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2025-04-08 29:31

【Teacher Teacher 福田遼】共感型コミュニティに再現性はあるのか?

▼本日のゲスト

株式会社Teacher Teacher共同代表・フリースクール「コンコン」代表・子育てのラジオ「Teacher Teacher」MCの福田遼(ふくだはるか)。九州大学で教育行政を専攻後、5年間の小学校教諭の 経験を経て退職。その後、オンラインで大学院に通いながら世界中の教育施設を訪問。現在、不登校の子が無料で通えるフリースクール「コンコン」を運営中。第5回JAPAN PODCAST AWARDS大賞&最優秀賞をW受賞。

サマリー

このポッドキャストエピソードでは、福田遼さんが率いるティーチャーティーチャーのコミュニティが、共感を基にどのように成り立っているかを掘り下げます。リスナーとのつながりや活動のスタイルが社会課題へのアプローチにどのように寄与しているかを考察しています。ポッドキャスト『Teacher Teacher』では、コミュニティ形成における自発的な助け合いと支援者の増加について語られています。リスナー同士が悩みを共有し、情報交換を行い、共同で問題解決に取り組む様子が印象的に描かれています。共感型コミュニティにおける支援者との関係性の重要性が議論され、特にティーチャーティーチャーの波長がもたらす共感について深掘りされています。非営利団体における深い共感の力が、他の団体にはない独自の特徴であるとの見解が示されています。

番組の紹介とオフ会
始まりました、むにむに。この番組は、40歳を超えてNPOに関わり始めたじゅんと、20代のポッドキャストプロデューサーのひとしが、社会課題解決に取り組む方々から、誰も取りこぼさない社会を作るためのヒントを学ぶポッドキャスト番組です。
認定NPO法人全国子供食堂支援センター、むすびえさんの提供でお送りいたします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は再び、
こんにちは。
はるかさんに来ていただきました。
またやってまいりました。
お久しぶりです。
お久しぶりでございます。
いやでも、前回はるかさんに来ていただいて、もう勝手にね、順レギュラーと呼ばせてもらってますけれども、
この間、はるかさんにも参加してもらいましたけどね、番組のオフ会を、3回やったのかね。
そうでしたね。
たにまく。
オフ会のね、そう、ワークショップ、社会活動の第一歩を踏み出すためのワークショップをやらせていただいたんですけど、
おかげさまで、もうティーチャーティーチャーのコミュニティの方々中心に来ていただけて、大変ありがたいことです。
楽しかったです。
一応紹介させていただきますと、むにむにサブMCであり、株式会社ティーチャーティーチャーの代表、フリースクールコンコンの代表、福田はるかさんを、今回と次回でお呼びしております。
硬いな、急に。
共感型コミュニティの形成
急に軽症だったかもしちゃった。
違和感しかなかったけど。
ちゃんと軽症を呼ぶ。
よろしくお願いします。
僕、むにむに全部聞いてるんですけど、出ていいのって思っちゃうんですよ、僕が毎回。前回も。
そもそもコミュニティを共有してくださってる、大変ありがたいことですけど、加えて僕は最先端のソーシャルな経営を切り開いてるトップランナーだと思ってるので、聞きたいことがありますので、また教えていただきたいんですよ。
いやもうトップランナーという自覚は全くなかったですし、皆さんのお話聞いてたらこんなすごい実績持たれてる方のお話の中に僕混じっていいのかなと思ってたんですけど、自分の役割を客観的に見たときに素人が一生懸命試行錯誤してて、うまくいったりうまくいかなかったりするのを、この過程を楽しんでもらえたら嬉しいなと思ってこの場におりますので。
自分の役割のメタ認知がすごいな。
機能価値をね、しっかり把握しとかんと、おれんくなるからね。
まさにそうでございまして、社会起業家の卵なのかひよこなのか、遥かの近況を聞いていけたらいいなと思っておりますよ。
はい、お願いします。
近況というとあれですよね、本の出版もおめでとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
子供のお悩み100等番という読み方であってるんでしょうか。
はい、100等番であっております。
すごいですよね。
ありがとうございます。読んでいただいて。
初めて1年ちょっとで本の出版ができてしまう。
そうなんですよ。起きるもんなんですね。ポッドキャストだからすごいんですよ。
ポッドキャストで話したことを、やっぱりライターさんと一緒にまとめていって、それが形になって多くの方に届くっていうのは、ポッドキャストの力すごいなって改めて感じましたね。
だってティーチャーティーチャー毎回毎回がもう本ですもんね。
そうおっしゃっていただけて。
そうですね、確かに。
この間、しおさんに教えてもらった文字起こしとかもできるようになっているから、音声メディアでもあり、同時にウェブメディアというかテキストメディアとしてもね、振り返って本としても読める、記事として読めるようになっているので、
ずっと連載をやっていたのをまとめて出版しましたっていうことですもんね。
そうですね、ありがたいことに、リッスンっていうサービス自体がポッドキャスト配信したものを自動で文字起こしにしてくれるっていうサービスなんですよね。
それが自動で文字起こしされたものを、五字雑字とかはるかとひとしどっちが喋ってるのかとかを整えていただくっていうのをリスナーの皆さんにやっていただいておりました。
協力していただいて。
そのおかげで書籍がスムーズに出版できたということです。
リスナーの皆さんにやってもらってるの。
やっていただいております、本当に。僕とひとしの本というよりは本当チームティーチャーティーチャーで書いた本みたいな感じですね。
すごい、番組みんなで作り上げた本っていう感じなんですね。
まさにおっしゃる通りです。
そうなんです。もともとリスナーだった方がイラストとか漫画もつけてくださっていて、本当にティーチャーティーチャー僕たち喋り手と聞き手みんなで書いたっていう感じですね。
今日ね、僕が深掘りしたいのはまさしくそこなんですよね。
リスナーとの連携
コミュニティの力、ティーチャーティーチャーというポッドキャストの番組を通して共感を呼んでいる。
その共感を軸にコミュニティの人たちが動いていって、別に社員とか雇用とかという関係性ではなくても一緒に活動しているという団体見たことがないので、
ないんですかね。
あるんですかね。そういうの参考にしてやっているんですか?そういう活動スタイルでやろうって最初から決めてたんですか?
そういうわけではないですね。
ただいろんなものをもちろん学ばせてもらって、特にひとしはポッドキャストからコミュニティを作るっていう流れとかはギチさんから学んでるのかな。
ヒグチさん、コテンラジオのヒグチさんがやってる番組からエッセンスをいただいたりとかですね。
その共感型傑学生支援で社会課題に立ち向かうみたいなのはコテンさんのモデルを学ばせてもらったりとか、いろんなところからいろんなエッセンスを学んできて、
偶発的にいろんな奇跡が起きてるっていう感じかもしれないですね。
そういう意味ではティーチャーティーチャーの番組始めた頃って、こういうふうにリスナーさんと一緒にコミュニティになるとかリスナーさんと一緒に活動ができるってことは意図してたんですか?
一応めちゃくちゃ成功したケースとしては妄想してたくらいです。
一応イメージにあったんですね。
そうですね。僕は遥かをそれでくどいたっていうのもあります。その思いを発信してみんなで社会を良くしていこうみたいなことできるかもよっていうので遥かをくどいたっていうのもあります。
僕自身は目指していることが間違いなくこの社会にとって必要である学校に行っていない子たちに対して学びを届けるっていうのが、
だからこれに共感する人自体は集まるだろうっていうのは僕もひとしもそこは確信してはいたんですけど、ただこうやって発信したらコミュニティが生まれてこういうふうな結果になりますよって絶対言えないんですよ。
なぜかというともうやっぱりこの人がいたから成り立ってるみたいな、たとえば純博さんって言うんですけど、純博さんとかそういった方がいたから成り立ってるみたいな部分が大きすぎて偶然とかも大きすぎて、
これをしたらこんなコミュニティできますよとは言えないですけど、思い描いていた理想とか実現したかった状態に今近づいてきてるっていうのは結果としてあるね。
純博さんという方は簡単に説明しておくと、リスナーさんのオンラインコミュニティを立ち上げるところから一緒にずっとやってくれてる方で。
立ち上げるところもリスナーさんがやってくれてるんですか、そうなんですよ。
そうなんですよ、LINEグループ作ろうと思ってるんですよねって話をしてたら、やっぱコミュニティをやっていくのはディスコの方がいいんじゃないですかねみたいな話から設計から一緒に全部やってきたという方がおりました。
さらにそれをちょっと開発するとあれですよねティーチャーティーチャー、単純に聞くだけでもちろん楽しめるんですけれども、より関わりたいなとかコミュニケーション取りたいなと思った方は月額スポンサーみたいな形で入ったらディスコードというコミュニティに入って日々やり取りすることができる、そういう仕組みがあるということですよね。
そうですね、コミュニティ内がすごいことが起きているという感じですね、日々。
その話をさせてもらってもいいですか。
聞きたいです、なんとなく僕もひとしさんから聞いてるんですけれども、この間ちなみに私はNPOのいろんなNPOの団体の代表の人たちが集まる新公益連盟っていう経団連ってあるじゃないですか、経済団体が集まってる政治も動かしてるんじゃないかみたいな経済を代表する団体さんに、
対抗するじゃないかですけど、それのソーシャル版を作ろうということで立ち上がったNPO版の団体、新公益連盟っていうのがあるんですけど、そこがもう150だか70だかっていう団体がNPOを中心に加盟しているんですけど、
それの集まりにこの間行ってきて、このムニムニのこともいろいろお話ししてきたんですけど、すごく興味を持ってくださって、聞いてくださってる方ももちろんいて、やりとりしたいっていうニーズがすごく多かったんですよ。
そうなんだ。
NPOの他の活動ですよ、全然違う活動してる方々なんですけど、結構感じてるお悩みとかは共通してあるあるだったりする。でも、一つの組織の中でそれを解決できる人を雇うとかっていう余裕はなかなかなかったりする。
ただ、横の隣のNPOさんに聞いたら、もうそのノウハウあるよとか、過去にそのことあって解決したよみたいなことって、リソースは溜まっていたりする。で、一緒にこの活動だったら実はできるんじゃないのとか、いっぱいあるんですよ。
会って話すと、いっぱい無限に出てきて、これもやりたいよね、この話もしたいよねっていうことで盛り上がったんですけど、そのときもティーチャーティーチャーっていう番組はコミュニティ作って、皆さんがそれで活動できるようになってるんですよ。
そんなことをやれたらいいなと思ってるんですって言ってたら、いやめちゃめちゃやりたいです、参加したいですって皆さんがおっしゃってくださって。なんかそういう意味でもですね。だからリスナーさんはあれですよね。もちろん聞くだけの人もいるわけですけれども、民間企業で働きながらとか何か子育てしながら、もしかしたら今育休しながらといろんな立場で。
でも、はるくさんひとしさんが目指してるところに共感してるから、ちょっと合間で資料作りたいよとか、そのロゴなら私作れるよとか、そういうふうに協力してくれてるっていうことなんですか?
そうなんですね。最初にまず起きてることとしては、毎月この月学生の支援者が安定して二三十人ずつ増えていってるんですよね。
コミュニティの成長と助け合い
ポッドキャストのリスナーさん自体はぐーっと上がってるわけじゃなくて、安定して落ち着いてはいるんですよね。落ち着いているのに支援者自体はずっと増え続けているっていうのが起きていて、これがポッドキャストアーカイブが残って何回も聞けることの良さかなと思ったりもしています。
そのコミュニティに入ってきてもらったら、リスナーさん同士で子育てについてのお悩みから、あと哲学的な話であったり情報交換っていうのが毎日何十件、もう100件以上起きてることもあるって感じなんですよ。
直接はるかさんひとしさんにお悩みの相談したりができるようになってるんですか?
僕らというよりはコミュニティ内の方同士で話を共有し合うっていう形です。僕らはもちろんリアクションしたりもコメントしたりもする時もありますし、しない時もあるという感じです。
ほんと僕たちは一員として楽しんでるという感じで、僕がお悩みに回答するとかじゃなくて、メンバー同士で活発に励まし合ったりとかもあるし、具体的な事例を話し合ったりとか情報交換とかもあったりしていて。
あと面白いのは談話室っていうところで結構毎日のようにビデオ通話が行われていて、お悩みもビデオ通話も行われていて。
誰かがビデオ通話してたら誰が入ってるか見えるようになってるんですよね。またこの二人喋ってるとかって常に見えてるっていう感じで。
普通に雑談でおしゃべりしてる方もいらっしゃいますし、あとは子育てとか学校のことについて悩んだ時にそこに入ってみんなで聞き合うとかっていうことも起きていて。
印象的だったのが今まで孤独で悩んでたけどここに入ってきて相談する相手がいるだけで救われましたとかっていう方もいらっしゃって、相当心の支えになってるなとかっていうのがあったりしていますね。
そういう子育てについての助け合い、教助がすごいこの中で行われているっていうことと、もう一個は実務のところで僕たちのチラシを作ってくれたりとかホームページを作ってくれたりとかそういうことまでしてもらってるっていうのが今ありますね。
ちょっと待ってその前半のところでコミュニティ形成までできますよって知ったところでコミュニティ運営って運営が大変なんじゃないのっていう思いもある人もいると思うんですよ。
人同士のトラブルが起こったらどうしようとか管理とかちゃんとできるかなとか運営としてちゃんと楽しませてあげられるかなとかすごいある種24時間作業になったりしますもんねコミュニティの中に。
まあ確かに。 人がいるのはそれはちょっと負担だから嫌だなとか大変だなっていう風にリスクマネージメントの観点とかでも躊躇する場合もあるかと思うんですけど、今お伺いしてると主催者運営者のお二人が全部企画して悩みに回答してとか。
というよりは番組きっかけでその場プラットフォームを作っているでそこで参加者の方々が自発的にお互い解決し合ったり相談し合ったりっていうことが健全に営まれてるという風な印象を受けたんですけれども運営者の負担みたいなところで言うとどうですか。
そうですね立ち上げた当初そこは割と考えたんですよ。でその一緒に運営してくれているじゅんぼくさんが多分ディスコードコミュニティを運営するっていう負担が増えすぎると続かないとか大変になるんじゃないかということで最初やってたのは僕らがグループラインで僕とはるかがグループライン作ってpodcastを作るまでの過程を台本情報シェアとかいろんなニュースをシェアしたりとか
podcast編集終わったとか編集始めるとかっていうこういう僕とはるかのやり取りをそのままディスコードに流していくっていう
公開してたそれをね業務連絡含めて
プラス負荷をプラスかけるというよりは今まで起きてたコミュニケーションをそのままディスコードでやるコミュニティでやるっていう風な設計にしてくれたんですよ。なんでめちゃくちゃやりやすかったなっていうのがありました。
まあ今はもっといろんなこと起きてるんですけどそこはもう軌道に乗ってきたらそれいろいろ起きたんですけど最初はそうだったんですよね
それ用に何かをするではなくて普段の運営者同士のコミュニケーションをそのまま開いたっていうところから始めたってことなんですね
そうなんです
そうですね ここは確かにこのポイントはもしかしたら真似してもらえるところかもしれないですね
でもそういうふうにやろうとあんまり思わないですよねそんな業務連絡で編集終わったよとかっていうのをリスナーさんに見せるってちょっとなみたいなそれを開け広げに
そうですねにしていこうとしたというのが最初でした
運営面は本当にじゅんぼくさんという方が決め細かいケアはずっとしてくれてるんですよね
そうですね
最初の入り口からみんなで作り上げていくものにしていこうっていうこの設計をするっていうのがそれを重要にしてくれていて
ソーシャル活動の複雑さ
だから参加者が主体でどんどん部屋を作れるように作ってくれてたりとかあとは自然と盛り上がるように僕たちのポッドキャストが自動で更新されたら届くようにできていたりとか
そういうシステム面ですごい支えてくれてもいますしあとはコミュニティの方々がこれしたいって言った時にじゅんぼくさんがじゃあこういうふうにしていきますかとかっていうふうに実現に向けて動いてくれるんですよね
そういう方の存在はかなり大きいのかなとは思いますね
でも最初のデザイン大きいですよね運営側がもてなしますよ主と客みたいにすると何かちゃんとしてよとか何でしてくれないのみたいな
サービスがちょっと薄いんじゃないのっていうふうなクレームにつながっていくかもしれないですけど
最初からこの誤助というかそういうことですよっていうことが明文化しないまでも伝わっていたってことですよね
そうですね僕ここから皆さんに持って帰ってもらえるもの何なんだろうっていうのを考えてたんですよ
そして思ったのがさっきも制作過程オープンにするとかっていう話もさっきしたんですけど
やっぱこの自己開示感とかオープンにしていくところっていうのはめちゃくちゃ大事にした方がいいんだなっていうのを僕も全然まだできてないんですけど
ポイントなのかなと思ってて例えばですけどなんかコミュニティの中でこういうこと改善してほしいっていうのが声が上がった時に
わかりましたこれ運営で考えてみますっていうコミュニケーションやっぱ取っちゃうこと多いと思うんですけど普通だったら
なんかそこをあえて持ち帰らずそこでその点こういうふうな懸念があってまだ手つけられてなかったんですよねとかっていう
もう対話しながらみんなで解決していくみたいなのができるのがいいんだろうなという僕も全然まだできてるわけでもないんですけど
最近僕が皆さんにシェアしたお悩みとしてはですね
クラファンをやったんですけどクラファンの時Tシャツが5000円でリターンとして設定されてたんですよオリジナルTシャツが
でも最近新しくグッズを作った時に3000円でそのTシャツに似たようなものが買えてしまうという状態が起こってて
これってクラファンの方割高で買わされたのって思っちゃう人もいると思うとなんかちょっと気が引けてしまうんですけど
どうしたらいいのか迷っておりますっていうのをシェアすると
そのままねシェアした
はい皆さんがクラファンは増揚でティーチャーティーチャー応援したい気持ち
グッズ購入はあくまでグッズを手に入れたいという好感だからいいんじゃないかなと思いますとか
皆さんの考えをいろいろシェアしていただいてで結論を一緒に出すみたいなことができたんですけど
こういうのが大事なのかなって思ってきたっていう感じです
もともとお二人のその人間性がそういう側面が非常に強いとは思うんです
選ぶらないしなんかカッコつけないし
なんかこっちから心を開くっていうことが多分最初からねやられてるからだと思うんですけど
一般的には特にこのソーシャルな活動ってコミュニティもそうだし寄付で運営してるっていう側面が強いじゃないですかティーチャーティーチャー村も
で他のNPOもそうですけど寄付とかいただいたお金でやってるとすごい責任を背負うプロだから託されてる
だからこれをちゃんと説明責任果たさなきゃとか価値があるものに使ったって納得してもらわなきゃって
それを納得させるのは私たちの仕事だとか試されてるんだみたいに
まあプロ意識よく言えばプロ意識なんだと思うんですけど抱え込んじゃうと思うんですよこう運営側って
全然そういう側面もあります本当に
これがねでもねみんな抱え込んでより正解が出せる人が正解みたいな
結構ねなんか抱え込んで出し続けなければいけないというプレッシャーを勝手に思っちゃうっていう傾向があるなと思って
なんかこの構造って活動としてなんかこう苦しい構造だなぁと思うんですけど
そうじゃないことを心がけていて実践できてるってすごいなって思います
そうですねやっぱりそのコミュニティに入る入り口がそういう構造になってる気もしますよね
僕たちがあなた方にこういうことするんで入ってくださいじゃなくて
もう入ってくださる方が応援したいっていう風に入ってきてるっていうこの入り口があるからこそそうなってるのかなと思います
これひとしが最初すごくこだわってたところでコミュニティに入ったらこういうことがありますよっていう風な
そこは最初極力出さないようにしようっていうのは言ってて最初の方コミュニティの話する時にここに入ってくださいってわけじゃなくて
支援してくださった方々にはこういう居心地のいい場所も提供してますよっていう言い方にしようとかっていう形でそこはかなりこだわっていたのを思い出しました
そうですね当初はただ最近はもうこのコミュニティ活発にどんどんなってきてるのでコミュニティの良さとかも全然発信したりもしてるので
そうですねいいものになってきてるからっていうのはわかります いいものになってきてるのでもしかしたらコミュニティに何かを求めてる方もいてもおかしくはない状況ではありますね今は
いわゆる利益追求の活動であればお客さんから対価をもらってサービスを提供するという構図で済むから
シンプルじゃないですか シンプルです ソーシャルの活動は必ずしも顧客からお金をもらわないで何かをしたいって思うからこそこっちがバックが複雑になってくると思うんですよ
はい 不登校の家庭の支援をしたいでもそのお客さんっていうならそのお客さんから直接お金をもらわないでコンコンもやってるじゃないですか
その分そういう人たちを支援したいと思っている他の方々から資金を提供してもらったりして活動するじゃないですか
支援者との関係性
そうですねNPOと近いですよね だからこっち側はやっぱこう仲間であり続けたいのにいつの間にかこっちの関係ばっかり気にするとかってことも出てくると思うんですよ
支援者さん側との そうそう本当のお客さんはこの不登校の家庭を何とかしたいって思ってるのに
気づいたら例えばたくさん寄付をもらっているからこそこの寄付してくれてる何々さんに怒られないかとか期待に応えられてるかみたいなことを期待しちゃうとか
寄付くださってる団体さんに対してちゃんとできてるかどうかみたいないつの間にかこっちがお客さんになっちゃう
だからわかりやすい例で言うと広告を頂いてる企業さんの目を気にしちゃうみたいな構造とかと近いっていう感じですよね そうですねそうそうそう
なんか僕一つ思ったのがそのなぜそれがティーチャーティーチャーで生まれにくいのかなって考えた時に
よくポッドキャストで言ってくださるのが僕たちの波長とか人柄がマッチしてますって言ってくださる方多いんですよね
すごいですよね そこなんですよだからこの間コミュニティの方が話してたのが音で波長があったみんなが集まってるから
この人に対して応援してる状態が生まれているでわかりやすい表現が僕たちが旗持って一緒に船乗ってるっていうよりは
僕たちが中心で踊ってたらなんかみんなも一緒に踊りだしたみたいな感覚に近いみたいなんですよね
なるほどいやめちゃくちゃわかりましたそれすごいそれポイントだと思いました
本当ですか ですね NPOの活動って大概いいことですね社会にいいことですよねって
このことをしたいこれ解決したいは多くの人が確かにそれをやった方がいいよねって思うことで
その事柄掲げてるビジョンとかに共感して協力しますお金出しますっていう風になってるんですよね
そうですよね ないしはこの創業者NPOの創業者の本だったりとか思想に賛同しますっていうことではあるとは思うんですけど
今聞いてて思ったのがそれってやっぱそのことが正しいから賛成しますっていう共感のレイヤーがそこであることが多いんですよ
そこまでしかできないだろうなと思ってたんですけど番組を通して創業者2人のですよね波動とかもっと深いレイヤーでの共感を呼んでるということじゃないですか
なるほど そうですね 僕めちゃくちゃ目的ドリブンなコミュニティに見えてたけど実はそうじゃないのか
それすごい大事だと思うパーパス経営とかビジョンをしっかりしなきゃとかそういうことをまだまだいろんな団体は整えているんですよ
それをちゃんと正しくやっていこうという文脈が強いと思うんですけど共感のレベルをもっと深掘れるんだっていうのがすごい本質的な
もっと共感してもらえればこれなかなか他の団体やりたくてもできてないところだと思うんですよ
僕もそういうイベントとか他の団体さんとかのリーダーみたいな人と話す機会があると
そうかそういう思いでやってたんだみたいなそれはめちゃくちゃなんか手伝いたいよとかってちょっと話すだけでもすごく心が動かされるじゃないですか
特にやっぱりリーダーされてる方たちってそういう思いとかこの人のためだったら手伝いたいなとか純粋に思うけど
それを知る機会ってなかなかないですよねその団体の活動もちろん知ってますよとかその団体さんのホームページとかレポートとか読んでますけど
そういうことだったんだって話してみないとわかんないってことがすごく僕はあるんですよ
なんかそのレベルでなんかこの会わずとも番組聞いてもらえれば春香さんの思いが直接伝わってくる
そこで心が動いた人がなんかしたいなっていうその深いレベルでの共感マネージメントができてるっていうのが
このソーシャルな領域で活動していく中でめちゃくちゃ大事なんだなそれ最先端だなって改めて思いました
じゃあいろんな意味づけを順さんにしていただいて嬉しくなってはいるんですけど
ありがとうございます意味づけでも普通に発見ですやばいすごい最先端のマーケティングと思って
ありがとうございますそんな中でもやっぱり課題はもちろんございまして
はいございます そのシェアを後半からさせていただいて
順さんと少しでもねなんか視点をいただけると嬉しいなと思っております
共感の深掘り
はい相談させてください
まあ順さんのと言ってくれてますけれどもねそれこそまあこれお聞きの皆さんからも何かねアイディアとか
ですねぜひお願いします皆さん 嬉しいですよねはい
それでは前半この辺りにしたいと思いますありがとうございました
ありがとうございます
ありがとうございましたこの番組は毎週火曜日の朝6時に配信します
感想やご意見ありましたらxでハッシュタグむにむにひらがなで書いてポストいただくか概要欄のお便りフォームからお願いします
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それでは
さようなら
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