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2023-04-01 14:22

ながらcast2/257 「異次元」なのは少子化対策ではなく防衛費では?

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今日発表された「異次元」の少子化対策。収録時点では分かってませんが、今はニュースで見た状態です。いくつかの対策が示されていましたが「異次元」にはほど遠い気がします。しかも、予算の裏付けもないので、立ち消えになる可能性も。来月の統一地方選向けの撒き餌では?一方で、内容や必要性の説明があいまいなまま「2027年にGDP比2%」をめざしていきなり大幅増(26.4%)を決めた防衛費の方がよっぽど「異次元」ですよね。何かが手厚くなれば、何かが手薄になるのは必然なので、防衛費アップの分、何が犠牲になるのか、についても語らなければ片手落ちだと思います。()1.オープニング()2.少子化を推し進めてきた立役者が自民党では?()3.地方の元気を奪ってきたのは?()4.果たして「異次元」な策が出るのか? サムネイルの図表出典:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230228-OYT1T50275/
子育て支援策の背景
はい、笹雪です。長田キャストを始めます。
この番組は、自分大好き、59歳の私笹雪の声のブログ「声の人気」です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハーハー上がったり、周りの雑音騒音、風切り音などが入ったりしますが、何とぞご容赦ください。
相変わらず喉の調子がイマイチなので、今日はやめようかなと思ったんですが、低めのテンションでやることにしました。
今朝久々に、朝、民放をつけてたら、「きりがみね」というエアコンのCMやってたんですよね。
今も「きりがみね」というブランドが存在していることに驚きました。
しかも、毛筆みたいなロゴマークも健在でして、これをキープし続けるという、ある意味、この弾力というのかな。
時代に流されない、この三菱というのは、なかなか根性あるなと感心しました。
で、すっきり見てたんだけど、例の異次元の子育て支援策が今日発表になるということで、その内容がだんだん明らかになってきたということで話をしていたので、その辺の話をちょっとしてみようかな。
今、パッと思いつく言いたいことは2つかな。1つは、まずこの生まれる子供の数がずっと減り続けているという状況は、
もう戦後の、戦後だけなのかな、ちょっとわかんないんだけど、自民党政治のやってきたことの結末というか、その結果としてこうなっているという視点が必要だということですね。
いろんな政策をやってきましたと。その結果、生まれる子供の数は減ったという見方が必要だと思っているということですね。
僕も人に語れるほどのレベルではないんですけども、結局のところ、今、結婚になってお金が必要だし、夫婦で暮らしていくのも大変な若い世代もいると。
ましては子供を1人産んで育てるというのは、もうベラボーなお金がかかるわけで、自分の老後すら見えてこないという中で、
そこまでの余裕はないという感覚は、わりと一般的な感覚じゃないかなと思うんですよね。
ましては自分自身の先も見えないというところで、子育てって20年以上やる大きなプロジェクト、時間がかかることを、こんな不安定な状態で始められないという感覚だと思うんですよね。
それが今の状況かなと思っています。
地方の経済力と格差問題
今の話をちょっと続けると、例えば、地方から力を奪って、東京に一極集中させたわけじゃないですか。もっと地方が普通に、地方都市として経済を回していくような力を奪ってしまったというのも、
それが意図的なものかどうかはわかりませんが、自民党政治の結果だと思うんですよね。
多分、高度経済成長期なんかは、地方の若者を工業に従事させるために取った部分もあると思うんですけどね。そうやって地方の若者を工場に借り出すみたいなことをやったと思うし、
逆に地域の力を奪うことによって、原発みたいなものに頼らざるを得ないような地域を生み出した。
本来だったら、そこの地域ごとに経済がちゃんと回って、そこで子育てができて、就職もできるような社会であれば、助成金というのかな、そういうもらえるらしいじゃないですか、立地している自治体は。
それを頼みの財政なんていうのはなくても、というか拒否できると思うんだけど、それがどうにも立ち行かないからそういったものに縋らなきゃいけないっていうのも、そういうことを狙ってたじゃないかっていうのは勘ぐりすぎかもしれませんけどね。
そうやって格差を作っては弱いところに何か嫌なものを押し付けるっていう構造があるような気がしています。
もちろん言うまでもなく経済的な格差っていうのは広がっていると思うし、僕らが子供の頃は一億早中流時代っていって、みんな同じような生活レベルで幸せでいた。
それが例えばサザエさんみたいな世界で表現されていると思うんで、サザエさんとかちびまる子ちゃん、ああいったものが表しているのはそういった時代の幸せな日本。
それをただ懐かしがっててもしょうがないんだけど、やっぱりそれを、そこからやっぱり今はすごく変わってしまったっていうのも、僕は今までのそういったことを放置した、もしくはむしろ進めてきた政治の責任だと僕は思っているので、
本当はもっとできてたはずなんだよね。そのために政治はあるのであって、そうあってほしい、一般の人たちが幸せに生きられるような社会を作ってほしいなと思っていたんですけども、
今はこういう低たらくになっているわけですよね。
異次元の子育て支援策と若者の希望
はい、そんなわけで今日は異次元の子育て支援策、今日発表されたと思うので、これからニュースで流れるかと思うんですが、
そこまで異次元なのかっていうのも見てて思わなかったんだけどね、今まで言われていることを一通り揃えましたっていうレベルなので、だからって言って、子供をもう一人産もうって話になるのかなっていうのはありますね。
どちらかというと、俺としては若い世代がそこまで未来に希望を持ててないんじゃないかっていう気はしますね。
だって俺たちだって年金足りないっていう話でさきさき不安なわけじゃないですか。
今の若い人の方がもっと厳しいだろうってみんな予想しているわけなので、そんな中で子供を産んで育てるっていう選択をするのは、かなり経済的な面でもそうだし、
先行きの見えなさっていうところを見ても、今の時代に新しい命を生んで育てることに楽観的になれるかっていうことかなっていう気もするんですけどね。
長い時間をかけてここまで生まれる子供の数を減らしてきたっていう実績があるわけですよね。
これを自民党のせいだけにはもちろんできないとは思うんだけど、かなりの責任があるんじゃないかなと思いますね。
自分たちの時と比べて、大学の学費なんかも桁が違うと思うんだよね。
俺の時は半期10万だったんだよね。だから1年で20万だった。国立大学だけど。
あの時代からも言われてたんだけど、私立と国公立の学費の格差を埋めなきゃいけないっていう変な理屈、
本当に変な理屈で国公立の学費を上げたりしてたんだよね。普通逆だと思うんだけど、格差是正するんだったら私学の方の学費が安くなるように国がカバーするっていうのがあるべき姿だと思うんだけど、
そんな取ってつけたような理屈だと思うんだけどさ、教育にお金払いたくないっていうことだと思うんだけどさ、
ただそれだけだと誰も受け入れてくれないから、もっともらしい理屈をつけてるだけなんだけどさ、
でもそうやって結果的には子育てにめちゃくちゃ金がかかるっていう形になっちゃったわけだよね。
そして、まあ、入ってくるお金も、その総中流制1億、全員が中流って時代からずいぶんかけ離れて、
金持ちと貧乏人が分かれてっちゃってさ、だからしょうがないよなって思うよね。
そういう根本的なところがどんどん悪くするような政策を続けてきた。
本当にこれつけたと思うんだけどさ、だから相手がいないとか、結婚する気がないみたいな人が増えてるとか、
いろいろ言ってるけど、大きな流れとしては、子育てするなっていう政策じゃんね。
口だけは言ってるけどさ、子育て支援しなきゃいけないとかって、でもやってることは逆だからね。
だから無理だと思いますね。だから異次元のなんて言ってるけど、今選挙もあるからさ、もっともらしいこと言って。
でも結局予算は財源はないとかさ、なんだかよくわかんないよね。
軍事費増額
方や軍事費はさ、細かいことなんて決めてないような感じでいきなり20%以上上げたんだよね。
そこだけはさ、しっかり、特に中身も検討しないまま決めちゃって、逆に子育ての方はそうやって中身をまず決めてから予算だなんてね、本当ひどい話だと思います。
今日はここまでです。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ちょっと喉の調子良くなってきましたね。じゃまたね。チュース。
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