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#082 平成の大傑作「奇想、天を動かす」を読む!【来訪者:ダニキ】
2025-11-12 1:41:12

#082 平成の大傑作「奇想、天を動かす」を読む!【来訪者:ダニキ】

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来訪者ダニキ百姓と、島田荘司先生の「奇想、天を動かす」について、感想をとことん語り合いました。

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感想

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サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、書籍『基礎点を動かす』の内容が取り上げられ、島田宗司というミステリー作家の背景や作品の魅力が語られています。また、作品のプロットや特有のトリックにも触れられ、リスナーは読書を促されます。このエピソードでは、平成の名作小説「奇想、天を動かす」について語られ、その中に登場する不可思議なピエロの話と、キャラクターたちの複雑な背景が探求されています。さらに、物語の舞台である浅草や都市の変遷に対する考察も行われています。 ポッドキャストでは「奇想、天を動かす」の登場人物やストーリーの魅力が語られ、特に吉木たけしや畑野さん、牛越さんといったキャラクターが物語にどのように貢献しているかが強調され、ミステリーの要素や歴史的な背景にも触れられています。このエピソードでは、平成の名作『奇想、天を動かす』の魅力とその背景が語られ、作品のタイトルが示すように、社会的なテーマや人々の複雑な思いが巧妙に描かれ、エンターテイメント性と深いメッセージが融合しています。 このエピソードは、平成の名作として評価されている島田壮司の「奇想、天を動かす」について深く掘り下げ、ストーリーの複雑さや登場人物の内面描写、トリックのユニークさが議論され、聴衆はミステリーの魅力を再発見します。また、吉木武史シリーズの作品「起草転を動かす」についても深く掘り下げられ、物語の背景やキャラクターの描写、作品が反映する歴史的側面に焦点が当てられています。特に、日本と朝鮮半島の関係や現実の殺人事件を題材にした作品の調査についても語られています。 このエピソードでは、平成の名作『奇想、天を動かす』について語られ、主に主人公の精神的な強さや人間の業が考察されます。また、話の中では戦争がもたらした不幸や日本人への憎悪が描かれ、最終的には人間の弱さとその背後にある環境への理解が重要であることが伝えられます。ポッドキャストでは、平成の名作「奇想、天を動かす」について、さまざまな視点からの考察が展開されています。

ダニキの来訪
ダニゾー
皆さん、こんばんは。無限塔の秘密、アヤコPです。
Ayako Izumi
大変お久しぶりでございます。
最後に撮ったのがですね、1月と。
2025年1月ということで、実に何ヶ月ですか?
もう10ヶ月ぐらい経ってしまってね、もう無限塔も、
埃だらけ、蜘蛛の巣だらけ、カンコドリが鳴いており、
ね、ますます大部屋になってきているわけなんですけれども、
今日なんかね、また入口のところに人影が見えましたが、
どちら様でしょうか。
ダニゾー
私の名はダニゾ。
アヤコという女からメッセージが届いた。
曰く、読んで欲しい本があって、それを元に無限塔で喋りたい。
そのこと、書籍代を払ってもいいとも来た。
私は興味を惹かれ、即座にKindleで購入した。
それが4日前の話だ。
そして今私は無限塔の入口になっている。
Ayako Izumi
こんばんは。
こんばんは、ようこそ。
ダニゾー
ダニゾでございます。
ダニゾさん、AKAダニキってことで、
Ayako Izumi
実はダニキ白書は、12月ですか、去年の。
ダニゾー
はい。
Ayako Izumi
にもご来訪いただきまして、今回2回目ということで、
ダニゾー
長野県でお乳を絞り取り、
毎日せっせと濃厚なソフトクリームを販売している。
ということで、お代わりないですか、職業に関しては。
相変わらず絞っております。
Ayako Izumi
よろしくお願いします。
島田宗司の紹介
Ayako Izumi
なんか最近チーズも作り始めた?
ダニゾー
作ってないわ。
作ってない。
Ayako Izumi
ということで、前回の無限塔で、
梅津和夫先生のツイートを特集ということで、
私は信号をダニキと話したんですよ。
それがすごい良かったんで。
ダニゾー
各界から評判が高い回でしたから。
Ayako Izumi
読書感想はダニキとやるかということで、
ダニゾー
次の課題図書を設定させていただいた次第なんですよね。
光栄です。またここに戻ってこれて。
Ayako Izumi
出たかったでしょ、やっぱり。
ダニゾー
出たかった。
Ayako Izumi
そろそろそういう感じじゃないかと思いまして、
お呼びしたんですけれども、
本日の課題図書は、
島田宗司さん著の
基礎点を動かすという本になります。
ダニゾー
ダニキは島田宗司さんってご存知でしたか?
いやー、恥ずかしながら全く知りませんでした。
初めて、お名前も初めて聞きましたし、
ミステリー作家っていうのも本当に初めて知りましたね。
Ayako Izumi
なるほど。
結構ね、知ってる人と知らない人、割と偏りがあるかなと思いまして、
ちょっとここで島田宗司さんのプロフィールを簡単にご紹介したいんですが、
1981年デビューですね。
その時の作品が、
先生術殺人事件というタイトルのミステリー小説です。
ちょっと面白い学歴で、
ムサビ出てるんですよ。
ちょっと珍しいよね。
美術デザイン科卒業ということで、
商業美術デザイン科科。
美大卒、視覚芸術的なところが結構優れていてですね、
結構読んでて分かったと思うけど、デザインというか、
ダニゾー
情景がすごく芸術的というかね、
Ayako Izumi
そういう物語の構築がすごい持ち味な方でして、
代表シリーズがですね、2パターンありましてですね、
今回題材に挙げてるのが、この起草転を動かすなんですけど、
それはね、吉木武刑事っていうね、
警察官のシリーズの一つなんですよ。
これでもう一つが、三田雷清志シリーズっていうのがあって、
ダニゾー
これはね、名探偵なんですね。
Ayako Izumi
探偵系のお話。
で、もう一人コンビのコンビがいて、
石岡くんっていうコンビがいまして、
三田雷くんと石岡くんっていうですね、
2人で謎を解き明かしていくっていうシリーズ。
この大きく2つがある作家さんですね。
結構ね、吉木武刑事はかなり後派な感じなんだけど、
三田雷清志シリーズはね、すごく、
ダニゾー
こっちの方が結構アート寄りっていうか、
Ayako Izumi
あのー、すごい武骨な吉木に対して、
やっぱ変わり者の名探偵、三田雷清志っていうね、
結構対照的な作品がたくさんある方ですね。
ダニゾー
あー、なるほどなるほど。
Ayako Izumi
で、一応特徴的なのが、
トリックも面白いんだけど、その推理トリックもね。
社会派というふうに言われているんですよ。
なので、単純な人間関係のいざこざの殺人事件とかっていうよりは、
というだけっていうよりはですね、
結構社会背景であるとか、
『基礎点を動かす』のあらすじ
Ayako Izumi
割と松本星長とかに近い感じ?
ダニゾー
あー、なるほど。
Ayako Izumi
の方ですね。
という、三田雷さんのご紹介でございまして、
結構ね、無感なのかな、この人。
あんまりショーとか撮ってないですよ。
江戸川乱航なんちゃらとか。
ダニゾー
そうなんですねー。
Ayako Izumi
そうそうそう。なんだけど、
すごい本格派だというふうに、
私はすごく思ってて大好きで、
ほぼほぼ読んでるかな、三田雷さんの作品は。
ダニゾー
おーすごい。
Ayako Izumi
昔の話だけどね。
10年前に20年前ぐらいはほぼほぼ制覇した中で、
このキスを点を動かすっていうのがね、
一番最初に読んだんですよ、この人の作品の中で。
ダニゾー
あ、そうなんですね。記念すべき。
Ayako Izumi
そう、第一作目、私にとっての。
ダニゾー
そうなんですか。
Ayako Izumi
で、これにも結構やられてしまって、
そっからドハマリして、
吉木シリーズも読んだし、
三田雷さんの方も読んだしっていう。
ダニゾー
えー。
Ayako Izumi
えーと、93年かな、これも。
1993年の作品だと思うんですけど、
確か。
まあまあ、その頃、
リアルタイムじゃないかな、
多分高校生ぐらいに読んだんですよね、これをね。
はいはいはい。
ダニゾー
じゃあ、もう観光されてすぐに。
Ayako Izumi
割と、そうそうそう。
割とそんな感じで、
最初ね、父親が見つけてきまして、これを。
昔の。
で、これは、お前やばいぞみたいな。
お前多分好きだぞみたいな。
で、これはすごいと。
この作品すごいから、お前読んでみろみたいな感じで。
えー。
やっぱね、当時にはこんなのなかったんだよね、
こういうミステリー小説ってね。
あ、そうなんですか。
ダニゾー
うん、あんまなかったと思うな。
Ayako Izumi
うん。
こういう、結構ね、
時刻表トリックとかもかなり
ダニゾー
たくさん使う人なんですけど、
Ayako Izumi
えー。
時刻表系ね、いろいろ有名な
作家さんいっぱい使ってますが、
その中でもやっぱりちょっと、
来て列というかね、
トリックとかが来て列だし、
テーマもすごく
思ったかったりもするし、
ダニゾー
うん。
Ayako Izumi
えー、すごいね、
思い出深い作品で、
もうほんと好きなんだよ。
時折読む、読み返す。
うん。
もうネタが分かっていてもっていうね。
というやつなので、
えー、これをちょっとね、語りたいんだけど
一人じゃ難しいだろうなというのも
もともと思っていて、
あっためてたんですけど、
あ、ダニーキー。
ダニゾー
ダニーキーに頼めばいいんじゃないかなと思って。
うん。
結構気軽に
いきましたね、オファーがね。
Ayako Izumi
いや、こんなにでも早く
読み終わってくださるとは、
嬉しいですね。
ダニゾー
いや、僕もね、
Ayako Izumi
びっくりしましたよ。
ダニゾー
なにが?
こんなに早く読むなんて、
自分が。
Ayako Izumi
まあ、でもそんなにね、
難しくないっていうか、
割とスルスルね。
スイスイ読めちゃうとね。
ダニゾー
そうなんだよね。
Ayako Izumi
そう、だからたぶん一回読み始めたらね、
たぶん、わーって
言ってくれるんじゃないかって思いもありつつ、
最初12月にね、
撮ろうかって言ってたら、
いや、もうなんか12月はね、
TOOLで、
TOOLっていうダニーキーが超大好きなね、
バンドのライブがあって、
たぶん廃人になってるから、
とっととやりましょうみたいな感じになって。
今日、
読みたてホヤホヤの状態で、
ダニーキーをお呼びしてるという状態です。
ダニゾー
はい、本当に、
4日前ですからね、
その、
DM来たの。
で、これ、
確かね、
419ページありまして、
その日からもう、
Ayako Izumi
早速読み始めて、
ダニゾー
当初は、
収録予定日、
もうちょっと、
数日先だったんですけどね、
Ayako Izumi
そうだね、さらにね、
今日じゃなくて、このさらに数日先だったんだよね。
ダニゾー
そうです。
が、もう読んじゃったと。
読んじゃったというか、
もう読み終わりそうなので、
うん。
もういつでも、俺行けますよ。
ということで、
最速4日、
4日で独立をして、
独立をして、今もう本当にね、
最後のページ読み終えたのが、
1時間半前ぐらい。
Ayako Izumi
いいですね、いいですね。
はい。
私もね、今回のためにね、
もう一回読み直しまして、
私もちょうど1時間半ぐらい前にね、
ぐわっと読み切りました。
というわけで、
これミステリー小説ですので、
読んでない方、
これ聞くと、
めっちゃネタバレになってよろしくないということで、
前後編にね、
分けますと。
1本なんですけど、
前後編に分けて、前半は
ネタバレ一切なし。
一切なしの自信ないけど、一切なし。
後半はもう、
このネタバレありありで、
やっていきますので、
トリック含めね。
途中までは、ぜひお聞きくださいと。
で、読んでから、
トリックありのところもね、
聞いていただければと思います。
これを機にね、読んでくれる人がたくさん
増えたらいいなと思ったりしております。
ダニゾー
はい。
Ayako Izumi
ではですね、
すごいザックリとした
あらすじをですね、
まずちょっとだけ
ご紹介したいんですけれども、
ダニゾー
はい。
Ayako Izumi
平成元年の浅草において、
不老者風の老人が
貫物屋で
お菓子を買い、
その時にたった
消費税12円をめぐる
口論の末、
店主の女性を殺してしまいます。
犯人の老人は、
名前も過去も一切語らず
完全黙秘。
その奇妙な態度に違和感を覚えた
捜査一課の
刑事、吉木武は、
老人の素情を追ううちに、
北海道で起きた
謎めいた列車事故など、
過去数十年にわたる
出来事とこの事件が
繋がっていることに気づいていきます。
ささやかな発人事件の裏側に、
どれほど大きな罪とからくりが
隠れているのか、という
本格トリックと社会派
ミステリーが融合した長編ですと。
ダニゾー
という感じですね。
Ayako Izumi
はーい。
ダニゾー
いや面白かったー。
面白かったー。
面白かった、めっちゃ面白かった。
まずこれはもう、
読み始めたら、
ガチで止まらないんですよ。
Ayako Izumi
まずさ、
最初のね、ちょっとネタバレには
ならないと思うんでも言っちゃいますけど、
一番最初、1ページ目から、
ちょっと疑問抜かれるじゃないですか。
ダニゾー
そうですね。
最初がさ、
Ayako Izumi
あれ?
なんかこれ、江戸川乱歩ですか?
ダニゾー
みたいな。
江戸川乱歩ですよね。
完全に。
Ayako Izumi
怪奇小説ですよね。
ピエロの怪奇譚
ダニゾー
しかも少年少女向けのね。
うんうん、ひらがな多めのね。
Ayako Izumi
なんとかだったので、
あります、みたいなさ。
昔風のさ、
本当あの江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ
読んでた人には、
めっちゃ懐かしい感じのね。
それのタイトルが、
踊るピエロの回
ダニゾー
でいいのかな。
Ayako Izumi
っていうね、
謎のね、
ピエロの話が出てくるんですよね。
ダニゾー
一番最初にね。
掴みはOKですよね、これでね。
Ayako Izumi
掴まれました、やっぱりここで。
ダニゾー
掴まれましたね。
え、なにこの
不気味な
不気味な
結構不気味な
話なんですよね、これはまた。
Ayako Izumi
そうだね。
そのピエロの話もさ、
当然ピエロが出てくる
わけなんで、
そんなにね、穏やかな話
じゃないわけですよ。
ダニゾー
怪しいね。
怪しいですね。
Ayako Izumi
もうね、
このミステリー小説だと
思って読み始めて、
いきなりこの踊るピエロの回
ダニゾー
っていうさ、
Ayako Izumi
この優しい文体でさ、
始まって、
ちょっと本当、なんか
私もすごい
機械なやつ、機械?
怪奇なやつすごい好きだけど、
最初びっくりしましたね、ここで。
ダニゾー
まあ、お父様が
勧めるのもわかるな。
Ayako Izumi
うちの父さんもね、
中二病だったらしいから
ずっと。
ダニゾー
よくよく聞いたら。
Ayako Izumi
遺伝?
ダニゾー
基本遺伝ですよ、もう。
Ayako Izumi
でね、このなんか、
ピエロの話が
続いて、
一番冒頭が、あれは昭和32年
1月のことだったと思います。
みたいな感じで始まってね、
北海道を走る
列車の中にいきなりピエロが
ダニゾー
登場して、
Ayako Izumi
誰も見てないのに
鶴を踊って歩いて
行くっていうね。
で、なんかトイレの中で
ピエロが死んじゃうんだよね。自殺しちゃうんですよね。
ダニゾー
ピストルの音が
Ayako Izumi
聞こえてね。
ダニゾー
なんだって言って、乗客が
行ってみたら、
トイレの中でピエロが
Ayako Izumi
死んでいたと。
しかもそのピエロの周りにね、
無数のロウソクが立っていたっていうね。
ダニゾー
火のついたロウソクがね。
そうそうそう。
列車のトイレの
狭いトイレの中、
便器に仰向けに
倒れたピエロ。
Ayako Izumi
怖っ。
ダニゾー
怖すぎますよね。
で、ノーテンクにはね、
ピストルの
Ayako Izumi
あのー、
撃った穴が
ダニゾー
額にはぱっくりと
赤黒い血が
垂れ、
床にはもう
無数のロウソクの
Ayako Izumi
炎が。
みんな集まってきちゃったから、車掌さんが
一回トイレのドア閉めて。
ダニゾー
みなさんも
座席に戻ってくださいって
言って、
扉閉めて鍵かけて、
で、火がついてるから
火事になったらどうすんだって言われて、
それもそうだなって言って、
車掌さんがもう一回
その扉を開けるまで
わずか30秒くらいの話、
その間に
ピエロが消えていると。
ねえ。
Ayako Izumi
そうなんですよ。
この話がね、
ダニゾー
冒頭にあって、
Ayako Izumi
で、急に、現代というか
平成の舞台は
移動して、
そっから普通の文体になるんだよね。
ダニゾー
ミステリー小説らしい。
Ayako Izumi
このギャップがたまらないでしょ。
ダニゾー
たまらないですね。
で、この時折この
江戸川乱歩風というか
のね、が
所々にこう、
またね、絶妙なタイミングでね、
挟まれるんですよね。
Ayako Izumi
しかも全部武器なんだよね、話がね。
うんうん。
その話は一体何なのか
っていうさ、
それも徐々にもちろんね、
解き明かされていくんだけど、
不意に現れるからそういう話が。
ダニゾー
うん。
まず読んでて、
もうこれは
なんでしょうね、
魔物の類というか、
妖怪というか、
魔人というかね、
なんて言うんですかね、
そういう
そういうお話かなって
思っちゃいますよね。
これは絶対に普通の、
浅草の老人
ダニゾー
なんて言うんですかね、
科学的な
解決は
ないんじゃないかっていう。
Ayako Izumi
そう、思うよね。
なんか妖怪小説
みたいなね。
ダニゾー
あまりにもきっかえすぎて。
Ayako Izumi
それそれ。
ダニゾー
そうなのですよ。
Ayako Izumi
そういうところも
すごい魅力的でね。
ダニゾー
たまらないんだけど。
たまりませんね。
Ayako Izumi
で、一回その
変な小説から、変な物語から
現代にポンって。
現代って言っても平成元年なんですけど、
舞台はね。
平成元年の浅草で、
不老者の
ちょっと汚らしい
おじいさんが
ダニゾー
現れて、
Ayako Izumi
電車の中で
ハーモニカをさ、
みんなにヘコヘコしながら
ハーモニカを謎に吹いて
回る老人
みたいなのが出てきてね。
ダニゾー
ちっちゃいおじいちゃんがね。
Ayako Izumi
そう、腰の曲がった。
ずっとこう
まん面に笑みを
ダニゾー
たたえと書いてますが。
卑屈なね。
泣いてるのか笑ってるのか
よくわかんないような
卑屈な笑みを浮かべて
Ayako Izumi
鼻水がこうね。
たまった鼻水がさ、
垂れてて
ダニゾー
みたいなさ。
ペコペコペコペコ
壊れた
お人形のように
みんなに頭を下げながら
っていうおじいちゃんがね。
ちっちゃなおじいちゃんが
登場すると。
Ayako Izumi
みんなね、汚いとか
思ったり
逃げたりしてね。
でもそれにめげずにね。
ダニゾー
素晴らしいハーモニカを吹くらしいと
Ayako Izumi
いうような話があって。
そのじいさんが
浅草
浅草ってわかります?
ダニゾー
僕ね、
浅草行ったことないですよ。
本当に?
Ayako Izumi
そうなんじゃないかとちょっと思ってたよ。
でも雷門は
ダニゾー
テレビとかでは見たことあるでしょ?
もちろん、戦争時とかね。
なんとなく下町の
イメージはありますね。
コチカメ好きだ。
そっかそっか。
Ayako Izumi
そうだね。
中見瀬通りをね
とぼとぼとじいさんが歩いていって
さっきちょっと
あらすじでも言いましたけど
貫物屋に入ってね
お菓子を買って
世の中は消費税が
ダニゾー
始まったばっかりと。
Ayako Izumi
3%
当時3%から始まりましたけど
で、それをね
400円のお菓子買ったから
410円なんだけど
12円が払わずに
出てきちゃったと、おじいさんが。
で、店主の
女の人が
それを追いかけてね
あんた12円払ってもらわなきゃ困るよみたいな。
っていうので
ちょっと
揉めてるっていうか
追いかけてね
ダニゾー
で、いきなりそのじいさんが
Ayako Izumi
女性の店主を殺してしまう
ダニゾー
というね
Ayako Izumi
そこから
なんでその人殺したのか
っていう話にね
どんどん続いていくんだけど
私がね
結構好きなのがね
東京の描き方というか
戦争時
とか
雷門とか中見瀬通りの話
とかをさ
いろいろ描いてくれるじゃないですか
ダニゾー
描きますね
Ayako Izumi
そのあたりとか
あとはその
江戸城全体
江戸がどういう風にできていったのか
とかもさ、必要に
迫られて説明があるじゃないですか
ダニゾー
ありますね
これ別に読み飛ばしてもいいんだろうけど
でもこれがすごくいいんですよね
いや
筋とは
直接
関係がないかもしれないんだけど
この
ディテールがすごくいいんですよね
Ayako Izumi
ディテールがいいでしょ
ダニゾー
思い浮かぶっていうかね
Ayako Izumi
そうで
昔のね
あの
戦争時のあたりも
あんまり言いよろしい千夜のところじゃなかった
らしいじゃないですか
ダニゾー
そうですか
Ayako Izumi
花町系でしょあそこも
まあそうですよね
結構花町の話とかもさ
ダニゾー
出ますね
吉原の話とか
Ayako Izumi
出ますね
出ますじゃないですか
あそこら辺のね
なんか
都市というか
町の過去というかね
今はもう
どこそこは埋め立てられていて
どうのこうのとか
そこにちょっと名残があるみたいな話とかも
ちょっとあったりとかして
そのあたりがね
時代のね
これさ全体時代の
ダニゾー
結構長い時代の話じゃないですか
Ayako Izumi
そうですね
だからそういうね
時の移り変わりみたいなのをね
感じられる
描写
ダニゾー
ちょっと物悲しいんだけど基本
そうなんですよね物悲しいんですよね
Ayako Izumi
物悲しいよね
なんかさ
積み重なっていく
人々の
人々の
被害みたいなものをね
町の名残から感じる
描写みたいなのがすごい
上手いなというかね
ちゃんと描いていくんですよ
ダニゾー
変わってほしくない
っていう思いと
でも無情に変わっていく
その町と
発展と
その感じ
Ayako Izumi
それがさもう結構
前編であるよね
前編でありますよね
あるじゃないですか
そのあたりがもうね
たまらなく好きなんですよね
ダニゾー
キャラクターとしては
いろんなキャラクター
出てきますけど
まず主人公の
吉木たけし
彼は
非常に
なんですかね
主人公としては
地味ですよね
地味だと思いませんか
主人公としては
Ayako Izumi
そうなのかな
慣れ親しみすぎちゃって
そんな感覚が私はないんだけどさ
地味っていうか影があるね
影があるんです
彼もね
この本には出てこないんですけど
確か奥さんと
別れたとかさ
ダニゾー
そういうのが
Ayako Izumi
そういう過去があったりとか
ダニゾー
吉木さんバツイチなんだ
Ayako Izumi
価値観の相違とかじゃなく
やっぱ
刑事の仕事が大変すぎて
ダニゾー
そうでしょうね
大変すぎてっていうか
この人もう
家庭帰り見ないもんだって
Ayako Izumi
絶対に
正義感強いしさ
だから
今回ももう犯人が老人って
分かっているんですよ
目撃者がいるから
ダニゾー
もう解決したと
Ayako Izumi
もういいじゃん
逮捕して終わりみたいな
ダニゾー
どうにも引っかかるみたいな
なんか違和感があるみたいな
すっきりしないから
捜査続けるみたいなね
捜査一課の
主人がいるんですけど
普通に考えたら
主人に感情移入するよなっていう
もういい加減にしてくれよ
忙しいのにこっちはね
他の殺人事件もあるしと
Ayako Izumi
そうだよね
ダニゾー
なんでこんな消費税の
たった
世間的には
物語の背景
ダニゾー
消費税が導入されて
3%の
たった12円の
支払いたくない
っていうだけの
消費税ってもの
よく分かんなくて
登場人物の魅力
ダニゾー
そんなもの払うかって言って払う立てた
老人が起こした
つまらない
殺人事件と
動機もつまらないし
そういう
事件でもう
目撃者も多数いるし
現行犯みたいな感じで逮捕されて
もうこれも
逮捕されたし
解決と
探して捕まえるのが
刑事の仕事だから
もうこれで終わりじゃないかと
何をそんなに
追いかける必要があるんだっていうのが
主人のね
主張というか
そこを
ちょっと納得いかないんですって
言ってこの吉木さんが
これどのくらいですかね
何週間にも渡って
この事件を追いかけると
Ayako Izumi
でも私はすごい
共感しますけどね
吉木たけしに
ダニゾー
いや僕も共感しますよ
うん
すごい気骨ありますよね
そうね
Ayako Izumi
だからね
いやたまんない
そういうね
姿勢が
大好きですよ私は
ダニゾー
他なんか好きなキャラいます?
Ayako Izumi
好きなキャラね
みんな好きだけどね結構
ダニゾー
結構ね
Ayako Izumi
みんないいですよね
ダニゾー
あの
老人と仲が良かった
畑野さんでしたっけ
Ayako Izumi
畑野さんね
ダニゾー
あいついいですよね
あいつ好きだなぁ
Ayako Izumi
はいはいはい
あのね
老人の過去に
その老人をね
助けて
いろいろ支えたね
いるってことが分かって
その人のとこにも行くんだよね
吉木がね
いろいろ人と訪れますから吉木がね
ダニゾー
訪れるのに
付随してね
いろいろこう
いろいろな場所を
うん
旅行するというか
そうだね
その場所
その場所場所で
また
やつがあるというか
Ayako Izumi
その場所場所の
いやほんとドラクエみたいなもんだよね
ダニゾー
だからね
そうそうそうそうそんな感じしますよね
RPGですよね
Ayako Izumi
RPGほんと
そういう意味でもめっちゃ読みやすいし楽しいし
ワクワクするし
っていう感じなんですけど
そうだね
種木を畑野さんね
私はね
やっぱあの北海道の牛
ダニゾー
牛越さん
牛越さんね
あれ僕
知らないんですけどたぶん
前シリーズ
Ayako Izumi
前のシリーズで出てくる
ダニゾー
そうなのよ
確かこれが吉木たけしシリーズの
11作目でしたっけ
これがこの
起草転を動かすが
だからね
あのどっかで出てきてるわけですよね
Ayako Izumi
お馴染みの人が結構ね
出てくるのもねこのやっぱりね
物語の背景
Ayako Izumi
ミステリーシリーズの醍醐味っていうかさ
ダニゾー
でも久しぶりなんですか
北海道編
なんか他の北海道編みたいなので出てきたってことなんですか
Ayako Izumi
いやそうだろうねちょっと私ももうね
全然覚えてないんだけどたぶん
ダニゾー
そういうことだと思う
Ayako Izumi
あらゆる地方にね仲間が
仲間がいる仲間がいるというかね
昔そう一緒にね
何事件を解決した
人がいたりして
そういう人頼ったりしてね
行ったりあと
それこそ吉原のことを
すごい詳しいさ
中村さんっていう
ダニゾー
Ayako Izumi
中村さんね
警視庁にいるんだよね東京にいて
昔たぶん一緒になった人だけど
今は違う
仕事というか担当課で
その人に
吉原の歴史とかをね
聞くわけですよね
ダニゾー
あの吉原の解説の
くだりすごい面白いですよ
めっちゃ面白い
めちゃめちゃ面白いし勉強になるし
Ayako Izumi
そう
いやあれ見てさ
吉原ってよく題材になる
じゃないですか
ダニゾー
映画とかアニメとかさ
Ayako Izumi
1年2年くらい前に東京芸大
とかで
吉原展っていうのがあったんだよね
大吉原展っていうのがあって
そうあれ結構ね物議を
ダニゾー
はいはいはい
それ綾子P言ってましたよ
言っていた
Ayako Izumi
無限等で喋ってましたよ
僕聞きましたよ
美化してるんじゃないかみたいなさ
うーん
っていうような批判がねあったりして
うーん
そういうのもよくわかるっていうかね
ダニゾー
うーん
Ayako Izumi
なんかさ人の世ってさなんか変わんねえな
と思わないそれこそ男の欲とか
ダニゾー
思います思います思います
Ayako Izumi
うん
なんかしょうもねえなあと思ったりとか
でもそういうのでこう
なんていうの生きていける人もいる
いるわけじゃないですか
えー
美妙な女性とかね
借金のある家とかさ
ダニゾー
そうですね
うーん
僕は落語よく聞くんですけど
やっぱり
そういう狂和話
っていうんですかねそういうのすごく出てくるから
吉原とか
そうなんだ
結構出てきますね
Ayako Izumi
狂和話
ダニゾー
狂和って何それ
狂和っていうのはその
誘惑のことですね
あなるほど
Ayako Izumi
狂和っていうのははい
ダニゾー
別の読み方
なるほど
狂和って
狂和のこと
狂和のこと
狂和っていうのは
狂和は
Ayako Izumi
大事だけど
ダニゾー
狂和って
伝統的に
輪っかの輪で狂和って
Ayako Izumi
これは
そういう
ダニゾー
誘惑みたいな囲われている場所みたいな
Ayako Izumi
意味らしいんですけども
なるほどね
あれああいうのがあるとかさ オイランはそのめちゃスーパースターで
ダニゾー
テレビとかもないから 松坂慶子だよみたいなね
Ayako Izumi
なんか書いてありましたね 岩下島と松坂慶子
みたいなもんだからそれはそれはもう大女優と同じだみたいなね
ダニゾー
なぁなるほどなぁと思ったりとか そういうね勉強もできるですよこの本はね
でちょうどあのベラボーがやってたりしてねそのちょっとその それにも関わってくる
Ayako Izumi
なぁと思ってあの松林の瀬川とかね 松林の瀬川ってなんだっけ松林の瀬川
ダニゾー
あ瀬川はあれですえっと もう東大一のオイランです瀬川は松林はえっと
この小説にも出てきますけどあの 超
Ayako Izumi
で実際のそうそうお茶屋さんですね へーそれベラボーに出てくるってこと
ダニゾー
ベラボーにも出てきます瀬川は 瀬川ってあのもう何代目瀬川みたいな感じでその松林の
松林だったかな松林はお茶屋なのかなするともうその ちょっとその辺がねちょっと覚えてないんですけど
まあ瀬川は超有名なえっと苗石みたいなもう 代々
なぁそうだね執名するんだね 執名するというか
吉原の顔的な
オイランの苗石ですね とかあそこの中村さんが話してた
あの解説はすごい序盤で一番食い入るように思いました 楽しすぎて
Ayako Izumi
いやそうだよねどうやってさ吉原のところまでみんな来るのかとかさ そのどうやって交通手段どうしたのかとかね
あーそうそうそうそうね結構船で乗り付けるみたいな 人もいたりとかでもやっぱりその
カゴ?カゴが一番その金持ちはカゴで来るとかさ そうですね
江戸は意外と水の都だったとかね そうなんだよねほんとね ベネチアみたいなとこだったのかと思って
ダニゾー
ああいうねよく江戸をさ江戸じゃない東京の周りをねなんか江戸の地図見ながら 散歩するみたいな趣味持ってる人結構いますけど
Ayako Izumi
あーなんかいいなぁと思ったりとかね ちょっと巡ってみたいなとかも思わせてくれるぐらいのね
社会の問題提起
Ayako Izumi
そうですね中村さんにぜひ解説しながら案内役頼みたいな というようなところとかね好きですね
出てくるキャラ出てくるキャラみんないいんすよ なんか嫌なやつも魅力的なんだよね結構ね
ダニゾー
あーそうですね弁山 あいつが悪いんだからなほんと弁山が 基本あのムカついたのは弁山と主任ですよね
そうね だから警察側にムカつくっていうね
Ayako Izumi
そうなんだけどなんで弁山みたいなのが生まれたかって言う 弁山なんでああいうちょっと酷いことするんですよ
その中間にね確保してたっていう話があって でそれがなんでそれをせしめたのかみたいなのがさ
結構大きな構造問題として ね当時のそうですね
ダニゾー
弁山がやらなくても誰かがやったっていうかね ヒトラーと一緒でね
Ayako Izumi
当時の昭和の高度経済成長期の海みたいなね 話じゃないですか
ダニゾー
そうですねあの社会不安を起こしてはいけないから 犯人をでっち上げてでも検挙しなきゃいけないというその
警察のメンツと治安維持とね そういうあのもう世間からのプレッシャーとそういうのもあってああいう
でっち上げの弁山でしたっけっていう異名を持つ刑事が
Ayako Izumi
爆誕してしまったというね そうなんですよ
ダニゾー
そのなんかキレ具合も良かったよね弁山のね ちょっと読んでて怖かったんですもん
そうこういうなんかあの急にキレるおじさんいるなと思ってね
いやそれもねもうそう もうキレるおじさんも社会が悪いんですよ社会がね
Ayako Izumi
とかさ あの今回ちょっと殺されてしまった貫物屋の女主人
ダニゾー
はい あれもまた
ちょっと魅力的じゃないですかやっぱりなんか 魅力的ですね 腹立つけど 腹立つけどね
いやーちょっとね ちょっとねちょっと言いにくいですけどあの まあ何しろ
まあとにかく綺麗な方なんですよ そうね
大変お綺麗な方なんです その男を魅了するその綺麗さが
随所に描かれてるんですけども そうそうそうそう
Ayako Izumi
いいんですよねまたそれが いやーもうね
ダニゾー
魅惑的だったんでしょうね非常にね あれ良くなかったですかあの
ピエロをいじめてる時がもう見惚れるほど美しいっていう
あのね 意地悪なね意地悪なことをしてる時が一番こう
誰もがもうあの 見惚れるほど美しい顔になるっていう
Ayako Izumi
いやもうそれも残酷だよね残酷な描き方しますよ本当先生は
ですよね でもわかるんだよ意地悪な女ってね
ダニゾー
なんか綺麗なんだよねなんかね いやね
まあ僕もねあの 自他ともに認めるあの
Mなんですけども そうですねドMですよね
Ayako Izumi
たまんないですよね 嫌なやつなんだよ基本嫌なやつなんだけど
嫌なやつ 抗えない魅力っていうかそのなんかもうね
あのなんつーの 美しさ
ダニゾー
嫌な美しさっていうかね 残忍さの
残忍さが裏返ってこう美しさになるっていうかね うん
牛腰さんの話出ましたけど北海道の 牛腰でかね
彼とのその 当時は固定電話しかないじゃないですか
あのポケベルすらあったかないかでも平成元年じゃポケベルもなかったかもし
ませんよね あそうだねそうだ平成元年でしょないないないないですよないですよね
固定電話でどうにかこうにかこう 連絡を取り合っていく東京と北海道
距離が離れてるんだけどなんかバディー物みたいな感じがする
そうだねそうだねそう お互いねこう
情熱と信頼でもってあの 事件解決に向かってやっていくあのくさん人もすごい良かったですね
Ayako Izumi
いやーわかる いやーそう
ダニゾー
牛腰さんの操作力も素晴らしいんだよね意欲もすごいしね 素晴らしいですね
Ayako Izumi
有能なんですよねあのなんかほんわかした人だなぁと思ったら結構有能だなぁっていう そうだねだからそう固定電話で
ダニゾー
その書に伝言で残して連絡取り合うとかさ あとファックスで手書きで
Ayako Izumi
情報をね送りあったりとかね いやー確かにそうだったよなとか思いつつ
ダニゾー
あの書に戻るとねあの 牛腰さんからファックスが来てるんだけど
それ実際に読んでみるとこれ長すぎねえかと
もうなんかもう巻物みたいなファックスが 暑いよね暑い
作品の調査と背景
Ayako Izumi
いやー そうだよほんと
ダニゾー
なんかまあ足でね調べていく感じが やっぱいいよねあの今はもう全然そういう調査じゃないんでしょうけど
引き込み はい
Ayako Izumi
引き込みと ほんとなんかさ
時刻表をね調べる 当時のねその事件が起こった時の時刻表を調べたりするので
ダニゾー
そういうのがねどこにあるか探したりとかさ
とかさーなんかね そうですねだからあれでしょだからもう30何年前みたいなことですもんね
そうね平成元年の時に 30何年前の時の起こった実験を
そのねが繋がってるんじゃないかということでこう調査していくっていう だから手がかりがすごい少ないわけだからいろんな人が寄ってね
そうそう細いんですよね糸がね だからあの
きっかいな事件であまあもちろんあの 吉木さんが最初に操作を始めた時には単なる消費税
Ayako Izumi
殺人事件みたいな感じなんだけどその奥にあるのは非常にきっかいな あの
ダニゾー
事件なんですよねとんでもなくもうまか不思議な 奇想天外な事件なんだけども
それを もうとんでもなく地道に足で稼ぎながらね
いやこんなことしてたらあの10年20年かかるんじゃないのっていうのは地道な地道な 操作していくんですよね足でそうなんですよね
作品のテーマと要素
ダニゾー
これ400ページあるけどこれ400ページで足りるのかなっていうような地道さで
Ayako Izumi
コツコツコツコツやっていくんですよね そうでもなんか上手いよねやっぱそんなに上なんていうかない
ダニゾー
コツコツさもわかるんだけどそんなに冗長に書きすぎてないからそうそうそうすいすい 進んでいくしねちゃんとちゃんと一コマ一コマこう進んでいくからちゃんと進んで
Ayako Izumi
いくんだよねそうそうそうじれたくないっていうかじれたくないけど冗長でもない っていうかさそうそうそうそう
うまいですよね エンターテインメントとしてもね
本当に 素晴らしいと思いますので
そしてエンターテインメントだけじゃないね 結構あの
ダニゾー
日本のね 日本軍ですか日本の
これいつ太平洋戦争とかそのあたりだよねもう全部ね だからあのそうですね朝鮮が
朝鮮がまあ国籍で言うと日本だった時のことですよね 当時の朝鮮人が日本人っていうことだったっていう国籍で言うと
だから その頃までこう
Ayako Izumi
包括してるっていうかね
ダニゾー
それぐらいスケールがでかい その奥に秘められたその人々の
あの人が起こした罪と 社会情勢であるとか
Ayako Izumi
そのあたりが綿密にね組み込まれているので 単純にね面白いトリックだなとかじゃないんですよこの話は
ダニゾー
そうそうそうなんですよね密執トリックとまあそれも面白いんでしょうけど そういうのとはちょっとまた
違うの 時代のスケール感としてもすごい長いしでかいし
話のスケールも大きいんですよねすごく 浅草の話かなと思ったらなんかもう日本とか朝鮮とかそういうあの国際的な
あの話になってくるっていう
なんですよなので社会派って言われてるのがね そこであり
Ayako Izumi
あとまあこのタイトルのね起草転を動かすっていうこのタイトルにさ 泣けてくるでしょ最後
ダニゾー
もう そうねー
Ayako Izumi
最後の20ページはね たまりませんよね たまらないよねほんとに
ダニゾー
でこのタイトルの意味がやっぱりわかるのが一番最後の方って言う なんだけどもう感のちょっともうちょっとそうかねもうちょっとキャッチーなタイトルに
すればいいのにって思ったら
いやでも結構まあ起草転換えみたいな言葉があって そっから多分作って作ってるタイトルだと思うんですけどですね
いやでもこのタイトルは感動するなぁ 感動するよねー
この重みがね起草っていうものの重み
Ayako Izumi
それが転を動かすってどういうことだろうっていうさ
いやーなんかねいや キャッチーじゃないかもしれないけど素晴らしいタイトルだなってね
ダニゾー
タイトル含めて大好きなんですよこれ いやわかるこれはねあのこれを読めと
もうね読んでもらってない 押し付けてきたのはねわかりますよ
Ayako Izumi
ちょっとさなんとか殺人事件とかそういうタイトル じゃないところがね他はね全部だいたいそんな感じなんですとか
どうだろうなぁ そうだねなんちゃら殺人事件とか結構多いかな
あの柴田壮司さんの作品はい たまにに違うタイトルもあるんですけどその中でもね
ダニゾー
かなり気に入っているタイトルですねこれは やっぱりだからダニッキーも
Ayako Izumi
ダニッキーも結構起草を出す方じゃないですかタイプ
ダニゾー
そうなのかな まああのまあ何かを発信しようと思ったら面白くしたいなとはいつも思ってるんですけど
Ayako Izumi
それも必死の思いがあればやっぱり世の中を動かすと思いますよ
そういう願いをね 込められているねやっぱり思うなんかそのね
ダニゾー
あの不幸なあのねじいさんの 振り絞った
ねってことじゃないですか
それが 本当に手を動かしちゃったっていう話ですから
いやーなんかもういろんな思いがね工作するんですよ勇気づけもされるし ですねー
人間のね剛の深さとかもすごい感じるし感じます やっぱり
Ayako Izumi
あの過去を知るって大事なんだとか思ったりとかさ ねそういうのもありますし
そうですね 最後ほら
吉木が全部解決したよし解決っていうかネタがわかって吉木がさ主人に向かってどこを どこをやりますねもうあそこがもうなんかねあれが書きたいから多分この物語
ダニゾー
書いたんじゃないかぐらいの あれグッときますねー
Ayako Izumi
流音が下がるっていうのもあるけどすごいなんか 身に詰まされますよねそうそうなのよ
ダニゾー
自分もちょっと割に帰ってね私も何も知らないなぁみたいな 過去のこととかね思ったりとか振り返っちゃう感じがね
Ayako Izumi
とかさまあ汚いじいさん ジジイのねことなんてさ
まあ目もくれないわけじゃないですか私だって なんかなんていうのかなでもね
ありきたりな話だけどなんか人にはいろいろさ プロもあればドラマもあって背負ってきているものってそれぞれ人あるよねっていうのをさ
ダニゾー
なんか改めて思い出させてくれるというかね そうですね実際にあのじいさんがあの
Ayako Izumi
いって電車で遭遇したら絶対に無視します 無視するでしょそうだよね
そこなのよそれ それそれね本当に
ダニゾー
そこですよね そこでいや待てよと
この小説を読んだならそこでいやちょっと待てよと そのレッテルバリをして
あこいつやばいからあの関わらんなんどこって思う前に 思ってもいいけども
思ってもいいし事故防衛のためにねなんかあの 知らないフリ見ないフリをしててもいいけども
でも ちょっとなんかこう考えることがあるんじゃないかっていう
いやなんかねそういう奥行きのある小説ですよね その奥行きなの
そこに思いを走ることがあなたはできますかということじゃないですか 突きつけてくるんですよね
Ayako Izumi
まあ当然さなんか生きててさ全ての人をさなんかおもんぱかるとか無理じゃない 無理無理無理なんだよね無理だしそんなことを別にしたらちょっと大変なわけなんですけど
なんかそういうふうに見かけだけとかさ 見かけで判断するとか知ろうともしてないうちになんか排除しようとするとかさ
ダニゾー
社会がね
なんかそういうのはよくないって言うかさ よくないってなんだよくないよくないよくないよくないし
物語の深さとメッセージ
ダニゾー
でもねそうしちゃうのが人間だしなぁとかね そうなんですよちょっと堂々巡りになっちゃうんだけど
Ayako Izumi
でもそういう考え続けることって大事だなっていうかね そうねそう
ダニゾー
せめてこう自分が出会った 縁があって
Ayako Izumi
ちょっと関わる人は少なくともね
勝手な思い込みで判断するのはやめようとか思いますよね これ読むとね
ダニゾー
そうですね結局だから考え続けろと苦悩し続けろっていうことなんでしょうね あの考えるのが嫌だからこれはこれっていうことにして
もう思考を停止しろっていうことに対する そうじゃないんじゃないのっていう話かなってね
Ayako Izumi
そうだね いやー
そうそれをね 普段忘れちゃうんですけどあのやっぱり読むたびにね
ダニゾー
あいかんいかんって思い出させてくれますねこの本は 非常にエンタテインメント性あるけどそういうあの
Ayako Izumi
骨太というか そうなのそう
ダニゾー
なんでねちょっと ぜひ多くの人にね
読んでほしいんだよなぁ これ読んでほしいですね 私のような中二みたいなやつとかにはすごい大好物だと思う
特にね
という前半を経て ちょっとこれ以降は
Ayako Izumi
ちょっとネタバレ多めの 何でもありのコーナーに参りますのでぜひ読みたいなと思っていただけた方はね
ダニゾー
一旦ここでストップしていただければと思います あのそうですね読もうと思えばね
そうだなぁ あの読むのが早い人だったらね
あの4時間5時間ぐらいで読めるんじゃないかなと思います そう思うそう思う
じゃあぜひこれで興味湧いた方はですねここで一旦をストップしていただいて 本当にストップしてください本当にしゃべりますからもうここから
というわけでネタバレありコーナーにまいります はい
ネタバレありで話すとしたら何が話したいですか まああの結末に近い方ですねやっぱりねなるほど
Ayako Izumi
一つねちょっと私はねあの結末の前にはい あのこのジジイがねあのおじいさんがなめ川行くおって言うんですけど
ダニゾー
はいあの
それこそさっき言った朝鮮人だったじゃないですか えーあそこがねもうたまらなかったねなんか
あーあれはめちゃめちゃびっくりしたあのまさかそっちが出てくると思わなくてさ あーはいはいはいはい
Ayako Izumi
でそれが出てきた段階であこれはちょっと歴史的な 日本の不の部分の話かなってちょっとやっぱ思ったし
ダニゾー
韓国の話が出てくると ロタイエっていうね本名が
Ayako Izumi
なんだけど それはまずね
ダニゾー
もういろいろあらゆる設定でねもう胸ぐらをねこう 掴まれるわけですよ
Ayako Izumi
てのはまず一つねおいであの兄弟だったっていうところもねーそうそうそうそう
いやー 腹立つよねー
ダニゾー
住処住処がね住処ねー
Ayako Izumi
いやさっきもちょっと話したけどその住処の残酷さっていうかさ何も自分さえ 受ければいいみたいな
あの老兄弟のことなんて何も考えずにこの場からね 逃げ出せれば別によくてもう簡単に利用しちゃう女
ダニゾー
描いててさ なんかああいう裏切りってほんと良くないよっていうことですよ
でも本人悪気ない悪気ないというかね 住の意識がないんですよねでもそれもなんかちょっと
想像できちゃうとできちゃうねできちゃうわかるねー 出来ちゃうけどムカつきますよね
Ayako Izumi
お前のその想像力の無さっていうかそのなんていうのかなぁ 優しくしてくれる人を添えて扱っちゃうっていうね
ダニゾー
美しく生まれたその弊害ですよ本当に まあとはねこうねあのスターとしてねサーカスの
はいはいはい チヤホヤされて
Ayako Izumi
チヤホヤされてるんだけどあのカゴの鳥っていう まさにオイランと同じ状況って本当そうだそうだね
ダニゾー
ほんとそうでしょここでちょっとリンクしてリンクしてるわーわーわーすご そうかそうか
見せ物をしてね オイランが吉原のスーパースター扱いされてるけど
あの 何も自由はないという
状況とそのあのサーカス団のあの看板スターとしての
Ayako Izumi
ねお住みさんお住みさんねー もう同じですもがそうだねー
いやまさにそうだねちょっとそれ素晴らしい 初めて
今 新しい視点だわ
だからまあまあかわいそうなわけですよ皆さんね それぞれ
ダニゾー
要するにそのゲンダー社長は言ってみたら 身受けする人だったわけでしょ
いやそうそうそうだわそう パトロンのね
そうだ吉原でいうところの身受けして えーと吉原からは卒業できると
登場人物の描写
Ayako Izumi
うんそうだね そういう存在だからそれは頼りたくなりますし
貧乏なねー 朝鮮人よりはいいわけじゃないですか
ダニゾー
そうですねー
いやいやいや あんな言い方ないじゃないのって思いますよね
あんたにはなんかあんたと本当に一緒になると 思ったみたいだとかね
Ayako Izumi
軽くね
ダニゾー
ちょっと早口で言っていいみたいなね けたけた笑ってみたいな
Ayako Izumi
いやほんとねそれは一生恨むよね 大事な弟が死んじゃってさ
ダニゾー
いやすごいあのじいさんの執念はすごいわ いや本当に
Ayako Izumi
あのー じいさんの弟
ダニゾー
老体名の方の
あの人登場するところ少ないですし そんなに描写もないですけど
すごくいいやつっていうか
そうだね
あのピュアで実直で真面目で
めちゃくちゃいい奴っていうのはちょっと伝わります
Ayako Izumi
伝わるよねそう本当にね 描写少ないんだけどね
ダニゾー
お兄ちゃん一生懸命守ったりとかさ
ちっちゃいお兄ちゃんバカにされていじめられるからさ
Ayako Izumi
とかっていう描写もあったりとかして
ダニゾー
でお住みさんのことをね本気であの ちゃんと考えているところもね
Ayako Izumi
あのしっかり 描かれてるし
ダニゾー
だからムカつくんですよね
お前よーっていう
Ayako Izumi
でもまあそういうことっていっぱいありますよね
世の中ね そんなことだらけじゃないですか
ダニゾー
そんなことだらけね
Ayako Izumi
だってもう今もそんなのいっぱいあるでしょ
ダニゾー
あのホストクラブとかだってそうだしさ
Ayako Izumi
ホストクラブじゃなくてキャバクラかキャバクラとかね
ダニゾー
だからもう本当
いやもう男と女っていうのはさ
しょうもないね本当 しょうもないですよね
Ayako Izumi
しょうもないなと思った
いややるせないんだよななんかそこらへんが
ダニゾー
えーじゃあどうしたらいいかって言ってもね
ねそうなのよ
Ayako Izumi
やっぱ生きていくためには
そりゃパトロンの方行くよねっていうさ
行かざるを得ないじゃんもうお金もないわけだしさ
ダニゾー
やっぱりあの実際人って足りないものを追い求めるので
特に幼少期に
食べ物が幼少期なければ
異常に大人になってからも食べ物に執着するし
親からの愛情がなければ
愛情にずっと執着して生きていくしみたいな感じで
だからもうお金と自由が
彼女にとってはもう全てだったんだろうなっていう
ことなのかなっていう
いやまあ結局それで救われないんだけど
Ayako Izumi
ねちょっとよろしくなやり方ではあるけれども
ダニゾー
なめ川のDさんに最後殺されましたから
最後じゃないや最初殺されましたからね
Ayako Izumi
まあまあ因果応報っていうかさ
そういうのもちょっと感じますしね
やるせないけどね
ダニゾー
みんなやるせないんだよ全部なんか
トリックの分析
Ayako Izumi
ハッピーエンドじゃないからねこれね全然
ダニゾー
そうですね
でもこのうまいのが
Ayako Izumi
もやもやしないんですよね
ダニゾー
ねえもやもやはしませんよね
Ayako Izumi
最終的に独語感として
ダニゾー
決してこう白黒で分けてないんだけど
Ayako Izumi
そうなのよ白黒分けてないんだよな
ダニゾー
なんかね白黒分けてないんだけど
もやらないっていうのは素晴らしいなと思ってて
Ayako Izumi
結構さ今現在のに多い作品でさ
ほんとさ白黒つけない作品多いじゃないですか
あの滅の刃とかもそうじゃん
なんか鬼側にも事情があるみたいな
ダニゾー
そういう話がねあって
Ayako Izumi
まあ割と世の中の考え方が
ダニゾー
そういう善と悪みたいな風になってないっていうさ
Ayako Izumi
感じはすごいしてるんだけど
これも90何年の作品ですから
結構ねそういうの
なんかね珍しかったのかもしれない
ダニゾー
ああそうですね
ただね
一応ねエンタメ作品としては
そうですよね早かったかもしれないですね
Ayako Izumi
あとトリックトリック関連どうでした
結構ね無理やり感あるなっていう意見もね
ダニゾー
書くんだけど
Ayako Izumi
あるはあるけど
つでつまは全部あってるじゃないですか
ダニゾー
あってますね
Ayako Izumi
結構ねあの島田壮司さんの作品は
ほんとね誰も思い浮かばないような
ダニゾー
トリックなんですよ全部ね
Ayako Izumi
である代わりに若干ちょっとやっぱり想像しがたいというか
いやこれたまたまじゃねみたいなね
なんかそんなのもあったりとかするんだけど
今回この作品は結構そのたまたまっていうか
あの偶然の一致みたいなのが結構ね
割と谷明石したら多かったじゃない
ダニゾー
ああそうですね
あの結構あのラッキーだったな
じいさんみたいな
いくつかあるんですよね
Ayako Izumi
そういうトリックではあったから
ダニゾー
なんかやっぱりミステリーファンとしては
Ayako Izumi
あんまりみたいな人も結構いるいるんだよね
ダニゾー
島田壮司さんの作品って
Ayako Izumi
でもなんかそれを差し置いても
なんか書き方書きたかったところ
ダニゾー
そこじゃないからさみたいなさ
Ayako Izumi
そうですね
ダニゾー
私は全然すごい好きなんだけどね
まあ何ですかね純粋な推理小説ファンは
Ayako Izumi
もっとこうあの
ダニゾー
かっちりパズルでいてほしいんですかね
Ayako Izumi
だと思う本当に
ダニゾー
これはもう偶の音も出ませんみたいなさ
Ayako Izumi
そういうのが多分好きな人は
が多いのかもしれないね
ダニゾー
その美しさみたいなのに
が好きなファンももちろんいるんでしょうね
Ayako Izumi
だから割と島田壮司さんはさっきね
美大出身っていうのもあったけど
割とアート寄りなんですよ
そこは珍しくていいと思うけどね
作品のテーマ
Ayako Izumi
これダニキどうだった
私はもうさだいぶ前に読んだからさ
ダニゾー
分かってるんですけど
Ayako Izumi
なんか分かりました
途中でなんかこれってこうかなみたいな
ダニゾー
いやあの分からなかったですね
分かんなかった
全然分かんなかったです
推理小説も読み慣れてないし
本当にそんなに読まない
ミステリー小説ほとんど読まないんで
すごい新鮮に楽しめました
Ayako Izumi
ワクワクしっぱなしでしたもんだから
当然ピエロが密接でなんでいなくなった
ピエロの死体がいなくなったの
なぜかそんなのも分からずですよね
ダニゾー
分からず
全く分からず
吉木さんと牛越さんが
Ayako Izumi
ちょっとずつ紐解いていくのにも
ダニゾー
もうそれに完全に準じて
なるほどなるほどって
全然先読みできずいきました
Ayako Izumi
最後まで
そうだよね
いやこの作品は特にそうだな
でもやっぱり機械すぎるっていうかさ
ダニゾー
機械すぎる
Ayako Izumi
機械すぎる
でもそんなに無理は私はないと思うんだけどね
ダニゾー
なるほどってすっきりしましたよ
Ayako Izumi
そうかそうかそうかそういうことかって
ダニゾー
小麦粉爆発するんだみたいなね
いやそれはね結構そうなんだと思って
危ないね小麦粉ね結構
でも一両車が浮くほどなのってちょっと思いました
Ayako Izumi
確かに確かにね
脱線しちゃいますからね
ダニゾー
そうなんだよ
Ayako Izumi
まああと刹那が来てましたとかさ
あーそうですね
ダニゾー
まああと火事がねあったとかさ
火事がねなんとか寺の
Ayako Izumi
なんとか寺のね
だからまあそういうね
そうそうさっきもダニキ言ってたけど
偶然がね結構救ったわけで
Ayako Izumi
そこでこの偶然が起こってる中でも
このじいさんがね
あの振り絞ったんだよね
ダニゾー
自分の知恵を
Ayako Izumi
そこがまたなんかなんていうの
ダニゾー
けなげだなっていうか美しいなっていうかね
だからあのその
Ayako Izumi
え弟の首と手首切断するんだとか
うわーそうね
Ayako Izumi
弟の脳天をピストルで撃つんだとか
ダニゾー
でもあの当時のね
もう戦争を経験した人たちのメンタリティっていうのを考えると
絶対に生き抜かなければならないっていう時には
そういうこともできるんだろうなと思って
死体がゴロゴロ横たわってるのを
普通に見てきた人たちと我々とじゃあやっぱり
Ayako Izumi
いやそうだね
ダニゾー
違うんだろうなっていう
ほんとそうだね
Ayako Izumi
いやーそれはまた新しい視点だな
ほんとそうだってもう相当苦労してきてるわけじゃないですか
ダニゾー
もう強制労働とかでね
Ayako Izumi
だからもう生きて祖国に帰るっていうことだけを
ダニゾー
もうとにかく目指してきた人にとっては
Ayako Izumi
生き延びるためには
ダニゾー
でなんかこうちゃんと弔うじゃないですか
一応ねあの弟を
Ayako Izumi
あの根っこの下に桜の根っこの下に
そうそうそうそう
ダニゾー
でもそれまではあの自分のアリバイ作りとか
あのトリックのために死体はそこまでしたの
でもやっぱりあの当時の人って
死んだらもう死んだら死体はものなんだ
みたいな感じなのかな
もうあまりにもそのゴロゴロ見すぎてて
みたいな感覚あるのかなとかね
ちょっと想像しましたね
なるほどね
Ayako Izumi
いやーそうだろうなきっと
そういう我々の何か意識感覚とはさ
ダニゾー
全然違うことも何かね踏まえて
こう人物設定をして書いてるんだね
Ayako Izumi
きっとね
ダニゾー
ですね
いやー島田先生は今おいくつぐらいなんですか
Ayako Izumi
えっとね1948年なんで77歳ですね
ダニゾー
僕ね写真は見たんですけど
あの色男ですよね
Ayako Izumi
なんかこう色男だね
なんかダンディーというか
ダニゾー
ミステリーサッカーっていう感じっていうかね
そうだね
Ayako Izumi
イケオジっていう感じかな
イケオジですね
Ayako Izumi
いやなんかね
あの今回の作品とはずれますけど
ダニゾー
三田雷清さんのね名探偵シリーズの方は
Ayako Izumi
その三田雷清が結構いい男なんですよ
いい男設定で変わり者でね
ダニゾー
ほんとなんかなんだろうな
Ayako Izumi
天才肌の名探偵
シャーロックホームズと
ちょっとアケチコウォールを足して
いればあったような
ダニゾー
おー
Ayako Izumi
という感じのね設定なんだけど
その人がね
ダニゾー
あのジャズを聴くんですよ
うん
Ayako Izumi
ジャズを聴く設定があって
そこで結構ね
ジャズの人たちをね紹介してくれて先生がね
ダニゾー
あの清先生が
Ayako Izumi
あのそれで割とね
聴いたりしましたね私も
ダニゾー
あージャズ知識が
Ayako Izumi
ジャズ知識がそうそうそう
ダニゾー
音楽にも結構造形が深いですね
三田雷さんはどんなジャズアーティストを聴くんですか
Ayako Izumi
いやなんだろう
王道からすごいプログレッシブ
ジャズみたいなのもあったりとか
なんか結構推理する時にね
そういうのをね
ちょっと名前はね今パッと出てこないけど
ダニゾー
えー
あのあれですよ割とマニアックなやつとかも出てた気がするね
Ayako Izumi
の生きようじですね
ダニゾー
三田先生は
ジャズ聴いてそうだもんなんか
聴いてそうだよね
Ayako Izumi
まあでもすごい広派な人だと思うけどね
ダニゾー
えー
Ayako Izumi
あのまた脱線ですけど
ダニゾー
はい
Ayako Izumi
三田雷清志シリーズにね
龍我邸事件の背景
Ayako Izumi
龍我邸事件っていうめっちゃ長編があって
上下巻なんですけど
龍我邸事件っていうね
龍我邸っていう名前の旅館の名前なんだけど
ダニゾー
はい
そこで起こった殺人事件のね
Ayako Izumi
対策があるんだけど
ダニゾー
はい
あれ知ってる岡山のさ
Ayako Izumi
トイムツオっていう話知ってる岡山の
ダニゾー
トイムツオ
トイムツオ
Ayako Izumi
津山岡山の津山市で
ダニゾー
はい
Ayako Izumi
33人殺しをしたっていう話知りませんか
ダニゾー
あーなんかね津山
それは聞いたことあります
うんそうそうそう
Ayako Izumi
それトイムツオって言うんですよあの犯人がね
ダニゾー
あはい
Ayako Izumi
それを題材にした本だったりして
ダニゾー
えー
結構ねあの現実の実際に起こったものも
Ayako Izumi
あのモチーフにしながらね物語書いたりするんで
めっちゃ調査もするし
ダニゾー
うーん
Ayako Izumi
かなり事実に近い感じのね
あの描く殺人事件とかもありますよ
ダニゾー
あえー
確かにすごい取材してるだろうなっていうのは
この今作でも思いましたけど
Ayako Izumi
いや確かにね確かに確かにそのね
裕郭の話とか
ダニゾー
えー
Ayako Izumi
江戸の話とか
ダニゾー
うん
Ayako Izumi
あとやっぱりね
北海道の電車のこととか
ダニゾー
えー
裕郭としてもすごいですよね
そういうのもね知れて面白いんだよね
Ayako Izumi
そうだからトイムツオに興味があったらね
ダニゾー
ぜひそれも読んでいただいて
私はすごい興味があるし
津山33人殺し事件
Ayako Izumi
33人殺しですよ
ダニゾー
あれもねあれも大変ですよあれもね
Ayako Izumi
中間津屋とかにねされてたからね
その群れでね
ダニゾー
ええ
朝そんなので
Ayako Izumi
えーまあ結構狂気的な猟奇殺人がありましたけど
まあそういうのをモチーフにした作品もありますので
ぜひという感じですね
ダニゾー
いやー面白そう
Ayako Izumi
うんまあちょっとこれはね長すぎるんでね
あんまりおすすめはできないけど
ダニゾー
起草転を動かすは
えっと吉木武史シリーズとしては
かなり人気作なんですかね
いやだと思いますけどね
Ayako Izumi
あのね若干ね
えあのBLじゃないんだけど
ちょっとBL
あの婦女子が喜びそうな設定もあるんですよ
ダニゾー
そうなんですか
Ayako Izumi
結構ねだから見たらいいシリーズも
女式シリーズもね薄い本たくさんあるんですよ
ダニゾー
マジですか
Ayako Izumi
そういう側面もあったりとかして
私それだから好きじゃなかったわけじゃないですよ
そこから入ったわけじゃなくてたまたまなんだけど
要はその今回の吉木さんがそのね
奥さんと離婚かな
ちょっと離婚か別居かちょっと忘れちゃったんだけど
ダニゾー
まあうまくいってないですと
いう中でその奥さんのお兄さん
がねかなり力になってくるのね
Ayako Izumi
割とブラザーフッドっていうかさ
そういう側面が割とありまして
あのそんなあれだよ
くっついてなんかするとかじゃないですよ
ダニゾー
そのお兄さんと
Ayako Izumi
ないんだけどもそれを想像できちゃうぐらい
いい関係なんだよそのなんていうの
ダニゾー
心の通い合いがね
Ayako Izumi
そういうのでやっぱそっち展示で書く
ダニゾー
けしからん人たちがやっぱりいたりとか
Ayako Izumi
あとその見鱈井清志もそのコンビのね
石岡君っていう
コンビのね相棒相棒
すごい情けないさ
情けない感じなんですよ
ダニゾー
その石岡君っていうのが
その本当シャーロックホームズとワトソンみたいなね
Ayako Izumi
関係性なんだけど
それもまたねけしからんこと書く人がいるわけですよ
ダニゾー
そういうのもね
しょうもねえな本当に
Ayako Izumi
いやマジでねだから本当にけしからなくなくても
ダニゾー
結構アンソロジーで漫画書いてる人いっぱいいて
Ayako Izumi
不女子側面じゃなくてね
ダニゾー
普通に漫画が出たりとかしてますね
長行詩でも
どうでもいいちょっと情報ですけど
わかんないこれで引かれて
読もうとする人もいるかもしれませんからね
いやそうだねそうだね
その吉木さん
吉木たけしについての風貌は
あまり今回の今作には描かれ
Ayako Izumi
描写はなかったんですけど
ダニゾー
どんな感じの人なんですか
吉木武史シリーズの魅力
ダニゾー
その僕のねイメージでは
ちょっとこうがっちりっていうよりは
あの細い細い感じで
でなんかあの割と2枚目の感じなのかな
Ayako Izumi
っていうふうに思ったんですけど
そうだね
ダニゾー
であのね性格は実直で
Ayako Izumi
っていうような感じかなと思ったんですけど
ダニゾー
いやあのあってると思いますね
Ayako Izumi
でも割とがっしり目かな
ダニゾー
たぶん体格はそうなんですか
Ayako Izumi
やっぱり刑事だけに
はいはいはいがっしり目で
実はですね
吉木たけしシリーズはドラマ化されていたりするんですよ
ダニゾー
あそうなんですね
Ayako Izumi
でね誰が演じてるかと言うと
ダニゾー
ちょっと私はね違うんじゃないかなと思うんだけど
あの香川たけし
香川たけしか
Ayako Izumi
おーって思うんだけどさ
ダニゾー
悪くはない悪くはない
Ayako Izumi
でもさ香川たけしこんな
こんななんか気骨あるかなっていう感じでしない
ダニゾー
わかんない演じ方にもよるだろうけど
香川たけしって言うと
Ayako Izumi
どうしてもあの料理の鉄人みたいな
ダニゾー
ちょっとこうアクション多めでなんかね
Ayako Izumi
私やなんかやっぱちょっと
ニヤついてる感じしませんなんか
的な笑いっていうかさなんか
ダニゾー
はいはいはいニヒルだね
Ayako Izumi
ニヒルそうそうそう
そういう感じじゃないんだよなぁとか思ってね
ダニゾー
そうですね
Ayako Izumi
するよねもっと僕とちょっと何だ
寡黙なねちょっと不愛想なさ
そんな感じしませんなんかね
しますします
そうそうそう
だからねちょっとこのドラマはね
私あんまり見てもないし
そんなにあれなんですけどね
一応ドラマ化は何個かされてますね
ダニゾー
逆に逆に誰だったらいいですかね
陽式さんねやるとしたら
あれじゃない私はもう個人的趣味ですけど
Ayako Izumi
あの椎名きっぺとかね
ダニゾー
あーいいですね
Ayako Izumi
いいよね
ダニゾー
あかなりいいでしょ
それちょっといいな
Ayako Izumi
いいでしょ
ダニゾー
いい
Ayako Izumi
ねえ刑事役できますからね
ダニゾー
椎名きっぺ
谷木だったら誰ですか
えーいや今ね椎名きっぺって聞いたら
Ayako Izumi
椎名きっぺになっちゃったなぁ
ダニゾー
でね僕なんかねあの
牛腰さんはですね
なんかパッと頭に浮かぶのは
なんかドランクドラゴンの
つかじみたいな気持ちが浮かぶんですけど
Ayako Izumi
確かにちなみにドラマでは
ダニゾー
はい
えー鬼太郎が
Ayako Izumi
ちょっと似てひねる感じだね
ダニゾー
あーわからんでもないよね
わからんでもない
鬼太郎がやると
ちょっと意地悪な感じになっちゃうんじゃねえかな
でも僕突なね感じは
まあまああるかもっていう
で高村さん
はい
Ayako Izumi
まあですねこれは結構ピッタリなんだけど
夏焼香るが
ダニゾー
おー
もう今はなくなっちゃいましたが
いいですね
これはなんかしっくりくるな
Ayako Izumi
しっくりくるよね
ダニゾー
そうそうそう
Ayako Izumi
レギュラー陣はそんな感じで
ダニゾー
中村さんもあれですか
吉木たけしシリーズはもう
Ayako Izumi
そう出てくるね
出てくる出てくる
あとね吉木の
これ元妻だ
元妻は
はい
ダニゾー
陽気みこが
おー
やってたみたいだね
陽気みこか
あのドラマ化されたのはいつぐらいなんです
Ayako Izumi
これはね
2004年とか
ダニゾー
20年前か
そう2004年とか2008年とかそのあたりだね
Ayako Izumi
まあまあいい具合だよね年齢的に言うとね
ダニゾー
そうですね
40代
40代いかないぐらい
30代後半ぐらいなんでしたっけ
Ayako Izumi
設定
ダニゾー
設定
でもだんだんシリーズが
あれか
歳とってくるわけですよねきっとね
歳とってく歳とってくと思う
この起草点を動かすだとどのぐらい
著作と感想
Ayako Izumi
いやーどのぐらいなんだろうね
ダニゾー
多分40歳いくかいかないかっていうような感じだと思うんですけどね
そうだね
いやー
Ayako Izumi
いやちょっとどうでしょうかねまとめに入っていけたらと思うんですけど
ダニゾー
あそうですね
ネタバレありのねまとめとして
Ayako Izumi
感想をねいただきたいこの本に対する
ダニゾー
何を思ったかと
Ayako Izumi
いうことをね
ダニゾー
いやあのね
まああの
みんな言ってることなんでしょうけど
縦横のスケール感がまず
すごいなっていうのは思いましたね
どんどんスケールがでかくなっていく
であのそれにつれて感想も深くなるし
Ayako Izumi
その辺の自分のスケールも拡大してくれたなっていうのはね
ダニゾー
思いました
それはもうちょっと言うとどんな感じでしょう
いや例えば当時のね
日本と朝鮮半島の関係もそうですし
勉強になるなーっていうところもあり
ああそうかそういうことがあったんだっていう
まあひとこと言うと勉強になるんでしょうね
まずねいろんなことがね
Ayako Izumi
ミステリーだけどね
ダニゾー
そう
いろんなうんちく読んでるだけで楽しいんですよね
Ayako Izumi
そうそういう面もあるよね
ダニゾー
知的好奇心を結構刺激されたなっていうか
ちょっとなんかこう全国旅行してる気分になった
Ayako Izumi
確かに今回北海道とあとどこだっけ
静岡
ダニゾー
あとは静岡も行きましたし
あとは東京もね
僕は東京旅行してるような
Ayako Izumi
ラニキーはね
ダニゾー
クソ田舎で生きてますから
オラオラもう田舎もんだぜって感じ
そうだねそういう側面あるね確かにね
非常に勉強になりつつ感動もして
そして意外な展開と
だから感想がね
なんかとっちらかるというか
いろんなことを思わされるっていうのが
Ayako Izumi
感想かなっていうですかね
じゃあ犯人にね
何を思ったかっていうのをちょっと
それは聞きたいかなちょっと
ダニゾー
何を思ったか
Ayako Izumi
犯人の生きてきた人生っていうのかなと
それにフォーカスすると
ダニゾー
なんかどんな感想になるのかなっていう
まず彼の一生って
Ayako Izumi
結局ずっと理不尽なんですよね
ダニゾー
もう日本に連れてこられたのも理不尽だし
そこでね
あの労働されて
もう半分騙されたような感じで
強制労働みたいな
あの仕打ちを受けたのも理不尽だし
でサーカスからのそのお墨さんに受けた
仕打ちも理不尽なら
ねその後のあの弁山刑事からの
それが最大の理不尽のような気もするけども
そうだね受けたね
冤罪も理不尽で
精神的な強さの考察
ダニゾー
その中で彼がその自分を
あの自分の精神が
参ってしまわないように
自己防衛のための笑顔だったりとか
ああいう自分は弱いし
頭も良くないって
いうようなこと言ってましたけど
いや決してそんなことないなと
いやすごい人だなと思いましたね
絶対にその自分の心が
どんな仕打ちを受けても自分の心が
Ayako Izumi
最後までブレないっていうか
ダニゾー
そこにすごい感動をしました
なるほど
Ayako Izumi
彼がその変わらないことに
ダニゾー
なんかすごく感動を覚えましたね
うーんそうかそうか
普通もうちょっと変えるでしょと
対応をあそこまで
あんなことあんな仕打ちを受けたら
Ayako Izumi
いやそうだよね
ダニゾー
僕だったらね
もう韓国に帰ってるかもしれないし
うん
いや下手するよね
生きてないかもしれないですよね
いやほんと絶望でもうね
死んでしまいたいよね
Ayako Izumi
あんな仕打ちされたり
あんな扱いを受けたら
ダニゾー
まずひねくれるでしょう完全に
ねじ曲がると思うんですよね
性格がでもねじ曲がってないんですよね
Ayako Izumi
ねその弟の仇を絶対に多分
ダニゾー
討ちたいっていう一心で
Ayako Izumi
ずっと生きてきたみたいな感じじゃないですか
その殺された後ね弟が
その刑務所ね
冤罪で刑務所に入って
もうボロボロカスにいじめられたりさ
ダニゾー
もうすごい接管を受けていてもなんか
Ayako Izumi
ねどうにか生き延びてみたいなさ
ダニゾー
いやそれで最後の最後にね
うん
Ayako Izumi
まあ殺人をまた犯すみたいな
ダニゾー
はい
Ayako Izumi
いやなんかねそうだね
どうしてもなんか肩入れしたくなっちゃうんだけど
ダニゾー
しますよね
であのね殺しの前にも
えっとね最後の殺人事件を犯す前にも
あのハーモニカを吹くおじさんでね
結構有名だったっていう
エピソードあるじゃないですか
あれもやっぱり楽しませたいかったのかなっていうね
Ayako Izumi
そういう気持ちはあったんだなっていう
そうね
ダニゾー
Ayako Izumi
楽しませたいとか笑わせたい笑ってほしいみたいなね
ダニゾー
そうそうそう
Ayako Izumi
絶対に
やっぱ弟といったサーカス時代のなんか思い出とかも
なんか良かったのかもしれないよね
その辛かったと思うけど
弟がいたからみたいなさ
みんなが笑って拍手してくれてみたいな
ダニゾー
あれだけのことされても
Ayako Izumi
その日本人全員への憎悪に向かってないっていうのがね
ダニゾー
そこがねなんかちょっとこう
グッとくるというかね胸を打つんですよね
結局このお話は彼ですもんね
彼ですよもう彼ですもんね
Ayako Izumi
いやなんかそういう生き方できないなって
ちょっと思ったっていうかさ
まあ当たり前だけどなんでいいのかな
ダニゾー
できないからやっぱり感動するんでしょうね
Ayako Izumi
なんかこんなこと言っても仕方ないけどさ
ダニゾー
やっぱりその戦争が与えた不幸っていうの
Ayako Izumi
人々の不幸とかも当たり前の話だけど
そういうのも思うしね
ひどいなと思うし
戦争と人々の不幸
Ayako Izumi
でもなんか人間だからこその業みたいなものも
あらゆるところに感じるっていうかさ
そのお住さんっていうね
そのサーカスの一番綺麗だった人が裏切ったわけだけど
あの人にも感じるし
それに騙されてしまう人間の弱さにも
やっぱりなんかね人間のさ
どうしようもないところを感じるし
ダニゾー
- 感じますね
Ayako Izumi
- で警察組織のね
ダニゾー
ああいうしょうもないデッチ上げとかにも
Ayako Izumi
しょうもないなと思うし
ダニゾー
やっぱり優格っていうものが存在したこととか
今でもそういうのはずっと続いてるっていうのにもさ
Ayako Izumi
なんなんだとかいろいろ思うわけ
なんかこう移り変わってさ
昔戦争がありました
ちょっと特殊な時代でしたとかあるんだけど
何かこうずっといつまで経っても変わらない
ダニゾー
人間のさ欲深さとか
Ayako Izumi
そういうのもすごい感じて
ダニゾー
- 感じます
- ウエーって思うんだよねほんとだから
Ayako Izumi
うーんなんかね
そんな中でもこのじいさんの
なんか競うというものが
点を動かしたっていう
なんかある意味
なんか良いことのようにね書かれてるところも
なんかちょっと面白い
素敵だなとちょっと思ったりとかしてね
ダニゾー
- そうそうそうですね
Ayako Izumi
それがじいさんを救ったんじゃないけど
がたしてくれたんだねみたいな
だから今の今までね
ダニゾー
あの殺人がわからなかったわけだし
Ayako Izumi
奇跡を起こしたみたいな感じじゃんなんか
- そうですね
ダニゾー
吉木さんですらね
なんかもう最後に感動と感謝を伝えてましたもんね
- 犯人にね
- 刑事なのに
Ayako Izumi
- それで主人にまた食ってかかってさ
また喧嘩打っちゃうしさ
ダニゾー
- 胸ぐらつかんじゃってね
Ayako Izumi
- 最後のちょっとあれですね吉木のセリフを
ダニゾー
読み上げてもいいですか
Ayako Izumi
勉強をしない
動こうとしない
追求しようとしない
そんな奴に限って思い上がる
他人を軽蔑しようとする
てめえの無能さを隠すためだ
やりたければやれ俺は構わん
だがあの仕打ちだけは我慢がならん
俺のことをバカ呼ばわりするのは構わん
だがあのじいさんをゴミ呼ばわりし
これ以上つらい目に合わせるのは我慢がならん
ダニゾー
放っておくことはできん
Ayako Izumi
俺はバカなんだろう
いつでも一文にならないことに精を出す
祝ってもいい奴にへり下り
一番そうしてはいけない人間を怒鳴りつけるんだ
だがこの性分は直らない
間違っていると思えば
俺は刑事捜査に立ってはっきり言うぞ
いくら貧乏くじを引こうが信じる道を行くほかない
あんたに分かってくれとは言わん
ダニゾー
だが俺のやることは放っておいてくれ
Ayako Izumi
俺の望みはただ一つ
自分のささやかな人生で出会う事柄に対して
白は白黒は黒と言い続けて死んでいきたいんだ
ただそれだけだ邪魔をしないでくれ
主任をですね胸ぐらを掴んで行動なりつけて終わるというね
ダニゾー
お前は平社員だよもうずっと
Ayako Izumi
ほんとねこれやったらもうおしまいですけど
これをやってくれるのがね
ねよしきなんで
ダニゾー
スカッとしましたね
Ayako Izumi
スカッとするよねこれ最後の最後でね本当に
ダニゾー
バカはバカ犯罪者は犯罪者
ゴミはゴミだみたいなね
そう言うんだよね
Ayako Izumi
そうあの主任の方がね
ダニゾー
ゴミはゴミまあそうかもしれないけどね
ゴミはゴミ箱にね
いやだからね本当にこのレッテルハルナと
Ayako Izumi
全てには構造があり背景があるから
ダニゾー
っていうことですよね
Ayako Izumi
そうそうなのそうなの本当そうなのよ
だから本当にゴミはゴミだなって
吐き捨てる方が簡単だよね
簡単だしね
ダニゾー
こんな奴は死んじまえばいいんだ
で片付けるのが一番楽ですからね
楽だしねそれでいいケースもあると思いますよ
Ayako Izumi
あるけどやっぱりなんかさ
本当になんか最近も起こってる
凶悪な犯罪とかもさ
そう思うんだけど
あのその人のさ
ダニゾー
生育環境とかね
Ayako Izumi
だいたいそういうのに原因があったりするじゃん
そんなさ
悪く生まれる奴なんていないじゃないですか
とか思うんですよ
私いつもだからね
ダニゾー
その人だけが異常だったねとかさ
Ayako Izumi
やばかったねって済ませちゃったらさ
何にも解決しないし
ずっと同じことを繰り返すよなと思って
ダニゾー
人間とかは
裏側を見たりとか
Ayako Izumi
その人が抱えていたものを理解しようとすることって
結構大事なんじゃないかなってね
真面目にすごい思いますね私は
ダニゾー
解決はできないかもしれないけどね
Ayako Izumi
当然
少し想像力を
ダニゾー
働かしてみないかっていうことですよね
Ayako Izumi
その立場にもしかしたら
ダニゾー
自分がいたかもしれないとか思うとね
Ayako Izumi
なんかゴミはゴミ箱に行って
ダニゾー
何も言えないなぁと思うんですよね
いや本当にいい作品ですよ
名作ですよ本当に
本当にね読んでよかったです
Ayako Izumi
よかったよかったそれは
ダニゾー
一人でも多くの人に読んでほしいんだよな
ですねまず面白い
普通に面白いワクワクする
勉強になる
自分の視野が広がり感動すると
作品の感動
Ayako Izumi
てんこ盛りですからね
トリックもねいいですから
いいからそういう本当にね
面白さの中にトリックもありますよね
ダニゾー
ですね
暑いしねやっぱ暑い
暑くなれるこれは
Ayako Izumi
よしきと追体験ができるから
自分も同じ感覚だよね
ダニゾー
ほんとRPGの主人公じゃないけど
Ayako Izumi
行きたくなるもんね
私も浅木川に行きますみたいな
行きたくなります
ダニゾー
僕もなんか思いましたもん
主人に言わなきゃいけないなって
気が重くなりましたもん
なんて言われるんだろうなぁとか思って
誰も協力してくれない
最初小群奮闘してるよしきさん
頑張れって思いましたしね
Ayako Izumi
そうだねほんとそうまさに
もうおしまいにはいいですよ
ダニゾー
自腹で行くからみたいな
Ayako Izumi
ほぼほぼ自腹で行くっていうね
年金を使いながらっていう感じですからね
いやそういうのもねめっちゃいいよね
いい仲間がいると
それはそれでワクワクするしさ
やっぱ中村さんとか
牛越さんとかね
ダニゾー
頼りになるぜとか思ってさ
あーってね思いますもん
Ayako Izumi
そんなところですかね
ダニゾー
進めていただいてありがとうございました
いやこちらこそ
また次のありますよ
Ayako Izumi
ちょっとね次は
だねきが前進めてくれたあれにしようかな
ボノボノ書いた人のね
ダニゾー
あれですか
Ayako Izumi
あれどうですか
まだ読んでないんですけどね
ダニゾー
あれはねあれ読んだら
なかなか面白いと思いますよ
語り合うと
Ayako Izumi
ぜひじゃあそれにしましょう次はね
気持ち悪い漫画ですよ
ダニゾー
気持ち悪いですよ
Ayako Izumi
じゃああんまりさ体調とか精神的にさ
健全じゃないと結構きつい
ダニゾー
いやいや綾子Pなら大丈夫だと思います
Ayako Izumi
あーそうなの
ダニゾー
全然大丈夫だと思います
Ayako Izumi
本当どういうことそれ
嬉しいんだか
喜んでいいんだかわからないけど
本当にそっかはいわかりました
じゃあ次回をまたお楽しみに
ダニゾー
ということで
Ayako Izumi
だねきさん来ていただきまして
ありがとうございます
ダニゾー
こちらこそありがとうございます
Ayako Izumi
ぜひね吉木の魂をね
ダニゾー
ちょっと我々も受け継いでいきましょう
Ayako Izumi
受け継いでいきましょうということで
ダニゾー
では今回はこの辺で
Ayako Izumi
だねきさんありがとうございました
ダニゾー
ありがとうございました
Ayako Izumi
ありがとうございました
01:41:12

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