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こんにちは、ながおかのプログラミングチャンネルです。
今回は、オブジェクト指向とはどういったものなのかという話をしていきたいと思います。
オブジェクト指向というのは、プログラミングの中の考え方の一つで、
これはちなみに厳密な定義というものは実は存在しなくて、
なので人によって結構会話の中で少しズレがあったりして、
そこでちょっとズレがね、誤解が生じるということもあるんですが、
とはいえ、だいたいその共通理解、共通認識というようなものはあります。
で、あと複雑にしているのが、もう一つその説明の種類がかなり何種類もあって、
基本的には同じことをみんな言ってるんですが、言い方がかなり違います。
で、これはどれがいいというものではないので、
ご自身に合ったものを色々探してみて、分かりやすかったものを採用するといいのかなと思います。
で、だんだん分かってくれば、あ、これも同じこと言ってたんだというのが分かってくるのではないかなと思います。
で、じゃあ今回私の説明の中では、
いくつか単語、新しい単語を最初に紹介して、
まあその単語を使いながら説明していきたいと思います。
で、よかったらこの画像の、背景の画像も見てみてください。
こちらの先日出ました、プログラマーになりたいという私の本なので、
まあよかったらね、それもぜひ見てみてください。
で、今回使っていく単語が、まずオブジェクトという単語ですね。
で、あとインスタンスという単語。
で、クラス。
あとデータ、メソッド。
この5つですね。オブジェクト、クラス、インスタンス、データ、メソッド。
で、これらの意味は今から説明して、その使い方とかもやっていきます。
で、まずオブジェクトですが、オブジェクトというのは全てのものになるんですね、オブジェクト思考では。
基本的にその何か、もの、すべて一般的なもの。
で、そのオブジェクトとして、主にこれから使っていく2つの種類のものとして、クラスとインスタンスというものがあります。
で、そのクラスというのは何かというと、よく言われるのがケーキの型とか、
あと今回この背景の画像で言うと、本というそのもののフォーマットですね。
だから何かを作る時のその元となるもの、で、それを実体化したものがインスタンス。
だからクラスとインスタンスというのはペアのものです。
で、例えばケーキであればそのケーキ自体、型から作ったケーキがインスタンスだし、本であれば本そのもの、
本というフォーマットにのっとったその紙のが何枚か集まったものが本と。
クラスとインスタンス、だからその設計図と実体というようなペアになっています。
今だからオブジェクトとクラスインスタンス3つの説明をしていきました。
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で、次データとメソッドなんですが、これは説明をしながらちょっと使っていきたいと思います。
で、このインスタンスというものがですね、データとメソッドというものを持つんですね。
それどういうことかっていうと、例えば本で言えば本だったタイトルだったりページ数だったり発行日だったり出版社というようないろいろなデータがありますよね。
で、こういうのを属性と言ったりしますが、そのインスタンスっていうのは属性を持っているんですね。
あのデータを持っていると。
で、そのデータをメソッドというものを使って操作ができるんですね。
例えばそのブック、その本が本、例えば発行するっていう行為がありますよね。
本が発行すると。
だから本が発行されるか、本が自分で発行するってちょっとおかしいか。
本が発行されるという動作があったり、あと本が読まれるという動作だったり、本が書店に並ぶという動作だったり、いろいろな動作があると。
データがあって、データはその本のタイトルやページ数や、あと書社だったり出版社だったり、そのようなデータがあって、
一方その本に対する操作、本のデータに対する操作がメソッドとしてあると。
というような感じで、そのデータをメソッドを使って操作していくわけですね。
例えば、ページ数を変えようとなったら、ページ数を書いて、より書いて増やすというようなメソッドを作って、
書き足すメソッドみたいなものを作って、この本に書き足そうといって、ページ数が200ページから210ページになりましたとか、
そういうようにしてデータを処理していくというような話でした。
なので、オブジェクト、クラス、インスタンス、データ、メソッドという5つの単語を使って簡単に説明していきました。
じゃあ、なんでこんなことをする必要があるのかというと、これはプログラミングで一番大きなデータをどう操作するかというところなんですが、
それをどういうふうにカプセル化って言ったりしますが、どうその分かりやすい形でまとめるか、
どういう考え方をすると一番その分かりやすくこのデータ操作というのをまとめていけるかというのを
踏まえて考えられた方法のうちの一つというものになります。
で、じゃあこの後どういうふうにするといいのかというと、
この後はですね、他の方法をいろいろ学んでたり、
あとこのオブジェクト書法は生まれた背景、歴史のようなものをいろいろ見ていただくといいのかなというふうに思います。
というわけで今日はこれぐらいに、ここまでにしたいと思いますが、
レターやコメント、質問、ぜひいろいろ何でも送ってください。
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ありがとうございました。