ひえんさん、落語の練習とかで見てもらったりとかもして、打ち上げだったりとかも含めてちょっと飲んだりとかもしましたが、ひえんさんの趣味って何ですか。
趣味はお笑いを見ることですね。
そうでした。お笑い好きなんですよね。
ひえんさんが好きなお笑いって、お笑いって言ってもね、これを一言で言えっていうのもコクな話だと思いますが、どういったお笑いが好きなんですか。
具体的に芸人さんでもいいですし、事務所でもいいですし。
はい、そうですね。今特にメインというか応援するのが多いのはオズワルドさんですね。
オズワルドさん、いいですよね。面白いですよね。
はい。好きになる傾向としては、ちょっとシュール系というか、結構ちょっと考察がはかどる系のラーメンズさんとか、元はそういうところから入っていた。
ちょっとカルチャーの匂いがするというかね。
わかりますよ。僕もラーメンズさん好きだった。
もう結構そのオズワルドのライブとか、そういうイベントとかも見に行くぐらいの感じなんですか。
そうですね。ライブがあったら、時間が合えば行きますし、単独ライブとかも昨年もされてたんですけれど、もう福岡まで行きました。
えぇ、すごい遠征ってやつですね。
そうですね。
そこぐらいまで行くって認知されてたりとかもするんですか。
認知はたぶんされてないとは思うんですけど、でも手売りって言って、ゲイニーさん自らが劇場のロビーとかで公園のチケットを配ったり、配ったりじゃないです。
販売したり。
そうです。販売したりするときに伊藤さんに直接お会いして、ちょっとお話したっていうことはあります。
この手売り的なやつって最近の話なんですか。
いや、もう1年くらい前です。
じゃあもう全然M-1のファイナリストにもなって、テレビでも見る時期のオズワルド、その伊藤さんから手売り、もうそれぐらい売れてる状況でも手売りとかするんですね。
そうですね。ちょっとそのライブは時間とかの関係で、なかなかチケットがまだお席が余裕があったのかなっていう感じだったので、そのライブの後に手売りされてたんですけど。
そういうこともするんだ。オズワルドどっち派もいると思うんですよ。
はい。
伊藤さん派も畑中さん派もいると思うんですけど、
はい。
きえんさんはどっちかっていうとどっちが好きとかあるんですか。
基本はお二人とも好きで、どっちかというと伊藤さん派です。
おお、伊藤さん派なんですね。
そうですね。
その伊藤さんといえば妹さんもね、有名だったりとか、もう何ならポッドキャスト界でも有名じゃないですか。
そうですね。
ポッドキャストとかだったりとかもしますけど、伊藤さんの魅力、オズワルドの魅力、伊藤さんの魅力、きえんさんが思うところっていうのはどういうところですか。
そうですね。オズワルドさんの魅力としては、やっぱりそのネタが、視点がちょっと独特というか、なんか友達っていうネタ、M-1の決勝でされてたネタがあるんですけど、
はい。
畑中さん、ボケの方がですね、ボケの方が伊藤さんに友達を一人くれないかって提案してくるんですけれど、そのなんていうのかな、なかなかこう普通に生きてたら関わってこないようなキャラクターが出てくるんですよ、オズワルドさんの。
特に畑中さんが演じることが多いんですけれど。
そうですね。サイコパスみがありますよね。
そうですね。
っていうところとか、あとはそうですね、あと何のネタがあったかな。
自己紹介をして、畑中は口を開けてる時間が長いからザコ寿司を入れられるみたいなのが好きですね。
私もあれ好きです。ザコ寿司っていう言い方がすごく独特で、
いいですね、確かに。
寿司をそういう目で見たことがなかったっていうのでもありますし。
ワードにもキレがありますよね。
伊藤さんのツッコミがね、すごくキレキレで、
すごい好きなはずなのに、いざ喋ろうとするとなかなか言葉が出てこないっていうのは、
ちょっとやっぱり言葉ポッドキャスターとして、
もうちょっと喋れたら嬉しいんですけど。
なんかね、それがリアルですよ。
好きが故に頭の中の情報量の方が口よりあるから、なかなかこう渋滞してるみたいな状態になったりしますよね。
そうですね。
あと好きなネタで、子供っていうネタがあるんですけど、
はたなかさんが状況して寂しすぎて、
想像妊娠して子供を産んで育ててるっていうネタがあるんですけど、
なかなかないじゃないですか。
結構想像した、架空の子供と一緒に遊んでるって想像しただけでも、
ちょっとなんかなかなかサイコパスな感じはするんですけれど。
これを自分で産んだ子供を育ててるっていう背景が入っちゃうと、
よっぽり際立った、ちょっと恐怖を感じるキャラクターというか。
すごいですよね。どうやって考えてるんですかね。
そうですね。不思議ですね。
畑中さんがちょっとボソッと不思議なことというか、
面白いというか、ちょっとドキッとするようなことを言うというか、
2人のキャラクターがそれぞれ正反対というか、
魅力的ですよね。
魅力的だなと思って。
私はオズワルドさんは平場の普段のお二人のキャラクターが面白いなと思って。
ある種、チープな言い方になるかもしれないですけど、
ヒエンさんはオズワルドに対してギャップ萌えをしたわけですね。
ああ、そうか。
ご自身の中でね。
確かにわかる気がします。
でも今それこそカエルテも好きだとおっしゃってたじゃないですか。
漫才とかコントとかっていう分け方とかはそんなにしてなくて、
面白いお笑い芸人さんはみんな好きみたいな感じなんですよね、きっと。
そうですね。昔はコントの方が好きだったんですけど、
過去数年は漫才もよく見るようになって、
大体半々くらいの気持ちです。
オズワルドのネタって、それこそ漫才コントというよりは完全に漫才ですもんね。
しゃべくりですもんね。
他にはどういう芸人さん好きなんですか?
なんかヒエンさんが好きな芸人さんラインナップを知りたくなりますね。
そうですね。歴代ハマってたところとか話してみましょうか。
はい、ぜひぜひ。
最初に芸人さんを応援するようになったのはピースさんですね。
それもちょっと入りが独特なんですけど、
ピースの又吉さんが自由立俳句の本を書かれていて、
その本があるってことは知ってたんですよ。
図書館に行って、たまたまなんとなく俳句とか詩のコーナーに行ったら、
又吉さんの自由立俳句の本が置いてあって、
その時私、なんでかわからないけど、
これは手に取っちゃいけない気がするって思ったんですよ。
なんかわかんないけど、これは手に取っちゃいけないと思いながら手に取って、
そこから又吉さんという存在を知って、ピースさんの漫才とかコントとかを。
そうですね、それがおそらくキング・オブ・コントで、
ピースさんがファイナリストになった年なんですよ、確か。
そこでほぼ初めてコントを見て、
ハンサム男爵と化け物っていうネタがあるんですけど、
あやべさんがハンサム男爵っていう、
シルクハットをかぶったマントを着けた男爵風の格好をして、
又吉さんが頭に角のついた布を巻いた、
化け物って呼ばれるような見た目のキャラクターで出てくるコントで、
それがすごく男爵が化け物に対してすごく世話焼きっていうところで、
化け物が男爵優しいみたいなので、ちょっとくすっと笑いが来るみたいなネタだったんですけど、
それが今までお笑いってバーンって強くボケが来るみたいな。
ここが笑いどころみたいな感じの。
そうじゃなくて、すごい優しい気持ちになれる笑いっていうのがすごく衝撃的で、
そこからピースさんを中心に、
無限大ホールって、今は渋谷漫才劇場にいるんですけど、
無限大ホールっていう渋谷にある劇場に出られてた時代で、
そこに出られてる芸人さんに、あげあげライブっていうライブがあって、
あげあげライブに出られてる芸人さんを中心に、
ピースさんの同期ですと平成の武士小武士さん、
ラフコントロールさん、チーモンチョウチュウさん、
懐かしい。
ご存知ですか。
あとLLRさん、ミルククラウンさん、
あとは囲碁将棋さん、エリートヤンキーさん、ゆったりかんさん、
あとはピクニックさん、フーレスジョーさん、
この辺りの方々を20代前半くらいまで応援してて、
そこから一旦就職かな、何かで、ちょっと離れた時期があったような気がする。
その時にまたM-1で、今度は和牛さんにはまって、
そこから和牛さんと同期のカマイタチさんとか、
あとアインシュタインさんとか、
そこに仲がいいミトリズさんとかにもあって、
そうですね、大阪芸人が、大阪芸人という言い方もあれですけど、
大阪で結構活動されてた芸人さん、ファイブアップじゃなくて、
漫才劇場になっているのかな、漫才劇場に出られてた方が、
好きになった時期が20代の後半くらいですね。
なんとなくお好きな芸人さんの一貫性というか、
どこかお笑いとしてさっきおっしゃったように、
バチンと強く出てくる方というよりは、
どこかちょっとネタの中とかに哀愁というか、
感覚がある感じの方多いですよね。
そうですね、力強いところもあるんですけど、
ちょっと心の中でなかなか言語化できなかったところとかを、
形にしてくれるというか、
そういう視点、確かに無意識のうちになんとなくあったかもしれないとか、
和牛さんとかだと、そんな強いツッコミではないところ、
あきれツッコミみたいな感じの人とかも好きですね。
また見たくなるな。
ちょっとボケがサイコパスみがあるのが好きかもしれない。
サイコパスみっていう言い方もちょっと気になるんですけど、
話通じない人だったり、
キャラクターで演じられる漫才とかが結構好きかもしれないですね。
なるほどね、分かります。
お好きになった比縁さんが好きだって言った芸人さんは、
僕も大体ネタ面白いなと思って見てる人たちなんで、
すごく共感ができますね。
ありがとうございます。
そうやっていろいろある種渡り歩きながら、
今はオズワルドさんが好きっていう状態じゃないですか。
いつも趣味を聞いている中で伺っているのが、
むしゃらじ
ヒエンさんによるオーズワルドの回でございました。
ヒエンさんとはね、年末に行われたポッドキャスト番組ゆる落語の作り方さん主催の落語会でね、一緒に講座に上がらせていただいたメンバーのうちの一人でございました。
ヒエンさん落語もすごい上手なんですけれども、お話も楽しかったですね。
ヒエンさんにご紹介いただいたオーズワルドのネタ全部見ましたが、やっぱ面白いですね。
ヒエンさんの雰囲気独特の場、勉強になります。
リスペクトを込めて本日のオープニング冒頭の挨拶、オマージュをさせていただいております。
ヒエンさんは他にもお笑いとても詳しいようです。
ぜひヒエンさんの番組も聞いてみてください。概要欄に記載してあります。
それでは本日の趣味線流。
価値観の先端走る笑いかな。
お笑いのネタってすごい軽い気持ちで見るものじゃないですか。
なんか難しいこと考えたくないなっていう時に見れるっていうのがすごくいいところだと思うんですけれども、
その見ている人の多くの敏感なセンサーを切った上で笑えるって実はすごいことですよね。
今の自分の価値観で、これは笑いにしていいもの、しちゃいけないもの、その線引きがちゃんとできているからこそ笑えるのがお笑いだと思います。
10年前のお笑い、全部が面白くないとは言いません。
ただやっぱりコンプライアンスだったりとか、セクハラ、パワハラだったりとか、
今の感覚だとちょっと笑えないなっていうものも絶対あると思うんですね。
今テレビをつけて、今放送されているお笑い、基本的には今見て面白いものとなっています。
この最先端の感覚を持って、それをなおかつ面白いと思わせるってめちゃくちゃすごいテクニックですよね。
ポッドキャスターをやっている上で、やっぱり芸人さんのおしゃべりというのはとても勉強になります。
たまにはちょっとそういう感覚でお笑いを見てみるのも面白いかもしれません。
ぜひオズワルドの漫才、コントご覧ください。概要欄に記載しております。
というわけで、いつものゲスト募集です。
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毎週火曜金曜19時配信です。
それでは今回はオズワルドをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。