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2022-10-21 25:59

#83 「ウォレスとグルミット」に向けられた執拗なまでの偏愛

「ウォレスとグルミット」を知っていますか?粘土でできた人形をちょっとずつ動かして動画にするアレです。どんな魅力が詰まっているのでしょうか?召し上がれ。

ゲスト:ボイラーさん
Twitter:@bo_izziy529
Podcast「ボイラジ」:https://tr.ee/8OHdBa2lVm

00:00
まだ世の中にない、全く新しい仕事というものがあります。
そういうのって、やってる間は理解されないんですよね。
新しいから、結果が見えないから、前例がないから。
自分が思いついたその可能性を信じて、全く新しいものに挑戦するってめちゃくちゃかっこいいですよね。
ただ、かっこいいだけじゃ食べていけないのが人生です。
その辺、どう折り合いをつけていくのかなんていうのを、
最近ね、仕事で仲良くなった他社の方と差しで飲んでて、そういうお話をしたんですね。
結局、自分の能力をある程度信じているから、いろいろ挑戦させてもらって、成果を出していくぞっていう風にやるんだけど、
なんかそういう話ができるのってめっちゃいいなって思いました。
今日は、そんな前例の少ないものに挑戦をした監督が作ったクレーアニメのお話を伺いました。
クレーアニメが世の中に出る前、どうなるかも分からずに日々撮影をし続けたっていうのって、実はすごいことですよ。
今クレーアニメを作るのもすごいですけど、当時クレーアニメを作るって、たぶんすごい挑戦だったんじゃないかなって思います。
そんなクレーアニメに詰まった魅力を伺ってみましょう。
それでは参りましょう。DJ石川のむしゃむしゃラジオ。
こんにちは。趣味はなんでもむしゃむしゃDJ石川です。
早速、今日のゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
みなさん、おはようございます。こんばんは。こんにちは。ボイラーズからやってまいりました。ボイラーと申します。
ボイラーさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
まず、趣味をお伺いする前に、ボイラーさんの簡単な自己紹介を伺ってもいいですか?
はい。ボイラーと申します。都内に住む28歳男子でございます。
普段は普通に会社員をしているんですけれども、
その傍らで自己表現の一環だったり、自分の可能性を広げるために、
僕も実はラジオをやってまして、
スポーティファミリーとかホットキャストとか、
スタンドエフェクトの方で、ボイラーズというラジオをやっております。
もう、声がすごい良いですもんね。
いやいやいや、何をおっしゃいますよ。
石川さんの美声に、僕も毎回ほっとしますよね。落ち着きますよね。石川さんの声が。
ありがとうございます。
なんか、すごい声優さんなのかなって最初に思ってました。
いやいやいや、もうとんでもない。ありがとうございます。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
そんなボイラーさんの趣味って何ですか?
はい、これ難しいんですよ。
僕結構、自分で変愛ラジオって名打ってラジオやってるんですけど、
偏った趣味がすごいいっぱいあって、
あんまり多くの人が知ってるわけじゃないけど、すごい隠れた名作とか、
そういうものにハマることが多いんですけど、
今まで自分のラジオとかでも話してない好きなものの一つとして、
今日お話しできればと思うんですけど。
じゃあ、すごいものを出してくださると。
すごいハードル上げちゃった。
はい、とあるアニメーション作品なんですけど、
ウォレスとグルミットっていう作品、石川さんご存知ですか?
名前は聞いたことがある気がします。
本当ですか?
03:00
見たらわかりそうになる。
ウォレスとグルミットっていう作品を今日はお話しさせていただきたいんですけど、
これはイギリスのアラドマンっていう会社で作っている。
ご存知ですか?
羊のショーンの?
そうです。
ラジオですよね。
そうです。羊のショーンっていう作品は実は、
ウォレスとグルミットから派生して生まれたスピンオフ作品なんですよ。
そうなんですね。
大元がウォレスとグルミット。
そうなんです。
その中に、第3作目だったかな、
3作目に出てきたオリジナルキャラクターの一人がこのショーンで、
その羊のショーンがいつの間にかすごく大人気になってしまって、
いつの間にかこの本家のウォレスとグルミットというのにバズるっていう、
バズる事態が起きてしまって。
じゃあ、ショーンはスピンオフ作品だったんですね。
そうなんです。
サブキャラというか、その位置づけだったんですけど。
そうすると、ウォレスとグルミットもいわゆるクレイアニメ。
ストップモーションみたいな。
そうなんです。
一コマ一コマ、その年度をちょっとずつ動かして、
静止画を撮ったものを繋ぎ合わせてアニメーションを作っていくっていうのを、
1980年代の後半からずっと制作してやってるアニメなんだけど。
最初にこのクレイアニメをやろうと思った人って、
気狂ってると思いますよね。
そうですよね。
ニック・パークさんって監督の方なんですけど、
確かね、専門学校、美術学校の卒業制作で、
1本作り始めたらしいんですよ。
で、その卒業制作間に合わなくて、
でも頑張ってるからってことで、
アードマン作った人たちが手を貸して、
で、アニメ化にお話しらしてるんですよ。
気狂ってるなと思います。
そうですよね。
よくそういう系のインタビューとかで、
なんか1日頑張ってやっても数秒しか撮れないみたいなこと言いますよね。
そうそう。なんか4秒のシーン撮るのに、ある1日って感じ。
だってそれで10分とか短10分とかのアニメにするわけじゃないですか。
そうですよね。
当時なんてCGもないから、完全に手で動かしてたわけですよね。
そうですそうです。
いやーすごいなって思いますね。
完成まで1作目が6年かかったって言ってました。
ある意味、ポッドキャストも近いところはあるのかなと思うけど。
編集大変ですからね、1人でやると。
なんで毎週出してるのって言われたら、
確かに気狂ってるのかもしれないなって思います。
僕も最近思ってます。
ひょっとして俺はおかしいのかもしれない。
そういう意味じゃ、もしかしたら同じ気持ちで作ってたのかもしれないけど。
そうかもしれないですね。
もしかしたらちょっとこのオタク機質とか、
ラジオ作るとかそういうのから来てるのかもしれない。
でもそれができるってやっぱり、僕らのポッドキャストもそうですけど、
ある愛じゃないですか。
そうですね、愛です、本当に。
楽しくて好きでやってるから続けられるっていうことで、
多分その愛が詰まってるってことなんでしょうね。
そうなんですよ、本当に。
ボイラーさんが思う、その作品の魅力ってどこなんですか。
いくつかあるんですけど、3つに絞ると。
1つ目が、一応アニメーションなので、
イギリスの子供たち向けに作られたものであるんですけど、
06:03
ストーリーがやっぱりすごく分かりやすいのと、
あとそのテンポが非常にいいですね。
その30分の中でショー向けとかすごくはっきり出てるし、
なんかその大人が見ても楽しめるというか。
日本だとどちらかというと大人向けの、
ちょっとニッチなアニメみたいな位置づけなんですけど、
そうなったのが本当によく分かるぐらい、
分かりやすく、そして伝わりやすいキャッチング、
物語性が1つあると思います。
なるほど。確かに日本のアニメって大人向け、子供向けみたいなのって、
ある意味しっかりターゲティングされてるというか、
なんか明確に分かれるところありますよね。
そうですね。結構日本の子供たちが見ると最初ちょっと怖いのかな、
怖がられちゃうのかなみたいな、
そういうビジュアルだったりすると思うんですけど、
僕もちっちゃい頃そう思う。
だけどそれが多分ある程度日本に持ってくるかも分かってたのか、
日本は割と最初から大人向けみたいな感じでブランディングして、
それこそレイトショーとかで街の映画館でやったりしてたみたいで、
まさしくそういうブランディングがもしかしたらあったかもしれないですね。
2つ目は何ですか?
はい、2つ目。
2つ目はやっぱりこの細かさですよね。
さっきの職人技としか言いようがないですけど、
1コマ1コマ時間をかけて丁寧に作っている。
僕らもその出来上がったものを見てたんですけど、
1コマ1コマの中に結構見どころが詰まっていて、
このウォレスっていう主人公の発明家のキャラクターが、
喋りながらちょっと指を動かすシーンがあったり、
犬のぐるみっていうキャラクターが首をかしげたり、前を潜めたりする動きがあるんですけど、
その所作にそのキャラクターがしっかり象徴されているというか、
キャラクターの個性がちょっとした所作に全部現れているというか、
すごくこだわりを感じてしまっていて。
ショーンとか見てても単純に動くだけではなくて、
まばたきとかするじゃないですか。
そうなんですよ、まばたき。
あれだって自分で作ろうって思ったら、
まばたきのこと忘れそうじゃないですか。
そうですよ。
そういう所にも個性が出てきたりとかするし、
その間の取り方で生きているというか、
そのキャラクターがちゃんと想像上で生きているっていう感じがするので、
いわゆるアニメーションより、
実際にクレイがある分響いてくるものがあるのかなって思いますね。
そうですよね。
だってまばたき一回させようと思ったら、
わざわざキャラクターにまばたき用のまぶたのパーツを付けなきゃいけない。
それで一コマ取ったら、また今度それを外してまた一コマ取って、
また違うまばたき用のまぶたを付けてみたいな。
繰り返してますよ。
すごいですよね。
すごいです。
だって再三あれになっちゃいますけど、
気狂ってますもんね。
本当に気狂ってますよ。
だって今クレイアニメを作ろうって思ったら、
それはクレイアニメっていう業界がある程度ファンがいるっていうのが分かってる状態だと思いますけど、
当時クレイアニメって別に、
クレイアニメだからって流行ってるってことはないじゃないですか。
それでクレイアニメに挑戦してみようって、
09:02
もう全然売れようとかそういうことじゃなさそうですもんね。
そうですよね。
正気の沙汰というか、
表現したいからやるっていう信念がきっとあったんでしょうけど。
それはすごい感じますね。
それこそ当時って多分、
今みたいに撮った写真も順番入れ替えたりとかもできないと思うんですよ。
映像のフィルムに焼き付けてその順番でだと思うんで。
コンテとかもしっかりしないといけない。
素晴らしい。
それちょっとテーブルの奥にいるウォレスを撮ろうとして、
グルミットが倒れちゃって、
もう一回撮ってし直しみたいなこととかってなかったんですかね。
聞いたことありますよ、それ。
あるんですか。
メイキングとかで本当に撮り直しとか、
あとそれこそカメラのスイッチ入ってなかったとかそういうこともありそうですよね。
なんかドミノみたいですよね。
本当に本当にドミノ。
倒れちゃったらもうやり直すしかないですからね。
それを乗り越えてるっていう強さはありますね。
ありますね。
3つ目は何ですか。
はい、3つ目はですね、
声優さんがちょこちょこ変わったりはしてるんですけど、
一番世に出てるソフトウェアで声上げてるのが、
日本語の萩本錦さんなんですよ。
ウォレスの主人公のキャラクターの声を錦ちゃんが当てていて。
錦ちゃんって声優やるんですね。
多分もうこれだけだと思うんですけど、
ウォレスっていうキャラクターの、
イギリスバージョンも声優さんと全然声違うんですけど、
錦ちゃんが声を当てることで、
もう日本語のウォレスはウォレスで確立してる。
普通にアドリブで、
なんでこうなるの、あれとかも入れちゃったりしてて。
えー、じゃあ完全に錦ちゃんなんですね。
そうなんですよ。
錦ちゃんを普通に入れちゃってるところとか。
字幕で日本語版のセリフ出てくるじゃないですか。
それと合わせてみると、
全然やっぱり表示される文字と錦ちゃんの発音って違ったりする。
やりたい放題のところも含めて、
かえってウォレスのビデオが聞きたくなる。
ぐるみとは喋らないんですか?
ぐるみとは喋らないんですよ。
寡黙な犬として。
だからこそ、眉のちょっとした動きとか、
そのキビで、
ぐるみとの感情と表現されてる。
あー、すごいっすね。
もう表情で勝負しようって決めないと、
無口なキャラクターなんて作れないっすもんね。
そうなんですよ。
眉が本当にぐるみと物語らせる一つの作品。
なるほどね。
その3つの魅力で魅了されてしまったわけですね。
はい。
すごいだいぶ買い詰まりましたけども。
ちっちゃい頃から大好きで大好きで。
今画像検索してますけど、
おしゃれですもんね。
おしゃれなんですよ。
また音楽もそうですし、
ビジュアルもそうですし、
音楽もおしゃれなんで。
ちゃんとオーケストラも収録してるんで。
これハマってたらグッズ欲しいとか思っちゃいそうですもんね。
買っちゃったんですよね、この前。
今日本でウォレスとぐるみとの商品なんか欲しいなと思って、
手に入るんですか?
あ、なんか今年に入って、
12:02
オーケストラコンサートがあったんですよ。
で、それに僕も参加したんですけど、
その時のグッズがフィギュアとかも結構リリースされてまして、
フィギュア欲しいこれ。
なんでグッズがこのタイミングで出るんだろうと思ったら、
どうやら新作が出るらしいんですよ。
まだ続いてるんですか?
これ一応1話完結のお話で、
今まで全部で6部作出てるんですけど、
ちょっとやっぱりいろいろあって、
なかなか新作が出ない状況でずっと続いてたんですけど、
なんとこの2024年のタイミングで、
ネットフリックスの新作を出す。
ネットフリックスマネーが動きましたか。
ついに動いてあったみたいです。
そういった意味では、
ネットフリックスでやりますって言われたら、
一定の面白さの見込みがあるんだなって、
思ってしまうところができてるじゃないですか。
確かに。
期待できますね。
それがすごく楽しみ。
24年っていうことは、
それまでに過去作を見る時間があるってことですね。
ありますね。
なかなかこれもう入手困難になってて、
初期3部作がわりとおすすめなんだけど、
多分もう正規ルートで
Blu-rayもDVDも買えないんじゃないかなと。
じゃあネットフリックスがそこも何とかしてくれるのを待つしかないですね。
きっと何とかしてくれるんでしょうね。
過去も見れて、
ちゃんと新作が見れるよっていう状態にしてほしいですよね。
ぜひネットフリックスさん、
ぜひこれ聞いたらよろしくお願いします。
そこまで魅力を日本で、
やはりボイラーさんが見つけるって結構ハードル高いと思うんですけど、
なかなか普通に生活してて、
地上波だけを見ててウォレスとグルミットに会うっていうのは
なかなか難しいじゃないですか。
今の日本でっていうと。
どういうきっかけで、
このウォレスとグルミットに出会ったんですか。
これは本当に偶然なんですけど、
僕は3歳とか4歳の頃だと思うんですけど、
よく父親がカメラが好きで、
銀座にカメラ屋さんがいっぱいあるんですけど、
その銀座カメラ屋さんに僕も連れて行かれていて、
当時銀座にソニービルっていうソニーの店があるんですけど、
そこがわりといろいろショールーム的な感じでソニーの写真出したり、
ソニーが押し出して映像作品を上映したりしていて、
たまたまこのウォレスとグルミットの新作が
ソニービルで上映されてた感じで、
父親と一緒にその場におりまして、
それを見たことがきっかけで、
他の作品も見たいなっていうので出てる作品全部見た結果、
まさか若干5歳弱にして、
その時点でハマってるものを、
ちゃんと今も好きだっていうのがすごいですね。
僕そうなんですよ。
好きになったら10年でも12年でも13年でも14年でも15年でも…
すごい。
じゃあそこから途切れることなく、
何かしらアードマンスタジオの作品というか、
ウォレスとグルミットに接触できるタイミングがあれば
接触してたんですか?
してましたね。
15:00
とはいえアードマンの他の作品にはそんなにハマらず、
人参のショーとか全然見てないんですよ。
そうなんですね。
アードマンっていう括りではなく、
もう完全にウォレスとグルミットっていうピンポイントなんですね。
はい。
それ以外は全く興味を示さなくて、
偏愛気質が現れてて。
そのアードマン作品ではなくても、
例えば日本だと有名なとこだとコマネコとか、
あの辺になるのかなと思うんですけど、
もう別のクレイアニメだったりとか、
あとはあれもそうかな、
ナイトメア ビフォー クリスマスとかもそうですよね。
ああ、あれもそうですよね。
あとモルカーとかもあるんですね。
ああ、そうですね。
ペルトだけど、
クレイというかペルト?
ペルトアニメはどうなんですか?
全然見てないですね。
あ、そうなんだ。
惜しいっていうならピングぐらいですかね。
ああ、なるほど。
じゃあそこは何か、
別に共通点を見出せないというよりは、
さっき言った魅力の何かが欠落してるんですか?
まあ、そういうわけじゃないんだと思うんですけど、
ハマったものはほとんどないですけど、
そうじゃないから全く興味を示さない。
だからそういう生き方をずっとしてきてる。
それがここにも現れてる。
手広く広げていこうみたいなのはないんですね。
ないですね。
僕の楽しみ方とかって、
例えばジャンプ作品で漫画を読んで、
この作品面白いなって思ったら、
この人は誰のアシスタントだったんだろうかみたいなところで、
掘っていくのが好きなタイプなんですけど、
そういう広げ方をボイラーさんはしないんですね。
それはボリスとグルミットに関してはすると思う。
そうなんだ。
メイキングの映像とかDVDとかで何度も見て、
このアタのトースト食べてるシーンの作り方も
こういう風に作ってたんだみたいなものは
ペーパーが擦り切れるところもいますし。
でも範囲としては、
面積としてはボリスとグルミットの面積で、
それを深く掘っていくって感じじゃないですか。
そうです。
僕のやり方の場合は掘りつつ、
その面積自体も広げていくという。
すごいですね。
ワンピース読んでて面白いな、
もともと知ってましたけど、
ワンピースの作者の尾田先生は、
もともとルローニ・ケンシンの先生のアシスタントで、
ただ歴史掘るんじゃなくて、
横の関連しての影響を受けている作品を見てとかって言って、
広げていくタイプなんで、
ちょっとそこは楽しみ方の違いがありますよね。
そうですね。
僕はひたすら下に下になんで、
今地下32階ぐらい。
戻ってこれませんね。
戻ってこれないですね、これが。
なるほどね。
そういう楽しみ方も確かにありますよね。
はい。
このウォレスト・グルミットに関しては、
そこまでの自信はないんですけど、
でも自分の趣味とかの中では、
何度か履歴書を出されそうになったことがあります。
いや、出したら面白そうそうね。
はい。
えー。
趣味の話を聞くときに、
何度か履歴書を出されそうになったことがありますよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
18:00
そうですよね。
そうですよね。
面白そうそうね。
はい。
えー。
何だろう、趣味の話を聞くときによく伺ってるのが、
その趣味を楽しむ上での目標、
みたいなのも聞いてるんですけど、
もしあればなんですけど、
はい。
必ずしも何かゴールを持ってたりとか、
目標を持ってるのが正しいとも思ってないんですけど、
はい。
何か希望とかって言えば叶うみたいな側面。
はい。ありますね。
はい。
なのでお伺いしてるんですけど、
はい。
何かいつかウォレスト・グルミット関連で、
はい。
会いたいな、みたいなものって何かあったりするんですか?
はい。
1個夢があって、
うん。
僕、こういう何かにハマると、
その関わる人に、
もし会えるんだったら会いたいなってずっと思っていて、
うん。
先ほどもお名前挙げた、
この先を作った韓国のニック・パークさんに、
ロンドンのイギリスのブリストルのスタジオに行って、
うんうん。
直接お礼を言いに行きたいんですよ。
いいですね。
はい。会いたいって言ってた。
ブリストルにあるんですね。
はい。
ブリストンって言いましたね、僕。
ロンドンから南に行ったとこですよね。
はい。
ああ、そうだと思います。
僕はちょっと地理も弱いので。
いや、僕ね、アードマンスタジオではないんですけど、
はい。
行ったことあって、
えー。
その土地に、
はい。
セブンシスターズっていう、
はい。
白い壁があるところなんですけど、
セブンシスターズ、はい。
はい。
ファンタジーみたいな場所なんですけど、
はい。
えー、あ、そこにあったんですね。
はい。
あ、これか。
うん。
この、絶壁の、
絶壁の。
ああ、すごいですね、これ。
アードマンスタジオはイギリス行って、
あ、入れるとこなんですか?
いやー、ちょっとそれも調べられてないんですけど、
うん。
まあ、ちょっと警備員に連れられる、
スレスレのところまでちょっと行ってみようかなと思って。
ふふふ。
はい。
ねえ、ビートルズ好きにとってのアビースタジオみたいなもんですか?
ああ、そうですそうです。
うん。
I'm Japaneseって。
うんうんうん。
I'm far pantsって。
ふふふ。
でも入れてくれそうじゃないですか、なんか。
ああ、ちょっとそうですね。
ねえ。
そこを偶然、あのニックパックさんが通って、
はい。
大丈夫だよ、この人はっていうのをやってくれないかっていうのをちょっと期待してるんですけど。
うんうん。
まあ、それは是非、ポッドキャストで実況してほしいですね。
ふふふ。
あの、警備員連れてかれてお世話になるっていう。
急に電波少年みたいになっちゃうけどね。
ふふふ。
いい夢ですね。
はい。
うん。
会いたいですよ。
まあだって、ボイラーさんにとっては神様みたいな人ですもんね。
そうですよ。
さっき気が狂ってるなんて言っちゃいましたけど。
ふふふ。
でも、我々が言ってるこの気が狂ってるは、
そういった意味でも愛を込めての気が狂ってる。
そうです。
あの、リスペクトのあの、止め言葉ですよね。
はい。
狂えるぐらい何かにハマれるとか、何かを作れるってやっぱりすごいことですもんね。
そうです。
もう気が狂うほど誰かを愛した経験ありますかって話です。
うん。
いや、それが感じられる作品ってことなんですね。
はい。
僕も狂気が詰まって。
いつも最後にお伺いしてるのが、
はい。
僕をウォレスとグルミットの沼にハメるとしたら、
まず何をさせますか?
あー。
何をさせるかはすごい面白い質問ですね。
どのエピソードを見せますか?になるのかもしれないですね。
何か考えたら。
そうですね。このウォレスとグルミットって作品、
まあ面白いお話いっぱいあるんですけど、
うん。
一番有名なのが、第2作のペンギンに気をつけろっていう作品の、
21:03
最後、終わりの方に敵役と勝負するシーン。
はい。
部屋の中に置いてるプラレールみたいなのの鉄道模型があるんだけど、
うん。
それを動かして、家に入ってきたあの、
使命手配犯のペンギンをウォレスとグルミットが追い詰めるっていう、
そのカーチェイフならブレインチェイスのシーンがあるんだけど、
うん。
それをぜひ見ていただきたい。
それがたぶんね、どっかYouTubeとか海外版のNetflixとかの、
切り抜きで上がってたりすると思うんですけど、
うん。
たぶんその数分間を見るだけで、このシリーズの素晴らしさが伝わる。
へー。
はい。
すご、なんかすごそうですね。
ぜひぜひ見てください。
はい。
これ、え、ほんとに粘土で作ってんの?っていう、
うん。
たぶん言葉を失うと思います。
え、それが2作目ですか?
2作目です。
へー、すごいですね。
はい。アカデミー賞って言ってますね。
あー、認められるぐらいやっぱり狂ってるんですね。
狂ってますね。
いいなー、そういういい意味でのクレイジーなのすごい好きです。見てみると。
あー、やっぱり僕らラジオやってる側もそうですけど、
クレイジーに生きていかないとね、ラジオなんて続けられないですからね。
そうなんですよね。たまに正気に戻りそうな時があるけど、
それをグッとこらえ、正気に戻らないようにしなきゃいけないですからね。
そうなんです、そうなんです。社会に生きていくのって大変ですよね。
はい。なるほど。ありがとうございます。
はい、こちらこそ。
もう必ずウォレスとグルミットのお話は確実に見ます。
はい、ぜひ見てください。ありがとうございます。
あ、最後に、オイラーさんの番組のご紹介をよかったらぜひお願いします。
はい、ありがとうございます。
先ほどもお話しした通り、
偏愛っていう本当に偏って愛するっていう、そういう生き方をずっとしてきておりまして、
自分の好きなことを熱く語る偏愛広告番組を
Spotify、そしてPodcast、スタンドFLのほうで
毎週水曜・土曜の18時から更新しております。
とは言いつつ、結構偏愛ネタも限界が近づいてきておりまして、
リスナーさんの好きなことを教えてもらったりだとか、
あとはリスナーさんの好きな楽曲をSpotifyのほうで一緒に流しながら番組に向けるみたいな、
そういうフォーマットでの会議もあったりするので、
よかったら聴いていただいて、お便りの方を送っていただけたら、
ここでカムっていう会議ですので、お便りの方を送っていただけたらというふうに思います。
ありがとうございます。
何度ラジオやっても緊張するもんですね。
そうなんですよね。
というわけで、本日ゲストはボイラーさんでした。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
偏愛って響きはなんかいいですよね。
何かを愛する、何かを好きになるっていうのは、
言ってしまえば、いわばステータス以上の状態なので、
どうしたって何かが偏っていくと思うんですよね。
分かりやすいところで言うと、
好きなものの話をするときに早口になるとか、
やたら人に進めたくなるとか、
その人がそれをどう思ったかを聞きたくなるとか、
そういうのってやっぱりどこかしら偏っていると思うんで、
そんなステータス以上の熱量が生んだものは、
24:02
やっぱり伝播していくんじゃないかなって思うんですよね。
この番組もそうなっていきたいなって思いました。
ボイラーさんがやっているボイラー寺も、
その偏愛について語っているラジオですので、
ボイラー寺さんもぜひ聞いてみてください。
というわけで、本日の趣味線流。
偏愛の熱が伝わり種を生む。
偏愛の熱が伝わり種を生む。
もうまさに今話した通りですね。
ウォレスとグルミットの熱がボイラーさんに偏愛を教え、
偏愛というものに興味を持ったボイラーさんが偏愛を注ぐラジオが生まれる。
そしてその話を石川にしてくれて、
石川の偏愛にまた熱を伝播していく。
こうやってどんどん熱が伝わっていくっていいことだと思います。
というわけで、いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか?
あなたの好きなもの、あなたの偏愛を教えてください。
ムシャラジオで喋ってもいいよという方、
Twitterでムシャラジオを検索してぜひDMをください。
Twitterやってないよという方はメールもご用意しております。
メールアドレスは
皆様からのDMやメールお待ちしております。
最後にムシャラジオは
内容はどれも同じなので、
使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組フォローやコメント、評価をお願いいたします。
それでは今回はクレイアニメ
ウォレスとグルミットをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。バイバイ。
25:59

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