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2023-02-28 20:54

#118 音に乗せ 想いが伝う ラップかな

待っていました!お待ちかねのフリースタイルRAPのお話をして頂きました。召し上がれ。
ゲスト:かけるさん
Twitter:@Kenshushitsu
Podcast「アラサー社員のおしゃべり研修室」:https://open.spotify.com/show/0NDqVaPjcLqUxBoYslUQcb

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こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、いろんな方をゲストにお招きして、趣味のお話を聞いています。
その趣味の楽しいところや始め方など、美味しいところを聞いて、新しい趣味を見つけるきっかけにするための番組です。
先日1年ぶりに母に会いました。で、今何やってる時が楽しいの?って母に趣味を聞いてみたんですね。
すると、最近BLが好きだと言っていました。いくつになっても、新しいカルチャーに触れていくとか、この年齢の人は好きじゃないだろうな、とかっていうようなものを取っ払って楽しめたら、人生絶対楽しいと思うんですよ。
というわけで、今日も新しい趣味をいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
早速今日のゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
新たな社員のおしゃべり研修室から来ました。カケルです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。カケルさん、ヤマトさんに引き続きカケルさんがゲストで来てくださいました。
はい、2連続でよろしくお願いします。
カケルさんの自己紹介をお願いしてもいいですか?
私はですね、今は三重県、日本に住んでいて、会社員をやっているんですけど、
このポッドキャストを通じて、ポルトガルにいるヤマトと一緒にお話しをしながら、皆さんに聞いていただいているといったような形でやらせてもらっています。
ヤマトさんとカケルさんはどういうお知り合いなんですか?
元々は同じ会社の同期で、ヤマトがちょっと別の方でポルトガルの方に行って、会社は別々になったんですけど、
この同期の繋がりで、そのまんま仲がいいっていう感じですね。
いい関係ですね。会社変わっても一番最初の同期って同期ですよね?
そうですね。たまたま新入社員の時に会社のホテルとか寮とかで同じ部屋で、それで色々話し合っている間に仲良くなったって感じですね。
いいですね。僕も最初の会社の同期は全員離れ離れになりましたね。
そうですよね。どんどんいろんな人が別の人生を歩んでいく。
それも楽しいんですけどね。
そうですね。そういう話も聞けるので楽しいですね。
そんなカケルさんの趣味は何ですか?
自分はラップバトル、MCバトルにかなりハマってます。
来た!この話を聞きたかった!
そうなんですか。
すごい、やっているんですね。
それはもう週末は橋の下とかでサイファーをやったりしてるとか。
かなりイメージが先行してると思うんですけど。
時々、本当でも最近はやってないんですけど、前はかなりサイファーとかにも行ったりしてましたね。
どういうところでやるんですか?公園とかですか?
基本的にはそうですね、公園ですね。
あとは空いたスペースで、皆さんの迷惑にならない範囲でやる形ですかね。
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すごい疑問なのは、ああいうサイファーにしろ、フリースタイルバトルにしろ、本当に即興なんですか?
それともある程度いくつかネタは用意してあったりするものなんですか?
そうですね。ネタというか、フリースタイルの前に考えてきただろうっていうようなディスというか、バカにされるようなことをよく言われるんですけど。
本当一度やってみて欲しいと思うんですけど、そういう人にはかなりもう頭が真っ白になるんですよね。
音楽がかかった瞬間に、もともと確かに用意している人もいるったり、自分もそういう時があったんですけど、
用意しててもうまく音楽に乗せられないとか、ピートに乗せられないとか、
話してる間に、ラップしてる間に次何を言おうとしたのかも、完全に頭の中が真っ白になって、
その中で結局自分の言いたいことが抽出されていって、本当に言いたいことだけが残って無意識に喋っているような感覚にドキドキになりますね。
そういう時って陰は踏めるんですか?
本当に踏める、頭が冷静さと情熱、感情がちょっとバランスが良いぐらいの時に、ちょうどバランスが良い時に踏めながら会話できるんですけど、
なんかちょっと傷つくようなこと言われたり、感情かき乱されるようなことを言われると、もうただただ口喧嘩みたいな、陰を踏まずに言いたいことだけ言うみたいな形になっちゃいますね。
結構その日の体調だったりとか調子も大事だし、メンタルコントロールも大事だしみたいな感じなんですね。
かなり大事です。自分はその初めてのMCバトルとかに参加した時は緊張で、大抵ライブハウスとかクラブでそういうバトルをするとお酒が出るようなバーカウンターがあって、もうそこでかなりの量、緊張を紛らわすために飲んでから出て行った時には何喋ったか全く覚えてないぐらいの時になったりしますね。
いやーすごい。だって公演とかでやってみるっていうことすらやったことがないけど興味はあるっていうぐらいのステータスなんですね、僕自身が。
じゃあやってみようってなって、音楽が流れた瞬間に何喋っていいかわかんなくなりそうだなっていうのが怖いんですよ。
そうですよね。
で、アンサーになるかどうかっていうその言葉の組み立て方と陰を踏まなきゃいけないっていうのが同じ脳でできる気がしないから、どっちを何割ぐらい持っていけばいいのかみたいな感じの温度感がわからず、下手にR指定とかすごい人たちを見てると、あんなの絶対できないっていう諦めが先行しちゃう感じなんですね。
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そうですね。本当に自分も最初はそうで、最初のハードルがかなり高いと思うんですよね、ラップって。
イメージもちょっと一般的なイメージもそんなに良くないですし、悪いような人たちがやってるような感じなんですけど、全然そういうことはなくて、最初は本当に陰も考えずにラップで言いたいことを言うだけでもかなり楽しいと思うんですよね。
音楽に乗せて、その一定のスピードに乗せるために脳を働かせると、本当に言いたいことだけしか出てこないような状況になったりして、ぽろっと出た一言が面白かったり、自分が意外とこんなことを考えてたんだとか。
パンチラインってやつですね。
そうですね。なんか一人で自分はお風呂とかに入ってる時に音楽を流しながらラップをしたりするんですけど、そういう時とかはかなりリラックスできる感覚になりますね。
じゃあどっちかというと、まずは音楽に乗せて喋るみたいなことの方を意識するのが最初の方がいいのかなって。
まずはそうですね、そこから始めてだいたい慣れてきだしたら、ちょっと軽い2文字とか3文字とかの言葉尻を考えていくとかなり楽だなとは思いますけどね。
まずはフローに乗ってからライムを刻んでいく感じということですね。
そうですね。ちょいちょいしっかり専門用語を出していただいて、ありがとうございます。
でももう一個怖いのがあって、言葉が出てくるか出てこないかっていうのが第一関門なんですけど、
その第二関門、3文字ぐらいを踏んでいくっていう、音を踏んでいくっていうのって、下手すればダジャレにならないかなって怖さがあるじゃないですか。
それはそうですね、結構その論争ってずっと続いてると思うんですけど、
自分の好きなラッパーにアイスバーンっていうクルーのフォークさんっていう人がいるんですよ。
それともフリースタイルダンジョンとか有名なテレビ番組にも出てたと思うんですけど、
好きです。
本当ですか?
そのフリースタイルダンジョンで言ってた話、ダジャレとライムの違い、ライムって英語で異名なんですけど、
布団が布団だねやつは。
そうですか。
言っちゃった、ごめんなさい。
繋ぎ目なんですよね。
布団が布団だだとかっていう普通のダジャレっていうのは、
音と次何とか何とかで音を踏んで、その後また同じ音を踏むっていう時の会話が成り立ってない、文脈が成り立ってないっていうパターンがかなり多くて、
そういうのだと全然ラップバトルでもお客さんも無理やりねじ込んだなみたいな感じになって、
それはダジャレ寄りなのかなって思いますね。
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で、一方でライムの方だとすべて言いたいことも言いつつ、音を踏む前の言葉自体がしっかり前の音と合ってるっていったようなことになってくると、
かなり音を踏んでるなっていうような反応にはなってくれますね。
あのフリースタイルの中では、布団が吹っ飛んだはダジャレだけど、
布団が強烈な追い風となって吹っ飛んできたみたいなのはライムだと思う。
すごいですね。しっかり覚えられてて。
クリーピーナッツのラジオとかで、ひきょりとかって言ってますよね。
そうですね。R指定さんとZoneさんのラッパーが、
間の言葉で繋げつつ、全く別の言葉で音にした時の音の言葉の差みたいな。
意味合いが遠いやつみたいな。
そうですね。ライムのひきょりが全然違うものを出せた時とかは。
僕がやれないところに、今言ったように見てるんですよ、めちゃくちゃ。
めちゃくちゃ見ているって、すごい人たちを見てしまったせいで、
あんなのできないってなっちゃうんですよね。
そうですね。最初はほんとそうでしたね。
おそらくKakeruさんもオーカレスクの中で、
かっこいいフリースタイルダンジョンだったりとか、
ラッパーの人たちを見て、かっこいいな、やってみたいなっていうきっかけになるじゃないですか。
そうですね。
だけど、最初の一歩がすごくハードルが高いなっていうのがラップだと思ってるんですけど、
Kakeruさんが始めた時って、どういう動機というか、何でやってみようってなったんですか?
自分は大学の時に、高校生ラップ選手権っていうスタッフの番組があって、
コーラってやつですね。
コーラですね。
そこがきっかけで、高校生同士が支援みたいな感じでラップバトルをして大会で優勝を決めるような大会なんですけど、
それで感動して、同じように大学の友達とハマってたんですよ。
ただ最初、ほんと1年間だけはただ見るだけだったんですけど、
ふと大学の友達と一緒に音楽鳴らしてみて、これをやってみようっていうところから始まって、
気づけば授業終わりに、授業終わりだらだらしている別の友達とかを椅子に座らせてオーディオさせて、
黒板の前とかでラップバトルをして、今どっちが勝ったとか、そういう話とかで盛り上がって、
どんどんそうすると輪が広がっていって、ラップ人口が増えていくと、
友達同士で陰を踏むかラップバトルをするだけだと、あんまり恥じらいもなくラップをするようになるんですよね。
そういうところまで行くとかなり楽なんですけど。
それは授業と授業の間とかにやってたことですか?
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いやいや、さすがに放課後とかにやってました。
でも学校で始めるってめちゃくちゃ陽キャムーブですね。
だいぶ授業の後ろのほうで控えといて、終わった後に前に乗り出すみたいな。
なるほどね、でも確かに同い年だし、共通言語もいっぱいあるしの学生のほうが始めるハードルはちょっとやりやすいですよね。
とてもやりやすいと思います。
かけるさんは高校生の時からやってて、今もやってるじゃないですか。
そのやっていく上での目標というか、いずれこの大会に出たいよとか、フリースタイルダンジョンでモンスターになりたいよとかそういうのあるんですか?
そうですね、MCバトル自体はやっぱりかなりハードルが高くなって競技人口もかなり増えていて、
高校生の男の子たちがかなり強いんですよ、やっぱりレベルが高くて。
正直勝てる気がしないなっていうのを痛感していて、乗り方とかも全然上手いんですよね。
なので最近ちょっと調べたんですけど、ビジネスマンラップ選手権みたいなのがあるんですよ。
サラリーマン戦流の令和版って感じですね。
そうですね、そのラップバトル前に普通はバチバチな感じになったりとか、グータッチみたいなラップをするんですけど、名刺交換をするんですね。
うわー、めっちゃ見たいそれ。
一旦名刺交換をしてからお辞儀をしてから、お互いの業界だとかを駆使しながらラップバトルをするみたいな。
恩者兵者で。
恩者兵者とかそうです。本来は銀コインだけど。
めちゃくちゃ見たい。それはYouTubeとかにありますか?
ありますね。最近はちょっとやってるのかな。
でもそうですね、ビジネスマンのラップ選手権とか、ビジネスマンが出てるようなラップも主催者の方とかに連絡したりして、復活させて出て優勝まで行くのが夢かなと思ってます。
それはすごいですね。今もうめちゃくちゃ興味津々。面白そうですね。業界によって変わっていくし、景気によっても変わっていくし。
それでコミュニティも広がったりして。
異業種交流会にもなるわけですもんね。
そうです。
本当に今日ここまで話聞いてみて思うのは、平安時代に和歌を交換しているみたいなのと、本当にそれが現代版になっているっていうすごく高貴でみやびな作りだなって僕は思うんですけど。
そうですね。おっしゃる通りだと思います。
ラップっていうイメージもさることながら、言葉遊びっていう面で、結構そういうサラリーマンまで最近は普及してきて、そこから交流につながったり、言葉の遊びのセンスだとか、そういうのがどんどん磨かれていくので、文学的な面もかなりあるかなと思います。
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あれじゃないですか、かけるさん、ポッドキャスターラップ選手権も開催できちゃって。
それいいですね、確かに。
お互いの番組を踏み合って。
確かに、ディスり合ったら、それいいですね。
見てみたいなって。
言われないですね。
ポッドキャストの中でやるよってなったら、ちょっと練習しようかなと。
そうですね、確かに、このアンカーとかでつなぎながら。
先に情報も対戦相手の情報もちゃんとポッドキャスト聞いてれば入れられるわけですか。
確かに、そのまんまそれもネタになっちゃうかもしれないですけど、いいですね。
広がるな、夢が広がるな。
最後にいつも聞いてるやつなんですけど、僕はもうちょっとこの会話の中で分かっていただけた通り、やっぱスキーは好きなんですよ。
はい。
だけど一歩踏み出せてない状態なんですよ。
はい。
もう一個背中押して、僕にラップやってみようって思わせるんだったら、かけでさん何やらせますか。
そうですね、近くで思いっきりラップできる友達を探すことですかね、最初は。
ラッパー友達を探すこと。
ラッパー友達かラップの趣味を持っている友達と一緒にファイファみたいなのをしてみる。
自分とかもう恥じらいがないんですよ。
ただもう音楽がかかれば何も躊躇せずにラップをしだすんで、そうなるとはい次君の順番ねっていう話になった時にもうやらざるを得ないんですよね。
はい。
そこでちょっとやってみたらまた少しハードルが下がったりするので、そういう躊躇なくできるラップの友達かラッパーの人はかなりハードルが高いと思うんですけど、
ラッパーの友達が遠くにいるか近くで見つけるかをすれば、もうハードルはどんどん下がっていくかなとは思います。
なるほど。ラッパーの方で今回の回を聞いてくださっている方、よかったらDMください。
そうですね。
都内在住ラッパーの方、ぜひ一緒にちょっと背中を押してください。
本当、近くの公園に集合していただいて。
教えていただいたら頑張ってポッドキャストラッパー選手権でその人にそろったスキルで。
いいですね。負けそうだな。
いやーめちゃくちゃ面白かったし、すごい聞きたかった話が聞けた。
よかったです。
あとちょっとこの話を聞いてしまったことによる、ややこの番組を理由にして新しいことを始めるっていう。
今もそうなんですけど、例えばスチカアイドルを見に行くとか筋トレをするとかもこの番組で聞いたことによって、
番組で聞いたしやらなきゃダメだよねっていうことを理由に自分にやらせてみたりしてるんですね。
18:04
いいですね。ポッドキャストの良さですよね。
そうですよね。
で、それをねまた報告できるじゃないですか。
そうですね。
だからちょっともしかしたらどっかでラップやったよっていう報告ができるかもしれません。
これはかなり楽しみですね。
はい、ご連絡します。
ありがとうございます。
最後にかけるさんとヤマトさんの番組のご紹介をいただけますか。
はい、アラサー社員のおしゃべり研修室という番組を毎月月曜日更新で行ってます。
いろいろなトークを通じて自分たちのトーク力を磨いたり、
ポッドキャストっていう媒体を通じてなんかチャレンジングなことをして、
その結果を報告してまた皆さんからフィードバックをするみたいなことをしてポッドキャストを楽しんでます。
また皆さんもぜひお聞きください。
かけるさん、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
いやー面白かった。ずっとラップの話、フリースタイルの話聞いてみたかったんですよ。
やってみたいという思いはあるものの、今一つね一歩が踏み出せないカルチャーだったんです。
それはやっぱりここで話してたこともあるし、年齢的にねちょっと入りづらいよねって思ってたんですけど、
冒頭の話にもあるように年齢気にしてたら何もできないし、何かを始めるのに遅すぎることはないなんて言うじゃないですか。
それは多分本当そうなんだろうなって思います。
なのでいつかポッドキャスターフリースタイルダンジョン実現できればと思います。
というわけで本日の趣味線流。
フロー乗り、リリック刻み、フロア湧く。フロー乗り、リリック刻み、フロア湧く。
なんかラップ用語ってかっこいいですよね。
近いうちにフリースタイル経験してみようかなとは思います。
というわけでいつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか?
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよ、趣味の話をしてみてもいいよという方、
ツイッターでムシャラジを検索していただき、DMをください。
DM送るのめんどくさいなという方、固定しているツイートにいいねを押していただけましたら、僕の方からDMを送りします。
ツイッターやってないっすわっていう方、メールアドレスもご用意しております。
メールアドレスは、
皆様からのいいね、DM、メールお待ちしております。
最後にムシャラジは、
内容はどれも同じなので、使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組フォローやコメント、評価を何卒よろしくお願いします。
それでは今回は、
ラップフリースタイルをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。バイバイ。
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