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  2. #8 LEGEND ゲスト: 北野唯我
2020-11-18 09:40

#8 LEGEND ゲスト: 北野唯我


エンタメに関わるすべての人に贈る名作。
ハリウッドの伝説のエージェント、マイケル・オービッツの人生を描いた「LEGEND」を、作家であり株式会社ワンキャリアの取締役でもある北野唯我さんとご紹介していきます。ハリウッドを創ってきた人物のストーリーは、エンタメに関わる人なら誰しも心躍らされるはずです。

▽番組概要
・MC:りょかち https://twitter.com/ryokachii
・配信スケジュール:週3回(月・水・金)配信(朝更新)
・配信プラットフォーム:himalaya、Apple Podcast、Spotify他
※himalayaで1週間先行配信
https://jp.himalaya.com/mybestbooks

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マイケル・オービッツという、ある意味、天才にはなりきれなかったビジネス界の野心あふれる若者が、どうやって圧倒的な才能を持っている監督とか役者に対して対峙して、彼らの心を掴んでいくというのが描かれているので、
普通に経営ビジネス書としても面白いよね。
こんにちは、りょかちです。
今日もマイ・ベスト・ブックスでは、ゲストのストーリーとともに1冊の本を紹介します。
今回の1冊は、レジェンド、ハリウッドで一大帝国を作り上げ、世界のエンタメ業界を牛耳っていたという伝説のエージェント、マイケル・オービッツの辞伝本です。
ゲストは、ワンキャリアの取締役でありながら、転職の思考法、天才を殺す凡人など、次々とベストセラーを生み出す作家でもある北野唯我さん。
企業人でもある一方、作家でもある北野唯我さんと、ビジネスマンにとっても、エンタメファンにとっても、そしてその両方の人にとっても、筆読なこの本を読み解いていきます。
唯我さんがメディア業界に勤めている人の強い勧めで読み始めた、というこの作品。
ハリウッドで大活躍したその功績をなぞったストーリーは、もはやハリウッドの歴史ですが、エンタメ業界にいる人なら筆読である、という唯我さんは語ります。
私がこの本を読んだとき、私がエンタメ業界で働いている人たちにとっては、この本を読むことが大切だと思っています。
この本を読むことが大切だと思っている人たちにとっては、この本を読むことが大切だと思っています。
私がこの本を読んだとき、私がエンタメ業界の本に持っていたイメージの、どれとも異なる物語が描かれていると思いました。
鮮やかなクリエイティビティや、先進的なアイディアを持つ天才の物語ではない。
ただ、そこには努力さく、地道で徹底的な努力がある。
これまでエンタメ業界の天才の物語とは異なります。
マイケル・オービッツという、ある意味天才にはなりきれなかったビジネス界の野心あふれる若者が、
どうやって圧倒的な才能を持っている監督や出演者や役者に対して対峙して、彼らの心を掴んでいくかというのが、
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この本の中での一番の特徴だと思っています。
今、世の中のトレンドでいうと、いわゆるYouTuberを束ねている企業からYouTuberが流出したりとか、
大手芸能事務所の中からタレントさんが流出したりとかという問題がある中で、
宣伝業界の天才の物語というのは、
まさにハリウッドを作ってきたフィクサーのストーリーになって、
誰でも楽しめるんじゃないかなと思うよね。
やっぱり、このマイケル・オービッツが、
数多ある著名人とか有名人の心を掴むために、
彼らが何をしているのかというと、
日夜をすべてタレントのために注げるみたいなストーリーは、
ここまでやるんだ、みたいな才能があるんですよね。
で、その時に、
いわゆるタレントが、
たとえば、
マイケル・オービッツが、
たとえば、
マイケル・オービッツが、
いわゆるタレントのために、
すべてタレントのために注げるみたいなストーリーは、
ここまでやるんだ、みたいな才能がある人と対峙する人というのを感じさせる。
でも、ある意味天才ではない人が、
こんだけでも努力すれば、
これまでの影響力を持てるんだというのは、
読んだ人が勇気が出るかもしれないね。
この物語が、すべての人に学びと面白さを与える、
クオリティの高いエンターテイメントであることは間違いありません。
エンタメ好きなら、
読みの中で次々出てくるスターの名前を見るだけで、
読み進める手が止まらなくなるでしょう。
しかし一方で、
エンタメ業界を目指す天才以外にとっては、
彼がエンタメ業界で一時代を作り上げるため、
圧倒的な努力を続けていく姿を前に、
天才以外の戦い方や、
その厳しさを知らされる、
可能性とプレッシャーの一冊になるかもしれません。
本を読む時間がないよ。
通勤時間に読めば?
でも電車で本を開くのが面倒。
それならオーディオブックね。
オーディオブックなら本は不要。
はい、本は耳で読みます。
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友人に勧められてこの本を読み始めたとお伺いしましたが、
実はもう一つ、
レジェンドを読んだ理由があった、
とユイガさんは語ります。
それは、ピクサーみたいなものを
これから作りたいからだそうです。
将来作りたいものはピクサーみたいなものを作りたいので、
ピクサーっていうのはどういうことかというと、
たった一人の天才っていうよりも、
いろんなクリエイティブで才能のある人たちが
連続的にヒットを作れるチームみたいなのを
やっぱり作りたいと思っていて。
様々なクリエイターとヒットを次々と生んでいく夢。
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その下地にはユイガさんのストーリーへの愛があります。
これは俺はすごい好きな話なんだけど、
ジョブズがピクサーを作った社長に対して
言った一言があって、
スティーブ・ジョブズってご存知の通り、
超傲慢というか天才オブ天才だと思うんですけど、
スティーブ・ジョブズがピクサーを作った社長に対して
言ったのが、
俺が作ったものはいずれゴミ箱に行くけど、
お前が作ったものは行かないしなって言ったらしいですよ。
ジョブズがピクサーの社長に対してそんなこと言うんですよ。
ジョブズってそんなこと言うんだみたいな感じじゃないですか。
他人を認めてってことなので、
てかむしろ負けを認めたみたいな話なんで。
それぐらいオリジナルストーリーっていうものは
死なないものだし、
永久に残り続けるものだと思うんですよ。
でもなぜピクサーって言ってるかというと、
やっぱり対比で分かりやすいのはジブリだと思うんですけど、
ジブリって圧倒的な作品を作られてると思うんですけど、
でもやっぱりね、
宮崎駿さん死んじゃったら、
なんかその後どうすんのってなるじゃないですか。
でもピクサーって何人かいるんで、監督が。
だから残り続けるなというふうに思っていて、
なのでピクサーみたいなの作りたいっていうのは、
結構前から思ってて、
そのピクサーを作る上で、
何が重要かってなった時に、
やっぱりこういうピクサー的な、
レジェンドで出ていたようなピクサー的な、
自分が作品を作らなくて、
逆に売ったりとかPRする側に回る時とか、
ピクサーとして裏側に回って調整する、
才能と才能をコラボレーションさせるとか、
そういう役割が自分に必要になってくるなと思っていて、
次のペースで。
そのために、
実はオリジナルストーリーっていうのは、
ピクサーを作りたいっていうのは、
そのために、
実はオンラインサロンも始めたっていうのはあるっていう。
オンラインサロンで、
仲間とかチームとか集めながら、
ピクサー構想に向けて進めてるっていう感じだった。
優れたプレイヤーが、
仕事を愛した先に、
自分ではない優秀なプレイヤーを生み出し育てる土壌を作っていく。
それは、
ストーリーの世界以外にも当てはまることでしょう。
この本には、
才能のある人の心を掴む、
才能をより輝かせる方法も数多く載っています。
本の中の才能たちは、
癖のある人たちばかり、
トラブルも日々起こります。
しかしそれもまた、
ストーリーの世界以外にも当てはまることです。
あなたが自分の才能だけではなく、
誰かの才能を輝かせたいと思ったとき、
この本はさらに異なる読み方ができるようになるのかもしれません。
このレジェンドっていう本は、
エンタメに多少でも興味ある人は、
全員面白いんじゃないですかね。
ハリウッドっていうものをどうやって作ってきたのかっていうのを、
たった一人の天才とかじゃなくて、
フィクサー的な人が描いているので、
歴史を知るという意味でも、
多分エンタメに興味ある人は全員面白いと思いますね。
次々と心を動かす名作を生み出すハリウッド。
その現在の成功の裏には、
鮮やかなアイデアだけではない、
泥臭い努力がありました。
数々のスターの登場とともに描く、
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彼と、そして、
ハリウッドの歴史に夢中になってページをめくり続けると、
彼の徹底的な努力に心を打たれることは間違いないでしょう。
今回は、ファンキャリアの取締役でありながら、
転職の至高峰、天才を殺す凡人など、
次々とベストセラーを生み出す作家でもある、
北野由悦さんをお迎えして、
レジェンドをご紹介しました。
お相手は、旅体師でした。
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