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  2. テレビ番組「座王」の魅力
2024-10-16 14:30

テレビ番組「座王」の魅力

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兵庫県・尼崎市武庫之荘(むこのそう)のこと、本や映画、ごきげんでいるための話などを武庫之荘に住む落語家・桂弥太郎と、DIY BOOKS平田提が語ります。

今回はテレビ番組「座王」の魅力について
※書き起こしはlisten.styleによりAIで自動的に書き起こされたものです

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では始まりました、武庫之荘ごきげんラジオです。
お願いします。
落語家の桂弥太郎です。
DIYブックスの平田提です。
今日は、僕は座王という番組の話をしたいなと思ってまして。
番組なんですね。
座る王と書いて、千原ジュニアの座王というのが正式名称。
テレビ番組?
テレビ番組です。
僕は一人で仕事することが多いので、お笑いをいっつも見てるんですよ。
たぶん笑いを求めてるんでしょうね。
日常に。
ニコニコ、ごきげんでいたいから。
ごきげんラジオやから。
一回はごきげんってことを言おうかなと思って。
そうそうね、ほんまや、忘れてた。
タイトルだけがごきげんやけど、内容が。
ということで、乗り待たせしたんですけど。
ごきげんでいるためにお笑いを見ることもあって。
中でもお昼の短い時間にパッと見るのに、座王はすごい適してるんですよ。
ショート動画。
途中で切れる?
座王というのはどういう番組かと言いますと、千原ジュニアさんがMCで。
審査委員長が横にいて。
例えば、キムニーとか、フジモンさんとか。
一番多いのは大井久馬さんですね。
何をするかというと、集められた芸人さんが、オクラホマミキサーでしたっけ?
違うかな。
あちゃちゃらちゃらちゃらちゃらちゃらちゃら。
あの曲に合わせて椅子取りゲームをするわけですよ。
音楽スタートして、ジュニアさんがストップをした時点で、座れなかった人がいたら、
その人が相手を選ぶんですね、座っている中で。
その相手の座っている椅子に大斬りとか、モノボケとか、1分トークとか書いてあるんですよ。
座った椅子のテーマ?
笑いの競技のテーマが書いてある。
それが得意な人とか、全く目に向かっていない人とかを狙って、
この人と指名して、1対1で戦って、
トーナメントで最後の椅子に座っていた人が座王みたいな内容なんです。
歌とか、ふすまとかもあるんですよ。
ふすま?
ふすまを急に開けて、何か言って面白いこと言うとか。
楽屋とか。
きつい。
この人楽屋ではこんなことしてるんだよなとか、そういうシチュエーションとか。
大斬りっぽい。
これがまず、途中で切るっていうのは、
例えばそこの1対1対1で足を落としなきゃ切れたりするっていう良さもあるんですけど、
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最後まで結局見るんですけど、
すごいのは、正直松尾馬上とかじゃないんですけど、
昔、節物っていうテーマで決めて歌を練歌とかをやるっていうのがあったじゃないですか。
もはやそれだなと思ったんですよ。
芸術というか。
なるほど、お遊びとしての。
確かにそこまでやってると、ルールとかがあるよね。
形式美があるというか。
勝敗決めるのが面白かったかっていう、ある意味残酷なルールではあるんですけど、
もう明らかに分かるんですよ、見てる方も。
なるほど、こっちや。
たまにちょっとこれ違うんじゃないかと思う時があるんですけど。
それは全部、キウマさんとかがジャチシャル。
ただ、これの面白いところが、大斬りだと笑い飯の西田さんとか、
あとベジータとか。
ベジータの格好をする人。
ある藤本さんとかが強いんですよね。
そうなんですか。
そうなんですよ、めちゃくちゃ上手くて。
あと、最近だとロングコートダイリーの堂前さんとか、壁ポスターの中見さんとか。
あとね、そういうM-1にこれから行く若手の人とかをめっちゃ知れるんですよ。
なるほど。
多分めちゃくちゃ僕ウォッチャーになってて、来たぞこいつって。
だから、もうなんだろうな、誰だろうな。
例えば、スガちゃん最高ナンバーワンとかが、すごい最近人気になってるんですけど、
ザ・オーに最初に出た回とかも僕見てるんですよ。
なるほどね、あの時のあいつがこうなってみたいな。
そこからしてこうなったかもね。
勝手なバンドを広報で応援してるような感じもあるんですけど。
そういう楽しみもあれば、
僕ね、もしかしたら一番感動してるかもしれないのが、
感動してる?
いやいやいや、ザ・オー、僕全然知らなかったので。
ぜひ一回見ていただきたいんですけど、
フルポンチの村上さんっていうじゃないですか、
あの人が最初ずっと滑ってたんですよ。
要は負けてたんです。
いや、面白いんだけど、滑り芸みたいな感じになってたんですよ。
なるほど。
途中で覚醒するんですよ。
途中というのは番組を追い込み?
番組の何回目かね、ちょっと特定できないんですけど、
ゆるモノマネっていうか、
田原敏彦とかをね、
例えばダジャレで言うわけですよ、
お腹すいたわら敏彦とか、
そういう、そうじゃないんですけど、
そういうダジャレとモノマネを絡めたネタっていうのを
どんどん作った瞬間があるんですよ。
そこからめっちゃ面白くなるんですよ。
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そういうのが見れたときに、やばいなと。
だから自分のスタイルが何か新しく?
そうです。確立する人がいるんですよ。
で、やっぱ他の、
最近お笑い分析系の番組って増えてきてると思うんですけど、
個人的にね、ハチコチ踊りとかはじめ増えてると思う。
それ以外の中分多い気がしてるんですけど、
やっぱりザ・オウって、
そういうお笑い芸人さんの間でも、
モサの集まるというか、
お笑いオンリーじゃないですか。
そういう扱いされてるんですけど、
ある意味あそこで修行されてるというか、
番組内で。
過酷な世界だから。
でも確かにね、ずっとレッスンでそれやったらいいですもんね。
そうなんですよ。
モノボケとか僕言われても絶対できないんですけど、
とんでもないのをやってる人がいて、
やっぱ笑いって究極の人間の芸術というか、
だと思ってるんですけど、
それこそラクオファーさんでそうですし。
僕ら、僕はそういうことしないのであれですね。
何かいつからお笑いというものに対して、
あんまり興味を持たなくなってしまった。
そうなんですね。
僕そもそもが女性漫才とかがすごい好き。
そうなんですか。
今でも一番好きなトーク番組は、
遅く起きた朝場っていう。
はいはいはい。
磯野桐子さんと松井直美さんと森及美さん。
あれはでもね、
僕は全く寝れなかった時に、
寝ないままあれを見てました。
なるほど。
でもなんか緩くて、
あの緩さの中で眠ってた時期がありました。
やけに早い時間にやってたことありましたよね。
だからあれですよね、森及美さんとか、
もう一人あれでしたっけ。
松井直美さんでした。
松井直美さんは結構鋭いことピッと言ってますね。
でも意外と森及美さんもシャキッとしてるんですよね。
そうですね。
意外と桐子さんがあんなキャラなのに、
ちょっと天然っぽく見えるというか。
そうですよね。
他の番組とちょっとイメージ違いますよね。
違いますよね。
あれが面白いなと思ってましたね。
あんまり切磋琢磨感のないものが好んでしまってるので。
それはあるかもしれないな。
話し会になったからなのか、その前なのかわからないですけど。
そういうネタ番組というものに、
でもオンエアバトルとかも全然ハマれなかった。
そうなんですね。
でも僕もオンエアバトルあんまり見てなかったかな。
いっぱいありましたよね。
やっぱり最近ずっと思ってたのは、
M1とかで優勝したら、
例えば西木コフィさんが優勝したとか、
ウエストランドが優勝したとかになったら、
基本的に出ずっぱりになるけど、
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ネタ番組にあんまり行かないじゃないですか。
その後。
売れるとMCとかフリートーク。
フリートークの方であんまり派手ないと、
仕事が回らないみたいな感じじゃないですか。
でも結局のところ、
フリートークが面白い人が出来残るっていうところは、
疑問に思ってて。
だからなんか、
よく令和ロマンが優勝して、
劇場に出続けたいから。
あまりにも自分の知識。
僕らの時代とかにも出張るから。
そういう時にこの人だか。
ネタをやり続けたいから、
テレビとかあんまり出ないみたいな人も
出張してたりするんですけど。
言ってありましたよ。
でも今は結構そういう、
いろんなタイプのお笑いが、
配信とかYouTubeとかも出たことで、
出来てきてるのかなと思いますよね。
そうそうね。
確かに。
ネタ番組だけではなく。
そうなんですよね。
想像するのは、
もし僕がお笑い芸人だとして、
ザオーは絶対出たくないなと思います。
だって怖いですよ。
そうですね。
ジュニアさんは怖いじゃないですか。
優しいとは思うんですけど、
お笑いには厳しい人なんですか。
で、なんか振られて返すみたいな。
この一言。
なんかそういうのはそうですね。
想像しただけでちょっと無理ですね。
見てる分には楽しいというか。
見てる分には楽しいです。
だけど、やっぱりそういうところで
残ってきてる人たちなんだなっていうのが、
なるほど。
面白いですね。
吉本さんだけじゃないわけですね。
そうですそうですそうです。
やっぱり吉本は、
7,8割吉本さんな気がしますけど、
なんかああいう、
でもさっき言ったような村上さんとかが、
いきなり見つけた時、
ああいう覚醒を見るのがすごく好きだなと思いました。
戦ってる感みたいな。
なんかやっぱり、
欲悪くも、
お笑い番組が、
学校のスクールカーストとかに影響してる人ってあると思うんですよ。
僕らの時代だったら、
トンネル寺とかがやっぱり強かったので、
高田さんの身内いじりみたいな、
ちょっと暴力的な感じを、
小4、小5でやってて、
いじめっぽいのもあったり、
高田さんは終わりって言ってるわけじゃないですけど、
お笑いの正当例というか、
正しさみたいなものをテレビで見て、
やるみたいな。
だからツッコミとかが存在したり、
林立たれたりとか。
今はテレビって正直ね、
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昔ほど見られてはいないと思うんですけど、
曲がりなりにもみんな社会の中で、
自分のキャラというか、
立ち位置を見つけていくもんじゃないですか。
それがさっき言ってた村上さんとかのところに見えたんですね。
要は、俺はこれなんだって。
追い詰められて、これをやるんだとか。
それこそ出川さんというとリアクションとかになるんですけど、
あれってでも多分、
他の業界でも言えることだよなっていうのがあって、
ちゃんとネタきっちりというか、
例えば資料をがっちり作って望むタイプと、
僕なんかそうなんですけど、
現場のアドリブでなんとか生きていくというか。
なるほど。やり方はね。
そうなんですよね。
それは結構自分で場をこなす以外にないような気はするんですけど、
意外と僕はザ・オウからそこを学んだ気がします。
今もやってる番組?
今もやってます。もう何百回か。
毎週やってる番組?
毎週だと思います。カンテレで。
ザ・オウ。
大概UNEXTとか、ずっとアーカイブとかを見てるんですけど。
永遠ですよね。
永遠に見れますね。
愛石食堂かザ・オウ。
愛石食堂は僕も見ます。
本当ですか。
これを見るのがね。
多分大阪、両方カンテレですかね。
ITVかな。
でもどっちかというと結構多分キャスティングが被ってる時あるんですよ。
なるほど。その2つの番組か。
パーティーちゃんとかリンダカラーインフィニティーとか、
押されてる時は両方ちょっと出てんなみたいなのが出てるんですよ。
だから愛石食堂だとピンで何とかするしかないじゃないですか。
あれもいいんですよね。
ちどりに突っ込まれることで生きることをちゃんとやれる人もいれば、
仕込みすぎて失敗しちゃってる人もいるから。
ああいうのは本当にいいですね。
だから愛石食堂かザ・オウを見てランチャーを過ごす。
おすすめです。皆さんもぜひ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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