インターネットの幻想と現実
コーノ
インターネット文化論。
コーノ妻
分析好きな人なんでね。
コーノ
分析、分析なのか、これは。
分析やって。
なんかこう、ひもづいた、みたいなやつ。
コーノ妻
はい。
コーノ
やつです。
コーノ妻
はい。
コーノ
えーと、今、8月6日?7日?
コーノ妻
今日は。
コーノ
今日は、7月27日なんだけど。
はい。
コーノ妻
この、
アニバーサリー。
コーノ
7日。
コーノ妻
7日だと思います。
コーノ
に向けて、メッセージを募集したかったんで、
コーノ妻
はい。
コーノ
送りましたという話をしてて、
はい。
それに、何を書いたかっていうのを聞かれて、
はい。
詳細は、あの、LISTENのディスコードに、たぶん小田尋さんが載っけてるんで、
うん。
その、メッセージについてはそっちを見てください。
はい。
コーノ妻
で、何を書いたかっていうのを。
はい、私が聞きました。
コーノ
何を書いたかっていう話をしてて、
はい。
で、なんかその、
今年っていうか、1年、丸い1周年経って、これからのLISTENがどうなるかみたいな話を、
ちょっと軽く触れたぐらいの感じで、
はい。
えーと、そのメッセージにはそこまで詳しく書いてないけど、
うん。
その、どういうことかみたいな話をちょっと発揮してて、
うん。
はい。
それがインターネット社会論です。
コーノ妻
ちょっと、もうちょっと詳しく説明。
コーノ
そうですね、あの、よくこのLISTEN NEWSかな、
うん。
アンノンラジオかな、よく出てくる言葉でWEB 2.0っていうのは、
コーノ妻
あー、そうですね。
コーノ
たぶん、知ってる人だと知らない人いると思うけど、なんかWEB 2.0って言葉がよく出てくるけど、
はい。
その、えー、今から20年ぐらい前かな、
うん。
に、こう、もてはやされた、
コーノ妻
はい。
コーノ
言葉で、インターネットを介した社会の新しい革新みたいな、
うん。
で、その、なんやろ、いろんな人とサービスと、
うん。
会社とがみんなでインターネットを介してつながるみたいな、
コーノ妻
はい。
コーノ
そういう幻想じゃないけど、
コーノ妻
笑
コーノ
なんて、希望。
はい。
うん、だからなんか世の中つながっていいことが起こるみたいな、
うん。
あのー、なんやろ、なんかその当時に、そのインターネットが発生してから、
いろんな新しい概念というか、次の時代の、
うん。
なんかこうキーワードみたいなんで、
コーノ妻
はい。
コーノ
そういう、えーと、なんて言ったらいいのかな、
まあ、シェアとか、
うん。
その、サービスのシェアとかもそうやし、
うん。
えーと、シェアハウスとかもそうやし、
うん。
で、なんかその、あとは、あれなんて言ったっけな、フリーウェアって言わへんねんけど、なんて言ったっけな、
なんやそれ。
フリーみたいなのがその当時、
はい。
うん。
うん。
キーワードになったかな、シェア、フリー、なんとかみたいな、
コーノ妻
はいはい。
コーノ
うん。
うん。
でなんかその、それが当時の、なんやろ、最先端やった、
うん。
新しい概念みたいな、
うん。
新しい感じになるみたいな、
コーノ妻
うん。
コーノ
流れがあって、
はい。
そっから20年経って、えーと、今の時代はどうなったかみたいな、
はい。
その話を、
うん。
いろんなとこで今、たまたま聞いてて、
コーノ妻
はいはいはい。
コーノ
で、その、なんやったっけな、あれが最近読んだ本の中の一つで、
うん。
えーと、パーティーが終わり、中年が始まるっていうタイトルだったかな、
コーノ妻
はい。
コーノ
その、母さんの本、
はい。
を読んで、
うん。
そこで言われてたのが、えーと、この10年、20年ぐらい、
母さんが何年か忘れたけど、そのシェアハウスとかを始めたり、
うん。
で、そういうインターネットを介して人と関わったりとか、そういうことをいろいろやってて、ずっとそういうコミュニティを作ってきた。
はい。
だからそれがまあパーティーやったんだよ、自分の中では。
コーノ妻
はい。
コーノ
で、まあパーティーが終わって中年が始まるっていうタイトルが、そういうコミュニティが解散したみたいな話で、
うんうんうん。
コミュニティっていうのがちょっともう疲れたっていう話をしたので、
コーノ妻
うん。
コーノ
もうその、なんやろ、ほんまに顔が見えて名前がわかってぐらいのつながりやったりとか、
うん。
うっすらと自分がこういうことをやってるとか、こういう機嫌にこういう活動を推進してるとか、そういうのにうっすらと知ってるだけで、
なんかそこまでこう一致してない人が一緒になって、同じ方向向いて活動していくことで、やっぱりこう意見の食い違いがあったりとか、
コミュニティとチームの違い
コーノ
うんうん。
そういうことがあって、規模が大きい団体っていうのにちょっともう、
うん。
自分が管理できなくなったというか、
はい。
やっていけへんようになったみたいなことを言うとあって、
うん。
でその、母さんとその、宇野恒博っていう、
うん。
学者の人と、
はい。
あと、なんか名前忘れたけど、
うん。
3人で座談会みたいなしてる動画があって、
はいはい。
その本の感想みたいなの喋ってるから、
おー。
でこの3人はみんなそれぞれ、
うん。
独自に自分らのコミュニティを、
うん。
形成して、
うん。
活動、運営して活動してはった人だけど、
はい。
それぞれ確かみんな解散してはって、
おー。
で大体同年代の人、30代後半から40代くらいの人が、
うんうん。
そういうのやってはったけど、
うん。
大体みんな同じこと言ってて、
うん。
大規模の人数で同じ方向向いて、
えっと、この同じ志のもとに進んでいくみたいなことが、
うん。
疲れたというか、
はい。
難しい、なんかうまくいかないっていうのもあって、
はい。
なんかそういうのはちょっともう、
もともと自分らがそのインターネットに抱いてた幻想が、
なんかつい得たというか、
うーん。
うん。
こういうことがインターネットでこういうことができるって思ってたけど、
はい。
まあそこまでうまいこといかへんかったみたいな話。
うーん。
だからその意見が合わせん人とかも必ず入ってくるし、
コーノ妻
そうですよね。
コーノ
うん。
で、その活動をうまく理解されずに反発してくる人とか、
えっと、反対する人とかもいっぱい出てくるし、
うん。
アンチが増えたりとか、誤解を生んだりとか、
つながりの選択と進化
コーノ
うん。
なんかそういうのがあって、
はい。
まあやっていくのが大変やったみたいな話をしたって。
うん。
だから、ほんまに分かってる人同士だけで、
今はちっちゃいチームを組んで活動したほうが。
はい。
その3人みんなが。
うんうん。
だからもうこれからはコミュニティよりチームの時代かなって言っているとあって、
はいはい。
分かってる人だけ、
うん。
えっとほんまに、
まあファンのコミュニティじゃないけど、
うん。
ほんまに好きな人同士だけが一緒になって活動していけばいいなって、
狭いこの範囲で。
はい。
みたいなことが言うとあって、
はい。
で、えっと、全く別のとこで、
はい。
えっと、成田涼介っていう、
コーノ妻
うん。
コーノ
おっちゃん。
おっちゃん。
と、養老たけし、
はい。
あの人の対談動画があって、
コーノ妻
はいはい。
コーノ
そこで話したかったことが、
うん。
それは一方的に成田涼介が喋ったんやけど、
はい。
SMSとかTwitterとか、
うん。
そういうことの、
当時の、
その20年前のインターネットコミュニティの、
うん。
えっと、
具現化したようなもの。
はい。
で、いろんな人同士でつながったらうまくいくと思ってたけど、
実際はあんまりうまくいかなくて、
うん。
その、つながっていいことばっかりじゃなかって、
うん。
なんか大変なことが結構同じだけあって、
うん。
もともと描いていたようなものじゃなかった。
で、
うん。
いろんなウェブサービスとかっていうのは、
うんうん。
いかにこう、つながらなくていい人とつながらない、
うん。
で、
えっと、
つながりたい人同士だけがこう、
集まれるような、
うん。
そういう方向に進化していかないといけないんじゃないかみんなことを歌って、
はい。
だからその炎上とか、
うん。
Webコミュニティの盛り上がりとListenのイベント
コーノ
そうやって人が死んだりとか、
うん。
そういうのを起こさないように、
はい。
とか、
不の、なんかそういう爆発みたいなのを、
うん。
防ぐためやったりとか、健全にやりたいことをやっていくためとかに、
はい。
その、個々に集まる、
うん。
で、その、それぞれ楽しいことをやるような、
そういう形態に変わっていけばいいんじゃないかみたいな話を、
はい。
舌張って、
はい。
だいたい言ってることがきちいの。
コーノ妻
はいはいはいはい。
コーノ
で、こないだその、えーと、近藤さんとかと、
はい。
えー、恋恋商店で、
はい。
集まった時に、
うん。
だからみんなお互い顔を知ってて、
うん。
まあ、会ったのは初めての人もいるけど、
うん。
お互いを知ってるような間柄で、
うんうんうん。
えーと、ここにいる人たちっていうのが、
うん。
みんなだいたいこう、なんやろ、まあ意見は全然各々あると思うけど、
うんうん。
一つのことに関しては同じ方向を向いてるというか、
うん。
あのー、同じものを楽しんでる、
うんうんうん。
っていう人ばっかりが集まってて、
はい。
だから顔の見える間柄みたいな感じになってる、
うんうんうん。
っていうふうになって、
うん。
なんか、もともとListenが生まれた時、
うん。
は、人数が少なかったから、
うん。
なんかそれが全体やったけど、
はい。
今後それが何個も何個も生まれていって、
うん。
それぞれの、なんか知ってる人同士とか、
ちっちゃいグループ、チームやったりとかっていうのが生まれていって、
そこが楽しくやってれば、
うん。
全体で、なんかそれが盛り上がって、
うん。
あのー、同じ方向を向いて、
その、何やろ、まあ大規模なパーティーにならなくても、
うんうん。
いいんじゃないかみたいな、
コーノ妻
楽しんでおけるみたいな、
うん。
飽きずに。
コーノ
に繋がるんかなって思って、
コーノ妻
うんうんうん。
コーノ
それがListenの、
はい。
1年後以降の、
明確な方向性なんかな。
コーノ妻
言語化したらそういうことって、
同じように思ってはるかもしれない。
コーノ
なんか世の中の流れなんかなと思って、
それが、
うーん。
実際起こってること、
だから他の場所でももしかしたら、
はい。
起こってるかもしれないし、
うん。
で、それにつなげて、
うん。
コミュニティの分断と交流の可能性
コーノ
お祭りListenのイベントが、
うん。
まあ我々ちょっと行けなかったんですけど、
はい。
コーノ妻
その、
コーノ
YouTubeライブでね。
うん。
参加してたけど、
はい。
あれがその、
12時間ぶっ通しっていうのが、
はい。
結構それが、
いい方向に働いてたなっていう話を、
うん。
さっきしてて、
うん。
その、
12時間ずっとやってるし、
うん。
その間ずっとやってる人が変わる、
うん。
っていうことはなんか、
それぞれの時間帯で、
それぞれのグループが存在して、
うんうんうん。
その、
ずっといなあかんっていうことはまずないし、
うんうんうん。
で、いつ変えるとか、
いつ抜けるとか、
うんうんうん。
いつ参加するっていうのも、
うん。
こんだけ長い時間やってたら、
自分の行きたいとこだけ行くっていうのが、
うん。
まあ当たり前になるから、
うんうんうん。
なんかその、
一つのサービスのプラットフォームの中で、
うん。
その、
なんやろ、
みんなで同じことをやるんじゃなくて、
うん。
それぞれの好きな人が好きな人同士で関わって、
うん。
密なコミュニケーションを取るっていうことが、
うん。
実現できてんのかなと思って、
はいはいはい。
このイベントの中で。
うんうん。
だからそれは結構象徴的なのかな、
うんうんうん。
と思った。
このイベントの形式っていうのが。
うん。
それも、
そんな大きい会場じゃないっていうのも良かったのかな。
なるほどね。
帰って、
一箇所に全員集まれるんやったら、
もうなんかずっと、
うん。
いっぱいいてもおかしくないし、
帰れへん雰囲気っていうか、
うんうんうん。
なんか帰、
今抜けられへん雰囲気とかも、
コーノ妻
申し訳ない。
コーノ
出てきたりとか、
別の会話がそこで始まったりとかして、
はいはいはい。
メインを聞いてないとか、
そういうことにもなり得るけど、
うんうんうん。
その、
中規模ぐらいの、
うん。
小規模か中規模ぐらいのサイズで、
うんうんうん。
そこに、
今聞きたい人だけがいる、
はいはいはい。
環境とか状況とかっていうのを、
うん。
うまく作用してたんかなと思って。
うん。
俺は現場行ってへんから、
うんうんうん。
具体的なことは分からんけど。
コーノ妻
分かんないですね。
うんうんうん。
分かんないけど、
あれに関してはその、
アフタートークとかも撮るっていう形式、
撮ってたのもより良かったんじゃないですかね。
うん。
コーノ
なんか、
コーノ妻
ちゃんと本当にあちこちで、
なんか、
個別に楽しめる、
うんうんうん。
コーノ
空間があるっていうのが、
コーノ妻
うん。
分散されてたのが良かったような、
うん。
感じなのかな。
なんか満足度が高いのかなっていう。
そう。
コーノ
なんかそれぞれの時間に全然優劣がないし。
そうそうそうそう。
うん。
うん。
コーノ妻
だからそのコミュニケーションも、
程々に撮れるというか、
なんか、
広く浅くではなくて、
なんか程々に深く、
程々に狭くみたいな、
うん。
感じなのかなって、
旗から見てて思いました。
うん。
コーノ
なんかその、
でも今言ってたその、
えっと、
これからのインターネットというか、
これからの、
この、
コミュニティからチームへみたいな、
はい。
そういうののあり方と、
ちょっと先を進んでるところが、
うん。
コーノ妻
そういう、
コーノ
プラットフォームの中の、
で分かれてるっていうことで、
うん。
今回のイベントみたいに、
今まで出会わなかった、
うんうん。
とも出会えたりとか、
コーノ妻
はいはいはい。
コーノ
えっと、
今まで関わりのなかった人たちとも関われて、
また別のチームができたりとか、
うん。
っていう、
そういう自由度というか、
うんうん。
広がりっていうのもあるから、
うん。
それはその、
なんか、
えっと、
おっきい一つのコミュニティやったんが、
チームに分断して、
それぞれの交流がなくなるっていう、
えっと、
懸念が、
あったとしても、
そこが解消されるのかなと。
うーん。
うんうんうん。
コーノ妻
なんかこう、
コーノ
あそこのグループ、
ほんま何やってるかわからんみたいなのは、
はいはい。
コーノ妻
そうやって、
コーノ
なんか、
分かれていくとなりがちやけど、
うんうんうん。
でもそれが見える形で、
うんうん。
行き来ができるんやったら、
うんうん。
なんかそういうのは、
リアルイベントがあって、
そういう関わりができる場があることで、
解消されていくんかなみたいな。
コーノ妻
うんうんうん。
コーノ
思った。
コーノ妻
なるほど。
コーノ
はい。
はい。
そういうインターネット社会論でした。
コーノ妻
はい。
コーノ
終わります。
コーノ妻
はい。