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2022-10-03 17:24

#031 はじめてのデッサン体験×「出来ない」の楽しさ×…

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Host

・月曜配信だけど週末回です
・デッサンにおける思い違いに気づいたほりべ
・正解とかないから出来ないも実はない
とかとかそんな話。

#ヨコタテラジオ

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00:09
この番組は、いろんな意味でマイノリティ・30代内向人間の仕事や学びの感動・モヤモヤを、需要無限に発信していきます。
そのエコ軸・縦軸の広がりから、聞いてくださった方々の脳みそに、奥行きを開放させていけたら嬉しい。
そのネイルダウナーコンテンツです。
はい、ということで、今日は会場の皆さんにお詫びなんですけども、
この会は月曜日に配信することになってしまったんですが、
一応週末会ということで、いつも土日に配信していた会で、もともと土曜日の朝にしてたんですけど、
だんだん日曜の朝になり、夕方になり、月曜の夕方になってしまいましたが。
この週末は、わりと自分の中でも分岐点だったっていうか、話したいことはあったんですけど、
それをどうまとめていいかみたいなふうに考えてたら、
これ自体もあんまり自分のいい癖ではないんですけど、
ない完璧を目指そうとして寝ろうと思ったら、
時間が経ってしまって、いつの間にか月曜日になってしまっておりました。
タイトルに入ると思うんですけど、
前で初めてデッサンっていうのをやってみて、
そこで気づいたものっていうのは結構大きなことがあったんで、
それについて話したいなと思ったんですが、
まずは先週いただきしたお便りを読みたいと思います。
第28回、いつもと違う声が少し疲れを纏っていて、
ちゃんとちゃんと心を使って生きているんだなと感じました。
いつも横田テラジを楽しみにしています。
一回配信が飛んだだけで寂しくなるんだなと、
自分の感情に驚きました。
それでも堀口さんのペースで配信ができることを願っています。
そうですね、先週火曜日ちょっと飛ばしちゃったっていうのがあって、
先週火曜日?
そうですね、週3でやってたのを週2にし始めた回の話ですね。
ありがとうございます。
僕のペースでやっていければというか、
自分は自分のペースでしかできないので、
それより他ないっていう感じなので、
それでやっていきますので、
それでも聞いていただけたら嬉しいです。
まだ続きがあって、
第28回、とても印象に残る言葉がありました。
03:00
その言葉がずっと心泳いでいたので、
初めてお手紙を書くことにしました。
大事なものがあるとちょっと辛くなっちゃう時がある。
流れるような言葉の中、ひときわまぶしくて驚きました。
共感とか理解とかじゃなくて、
言葉にできていなかった気持ちが輪郭を得た感じです。
なんだかほっとしました。
堀口さんの大事なものは何ですか?
深まる秋、穏やかに日々を重ねることができますように。
BGM、宇多田ヒカルの日曜の朝。
日曜のさっきながら書いていただいたのかな。
素敵な文章でしたね。
ありがとうございます。
大事なものがあるとちょっと辛くなっちゃう時があるっていうのは、
僕こんなこと言ってたかなって思って聞き直したんですけど、
言ってましたね。
1年生が1年生を言わない自分っていうのを守ってた時期があったというか、
1年生を使えなくて許便だったことも多かったんだけど、
それを使うことによって何かが失われちゃうっていうふうに思ってて、
得てなかったのが8年ぐらいあったっていう話で、
だからそういうものが大事であるとちょっと辛くなっちゃう時があるっていうのは、
そういう話の兼ね合いで言ってたんだろうなと思いますけど、
僕の好きなアニメ作品で、主人公が全然友達がいないんですけど、
友達を作ると人間強度が下がるから作らないって言ってる人がいて、
確かにそれわかるなっていう。
自分のほうが大事な人ができると、それを優先しちゃって、
自分っていうものをおろそかにしちゃうみたいな、
多分そのニュアンスだと思うんですけど、
別にそれが他人じゃなくても、自分の中の何かってあっても、
それを守るために何かを軽視してね、身を軽視してそれを守るっていうことをすると、
やっぱりちょっと大変になった時があったりするっていう話だったなと思いました。
そこに関してちょっと共感でもないけど、
理解でもないけど、気持ちいい側に輪郭を得た感じだしということで。
何でしょうね、特別な感じを得ていただいたのかな。
ありがとうございます。
深まる明け、穏やかに日々を重なることができますよ。
そうですね、みんな穏やかなのが。
僕は本当に劇的なスリルのある人生みたいなの求めているけど、
ずっと同じペースで日々が過ぎていってくれたらいいなみたいな気持ちも実はあるんですよね。
だから穏やかに日々を重なることができますようにってのは本当に苦いかもしれません。
06:10
ということで三本達人さんのお便りをありがとうございました。
これはですね、絵の散歩はさておきというポッドキャストをやられているとある方からのお便りかなと思うので、
もしこちらの文章にハッとホッとした方はそちらの番組も見ていただければと思います。
ということでお便り感は以上になります。
三本達人さんありがとうございました。
でですよ。
この前の土曜日にですね、友達と友達の家でですね、デッサン会になるものを開いて、
どういうきっかけだったか全然覚えてないんですけど、
友達は美大を出ていて、その友達も同じ美大を出ていて、
僕も最近そういうの興味あるんだみたいな話をしたときに、
とあるのみやさんみたいなところでね、
じゃあ今度デッサン会しようよっていう。
そのときは本当にやるの?っていう感じだったけどお酒も入ってたし、
やるんだっていう感じで急遽決まったんで、
ちょっと遊びに行ったんですけども。
結構本格的っていうか、
別にデッサンって鉛筆とスケッチブックとモチーフって書くものがあれば、
どこだってできるっていう感じではあるのかな。
友達の家でリンゴを買ってきてもらって、
あと飲みかけのワインの瓶と、
それに対してケーブルとかを絡めたりとかしてやったんですけども、
僕は単に初めてだったんで、
リンゴだけを書いてみました。
ちょっと後でTwitterとかに載せられればなと思いますけど。
なるべく真っさらな状態からやってみたいなと思ったんですよね。
でも一応ちょっととはいえっていう感じで、
友達が動画でも見ようかみたいな感じで、
YouTubeに見たら今動画あるんで、
それをちゃらっと見たら、
そういう感じなんだみたいな感じで。
でもすごい色々と思い違いをしてたんだなっていうところが結構あって。
そもそもデッサンって目の前にあるものを正しく書く。
正しく写しとるみたいなことが目的だなと思ってたけど、
なんかそうでもないっぽくて。
形を正しく撮るっていうことはそうなんだけど、
写真のように正しく撮ることが正解でありゴールであるみたいな考えではないっぽくて。
09:06
それをいかに自分の見えているものを解釈しながら、
思考しながらそれを目の前に展開するみたいなプロセスがやっぱり重要なんだっていうのを気づきましたね。
あと書いていくときに書き足していく。
基本的に白いスケッチブックに何かを書き足していくから、
ずっと一方通行で何かを足して足して足してっていう話だと思ってたんですけど、
途中で普通に線を消したりとか、
消したりとかちょっと塗りつぶしてみたりとか、
指で広げてみたりとか、
あとは一回濃くした後に、
他とのバランスとの明暗との兼ね合いで、
ちょっと一部分だけ消したりみたいな、
そういう引き算も結構同じぐらい重要で、
そこが割と自分の中で一番の刷毛だったというか、
例えば歌とか音楽とかって、
メロディーがあって歌があって、
それを聞き取って再現しようとしたら、
基本的に音を出すっていうことしかしない。
音の引き算って多分あんまり感覚的にできないと思うんですけど、
そういう感じとか聞き取りとか書き取りみたいなのと、
ちょっと違うところなんだなっていうのが、
足し算だけじゃなくて引き算もあるってところだったかなと思いますね。
書いてるときはね、
ある意味だからスキルみたいな感じで、
発動したらあとは自動的に絵ができるもんだと勝手に思ってたけど、
もちろんそんなことはなくて、
書いてるときは考えてるんですよね。
ブルーピリオドで、
脳みそが手に移ったみたいな感じのこと、
ヤトラーが言ってたのもあるけど、
まさにそんな感じで、
書いてる最中は本当に目の前のことしか考えてないんだけど、
いつまでか時間経ってて、いつの間にかちょっと絵が進んでて、
これ誰が書いたの?みたいな感じの気持ちになって、
ちょっと寝てるような感覚に近かったかもしれないですね。
ちょっと自分頭が痛かったから、
あんまり集中とかできないかもと思ったんだけど、
全然そんなことなくて、
いつの間にか集中させられていたというか、
それも集中したから良いっていうわけでもないのかもしれないですけど、
集中しすぎて、
こだわらなくていいようなところにこだわっちゃったなっていうところもあったりするんです。
12:01
時間かけちゃったなみたいな。
そこは反省点ではあるんですけどね。
かけられる時間に対してどういう配分で書いていくかみたいなのも、
やっぱりちゃんと考えないといけないかったと思うんですけど、
今回は楽しんでやれたら楽しんでやれたんですけど、
こだわるところに変に断っちゃったっていうところはあったかな。
やっぱり出来上がってみると、
自分はリンゴ1個書くのにすごい苦戦してたんですけど、
他の美大を出てたお二人は、
リンゴとワインの瓶とケーブルみたいなのも、
ちゃんと絵として見えたものをちゃんと成立させていて、
さすがだなと思いましたね。
難しいって言いつつも、
でもやっぱりちゃんと書き終えていて、
だからある意味できないっていうのは、
正しく書くことがやっぱりゴール。
絶対のゴールってわけではないから、
そう考えるとやっぱりできないってことはないのかなっていうのがありましたね。
とりあえず見えてるというか、
自分の解釈の通りに塗ってみるというか書いてみるとか、
そういうことを重ねていく上でできていくもの?
なんかなーみたいな。
でもやっぱり自分も変な感じで、
輪郭みたいなところにこだわっちゃったりとかして、
でもやっぱりちょっと俯瞰してみると、
ただ自然書いてはないだろうみたいな直線みたいなのがリンゴに出てきちゃってて、
それを集中してみるのは大事だけど、
ちょっと離れてみるっていうのも大事なのかなっていうのは、
他のものと通じる、仕事とかとも通じるところはあるかなと思いますね。
ちょっと時間を置いてみてみるというか。
あとは、やっぱりその輪郭を書いたときに、
なぜこれが輪郭に見えるのかっていうのを、
やっぱりちゃんと、言語化でもないんだけど、
自分の中ではちゃんと理解しておかないと、
やっぱり輪郭って書けないんだなって思って、
自分の中では輪郭を楽しめている部分っていうのは、
上のもこもこした部分とかヘタがある部分とかなんだなっていうの。
あと膨らみとかね。
そこだけすごいこだわって書いたら、
ちょっとそれっぽい感じ、自分でもね、
なんかリンゴっぽいな、リンゴには見えるなみたいな感じのものができたんですけど、
他の2人の書いたものに比べると、
すごい書きかけっていう感じがすごいんで、
またちょっといい機会があったらやってみたいなっていう気持ちは生まれましたが、
でもそれぞれの見えている世界というか、
今回は特に3方向から書いたから、
自分の見えている角度からの輪郭って自分しか書いてないんですね。
だからある意味別に他の人は世界を知らないし、
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その世界を表現するみたいなのって、
そういう意味では自由でいいというか、
ある意味正しく書かなくても、
それをどうデッサンのスケッチブックの上で成立させるかっていうスポーツというか、
何に似てるかってあんまり言えないんだよな。
足し算、ひき算、両方あるし。
慣れみたいなところもあるだろうし、
でもやっぱりスケジュールみたいなのも考えなきゃいけないんだろうし。
だから本当に今までにないような経験だったなっていうところが大きいですね。
でもすごい自分はやってよかったなっていうか、
やらなかったら出ない疑問とか課題とかがすごく出たと思うんで、
やってよかったなと思いました。
誘っていただいた方、ありがとうございましたということをここで述べておきますが。
第一弾、第二弾みたいなのがあったらまたそれもTwitterに載せていけたらと思いますが、
できないことをやるっていうことの楽しさっていうのはやっぱりあると思うので、
大人になってからできないことってやらなくなっていくんですけど、
自分でもそれでも興味があることやっていきたいなと思うので、
今後も引き続きやっていければなと思っております。
というわけで、今回はデッサンでいろいろと思い違いをしていただき発見をしたことですね。
今まで自分の絵って線画みたいなのがすごく多かったんですけど、
やっぱりそれを踏まえて、後で他の人の絵とか見てみると、
メイヤーみたいな影とかをちゃんとね、よく見たら描いてるとか、
ここには影があるって知ってるんだこの人はみたいな感じで、
知ってる人の側の気持ちはちょっとだけわかるようになってきた気がしたんで、
ちょっと大人になった感じ、気持ちいいですね。
という感じで、わりと頭に打撃をくらった感じではあるんですが、
今後も成長フォルムを出し続けていきたいと思いますので、
今後とも皆さんもよろしくお願いします。
では今回もありがとうございました。
バイバイ。
17:24

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