ChatGPT専門家のサポートチーム作成方法
冒険家のみなさん、おはようございます。 今日もラクダに揺られて、灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の9月14日になります。インドでは午前8時45分を回ったところです。
今日もTwitterの音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、ChatGPTで専門家のサポートチームを作ろうというタイトルでお話ししたいと思います。
まだリスナーの方がいらっしゃらないので、最初にいくつかお知らせをしておきたいと思います。
まず最初はZoomでハナキンですね。今日は木曜日ですから、明日ハナキンがあります。
乾杯の温度はナイジェリアのモリタ・ミツラキさんにお話しいただくことになっております。
ナイジェリアは西アフリカでは人口が何億人もあって非常に大きな国になっています。
そこでこれから多分日本語教育も盛んになっていくと思いますので、ぜひナイジェリアの日本語教育に興味がある人はご参加ください。
それからハナキンPDはですね、今回は僕ではなくてイズミンさんですね、ツイッターでイズミンさんという名前で色々情報発信していらっしゃる方に
EPAの介護の日本語クラスについてお話しいただくことになっております。
それから2次会になりますけど9月のお誕生会もありますので、今月お誕生日のある人はぜひご参加ください。
それからですね、日本語教師ブッククラブの方は今3つの本が提案されています。
これ来月の本ですけどね。来月の本は3つの本が提案されています。
ビジネス日本語教え方&働き方ガイドという本、それから世界を科学せよ、それから動物たちは何を喋っているのか、
この3つが提案されています。ちなみに今月はですね、多様性の科学っていう、シューサイドさんのこれとっても有名な本ですね。
これが選ばれていて、僕もいくつかツイートをしてますけど、これですね、本当に日本語教師の方が、
どうして日本語教師が大切なのかっていうね。
すみません、ツイッターの方が切れてしまったんですが、こちらの録音の方は続けているので、
ツイッターの方はないんですけど、録音を続けたいと思います。
はい、多様性の科学ね、これ日本語教師が、どうして日本語教育が社会にとって大切なのかっていうね、
そういうことを考えるときにはとても役に立つ本だと思いますので、ぜひ皆さんもまだ読んでない方はご一読いただければと思います。
それから日本語教師チャットの方は今投票中ですね。あと2日ぐらいだったかな。
日本語教師と読書というトピックと、日本語教育と多様性っていうね、そういう2つのトピックで今投票中なんですが、
もう本当に非常にですね、何度も同点になっていて、今はちょっとだけ読書の方がリードしている感じなんですけど、
皆さんもぜひまだご投票していない方は投票いただければと思います。
日本語教師チャットは第4土曜日の日本時間午後9時からツイッターで日本語教師チャットっていうね、ハッシュタグ付きでみんなで意見交換をするそういうイベントですね。
はい、じゃあですね、本日の本題に入りたいと思いますね。
今日お話ししたいのは、そのChatGPTで専門家のサポートチームを作ろうということなんですね。
これを話そうと思ったのは、これが本当に驚くほど簡単にできちゃうんですよ。
もう一発でできてしまうので、それをですね、こんな簡単にできるのに皆さんがその力を使わないのは非常にもったいないと思ってですね、
それでご紹介したいと思います。
はい、それからですね、もう一つはその専門家が、なんていうんですかね、ChatGPTはもう本当にいろんなことを知っているんですけど、
それをですね、一つのものとして見ないで、いくつもの機能を持っている専門家たちがね、それぞれいろんな専門性を持っていて、
そういう人たちのサポートチームというふうに見ると、この使い方がまたですね、一つ上のレベルの使い方ができるんじゃないかと思いますので、そういうご提案でもあります。
はい、じゃあまずですね、具体的な使い方なんですけど、
えーとですね、僕が実際に使ったプロンプト、これはですね、今ウクライナとロシアの戦争ですよね。
この問題について、僕はもう本当にど素人なわけですから、それについて専門に勉強した人ぐらいのレベルの話を聞きたいなというふうに思っているわけですね。
それで、僕がチャットGPTに送ったプロンプトが以下の通りです。
カスタム指示やプラグインの活用
ウクライナに対するロシアによる侵略戦争について、専門的に質問に答えてくれる人の架空のキャラクターを詳しく設定して、
その人の特徴的な口調を引用符なしで10例あげてですね。
こういうふうにチャットGPTにお願いしたところですね。
返ってきたのが以下の通りです。
まあちょっと長いですが、少し読んで引用しますね。
専門家、オレグ・ドミトリエビッジ、これが名前ですね。
国籍ウクライナ、年齢48歳、職業、歴史学者、国際関係専門家、
経歴、KF大学で歴史と国際関係の教授、ロシアとウクライナの関係、特に現代の政治的な緊張を研究している。
多数の学術論文と教書書があり、国際的な会議やセミナーでの講演経験も豊富。
正確、冷静で分析的、客観的な視点を保ちつつ、熱心に研究を行う、知識を広めることを使命としている。
オレグ・ドミトリエビッジの特徴的な口調。
1、歴史的背景から見るとこの事件は…。
2、ウクライナとロシアの関係において特筆すべきは…。
3、この問題の本質を理解するためにはいくつかの要因を考慮する必要があります。
4、私がこれまでの研究で確認してきた点としては…。
5、事実として認識すべきは…。
6、それに関して私が最近読んだ論文では…。
7、緊張の背後には長い歴史が存在します。
8、多くの専門家はこの論点から議論していますが、私の見解は…。
9、現代の状況を理解するためには過去の出来事を考えることが不可欠です。
10、この問題に対する多様な意見が存在する中で、私が重視しているのは…。
こんな感じですね。
さっき僕のプロンプトで、引用符なしで口調を10例挙げてくださいって言いましたけど、
引用符を入れないと口調の例なので、どうしても引用符がつくわけですよね。
引用符が入ったままそれをカスタム指示の方にコピペすると、
その後、僕が質問したときに引用符ごと回答してしまうことがあるんですね。
もしそういうふうに出ちゃったら、カスタム指示の中の引用符の部分を削除して書き直してくださいってプロンプトで入れると、
引用符なしの口調の例を挙げてくれますけど、
できれば引用符はなしで使った方がいいと思います。
さっき僕が読んだ、オレグ・ドミトリエビッチさんのキャラクター設定と、それから主な口調ですよね。
これをですね、そのChatGPTのカスタム指示の下の方の欄に入れるわけです。
一番上の行にですね、あなたは以下の人物ですっていうふうに書いて、その下にさっき僕が読み上げたキャラクター設定と口調のところをただペーストするだけですね。
それだけで僕が質問すると結構教えてくれます。
もう一つ、これは有料版だけなんですけど、有料版の人はプラグインっていうのを使うことができます。
最新のニュースについての解説
プラグインはですね、いろんなのがあるんですけど、ニュース系ですね。
ニュース系のプラグインが2つあって、僕はそれ2つとも、このオレグ・ドミトリエビッチさんのスレッドにはそのニュース系のプラグインを2つ使っています。
プラグインを何も使わないと2021年の9月ぐらいまでの情報しかチャットGPTは知らないので、
今のウクライナとロシアの戦争の話とかね、情報がないんですけど、そういうプラグインを入れることで最新のニュースについて解説をしてくれたりしているわけです。
実際に僕がロシアとウクライナの国際関係の専門家として設定したオレグ・ドミトリエビッチさんと
いろいろ質問をして、それに答えてもらっているところのログをTwitterのその村スペっていうハッシュタグ付きで共有していますので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
今プラグインのことをちょっと申し上げて、これもまだ使ってない人には説明が必要かなと思ったのでちょっと申し上げますけど、
プラグインというのはですね、もう本当に全部でいくさんのかな、数えたことないですけど何百っていう感じで本当にすごいたくさんのプラグインというものが使えます。
だけど同時に使えるのは3つだけなんですね。1つのスレッドで使えるのは3つだけなんです。
すべてのプラグインをインストールすることができるんですよ。
ChatGPTにインストールするのはもしかしたら上限がないかもしれません。何百もプラグインをインストールすることができるかもしれませんが、
1つのスレッドで使えるのは3つまでなんですね。なのでこのスレッドでは特にニュースですよね、
今ご紹介しているようなロシアとウクライナとかの言葉も本当に現在進行形でいろいろ事態が変わっていくので、そういう時にはこういうニュースが検索できるようなプラグインを入れておくといいと思います。
その他に僕が使っているのは、例えば旅行会社のスレッドもありますね。
1つの旅行会社の会社の名前まで決めて、このスレッドはこの旅行会社という感じでやってますね。
そこにはプラグインがいろんなチケットを検索したりする、そういうプラグインもあるのでそれが使えるようにしています。
その他に心理カウンセラーのスレッド、それからIT専門家のスレッド、それから日本のニュースをお知らせしてくれるニュースキャスターのスレッド、
あと健康コーチ、それから法律ですね、これは東京国際法律事務所っていうね、そういう名前を
チャットGPTが勝手に架空のキャラクターですけど設定してくれたので、そういう名前にしてますし、あとヒンディーゴの先生とかね、
そういう感じのいろんな専門性の高い人たちのスレッドを準備しているわけですね。
これもそのうち半分ぐらいはプラグインを使っていますけど、半分ぐらいは別にプラグインを入れなくても十分活用できるものだと思っています。
もう一回最初のプロンプトをご紹介しますけど、何か専門的に教えてほしいトピックとかありますよね。
今、日本語教育の勉強中の方だったら、日本語教育についてでも何でもいいんですけど、そのトピックについて専門的に質問に教えてくれる人の架空のキャラクターを詳しく設定して、
その人の特徴的な口調を引用符なしで10例挙げて、このプロンプトでそのプロンプトを入れると、一発でキャラクター設定と特徴的な口調が出してくれますから、
それをそのままチャットGPTのカスタム指示の下側の欄ですね、そこにペーストするだけです。あなたは以下の人物ですって書いて、そしてコピペするだけですね。
ChatGPTで作れる専門家のサポートチーム
これ本当に非常に簡単なんですね。もちろん内容によっては、かつ有料アカウントを使っている人はそのプラグインね、それも考えてプラグインも設定するといいと思います。
GPT4.0の方はIQが155あると言われていますね。
専門的に勉強して、かつ経験も長い程度の専門性はあまりないと思います。
専門的に勉強したけど、まだ現場の経験はあまりないぐらい、そのぐらいの若い人たちの専門家の集団みたいなね、そういうことを作ることができますね。
日本語教育に関しては、養成講座とか大学の副専攻とかでいくつか単位を取って勉強して、一応有資格者にはなったけど、まだ経験はそれほどないという、現場に出てからの勉強はそれほどしてないというね、
そのぐらいのレベルの人たちのように日本語教育に関しては思えますね。
でもそれなりに専門性はあるわけですから、そういう人たちを10人揃えて、しかも有料版使っていても月額20ドルですから、
それでこんなにすごいサポートチームを作れるというのは、僕にとってはもう本当に素晴らしいことで、とても個人ではできないようなことができるような感じがしていますね。
さっきも言いましたが、専門家とは言っても、経験が長いぐらいの専門家ではないという、そういうレベルだということを踏まえた上で、ある程度限界もあるということをわかった上で使うといいのではないかと思います。
もしリスナーの皆さんも、このChatGPTで専門家のサポートチームを作ってみたいというふうに思う人は、ぜひムラスペのハッシュタグ付きでコメントなどいただければと思います。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。そして冒険は続きます。
