新しいUdemy講座として、UMLというシステムの設計図の描き方を学ぶ講座を公開した、という話です。AIが設計図を描いてくれる時代だからこそ、その図を正しく読んで確かめられる人の価値は、むしろ上がっていくと思っています。
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サマリー
新しく公開したUdemy講座「ゼロからUMLで描くシステム設計図入門」について、UMLの役割と講座を作った理由を説明します。UMLはシステムの中身を表す世界共通の設計図の記法で、業務フローを扱うBPMNと対になるものです。講座では、ユースケース図、アクティビティ図、クラス図、シーケンス図、状態機械図の5種類を、架空の会議室予約システムを題材に学びます。生成AIは設計図を作れる一方、情報を補ったり線が多くなったりするため、UMLを理解した人によるレビューが必要だと話します。AIロールプレイや図のファイル配布も取り入れ、図を読んで説明するところまで練習できる構成です。
UML講座の公開とBPMNとの関係
今回はですね、新しいUDEMY講座を公開しましたというご報告と、その講座のテーマがですね、UMLという記法についてなので、それについてお話ししたいと思います。
で、先日ですね、公開したその講座は、タイトルが、ゼロからUMLで描くシステム設計図入門というものになってます。
以前ですね、BPMNっていう業務フローズの世界標準の講座っていうのも公開しました。
これポートキャストでも話したんですけれども、その今回のUMLっていうものの関する講座っていうのは、以前のBPMNの講座と対になる講座というような位置づけだと考えていただいて、そういうふうなつもりで作ったことです。
BPMNとUMLが対になるというような感じですね。
で、その以前出したBPMNの方は、業務の流れを描くための記法みたいな感じなんですけど、そうだとすると、今回作ったそのUMLっていうのは、そのシステムの中身を描くための記法なんですよね。
今回もその講座の紹介に入る前に、そのUMLとはそもそも何なのかと、そして何で今このテーマを選んだのかというようなところからお話ししていきたいと思います。
UMLの役割と5種類の図
まず、UMLが何なのかというところからですが、UMLっていうのはUnified ModelingLanguageの頭文字を取ったもので、Unified Modeling LanguageでUMLですね。
日本語で言うと統一モデリング言語と呼ばれています。Unified Modeling Languageなので、そのまま統一モデリングを訳しているということですね。
簡単に言うと、システムの設計図を描くときの世界共通の書き方のルールみたいなものです。
システムを作るときって、いきなりプログラムを書き始めるわけではないんですよね。
どんなデータを扱うのかとか、そのデータ同士はどう繋がっているのかとか、ボタンを押したら裏側でどんな順番で処理が進むのかみたいな、
そういうことをまず図にして関係者で確認してから作り始めるというものです。
この図を人によってやっぱりですね、自己流のバラバラな書き方で描いてしまうと、やっぱりBPMNのときと同じ問題が起きるんですよね。
書いた本人は分かっているのに、読んだ人には伝わらないということですね。
そのために記号の形と意味を世界共通で決めたのが、UMLというものの位置づけになっています。
このUMLもですね、BPMNと対になるという冒頭にお話ししましたけれども、
このBPMNと同じOMGという国際的な標準化団体が使用を管理していて、国際企画のISOにもなっているんですね。
使用書は誰でも無料で読めるようになっていますし、日本だと情報処理技術者試験という有名な試験がありますけれども、
そのシラバスにもですね、その設計の表記法として載っているようなものです。
なので、システム開発に関わる人の共通の教養みたいな、システム開発に関わる人だったら知らない人はいないよねっていうような位置づけの記法なんですよね。
で、UMLの図っていうのは全部で14種類もあるということで結構あるんですけど、
ただ14種類を全部覚える必要はなくて、やっぱり実務でよく出てくるのは一部なんですよね。
なので今回の講座ではもうその14種類を全部網羅的に解説するっていうこともできたんですけど、
実際あんま使わないのを覚えてもしょうがないので、そのうちの5つ、14分の1個に絞って解説をしてます。
何かっていうと、システムの機能を整理するユースケース図、処理の流れを書くアクティビティ図ですね。
データの構造を表すクラス図と、処理のやりとりを時間の順で表すシーケンス図、物の状態の変化を表す状態機械図、5つですね。
ユースケース、アクティビティ、クラス、シーケンス図、状態機械図です。
今UMLを学ぶ意味
で、ちゃんとお伝えした方がいいと思うんですけど、UMLですね、今それほど話題になっているものではないですね。
むしろ下美感があると思いますね。実際ですね、講座作る前にどうかなと思って話題性を調べるために、Googleトレンドとかも調べたんですけど、
UMLという言葉の検索、2000年代の半ばから2010年代の前半ぐらいかけて一気に下がっていて、当時2000年代ぐらいだからブームだったんでしょうね。
UMLの言葉としてのブームが使われていたってことなんだと思いますけど、ここ5年ぐらいはほぼずっとゲラクトレンドで、ここ5年ぐらいは横ばいみたいな感じですね。
なんで、今更UMLの講座作ってどうかなっていうふうにもちょっと思いました。受講してくれる人がいるかな、誰かの役立つかなっていう気持ちもあったんですけど、
ですが、やっぱりですね、そのUMLはやっぱり、UMLってあんまり言葉で検索するっていうよりは、やっぱり今の先ほどお伝えした図の名前ですね。
クラス図とか、シーケンス図とか、そういった図の名前でやっぱり調べて、実際いろいろ勉強されてるとか、使われてるとかっていうシーンが多いだろうし、
現場でですね、設計書を渡されて、このシーケンス図ってどうやって読むんだろうって思った方がですね、やっぱり図の名前で調べた上で勉強してるっていうことが多いと思ってるんですよね。
なので全然使われてないってことはないと思うし、そういった需要はずっと続いてると今もあるんじゃないかと思ってます。
あとはやっぱりまだまだですけど、ゆでみの中でそのUMLを正面から使っている講座っていうのがそんなになかったので、やっぱりそれなりに出す意味があるのかなと思ったっていうのもありますね。
やっぱり情報技術者試験の中でですね、UMLっていうのは取り扱われてるし、そこについて基本情報技術者試験の講座っていうのも出されてる方もいるけれども、
その中でUMLについて少し触れてらっしゃる方もいるけれども、どれもですね、やっぱりそこはワンオブゼンというか少しだけ扱ってる方が多いようで、
10分くらいで解説されてですね、そのまま通り過ぎていくっていうパターンが多いと思うから、
UML自体をしっかり解説してるものっていうのがあんまりなかったということで、やっぱりこれはやる価値があるかなと思ったというところはあります。
生成AI時代の設計図レビュー
もう一つやっぱりしっかりお伝えしたいのが、やっぱりUMLの価値っていうのがやっぱり昨今の生成AIの普及で、やっぱりむしろ見直されてきているんじゃないかなというふうに思ったっていうのもあります。
今ですね、もう本当にAIにプログラムを書かせる、コーディングさせるっていうのも当たり前になってきてますよね。
それと同じようにですね、AIに設計を考えさせて図で出してもらうこともできるっていうようになってきました。
そうなったときに、やっぱりUMLってのは世界標準の記法ですからね。
AIも当然しっかり学習していて、しかもずっと前から使われている。
世界的にずっと前から使われている記法なので、よく理解しているということで。
そうなってきたときに、AIに出力させた設計図を人が読んで、人間が読んで正しいかどうかを確かめられるかっていうことになってくるんですよね。
AIに設計を任せる場面が増えてくるほど、そのぞっちはちゃんと人間がレビューできるっていうような状態が必要になってくる。
そういう人が必要になってくると考えると、やっぱり何らかの学習できるものっていうのが今の段階においても必要なんじゃないかなというふうに思ってます。
実際これ私自身が講座を作りながら実感したことでもあって、
講座の中でAIにPythonのプログラムを読ませて、クラス数とシーケンス数を描いてもらうっていう実演も入れてるんですが、
実際にAIに書かせてみたんですけど、AIは非常に賢いんで、出てきた図は非常によくできてる、かなりよくできてるんですが、
本当に記号の使い方とか内容もほぼ誤りは見つからないんですが、
やっぱりそれ全部AIに任せておけばいいかというと、やっぱりそうではなくて、プログラムからは読み取れないはずの情報を補ってしまう。
AIが補って書いてしまう箇所っていうのが出てきてたんですよね。これ実際やったからわかったんですが。
なので、やっぱりAIが勝手に補ったなら、何らかの注意書き、補足みたいなのは書いてほしいところなんですが、
そういうことはいい書きみたいなのもなくて、勝手に補ってしまっていたとか、そういうところもあったりとか、
やっぱり図の中に線が多すぎて、読みにくくなってるみたいなところもあったりしたりするので、
やっぱり誤りはない、そんなに大きな間違いっていうのは出力しないですけれども、
やっぱり読みやすさとかの観点、もしくは補足をどういうふうに入れるかとかいう観点で、
最終的には、やっぱりそのUMLの記号の意味を理解している人がしっかりレビューして確かめて、
どういうふうにさらに改善するかっていうのは大切なのかなというふうに思いました。
なので、やっぱりAIの出力を叩き台にした上で、人がレビューして仕上げていくっていう分担を今回の講座の中では大切にしているつもりです。
会議室予約システムで学ぶ講座構成
講座の内容も少しご紹介させていただくと、やっぱりある一つの題材に焦点を当てて、
5つの図全てで書き通すというような内容にしてます。
題材はあるとある架空の社内の会議室予約システムというものにしまして、
それをユースケース図で書いたり、アクティビティ図で書いたり、シーケンス図で書いたりと、
状態機械図にしたりとか、いろんな形で図の種類ごとにどういうふうに描いていくか、
何が違うのかっていうのを分かりやすくなるように、本当に初心者向けに解説する講座にしています。
ちゃんとというか、意識してですね、ユーデミのAIロールプレイという機能もありますから、
それも実装しました。1本入れてます。
今、AIロールプレイを入れるというのは重要だと思っているから、それをちゃんと入れるようにしていて、
どういう内容かというと、プロジェクトに新しく加わった開発メンバーから質問を受けて、
図の記号を根拠に答えるというような対話型の演習にしてます。
図を読めたり、描けるだけじゃなくて、図を使って人に説明するというところまで練習できるようにしています。
講座に出てくる図はすべてファイルで配布できるようにしているので、
プラントUMLとかそういうもので書いたりという実演も講座の中で入れているので、
しっかり初心者の方でも描きながら、書き換えながら学べるようにしているというような構成にしてます。
長く使える知識としてのUML
本当にUMLっていうのは、2017年から仕様がほとんど変わってないそうで、
後継の記号も出てないんですよね。
もう長いんですよ。ずっと安定してるんですよ。
なので一度学ぶと長く使える知識。
BPMNもそうだったんですけど、一度学ぶとずっと長く安定して使える知識だと思うので、
逆に言うと最新のAIのツールとかですね、
学習しても本当に使わなくなっちゃったりとか、流行り去りが早いですよね。
一方でやっぱりBPMNとかUMLっていうのは、本当に一度学ぶと土台として残り続ける知識になると思うから、
業務の流れはBPMNと、システムの中身はUMLということで、
この2つをセットということで、学んでもらうとすごくいいんじゃないかなというふうに、
必要な方にはすごくいいんじゃないかなというふうに思ってます。
AIが設計図をガンガン描いてくれる時代だからこそ、
しっかり読める知識っていうのはある程度価値を持つと思っているから、
必要な方にはぜひ受講していただきたいと思っているので、
この配信の概要欄に今回のUMLの講座のクーポンリンクつけておきたいと思いますので、
ご興味があればそちらからご覧いただけるととても嬉しいです。
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