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まみまみの育休ぼっち脱出大作戦へようこそ。
児童手当の改正内容
今日は10月に改正された児童手当について話そうと思うわ。
今日も朝からお疲れまみまみです。
このチャンネルでは、育休中に1歳と3歳の子供を育てながら家に引きこもっているぼっちママのまみまみが、
リスナーさんを勝手に友達だと思ってお話しています。
子供のyoutubeを見てても、間のコマーシャルで、
もっと子育て応援児童手当というコマーシャルをしてるんやけど、
10月の改正内容をみんな押さえてる?
改正点は大きく4つ。
1、所得制限の撤廃。
2、支給対象の延長。
3、第三子以降の支給金額の増額。
4、支給回数の増加。
それぞれ細かく説明していくな。
1、所得制限の撤廃。
前は、親の収入が多かったら児童手当はもらえへんかってん。
それが、親の収入関係なしにみんなもらえるようになったって話。
2、支給対象の延長。
前は中学生までで月1万円やったんやけど、
この10月からは高校生まで月1万円もらえるようになった。
次に説明する、第三子以降に該当する場合は高校生も月3万円やな。
3、第三子以降の支給金額の増額。
児童手当の金額って通常は、生まれてから2歳までが月1万5000円。
3歳から高校生までが月1万円やね。
それが、第三子、3人目以降の子供については、
生まれてから高校生までずっと3万円もらえるようになんねんて。
ただし、この3人目っていう数え方については、
上の2人が23歳未満である必要があんねん。
正確には22歳の年度末までが1人目、2人目に数えられる。
だから3人兄弟でも一番上の子が23歳とかやったら、
第三子扱いならへんくなるから、
3人目の子供の児童手当は1万円とか1万5000円になっちゃうねん。
えやこしいな。
4、支給回数の増加。
前は児童手当って年に3回、4ヶ月分をまとめての振込やってん。
それが年6回、偶数月に2ヶ月分ずつ支払われるようになってん。
振込に、まぁ事務に必要な金額が単純に2倍かかるっていうことで、
事務手数料とか振込手数料が増えるんやと思うけど、
高齢者の年金やって2ヶ月に1回支払われるんやから、
それくらいが適切な気がする。
扶養控除の問題
ここまで聞くと、政府が少子化対策について本腰を入れた感があるんやけど、
まだ注意しなあかんところがあるみたい。
それは高校生の扶養控除がどうなるんか問題。
扶養控除っていうのは、所得税とか住民税を計算するときに、
所得の少ない家族を養っている人は、その人の分の税金を減らしてあげるよっていう制度やね。
例えば現在は所得税の場合で見ると、
高校生1人当たり38万円分収入が少なかったことにしてあげるっていう制度になってんね。
じゃあ生まれてから中学生までの子供だってお金かかってんのに、
なんでその分の収入を少なかったことにしてあげへんの?っていうと、
昔は中学生以下の子供も扶養控除があってん。
でも児童手当ができたときに廃止されたっていう経緯があって、
今は高校生以上の子供にしか扶養手当が計上できなくなってんね。
そして今回高校生も児童手当がもらえるようになるのに伴って、
高校生の扶養控除もなくそうっていう動きがあってん。
ただ高校生の扶養控除をなくしたら、
児童手当でもらえるお金以上に税金が増える人が出てきてしまってん。
これはもちろん所得が多くて収める税金も多い家庭の話やから、
親の所得制限があったときは問題にならんかってんな。
でも今は児童手当の所得制限がなくなったから、
それじゃおかしいやんっていうところで、
今決定しそうな案が扶養控除の金額の縮小。
さっきの所得税の話やったら38万円やったのが25万円になるっぽい。
それが最高税率の課税所得4千万円の家庭でも、
差し引き3万9千円分の手取りが増えることになるっていう、
ギリギリのラインらしいね。
どうやらまだ決定はしてないっぽいから、
今後はまだどうなるかわからへんし、
しっかり見ていかなあかんなって思った。
収入が多い人だけじゃなくって、
少ない人だって扶養控除の金額って関係あるからな。
特に新しい政権になったり、今後選挙になったりで、
今は政治の動きもある時期やから、
しっかり見ていかなあかんなと思いました。
もし私と同じく育休中でぼっちになってるままがいたら、
また聞いてくれたら嬉しいわ。
今日も聞いてくれてありがとう。
面白かったらフォローもよろしく。
じゃあまたな。