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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問リクエストは、質問箱のGoogleフォームがありますので、そちらからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日も質問回答をやっていこうと思うんですけれども、
質問が結構たくさんいただいておりまして、感謝感謝でございます。
今日いただいたご質問は、自分ではちょっと多分思いつかないというか、
質問をいただかないと思いつかないようなご質問をいただいておりまして、
新旧市のおさむんさんからいただいております。ありがとうございます。
クリニックで週4働いていますが、私の住む田舎でも外国の方の受診が年々増えています。
診察は先生に任せるとして、事務受付やリハ室でも英語は必要かなと思っていますが、
翻訳アプリやAIでことたり得るのか、竹内先生はどうお考えですか。
せめて事務受付なら、英系文で対応できるでしょうから覚えたいと思っています。
というような、そんなご質問をいただいております。ありがとうございます。
これですね、現場の生の声のご質問ですごい良い質問だなというふうに思いました。
ありがとうございます。
結論は、英語できればいいですけれども、全然必須ではないというか、
重要度がどんどん下がってくるかなというふうな気がしています。
というのが結論ですね。
これですね、私自身も質問に書いていただいたように、
やっぱり外国の方の受診って本当に増えてるなっていうのは体感として非常にありますね。
ただですね、これ、昔に比べて、やっぱりね、アジア系の方が非常に増えてるので、
必ずしもね、お相手さんが英語を話せるとは限らないんですよね。
特に、東南アジアから出てきてる、仕事に来てる方ですね、とか、
あとは中国からの観光の方とかですね、いう方たちは英語喋れないんですよね。
なので、英語でコミュニケーションすること自体がそもそも困難という、
欧米だったら可能なんですけれども、
欧米の方がそんなにむちゃくちゃ増えてるかっていうと、
それに比して、やっぱりね、アジア系の方がすごい多いんで、
だから英語、もちろんね、欧米の方には通じる方が多いんで、
それはそれでありと思うんですけれども、
それ以外の方の割合が体感として非常に増えてるかなっていう印象があります。
あとはですね、これ、
その医療機関がどういう位置づけかっていうのによってもね、
だいぶ話変わってくるかなというふうに思っていて、
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これ、おさこさんのご質問だとクリニックって書いていただいてますけれども、
やっぱりね、クリニックと、あとはその、
町中の総合病院的なところとか、
あと大学病院とか、
あと専門病院みたいなのの、
どの医療機関に勤務するかによって、
来る患者層っていうのは全然違いますよね。
だからそれによってもね、だいぶ話違うかなという気もします。
で、私自身今はクリニック勤務ですけれども、
かつては、その総合病院とか大学病院とかにも勤務したことありますし、
やっぱりね、受診して来られる外国人の層とかっていうのは全然違うんですよね。
例えば、今はクリニック勤務ですけれども、
今はね、やっぱりさっき言ったような外国の方の労働者の方の検診とかっていうのは非常に多いんですよね。
なので、特に東南アジアの方とか英語通じないっていうこともありますし、
っていうのはあったりします。
一方で、やっぱり高度医療機関で、
例えば、これは私ね、勤務したことないですけれども、
国立がん研究センターとかですね、
あとは、大阪には国潤っていうですね、循環器病の専門病院がありますけれども、
そういうところは、これは別に外国の方で限らずですけれども、
やっぱりね、それ相応の治療が必要な方が来られるんで、
そこでは、やっぱり外国が必要なシチュエーションも多くなってくるんじゃないかなというふうに思うので、
これ医療機関のタイプによっても違うのかなという気もしました。
はい。で、あとはですね、
あとは、お知らせのとおり、医者は一応英語できはするんですけれども、
ただ、読み書きと話すのはちょっと別物なんで、
私も英語を多少はしゃべれますけれども、
じゃあ診療レベルに頼るかってなると、だいぶ疑問ですね。
ただ、特に医療用語は特に専門用語が多いんで、
別に単語レベルだけ知っていれば、文法的にどんだけ誤っていてもいけるっていうのもあったりするので、
単語はまあまあわかってるんですよね。
だから、それである程度のコミュニケーションができるっていう部分も英語に関してはあったりしますね。
ただ、英語以外は全然ちんぷんかんぷんですけれども、
はい、っていう感じかなというふうに思います。
はい。で、後半の例ですね、
この翻訳アプリやAIで事足りるのかっていうことで、
これはですね、これちょっと僕ね、実際の現場で試したことはないんですけれども、
いろいろやってみると、少なくともAIに関しては非常に優秀なんで、
私、いつもAI推しなんですけれども、
多分ね、AIはだいぶ使えると思いますね。
音声モードにするとちょっと微妙になるかもしれないですけれども、
ChatJPTの高度な音声モードってあるじゃないですか、
あれだと若干微妙かもしれないですけれども、
少なくとも手打ちで翻訳させる分にはかなり精度高くいいと伝わるので、
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全然AIでコミュニケーションをするっていう、
要は質問みたいな形で言うのは全然可能かなというふうに思いますし、
あとはね、これも私ちょっと使ったことないんですけれども、
知り合いの先生はね、ちょっと前のポケトークってあったじゃないですか、
ソースNextとか出てる。
あれがね、やっぱりかなり使えるっていうふうなことを言われていて、
外国の方とのコミュニケーションですね。
なので、そういったデバイスとかデジタル機器を使って
コミュニケーションのサポートをするっていう外国の方とのですね、
言うのは全然ありかなというふうに思いますし、
この辺はどんどん進化していくと思うんで、
これから自分自身が外国語を習得するメリットというか、
必要性とかっていうのはますます少なくなってくるんじゃないかなというのが、
今の現時点での見解です。
ただ、しゃべれるようにはこうしたことはないと思うんで、
全然趣味とかも含めてですね、英語学習をするとかっていう、
英語に限らずですね、外国語を学習するっていうのは全然いいかなというふうに思いますので、
そんな感じの回答でよろしいでしょうか。
はい。では、新進ジャンケンでいきたいと思います。
いきますよ。新進、ジャンケン、ジャンケン、ショッキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いいただきたいのだけでした。興味津々。