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2022-06-07 16:37

#46 【むしゃ旅】ドバイでパスポート落とした話

2012年にドイツ〜トルコまで陸路で移動する一人旅をしようと思い立ちました。今回はその旅のプロローグです。まさに波乱の幕開け。月一くらいのペースのシリーズでご案内していきます。召し上がれ。
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みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは。趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。
今回は、ひとりしゃべりで自分の趣味を紹介する旅行記シリーズの5回目です。
だいぶ海外にも行けるようになってきたみたいなので、行くときの参考にしていただければ嬉しいです。
前回までの旅で4カ国一人旅をしたことになりますね。気が大きくなっていたんでしょうね。
今回の旅では1ヶ月仕事を休んでドイツからトルコへと旅をしました。
当時、広告関係の仕事をしていてそれはまあ忙しかったんですよ。月500時間以上働くこともありましたからね。
で、3月にはもういいでしょっていうことで1ヶ月休みをもらって、もうまるっと休むっていうことがね、だんだんこの年ぐらいから定着してくるんですよね。
いしかわは3月はいない人と会社に認知され始めます。
で、今回の旅の目的は大きく3つ。1つ、できるだけ多くの国に行く。
2つ、陸路で国境を越えてみる。
3つ、友達を作る。
1つ目のできるだけ多くの国に行くというのは、まあほんとそのままなんですけど、自分の目で足で直に見て行ったことのある場所を増やしたかったんですね。
学生時代、地理は得意じゃなかったんですけど、自分の足で実際に行った国はちゃんとその場所を覚えられるんですよ。
これ意外と大切で、そうやって頭の中の地図にピンをたくさん落としていくことで、自分のフィールドを広く感じられるようになるっていいなって思っていました。
2つ目の陸路で国境を越えるというのは、多分ね、世代もあると思うんですけれども、テレビっ子のいしかわは電波少年のサル岩石のヒッチハイクが大好きでしたし、
あいのりを見て育っているので、国境はせーのって言って自分たちで越えるっていうのをね、やってみたいなっていう憧れがずっとあったんですよね。
それと、これまでは飛行機でその国に行って、その国から帰っていくっていうので、飛行機でしか国境を跨いだことがなかったんですけれども、
なんかね、旅友達から聞くと、バスや電車で国境を越えると、それぞれの乗り物、バスならバス、電車なら電車のハンコがパスポートに押されるらしいんですよね。
それもちょっと味わってみたいなということで、陸路で国境を越えるというのが目的の一つになりました。
3つ目の友達を作るというのは、旅の間泊まるのはだいたいドミトリなんですよね。
5、6人が1部屋で2段ベッドが3つぐらいあって、そこで知らない人同士が寝泊まりするっていうような場所で泊まることが多かったんですけど、
割とそういうところに泊まっていると、話しかけたり話しかけられたりとかして、仲良くはなるんですよ、その日1日限り。
でもなかなか友達関係っていうのが続かないなって思って、友達になるため、仲良くなるために旅名詞っていうものを作って、それを配ろうかななんて思ったんです。
割り箸の袋に自分のFacebookのアカウントを入れたデザインをして、それプリントアウトして、100均で買った割り箸をセットして、50セットぐらいかな、用意して、
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箸の持ち方とかもほとんど使ったことがない人とかもいるんで、そういった方たちに紹介しながら、日本ではこれで使って食べるんだよ、一緒にご飯行こうとかっていうのができるようにするために旅名詞としての割り箸も持って出かけることにしました。
そんなね、一応の目標を立ててドイツに旅立つんですけれども、言ってもね仕事は忙しいんですよ。
3月まるっと休んでるとは言っても、仕事そのまま続いてるわけですね。なので案件もたくさん持ってるしね。
なので最後の打ち合わせの先にバックパックを持って行って、これから行くんすよって言いながら打ち合わせをして、パソコンも入れたまんま打ち合わせ先から空港へ向かうというスタートです。
もうオンとオフの切り替えがバツッと行く感じで旅に出ます。
なるべく航空券は安く済ませたいのと、なるべく多くの国に行きたいということで、行きの飛行機はドバイでトランジットする便を選びました。
ドバイはトランジット中に外に出ることもできるっていうのは事前に知っていたので、23時間トランジットで滞在するプランを立てました。
本当だったらね6時間とか7時間とかなんですよ、せいぜい長くても。
ただなんかうまいこと飛行機が噛み合わず23時間入れるプランを偶然見つけたんですね。
なんでこれはいいと思ってドバイ行ってみたかったので、その23時間のトランジットをプランで行きました。
ドバイには多分皆さんも写真なりで見たことはあると思うんですけれども、ブルジュハリファ、バージュハリファとかっていう銀色のピカピカした建物。
なんか円柱がいっぱい並んだように見える建物があって、それを実際に生で見て登ってみたかったんですね。
なんか事前に予約していると普通に当日券で買うと1万円ぐらいの入場料が2000円くらいになるっていうことだったので、ここだけはねあらかじめ予約をしていきました。
羽田から約12時間飛行機に乗って着いたドバイ。
空港はもうめちゃくちゃ広いし、スターバックスって書いてある横にどうやって読むかわからないアラビア語が書かれてるんですよ。
おそらくスターバックスって書いてあるんだと思うんですけど。
で、やっぱねそういう文字を見て1年ぶりにここに来たぜを満喫しつつ、空港からバスに乗って中心部を目指します。
どれぐらい乗ったのかな?30分とか1時間とかそんなもんだったと思うんですけど、中心部に行きます。
中心部で降りるともうねそこは未来っていう感じの建物がそこかしこにあるんですよ。
なんかやたら光ってたりとかね、カクカクしてなくてカーブが滑らかな建物があったりとか、今まで行ったことのあるどこの国とも違う存在感で、
ほんとねキョロキョロしながら目的のブルジハリファへ徒歩で向かいます。
もうね高い建物なんで視界には見えてるんですよ。
太陽に照らされてキラキラと光ってて、ああこれからあそこに登れるのかってワクワクしていくんですね。
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ふもとにたどり着いた時には、ちょっとね一回下から上を見ておこうと思って見上げて、ああ高ぇーっていうね当たり前の感想がもう本当にそのまんま公園に出てましたね。
そのブルジハリファの下は高級なショッピングモールみたいになっていて、でもね売っているものがアラビックな衣装だったり、飲食店はこう水タバコのCシャをみんなやってたりと、
日本のモールとはねだいぶ様子が違いました。
まだ予約時までには余裕があったので、ここでもキョロキョロと周り見ながら動き回りましたね。
ゆっくりランチも食べて、でそろそろ登る時間だという予約時間を迎え、さあ登るぞと受付に行った時に悲劇が起きます。
なんとパスポートがない。
落とした?吸られた?どこに?誰に?もう焦りはえぐいです。
とりあえず来た道を全力疾走で戻ります。
モールの中、ランチしたレストラン、途中のトイレ、パスポートらしきものは見つからず。
石川はトラベルオーガナイザーと言ってパスポート以外にもペンやノート、あとはパスポートのコピーとか、日本円もね数冊多冊なんかを入れているなんかポーチみたいなものにパスポートを入れてたんですけれども、それを丸ごと落としてるわけですね。
探すんですよ。モールの中あちこちと。旅先の店、新聞の隅を探してもそんなところにあるはずがありません。
悪しい山崎正義ですね。バス、空港と思い立ったら、もはや自力で探すのは無理だと気づいて警察に協力をお願いしようと決心しました。
もしかしたらね、警察署に届いているかもしれないしね。いろんな人に警察どこですかなんていうのを聞きながら、やっとなんとか警察署にたどり着きます。
あのドバイの警察の人たちって、体もめちゃくちゃ大きいし、なんか持ってる銃が日本の拳銃レベルと全然違うんですよ。
マシンガンみたいなの持ってて、マジで怖いんですよ。でもビビってる余裕すらないので、なんとか頑張ってトランジット中なんだということと、ここまでの経路を伝えて町中探してもらおうと思いました。
バス会社とかにも連絡してもらったりとかして、日本人のパスポートないかなんていうのを聞いてもらいました。
なんか数件電話してくれたみたいなんですけれども、もうあとはここで待っとけと待機を命じられます。
2時間ほど待ったんですけど、そんなね怖い警察官たちに囲まれながら、実際は優しいんですけどね、見た目が怖い警察官たちに囲まれながら、警察署のなんか簡易椅子みたいなので、2時間ぐらいですかね待ったんですけれども、事態は進展しないんですよ。
もうなんか動きがありそうなたんびに話しかけるんですけど、まだ情報はないよって言われたりしながら、もうねこれはちょっといてもたってもいられなくて、ちょっと自分でも探してくるわと警察署を後にしました。また戻ってくるねって言って。
なぜここまで焦ってるかというと、さっきも話した通り、ドバイに入れる時間は23時間しかないんですよ。もうすでに3時間ぐらいは食ってるんですよ。
で、トランジットで滞在しているだけなので、数時間後には乗るはずの飛行機が出てっちゃう。
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でもパスポートがないと飛行機には乗れない。あと持っているチケットは帰りの飛行機で数時間トランジットする予定だった羽田戻りのチケットだけ。
ただし今から約1ヶ月後の日って、20何日間ドバイで過ごさなきゃいけない。
物価の高いドバイで20数日過ごすお金なんて持ってないですよ。もう積んだんですねこの時点で。完全に積んでるんです。
ショッピングモール内を走り回って、そのショッピングモールの外周みたいなのも回って、いろんな人にもう日本のパスポート見なかったかと声をかけるわけです。
もうね誰も知らないよと。関わりたくないですよね。なんか知らんアジア人にパスポートないかなんて言われても知らんとなるわけです。当然ですよ。
もうやれることないなと足取りも重くトボトボと歩いてたわけですよ。ドバイの街の中を。そうすると急に白人の人に声をかけられたんです。
お前日本人か?って。パスポート落としてないと。さっきあのあたりで拾ったから管理人室みたいなとこに届けておいたよって。神様でしたね。もう完全に。
めちゃくちゃお礼を言って走ってその管理人室に行きます。で、その管理人がああお前のかって言って出してくれたのはちゃんと石川のパスポートでした。
マジで助かった。よかったと思って。管理人さんにもお礼を言って具体的にどこに落ちてたのかっていうのを聞いたら、まさにね
一番最初ドバイの街中にたどり着いてうわぁブルージュハリファたっけーってやって見上げたところ。おそらく見上げてる時に落としたんでしょうね。
こんなわかりやすい落とし方ある?っていう場所で落としてました。なんとね中身も全部無事っていうことでね。
いやーよかった。このね数時間は生きてる心地しなかったですね。 だって1ヶ月結局いたところでパスポートが見つかる保証だってないわけですからね。
当然管理人室のおじさんも持ってはくれていたけれども、日本人がパスポート落としたでって警察に通報することはしてないんですよ。
だからもうピンポイントでその管理人室に行かないとないわけで、僕自身はその管理人室に行ったことはないから、まあほぼほぼ罪ゲーなんですよね。
運良く見つかったのが本当に奇跡危ないところでした。その足で警察署に戻って見つかりましたっていう報告をして、いや良かったじゃんっていう風に言ってもらってお探せしましたと後にします。
まあねもう本当にねこの時点で心身は疲れ果てているんですよ。 でも石川はブルージュハリファに登るのを諦めません。
あのねここで登らなかったらただドバイでパスポートを落として探した人になっちゃうんですよ。
そのねドバイの思い出がパスポートを落としただけになるなんてもったいない。 予約時間は過ぎてたけれども受付で事情を話して、俺はパスポートを落としてしまってそれを探していたから遅れたんだと。
そしたらもう予約している分お金も払われているしいいよ登りなって言って登らせてくれました。
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ブルージュハリファの展望台はもうねドバイの街が一望できるんですよ。
なんかいわゆる東京タワーとかみたいに室内で窓から見るというよりはベランダみたいなところちょっと大きなスペースで完全に上吹き抜けで外出てて大きなガラス製の壁があるみたいな感じでドバイを一望できるんですけれども
一定の円までは未来都市ができてるんですけどそっから先が砂漠っていう光景がそこがね東京タワーとはまた見える景色が違って面白いんですよね。
さっき言った通りガラスバリーで上空いてるから強い風が吹いてくるみたいなところも体感できたりとかドバイの暑い天気とかが体感できたりとかしていて
なんかね展望台で見る景色としてはなかなか臨場感があって楽しかったです。
でその後はまた麓に戻ってさっきはねゆっくりあんまり楽しむこともできなかったショッピングモールの中心部にはなんかでっかい噴水とかがあって
1時間に1回くらいショーやってたりとかするんでその辺を見たりとかしながら楽しんだんですけれどもこれ以上ねトラブルがあったら怖いなと思って早めに空港に戻ろうとキロに着きます。
行きにすごい流線系の綺麗な駅を見たんですよ。割と歩いて行けるところに。
あ、電車だったらいけんじゃないかなと思ってその駅使ってみたいなと思ってその駅に行くんですね。電車で帰ろうと思って。
でその電車で空港にはたどり着けたんですよ。エアポートって書いてあんな。エアポート間違いないなって言ってそのエアポートに着いてチェックインしようと思ったらなぜかドイツ行きの便がないんですよ。
知らん地名ばっか並んでるんですよ。多分国内線の空港なんでしょうね。
もうね空港を間違えるという初歩的なミスのやつですよ。なんとドバイには近場に空港が2つあったんですね。
ただ一瞬ヒヤッとしたけど時間に余裕を持って移動していたのであれこっちじゃない空港どうやって行くのって調べてたら
まあなんか直通のバスかなんかがあったのかな。なんとかねギリギリになることもなく正しい空港に向かうことができました。
まあパスポートを落とすというトラブルがあったから用心して早めに行動したけどもしねパスポート落としてなかったら
ギリギリまでドバイの中心部楽しんでなんかC車とかも吸って空港行こうってなってたとしたら
もしかしたら国内線の方に行っちゃったらたどり着けなかったかもしれない。そういう意味ではパスポートを落としてよかったなと無理やりポジティブになるわけですよ。
で無事正しい空港でチェックインして次の都市ドイツはフランクフルトへと向かいます。
スタート地点をフランクフルトにした意味はね特にないんですよね。
ただ名前を聞いたことがあってチケット探すときにドイツフランクフルトなんとなく面白そうっていうのだけでチケットを取っただけなので何があるかわからないんですけれどもドイツに向かいます。
というわけで今回はドバイの思い出でした。次回石川ドイツで髪を切るをお楽しみに。
今回は月1で自分の趣味を話すために一人で喋っていましたけれども普段はいろんな方に趣味をお伺いするラジオをやっています。
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インタビューさせてくれる方を常に募集しています。リモートでもお話ができるのでお気軽にツイッターの dm をください。
ツイッターは石川かっこむしゃラジというアカウントでやっています。
ハッシュタグむしゃラジで検索していただければ石川のツイッターアカウントが見つかると思います。
多分スポティファイだったりとかアップルだったりとかyoutube で見ていただいている方はどこかしらのリンクに石川のツイッターアカウントのURLやらあると思いますのでそちらを探してみてください。
どんな趣味でもお待ちしています。最後にスポティファイでお聞きの方は番組フォローお願いします。
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アップルポッドキャストで聞いてくださっている方はあなたの感想ぜひレビューしてください。
ちょっとねめんどくさいと思うんですけれどもレビューの欄にレビュー増えるとめっちゃ嬉しいんですよ。
なのでぜひよかったらむしゃラジいいよとか書いていただけたら嬉しいです。
youtube にもアップしているので聞きやすいものでお楽しみください。
エピソードごとにねコメント入れられますのでゲストへの質問とかこの度のここどうだったとかそういったようなコメントもお待ちしております。
他にもKKBOXやグーグルポッドキャストでも配信しておりますので皆さんの聞きやすいものでお楽しみいただけたらと思います。
それでは今回はドバイでのトラブルをいただきました。ごちそうさまでした。お相手は石川でした。
バイバイ。
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