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2023-11-02 09:36

《772》今週の興味シンシン☝️医療ニュース 医学生、脳死臓器提供、誤情報ほか

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https://note.com/naikaitakeo/n/n0cad40f63228

●医学生も診察? ●日本の脳死臓器提供 ●病院は超赤字体質!? ●YouTubeのトンデモ医療情報対策

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる直感、インフルエンザやそこばなしを、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録や、皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。是非ご参加ください。
ということで、毎週木曜日は、今週の興味津々医療ニュースの日なんですけれども、今週はですね、なんかものすごいいっぱい興味津々なニュースがありまして、
これ何個貼ったかな?ノートに毎週まとめてるんですけれども、今週は多分、2、4、6、8、10、12、14、16、17個ですね。
17個多分貼ってるかなというふうに思いまして、その中からちょっと選ぶのもだいぶ悩みに悩んだんですけれども、4つのニュースを取り上げていきたいと思います。
1つが医学生が患者さんを診察するという件ですね。医師法の改正ですね。はい。の話題。
2つ目がですね、国内の脳脂臓器提供が1000件を超えたよっていうようなニュースですね。
3つ目が医療現場の経営的なお話ですね。7割が赤字っていうような、そういうちょっと衝撃的なニュースと、
4つ目がですね、YouTubeですね。私一応YouTuberではあるので、YouTubeがどういうニュースなのかという話ですね。
どういうふうにこの医療情報を扱ってるかみたいな、そんなお話を4つしていきたいと思います。
はい。ということで、まず1つ目はですね、10月の21日のですね、アイラドットのニュースですけれども、
タイトルが医師法改正で医学生も患者を診察可能に、背景に米国からの通告、2023年問題、国際記事をクリアするためっていうことで、はい、なってます。
はい。これはですね、私今ちょっと、
そういう医学生の教育とかですね、研修医の教育とかっていうのはだいぶ外れてきてしまってるんですけれども、
かつての病院ではですね、その学生教育、あと研修教育にかなり関わっていてですね、で、この米国からの通告の問題ってすごいね、言われてるんですよね。
で、その中の1つに、やっぱり医学生のうちからより実践的な学びをするようにみたいなことを言われていて、で、それが国際的にも求められてるっていうことなんですね。
で、この図表を見ていただくとですね、この医学生が行うことができる行為、抜粋とかっていうのが書いてありますけれども、これですね、実は先日にお亡くなりのあえた門田先生ですね、門田森田先生もね、この策定にね、すごい大きく関わってるんですけれども、この中でも、今現状でもですね、こう診察したりすることって可能なんですよね。
必須項目と推奨項目っていうのが2つに分かれていて、診察は、例えば医療面接とかですね、あとは診察法っていうのに書いてありますけど、あとバイタルサインチェックとかですね、こういった形で可能なんですけれども、より実践的になるであろうということになっています。
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で、あとはですね、この国際的な基準にね、行動医学っていうのもですね、含まれてるんですね。
医学大会もですね、この国際基準のその医学教育、卒前教育、要は医学部の学生さんに対する教育ですね、医学生に対する教育の中で、結構ね、診療内科の占める地位が大きくなってるんじゃないかっていうのは、先日のね、学会、診療内科学会、あ、違う、心身学会かな、でも言われてましたし、まあそれはね、すごい感じてるところですね。
はい、なので、これちょっと診療内科にとっては結構追い風な流れなんじゃないかなというふうに思っています。
はい、という感じで、それが一つ目のニュースでした。
で、二つ目ですね、二つ目は、えっと、10月の28日の読売新聞の記事ですね、ニュースですね。
えっと、国内の脳死臓器提供、移植法施行から26年で、専権に、条件緩和で、件数は年々増加っていうような、そんな記事が出ております。
はい、で、これ、ちょうどその日ですね、10月の28日に国内の脳死臓器提供が、
宣言になったっていうのを、日本臓器移植ネットワークですね、が発表したっていうことで、
臓器移植法が制定されたのが1997年らしいんで、26年かかったっていう、そんな、はい、書き出しになっております。
で、ただですね、まああの、ちょうどね、えっと、10月の10、何日でしたっけ、16日かな、が、
あー、臓器移植の、ブルー、ブルーじゃない、グリーンリボンデーだったと思うんですけれども、
まあ、その時にも少しお話しましたけれども、えっと、この中で、えっと、
去年、おととしかな、の2年、あ、その前か、2020年かな、2020年、21年が、
あー、少し減っていて、まあ、この記事の中にも書いてありますけれども、
ただ、今年はね、もうすでに100件超えてるみたいですね、はい、なので、
多分、今年は過去最高になるんじゃないかなと思うんですけれども、
はい、っていう感じで、ただね、まだ、まだまだやっぱり日本は、
まあ、まあ、諸外国と比較するのがいいのかどうかわからないですけれども、
もう、まあ、外国から比べるとだいぶね、えー、この移植に関してはね、あの、
少ない支援をくれてるっていう部分もあって、まあ、ちょっと、あの、今、
あー、整備はいろいろ進んでるところではありますけれども、まあ、
あの、必要な方に臓器提供がね、うまいこと進む仕組み作りっていうのは進んでるっていう、
そんな感じですね、はい、っていうのが2つ目のニュースでした。
で、えーと、3つ目ですね、3つ目は、
えーと、
ザ・ゴールドオンラインっていう、ちょっとこれ僕よく知らないんですけど、
というののニュースの、
9月の29日のニュースですね、えー、タイトルが、
崩壊寸前の医療現場、7割超の病院が赤字経営の理由、
医師が軽症っていうような、そんな記事になってます。
で、これですね、まあ、いつも、まあ、この、私の放送で聞いていただいてる方はね、
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えーと、医療現場がどれぐらい危ない、やばい状況かっていうのは、
なんとなく気づいてらっしゃるかもしれないですけれども、
あの、マンパー的にもね、結構、もうギリギリカツカツっていう部分はあるんで、
なんですけれども、それとともにですね、経営的にもですね、
もうかなり、かなり危ないというか、まあ、ここのタイトルにもありますように、
えーと、特に病院ですね、クリニックはね、まだ、まだだいぶね、マシなんですけれども、
その、今の診療報酬の枠組みでいくとですね、
病院の経営をね、成立させていくのってね、すごい難しいんですね。
で、まあ、これは、あの、まあ、いろんな理由があって、
えーと、まあ、その、病院をね、設立できる人が医者じゃないといけないとかっていう、
あるんですけれども、まあ、当然ですけどね、
医者は、あの、経営の専門ではないのでっていうのは、まあ、確かにあるんですけれども、
でも、そうは言ってもね、まあ、やっぱり根本的にはね、
その診療報酬っていう枠組みで決まってる、その、まあ、医療費が安すぎる問題っていうのはね、あるんですよね。
で、まあ、当然、まあ、高齢化が進むにつれて、まあ、社会保障費っていうか、
まあ、その医療費自体もね、増えていくのは、まあ、やむを得ないと思うんですけれども、
まあ、それで、最終的に、やっぱり、こう、医療現場にね、負担が、
まあ、来て、医療の質が下がるっていうのは、なんか、本末転倒だなというふうに思っていて、
まあ、個人的にはね、この医療費抑制政策をね、ずっとやり、まあ、やり続けるっていうか、
まあ、あの、もちろんね、あの、程度問題はありますけれども、
うん、なんか、薬価の問題もそうですし、薬価もね、あの、制限しすぎるって言って、
で、あの、ジェネリックのね、まあ、今回の、あの、騒いもそうなりましたけど、
そういうことにもなっているはずなんで、まあ、ここら辺はね、ちょっと、なんか、
まあ、政治家の皆様、
とかですね、まあ、政治家だけが決めているわけではないんですけど、この医療費っていうのは、
はい、まあ、ちょっと、うーん、まあ、国民的な議論が必要かなというふうに、個人的には思いますよね。
はい、っていう感じです。
はい、えーと、続きましてが、えーと、最後ですね、最後が、えーと、朝日新聞のニュースですね。
朝日新聞アピタルの10月の25日のニュースですね。
えーと、記事のタイトルが、
がん治療のご情報、YouTubeが削除、
ニンニクで治るはNG、っていうことで、えーと、記事になってました。
で、これね、ちょっと有料記事なんですけども、
有料記事で、ちょっと僕もね、全文は読めてないんですけれども、
ただ、あの、前半の、多分、2段落、3段落ぐらいまでは、読めるので、
まあ、そこまででもいいかなと思うんですけれども、
えーと、YouTuberですね、まあ、あの、Google参加なのは皆さんよくご存知だと思うんですけれども、
まあ、非常にね、あの、この医療健康情報の扱いに関してはね、
もう数年前からかなり、えー、力を入れていて、
それこそね、コロナに関連する情報とかは、
まあ、僕もね、ちょっとコロナのライブをやったらね、
放送が止まるみたいな事件もありましたけれども、
そこら辺で、まあ、かなりね、えー、まあ、ピリピリというか、
ま、あの、ある意味しっかりしてきてるなというふうに思ってます。
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で、えー、実はね、えーと、多分これ言ってもいいと思うんですけど、
まあ、YouTube自体が、えーと、その医療情報の正確性っていうことに関して、
えーと、研修会みたいなのを今やってますし、まあ、私もね、
出てるんですけれども、そういうのをやったりとかですね、
あとは、あの、信頼できる、えーと、医療情報を出してる人には、
その、認証みたいな、その、例えば、えーと、国立がん研究センターとかね、
えー、YouTubeのチャンネル持ってるんですけれども、
それに、こう、帯みたいなのをつけていたりとかですね、
いうのをしたりとかっていうことで、結構ね、その、医療健康情報をね、
あの、正しいものを、あの、その、プラス…
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