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こんにちは、趣味はなんでもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、いろんな方をゲストにお招きして、趣味のお話を聞いています。
その趣味の楽しいところや始め方など美味しいところを聞いて、新しい趣味を見つけるきっかけにするための番組です。
日常生活において、まあ仕事だったりとか人間関係だったりとかで、メンタルがマイナスになることがありますよね。
その反面、自分の好きなこと、趣味をすることによって、プラスな気持ちでそれをトントンにしたり、さらにプラスにしていったりするっていうのが、趣味の良いところだと思うんですけれども、
そのマイナスな方のマイナス具合をちょっとでも抑えられたら、それも幸せの第一歩だと思いませんか?
というわけで、今日の趣味はそういったところにもつながるものになっています。
それでは本日もいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
ローテナントラジオよりムームサノピーノです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ムームサノ?
ムームサノピーノです。
ピーノさんと呼ばせていただいていいですか?
はい、変な名前なので何でも呼んでください。
ありがとうございます。ピーノさんがお越しいただきました。ありがとうございます。
ピーノさんって、いや、ウィークエンドでは1回お会いしましたよね。
はい、お会いしましたね。ありがとうございました。
ありがとうございました。でも、まだちゃんとよくわかってないです。
ピーノさんってどういう方ですか?
東京に住んでいる30代の会社員です。
30代会社員。なんかね、アンケート結果みたいな感じですね。
はい、今日話すことにつながる内容としては、2歳の子供を育てている父親ですね。
あ、お父さんなんですね。そんなピーノさんの趣味って何ですか?
はい、僕の趣味は遊びの発見です。
遊びの発見。どういうことですか?ちょっと詳しく聞かせてもらってもいいですか?
はい、先ほど言いましたように、2歳の子供を育てているっていうところと、
もう一つ、僕自身実は子供のおもちゃに関わる仕事をしているので、
おもちゃと子供の発達っていうものにとても関心があるっていうところですね。
うんうん、なんか割と結構学術的な趣味のお話って感じですか?
いや、逆ですね。めちゃくちゃフランクだと思います。
遊びの発見、例えばどういうものを発見されているんですか?
あー、例えば子供が生まれて、乳児のところから紹介しますと、
薄手のタオルケットが1枚、例えばあるじゃないですか。
仰向けで寝ている子供の上にタオルケットを張って、
天井の明かりから影を作って動かしてみせたりだとか。
あー、そういうことか。身近にあるものを使って、
どうやってそのお子さんと一緒に楽しく遊べるかっていうものを見つけていくのかしら。
めちゃくちゃいいパパじゃないですか。
はい、たくさん遊んでいるっていう自覚はあります。
もうお子さん2歳ってなると、もう結構コミュニケーションも普通に取れるぐらい、喋れるぐらいですか?
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はい、結構喋りますよ。うちの子はびっくりします。
2歳半なんですけども、もう本当に僕が料理をしていてもお父さん来てよってすごく背が回りますね。
もう結構喋れるですね。
はい。
じゃあ、その影やっててもその影が何なのかっていうのは、動物答えられるぐらいではあるってことですね。
そうですね。影とかだったらもう触りたくなっちゃう段階ではあるので、影をしてたのはもう赤ちゃんの頃ですね。
あー、なるほど。へー。いやでも、そうやってお父さんと遊んでるからいろいろ言葉も覚えるんでしょうね。
そうですね。コミュニケーションは大事にしてますね。
それはやっぱりそのお仕事がそういうおもちゃに関わっているから、もちろんパパとしてそのお子さんと一緒に遊ぶっていうそれが楽しいっていうのももちろんあると思うんですけど、
その楽しさの中にもお仕事に還元できるちょっとマーケティング的な要素もお仕事から生まれてきますよね。
そうですね。僕は子供が生まれる前からこの仕事、この会社にはいるんですけれども、
子供が生まれて実際に子供の成長する様子を追ってみていることで、今じゃあ自分が扱っている商品だとかの新しい良さとかが見えてくる面はありますね。
そっか。じゃあ、よりおもちゃとしての解像度がやっぱり子育てをすることによって上がってきていて、仕事にも役立っているっていう面が生まれてきたって感じなんですね。
そうですね。
他にはお子さんとはどういう遊びをしてるんですか?
例えばですね、これはおもちゃなんですけど、遠い棒に木の玉がついて振るとカチャカチャなるおもちゃがあってですね。
これ、ごめんなさい、うちの子、名前を出さない場ではジュゲームって呼んでるんですけど。
ジュゲームちゃん。かわいい。
ジュゲームが赤ちゃんの頃は目線の先にぶら下げておいて、それだけでもうなんだろうと思って手を伸ばそうとするんですよね。触ろう触ろうってする。
で、触るとちょっと揺れてカチャカチャってなって面白いみたいな。
それがだんだん成長して手が発達してくると両手で持てるようになったりして、すると木の玉の部分を舐めたり加えたりするようになったりして、今度言葉が言える段階になるとその玉の色がわかるようになったりして、青とか赤とかいうようになってきて、成長を追うごとに遊び方がどんどん変わっていくのがわかって。
同じおもちゃで遊んでい続けることができるんですね。
そうです。しかもしばらく遊んでなかったんですけど、それはもう最近ですね、それをおもちゃをまた出してきて、おもちゃのチャチャチャを覚えて、その歌に合わせてチャッチャッチャって振るようになったんですよ。
おーすごい。演奏ですね、もう。
そうそう、その段階にきましたね。
やっぱそういうのを見てると、うちの子天才って思うもんですか?
天才とは思わないですけど、子供ってやっぱり遊びを通して、体の動かし方とか物事の原理とか音が鳴るんだとかっていうことを遊びながら身につけていくものなんだなっていうことを知らされますね。
毎日遊んでても、やっぱりお子さんの成長って驚かされることがあるなんて聞きますけど、実際そんだけ毎日遊んでるピーノさんからとっては、お子さんの成長でびっくりすることとかってあるんですか?
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びっくりすることはいっぱいありますよ。何を言えばいいんだろうっていうぐらいですけど。
例がありすぎて、どれ出そうかなってレベルですね。
成長で言うと、うちのリビングには棚がありまして、リゲームがおもちゃとか絵本とかを手に取っちゃうんですよね。
だから絵本なんか赤ちゃんの頃は引っ張って破っちゃったりもするので、折り曲げちゃったりとかもするので、一段上に置いといたんですよ。
すると、だんだん寄りかかって立ち上がるようになってきて、一段上の絵本が取れるようになっちゃったんですね。
なのでもう一段上にするんですよ。
すると、また立って歩くことができるようなところに、その絵本は取れるようになっちゃうんですね。
で、一番上の段にしちゃったんですけど、すると今度ジュゲームが、近くにボックス型のおもちゃを持ってきて、
その上によじ登って踏み台にして、一番上の本棚から絵本を取ったんです。
賢っ!って思って。
どんどん高みに登っていけるようになってるんですね。
どうすべきかを自分で考えながら取っているっていうことを、それ自体もでも遊びなんだなって思いますね。
あの絵本を取るためにどうしたらいいんだろうってことを成長しながら思いついているっていうことなんだなって。
自分で考えて思いついて、それを実行に移すってすごいですもんね。
そうですね。
でも今も2歳半になったので、絵本は置いといてもとりあえず破るようなことはないので、
今はもう好きなときに取れるようにしてあって、絵本もおもちゃもですね。
今やりたいものがすぐ手に取れるっていう状態を作ってます。
そのペースで成長していくと、一緒に遊ぶための遊びを考えるのも常にアップデートが必要ですね。
そうですね。
こっちもこのあたり遊びに飽きてないだろうかとか、また違うことができるんじゃないかとか考えますね。
簡単すぎる、難しすぎるのバランスがね、難しそうですね。
はい。最近は僕が野球を見るのが好きなので、テレビ野球シーズンは見てたりしたんですけど、
それとジュリエムもちょっと野球に興味があるみたいで、
空になったラップのシーンをバットに見立てて振り回すようになったんです。
こっちが風船を膨らませてあげて、えいって投げて打ったりするんですけど、
最初は空振りをしてて、風船のタイミングに合わせられないんですけど、
たまたま偶然パンって当たったりすると喜んだりとか、
今度風船が飛んでくるに合わせて振ることができるようになったりとか、
すると風船ってゆっくり降りてくるので、ジュリエムとしては物足りなくなって、
もっと柔らかいプラスチックのボールがあるんですけど、
こっちで投げてくれって要求してきたりとか。
おお、自ら難易度を上げてくれってなるんですね。
でもプラスチックのボールでヒュッて投げたら絶対当たらないじゃないですか。
でもたまたまコツンって当たったりするのと喜ぶ。
パールとか言いながら喜ぶんですよね。
それがだんだんと成長していって、ゆくゆくはお父さんと公園でキャッチボールとかになっていくわけですね。
そうですね。その多分前段階なんだと思います。こういうのが。
なるほど。これ多分ピーノさんの本業に関わるところだと思うんですけど、
おもちゃって特に小さい子のおもちゃって対象年齢書いてあるじゃないですか。
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何ヶ月向けとか何歳向けとかって。
だから友達のお子さんとかにプレゼントしようとすると、
あれ何月生まれたっけとかで。
絶対見ますよね。
6ヶ月のおもちゃとか10ヶ月のおもちゃみたいなの見るじゃないですか。
その感覚はやっぱりそうやってお子さん子育てしながら養っていくもので、
実際そういうのはあってるものなんですか。
僕は基本的に気にしないです。
パーツが小さくて食べちゃうと口に入れちゃうとかがあるものは気にしますけど、
当然気にしますけど、遊びの難易度がこの子には難しすぎるんじゃないかとかっていうことは、
そこまで考えなくて。
というのも本来おもちゃにある遊び方の難易度を下げたバージョンで遊べるはずだと思ってるんですね。
四角い穴とかハートの穴とか丸い穴とかが空いてるものにその積み木を入れていくものも対象年齢あると思うけど、
別に穴に入れるだけが正しい遊びじゃないから、
それはそれで今度積み木っぽく遊んだりとかいろいろできるから、
あげて無駄になるってことはないんじゃないかっていうことですね。
そうですね。積み木だけにしても積んでいろいろな街とか作れたらそれはいいんでしょうけど、
その前に並べるっていう段階が多分あると思うんですよ。
その前に積み木1個持って、その形が四角であるとか丸であるとかが分かるっていう段階もあると思うんですよ。
もっと言うとギュって握って持つことができるっていうだけの段階もあると思うんですよ。
そっか。じゃあそのおもちゃを作る人、おもちゃを販売する側の人としても、
その年齢は一応基準としてはつけてるけど、そんな気にしなくていいんじゃないかなっていうのが日野さん的な意見ですか?
そうですね。僕らも例えばこれ8歳向けっていうおもちゃがあったとして、
いやでもこういう遊び方をすれば6歳とかでもいけますよねとかっていう提案はしますね。
それってビジネス的には下の方がいいもんなんですか?
これ実は日本のおもちゃって結構年齢が低めに書いてあることが多いらしいです。
実際の年齢より。半年で遊べるけど1歳って書いておくみたいなことですか?
逆です逆です。2歳で遊べるけど1歳って書いてあるみたいな。1歳半みたいな感じで書いてあるみたいな。
早めに遊べるよって書いておくってことですね。最初人数を増やすってこと?
なんだと思いますね。一方でドイツのおもちゃとか、僕はカードゲームとかも見ることが多いんですけど、
ドイツで5歳とか4歳とか書いてあると、これは子供用のもんなんだなと思って手に取ってもらえないっていう考え方があるみたいなんですよね。
じゃあドイツだと年齢を高めに書くっていう感じなんですね。
っていうことが多いって聞いたことがあります。
それもじゃあ国によってちょっとその辺の数ヶ月から1年ぐらいのバランスは調整が入っているってことなんですね。
そうですね。
それもなんか国民性見えて面白いですね。
確かにそうですね。
ペピーノさんは日本のおもちゃだけじゃなくて海外のおもちゃも見る機会が多いんですか?
そうですね。コロナの前までは仕事でドイツとかに買い付けに行ったりも年々一回してました。
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日本のおもちゃとドイツのおもちゃって、なんとなくドイツって木のおもちゃが多いのかななんてイメージがあったりとかあるんですけど、
日本のおもちゃとそのドイツのおもちゃってやっぱり違うもんですか?
結構僕は違うと思っていて、そうですね。おっしゃる通りドイツのおもちゃ、木のおもちゃも多いんですけど、
もちろん海外でプラスチックのおもちゃもたくさんあって、何が重要視されているかというと壊れにくさだと僕は思ってますね。
取引をしているあるドイツのメーカーのおもちゃの話なんですけど、このおもちゃは企画がぴったり同じものが毎回作られていて、
たくさん作られているので、この代、この代まで使ってもらえるんだよって部長さんが言ってたことがあって、
すると何年も何年も使い続けることができるので、新しいもの買ってもらえないんだよねっていう話もあるぐらい、
それぐらい成功に作られている、いいものが作られているっていうものだと思います、ドイツのおもちゃ。
全部が全部かわかんないですけど、そういうメーカーもあります。
僕が結構見てきた限りで、日本のおもちゃ、悪く言うつもりないんですけど、
どうしても僕の中で3つの終わりっていう概念がある気がしてて、
1つが壊れて終わり、壊れちゃったらもう元に戻せないっていうおもちゃだったりとか、
あと完成して終わり、これを作りましょうって言って作りました、終わりみたいなおもちゃ、
で、あと流行の終わり、テレビ放送が終わりましたとか、もう今それって古いよねって言われちゃったりとかっていう、
そういう3つの終わりが僕は日本のおもちゃにはあるなってちょっと思っていて、
なるほどね。
だから作り手の想定の範囲内なんですよね、それって。
僕は逆にそういう正解とか終わりがなくって、壊れにくくって、個人的にやめられない流行りとか関係なく、
自分がこれが好きなんだって言ってずっと続けて遊べるようなおもちゃっていうのが僕は素敵だなと思います。
そうですね。おもちゃに限らずお子さん向けのもので、絵本とかもロングランのものが多いじゃないですか。
そうですね。
僕が見ていた絵本が多分ピーノさんも見てた絵本で、今の子たちが見てる絵本にもなってっていうぐらい、
50年とかっていうレベルで続いてる絵本っていっぱいあるじゃないですか。
ハラペコ青虫とか。
そうですね。有名タイトルはいっぱいあると思います。
金魚が逃げたとかの編とかって。
はいはい。ご存知ですね。
だからね、変わらない部分が結構あるのかなっていうふうには思います。
その体験性だけじゃなくてね。
はいはい。変わらない部分たくさんあると思ってるんですけど、
結構僕は東京のおもちゃショーとかにも行くんですね。
日本のおもちゃとか見るとどうしてもセンサーで動くとか。
市場最大サイズとか。どうしてもそれって喜んでるの大人じゃないのっていう。
10年前の3サイズと2024年の3サイズって遊び方はそんな変わらないはずなんですよ。
そうですよね。
センサーだから嬉しいとかは大人の目線だと僕は思っていて。
ビジネスの難しいところですよね。
はい。大人はもちろん新しいものを欲するので、子どもにおもちゃを買い与えるのは大人なので、
どうしてもそれは起こってしまうことだとは僕は理解はするんですけど。
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やっぱ新しいものを出し続けないと評価されないとか、
でも懐かしいおもちゃも全然売れるけども、
それだけでやってたらメンバーそんなにいらないじゃんみたいな感じのことになっちゃうから、
楽して稼ぐじゃないですけど、
当然今までのものが売れるけど新しいものを見つけていかなきゃいけないっていうミッションもきっと持ってるでしょうから、
余計なことに手出さずにこれ出しておけば売れるのにみたいな感じの考え方も持ってる人はいるだろうなって勝手に察しちゃいますね。
はいはい。僕はこういうふうに一つ手元にあるおもちゃから、
いろんなパターンの遊び方を考えたりするので、
ジュリエムも同じように車のおもちゃを別の車のおもちゃに重ねてレッカー車って言ったりとか、
赤い円柱の上に赤い立方体の積み木を乗せて郵便ポストって言ったりだとか、
そうじゃないものをそう見立てるっていう遊びができてるんですよね。
いいですよね。メーカー推奨の遊び方じゃない遊び方ができるっていうのって、
やっぱお子さんならではの特権なのかなってちょっと思っていて、
僕あんまりそんなにテレビゲームが得意じゃないんですね。
あんまりゲームをやらなくて、
たまにやるんですけど、どのゲームも次のミッションはこれだよっていうのがあって、
一応寄り道とかもできるようになってるけど、
それをやってくださいっていうミッションが与えられて、
その通りに進めなきゃいけないじゃないですか。
なんというか独創性というか、
考える余地みたいな感じのものが少なく感じてしまって、
確かに。なるほど。
住民票を取るためにはそこで戸籍当本を一度取ってからみたいな感じの、
ちょっと役所的なムーブに似てしまうなっていう風に思う部分があって、
たぶんこれは僕がゲームを楽しむ才能があまりないからなんだと思うんですけど。
いやいやいや、わかります。僕もアニメの名探偵コナンが大好きなんですよ。
大学時代にバイトしたお金でコナンのゲームの新作が出るっていうので、
発売日に予約して買ったんですよ。
買ってすぐ始めたんですけど、
コナンのゲームは3Dゲームなんですよね。
事件が起こって人に話を聞いて、調べるところを調べて何か証拠を見つけて、
犯人はこの人ですみたいなのをやっていく中で、
これって決められた流れに乗ってるだけだなって思ったんですよ。
そうですね。もう完全に毛利・小五郎ポジでやるっていうことですよね。
だからあれ?これってそんなに面白くないなと思って、
そのゲームをクリアせずに売っちゃったんですよ。
なんか楽しくなくなっちゃったんですよ。
そういう感じですよね、きっと。
答えがないように見えて、でも答えがあるというか、
その通りに進まないと先に進めないっていうところが、
たぶんテレビゲームとかに多い考え方。
で、もちろんそれはそれで面白いし、楽しんでる方がたくさんいるのも全然理解できるんですけど、
今ピーノさんがおっしゃったように、
車の上に赤い四角を重ねるみたいな感じのこととかって、
たぶんゲームだとできないとか、
やれたとしても何も動かないっていう感じだけども、
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リアルだとそれはジュゲーム君の中では成立してることじゃないですか。
そう、やってみることができるんですよね。
それがやっぱり幅の広さですよね。
想像力の幅の広さ。
ここが限界じゃないっていう、
限界が決められてない面白さなのかなっていう気がします。
今日も車のおもちゃの上に四角いパーツを載せて、
選挙カーだって言ってましたよ。
選挙カーまで分かるんですか?
選挙の時期に見てたので。
ピーノさんの中で趣味が遊びの発見だなって思ったきっかけって、
やっぱりジュゲーム君が生まれてからっていう感じですか?
そうですね。
リリウムが生まれて、おもちゃを触る機会がより増えたからなんですけど、
でも思い返せば子供の頃からこういうことやってたなって思いますね。
あー、なるほど。
というのも、親が買い物をしていて、ちょっと待っててくれっていう時に、
待機室にサイコロが一個だけあったら、
僕と三つ人の妹がいたんですけど、
二人でサイコロ一個で何ができるかいっぱい遊んでましたね。
あるもので何とかしようってできるっていうことですよね。
あれか、電車に乗っててビルとビルを飛んでいく忍者みたいなものを想像したり、
横断歩道を渡るときに白いところ以外はぐるぐる駆けみたいな感じのこととかに近い感じですかね。
そうですね。想像力とかっていう意味ではそうだと思います。
最近本当ジュゲームも道路の柵、道路にある柵が陰で、柵の陰ができていて、
その陰の柵を踏まないように飛んでましたね。
やっぱね、なんかありますよね。そういうのね。
なんなら大人になってもたまにやろうとしちゃうみたいなのがありますもんね。
ちょっと気になったりとかしますよね。
そっか。じゃあもうある意味ナチュラルボーンな趣味ではあるんですね。
そうですね。子供の頃からおもちゃもたくさんある環境で育ってきたので。
これでも聞いてる方とかも、言われてみればやってるわとかっていうことあるんじゃないかなって。
あるんじゃないですかね。そうですね。
仕事とかでもね、たくさんメールがたまってて、よしこれを1時間で返し切るぞみたいな感じで。
時間制限つけるのもね、ちょっと自分をやる気にさせるために遊び要素を入れたりとかするじゃないですか。
それってちょっとね、遊びの発見の延長で社会人になってもできるようになってるところなのかなっていう気がします。
確かにそうですね。
なるほどね。本当役に立っている。意外なところで結構みんながやってるんじゃないかなっていう趣味ですね。
はい、そうですね。
ピーノさんの中で、遊びの発見って永遠にできる趣味だなっていう気がこれまでの話の中でしましたけど、
最終的にこういうことができればいいなとか、遊びの発見の延長でジゲム君とこういうことをやりたいなとかっていう目標とかゴールって何かあったりするんですか。
そうですね。ジゲムに関しては、今みたいに何でもかんでも遊んでいる状態、遊んでいる感覚を持ってほしくて。
その遊んでいる感覚のままいろんなことを学んでいってほしいですね。
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今2歳ですけど、これからたぶん幼稚園に入ったり小学校に入ったりとかっていう段階が来ると思うんですけど、僕の中で学校の勉強って面白くなかったんですよ。
そこそこクラスでは勉強できた方ですけど、それでも面白くなかったんです。
それはつまり覚えて答えてっていうのが全然楽しくなくて、そういう人多分多いと思うんですけど。
なんかね、嫌なものっていう洗脳がちょっとあったりしますよね。
勉強って良くない、楽しくないみたいなのはありますよね。
去年、2023年に僕読んだ本の中で衝撃的だったというか、僕の中でもバイブルになったものがあって、
アメリカの学者さんが書いてる、遊びが学びに欠かせないわけっていう本があるんですよ。
自分の番組でも紹介してるんですけど、子どもは遊んで乱暴だってことがすごく書いてあって、
無理やりやらされればやらされるほど伸びないんだっていうことがいっぱい書いてあるんです。
まさにそうだなってずっと僕はこの1年考えてましたね。
いやでもそうですね、さっき言った通りメールを返すのに時間制限を自分で設けたりとか、
会議に自分なりに縛りをつけたりとかってして、
ちょっとでも自分自身に楽しみみたいな感じのを設けたりするっていうのを、
この発想が学生の時にね、算数やる時に自分なりに楽しむ方法だったりとか、
もちろん本質としてそれを学ぶことが楽しいっていうのがベストなんだと思いますけど、
苦手な教科っていうのは絶対あると思うから、
それをできないままにしないために何かこう遊ぶ気持ちというか、
ちょっと自分の中でゲーム性も出せてとかっていうのができると、
多分大人になってからめちゃめちゃ役立ちますよね。
そうなんですよ。テストがあるから勉強しなきゃいけないっていうのじゃ楽しくないので。
なので僕は将来的にはもうジュリエムがもし勉強が楽しくなくなったらもう僕に言いなさいって伝えたいですね。
どうしたら楽しくなるかを一緒に考えたいと思ってます。
素敵ですね。いい趣味ですね。
なんかいい趣味だし、みんなハッて気づいたんじゃないかなっていう気がしますよ。
本当ですか。
だからこそ伺いたいんですけど、僕含め聞いてくださっているリスナーさんに、
このピーノさんの趣味のその遊びの発見をもうちょっと日常でやってみてよって背中を押すとしたら、
ピーノさんまず何を始めたらいいですかね、みんな。
いちかわさんお子さんいらっしゃらないんですよね。
子供のことって保護者とか保育士さんとか学校の先生ぐらいしか多分考えないんですよ。
今偉そうに政府は少子化対策とか言ってますけど、本当に子供に必要なものって何かって多分考えない立場なんですよ、政治家って。
でも子供がいない人にこそもっと子供のことを考えてほしいなって僕は思っていて。
さっきおもちゃショーの話もしましたけど、センサーで反応するとかを評価するんじゃなくて、
これを与えていれば子供が夢中になって親の手がすきますよみたいなことを、さもいい子とかのように語られてるんですよ、おもちゃショーとか。
それがすごく僕は残念な気持ちになっちゃうので、もっと子供がおもちゃで遊びながら何をしているか、何ができるようになったのか、何を獲得していったのかっていうのを一緒に見ていってほしくて。
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そのためには、やっぱり大人も子供と同じ目線でおもちゃで遊んでほしいなって思います。
そっか、じゃあ子供用おもちゃで遊んでみようですね。
そうですね。とはいえ何で遊べばいいんだって思うと思うんですけどね。
でもね、多分置いてあったらね、触ってみたいなってみんな思うと思うんですよね。
確かにそうですね。そうですね。だからいろんなところに置いてほしいですね。
そう、トミカとかで立体駐車場基地みたいなのあったりするじゃないですか。
ありますね、ありますね。
あれって別にアマゾンで見て買おうとはね、子供いなかったら思わないですけど、
でも例えばオフィスの休憩所とかに置いてあったら、何これってみんないじると思うんですよ。
買わないけどあったらいじるっていうぐらいのものって、多分触れる機会がないだけなんだよなっていうふうに思うから。
そうですね。じゃあ病院の待合室って子供コーナーだいたいあるじゃないですか。
はい。
あそこに入りましょう。
それはピーノさんの趣味をやってみるっていうのはすごくいいですけど、
シンプルにピーノさんの親御さん目線で考えていただいたときに、不審者ボタンを押さないですか。
確かに確かに。このおじさん何なんだろうってなっちゃうかもしれない。
なりますよね。
なんか別に誰か自分の子供を見てるわけじゃなく、ただ遊んでるおじさんがいるぞはちょっと危険すぎる気がするんで、
大人が子供のおもちゃで遊べるバーみたいなのを誰かが作ってくれればいいんだと思います。
そうですね。それ面白いですね。確かに確かに。
なんかあの給食バーとかファミコンバーみたいな感じのとかってたまにあるじゃないですか。
ファミコンで遊べるよって。
懐かしのおもちゃねみたいな。
トミカやプラレールがあるバー、もしかしたらあるのかもしれないですけど、
意外と飲めるんじゃないかなそれでっていう気はしますね。
そうですね。
いじりながら。
もうトミカとかプラレールとかもっと以前で、
積み木みたいな、何かわかんない、何するか決まってないものであってほしいですね。そこで。
そうですね。それこそ対象年齢のボックスシートみたいなのがあってもいいかもしれないですね。
なるほど。
3ヶ月までのおもちゃの部屋と半年までの部屋とみたいな感じの。
いいですね。
普通にお酒飲みながら、これで新しい遊び考えようよみたいな感じに乗って、
何か新しいもの生まれそうですよね。
いいですよね。そういうのを見て、例えば保育士さんとか学校の先生とかが、
もっと子どもにこういうアプローチができるんじゃないかっていう発見にもなると思うんですよね。
そうですね。もしくはピーノさんが大人に子どものおもちゃで遊ばせるポッドキャストを始めたらいいと思う。
いいですね。
なんかブレストじゃないけどこれを渡して何を考えますかっていうドキュメンタリーチックな番組とか面白そうだなって今思っちゃいました。
そうですね。大人はそれを見て何を思いつくんだろうっていう。
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それが凝り固まってる人も面白いし、新しいアイディアが生まれても面白いし。
そうですね。一つのおもちゃで1ヶ月は回せそうですもんね。
確かに。
確かに触る機会がないんだなっていう気がします。
そうですね。ちょっと1個今回紹介したいと思ってたのが、ドイツの作家のミハイル・エンデのモモっていう児童文学がありまして、
この中で子供たちがそんなものを使っても本当の遊びができないようなおもちゃを持ってくるっていうフレーズが出てくるんですよ。
この作品の中でも喋るお人形っていうのが出てきて、ビビガールっていうんですけど、何を言っても決められた同じセリフしか返ってこない。
私ビビガール一緒に遊びましょうみたいなことしか言わないんです。
モモっていう女の子がお茶とお菓子を出して一緒におママごとしてても、私ビビガール一緒に遊びましょうしか言わないんですよね。
こういうおもちゃって自由に遊べないじゃん。だから喋んなくていいじゃないですか。
お人形遊びをしたかったら、想像力次第で自由に世界を広げて遊べるっていうのが僕の中でいいおもちゃだと思うので、
そういうおもちゃをそういう大人に体験してもらいたいなって思います。
なるほどね。
おもちゃで遊んでくださいっていう。
面白いと思う。
お子さんと遊ぶための遊びの発見ってどれくらい広がるかなと思ったけど、めちゃくちゃ広がりますね、お話自体がね。
面白い。
それはピーノさんの中での自由な発想があるからだなっていう気がするんですけど、
そんなピーノさんの自由な発想についてもっとお話を聞きたいと思ったら、そういうお話が聞けるポッドキャストがあるとかないとかなんですよね。
あるんですよ、それが。
あるんですね。
すみません、そんな振りをもらっちゃって。
ローテナントラジオっていう番組をやってます。
主に僕、ムムさんのピーノが映画とか本を読んだりとかニュースを見たりとかしたところで考えた自分なりの意見とか、
遊びの発想にもつながる、おもちゃの話ももちろんしています。
もう一人、ミツバチっていう友人がいるんですけど、彼に聞いてもらう形式の番組ですね。
楽しい話が聞けると思いますので、皆さんぜひ聞いてみてください。
ありがとうございます。最近だとガリバー旅行記を読んできたっていう話がおすすめです。
おもしろそう。
ガリバー旅行記ってタイトルはみんな知ってるけど、中身あんま知られてないよねみたいなところから。
それも改めて読み直すとっていうのがありそうですね、おもしろい発見が。
あとですね、その同じローテナントのラジオ局っていう中で定期でユカさんと翔平さんっていう2人で読書会もやっていまして、
さっき話したエンデの桃についてもこの2人で話した回が実はあってですね。
そういう僕らの番組ってこうおもしろかったとか考えさせられましただけじゃなくって、
どこがどうおもしろかったか、何をどう考えたのかってことをじっくり話す番組にしているので、ぜひ聞いてもらえたら嬉しいです。
はい、ありがとうございます。皆さんぜひお聞きください。
というわけで本日のゲストはムムサノピーノさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
30:06
ムムサノピーノさんのお父さんとしての愛情が本当に素晴らしかったですね。
想像力って結構養うのが難しいというか、自分に想像力があるんだよっていうことを結構封印している人が多いなって日頃思います。
大人になっても何かアイデアを出さなきゃいけない時、仕事だったりとか友達と遊んでてどこ行くなんていうのもそうですけどあるじゃないですか。
そういう時にアイデアの出し慣れをしていないとパッとね出てこないなんていうことがあります。
これって今日のピーノさんのお話に通ずる部分がある気がしていて、こういう時はこう決められたものではなく、また別の角度から見ることで新しいことを生み出していくってきっと大人になっても大事なんだと思います。
今後ジュゲム君がどう育っていくのか楽しみですね。
というわけで本日の趣味潜流。
遊びから生み出す企画お宝に。
こうやっておもちゃで遊ぶのと仕事も似てる部分はあるのかなと思っていて、やっぱり企画考えた人が楽しんでるとその企画が伝わる人にも楽しいっていう気持ちが伝わると思うので、いい企画が生み出せるんじゃないかなと思います。
こういう原点に実は社会人のヒントが膨れているのかななんて思ったりもします。
遊んでいきましょう。
エンディングでございます。
ポッドキャストアワードについてご紹介させてください。
ポッドキャストアワードというポッドキャストのイベントが開催中です。
皆さんにも投票いただけるものになっております。
ぜひポッドキャストアワードと検索していただいて一番上に出てくるジャパンポッドキャストアワーズというページをクリックしてちょっと下にスクロールしたところにあるリスナー投票はこちらのボタンから投票をお願いします。
正式な番組名が必要です。
ムシャラジオは趣味発見ビックリマークムシャムシャラジオです。
よかったら皆さんの投票何卒よろしくお願いします。
書いていただく文章によっては5分くらいかかるかもしれません。
ぜひお暇な時によろしくお願いします。
1月31日までです。
というわけでいつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか。
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよという方、
Xでムシャラジオを検索していただき、
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デザインのところで遊んでいるので、よかったらそれ見に来てください。
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ごちそうさまでした。お相手は石川でした。バイバイ。