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2025-12-22 36:45

商業/同人の境界が溶けるのはなぜなのか

「出来はいいけど、なぜか刺さらない」というお悩み相談。かつての同人作家が商業の世界へ渡り、莫大な予算と時間をかけて作られたはずのコンテンツから漂う「同人感」や「クリエイター仲良しグループの飲み会感」が…というおたよりに立ち向かいます。1億総クリエイター時代、呪力の解釈をもっと自由に!

🎧今回の内容
• FGOとM1グランプリに追われる年末
• 商業作品から漂う同人臭さへの違和感
• カゲロウプロジェクトを知らない16歳
• Not for meという思考停止の呪い
• 崩壊した商業という名の巨大な売り場
• SHIROBAKOみたいな業界
• クリエイター仲良しグループの飲み会?
• 100万回抜かれた画像と国道沿いの松屋
• 伏黒恵に学ぶ呪力の解釈を自由にする方法

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サマリー

商業と同人の境界が緩やかに溶けつつある現象について、オタク文化の歴史や新世代の影響が語られています。世代ごとの感じ方や作品への受け入れ方が異なり、否定的な言葉が自己暗示にすぎない可能性が指摘されています。商業と同人の区別が曖昧になり、クリエイターが既存の作品を基に再構築することが増加しています。このエピソードでは、コンテンツの流通や影響力の変化について考察し、現在の商業のあり方がどのように変化しているかを探っています。また、商業と同人の境界が徐々に曖昧になることについても考察しており、クリエイターの意識や流行の変化が両者の融合を促進する要因として挙げられています。作品を作ることの重要性や自分の思いや欲望に向き合うことの価値についても議論されています。さらに、イトッポイルの真剣さやその背景についても触れられています。

年末の忙しさとお悩み相談
ついにね、FGOの終章も始まりまして、そしてM-1グランプリもございまして、もう忙しすぎて仕方がないという感じですけれども、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末にね、何かリリースを控えている皆々様に関しましては、今が多分過境、義理みたいな感じだと思うんですけれども、
イトッポイドは今年はですね、もう結構一段落している感じなのでですね、
夜はしっかり寝て、ご飯食べて、何も考えず気絶しながらジムに行くっていうね、そういったテンポ感で生きております。
お便りをいただきました。ありがとうございます。
こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。募集していたのでお悩み相談です。
いわゆる昔同人でやっていたお兄さんお姉さん世代の方々が就職して商業側に回り、最初は、おお、あの人があそこからとなることも多かったのですが、
最近は、商業で同人臭いことをされてもなんか、いやすごいんだけど、なんかなんだなー、てんてんてんと自分が感じていることに気づいてしまいました。
確かに出来や完成度はいいしすごいと思うんですが、出来はいいけど刺さらない感じです。
ネットでよく言うやつだと、絵は上手いけどなんか抜けないが近いです。
ここでは、お前が最近アザラシ状態で感受性が死んでるだけじゃねーか、という可能性は一旦置いておきます。
キャラ設定、デザイン、コンセプト、見せ方、シチュエーションなどに対する発想とかアイディアのひねり方、
みたいな部分がすごく同人臭いというか、あえて浪漫的な表現をチョイスすると、これツイッターで10万回見たなーや、
特定の同人イベントの上積みのソーラ編っぽいなーや、そのひねりは別に二次創作でやれば良くないと感じてしまうのです。
でも好きなスケベなシチュとかは100万回でも見れると嬉しい不思議。
技術的に同じものをいけてる頂点として参照していったら、成果物も似たような感じになるのも仕方ないのかなと思います。
ただ、莫大な金と時間をかけて出てきたのがコンテンツとしてのカラーじゃなくて、
クリエイターやテクニックのカラーなのか、
いや、あれ、もしかして金を払ってクリエイターの仲良しグループの飲み会を見せられているだけなのか、と虚しくなる気持ちもちょっとあります。
イトッポイロさんから見て立場的にも言いにくいこともあると思いますが、
出来はいいけど刺さらないについて何か思うことあったりしますか?
長文乱文失礼しました、年末振興などでお忙しいとは思いますが、お体にお気を付けて。
商業と同人の境界
リスナー電気ネーム、蒼とうみそチビ級旨すぎばろたさんからいただきました。ありがとうございます。
美味しそうだな。
えー、どうしたんだよ阿良々木君。何か良いことでもあったのかい。というお便りでございます。
いや、これ、なかなかね、なるほどと思いました。
いいですね。
答えがありますよ。
まさか こんなお便りを頂けるとは ありがとうございます
ではですね 今回はちょっとこのお便りをね きっかけにいろいろお話ししたいと思います
イトッポイドに課せられたミッションとしては
いわゆるこれがなぜ起こるのか そしてそれが起こる背景には何があるのかみたいなことを
イトッポイドなりの目線しざでお話できたらクリアということにしましょうか
ポジティブ・ケイパービリティ的にはね
これね かなり身が詰まっておりまして まず一言で言いますと
いやー確かにそうかもしれないねと
今お話を聞いていて あーちょっとわかるかもみたいな部分
全部じゃなかったとしてもポイントポイントは
これちょっと思ったことあるかもしれないっていう感想になった人っていると思うんですよね
もちろんイトッポイドもかなり理解ができるという感じなんですよ
ただね これねめちゃくちゃ結構絡み合っているので
どこからコメントしていけばいいのかちょっと悩んじゃうなって感じなんですが
まずめちゃめちゃ大前提のベースとして
こういうふうに思った時にどう考えていけば
まあそのなんていうかな 自分がそのいい感じに楽しめるか
もしくはそのしょんぼりしないかというか
楽しく生きていけるかみたいなことについてをまずちょっと言いたいんですけれども
まあなんだろうな 好きじゃないものをね
別に頑張って好きと思わなくてもいいと思うっていうのはまあ一つあるんですが
まずね大前提こういったその今回のこれに関してはかなりそのオタク方面の話だと思うんですけれども
まず大前提 我々が大人になっていくにつれて
そしてこうなんだろうな まだそのオタクカルチャー的なものの歴が浅いという事実ですよね
いわゆる歴史的に見てっていう感じです
例えばなんだろうな 演劇とか劇局とか映画とかよりはかなりこう歴は短いんですよね
それで考えた時にですね
ちょっとね言葉を選ばずに言っちゃえば早いんですけれども
だいぶ選んで言うと結構うろんな表現になっちゃうな
どうしようかな 今朝一でぼーっとしながら喋ってるんですけれども
まずねそうだねじゃあ具体的なわかりやすい例でいこうか
多分20代後半もしくは30代もしくは30代後半ぐらいなのかな
わかんないですけれどもと仮定しましょう
かげろうプロジェクトが出てきた時に
なんで子供たちというか若者たちがこんなに熱狂しているのか
わかんなかったっていう世代の人って多分いると思うんですよ
これループもんじゃんみたいな
いやループもんってさ普通にたくさんエロゲであったくさくないみたいな
全然あんじゃんみたいな
っていうかさ普通に下着とかさみたいな
ループものになったら窓まぎとかかなみたいな
あとはまあなんだろうな改造されたヒロインが世界と戦うみたいなやつだったら
最終兵器彼女でしょみたいなさ
なんかそういうのってあるじゃん
かげプロ出てきた時になんかこれもしかしたら
8月15日でループしてるんじゃないみたいな
やばくないそれみたいな感じになって
なんかはっちゃめちゃに盛り上がってた若者たちを横目に
いやそこまでいやループもんって結構あるけどなって
思ってた世代の人もいると思うんで
でこれって実は毎秒起こるんですよ
うん
まずこれまずこの大前提は
我々が年を取っていくにつれて絶対に理解しないと
えーとすごく疲れちゃう消耗しちゃうと思うので
これはねちょっとお話ししておきたい
いわゆるまあかっこいい言葉で言うとある素敵なロックバンドがいて
そのロックバンドに例えばそうですね
16歳の頃に出会ったと
で16歳のたかんな時期の時にそのロックバンドに出会って
うわーってくらったと
でただですね
例えばそこから10年経って26歳になって
でまあそのロックバンドまだ好きだよ
それもそうなんです
そのロックバンドもずっと活動してたり
まあもしくはもう亡くなられてるレジェンドの方だったら
まあ今はつったようにCDとかじゃなくてサブスクですか
サブスクに置いてあると思うんですけど
あなたが26歳の時にこの世界に16歳の子っていうのもいて
その16歳の子が初めてそのロックバンドに電撃的に出会うっていう瞬間ってあるんですよ
そう誰かにとっての16初めての出会いってあるんですよ
そうすなわちこういうの見たことあるよなとか
これいっぱい見たよなっていうもの
確かに大人になっていくんだったら何回もいろんなものをキャッチアップしたりとか
見ればたくさん見てる人ほどそう思うことは多いと思うんですけれども
一方で初めてその作品でちょっとオタクになっちゃったかもとか
その作品でやばいみたいな
なんか顔がいい男同士がぶつかりゲイコしてると熱いみたいな
あるわけですよ
なのでえっとね
いとぽいだ実はnot for meみたいな言葉っていうのは
この時代についてで言うとあんまり振り返さない方がいい古い言葉だなと思っていて
これはnot for meだったからみたいな単語でね
よくそのオタク界隈
界隈って単語もちょっと今だとなんだろうな
違う意味がついちゃうと思うんですけど
まあオタク文化の中ではね使われたりする時代が
まあ確かに5年前とか6年前とかに流行ってたと思うんですけど
not for meっていうものはですね
ちょっとね思考停止の言葉だと思ってます正直
それを言った瞬間になんかなんだろうな
八つ当たりをして終了になっている感じがして
それを言った人が本当に救われているのか
幸せな気持ちになれているのかっていうと
ちょっとまた別だと思うんですよね
世代の違いとオタク文化の変化
not for meいわゆる自分向けじゃなかったっていう現実を
自分自身で反省して
自傷行為をしているのと何が違うんだっていう感じなんですよ
人を殴ると殴った手の方が痛いみたいな話か分かんないですけれども
まあ少なくとも考えられてないと思うんですよね
まあ流行り言葉なので所詮は
なのでnot for meってことねっていう早画店は
もしこれを聞いているリスナー電機が何人いるかわからないですけども
しないでください多分不幸になります
なんかそんな自分をいじめなくてもいいと
いじめなくてもいいと
話戻すんですけど
いわゆる見たことあるなっていうものだったとしても
初めてそれを見る人っていうのが世の中にたくさんいて
歴史の浅いオタクカルチャーだと
だいたい世代って一緒だったはずなんですよ
それかお兄ちゃんのやつを見てたみたいな感じで
実は言うとね1世代2世代ぐらいはあんまり違ってなかったと思うんですよね
結構同じ感じだった
でそのままみんなおじさんになっていくみたいなね
おじさんおばさまになっていくみたいな感じになってたんですけど
今かなり分散化されてきているので
一枚岩じゃなくなったんですよ
そう一枚岩じゃなくなったからこそ
これ見たことあるなとかこういうやつかみたいなのって
たくさん発生し得るはずなんですよ
だってめちゃくちゃ多いから
そして世代が違うから
だって今そのなんだ
小学生が好きなやつとかを
大人も一緒に見えるし
大人が見てるやつも小学生が見れる時代じゃないですか
混ざり合ってるんですよ
いわゆるあなた向けはこれです
あなた向けはこれです
あなた向けはこれですっていう風に
非常にその老悪的な表現を使うのであれば
介護されているというか
非常にはいこれどうぞって言って出してくれるみたいなね
そういう時代ではないわけなんですよね
だから出されたものに対してノットフォーミっていうね
そういう時代じゃもうないんですよ
そんな甘い時代じゃないんですよ
だからノットフォーミみたいな言葉は
もう古い言葉だよねっていとっぽどが言ってる感じ
それは置いといてですね
商業と同人の混在
もう説明いらないと思うから
なんていうかお決まりのワードみたいなものに対して
依存しすぎない方がいいですよ
それは呪いと言います歴史的に
で話を戻しますが
そうなので商業で同人くさいことをされてもなんか
いやでもこれ分かる分かる
分かるんだけど実はそれって
もうすでに見たことあるもの
いわゆる見たものにあるものに対して
じゃあこういう風な角度はどうかなみたいな感じで
ある種その一回スリップさせたもの
その一回スリップさせたもの見たことあるな
まあね分かるよ気持ちすごく分かる
気持ちすごく分かる
ただスリップさせたもの見たことあるな
いやそりゃそうだよと思う
なぜかというとめちゃくちゃ多いから
人がめちゃくちゃ多いから
好みみたいなものも千差万別ですし
かつまだ初めて見た人みたいなのたくさんあるから
むしろ資本主義的に合理的な手段を取るのであれば
クリエイター目線で合理的な手段を取るのであれば
見たことあるものを作ったほうが絶対にいいんですよね
だって他で受けてるものを
まだ知らない人に持ってったほうが良くないみたいな
それも自分の手柄にすれば良くないみたいな話じゃないですか
今ちょっとかなり意地悪に言いましたけれども
まあでもなんだろうな
創作って結構そういうもんだとは思うんですが
というかまあなんだろうな
アメリカで人気のやつを日本に持ってきて初上陸をみたいなね
日本人なんてそれしかやってませんから
歴史的に本当に
ねえウェブ業界の皆さん聞いてますか
みんなはねアメリカが言ったやつだったらはいはい
みたいなみんなで言うこと聞くより
日本製のサービスに対してはずいぶん厳しいことをね
10年前からずっと言っておりましたけれども
息してますか
自分の業界に対しては厳しい
まあもうみんなね元気じゃなくなっちゃったよね
でもまあなんだろうな
さもありなんという感じだとは思いますね
だからこういうふうに反応しとけばいいんだとか
こういうふうにしておけばいいんだ
これはこういうような言葉で処理しておけばいいんだっていうのを
アップデートしないままそのまま大人になっていけば
そりゃあそれは元気なくなっちゃうよと思いますよ
それはまずアップデートした方がいいっていうのはある
あまり呪いに自分を縛り付けない方がいいっていうのはありますよね
今商業的な話もしましたけど
商業の現状
今度同人の話しましょうか
やっぱり商業で同人みたいなことをやる
むしろ同人が商業になったといえば
冒頭でも話しましたけれどもね
例えばタイプムーンさんであったりとか
フェイトですよねとか
いろいろあると思うんですが
商業と同人の区別について
最近はですね
多分商業と同人の区別ないと思います
じゃあそもそもその違いって何で生まれたか
コミキで出すやつどういうこと
出版社で出すか否かみたいなことですかみたいなね
会社で作るか否かみたいなことですかみたいな
いろいろなわけがあると思うんですけど
ただねリアルの話をすると
確かに企業から出す出さないとか
なんだろうな
出版社を通す通さない
いわゆる流通を通すか通さないかみたいなね
そういう物理的なね
事実としての区別っていうのはもちろんあると思うんですが
影響力みたいな話であったりとか
ことビジネス的な話で言うとですね
まず商業だから何かができるという時代は
多分結構もうないと思います
これはもう実感として
むしろなんだろうな
ヒトポイド自身がそういう仕事に従事してるからこそ
やっぱすごく感じるし
ある種ピン芸人的な
クリエイターとしてやってるからこそも
すごく感じることなんですけれども
まずね商業でやると売り場を持っているかっていう
よくねこのポッドキャストに売り場って単語使うと思うんですけれども
すなわちそこに商品を置いておけば
そこの売り場にはたくさんお客さんが来るから
まあチラ見はしてくれるだろうという売り場
これを今持っている商業のところってあんまないと思います
ない
どういうこと
まあ明確にですねフォロワー数とかで見るといいんじゃないですか
かなり今悲しい話をしますけど
純粋に個人の方が個人アカウントとかの方が
フォロワー数って多くないっすか
っていう話なんですよ
じゃあ今例えば本屋さんと出版社と
テレビで大手メディアいろいろありますけれども
まあそういったある種そのなんだろうな
大きな売り場を持っている
イコール商業みたいなところが
本当に大きな売り場を持っていますか
っていう風に聞かれると
いやそれはちょっと今違うかもねっていうのは
皆さんも実感として感じると思うんですよね
まあそりゃそうだろう
クリエイターの挑戦
これが結構カタラに落ちてしまっていてですね
実を言うと商業だからこそ何か素敵なことができるとか
よりたくさんの人に見られるからこそ
何かこういいものみたいなものというのは
めちゃくちゃ崩壊してしまっているっていう事実があります
はい事実があります
もっと厳しい話をしますね
もっといやらしい話をすると
じゃあ商業に従事してる人の能力が
商業に従事してない人の能力よりも高いかと言われると
ノーです
まあもちろん何だろうな
加減でねめちゃくちゃ優秀な人っていうのを企業に見ます
これは本当に見ます
ノーある高厚めを隠すみたいな
そういうお決まりの言葉を褒め添やすのもどうかなと思うんですが
でも何というかな
みんなが知らないめちゃくちゃ優秀な人っていうのはいます
むしろそういう人一人が支えてると言ってもいい
じゃあ一人が支えてるという事は他は何なの
ヤバいっすよ
本当にヤバいっす
本当にヤバいっす
だってそうじゃん
まあこれこれもね
じゃあ悪口を言ってるのかとか暴露してるのかとか
なんかそういう強い言葉を使うようになったのか
伊藤ぽいろさんは違います
だってさ優秀な人はどんどん独立していく時代なんですよ
残ってる人って何なのよって話じゃないですか
なんでそんなひどいこと言うの
じゃあ何働いてるダメってこと
いやそんなことはない
結構リアルな話を言うと
例えば今攻略方法だけで言うと
企業に勤めながら副業的なものでやるっていうのが
かなり王道のハックだとは思います
なんだけれどもそこの企業でもって
全力100%でやるかっていうと
多分やっても
それこそ経済ニュースとか見てれば分かるけれども
有上が云々とか
賃上が云々とか言ってたりしても
どう考えてもめちゃくちゃ税金取られるじゃんであったりとか
会社の給料差引かれるのめちゃくちゃ多いし
給料も上がんないしみたいな
そしたらそんなのね
250%ぐらいで頑張ってもしゃあないやろみたいな
せめて90%ぐらいでよくないかみたいな
90%は大したもんだと思うんですけどね
気合の入り具合のパーセントですよ
っていうのもあるじゃないですか
あの商業でやると何か素敵なものができるか
絶対ノーなんですよ
それはもうあるんですよ
一方でちゃんともうなんというか
仕組みができてるところとかだったら
なんというかそれぞれの能力
今ちょっと厳しい言葉言いますけど
それぞれの能力が低かったとしても
ある種ここのベルトコンベアに流せば
ある程度のものができる
ある程度なんだろうな
身を清められたものができるみたいなね
そういう仕組みができてるところは
まあいいと思います
でもねもうあんまりね
その商業か個人かっていう違いはね
ないんじゃないかなと思います
ただ一応エクスキュースでコラム的に
コメントすると
ここ一つ
多分ね
みんな
みんなというかこのリスナー連携は
そこに引っかかってるんだと思うんだよね
商業なのにこれやっちゃいましたという
まあそのネタが最近多すぎやしないかと
いわゆる公式なのになんとか
商業なのになんとか
それ多くない?
これに関して言えば
多いです
はい
多いし伊藤っぽいのもそういうのをかなりやります
なぜかそれぐらいしか商業ができる
必殺技がないからです
ほんと
ただこれは
あのなんだろうな
実を言うとそのオタク業界だけの問題ではなくて
むしろこの世すべてでそんな感じになっています
それはやっぱりなんだろうな
みんなが同じものを見ているっていう状況が崩壊した時点で
みんなが見るものだからある程度なんだろうな
まあいわゆるその学校指定の教科書みたいなもんですよ
学校指定の
例えば道徳の教科書とか家庭科の教科書とか
まあ今は総合の時間とか言わないのかな
わかんないですけど
そういった教科書っていうのはみんなが見るものだからこそ
ある程度その
なんて言えばいいかな
そのどっしりとした感じになってたはずなんですよ
重くて固いものというか
かつそんな遊びがない
解釈の余地がたくさんあるものだと思ったんです
ただそれって解釈の余地はたくさんあるし
いろんな人が食べられるかもしれないけれども
誰にも刺さらないっちゃ刺さらない
だってそれはなんだろう
みんなに
一応みんなが食べられるような味にするってなるとそうなるじゃない
まあ食べ物の例で言っちゃうとわかりやすいですよ
めちゃくちゃ売れてる
なんだろうな
マクドナルドみたいなものが
じゃあこの世で一番おいしいものなのか
違うってあるあるの例えありますけど
まあそういうもんですよね
あのいわゆる覇権アニメみたいな言葉があった時とか
まあなんだろうな
まあでも今で言うとジャンプとかになるから
でもジャンプもみんな読んでるってわけじゃないからね
今はね
まあそういう絶対クラスのほとんどが読んでてみたいな
である程度のこう
同じタイミングでみんな見てみたいなの
ないわけですよね
その時点で
そういう重くて固くてみたいな
商業と同人の交差
あんまり遊びがないやつみたいな
誰でも読めるやつっていうのをやるメリットってあんまない
ないんです
まあ一つあるとすれば
先ほどイトッポイドが言った通り
そういうやつあるあるだよね
ある種型ですよね
もう実際に受けてる型みたいなものを
TTP徹底的にパクることによって
そういうのを見てる人のところにアルゴリズムで流してもらうみたいなね
いわゆる誤認させるっていうやつですよね
そういう手段を取るんだったら別に全然できると思いますけれど
話を戻しますが
そういうのがあるのでですね
実を言うと商業だから
商業でしかできないことって多分ない
で一方で商業だからできることっていうのは
ある種の大物みたいなもの同士がコラボレーションしたりとか
この人たちとこの人たちが一緒にタグを組んで作るんだみたいなね
そういうものだったりします
でもそれもそういう人たちが個人でやりましょうつって
グッて手握ってやってるのと変わんないじゃないですか
変わんないんすよ
だからね違いないんすよ今
でその人たち同士も
Twitterのアカウントを持ってるでしょ
Twitterのアカウントを持ってない人たち同士で
なんかこの会社とこの会社がコラボみたいな風にさ
やったらさ
うおなんか急にうおすげえプロジェクト始まったって
プロジェクトみたいな感じに見えるかもしんないけどさ
なんというか業界にいた身からするとさ
なんとかさんとなんとかさんがマジアン仲間で
でそのマジアンのタグ囲んでるあの某声優さんが
なんかいいからそこら辺で決まったんだろうどうせ
つってわかるわけよ正直
うんアニメ業界
本当に白箱みたいだからね白箱結構正しいですよ
あの制作部分はあれかもしんないけど
プロデュース部分というかそのIP部分に関して言うと
マジアンの空気感はね本当におーって感じですね
まあ知財の部署とえっとPRの部署と
あの編集の部署とそれぞれカラーが違う
で全部が出てきてるわけではなかったんですけど
モーラー的ではないんです
ただ確かにあそこら辺はこういう雰囲気あるよね
みたいなのは結構正しい印象がありました
まあなのでそこに関しては実は変わってないんですよ
あの見えなかっただけ今までは
で今見えるようになっただけなんですよ
クリエイターの変化
そうなので
あのそこの部分については実は変わってないんだよね
うーんので
これが多分そのクリエイターの泣かしグループの飲み込みされてるだけなのか
これの問題に関してはそれはあると思います
まああと一つあるとすればそうですね
やっぱたくさんの人が絡んでいたからこそ
直接会話することがあまりなかった人たちというのが
いやたくさんの人を間に挟んでも
その人たちの能力が高いわけではないから
いらなくないっていうことに気づいてしまって
直接やった方が良くないっていう風になると
まあ直接的なものになるよねとか
そこの会話自体コミュニケーション自体がコンテンツになるよね
っていうのもまああると思う
はいはいっていう感じです
であと一つですねそうですね
発想とかアイデアのひねり方みたいな部分がすごく同人臭い
なるほどこれはね同人の方がウケる柄です
はいというか商業臭いっていうのが
なくなったからこそそこに残るのは同人臭いしかなかったので
っていう感じなんですよ
あの商業臭いっていうのはもうないんですよ
そこに私はいません
眠ってなんか言いません
はいそういうことです
井戸ポイラーよくこの歌歌うんだよね
いやそんなふざけた歌じゃない
もっとあの大切な歌だとは思うんですけれどもね
でも本当にそうなんですよね
あのだからここでねお便りいただいたものというのは
非常にね猛羅的にね
あのなんだろうねなんて言えばいいかな
そのねセンサーがんってなるところっていうのを
かなり猛羅的に抑えていて
おーなるほどっていう感じになるんですよね
さすがにこれには応えねばならないというね
ちょっと感心しましたよ
うん結構猛羅的だなと思いました
はいえーということでですね
まあいろいろ喋ってみましたという感じです
でまあどういうね
出来はいいけど刺さらないについて
これに関してで言うと
あの出来の良さというもので
刺さるようになるっていうのって
多分それはクリエイター目線だったりすると思うんです
あーこれよくできてるなーみたいな
でね出来はいいけど刺さらないものっていうのも
人気っちゃ人気なんですよ
なぜかというと今一億総クリエイター時代ではあるので
全員が全員
えーと自分もいつか何かを作りたい
まあその具体的にじゃあ作れって言われると
それはちょっとみたいなね今流行ってますけど
そういうねクリエイターになりたいという人に
じゃあクリエイトしろよみたいな風に言うのはどうなんだみたいなね
話盛り上がってますけれども
まあいつかも自分もみたいなのを
まあ結構考える若い世代も多いっちゃ多いので
クオリティが高いみたいなものに対して
もうそれ時点でいいじゃんみたいな
あの反応っていうの結構多いわけですよ
これはねあのネット漫画ですね
だからジャンププラスとかの読み切りとかの
コメント欄とか見るとかなり多いですよ
のであの出来がいいっていう時点で
おーやるやんけみたいな
あのそういうある種自分もそのなんだろうな
えー何かものを作ってビジネスをするんだみたいなね
あのそういう辞任みたいなものを
少しなんだろうなスイッチを入れて持つ
持てるようにすると楽しめるものが増えるというのはあると思います
いわゆるこれちゃんとやってんなーみたいな感じですよね
はいこれがまず一つあります
でもう一つ刺さらないこの刺さるというもの
一度確かに経験してしまうと
こんなとこにいるはずもないのにで
ずっと探してしまうっていうのもあると思うんですけど
これに関してはやっぱ一生懸命探す
えーというのしかないと思います
で探すのは気合がいるよね
本当に気合がいる
なんか明確にさなんだろうね
あの例えばツインテールが好きですとか
ツインテールだったらもうそれだけで満足ですみたいなさ
そういうのだったらタグ検索でいけるけど
そうじゃない場合は探すのは大変だよね
でねこれに関して言うとどういうものが好きなのかっていうことに関して
自分と向かい合って結構探してみる
いわゆる呪力の解釈をもっと自由にっていうやつですよね
ふしぐろめぐみ
呪力の解釈を自由にしていくというのは
どこかでやったほうがいいと思います
イトッポイドは最近それをかなりあらり応じ的にやっていて
どういうものが自分は好きなのかというか
なんかなんだろうな心が動いてしまうのか
このパスみのあるイトッポイドが
なぜかここだけは逃れられない何か
じゃあそれは何でそうなってるのか
それは性欲なのか
何かを反するしてるのか
自分が本当に例えば幼い頃に
欲しかったけれども
ゲットすることができなかったものに対する渇望なのかと
本当にカウンセリング的な話になっちゃうんですけれども
そういうものあまり深く行きすぎると
かなりズンって行く人も多いと思うので
ちょっと注意してほしいんですけど
ちなみにイトッポイドはズンタイプですけど
それを何とかサバイブすることができると
より自力の解釈が自由になっているのはあると思います
今週この1ヶ月はかなりそれを感じていますね
若い世代の影響
相当つらいですけどね相当つらいです
と思います
このお便りで面白いのが
これツイッターで10万回見たな
100万回抜いたねこれみたいなのあるじゃん
最悪だよな
感動的な絵本なのに
コラ画像みたいなのあるじゃん
10万回も100万回もね
こんなの何本あってもええですからねみたいなやつですよ
それはね何本あってもええってみんな思ってるから
何本も生まれるわな
あと作る側も好きだからさ
見たいよね
カレーライスはね大好きだし
松屋とか国道沿いとか走ってたらさ
ずっと走ってたらさ
松屋これ何だこれ100回見ればいいのこれ見るのみたいな思うじゃないですか
そりゃそうだよ松屋はな
そうだからね
松屋を応援してますからね
松屋グループを
近所にいっぱいあるからなんですけど
特定の同人イベントの上積みのソーラー編っぽいな
これもう具体的だろなんか
なんだろ
これ笑っちゃったよね
これ絶対具体的になんかあるだろ
でもね分かるよ分かる
分かるし
なんだろうな
それを見て育っている若い世代というものが
たくさん出てるというのはあると思います
今すごくね始めてから
ある程度上手くなるまでの
見れるものを作れるようになるまでの時間というのが
前よりもかなり短縮されているんですよ
そして大人が新しいものを始めるっていうのは
なかなか難しいので
絶対数的に若い人が始めるの方が
多くなってくるんですよねコンテンツを作るみたいな
ってなると若い人が始めて
爆速である程度上手くなって
そしてその若い人たちが初めてアカウントを作るんですよ
ってなると急にどこかから
どう見てもこれ○○さんが好きな人が書いたやつだよね
みたいなものが大量に出てくるんですよ
その参考にするある種のトップクリエイターや
トップコンテンツというものが
世代が全く同じ今なんですよ
今の人たちを見てみんな書いてるんですよね
そしてそういう人たちもある種SNSで受けるように
なぜか売り場がないから
SNSぐらいしか売り場がない
っていうのもまあまあ差もありな感じで
実はかなり説明がつくんですよね
説明がついてしまうようなこんな世の中だから
リトポール全然世代じゃないですけど
ポイズンは世代じゃ全くないですけど
だからこそなんだろうな
いわゆる何て言うのかな
目の前に流れてくるものに文句を言うというのは
かなり緩やかな自称行為な気がするんですよね
作品制作の重要性
なので自分の好きなものみたいなものとか
自分が本当にやりたかったこととか
本当に欲しかったものみたいなものに
勇気を持って向かい合うという
ある種のイニシエーション的なことというやつを
いかにこう元気があるうちにできるかというのが
重要なのではないかという感じがありますね
一番手っ取り早いのがやっぱり
何かを自分で作ってみるっていうのが
実は結構手っ取り早くて
なぜかというと作ってる間というのは
かなり自分と向かい合わなきゃいけない
現実を見なきゃいけない時間なので
それそのもの自体がある種のセラピー的に
働くというのもあると思うので
おすすめとしては何かを作ることを常に考える
別に手を動かせとかそういう厳しい話をしたいわけではなくて
そういったものを考えていくということは
してもいいんじゃないかなと思いますね
でももうすでにやってるよっていう場合はですね
やっぱり重力の解釈を自由にするために
もうちょっとねなんだろうな
えいやってやってみてもいい気がしますね
はいというふうに思いました
これでねいただいたお便りに対する
アンサーとしてはこんなもんかなと思います
イトッポイルの真剣さ
真剣ですねそうなんだよな
いとっぽいことで真剣以外の選択肢がないんだよな
なんかよくねすごく真剣に答えてくださってとかっていうのをね
ずっと本当に東京に出てきてからずっと言われるんだけど
真剣以外のものがないんだよね
そういう意味ではあれなのかもしれない
冗談が通じないのかな
確かに冗談がめちゃくちゃ好きかと言われると
冗談はそんなに好きではないな
そんなことありえる
冗談が好きじゃないってわけでもないですけど
全然そんなことはないですけど
ただなんか真剣な話の方が好きですよ
どうしていくのかという話の方がやっぱり好き
それはその今この瞬間が全く満足してないからなのかもしれませんね
もう常に常に飢えている常に欲があるから
それは真剣だよね
死にそうだからっていう感じですよね
すごく喉乾いてるから
どうやったら自動販売機見つけられるかなに関して真剣みたいなね
そういう感じですよね
ということでねぜひねお便りお待ちしておりますので
皆さんもね怖いもの見たてで送ってみてください
イトッポイルはだいぶ真剣ですよ
真剣というか真剣以外の選択肢知らないだけだと思うんですけどね
10万回見てもイトッポイルが好きなやつですか
イトッポイルが好きな何だろうな
確かにツイッターとか見てると無限にエッチなイラスト流れてくるからね
無限にエッチなイラスト見てるけど
皆さんが思ってる以上にイトッポイルは無限に見てますよ
舐めないでいただきたい
あまりあまり私を舐めないでいただきたい
皆さんが思ってる以上にたくさんのものをね
ずっと見てしまって
本当になんか
別に私のツイッターはそんなエッチなイラスト流れてこないんですけど
それはイトッポイルさんがエッチなイラストに
コンバージョンしてクリックしてるから
そういうのがいっぱい流れてくるんじゃないですか
っていうかフォローしてるからそうなんじゃないですか
勘のいいガキ過ぎるだろ
勘のいいガキ通り越してもう成人してるだろ
成人済みってプロフィールにつけるだろ
あと20上矢印
エッチなようなアカウントでもちゃんとそれはね
プロフィールに載せておかないと
アカウントの皆さんが困ってしまうから
それ大事ですよ
でもなんだろう初音ミクさんのイラストとか
結構無限に流れてくるけどね
無限に毎回
やっぱ初音ミクさんは素敵だなみたいな感じで
無限に見てますけどね
今あるじゃないですか
今年も残りわずかなので
今年一番伸びた絵を貼る
伸びた絵っていうか
お前の一番熱いやつを見せてくれよみたいな
伸びたか伸びないかじゃなくて
お前が一番熱いと思ったやつを見せてくれよって
思うけど
アクシブのなんかあれか
ゼンゼロセンブグマみたいなやつか
じゃあいいのか
いいのかな
わかんない
伸びた絵だけじゃなくて
お前が今年も残りわずかなので
俺の一番をくらえみたいな
ハッシュタグでも
これ以上喋るといろいろなものをね
術式解除してしまいそうなので
ここら辺にします
ではまた次回
36:45

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