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2023-02-05 21:29

ながらcast2/223 【本の紹介】説教したがる男たち

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レベッカ・ソルニット著、左右社刊。【版元サイト】https://sayusha.com/books/-/isbn9784865282085 ()1.オープニング()2.ざっくり紹介()3.表題作「説教したがる男たち」について()4.続き()5.他の章もさらっと
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(音楽)
はい、笹雪です
長らキャストを始めます
この番組は自分大好き
59歳の私笹雪の声のブログ
声の日記です
通勤途中に歩きながら収録してますので
息がハーハー上がったり周りの雑音騒音
風切音などが入ったりしますが
何卒ご容赦ください
はい、今日は土曜日か
ちょっとね、あの日が差してポカポカしております
昨日、NHK+で映像の正規を配信中なんて話をしましたけど
昨日夜さ、2本見たけど眠かった
っていうか、ちょっとね
だいぶ寝落ちしてましたけど
一応見たっていうことにしておきましょう
でも今朝見たら
なんか11番が配信されてたので
もしかしたらまだこの後足されてくのかもしれないですね
僕は全部で10回だと思い込んじゃったんですが
まだ続くのかもしれないです
まあまたね、続き見ていきたいと思っております
じゃあね、今日はね
ちょっと本の紹介をしようと思います
では行ってみよう
今日紹介するのは「説教したがる男たち」というタイトルで
書いたのはレベッカ・ソルニットさん
ハーン・コジ・キョウコ役ですね
現代は「Men explain things to me」ということで
男たちが私に何かを説明する
things、物事を説明するということで
まあ「explain」を何と訳すか
ここでは説教ということなんですけども
よく説明とかね
そういう説明するみたいな意味でも
訳されてるのかなと思うんですが
ここでは説教と言われています
書かれたのはちょっと前で
でも2018年ですね
日本語版が出たのが
オリジナルが2015年ですね
03:02
まあ基本的にはこう
フェミニズムの話になるかなと思うんですけども
あの「Man's planning」っていう言葉
要は男性が説明する側に立って
教えるっていう強い立場みたいなことを表す
言葉のどうも元になった話らしいですね
この本はこのレベッカ・ソルニットさんが
ウェブのメディアで多分発表してたものを
中心にまとめた評論集になっています
この説教したがる男たち
出版社紹介するの忘れてましたね
左右者というところで左と右ですね
で左右者さんです
あと翻訳の方読み方間違えてました
半生二卿子さんですね
さて内容を軽く説明していこうと思うんですが
全部で9本の評論というか記事が収められています
基本的には女性について書かれた
女性についてというか
フェミニズムあるいはジェンダーの問題を扱った文章が
ですね全部ねこれは
実は正直なところ言うと全部は読んでないんですよ
ちょっと読みやすいところと読みにくいところと
自分にとって興味のあるないがあって
全部読んでないんですけども
ただ一番最初の表題作でもある
説教したがる男たちこれはぜひ読んでもらいたい
非常に興味深い記事になっています
これあらすじというか内容をざっと説明するとですね
この作者のレベッカソルニットさんが
本を何冊か出版されてるその時点で方があるパーティーに
招かれたというところから始まります
友人と二人で招かれてそこで
ある男性から非常に興味深い本を読んだので
そのことについて
彼女たちに内容を説明し始めるというところが描かれています
その彼が言っている
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今年出た非常に重要な本とてもインポータントな本
って書いてあるんですけど
を知っているかねって言って
知らない程でその内容をとうとうと幕し立てる
とうとうとてかここで言うと
ああだこうだと幕し立てていたということですね
彼女の出してる本の話を聞いて
その男性はそれに関連して重要な本があるんだよ
知ってるかね知らないだろっていうことで説明始めたわけですよ
ところがねその重要な本っていうのが
まさにそのレベッカソルニットさんが出した本なんですね
で途中でその友達が冴え切って
いやそれは彼女が出した本なんですよって
こう割って入ったらしいんですよ
でもねそれにどうも気づかずに
とうとうと話をしてくって言うね
そのことが続いたらしいです
で3,4回言ってだからそれ彼女の本ですって
その友達が3,4回言ったところで
ようやくその男は理解したんです
今一生懸命語ってた重要な本っていうのが
今自分の前にいるレベッカソルニットだっていうことに気づいた
まあちょっとそこの部分を読むと彼はショックで口も聞けないほどだったと
いう風に書いてあります
こんな非常に笑い話なんですねある種の
ただこの笑い話からこの文章が始まって
もうちょっといろいろ切り込んでいくんですね
こんな笑い話から始まるんですけども
まあいろんなエピソードをまた彼女は語っていくんですけども
結局のところ男は信用できて女は信用できないといった
価値観みたいなものが問題になっていきます
彼女が若い頃に付き合っていたボーイフレンドとの
おじさんの話として紹介されているのは
そのおじさんの近所で女の人が裸で殺されるって言いながら
飛び出してきた裸でですよっていう話があって
それがね笑い話としておじさんは言ったらしいんですね
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でも彼女はですねなんでそれがその笑い話なの
なんでそれが本当じゃないってわかるんですかって聞いたら
そのおじさんは勘で含めるように彼ら
つまりその夫ですよね殺されるって言われた
尊敬すべきミドルクラスの人間だとだから
そんな人がねそんな奥さんを殺すことなんてあり得ないと
逆に女の人の方がイカれてるんじゃないかっていうようなことを
話し始めたらしいです
ただ彼女はねその後書いてるんですけども
あのこの国つまり合衆国では
1日に約3人の女性が配偶者かもと配偶者によって殺されているっていう現実も
彼女が伝えてくれています
だからまぁそこだけ見てね単純に女性が信じられない
あるいはそのミドルクラスの男性だから信じられるっていうのも
かなりまあ暴論じゃないかということじゃないかなと思うんですけどもね
とにかく男は自分が何を言ってるのかわかっているけど女はそうじゃないと
いう
まあそういう価値観みたいなものが
はびこってるというかもう染みついてるっていうような感じで彼女の話は続いていきます
でもこうやって本を出すようなキャリアを積んできたこの
著者であるレベッカソリニットソルニットさんでさえやはり
なんだろう 自分が悪いと思ったり引き下がろうとしたり
することがあるっていうようなことを言ってもいますね
とにかくここでは男は私に説明/説教したがるっていうようなことを言っていきます
また別のエピソードとしてまた リナーに招かれた時の話も出てくるんですけども
そこでもですねやはりその
ソリニットさんが 話したことに対してそこの場にいた男性が非常に
まあなんだろうヒステリックで感情的な対応をしてきて
彼女の言ってることを否定してきたらしいんですね ただ彼女はそのことについて本を一冊書くぐらいは調べて
インタビューもしてるっていう案件だったんですね むしろその否定してきたその男性の方が圧倒的に知識が少ないにも関わらず
12:10
まあ上からまあ 否定してくるっていうような体験についても
書かれています
でこれでねこの話は終わっていくんですね この文章の
最後えーっと そうですね
まあ
この 最後の部分ですね
女たちはほぼ皆2つの前線で戦っている 一つは何か特定のトピックをめぐる戦いだがもう一つはもっとシンプルなものだ
声を上げ思想を持ち事実と真実に基づいて語っていることを認めてもらい価値観を持つ 要は人間らしく生きるための戦い
かつてよりだいぶマシになったが私が生きているうちにこの戦いが終わることはないだろう 私もまだ戦っているもちろん自分のために
そして何か言いたいことがあって実際にそれが言える日が来ることを願っている すべての若い女性のためにというところでこの文章は一旦終わるんですけども
後日端としてまた 追加でね説明があるんですね
でこの文章はですねあのトムディスパッチというまあ ブログメディアですかねに掲載されたらしいんですけどもその辺の話が少し追加されています
でそのこの今回の説教したがる男たちというこの記事はすごくまあシェアされてコメントもたくさんついた 彼女にとっても初めての規模だったらしいですね
まああの 大変
まあ
いろんな人がこの記事を について語ったということ
そして逆にですね男性でも理解してくれる人もいれば全く理解してくれない人もいた まあ例えば
私生活でも職場でも一度たりとも女性を感じ軽んじるような真似をしたことがないという ようなことを言ってくる人
その人がもっと普通の男と付き合えばとか もうちょっと下調べして書けとか説教してきたとかですね
そのいう話も あったそうです結局
15:01
はまあディスってきたということだと思うんですけどね でまぁこの記事からマンスプレーニングっていうね言葉が使われ出したそうです
あの作者のレベッカソディニット自身がこの言葉を考えたわけではない 実は全く関わってないというふうにここには書かれていますね
ただまあこの言葉自体は非常に 広がってニューヨークタイムズの2010年度の今年の言葉に選出されて
2012年までにはメインストリームの政治誌でも使われるようになった 政治誌つまり新聞ですね
まあ悲しいかなこれも時政にぴったり合っていたからだと彼女は書いています
はいそんなわけで今日は レベッカソディニットの
説教をしたがる男たちという本を紹介してきました 第1章しかね紹介してないんですが
まあ他にもねいろんな 記事が記事
が載っております 例えば imf の専務理事
が a どっかのホテルに滞在したときにメイドに
性的暴行したっていうような話 であったり
まあその中ではね imf がいかに 酷いことをしているかっていう組織的な問題点
も 一緒に
話されているんですねで
その専務理事っていうのも過去にもいろいろあったっていうような話が 載っていますけどもまあそれがなんだろう
どっかでリンクしているっていうことなのかな 要は
なんだろう
男性が女性を食い物にするっていう図式と その
先進国金持ちの国が貧しい国を食い物にするっていうようなところが こうオーバーラップしている
ようなこととして書かれていたりします あとまあ
世界を視野に入れた まあレープの問題も
18:02
書かれてますね 非常にこれはひどい話が多くて
うーん読んでいてほんと まあ
辛くなる胸が痛くなるような話 が多いんですけどもそういった現状が
書かれていたりします 他にもバージニアウルフについての話であったり
まあどれもね興味深いものが多いです ただまあちょっとね僕もあの
なんていうのかな結構 読むのが
苦しい話が多いもんですからねなかなか進まないまま
全部ね読破できていないんですが ちょっと
とにかく第1章だけでも 読む価値があると思うので紹介する次第です
この本に出会ったのは多分 その
清田高之さんの 「さよなら俺たち」から始まった
一連の 男性性 男性らしさ
そしてジェンダーの話からの流れで 多分参考図書みたいなところで
挙げられていた流れで この本にたどり着いたかなと
思うんですけどね ここのところね
そういった本を
よく読むようになってますね まあこれはね
なんだろう免財布っていうわけでは ないんですけどね
かといって 俺は進んでるんだぞってまあ
マウント取りたいわけでもなくて 誰に対して取るんだよって話なんだけどさ
まあ 現実問題としては
実際まあね妻との関係の中でも自分の なんだろう
まあ 至らなさというか
やっぱり 俺って
その男の持っている何か
良くない部分っていうのを やっぱり自分も持ってるなって
通感することが時々あるんでね 自解の念も
お込めてっていうのもあるし まあ
そうですね
まだこれから 人生続くとして
より良い 人として生きていきたいなっていう気持ちで
21:03
まあ 勉強中っていうところでしたかね
そんなわけでね あの
読んでいる本もこうやってね 時々紹介していきたいとおもいます
じゃあ今日はねここまでです 最後までお聞きいただきましてありがとうございました
ではまたね チュース
21:29

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