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以前、ストリップのお話を伺ったことをきっかけに、そのお話をしてくださった方ではないハラペコさんからお誘いいただいて、ストリップを見に行ってきました。
お話は伺っていたので、ある程度イメージはできてたとはいえ、ストリップという言葉からイメージする雰囲気とは全然違うものでした。
とっても面白くて、もうね見惚れるとはこのことで、ずっとドキドキしてるんですよ。見てる間。見終わった後もなんかドキドキしてる自分がいて。
もう本当にそういう体験で、1ステージ見るだけの予定だったんですけれども、これちょっと別の角度からも見たいわってなって、2ステージ、初っ端から見てきました。
あのポッドキャスターが言うセリフじゃないんですけど、百聞は一見にしかずっていうのはね、本当にありますね。
あの松本ひとしをして、一番の円溜めと言わしめたのがストリップらしいですよ。お笑い好きとしてはもうこれは見ておかないと。
この体験についての詳しいお話は、近日中に別途お話しする回を設けますね。
さて今日は月1回のゲストなし一人喋り会です。異国の文化や景色も知識として知っているものと、実際に行ってみるのでは大きな違いがあります。
今日のお話で興味を持ったらぜひ訪れてみてください。それでは参りましょう。DJ石川のむしゃむしゃラジオ。
こんにちは。趣味はなんでもむしゃむしゃ。DJ石川です。今回のむしゃ旅の終着国、トルコに到着しました。
この国を旅した経験は僕の人生の中でもかなりの影響をもたらしてくれたベスト一人旅と言っても過言ではない旅になりました。
ここまでの道のりが気になった方はタイトルにむしゃ旅とついているものをお聞きください。それほど興味はという方は今回だけで大丈夫です。
さてヨーグルト発祥の地ではなかったブルガリアソフィアからバスに乗りイスタンブールに到着しました。
ヨーロッパとアジアのつなぎ目、エキゾチックな街並みと見たことのない景色が広がります。
調べなくても見どころがたくさんあることを知っているぐらいの有名都市ですが、ここは一旦スルーして早々に長距離バスのチケットを買いに行きます。
目的地はカッパドキア。スターウォーズエピソード1のロケ地にもなったカッパドキアはそれこそ他では見られない景色とある体験ができるということで、トルコに行くなら絶対に欠かせないポイントの一つです。
ただね、トルコって東西に長いんですよ。イスタンブールが西の端っこで、ずっと東の方に行くとカッパドキアがあるんですね。
イスタンブールからカッパドキアまでの距離はおよそ750キロ。東京函館間くらいあるんですよ。その距離をバスに揺られ12時間。長旅です。
ただ、トルコの長距離バスは日本の深夜バスのイメージというよりは飛行機に近い印象です。席も割と間があってゆったりしているし、一人一人の席にモニターはあるし、Wi-Fiもあるし、USBポートもある。
さらには機内食っていうにはちょっと頼りないけれども、お菓子と水とジュースのサービスは結構頻繁にくれるので、なんかね狭めの漫画喫茶ぐらいの感覚で乗れるバスでした。
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というわけで、さほど苦痛を感じることもなくカッパドキアまで揺られます。ただね、これも10年ぐらい前なので、今同じ旅をしろって言われるとちょっとしんどいですよね。
ここまでは順調だったんですよ。カッパドキアに到着するまでは順調だったんです。カッパドキアがどういうところか知らない方のために紹介文を読んでみましょう。
この地域の地形は、昔噴火した火山の溶岩と火山灰の侵食によって出来上がり、妖精の煙突と呼ばれる珍しい塩水系の岩や、かつて掘られた地下都市があります。
カッパドキアという地名は美しい馬の土地という意味で、この地が古代に銘馬の産地として知られたことに由来します。世界中の旅行者を魅了し続けてきた観光地です。
イメージ難しいと思うので、一旦グーグル開いて画像検索しながら聞いてみてください。
ほらね、こんな感じの場所なので、カッパドキアに着いたら洞窟ホテルに泊まろうと思ってたんです。なんかあるんですよ。紹介文で読んだ地下都市みたいな形で岩石を掘られたホテルがあって、ちょっとお高いけどせっかくなんでね、岩でできた洞窟ホテルっていうのに泊まってみたいなと思ったんです。予約はしてないけど。
バスがカッパドキアに到着しました。あたりはすでに真っ暗です。もう少し明るい時間に着くはずだったのですが、公共交通機関が予定の時間に到着するなんてのは日本ぐらいですね。ほとんどどこの国もその達成率にさこそあれ、日本ほどの達成率を誇るダイヤっていうものはね、存在しないんじゃないかなって思います。
カッパドキアはあまり街灯もないエリアなので、目的の洞窟ホテルにとりあえず足早に向かいます。もはやお店なんて何もやってない時間ですからね。ここでね、その日泊まる宿を予約していない行き当たりばったり旅の先例に会うわけですね。なんと今日は満室とのこと。
あーそっかー、今別にそんなに旅行ハイシーズンじゃないし、そのパターン想定してなかったなって思ったんですけど、そこでねばっても意味がないので他のホテルを探し始めます。が、そこで雪が降ってきました。知らない土地、真っ暗、雪。この条件が重なると、この条件が重なると、さすがにちょっと怖くなってきます。
すでにちょっと離れていたんですけど、一旦さっきのホテルに戻って、この辺で空いてそうな、今日泊まれそうなホテルはないかと相談します。そこで紹介されたのが、街のはずれにあるドミトリー。洞窟ホテルから10分から15分くらい歩いたところにあるのですが、その間にも雪は降りしきっています。ここがダメだったらちょっとやばいかもな。そう思いながらフロントに訪ねます。
複数人一緒に泊まれるドミトリーはもういっぱいだけど、一人部屋ならいいよって、まあね、足元を見られ高めの部屋を案内されます。背に腹は変えられないので、こんばんはマシタがいます。その日はそのまま寝て、翌日は朝からそのドミトリーのロビーで地球の歩き方を読みつつ、どこに行こうかと考えていました。カッパドキアでは少なくても3日は過ごそうと考えていたんですね。そのロビーは暖炉とソファーがあって、くつろげるスペースだったんですよ。
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その時、日本人らしき男性が一人いたので声をかけました。どこかこの近辺で面白かったところはあると聞いてみたところ、彼も昨晩来たばっかりで、まだ全然この辺の場所がどこに何があるのかわからないって言っていたので、一緒に自転車を借りて散策することにしました。これがさっきのホテルとは違い、行き当たりばったり旅の逆に良いところですよね。偶然出会った人と半日一緒に過ごすみたいな。
岩山が並ぶ途中を自転車で駆け回るのは爽快で、わー広大な地球を旅してるぜって実感するには十分すぎるほどの景色でした。空、岩、地平線、程よい日差し、道端に残った雪、ほぼ車が通らないまっすぐな道路、最高です。
これでね、帰り道に自分が乗っている自転車がパンクしなければ言うことなしでした。自転車返す時にめっちゃその自転車の店主に怒られて、いやいや自転車のメンテナンスが悪いんだろうっていくつか戦ったりはしたんですけど、結局ね、多めにお金を取られました。なんかまだね、カッパ時計に来て本調子じゃないなって思いますよね。
街で彼と一緒にお昼を食べて一旦別れます。その後翌朝のための下準備に取り掛かります。イスタンブールでも予約はできるんですけれども、現地で予約した方が安いよなんていう話も聞いていたので旅行会社に訪れて、そこで明日の予約をします。これで仕込みは完璧。
ドミニーに戻るとその日はたまたま日本人が多かったので、男性が3人、女性が1人いました。みんな日本人。そのうちの1人が以前トレイルランや上海コロナ事情を話してくれたサムさんですね。どのルートでここまで来たか、今まで旅した中でどこが楽しかったとか、旅トークで盛り上がって、日本で何してるかとか、そういう現実に戻るような話はね、一切しないっていうのもね、心地よかったんですよね。そんな感じで友達も増え、翌日を迎えます。
翌朝5時前に支度を済ませ、ドミニーの前に迎えに来てくれたバスに乗ります。着いた先にあるのは気球です。カッパドケアに来たからには絶対に乗りたかった気球。死んでも文句はないよね的な制約書にサインをした後、まだ辺りも薄暗い中、気球が飛び立ちます。気球のかごの部分に乗ると、頭の上ではバルーン部分に向けて大きなバーナーがボーッと熱を送り込みます。乗っている人たちにも当然その熱はダイレクトに伝わるんですよね。
この気球に乗っているのは、その気球をあえている操縦士的な人と、欧米欧州の方々20人ぐらい乗ってたのかな。かなりの高さまで気球が上がった時、遠くに見える地平線の先から太陽が昇ります。
そうしてあたりが明るくなってきてはっきり見えてくるのは、そこかしこに気球が飛んでいる光景です。その数100、200はあったんじゃないかなと思います。
岩肌の地形、朝日、これまで見たことのない数の気球、色とりどりの気球です。見たことのない幻想的な景色が目の前に広がります。
しばらくそのカッパ時計の地形と空と他の気球の重なり合った景色を満喫した後、地上にまた戻ります。気球の着陸ってフワッとしたイメージありません?
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そんな先入観は文字通り吹き飛びます。地面が近づいたかなと思ったらドーンという衝撃からカゴ部分が横倒れになって、そのカゴの中から我々乗客がワーって吐き出されます。
ソフトランディングとは真逆の着地ですね。もちろんね、気球によってはドーンとまっすぐ立ったまんまのところもあるので、どの気球になるかは運ですよね。
まあとにかく怪我人が出ることもなく気球は無事また地球に戻ってきたので気球から降りた後無事に帰ってこれたことを祝ってシャンパンを飲み症状を受け取り終了です。
この時にねシャンパングラスにまだ飛んでる気球を浮かべて写真を撮ったんですけどちょっとエモくてお気に入りの写真です。これはねとてもいい経験でした。
ドミに戻るとみんながロビーにいました。話を聞くと隣のドミでは朝夕食付きで同じ値段とのこと、それはいいみんなで引っ越そうと言って隣の宿に引っ越します。
こうやって滞在中に隣のホテルに拠点移すことってなかなかないですよね。これができるのもねバックパッカーの強みというかバックパッカーの面白いところだなって思います。
その日の午後には隣のドミに移動したのですがその夕食はバーベキューでした。夕食はあるけど準備はお前たちでやれのスタイル。これはこれでね楽しいんですよ。もうみんな仲良くなってるからそれぞれどの肉焼くとかこういう味付けなんだなんていう盛り上がりがあるわけですよ。
これが初めてのドミでいきなり知らない人とやれって言われたらちょっと緊張しますけどもうね前の宿で経験値はできてますから仲良くなった人たちとのバーベキューですね。
その宿の屋上でバーベキューをしたんですけれどもまだね夕方の気球とかがちょこちょこ浮かんでるんですよ。これもまたね下から見るのもいいんですよ。気球上から見るか下から見るかみたいなねどっちから見てもおすすめです。
食後にはコーヒーも出してくれてわぁ至れ尽くせりのいい宿だなって思ったんですよ。ただねやっぱりただじゃないけどただより怖いものはないんですよ。
誰か2名犠牲者を出し皿を洗えとその宿主から言われるんですね。見事じゃんけんに負けカッパドキアの外れのホテルで人数分の皿を洗うことになりました。
まあね逆に考えてみるとカッパドキアで皿洗いする経験なんてないんでこれもねなかなか貴重な体験だなとポジティブに捉えました。
翌日の午前中はカッパドキアのツアーを回ってみたんですが見に行った遺跡が現地の高校の近くだったみたいで日本人が珍しいのか
やたら現地のJKと写真を撮らされました。わぁ写真撮って写真撮ってみたいになったんですよ。軽い芸能人感みたいなのを味わえたんですね。
あれ何だったんだろうな。多分絶対にモテたとかではないんですよ。もうねそういう笑顔でしたしそういう絡み方でした。
あの写真がトルコでどういうふうに使われているのかっていうのはねちょっと想像すると怖いですね。
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その日の午後はドミニ男たちだけがいたのでトルコ風呂、浜浜に行こうと計画をしました。
日本でトルコ風呂って言うと風俗のイメージがあると思うんですけど実際のトルコの浜浜は単なる公衆浴場、岩盤浴の公衆浴場なんですよね。
なのでそういうなんかエッチなイメージみたいなのは全然ないです。でトルコの浜浜の特徴の一つはやっぱり
アカスリをしてもらえるんですよね。だからそれをやってみようという話で盛り上がり、ちょっと離れたところにね浜浜があるっていうことだったので
それぞれヒッチハイクで行こうぜと無謀な企画が生まれます。しばしヒッチハイク的なことをしてみたのですが結局ね
さっき話した通り車通りもそんなに多くないので結局バスで行くことになりました。
初めての浜浜は地元の浜浜っていう感じで観光客が全然いないようなところだったんですよ。
我々だけの貸切になって、しかも結構時間が早かったから現地の人たちもいなくて我々だけの貸切で
岩盤浴も水風呂もアカスリも動画を回しながら楽しめました。ここのねアカスリがすごくて
めちゃくちゃゴシゴシって擦られるというよりはすごいね泡にされるんですよ。ちょっと大げさに表現するともうあの羊みたいな感じ。
ワンピース読んでる人に言うとカリファみたいな感じですね。 泡泡のみな感じです。同じ公衆浴場でも国によってこんなに文化が違うんだなっていうのも
見た目もルールもその味わい方も全部違うっていうのがね、なんかお風呂って同じ文化のように見えて全然違うんだなって
テルマエロマエ的なことを思いました。これでカッパ時は大体満喫し尽くしたのかなと思って一旦終了です。
ここで会った日本人たちとはほとんどみんなイスタンブールに向かうということだったので、じゃあ1週間後にイスタンブールのこのドミで集合ねと約束をして別れます。
そこまでに至った経路でどんなことがあったのかっていうのは共有しようよっていうのと、そのね1週間後っていうのが石川の20代最後の誕生日ということでみんなでお祝いしようよということになってくれたんですよ。
というわけでトルコ編長くなりそうなのでトルコ編前編ということで今日はここまでにさせていただきますね。次回に続きます。
というわけで今日の趣味線流 あの場所であの時出会って今がある
あの場所であの時出会って今がある このカッパ時はのドミトリーで出会った人たちはプラス何人かは今でも定期的に飲むし
お互いの結婚式に出るほど仲の良い生涯の友達になりました こういうことがあるから旅はやめられないんですよね
というわけでいつものゲスト募集ですむしゃむしゃラジオむしゃラジは通常はいろんな方をゲストにお呼びして趣味の話を伺っているラジオです
どんな趣味でも構いません番組に出演してみませんか あなたの好きなものの話を聞かせてください
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少しでも番組で話してみたいなと思った方むしゃラジオツイッターで検索していただき dm を送っていただければ日程を調整してお話しする時間というのを設けましょう
ツイッターをやっていないよという方メールアドレスも用意しております メールアドレスはむしゃラジオアットマーク gmail.com
むしゃラジオアットマーク gmail.com むしゃラジオは m u s h a r a d i o m u s h a r a d i o です皆様からの dm メールをお待ちしております
もちろん dm やメール出るのはちょっとだけど何か感想を送りたいとか こういう趣味のリクエストをしたいとかそういうお話でも構いませんよ
最後にむしゃラジオは spotify アップルポッドキャスト google ポッドキャスト amazon プライムミュージック
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その際番組フォローやコメント評価をお願いします 皆様からのフォローコメントとても励みになっております
それでは今回はトルコカッパドキアをいただきました ごちそうさまでしたお相手は石川でしたバイバイ