スーちゃんとの出会い
今日は、雲が多いですね。
暖かいかなと思って、下のパンツは、 ずっとヒートテックを履いてたんだけど、今日はね、あの
メンパンというか、チノパンっぽい、 ちょっとでも厚手の
ワイドパンツ系、ユニクロですね。 上はね、
ずっと肌着もヒートテックだったんですが、エアリズムに 七分袖T、その上に
やや厚手の シャツ、長袖っていう
格好で、 一番外側にブロックテックパーカーっていうね、いつもの
格好をしてますが、 一応ね、カバンの中には
なんか 困った時のカーディガンってことで
昔買った、この冬ずっと着てたカーディガンも バッグに入れてますけどね。
大丈夫かな。 気をつけていきたいかなと思いますが、皆さん
ゴールデンウィーカー系、 あのー
体調管理、気をつけてくださいね。 そんな中で、ながらキャスト
スタートです。 今ね、図書館でずっと
借りてる漫画が ありまして
えーとね、増田美里さんの スーちゃんっていうね、シリーズがあって
全部で5冊かな? あって、それをね
図書館で借りて 読んでおります。
あのー 1を読んだ後
予約した3、4、5が来て、2がずっと来なかったのよ。 それがね、ようやく2が来たので
一気にドンと全部読めましたんでね。 あのー
一応完結したのかなーって感じなんですけど、 まだ続きが出るかもしれません。
なんかね、2年に1回ぐらいのペースで 単行本が
出てますね。 まあご存知の方もいるかもしれませんけどね。
スーちゃんの生活
なんか4コマ? もしくは8コマ漫画?
もしくは4コマ漫画の形態を して、あの見開き
4列、4行ある。みたいな感じで、そんなに、なんだろう、小回りとか
凝らずに淡々と書いていくタイプの、 まあ
でも一応ストーリー性のある漫画ですね。 4コマで
完結とかっていう感じではない タイプで
淡々とね、主人公 スーちゃんの日常を
描いていく。 そんな作品ですね。
スーちゃん5作品を紹介するとですね、 1作目がスーちゃん。
主人公のスーちゃん、34歳の女性。 独身でカフェで働いているっていう設定です。
そして2作目が、結婚しなくていいですか? 2年後の36歳ですね。
そして3冊目が、 どうしても嫌いな人。
36歳。 これは36歳のままなんだ。
それから4作目、スーちゃんの恋。 37歳。
そして最新作5作目が、私を支えるもの。 これが40歳になりましたっていうところでね。
スーちゃんが、
シングルで生きる様子を、
悩みもある。 楽しみもある。
喜びもある。 っていうのを、すごいね、絵のタッチも
本当にサラッと描いているんですよね。
描き込み少なめの漫画の画風で、さっき言ったように、
コマ割りもさ、4コマ漫画が縦に4列並んでいるっていう、 めちゃくちゃシンプルなものなんですけども、
その中で、
スーちゃんの、 ちょっとした心の動きとか、日常の中での
いろんな、 やっぱりそうだね、心の動きみたいなものを
追っている作品だなと思います。 34歳から40歳までっていう年齢ですね。
全体で話をしていくと、 最初はカフェの店員、一応社員さんなんだよね。
アルバイトの若い女性たちもいるっていう中で、
ある程度仕事を任されて頑張っている。
お料理が好きっていうこともあって、 楽しくやってはいるんだよね。
ただその中で、このままでいいんだろうかっていう、 漠然とした不安というのかな、
そうですね。 その子供を持つ人生、持たない人生みたいな
フレーズが、 何回か出てくるんだよね。
これは多分、
男にはわかりにくい感覚だと思うんだけども、
やっぱり女性の場合は多分切実にそれを意識せざるを得ない
だろうなっていうのもね、じわーっと 伝わってくるんだよね。
それが割と当初のテーマかな。
ただその、3巻だったかな。
4巻か、スーちゃんの恋っていう単行本になるまでは、
男性のことって全く出てこないんですよ。
だからそういう、
結婚とかの話も、親から、
実家が九州で東京にいるっていう設定なんだけど、
親から電話がかかってきて、結婚はどうするの?みたいな話もされるんだけど、
まあそんな、
なんだろう、 状況は別にね、
そういう話が進むわけでもなく、相手もいないっていうような感じで、
当初は進んでいくんですよね。
ちなみにスーちゃん一人暮らしで、
多分1LDKのアパート住まいなんだよね。
で、
そのリビング兼ダイニングにさ、
なんか変な形のちっちゃいテーブル、
置いて床に座ってご飯食べてる、みたいな暮らしをしてますね。
で、バイトに行っちゃ、帰ってきて、
それなりに大変な仕事をこなしながらもね、
スーパー行って買い物したりとか、そんな感じの日々なんだよね。
人間関係の描写
登場人物としてはそのバイト先の、
バイトっていうか、自分が仕事をしているカフェのバイトの女の子たちとか、
あと結構よく出てくるのが沢子さんっていうね、
もともと大学時代にそのバイト先、今の男がバイト先だったと思うんだけど、
そこで社員だった女性で、4歳年上っていう設定です。
で、なんかヨガ教室でばったり再会したっていうところからね、
沢子さんとは時々一緒にご飯食べたりする仲なんだよね。
ヨガが終わった後にちょっとお茶するとか、そういう感じ。
沢子さんは沢子さんで、この人もシングルなんですけども、
お母さんと、あとおばあちゃんと一緒に暮らしてるんだよね。3人で。
おばあちゃんは寝たきりで、お母さんが介護。認知症も入っててみたいな。
中で沢子さん、おばあちゃんの面倒を時々見たり、日常的に見てるのかな、そんな感じでしたね。
あとね、まいちゃん、バイト時代の仲間で友達で、
一般企業で働いていたんだけど、婚活で知り合った男性と結婚みたいな感じで、
妊娠して仕事を辞めてっていうので、妊娠中にちょっとお茶したり、
子供が生まれてからも子連れで一緒にお茶したり、みたいな友達がいたりとかね。
他にもあかねちゃんっていとこだよね、年下の。
この人はこの人でさ、職場で結構めんどくさい。
ちっちゃな会社で、同じ女性2人しかいなくて、その人が40歳独身、元美人みたいな設定の人で、
ちょいちょい面倒を押しつけてくるタイプの人、みたいな感じの人間関係の中でね、
スーちゃん毎日頑張ってるっていう話なんだけど、基本的にわりと淡々としてるんだよね。
なんか盛り上げていくみたいなのは全くなくて、スーちゃん自身もあんまり考えすぎないタイプで割り切っていくっていうのは、
それなりに上手にうまくやってるなって思うんですが、3巻かな。
どうしても嫌いな人っていうやつがあって、それが僕も読んでて、ああ、なんかこの嫌な感じあるなって。
僕はそこまでひどい思いをしたことは、逆に学生時代ぐらいだけどね。
本当に顔も見たくない。まあでもあるな。会社でやっぱり会ったな。本当に顔も見たくないし、そばに来てほしくないような人。
スーちゃんの場合は一緒に働いて、後からやってきた、最近この職場にやってきた人で、
ただ社長の親戚、親戚か娘かな。とにかくそういう人で、いつかすぐに偉くなるんだろうみたいな人で、それを分かって振る舞ってるような人なんだけど、
スーちゃんその人の言葉にすごく傷ついてるんだよね。
例えば、カフェだもんで、いろんなお客さんが来て、そういうお客さんの様子を見て、わざわざ文句をチビチビと、チクチクと、スーちゃんに言いに来るみたいな感じとかね。
スーちゃんの職場環境
なんでわざわざ言うんだって俺も思うし、その考え方そのものが俺も嫌いなんだけどさ、そんなことをわざわざ口に出す必要もないじゃんって思うんだけどさ、ただ間違いなくこういう人っているよね。
で、スーちゃんその単行本一冊、ほぼ丸々一冊近く、その人のことでずっと悩むんですよ。で、その人好きになろうと思って、あるいは好きなところをあげてみようとしたりとかさ、ただやっぱり日常的にそういう嫌な思い、あとはチクッと嫌味を言うとかさ、
〇〇さんいい人だもんねとか、〇〇さん優等生みたいなことを言って、何かとそういう、俺から言わせると意地の悪いことを言うんだよね。で、結局スーちゃんは辞めちゃうんだよね、その仕事を。で、まあこれ辞めて正解だと思いますね。
で、その後、保育園の調理師っていう職場に転職するっていうところでね、ちょっとまた違うモードに入っていきます。
はい、そんなわけで今日は漫画のスーちゃんっていうね、漫画のシリーズ5冊今単行本出てますけど、それを読んでの感想をお話ししております。
まあ、転職した後、保育園で調理師をするスーちゃんですけども、ここがね、4作目、スーちゃんの恋っていうことでね、いよいよちょっと恋の話が入ってくるんですけど、保育園はね、スーちゃんよりも年上の女性ばかりっていうような環境なんですが、
ふとしたことで、本を買おうと本屋さんに寄ったところで再会するんですね。実はその当時、カフェで働いてた時にね、気になっている人がいて、その人と偶然出会うっていうところからね、
ちょっと恋の話が始まるんですが、それ一触でもないんだよな。基本的には日常が淡々と描かれるんだけど、そこにね、ちょこちょことその話が入ってくるっていう感じで、そのね、何だろう、
描き方が、なんかリアリティあるよなって思うんだよね。日常は日常でちゃんと回っていくし、回していくわけなんだけど、そこにね、ぽこぽこって、そういった恋愛の話が入ってくるんだよね。
で、たまたま本屋で再会して、
で、そのままじゃあまた、みたいな感じで別れちゃうんだけど、家に帰ってきてから、スーちゃん、あの、メアド聞けばよかったーって、こうちょっと後悔するんだよね。
でもその時なんかね、スーちゃん、してることがあって、ご飯系なのか、なんかわかんないけど、何かを考えたりしたりしてるんだけど、一旦そっちに戻ってくるんだけど、その途中に突然、ふっと、ああ、メアド聞けばよかったーって、こう後悔するっていうのがさ、その瞬間の話なんだけど、
他事をやってるのに、そいつがふってやってきて、後悔するっていう、この描写もね、俺結構好きで、なんか、いや、これ本当にそうだよなって思うんだよね。突然割り込んでくる、そういう感情みたいなものを、セリフで描いてはいるんだけどね、すごくね、そういうところも、微笑ましくもあるよね。
ただこれ、再会を願って、また本屋に行ったらまた会えた、みたいなこともあって、徐々にね、気持ちが膨らんでいくわけなんだけど、彼の方、土田君っていうんだけど、彼は、スーちゃんが働いてたカフェの隣の本屋で働いてた人で、
時々、スーちゃんが働いてたカフェに、ご飯を食べに行ってたのかな。でね、その時にスーちゃんを見て、なんかいいなって思ってたみたい。で、スーちゃんはスーちゃんで、土田さんのことをちょっといいなと思ってた、みたいな感じだったんだよね。
ただ、土田さん、土田君には、実は彼女がもういるんだよね。それを多分、3回目に会った時に、なんか食事に誘って、土田君がスーちゃんを。で、その中でちょっと、その話をしたんだよな。
だから、スーちゃん的には嬉しい食事だったんだけど、彼女がいるって言われちゃって、ちょっと残念みたいなところで、若干、こうね、がっかりもあるんだけど、でも最後のコマあたりにさ、でも、やっぱり美味しかったって喜んでるところで、そこの流れは1回消えるんだけど、確か。
その辺がね、なんかいいなって思うんだよね。そこで、彼女いるのか、みたいなところにズブズブって入っていくんじゃなくて、それはそれで、でも、ご飯は美味しかったっていうふうに、さっき言った切り替える力っていうのがね、なんかいいなぁと思います。
で、この後はちょっとネタバレになるので言わないようにしましょう。そんなことでね、恋の話もあります。
もしかすると、また今もどこかで連載していて、また新刊が出るのかもしれませんけども、実はこの物語、この土田くんが主人公の話も1冊出てて、先日それを借りたので、今度はそれを読んでみようと思っております。
ということで、今日はおしまいです。最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。ではまたね。チュース。