が成長するために心がけていることについてお話ししました。
ぜひ最後まで聞いてくださいね。
このニュースのYouTubeのリンクを貼っておくので気になる人はぜひ見てください。
私のコミュニティではニュースのビデオを通して新しい言葉や表現が勉強できるように私が作ったワークシートをシェアしています。
ニュースに出てきた大事な言葉、よく使う表現、例文などまとめています。
なので、Patreonもぜひチェックしてください。
それではどうぞお聞きください。
みなさんこんにちは。コツコツ日本語のみずきです。
今日はスペシャルエピソードです。
03:00
なんとなんと、のりこ先生に来ていただきました。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。みなさん元気ですか?
のりこ先生とコラボしたのは、さっきちょっとチェックしたんですけど、大体1年半前でした。
もうそんな前ですか。すいません、中々声をかけられなくて。
いえいえ、こちらこそ。でも今回は久しぶりにお話しできてすごく嬉しいです。
ありがとうございます。
今日はですね、のりこ先生とぜひお話ししたいテーマがあってですね。
最近ちょっと面白い興味深いニュースを見たんですよ。
で、それは最近の若者がゆるい職場が嫌で転職している。
そういう人が増えているっていうニュースなんです。
で、具体的な数字をニュースで話してたんですけど、
20代の65%がそのゆるい職場が嫌だっていう理由で転職してると。
そのゆるい職場っていうのは具体的にちょっと簡単に説明するんですけど、
厳しくない職場。長時間労働がなくて、残業も少なくて、
上司とか先輩も優しい、あんまり厳しくなくて、
自分の仕事の内容も難しくない、暇な時間が多い、そんなイメージです。
面白い。
率直にどう思いますか?ゆるい職場について。
これすごい面白い。私、YouTubeのリンクいただいたやつを見て、ニュースも見て、
すごい面白かったんですね。なぜなら、私はもう長く海外に住んでるじゃないですか。
日本で学校の先生として、公務員として働いた経験もあれば、
派遣会社で社員として働いた経験もあって、
あとイギリスでは、もちろんイギリスの会社で働いたこともあります。
やっぱりそれを比べてしまったんですね。その環境の違いを。
私、今、ゆるい職場って聞いて、いいんじゃないと思ったんです。
一つのポイントは、私は本当に長時間労働とか残業って、
本当はあるべきじゃないと思っているので、
それがなくて当然だと思うので、長時間労働がない環境って、
すごく働きやすいんじゃないかなって思ったんですね。
ただ、暇な時間が多いっていうのは、ものすごく問題だと思っていて、
それは会社のやり方が悪いと思うんですね。
なぜなら、暇すぎて自分の仕事にやりがいを見出せないとか、
そう思ってしまうと、人間って多分、次のトピックにつながると思うんだけど、
自分は、ここにいて意味がない、成長がないって思ってしまうんですよね、多分。
だから辞めたいと思うのは、当然の流れだと思いました。
そう、わかります。
私も最初にこのニュース見たときに、ゆるい職場いいじゃんって、
06:00
なんでそこに不満を感じるのか、ちょっと不思議だったんですけど、
でも自分が会社で働いてて、それを辞めて日本語教師になったんですけど、
なんで仕事を辞めたのかなって思い返して見たときに、やっぱりやりがいを感じられなかったんですね。
7年、8年ぐらい働いてたので、先輩とか女子から怒られることはもうなかったんですけど、
いわゆるゆるい職場だったと思います。
残業も私、最後のほうあまりしてなかったので、
だけどやっぱり自分の成長とか感じられなかったし、やりがいも私としては感じられなかったので、
やっぱりそうですね、やりがいとか成長って大事ですよね。
そう思います、本当に。だからこれはゆるい職場であってもそうじゃなくても、
自分が何かそこに見出せなければ転職するのは当然だと思いますね。
そうですよね。
それでニュースの中でもう一つ面白いデータがあったんですけど、
ちょっとメモを見ながら。
はい、どうぞ。
20代の75%が叱られた経験がない。
そして23%が叱られたいと思っているそうです。
これはどう思いますか?叱られる?
面白い、面白くて。
私ね、叱る。本当に今日真面目な話で聞いてる方かなり難しいかもしれないんだけど、
聞いてください。私、まず叱るって辞書で調べたんです、改めて。
叱るの意味の言葉をね。
私が調べたオンラインの辞書では、
この相手の間違いを指摘し、説明し、厳しく注意を与えるという意味。
でも腹を立てているわけではない。
なので優しく叱るという表現もできるって書いてあったんですね。
私、実際日本で経験した時にこれとずいぶん違うんですよ。
一方的に感情的に叱られる。
大声で怒鳴られた。
または多分、叱責っていう他の言葉の意味に近いんだけど、
本当に一方的に私の間違いを指摘されて、
しかも感情的で、私の話を聞いてくれなかった、逆に。
っていうちょっとネガティブな経験しか私、今までないんですね、日本で。
なので、それが叱るだったら私絶対嫌です。
そうですよね。私も叱るって聞いたら、
やっぱり感情的に怒鳴られるみたいなイメージがあったので、
叱るってやっぱり感情が乗ってる気がします。
辞書的には多分違うのかな。
感情が乗ってるのは怒るっていうのかな。
そうなんですよ。
だから私たちが見たり実際に経験したことの叱るは、
結構ちょっとネガティブな印象なんですよね、私の中では。
09:01
そうですよね。
だから私は全然、私も全然叱られたくないです。
叱られるとちょっとへこみますよね。
やっぱり社会人1年目は、私も本当に叱られまくっていたので、
よくトイレにこもって泣いたりして、
そんな時もありましたね。
私は叱られて泣くことは今までなかったんですけど、
その代わりものすごく怒りを覚えるんですね。
本的じゃないって言って。
逆にもっと見返してやろうみたいな感じになってくるといいんだけど、
でもそれってやっぱり負のネガティブなところから生まれてるやる気だから、
あんまり良くないんじゃないかと思うんですよね。
そうですよね。
叱られるってやっぱり相手を否定するみたいな感じに取られちゃうかもしれないから、
だから叱られたいって思う23%が、それもちょっと不思議ですよね。
不思議な感じなんですよね。
叱られた経験がないっていうのもびっくりです。
それはどう思いますか?75%が叱られたことがない。
そうですね。
でもやっぱり叱り方とか、これって本当に受け止め方だと思うんですね。
お互いの。
もしかしたら叱ってるように言われても相手がそう受け止めてないかもしれないし、
だから本当にこの叱るっていうコンセプトが変わってきてるのかなと思っていて、
私の時代と今の若者の受け止め方も違うのかもしれないし、
もしかしたら指導を受けたいとか、ガイド、
英語になっちゃうけど、導いてもらいたいと思っている若者が多いのかなと思ってみたり、
でもそれはちょっと叱られると違うんじゃないかなと思ってみたり。
ごめんなさい、本当に難しいね。
難しいですね。
そうですね。叱るっていう概念が、そんな若者にとってどのレベルまでいったら叱るになるのかっていうのが聞いてみたいですよね。
そうですよね。
もちろんフィードバックは欲しいですもんね。
自分の仕事に対して、間違ったことあったり、ここはこうした方がいいんじゃないってアドバイスがあったら、もちろんそれは聞きたいですから。
そうですね。
それは本当に必要なことだと思います。フィードバックをもらって。
でも一緒に考えてもらいたいですね、私のイメージは。
私の理想は、理想の上司は一方的に説教するとか叱責するじゃなくて、
どうしてこうなったのって聞いてもらえる?
じゃあこうしたらいいんじゃない?って言って、またそのフォローアップが次にある。
今度はよくなったね、みたいなね。そういうのをひっくるめてしてほしい。
12:05
そうですね。それが成長につながりますよね、確実に。
そうですよね。なかなか、私が前にいた職場では、どなるとか、周りに人がいるのに怒るとか、よく普通の。
ありましたよ、私も。
怒らないしかないですよね、みんなの前で。
恥ずかしいし、気まずいし、私が怒られてる時ももちろん恥ずかしいですけど、隣の人が怒られてる時もすごい気まずい。
私まで怒られているような、すごい落ち着かない気持ちになります。
なんか嫌な空気になりますよね。
そうそうそう。それが今の時代は、いわゆるパワハラっていう風になったので、ないみたいですね、今の職場はね。
そうでしょうね。だからやっぱり変わってきてるんでしょうね。
そうなんですよね。だからだいぶ、私が仕事、会社にいた時よりも、職場は良くなってる、改善されてるんだと思います。
それは良いことですね。
さっき言ってた、成長したいっていう、成長という言葉につなげてですね、森子先生は最近、自分成長したなって感じることはありましたか?
これもね、ちょっと難しい質問だなと思って、なぜなら、本当にある程度年を重ねてしまっていて、私ね、ある程度経験も一通りやってきちゃってるので、
今本当に新しいことを吸収するとか、成長することを感じるので、ちょっと本当に難しい世代ではあると思うんですね。
でも、そうですね、私は、これは自分の日本語先生、日本語の教師としてのキャリアですけど、コロナの時代に会社員の仕事を辞めて、
フルタイムで日本語のオンラインで、もう一本でやっていこうと決めて、多分もう3年ぐらい経つんですけど、
その3年ですね、その長い目で見ると、この3年でうまくいき始めたな、自分のやりたいことがうまく回り始めたなっていうのが、最近です。ようやく。
なので、そういう意味では、成長できてるのかなとは思いますね。
自分のやりたいことをちゃんと形にして、それで仕事ができてるっていうことですね。
そうですね。綺麗にまとめてくださってありがとうございます。そんな感じ。
私もなかなか、成長を感じること、私もちょっと考えてみたんですけど、本当にちっちゃいことなんですけど、
私もフリーランスになってから、多分今年3年とか、多分それぐらいなんですけど、最近やっと時間の管理ができるようになってきたなっていう感じかな。
15:08
なんか、今までは毎日トゥードゥリスト作って、チェックできたらチェックチェックみたいな、してたんですけど、それがどうしてもうまく回らなかったんですね。
でも、今年に入ってから、すごい最近なんですけど、今年に入ってから、例えば9時から10時は何々さんのレッスン、10時から11時はYouTubeの編集とか、細かく細かくスケジュールを組むようになって、ようやくその通りに回せるようになってきました。
私、全く同じやり方です。私、トゥードゥリスト作ってなくて、前はやってたんですけど、今はGoogleカレンダー1本で、本当に細かくカレンダー、本当に毎日9時からレッスンのプランの間に違うことが入っていて、
しかも、Googleカレンダー好きなのは色分けができるから、レッスンは何色とか、自分のことは何色とかこうして、毎日それをやるだけですね。
同じですね。その方法早く知りたかったです。
そっか、そっか、そっか。これいい方法だと思います。
そうですよね。いい方法ですよね。やっぱりトゥードゥリストだけじゃ、やっぱり具体的じゃないんですよね。全然。
そうそう。この時間にこれをやるみたいなね。
そうそう。それがようやく、そこの問題点をようやく気づいて、今年に入って回せるようになったっていうのが成長かな。
成長ですね。それもすごくいいポイントだと思います。私もメモを書いたんですけど、自分の成長、なかなか感じられないじゃないですか。毎日同じことの繰り返しで。
でもそれもすごいことで、毎日の小さい、やったぞっていうことの積み重ね。
今日これできた。こんなこともできた。明日もこれできたって言って、それがたぶん1年、2年、3年で見たときに、こんなにできてるって思うと思うんですよね。
なので、本当に大きな達成感とか成長感って、今はもう私なかなかないけど、でもこういう日々の積み重ねもすごく大切なことで成長。
何かにつながっていくと思います。
そうですね。毎日のできたことが積み重なって、成長につながってるってことです。できたこと、できたこと、できたこと。
そう思いますね。
いいですね。なんかポジティブなかなか。
そうね。私やっぱりそこですね。そう思います。
素敵、素敵。
ありがとうございます。だからたぶん私も、ポッドキャストを今までやめないで続けられてるのかなと思って。
本当にすごいですよ、それ。ポッドキャスト、私も作ってますけど、なかなかそんな、たくさん思いつかないんですよね、なかなかテーマが。
いやいや、でも皆さん、私本当に感動するのは、いろんな先生ね、今ポッドキャスト多いけど、皆さん本当に面白いトピックで、私そこまでネタがないと思ったら自分のこと話すし、
18:08
昨日何したとかも話してるし、なんかね、でもやっぱり続けることに意味があるのかなと思います。
そう思います。続けることがね、一番大事だけど、一番大変だけど大事。
そうそう、そこそこ。
そうです。
じゃあ、これが最後の質問なんですけど、自分を成長させるために心がけていることってありますか?
あります、あります。これでもね、なんか皆さん本当に、すごい説教じみてると思われてなんか嫌なんですけど、年を取った人が人生こうしなさいとか言ってるみたいな感じに聞こえちゃうのがちょっと嫌なんだけど、
でもこれは実際に経験したことで、私がイギリスの会社で働いていた時に、とても尊敬する上司に巡り会えたんですね。
たぶん私の人生で一番の上司だったんですけど、この上司、イギリス人の方が英語で言ってくれたんですけど、日本語で言うとですね、時にはコンフォートゾーンを出なきゃいけない。
人間はそのコンフォートゾーンを飛び出してから何か新しいことが生まれるって言われて、そのタイミングはですね、新しいポジション、ちょっと上の方のポジションにオファーされて、でも私ちょっと自信がないから一回断ったんですね。
でもその方が、いや、のりこならできるよ。で、やっぱり挑戦だけど、大変だけど、これはもうコンフォートゾーン出るしかない。次のステップに行く。
で、実際に行って大変だったけど、お給料も上がったし、やりがいもあったしっていういい経験ができたんですね。
で、私本当にそう思ったんです。なんか自分がやっぱり挑戦する。いつもいつもしなくていいんですよ。ピンポイントで挑戦して、そこからやっぱり学ぶことはすごくあると思います。
そうですね。やっぱり挑戦することか、新しいことに挑戦すること。
というか、自分があえて飛び出すんですよね。自分のコンフォートゾーンを。でも私にはコンフォートゾーンってあるんですよ。守りたいものもあるんだけど、時にちょっと飛び出しを広げてみる。
なるほどね。私好きです。挑戦って言葉ないんですけどね。そういう挑戦してる人とかを見ると、すごい勇気をもらいます。私も頑張らなきゃっていう。素敵ですね。
どうですか?どう思いますか?私ばっかり話しちゃったけど。
いえいえ。何でしょうね。私心がけてるのは、実は先日ののりこ先生が開催してくださった勉強会、読書会でも行ったんですけど、やっぱりフリーランスとして一人で仕事してるので、やっぱり私が何も動かないと新しい刺激がないんですよね。
新しい情報とか、他の先生の考え方とか、働き方とか教え方とかわからないので、本を読んでインプットするとか、勉強会に参加するとか、他の日本語先生とのつながりを大事にするとかで、
21:22
やっぱり新しい知識とか刺激をなるべく取り入れたいなって思ってます。
本当に共感できます。だからこうやってコラボレーションできるのもすごく貴重な時間だなと思って。こんな深い話、普段しないじゃないですか。
いないですよね。なかなかしないです。友達ともなかなかこういうテーマでしないかも。自分の成長とか。しないかもしれないです。
だから聞いている皆さんにとってもすごく意味がある内容だし、私もちょっと考えたんですよ、昨日ね、夜。何を話そうかなと思って。いい機会でした、本当に。
よかった、よかった。
でも成長していきたいですよね、これからも。
そうですね。
人として。
人としてもそうですね。日本語教師としてもね。熱い思いを持って。
そうですね。ごめんなさい、ちょっと熱苦しすぎたかもしれませんけど、たくさん話しすぎちゃった。ごめんなさい。
今日は楽しい話たくさんできて嬉しかったです。ありがとうございます。
そうですか、よかったです。ありがとうございます。
じゃあ、今度はね、私の方のポッドキャストにも、まだ録音してない、ずいぶん先なんですけど、出ていただこうと思うので、本当によろしくお願いします。
楽しみにしてます。よろしくお願いします。
ありがとう、水木ちゃん。
今日はありがとうございました。また会いましょう。
またね。
22:57

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