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2025-04-08 33:18

【子育てのラジオ「Teacher Teacher」はるか】社会貢献性と経済性の葛藤。起業直後のリアル

▼本日のゲスト

株式会社Teacher Teacher共同代表・フリースクール「コンコン」代表・子育てのラジオ「Teacher Teacher」MCの福田遼(ふくだはるか)。九州大学で教育行政を専攻後、5年間の小学校教諭の 経験を経て退職。その後、オンラインで大学院に通いながら世界中の教育施設を訪問。現在、不登校の子が無料で通えるフリースクール「コンコン」を運営中。第5回JAPAN PODCAST AWARDS大賞&最優秀賞をW受賞。

サマリー

このエピソードでは、ポッドキャスト『ティーチャーティーチャー』のホストであるはるかさんとひとしさんが、社会企業家としての経験や不登校の子供への支援について語っています。また、経済と社会貢献のバランスを取るための試行錯誤にも触れられています。特に教育における実践や共感の重要性が強調され、起業直後のリアルな状況を通じて教育に関わるプロジェクトがどのように進化するかが描かれています。はるかさんは、社会貢献性と経済性の葛藤について語り、共感を呼ぶ活動の重要性を訴えています。さらに、コミュニティの活性化とそれに関わる人々の支援を通じて、未来を描くためのビジョンを共有しています。

ポッドキャストの紹介
始まりました、むにむに。この番組は、40歳を超えてNPOに関わり始めた純と、20代のポッドキャストプロデューサーのひとしが、社会課題解決に取り組む方々から、誰も取りこぼさない社会を作るためのヒントを学ぶポッドキャスト番組です。認定NPO法人、全国子供食堂支援センターのすびえさんの提供でお送りいたします。
よろしくお願いします よろしくお願いします よろしくお願いします なんと今日からあの準レギュラーになる予定のとある方に
パワフルなスケットにいただきました ありがとうございます まさかの相方
なんか第5回ジャパンポッドキャストアワード大賞受賞されたと ありがとうございます。自己紹介を。はい、子育てのラジオティーチャーティーチャーという番組と
ムニムニの準レギュラーのはるかです。もう入ってんだ。よろしくお願いします 今日からですね
これまでゲストさんがねかなりがっつり起業家という方々を2名お呼びしたじゃないですか でもあのはるかなんと4ヶ月前に会社を作った
そうですね、一緒に作ったんですけど 企業家の駆け出し? 社会企業家の駆け出しですよね
なんかそう言われて初めて自分企業家なんだっていうのを 何だと思ってたんですか? 実感しましたね
本当にやりたいことがあって なんかそれのために法人化したみたいな感じになったんで
やってたら法人にした方がいいかってなったんでしたっていう感じ そうですね今日から企業家だみたいな感じは全くなかったんですね
別にあれですもんね、当期して社長になったからといって何かがガラッと変わるとかないですね 変わらないですね
名刺にちょっと代表取締役って書いてあるのは少し嬉しいですね 株式会社?
はい、株式会社にしております ぜひ多分4,5回出てもらおうかなと思って
社会企業家の卵としての試行錯誤を聞いていきたいですよね
この番組自体この世界を変える社会企業家というねタグライン入ってますけど
でそれを実際やっぱ踏み出された方 踏み出したばかりの方っていうのはとてもリアルですし
そういう仲間を増やしていきたい で僕も2社今やってるけれども一人でのすごい大変だったから
でもこう聞いてる人たちとか同じ思い共感する人たちと一緒にできれば多分そのハードルも下がっていくし
でこれから多分こういう世の中こうなっていくんじゃないかなっていう そういうことをやりたいので
じゅんレギュラーありがとうございます いやー、熱いですね冒頭から
社会企業家としての挑戦
熱いですよ、じゅんさんエネルギーすごいんですよ
今日ちなみにあのーねティーチャーティーチャーを聞いてて
いやーティーチャーティーチャーのだったらこの話をしたいがいっぱい出てきちゃって
なんか遥がやってることちょっとリスナーさんに紹介しましょうか
そうですねざっくりやってることはまあ2つ大きくあって
ひとしと一緒に子育てのラジオティーチャーティーチャーっていう番組をしてることと
もう一個は不登校の子供が無料で通えるフリースクールコンコンっていうのを運営しています
1個目の子育てのラジオティーチャーティーチャーっていうのは親御さんの子育てのお悩みをいただいて
それに学問的な理論とかあと現場の実践を元に納得するまで話し合っていくという番組で
結構これのオリジナリティはなんか最近世の中では子育ての方法3線とか5線とか単純化して
結構みんながわかりやすいようにですね発信されている方が多いんですけど
結構それが難しい場合多いよねっていうスタンスのもと深く納得するまで話し合っていくという番組にしていて
それが結構共感をしていただけることが多くなっているということなんですよね
本当にだってその動機とかいろいろあると思うんですけど
あのうちも3人子供がいて2人不登校なんですよ
今統計で出てる以上にそういう人たちすごく多いし
親が本当に困ってるっていうのは言わずもがなだと思うんですよね
明らかな課題があって
で仕組みとか法的にはそれを本当クリティカルに解決するということには至っていない
っていうことに対してメスを入れ始めた
でもこれを持続可能にやるにはどうしたらいいのかっていう課題が出てくると思うんですよ
これができるならやられてるわけですよね
経済合理性というか全体最適化みたいなことで
可能だったら誰かが儲けながら教育大企業がやってくれてるはずなんですけど
難しいから取り残されてることを
もうこういうビジネススキームでやれば絶対儲かるし大丈夫って思ってやってるわけ
始めたわけでもないじゃないですか
それを手探りで始めていって
共感を生んで仲間を作って
これもう超未来じゃないと
そんな世の中が生きてるうちに来るんだって
僕が20代の頃は全く思えなかったんですよ
深井・そうなんですね
それを20代でお二人でやられてるし
これは教育とか子育てのこともそうだけど
じゃあ他のことでも何でもいいわけじゃないですか
どう解決したらいいかわからないし
それで食っていけるかどうかわかんないけど
同じく困ってる人がいるものを共感を呼んで
ポッドキャストを共感を呼んで
一緒にその人たちと解決していく
もう前進してやっていくんだと
っていうことが本当モデルだと思うんですよ
深井・ありがとうございます
モデルになりたいなっていうのが今のところの思いで
もともと僕は教員だったんで
ビジネスとか一切関係なく
何が子供たちのためにいいんだろうみたいな
思考しかもはやできなくて
どうやって儲けるんだろうみたいなことができなかったんですよ
経済畑じゃないわけですかね
全く違うんですよ
教員って僕も接してますけど
ある種ちょっと特殊な職業じゃないですか
大学出てそのまま教員になる人が多いので
一度も社会を経験してない
ビジネススキームみたいなことも
よくわからないけれども
教育をしてるって人が多いって感じですよね
そうですね
なので本当にこの世の中にとって何がいいんだろうとか
子供にとって何がいいんだろうみたいなことを考えて
で不登校の子供たちには
こういうことをした方がいいだろうっていうふうに
思って飛び出してきたんですけど
その時にたまたまひとしが
本当に世の中にいいことをしていったら
ちゃんと持続可能になるみたいな
ソーシャルグッドな社会ビジネスみたいなものを教えてくれて
そこがマッチした感じは
全然まだまだ無知ですけど
そうありましたね
コテンラジオに関わらせてもらってたっていうのもあって
こういう世界はあるよねみたいなのは知ってたんで
でも純粋ですよね多分ね
こうやったらうまくいくなって
三段の下に動いてるというよりは
何とかしたいなあがすごい先行していますよね
純粋っていう綺麗な側面もあれば
本当無知で
ポンコツっていう部分もあって
それがほんとひとしと出会ったおかげで
うまく今形にできようとしてるのかなっていうのがありますね
学校に行って明らかに
この不登校の子どもたちに対して
こんな支援が必要だろうなとか
あとは外を見た時に
この支援じゃ根本的な解決ならないだろうな
みたいなことはずっと頭の中にあったりとか
勉強していく中で見えてきたりとかするんですけど
それと本当にビジネスがマッチしない
ビジネスでこの不登校を解決しようとすると
結構難しい問題がたくさんあることに気づいて
本当の根本解決どうだろうっていうのを
ひとしとずっと議論しながらやっていて
このここになんか純粋にコミットできるのはありがたいですし
純粋にコミットすればするほど
共感者が集まるこの今のモデルっていうのは
とてつもなくありがたい世の中に生まれたなっていうのはありますね
もうちょっと前だったら
多分僕はすぐ折れて戻ってたのかなっていうのは思いますね
教育と経済の関係
一番最初のところでその目の前の子どもとか
学校の中でも困ってる子がいるっていうことの問題に
直面するわけじゃないですか
教師やってた時に構造的にしょうがないよねとか
自分の解決する問題じゃないよね
自分はとりあえず教室にいる生徒に授業するってことが
仕事だしっていうふうにはならなかったんですか
それができないんですよね
いいことですよねでもこれは
いいことじゃない?
そうなんですよね割り切れる方結構いらっしゃって
だからどっかで誰かが困ってるみたいな状況は
どうにかしたいなっていうのはずっとあって
誰かのそのエネルギー
でも普通の仕事できなくないですかそれだったら
普通の仕事
だって一人生徒さんでね
あれどうしたんだろうっていう子がいたら
気になっちゃって
他の29人の授業ができなくなるみたいなことじゃないですか
そうですそうですまさにそうで
それが嫌だったから出たんですよね
結局目の前の子たちで精一杯になっちゃって
学校に来れないとか
行かない子たちには何の支援も届けられない
みたいな状態がこれまずいなと思って
外側を見たら
学校は何もしてくれないっていうふうになってる
この対立構造まずいと思って
中間入らなきゃいけないなとか
何か正しい方針を出さなきゃいけないなとかっていうのは
ありましたね
普通はね教員という仕事の中では
そういうイレギュラーなお客さん生徒が出てきたら
責任の領域責任の範囲を分けて
来ない子はこういうケアワーカーさんにバトンタッチして
もうおしまいというか
そういう処理をするんだと思うんですけど
それでは満足できなかった
できないんですよね
教員っていう仕事の醍醐味が人格形成とか
人間教育じゃないですか
こういう人間になっていこうみたいな話を
毎日するわけなんですよ
するの
毎日毎朝するんですよ
朝の回もするし
教科教育理科とか社会とかも
どんな人間になっていくために理科学ぶのとか
結局人間教育に繋がるんですよ
教科教育って全て
ただもうじゃあ教科書開いて始めるんじゃなくて
違うんですよ
何のためにもこの理科をやってるのか
そうですそうです
どんな人間なのかって言葉でセットアップしてあげるの
理科っていうのはこの論理的な思考とか
この客観的な思考によって合意形成できて
人間的に協力できるようになるためだよね
そんな先生見たことない
でも文科書はそれを目指してるんですよ
意味付けがほんと丁寧です
本質はね
そうなんです本質はそうなんですよ
本当に文科書もそう設定はしてるっていうことですよね
だからそれを毎日子供たちに言ってると
自分化しなきゃいけないってなってくるわけなんですよ
だから教室が楽しくないっていう子供に対して
楽しくないんじゃなくて
楽しくするためにどう工夫するのか考えるんだよ
っていう当事者意識を持たせるとか
これを毎日やってると
不登校問題も行政なんとかしてくれよじゃなくて
自分どうにかできるんだっけみたいな話になってくるっていうのが
だから最近熱い教員ほど外に出ちゃうのは
それが原因なのかなと思ったりもちょっと
言ってるその言葉が
全部自分に返ってくるんですね
そうですそうです
なるほどね
あれはそうだけど
これはなんか普通に生きれないんじゃないと思っちゃうけどね
生きづらくないですよ楽しいですよ
ほんとに楽しいよね
ハッピーですよはるかは
ああ等しい
俺は結構ねネガティブ側面も強いからね
そうかそうか
あっそういう時も全然はるかさん落ち込まないで
あれなんだ大変だなとかっていうふうにあんまり感じないんですか
いや落ち込むことも全然ありますしうまくいかないこともありますね
でもこの捉え直しとかがすごい面白いんですよね
この失敗した時とかマイナスの局面になった時の
リフレーミングっていうんだっけ教育の
それはすごいくて僕も学んでます結構
これもありがたいのがポッドキャストでそうやって落ち込んでますみたいなお悩みくださるんですよ
落ち込んだ時どうしたらいいんだっけを学ぶじゃないですか
学んで話すんでそれが自分に一致していくっていう本当にありがたい職業になった時っていう
僕もね子供たちにも教えてるけど教育するって結構最強の職業ですよね
自分が学び続けないとできないし自分が学んだことをアウトプットすると
本当自分が一番前に生徒ですもんね
成長し続ける人が教師なんだなって僕も実感はしてます
そのひとしさんとはるかさんはどうやってそういうことをやり始めて可能にしているのか
プロジェクトの始まり
その中で特に持続可能にするには経済的にもとかあると思うんですけど
メンタリティと技術といろいろあると思うんですけど
どうやって踏み出せたのかで踏み出しても大丈夫だよっていうのはなんか
僕も感じてほしいなと思ってるんですけど
僕思うのは前回タクトピアの長井さんが話してくれたと思うんですけど
スモールにでも何か自分がプロジェクトを始めてそれに対してリアクションが
マイプロジェクトでいいんだよみたいなね
小さいプロジェクトでいいのでそこに対してリアクションをいただけたら楽しくなっていくっていう
この学習を結構繰り返した延長上にしかないみたいな感覚が結構あります
なんか最初から何か大きいことを考えれたわけじゃなかったので
本当ですね本当にそうですね
最初僕たち自分たちの知見を発信した時に共感してもらえる声とか
一番最初はまだ教師のまんまだったんですか
最初教師しながら自分の知見をツイッターとかで
あと人種と一緒にTikTokインスタで発信してました
意外と学校によってはね教師がそんなやっちゃダメとかもあると思うんですけどね
そうですね一番いけんのは個人が特定される情報とか
自分がこの学年になりましたとか
そういう学校の情報がわからないようにすればいいっていうのはありますよね
自分の名前で発信してもその時は大丈夫
いや僕はもう匿名でやってました
匿名でやってました
最初はですね
だけど本当にそれこそ自分が新しいことを実践して
例えば海外ではこういう教育が行われている
デジタルシティズンシップ教育が行われている
それを教室で実践した
これだけだったら教室の中だけで終わるのが
それをSNSで発信して教官とか勉強になりましたとかって言われると
もっと進めていこうっていう感じになっていく
このやっぱり自分のマイプロジェクトをして
共感してくれる声があって
それがどんどん進化していくみたいなのは
まさにそうだなっていうのは感じましたね
割と最初から反響があった
その時って最終的にこんな風になる
こんな風にしていきたいっていうのは描けてましたか
これは本当定期的に人々とも話し合いながら
こんな風になったらいいよねっていうのは話し合うんですけど
どんどんその偶発的に成功が起きるから
変わっていくのは変わっていくんですよね
だから一番中小的に子育てしてる方とか
教育してる方の心を軽くしたいみたいな
思いはずっと変わらないんですけど
それに付属する小さな目標みたいなのは
ずっと変わっていってる状態ではありますね
本当に目の前の困ってる方とアクセスできる状態があるので
その方のためにやってたら
今どんどん活動が広がっているっていう感じですね
教員としての決断
よくありますね目標を決めてそこに向かっていくみたいな
じゃなくて僕たちは目の前の方々を結構大事にして
この課題解決していったらだんだん共感者集まって
中心から大きくなっていってるみたいなイメージが近いかなっていうかね
いつの段階で教員は辞めるって決断をしたんですか
辞める半年前ぐらいに決めて
去年の今頃2年前
2年前年頃
さすがにね多少個人でアウトプットしていて
反響があったとしても
じゃあそれでなりわい
食べていけんのかっていうことも
次のまたハードルがあるじゃないですか
で職業を辞してその活動していくかどうかっていうの
大きな溝があると思うんですけど
ファルコンさんはどう考えたの
このぐらい反響あったら何らか仕事なんか大丈夫だろうってことなのか
そうですね教育について勉強してたから
教師としてのセーフティネットがまずあったので
いくら職を失ってもまた教師であったとか教育関係
免許としては持ってるからね
最前線で一生懸命勉強してきたっていう自信もあったので
辞めてもまた教育関係で
バリを発揮できるだろうなみたいな自信はありました
最近社会起業家の卵になってきたじゃん
そうなんですね
そうなんですよ
どうですか大変なことがめっちゃハッピーに見えるけど
まずハッピーが基本ですけど
本当困ってる方々に感謝されたりとか
子供たちが楽しいって言ったりとか
カッコイイキルなりましたとかあるんでハッピーだし
何よりもいっぱい勉強して自信持ってやってるから
なんか変な歪みがないんですよ
これお金になるからやるみたいな
本当にいいものを突き詰めてやってるから
効果がすごいんですよね
でこれが絶対に広がったら
世の中ちょっと良くなるっていう自信がついてきてるんで
もうこれはハッピーっていうのが前提です
一番大変なのはお金です
まあ結局ね
確かに
これ相談させてください
そうだ考えてない分純粋にね
この突き詰めてる分自信はあるけど
考えてない分課題としては残ってるみたいなことですよね
逆にねそうなぜひお詳しい方いたら
そのバランスでも難しいですよね
このなんかマッシュポンプだなーってすごく思うんですよね
ビジネスとしてこれいけるなーっていう判断が踏めるから
アクセル踏めるっていうことと
これは絶対解決できるなーっていうことがあるから
アクセル踏めるって
両輪であってほしいけど
なかなか両方揃ってからね
ギュギュッと行くっていうわけにもいかないじゃないですか
そうですね
どちらかというともうこの解決できるぞっていうことでね
専門性で突き進んでるということですよね
そうですねだから結局対象が子供なので
子供から直接お金もらうことってできないじゃないですか
できなくはないと思うんですけど
そういう選択をしてるんですよね
そうですね親御さんからいただくことはできるんですけど
本当に親御さん興味なくて
子供だけ頑張りたいみたいな状態もあるので
その子たちをどうにかしようと思うと
やっぱ無料じゃなきゃいけないっていうのがあって
その時にそんな話いくら有志の方にしても
銀行に話してもいいことしてるんだけどねって
貸せなさそうですよねそれはね
なかなか有志できないとかいう話もあったりとか
結構経営者の方に話してもいいことしてるねって
だけどそれじゃ説明ができないからねみたいな話で
そこは難しいなっていうのが
なんで結局どこで持続可能にするための
マネタイズをしていくのかみたいなのは考えなきゃいけない
これはずっとリアル相談いっぱいあるんですけど
相談されても別に社会起業家の先輩ってわけでもないから
確かに
ガチ悩みを言っていいですか
まさに最近起きたことなんですけど
社会にとっていいことと一方で
お金稼げなきゃいけないよねっていうのがあるから
お金稼ぐ方にもちょっと動いてみたんですよ
僕たちの会社できちんとお金もらって
そういう親子の困り感を解決するみたいな
それに提案を実際に親子にした時に
やっぱりお金が絡むと
はいじゃあこのぐらいお金払うってことは
1ヶ月後にこういう状態にしてね
経済的課題と共感
みたいなことが起きるんですよね
今までは困ってるから助けたいって思いでやってたのは
お金が発生すると
こんだけもらってるから
この状態にしなきゃいけないってプレッシャーになっちゃう
こうなると本当にいいものを目指すっていうよりは
子供をこういう状態にしようって
この強制力が生まれて
めちゃくちゃモチベーション下がっちゃうんですよ
だからお金が入ると歪んじゃうっていうのが
その事例を聞いてると
お金の流れというよりは
なんかこうコミットの居場所の変化みたいに感じるんですよね
その無料でやってる時は
親御さんとはるかさんひとしさんが
同じ立場に協力者として解決しようっていう流れですよね
それがお金払うんだ親御さんがなったら
お金払うから任せたわやってよ
なんでやってくんないのっていう
急になんかこう対立じゃないけど
協力じゃなくてなんかこう
任されてるっていうか
学校と家庭と関係機関全部が同じ方向向かないと
うまくいきづらいとかがあるので
そこが実現しづらい
もともとあたせばでも学校と家庭とかも
なんかそういう感じですよね
なんかその本来人育てだから
その家庭も親も国も学校も教師も
みんながやればやらなければいけないことだけど
学校に預けてる
でこれも効率だった無料だけど
まあ一応税金もかかって
まあお仕事でしょみたいなことになると
先生の責任でしょみたいな
なんか急にあれしちゃって
あれってなんか同じ構図ですよね
それね
サービス化しちゃってるっていうのが本当に問題で
もうこれは学校の責任でしょやってよっていう
サービスになっちゃう瞬間に
結構対立とか
うまくいかないことが起きるなっていうのを感じて
今までは一緒に解決していきましょうだったのが
やってよなるっていうのがすごい
なんかショックでした
初めての出来事で
それはお金の違和感というよりそっちですよね
一緒のパーティーでやってた
ボス倒しに行ってたはずなのに
急にパーティーから抜けちゃうんだみたいな
お金だけ渡して
旅に出てねってされてる感じがあれですよね
それどうしたらいいですかね
だからそういう領域のことが
結構取り残されているのかもしれないですよね
だから手をつけられてないみたいな
そっか
いやーそうですね
美淳さんに聞きたいことがありまして
結構同じ
ムスビエさんが僕たちと同じ似てるモデルだなと思って
子供食堂を通して
こういう社会を作りたい
だから協力してくれる方
お金一緒に支援してくれませんか
誰も取りこぼさない社会を作りたいから
支援、寄付をください
そうですよね
月学生の支援
僕たちも登校の子供たちは無料で支援したいから
という風な形で月学生
その時に僕も力になりたいと思って
純さんもひとしもみんなで作っていきましょう
全員が当事者意識を持ってみたいなことも言ってて
僕たちティーチャーティーチャーでもそれを言ってるんですよ
いざ僕がムスビエさんに支援したんですよ
昨日
参加しようと思って支援してみたんですけど
あれこれどうやって参加したらいいんだっけみたいな
一緒にしていきましょうって言われて
気持ち盛り上がってるものの
どう参加していいんだろうみたいな感じになって
なんか入り口があったら
実際に子供に協力したいなと思ったりしたんですけど
なんかこのソーシャルな領域って一個
収入の基盤が寄附がすごく大きいし
寄附のパワーってすごいよね
一番パワフルですよね
何に使ってくださいも任せてもらってるし
別に上場して返してくれなくてもいいです
本当に信頼が寄せるものだなと思っていて
これってなんか共感なんだと思うんですよね
どれだけ共感があるかでそれになる
むしろ本当にティーチャーティーチャーとか
コテンラジオさんとかもそうですけど
リスナーさんが寄附をして一緒に活動するっていう
続いてるじゃないですか
で近くにあるみたいな
それの可能性すごい広がってくるんだろうな
僕は思ってるんですよ
だからさっき言ってたような親御さんもそうだけど
お金出したからあとお願いねっていうのって
もしかしたらちょっと前の時代の人たちの考えで
今はポッドキャストのリスナーさんとかって
共感してさらに応援したいからお金も出す
でお金だけじゃなくて手も出したいし
知恵も出したいし足も動かしたい
でいういろいろ出したい中の一個がお金であるに過ぎないみたいな
こっちの方が自然じゃないですか
なんか本当そうお金だけ出したいって
なんかもうどこかでね
ちょっともう動けない大富豪ですみたいな
のはあるかもしれないけど
本当に共感したら多分
何か持ってるもので何か変わりたいって多分思うのが
そう思ってたんですよ
むすびえさんの場合は子供職場に参加するはできますもんね
そうですね
それ以外だとありますか
いやだからなかなかその一緒にね
働いてもらうとか
社会貢献と経済性の葛藤
本当そういうのはあると思うんですけど
なかなかその距離が近くない
用意できてないとか
あのなんかそのこの活動から段階的に参加してね
みたいなことが
わかりやすく用意はできてないなと思うんですよ
ただ全国のねもう9000箇所あるので
だいたい中学校と同じ数なんですよ
だからそれぞれ気になってくれたら
自分の地域の子供職場に人さんもね
行ってくれたように行くことは個人ではできます
それがどこにあるのかとかってことの
ご案内はできるんですけど
なんかもっと一緒に僕もこのその問題意識で
結構これやってて
もっと一緒にそうやりたいはずなんですよ
やりたいです
あので何したらいいかわかんないけど
なんか提供したいよ
なんかしたいです
だから一緒にやろうよ
ここから広めていきたいんですよ
この番組
そういう意味の番組
そうだからそのここから本当はその
活動も作っていきたいんですよ
僕逆にほんとティーチャーティーチャーで
ヒントになったのが
共産募らなきゃいけないかなとか
いろいろね前聞いた時に
そのじゃあ共産の時の資料とかって
2人で作ってるのって聞いたら
作ってるのもらってますみたいな
そうなんですよ
えーって思って
それはさすがに自分たち作るんじゃないのかな
と思ったら
リスナーさんが作ってくれてるんですよ
そういう代理店の人とかいてとかって
すごいありがたい状態が
すごい未来的って思ったんですよ
チラシとか
未来的というよりは
できてなさすぎたので
リスナーさんから
もう私たちが作ろうみたいな
言ってくれたんですよね
でむすびえさんとかちょっとなんかもう
大きな組織で
結構なんかじゅんさんとかももう
すごいしっかりしてるから
困ってるところが見えにくくて
やっぱりヘルプを出してくれたら
力がありたいみたいなのを思ったっていうのは
なるほど
だからそういう意味では
完璧なんてないじゃないですか
その人間企業も完璧さはないし
世の中を良くしていきたいってことに
パーフェクトってないから
本当は弱みしかないんですよね
まだこれができてない
これが足りてないっていうことに対して
コミットしてる人たちが
ソーシャルな領域でも働いているんだから
ここまでできましたっていうことを
報告しなきゃいけないけど
これがしたいんだけどできてない
でもこんなアイデアあるんだよってことを
どんどん共有していかないといけないなと思っていて
そうするとそれだったら手伝えるよっていう
さっきのプレゼンの資料を作る
だったら手伝えるよっていう人が
出てくるわけじゃないですか
これデザインできないんだけど
それデザイナーの僕できるよみたいな
そうやってお金をもらうよりも
もしかしたら価値があるかもしれないし
ゆくゆくはその人たちに払っていけるかもしれないし
なんかこうそういう未来が見えるんですよ
ティーチャーティーチャーのその動きを聞いてて
僕は見えたんです
社会作りの最先端をやっていて
これやっぱ旧世界の人たちはできないですよ
本当にいろんな偶然が重なって
人種の狙いとかもありますけど
うまくいってる部分もあるので
それをそうやって客観的に
周りの方に分析していただけるとありがたいね
なぜ僕たちのコミュニティがここまで活発になってるのかっていうのが
きちんと理解しきれてない部分も多いと思うので
なんかそうやって見ていただいて
勝ちづけていただけるとありがたいですね
コミュニティの活性化
はるかさん冒頭で偶然ですよ偶然ですよって何度もおっしゃってたんですよ
この収録の前もそうなんですけど
僕それはセレンディティだなと思ってて
本当に目指してることが
純粋に自分の中でそこに向かってたら
世の中ってそれに向かって
助けてくれる仕組みになってるはずなんですよ本当は
それが偶然という形をとって
支援してくれる人が現れたり
助けてくれる人が現れたりっていうのは
途中で曇らせると
いや本当なんかちょっとカッコつけたりね
いや困ってませんよとか
いやなんかこうこんなことできたんですよって
あのすると急にその支援がなくなるっていうのは
なんかこうなんとなくわかりません
自分自身が曇っちゃうと
それは相手にも世界に伝わらないじゃないですか
でこうお会いして本当にわかるのが
はるかさん曇ってないですよ全く
目を見て話してくれてるんですよこれ
目を僕人と目を見て話すのすごく苦手なんで
本当に曇りない人なんだ
ここにこの人が引いたここのビジョンというか
このエネルギーの上に
みんなが偶然という形をとって
物事を成していくっていうことが起こってるんだな
っていうのがよくわかりましたね
9月とか10月11月でオンラインでちっちゃくイベントとか
やりたいねってなってたり
あと千葉にね実際に地域課題を見学しに行くとか
やろうとなってるので
はるかも予定相場だし
リスナーさんもまた告知させていただくので
ということでまたね
2ヶ月以内に多分登場すると思うので
僕の中で名付けるのはなんかね
共感性起業家みたいな
社会起業家っていうさ
そのネーミング誰がしたのかわかんないけど
社会資本主義経済合理性から取り残された
社会的課題を解決する起業家みたいな意味だと思うんですけど
多分これがもうアップデートできるんですよ
はるかさんはそのアップデートを体現してる人なんですよ
超レアなのレア起業家で
多分ね社会起業家って言い方で収まらないんですよ
結構やっぱりそういう思いの部分とか話す機会あったりはするんで
せっかくなんでムニムニでは
純粋な事業の困ってることとかを定期的に報告しに来てくれる
僕もわかってるかもしれないですけど
そこをじゅんさんに報告できる感じにしていけたら
はるかさん 習いたいです
相当ありがたい機会です
ということでまた2ヶ月後くらいに来てもらいましょう
ありがとうございました
この番組は毎週火曜日の朝6時に配信しています
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ありがとうございました
ありがとうございます
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