1. 高校国語について話すラジオ
  2. 22.修学旅行の思い出
2024-09-09 08:35

22.修学旅行の思い出

spotify

3年前の修学旅行、コロナの影響で振り回された学校も多いのではないでしょうか。僕たちもそうでした、、、

00:01
第22回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に、
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを務めます、なんばむっとです。よろしくお願いします。
えっとと、第12回、嘘です。22回、22回となってきました。
本日お話しするのは、僕が以前の勤務校で行っていた修学旅行について、
少しご紹介というか、お話ししていけたらいいかなと思っています。
えっと、僕の前の勤務校で担任をしていたとき、
高校2年生のときなんですけれども、
僕の勤務校では、沖縄にね、10月ぐらいに修学旅行に行くっていうのが、
基本の大筋の修学旅行でした。
ただ、僕が担任を行う、1年生の担任を行うときから、
コロナウイルスの影響で、なかなか思った通りの行動とかができない状況だった。
で、修学旅行も実はその余波で、結果的には行けなかった台なんですね。
で、ただ、他の学校さん、ちょっとどうかわからないんですけれども、
やっぱり修学旅行って、高校の中でも大きいイベントだよなって思ってます。
みんなで郊外に行って、泊まって、何かができるっていうのは、やっぱりなかなかない経験。
そこでやっぱり得られるものとか、精神模様とかがね、いろいろあると思うんですけれども、
僕たち自身も、その担任団が初めて担任を行う先生が、学年の半分以上だったっていうこともあって、
思い入れがすごい強かったわけです。
で、僕ともう一人の人が修学旅行の中心で、僕の相手が更なる中心というか、メインのメインで、
僕はメインのサブみたいな役割で一緒にやっていたんですけれども、
やっぱり思いが強くて、中心ってなった後、延期するか完全に中心するかっていうのは、
学校ごとに判断が委ねられたんですね。
その時の校長先生とかと相談して、僕たちは延期をするっていう道を選びました。
その背景にはやっぱり、修学旅行を活かしてあげたいって、コロナウイルスで入学してからいろいろ制限があった学年だったので、
活かしてあげたいっていう思いで、沖縄に延期。
ただそれが12月ぐらいでしたかね、延期したんですけれども、
なかなかコロナが収まらず、もう一度判断がこちら側に委ねられたんですね。
さらに延期をするか中心にするか。
03:01
結局僕たちは、また延期の道を選びました。
ちょっとでも行かせてあげたい。
ただそうなった時に、2月ぐらいに延期をするのか、
学年をまたいで3年生になった時に延期で行くのかというところになっていきます。
実はここまでにも、本当に沖縄にするのか、沖縄じゃなくても、
例えばバスとかで東北の方とか行くこととかもできたので、
そういった方がいいんじゃないかとか、沖縄に行く価値がどれほどあるのかとか、
そもそもそういうバスだろうが、一緒に行くのにどれだけ価値があるのか、
みたいなことを学年の先生で本当にずっと会議をして、
僕たちは結局時期がずれても沖縄に行かせてあげたいっていう思いから、
延期で沖縄って選んだんですね。
結局は2月だと準備期間が難しいし、状況が大きく改善しないだろうということで、
学年またいだ4月に行おうという形になったわけです。
その関連でいろいろ相談をしてやったんですが、
結果的には校長先生からやっぱりコロナの状況が改善しないから、
行っちゃダメだっていうところで、3度目の延期だったので、
もうちょっと中止だねっていうところで最後、僕たちの学年で中止の判断をしたんですけれども、
そのことを今願いを話させていただいたんですけれども、
もう少し詳しく話していこうかなと思います。
そもそもなんでこんな話をしようかって思ったときに、
先日僕が出した卒業学園の教え子たちが20歳になったので、
先生飲みませんかっていうことで飲んできたんですね。
その時にすごい学校生活楽しかったとか、
最後の担任の先生僕でよかったとかって言ってくれる卒業生がいて、
その中で修学旅行の話になって、
他の学校だと延期なんかなくて、無理やり行ったか中止かのどっちかだったけど、
僕たちの学年はそうじゃなかったっていうところで、
すごく丁寧に対応してくれたんだっていうことを感じた卒業生が多かったみたいなんです。
僕もやっぱりそれがみんなのためにというか、
結局かなわなかったですけれども、
考えた時間とか熱意っていうのが忘れられなくて、
というのもやっぱり、
3点あるんですけど、
学年のメインの先生とか他の先生も含めて、
中止の判断をするときに泣いてしまうぐらい、
感情が出てしまうぐらいの状況だったっていうのが、
僕の中ではすごい印象に残っています。
もちろん教員は生徒の前で泣いたりとか、
しちゃいけないっていうようなお考えの先生も一定数いると思うんですけれども、
本気で生徒たちに向き合って、
06:02
生徒たちのために行動していった。
今だと絶対なんかできないだろうって思うんですけど、
夜まで9時ぐらいから会議するみたいな、
メインの先生5人ぐらい、
学年のスタッフ10人いるうちの、
特にその中でも中心的にあった5人の先生で、
ほんと口論じゃない、
生産性がある会話なんですけど、
本当に本気で議論を交わしてたっていう。
そのときは部活動とかもあるので一概には言えないですけど、
月の時間外勤務が200時間を超えてた。
本当に学校に16時間、17時間とかいる当たり前みたいな環境。
それでも苦しかったですけど、
その経験すごい生きていて、
っていうような感じでした。
メインの先生が作ったこのマニュアルっていうのも、
詩折りですよね、いわゆる。
詩折りもページ数が100とかを普通に超える。
だからもう分厚すぎて辞書ですかみたいな。
そんなぐらいの資料を作っていて。
保護者会も修学旅行だけで、
中止とかのこともしたりとかもするので、
年に5、6回やって。
質疑応答とかでも2、3時間やってみたいな。
そのとき、僕が質疑応答でずっと話してるみたいな。
そんなような環境でした。
それがやっぱりあったので、
僕としてもいろいろと成長できましたし、
生徒たちもそこから急に、
生徒たちが学校をさらに好きになったっていうような経験があったので、
すごくそれが僕は印象に残ってますっていうような感じです。
今ね、僕の自治体だと修学旅行がだいたいこの秋口に行くので、
ちょうど昨日も僕の前任校のところで合同練習行って、
そのときに教えてた学年が次は2年生で、
来月修学旅行だね、いいねみたいな話をしていて、
いいなと思ったので、
今日ポッドキャストの方でお話をさせていただきました。
なんかぐちゃぐちゃとなってしまったんですが、
皆さんの修学旅行はどんな思い出だったんですかね。
僕は沖縄の方に行って離島巡りをするっていうような修学旅行だったので、
すごく楽しかったです。
ということで、今回のところはこれにて終了いたします。
リストの皆様、アンダータタメ、ウマダンの皆様、
本当にいつもどうもありがとうございました。
また次回の放送をお楽しみに。
では、ありがとうございました。
08:35

コメント

スクロール