2023-03-14 06:55

少子化に対してなすすべがない自民党

自民党内の調査会や議員連盟が少子化対策の提言をそれぞれ提出。要望合戦になっている。 

しかし、いずれもが子供が生まれたら支援する、というもの。 

少子化の根本原因は、若い世代の貧困化による非婚化。これを指摘しているところはない。

つまり、自民党は少子化を根本的に解決するすべを持たないのだ。



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みなさん、こんにちは。あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんのなんでも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
少子化対策、この国会で目玉になってきたような感じがいたします。
立憲民主党が子どもにいる、そして低所得の世帯に子ども1人当たり5万円支給するという法案を提出したり、
それから本命党、自民党も同じような案を提出しているんですけれども、
今日毎日新聞の記事でですね、少子化対策、自民党内で要望合戦ということで、
調査会や議連、議員連盟が相次いでそのような要望を提出していると、そういうことなんですね。
岸田文雄首相が打ち出した異次元の少子化対策をめぐり、
自民党内の調査会や議連が13日までに相次いで要望をまとめた。
資格等の提言として集約し、政府が3月末をめどに作成する少子化対策の叩き台に反映させる見通しだ。
財源の確保策として教育国際まで飛び出し、さながら要望合戦となっているということですね。
これを見ているとですね、例えば児童手当の大幅拡充のほか、新婚手当への住宅費補助の引上げを要望とかですね、
それから民主党政権時代に廃止された16歳未満の扶養家族がいる世帯に所得税と住民税を減税する燃焼扶養控除の復活も求めた。
もういろんなことで出てきますけれど、これらの政策の根本的な間違いというのは、子どもに対する支援の拡充しかないんですよね。
前から言ってますけれども、今少子化の最も大きな原因というのは、若い世代の貧困化なんですよ。
若い世代の貧困化と職の不安定さなんですね。
だから今結婚してる人ははっきり言って、所得の水準が高い人が多いわけです。
そして結婚した男女は基本的には2人ぐらいの子どもを持つというのがデータでは明らかになってるんですね。
今の最も少子化の根本原因というのは、若い世代が結婚できないというところが一番の根本原因なので、
この根本原因である若い世代の非婚化、そして非婚化の原因になっている若い世代の貧困化という経済問題、
ここに踏み込まないと、この少子化問題というものは解決しないんですね。
どうしても子どもが生まれたらこうしてあげるよという案ばかりが出てくるわけです。
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文部科学省関係の調査会でも太陽型奨学金の減免の拡充とか、
所得に応じて返済できる出世払い型奨学金の導入財源は教育国債というふうに出してますけれども、
学費は給付型を大幅拡充して出世払い型とかする必要ないんですよね。
出世払い型ということは儲けたらその分取られてしまうという格好になるので、これは非常に良くないと思います。
だから少なくとも国公立大学に関しては授業料を大幅に引き下げるとか、そういうことをやるべきだと思いますね。
結局全部財源がないという話になってきて、財源がないから支援がしたくてもできないんだと。
だからもうピンポイントで本当に困っている人だけを救済すると。
そういう案を作るんですけれども、そのピンポイントで本当に困っている人なんて見つけられたいわけですよ。
この堂々巡りに入ってしまうわけですね。
結局財源はあるんだということに気がつかないから、こういう堂々巡りに入ってそこから抜け出せないということになってますけれども、
財源はあるんです。財源は国債でいいんです。
あとはこれをどう使うかなんですよという方向に価値を切り替える必要があると思いますし、
それから雇用の形態も、ずっと日本型雇用は古いとか言って年効序列型はいけないと、
就寝雇用はいけないというふうに言ってますけれども、
就寝雇用の時代であった方が子供は生まれてたんですよ。
みんな安心して結婚できましたから、安心して結婚して子供を育てることができたんですよ。
そしてこの就寝雇用制度をぶち壊して非正規雇用を増やした結果、
結婚することができなくなって少子化が進んだっていうのも、
これもデータ見れば明らかじゃないですか。
だから今進められているような労働市場改革とか雇用の改革とか、
そういったものはちょっと改革をやめて立ち止まって、
これが少子化の原因になってるんじゃないかと、
そういう検討を加えるべきなんですね。
でも残念ながら今話に出てるような自民党のいろんな提言からは、
そういうところの話は全く出てこないわけですね。
つまり根本的に今自民党はこの少子化対策に根本的な解決を与えようとはしていないし、
他の野党も同じですよ。
他の野党も一緒です。
つまり今の少子化に対して今の政治家は成す術がないと思って傍観してるのと一緒なんですね。
そしてちょっとだけこうやったふりをしていると、そんな感じがしてなりません。
この少子化問題の根本原因は若い世代の非婚化、
そしてこの結婚できないという原因は経済問題、雇用問題なわけです。
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したがってこれを解決するには安定雇用、就寝雇用を維持することと、
それから年効性、真面目にきちんと働いていたらちゃんと給料が上がっていって、
家族が子供が養えるだけの賃金がもらえるんだという、
そういう安心感、先の見通しですね。
これを再生していくことが必要だと思います。
まず率先してこれを公務員のところから始めるとか、
そういったことをやっていけばこの少子化問題は解決に向かうと思いますし、
そういう底限を出してくる集団なり、あるいは生徒なり、
そういったところが出てくることを心から願っているところでございます。
ということで、本日もご覧ください。
本日もありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価、そして通知設定をよろしくお願いいたします。
それでは、アジサンの何でも言いたい放題、また次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
06:55

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