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2020-11-08 16:20

ながらcast106 「学ぶ意味がわからないから学ばない」のは損

かりにですが、小学1年生が「算数を学ぶ意味がわからないので、勉強しません」と言ったらどうなるでしょう?いくら説明してもわからないでしょうね。それを理解するだけの力がないわけです。だからこそ、学ぶ意味があるのでは?つまり「学ぶ意味がわからないからこそ学ぶ意味がある」。そこで「学ばない」選択をするのは成長のチャンスを失っているように思います。「わかんないけど、いやむしろ、わからないからこそ、飛び込んでやってみよう」というスタンスこそが成長につながるような気がします。「これは自分にとって役に立つ」と判断した時点で、自分の枠を超えていない訳で、成長という点ではスケールの小さいもの、井の中の蛙になってしまう可能性も。オレに言わせれば、「四の五の言わずにやれ!」という話ですが。ただ今の時代、そんな教育では駄目なんでしょうかねぇ…
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はい、ながらcastです。
この番組は、静岡市に住む50代後半の私、
sasayukiが日常や仕事で出会ったことや考えたことを、
台本なしで、通勤途中に歩きながら発信しています。
今日もよろしくお願いします。
大統領選がまだ結果は決着ついていないのですが、
バイデンさんがじわじわと有利になっている感じですね。
はい、どうなるんでしょう。
トランプ節は相変わらずですね。
やっぱり郵便投票が違法だというか、
そういう論調で戦おうとしている感もあるんですけれども、
郵便投票のすべてが違法であったり無効であるわけでもない。
ちゃんと投票されて、ちゃんとカウントされている分もあるので、
すべてを無効にすることもできないと思うんですよね。
具体的な証拠があって、ここに50票捨てられてたみたいな証拠を持ってしたとしたら、
その50票については、多分トランプさんのものになってもいいんじゃないかなとかね、
いろいろ思うんですが、所詮、全体から見ればわずかじゃないかななんて思うので、
それをもってして全体の無効みたいなことを言うことは、かなり難しいような気もしているんですが、どうなんでしょうか。
昨日も言ったんですが、本当に普通に郵便投票をその手段でしか投票できない人もいると思うので、
そういったものはきちんとやっぱりカウントされるべきだという気はしますけどね。
すみません、余分な話ですね。
今日はですね、学びについての話をしたいと思います。
今朝新聞を見ていましたら、大阪万博のロゴをデザインした島田さんという方が小さくコラムで載ってたんですね。
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あのロゴの話ではなくてですね、そのプロフィールの中でですね、
そのプロフィールというか文章の中で、専門学校に行ったんだけど中退したって話で、
そこにですね、矢印を100種類書くっていう課題の意味が、それに意味を見出せなかったって書いてあったんですよ。
もちろん中退した理由はいろいろあると思うんですが、それも多分インタビューで語ったと思うんですが、
その記者の人がその矢印100本書くという課題に意味が見出せないっていうエピソードを、
ちょっとそこにフォーカスを当てて中退したって書いてありました。
でですね、それの是非を問うわけではないです。
彼は結局のところはデザイン事務所、個人のそこで働いて独立して、
こうやって今大阪万博のロゴのデザイナーとしても活躍しているわけで、
それが良いでも悪いでもない話なんですけれども、
ここでどうしても気になっているのが、
100種類の矢印を書くという課題に意味を見出せるのか出せないのかっていう話ですね。
これは内田達郎さんの本のどこかに書いてあったと思うんですけれども、
学びって、意味を見出せなくてもやる中から生まれるっていうことだったんじゃないかなと僕は理解してます。
ちょっとあれですね、難しいかな説明が。
例えば小学1年生が、この算数の授業、このひらがなの授業にどんな意味があるんですか、
私は意味を感じないのでやりません、みたいなことですよね。
ちょっとすごく特許しもないのかな。
内田さんがそこで言ってたのは、意味がわからないからこそ学ぶ意味があるっていうことなんですよ。
すごく逆説的なんですけど。
だって、この学びに意味があるっていう判断ができる時点で、もうそれは学ぶ必要がなくなってますよね。
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なのでその矢印を100種類書くっていう課題は、そこの専門学校の先生が設定したもので、
その先生は学生たちにこれをやらせることで、こういった意味があるっていう狙いを持って課題を与えていたんじゃないかと思います。
生徒はそれを意味があるかどうかを問うのではなく、それをやると。
実際にその課題に立ち向かう中で、そこの時点で学びがあるかはわからないですよ。
でも学ぶ過程の中ではそれがあるんじゃないかなと思うんです。
なので、島田さんは別にそれで立派に今やってると思うんでいいんですけども、
それを新聞がいいことみたいに言うのはどうかなっていう話かな、僕が言いたいのは。
いかがなものかっていう気はします。
実はですね、最後の自宅まで歩くところの録音を間違って消しちゃいまして、今お風呂で録ってます。
ちょっと音声が違うと思いますし、声もかなり緩いかもしれないですね。
さっきまで話したのが、学ぶ意味がわからないからこそ学ぶ意味があるっていうかなり逆説的な話でした。
つまり学ぶ意味がわかるっていう時点で一段上にいるわけですよね。
そうすると学ぶ意味っていうのはないとは言わないんですが、ちょっと違うのかもしれないですね。
これが全てに言えるわけではないとは思うんですけども、
なぜ学ぶのかわからないけど学ぶ。
そしてそれを経て後から振り返って、これを学んだんだとわかるっていうのが学びの持つ一つの形かもしれないですね。
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もちろん、例えば大人になってから自分の必要なまま勉強するとかっていうことは、
それは見通しを持ってやることなので、それはそれで普通にありますよね。
むしろこういう資格を取りたいとか、免許を取りたいとかっていうそういう勉強もあるわけで、
それは効果が見えてますよね。
こうすればこうなると。
ただ、それが全てではないっていうことだと思います。
それを言ってるとやっぱり成長がないというか、自分の予測のつかない部分での成長っていうのかな。
僕の行ってた時代、大学とかは、もちろんここでこんなことを学ぼうと思って行ったんですが、
そうではなかったし、想像のしてないような経験とかをいっぱいしたおかげで成長した、
学んだって言える部分もあるわけですよね。
だから予測がつかない、始まる前、入り口の時点で先は見えないけども、
学ぶっていう姿勢もあっていいと思うんですよね。
そんな話をしたつもりだったんですが、今激しく補いました。
実はそれはそれで置いておいて、
さっきの島田さんの専門学校時代の課題である
100種類の矢印を書くっていうことをちょっとイメージしたんですけども、
僕は結構面白いなって、その課題を思うんですよね。
そんな簡単に100種類は書けないと思うんですけども、
20個は書けるかもしれない、そんな風にして30、40、
だからかなり絞り出してひねり出さないと100っていかないと思うんですよね。
だからかなりそういう意味ではチャレンジだし、
まあ挑戦だと思うんですよね。チャレンジと挑戦って一緒だろうって思うんだ。
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でもそんな風に、意味はわかんないけどやってみるっていうのもいいと思うし、
純粋にするの課題は僕は面白いなと思いますね。
もしそれが達成できたらかなり満足感もあるでしょうし、
クラスメイトがどんなのを書いたのか見てみるのも楽しいと思います。
さっき消しちゃった分には、ここでフルーノムダーリの話をしたんですよ。
さらっと言うと彼の本の中に顔っていうタイトルの本があって、
これはね、小さいサイズのハガキくらいのサイズで、
ページ数も多くはないんですけども、
この1ページに5、6個もっとあるかな。
顔のスケッチじゃないな、どっちかっていうとデザイン化された顔、
単純化された顔、
例えば簡単に言うと目を点々で描いて、
鼻を立て棒で口を横棒でやると顔になりますよね。
そういう単純化された顔のイラストが、
延々と続いている一冊っていうのがあって、
これがある意味矢印の課題にも似てるんですけども、
いろんなパターンの顔を彼が描いているわけですね。
例えばだけど、ここまで省略しちゃうと顔じゃないなとか、
あるいは同じ顔でもニュアンスを変えてみようとか、
いろんな試行錯誤とか挑戦みたいなものがそこにはあるわけですね。
おそらくムナーリはそれを楽しんで、
聞きとして喜んでやったんじゃないかなって勝手に思うんですけども、
そんな本があるものですからね。
そんな矢印100種類っていうのをムナーリがやったら、
かなり面白いものになったんじゃないかなと想像します。
話が元に戻ったんですけども、
いずれにしてもそこに意味を見出して取り組んでみるのもすごくいいことだと思うし、
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僕はそれをやった方がいいんじゃないかなと思う方なんですけどね。
ただそれに意味を見出さなくていいっていうのももちろんありで、
自分で意味を見出せることをやればいいってことですかね。
どっちでもいいのかなと思いますけど、
もしかすると島田さんは、
矢印は最適なものが一つあればいいっていう考え方だったのかもしれないですけどね。
それは全くわかりません。
いろんなバリエーションを考えるのが楽しいっていう人もいれば、
本当に最適なものを見つけたいっていう人もいるかもしれないんでね。
それはそれで面白いと思います。
今日はこんなところで終わろうと思います。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ではまた。チュース。
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