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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は、自分大好き60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音・騒音、 風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦下さい。
今日は晴れてますねー。 もう日差しは本当に強い。
最近本当に日傘を差す男性が増えてまして、 僕が通勤している途中に、よく通勤の人たちとすれ違うんですけど、
まあまあの頻度、毎日一人か二人はそういう日傘男子とすれ違ってますね。
実際ね、本当、これ絶対差した方がいいですよ。
あのー、本当に、
なぜ刺さないんだと聞きたい。
本当にね、あるとないとじゃ全然違いますからね。
はい、そんなことで、
体調もだいぶ戻ってきまして、昨日もずんば、なんとか最後まで踊り切りましたんでね。 まあまだまだ本気は出してませんけどね。
6割ぐらいの感じでやってますけどね。 なんとかやれました。
徐々にね、回復してるんだなと、 まあ信じたいってとこですかね。
さて、今日はですね、 最近恒例になった虎の翼の振り返りをやりたいと思います。
今週はですね、
なんてタイトルだったっけ? 女の目先は
花の先みたいな、ちょっと そんな感じの、要は先の方って言っても
すぐ手前しか見られないよっていう、相変わらず人をバカにしたようなことわざが タイトルになってますけどね。
まあこの話をしていこうと思います。じゃあ行ってみよう。 よっしゃ!
えっとね、NHKプラスね、見れる方は
ぜひ見てほしいんですけども、 今週は第10週ですね。
女の知恵は花の先?という 週でした。
まあ本当、 腹立たしいタイトルですけどね。
先週がね、あの まあ第一部、間みたいな感じで終わったわけですね。
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まあ 最後戦争で
ゆうぞうさん、夫、 あと父親を失い、兄も失った
とも子が
まあ 結構失意のどん底みたいなところにいて、
まあ戦争が終わって、日本国憲法、
新しい憲法が
出てきて、
たまたま 焼き鳥を包んでいた新聞を開いたら、
そこに憲法が書かれていて、
そこで 新しい時代
が来たっていうね。 希望を感じて、
家族会議を開いて、 弟には
大学へ行けと言い、 自分がまた放送の世界で働くっていう決意をした。
そして
あれは裁判所なのかな?司法省なのかな?ちょっとわかんないんだけど、 桂場さん、たまたま偶然いたんですけど、
訪ねて雇ってくれっていうところで終わったんですが、 今週はそこからですね、
先週の最後にね、なんで君を取らなきゃいけないんだね? みたいな質問をされてもいましたけどね。
今回そこから始まって、 友子にとっては自分の都合しか言えない。
ただ、自分の経歴はアピールしていましたけども、
さっき言ったような、 男3人がいなくなって、自分が支えなきゃいけないっていう話、
弟も大学に行く。 お金が必要だっていう話をして、
でまぁ、 ちょうど良かったのはそのライアンっていうね、
工藤っていう男がいて、 彼が割と
虎子、友子を気に入ってくれたっていうところで、なんとかね、 潜り込めるんだよね。で裁判官じゃなく、
民法の改定作業をしている部署に入るっていうね、
ところで、 友子はなんとか新しい仕事を得る。
そんなところから始まりましたよね。 ライアンって名乗るこの工藤っていう男が、
なかなかクセ者というか、GHQとの調整をしながら、
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この民法の改正案をまとめていく。
事務方を束ねているわけなんだけど、そういったGHQとの調整。
さらにはその法律の関係の学者にも意見を伺って、っていうなかなかね、
難しい立場なんですけども、結構明るい感じ。 自分でライアン、自分をライアンって言って、
友子をサリーって呼ぶぐらいですからね。なかなか
すごい人だなーって感心するんだけど。
友子はそこの新しい場所に収まるんだけど、
まず最初に受けたのが、そこの職場に元同僚がいるよって、
いわゆる学友がいるよって話で、 友子としては花岡君じゃないかなって一瞬期待しちゃうんだけど、
実際は名前わかんないんだけど、 ちょっと嫌なやつだったやつね。
あれだよ、法律劇をやってた時に、
ヤジ飛ばして、
ユネに股間を蹴られたやつ。 あいつなんだけど、あいつのこの
髪型がちょっとチョロンってさ、 出てるところの描写がかなり今回は受けましたね。
あそこにさ、文字がちょうど引っかかっているように見せて、何が出たかなぁ。
それこそ連続テレビ小説みたいなのも、翌日の始まりも引っかかって、 この髪の毛の動きに合わせてちゃんと文字も動いてるんだよ。
細かい芸でかなり面白かったんだけど、そこにちょうど刺さってるみたいな文字が。
かなりここ狙うんだっていう、ここは ちょっと独筆してもいいような、
本当に細かい笑いでしたけどね。
ただ実際に民法を見せられて、ライアンにどう思うって言われた時に、 自分の意見をズバッと言えなかったんだよね。
例えば、結婚後の性をどっちを名乗るかっていう件に関しても、
原則男性の性を名乗るって、それ前の民法と同じなんだけど、 ただし意義ある場合は女性の性を名乗れるみたいなオプションとして女性の性を名乗るっていうのが扱われてたんだよね。
結果的に最終的には、最終的な民法はどちらかの性を名乗るっていうところに、 かなりシンプルかつ平等になってくんだけど、
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最初のトモコが見た案では、そういう感じでかなり、 やっぱり女性の権利があくまでオプション的な扱いになってた。
本来のトラコ、トモコであれば、そこはズバッと言ってもよかったんだけど、
割とお茶を濁しちゃう。
その辺に関して、ライアンは謙虚だねって言うし、 カツラバはつまんない大人になったなみたいなことを言われちゃって、
あと、シャラ臭い同僚からも、 昔のお前だったら、はて、はてって言ってて突っ込んでたのに、
お前大人になったなって、これは割と本心で褒めてるんだけど、
カツラバもライアンもたぶんがっかりしてるっていうのがありありと見えてて、
トモコはそこで一回今週は悩むんだよね。
自分が弁護士の道を一度諦めたっていう追い目、
学友たちの希望、いろんなものを背負って、
俺がじゃない、私が頑張りますみたいな感じでやってたのに逃げてしまったっていうことに対する、これは追い目だと思うんだけどね。
今週はそこが一つのテーマでもあったんですよね。
トモコのスンッとしてしまう部分っていうのは、
ジンボー教授っていう例の保守の人との会話、
突然振られてさ、君はどう思うかなんていきなり振られて、あたふたしちゃうあたりに表現されてたり、
ライアンとの会話、あるいはそこにやってきたGHQのフォーナーさんあたりとの会話とかでもちょいちょい出てきたりして、
本来の自分を出せないっていう状況なんだけど、結局それを打ち破るきっかけになったのは、
一つはネットではどうも、イマジナリユーゾーさんって言われてるらしいんだけど、ユーゾーさんノクスンのいつものセリフね。
あんたはあんたで好きなようにやってきゃいいみたいな話だったんだけど、それだけだと弱いんだよね、どうも。
面白いことに、花岡君とまたお昼ご飯のあのベンチで再会する。
その中で花岡君が言うんだよね。
友子が、いろんな人が私が変わったって言うんだけど、花岡君は、いや、君は変わってないって言うんだよね。
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で、この流れの中で、いろんな自分がいるけども、なりたい自分に近づいていけばいいみたいなことを言って、これは懐かしき梅子さんがね、
花岡に言った言葉をそのまままた返してるんだよね。返すというか、今度は友子にパスをするっていう感じで、
ここの流れが意外に友子をちょっと勇気づけた感じはするよね。
で、その上でまた教授を交えた話し合い、その休憩時間に詰まっちゃって、また教授同士がバチバチやるんだよね。
神保教授と、穂高教授か、友子の恩師である。
結構、女性の権利っていうところを主張してくれる頼もしい人でもあるんだけど、その休憩時間に、
友子に家庭教師の口を世話してあげるんだよね。
その時に、彼は彼なりの責任感、追い目があって、友子を法律の世界に入れてしまって、
それ故にいろんなことがあって、
ゆうぞさんが亡くなったりとか、いろいろあったんだけど、
どっかで変な誤解をしてるんだよな。いやいや法律をやってるとか、
弟を大学にやるために、あるいは家の家計を背負って立つ、みたいなところで、こんな無理していなくてもいい。
この法律に関わって不幸になってる。 それは俺の責任だっていう、なんかすごい、
親切心と、ちょっとすごい勘違いみたいな感じでさ、
家庭教師の口があるよって言ってくれるんだけど、
それが逆に、久々の友子の果てを引き出すんだよね。
これがですね、改めて今日、ダイジェスト版見て気が付いたんだけど、
この穂高教授とのやり取りでの果てが出た瞬間に、後ろに居合わせたというか、居た桂場君が、
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ちょっと大きめのリアクションしてるんだよね。
おおって感じの、あれ喜びなのかな?嬉しそうにも見える。
でも結構乗り出してきた。食いついてきたって感じだったよね。
ここまでオーバーリアクションするんだっていうぐらいの演技で、
なんかこれがちょっといい感じになりましたよね。
友子は、自分は好きでこの世界にまたやってきたんだって言って、
その家庭教師の話は断る、行為だけいただいておきますって言って、
扉をバダーンって結構強く閉めて出てっちゃうんだよね。
穂高教授、私はまた何か間違ったことをしちゃったのかな?みたいな感じで、
そこに残ってた桂場君に言うんだけど、
その時のセリフ良かったよね。
あのダイジェスト、一週間ダイジェストでは削られちゃってたけど、
なんて言ったかな?間違ったことをしちゃったのかな?みたいなこと言ったよね。
いや、いい意味で背中を押したと思いますよ。みたいなこと言うんだよね。
つまり、穂高教授の言葉によって、もう一度自覚したというか、自分はなぜここに来たのか。
なんかフワッとしてたんだよね。
なんとなく自分の中に被害者意識みたいなものもあったのかもしれない。
改めて、不幸だって言われた時に、いや、そうじゃないっていう。
ここに関わりたくてやってきたんだっていうのがはっきりして、
その後、続きの会議の中で一石ぶちまくんだよね。ぶち上げるんだよね。
ここは非常に見どころなんで、今週のハイライトの一つでしょう。
発言してもいいかって言って、ライアンがどうぞって言って、
夫や父、兄を失ったみたいな話をして、保守の神保教授が、
うんうん、わかるよみたいな感じになっていってからの、この家制度で守られた状況。
守られてはいるものの、要は権利が奪われた状態であるっていうことに対して、
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大きなお世話だって言ったね、ここの流れは非常に面白かったよね。
神保教授が、うんうん、わかる、え?みたいなね。
ここが今回のクライマックスだったかなって気はするんだよね。
非常に良かった、面白かったし、トラコ、トモコ自身が本来の姿を取り戻したっていう意味でも、
なんか見ててこう、ちょっと痛快な感じがしましたよね。
はい、そんなわけで今日は、虎に翼の第10週ですね。
女の知恵は花の咲き?についてお話ししてきました。
このホーナーさんっていうね、GHQの方について、今週結構グッと来たシーンがありましたね。
最初1回さ、チョコレート1枚くれたんだよね。
トモコに、あれはハーシーのチョコレートっぽい感じの板チョコをくれて。
で、なんかの時に、その時かな、ちょっと足りない、子供いっぱいで足りないみたいな話がちらっと出て、
そのホーナーさん、それをちょっと気にかけてたっていうシーンがあったんだよね。
その後、虎は花岡君と再会して、そのチョコレートを半分に分けて、
息子さん、息子って言わなかった、お子さんにって言って渡すんだよね。
残った半分を家に帰って、一かけずつ分けてみんなで食べるっていうシーンがあったんだよね。
で、それと前後してなのかな。
仕事の話を一家団らんの時にしているところで、花江がちょっと複雑な雰囲気を出してて、
後で二人きりになった時に聞いてみたら、
要は自分の夫を殺した、仇、アメリカのことだけど、
要はGHQとさ、友子が仕事をしているっていうことに対して、
やっぱり許せないというか、その仇だと今も思い続けている、そういう心情が
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トロされて、この辺も何だろう、これは脚本が上手いなと思わせるところなんだけど、
そんな簡単に割り切れるもんじゃない。このドラマはこうやってパーッてただ見てるだけだと、
そういうわらかまりみたいなものが出てこないので、花江を通じてそういうものを出していくっていうのは上手いなと思ったんだよね。
で、その後その続きがあって、また別のタイミングで、
家族断乱の時間に、実はライアンがホーナーさんを連れて、突然訪問してくるんだよね、夜。
家に上がって、子供たちは別室に控えの部屋を控えていて、
で、そのホーナーさんが、今度はチョコをいっぱい、10枚ぐらいあったかな?
あげるんですよ。
だから彼は、子供がいっぱいいるって話を聞いて、どうしてもあげたかったんだよね。
2人は多分酒を飲んで酔ってたと思うし、酔った勢いもあって、訪問してチョコを渡したのかな?と思うんだけど。
で、隣の部屋にいた子供たちを見ての、そのホーナーさんの笑顔っていうのがすごく良くて、
それだけで結構ジーンと来ちゃったんだよね。つまり彼にも何かやはり、家庭の事情みたいなものがあって、
その子供たち、多分自分の子のことを思い出しているのかなっていう気はしたんだけど、
そういうシーンが今回、今週結構一番グッと来たシーンでしたね。
その様子を見ての、てかそこでホーナーさんが実はユダヤ人で、
そこでナチスの映像、ヒトラーの映像も一瞬入ってくるんだけど、
やっぱり家族が、なんて言ったかちょっと忘れちゃったんだけど、とにかく酷い目にあったっていうような話が出て、
そのことでなんだろう、それを花江も聞いてたんだけど、
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仇の国、仇の国の人、憎いっていう気持ちがそれで簡単に薄れるとも思えないんだけど、
ただ彼には彼のやっぱり事情があるっていうところに気づいたっていうのは大きかったなぁと思うし、
これもドラマの組み立てとして非常に上手いなぁって思いましたね。
それで、わだかまりが消えてくれたらいいなぁとは思いましたけどね。
すごくいいシーンでしたね。
はい、そんなわけで今日ここまで話してきました。
女の知恵は花の先っていうよりは視野が狭いっていうことを言いたいみたいなんだけどさ、
本当に嫌なことわざがよくもこんなに出てくるなと思うんですけど、
ちなみに来週は、女子と少人は養いがたしっていうタイトルになってますね。
養いがたしってはてなついてますけどね。
論語の言葉らしいです。女性と得のない人間とは近づけると図に乗るし、遠ざければ恨むので扱いにくいものであるっていう。
論語かよ!って感じもしますけどね。
楽しみにしたいと思います。
じゃあ最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ではまたね。
ちゅーす。