松木賢治さんの訪問
スピーカー 1
皆さんこんばんは、無限塔の秘密、アヤコPです。
今日はですね、珍しく、いつもね、孤独に無限塔からお送りしている私なんですけど、
たまにね、来訪者が来るということで、今日はさっきちょっとなんか、ノックの音がしたんで、
ドアを開けてみたら、お一人ね、ちょっといらっしゃいました。
ちょっとね、無限塔なんで、
スピーカー 2
こんばんは。
スピーカー 1
あ、どちら様ですか。
私のこの前振りのトークがもうめんどくせえみたいな感じで。
振ってないのに。
ようこそいらっしゃいました。
お名前をお願いいたします。
スピーカー 2
松木賢治と言います。
スピーカー 1
本名を出して大丈夫ですか。
スピーカー 2
あれ、やばい。あ、いいか。
スピーカー 1
カットできますよ。
スピーカー 2
大丈夫です。
スピーカー 1
松木賢治さんってだいたい、松賢って呼ばれがちみたいな。
スピーカー 2
そうですね。あとあの、同性同盟にすごいロードバイクの速い人がいて、
松木賢治で検索してもその人がヒットするので大丈夫です。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。ようこそ。今日は何のご用でいらっしゃったんですか。
スピーカー 2
迷い込んだっていう感じですね。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
こちらをニヤニヤふらふらしてたら、なんかあるかもしれないと思って。
スピーカー 1
そうですね。すごい魅力的なんでね、無言と。ありがとうございます。
松木さんの経歴と副業
スピーカー 1
松木賢治さん、よろしければ、普段何してるんですか。
自己紹介を1分ぐらいで話してもらえます。
スピーカー 2
1分ぐらいで自己紹介すると、今は自分一人で会社をやってまして、
これもあれなのかな、真面目に言ったほうがいいのかな。
でも触るだけちょっと真面目に話すと、
2002年から2022年まで東急電鉄という電車会社に勤めてまして、
2020年頃から世の中がコロナになったことをきっかけに、
自分で高校生としても自立しようと思って副業を始めて、
昨年2年半ぐらいの副業期間を経て、
めでたくあやふやながら自立をしたという感じで生きてまして、
サラリーマンとして卒業して何とかなりわいを作っていくことでは、
あやこPと同じステージにいるのかなと思っております。
スピーカー 1
ちょうどいいタイミングで無限島に来てくださったんですね。
はい。
スピーカー 2
そうなんですね。東急電鉄といえばセレブタウンを走る。
スピーカー 1
東急東横線が有名ですよね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
私、桜木町から渋谷まで行ってましたけど、
スピーカー 1
桜木町が始発じゃなくなっちゃったんで最近。
確かに。
どんどん始発が変わっていくじゃないですか、電車って。
スピーカー 2
つながりますよね。
スピーカー 1
つながってっちゃいますよね。この間も新横浜通るようになったでしょ。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
総鉄線とつながったんでしたっけ?
スピーカー 2
そうそう。あんまりつながると寝過ごすと大変なとこに行っちゃうから、
心配ですけどね、大丈夫かなと思って。
スピーカー 1
よく寝過ごされたりしてるんですか、普段。
スピーカー 2
そうなんですよ。僕一回大手町で飲んで、中央臨海方面に乗って、
スピーカー 1
中間に中央臨海までだいたい1個1時間かかるんですけど、
スピーカー 2
ガチでネタらしく、起きたら南栗橋にいたっていう事件で。
スピーカー 1
え、それどこですか南栗橋って。
スピーカー 2
埼玉です。
スピーカー 1
埼玉?どういうことそれ。
スピーカー 2
中央臨海で折り返して、また東京経由して埼玉に。
スピーカー 1
大変なことがありまして、つながってるテンションを見ると不安になります。
不安になりますよね、一末のね。
そう。
確かに。そういうときどうするんですか、南栗橋から。
スピーカー 2
まず南栗橋の暗さに絶望して、
とりあえずタクシー乗り場まで走って行って、
1台しかないタクシーに滑り込み、
後ろから僕と同じぐらい悲壮な表情をしてた、走ってきたおじさんを見つけて、
あ、よかったら乗りますかって言って。
あたかも自分がこのタクシーをゲットしたかのような。
たまたま向かってる方向が一緒だったんで、
スピーカー 1
じゃあ割り返しますかって言って、割り返して家に帰りました。
松剣さんって、ひとったらしっていうか、そういうのすごい上手いですよね。
軽いナンパみたいな、男女限らず。
スピーカー 2
そうっすかね。
スピーカー 1
いや、ほんとそうだと思いますよ。
スピーカー 2
めっちゃ困った顔してたんですよ、僕と同じぐらい。
やめーんだ。
タクシー1台しかなかったから、忍びないっていうか、
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
これ置いとくわけにもいかんでしょうって。
スピーカー 1
そうやってふと出会った人を巻き込んでいく感じが松剣さんはあるなと思ってて、
あれですよね、普段そういうやつやってますよね、コミュニティを。
スピーカー 2
あーそうですね、思いつきで。
それどんなやつなんですか?
松木さんのオンラインコミュニティ活動
スピーカー 2
2020年、もう3年ぐらい前に決めたオンラインコミュニティがあって、
一番最初のコンセプトは、自分が副業を始めるにあたって、
同じように副業したい人もいるだろうから、
スピーカー 1
みんなで副業とか本業のネタを出し合って、みんなで副業を作ろうよみたいな。
スピーカー 2
始めたんですけど。
そうなんですか。
でもそうは進まず、今は毎朝僕の思いつきを述べるみたいな、
おかしなオンラインコミュニティになってまして、
だいたい毎朝6時から8時の間ぐらいに、
1,000時から2,000時ぐらいの思いつきの日本語が送りつけられるっていう、
そういうコミュニティになって。
ありがたいことに、今370人ぐらいかな。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
ニヤニヤ見てなかったりするっていうのをやってます。
スピーカー 1
普通コミュニティって、入ってくれた人同士がいろいろ仲良くなったり、
イベントやろうとか、共通の趣味の人がいたら、それでもうちょっと仲良くなるとか、
そんな感じのイメージなんですけどね、コミュニティって。
はい。
松剣さんのやってるお名前がね、フルスイングでいいんですか?
スピーカー 2
はい、フルスイングで。
スピーカー 1
フルスイングするっていうね。
スピーカー 2
心フルチンでフルスイングするっていう。
スピーカー 1
ちょっと今下劣な言葉が出ましたけど。
あれですよね、パンツ脱ぐですよね、毎回。
心のパンツを毎朝脱ぐっていうので。
正直フルスイング、私も入ってますけど、
そこでフルスイングで友達できたっていう感じじゃなくてですね。
ただただ、松剣さんの独白を。
独白っていうよりは松剣さんすごい文章が上手なんで、
面白いんですけどね、すごく。
それを毎朝読むのが習慣になってるっていう感じになってるから、
あれコミュニティなのかなってちょっと。
スピーカー 2
ブログですよね。
松剣サロンじゃないですか、どっちかっていうと。
インフルエンサーによっていくみたいな。
スピーカー 1
今やね、今や。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。別に金取ってるわけじゃないですけど、
形式的にはみんなの時間をもらってるっていう意味ではそうかもしれないですね。
スピーカー 1
いやいやいや、そんな奪われてる感じ全くないですけど。
でも松剣さんがよく、オンラインコミュニティ上というよりはね、
そうじゃないオフラインの中でいろいろ人をつなげてくれたりとか
紹介してくださったりとかね。
面白いイベント企画してるから、確かにコミュニティだなって思ってますけど。
スピーカー 2
目玉はね、目玉はパンツ脱ぎ脱ぎの。
スピーカー 1
ちょっと言うのがしんどわれますけどね、あれですよね。
すっぱだかの心フルチーム。
誰でも入れるんですか、それ。
スピーカー 2
いやだめです、だめです。
スピーカー 1
あ、だめなんですか。だめなんだ。審査があんの。
スピーカー 2
いや、この人なら見られても大丈夫だっていう。
スピーカー 1
自分のチブを。
スピーカー 2
そうです。チブを見られても大丈夫。
元々福行禁止な会社で福行を始めて、
でもそういうのって重要じゃんって思ってた。
よくわからない当時の反骨心もあって。
フェイスブックとかツイッターとか、
オープンな場でつぶやくと変なちゃちゃが入るのがやで。
だからクローズにしたんですよね。
当時は。
それがよくて、会社批判というよりかは、
組織ってこういう点で難しいよねみたいなことを感情のまま書いても、
ある程度前提が共有できてる人だったら、
もう援助しないじゃないですか。
確かに確かに。
たまたまバズったツイッターとかに、
そのときの感情だけでセキュラリーに書いたことだけが切り取られて、
あいつはあんなこと言ってるらしいとかって言われるのってめちゃくちゃめんどくさいじゃないですか。
そういう意味で一番最初クローズドで書いてたんですけど、
結果的にはそれがよくて、
どんだけ書いても援助しないんで、
それに今意を占めて好き勝手やってるんで、
ここで変にペース崩されると困るから。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
一応。
スピーカー 1
一応ね。松原さんの審査のもとに。
スピーカー 2
一応審査のもとに。
スピーカー 1
ってことですよね。
でもそれでも370人すごいですね、本当に。
それすごいわ。そんな友達いないですもん、私。
スピーカー 2
いやいやいや、友達はいるでしょ。
スピーカー 1
そんな数いないっていう感じですよ、本当。
スピーカー 2
本当ですか。
スピーカー 1
そんなすっぱ高いなっても大丈夫な人なんて。
スピーカー 2
370人全員友達かって言われると、あんまり会ったことない人もいますけどね。
よく似た活動をしてて。
スピーカー 1
なんとなく志の方向性は似てますよね、みたいな人もいるんで。
それでね、影響されてというか。
元のことの発端は、私ディベルタスっていうニュースレターを毎日書いてるんですけど。
知ってます?
書き始めたんですけど。
読んでますよ。
ありがとうございます。
あれの発端を掘っていくと松剣さんなんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
覚えてます?
スピーカー 2
覚えてます。
スピーカー 1
なんでそうなったかっていうと、いろいろぐじぐじ。
私も会社から独立するかしないかとか、独立した後も仕事がゴニョゴニョみたいな。
よくゴニョゴニョしてるんですよね。ゴニョゴニョ文字文字ね。
松剣さんをそれで見たら、いろいろ仕事もホイホイ来たりとかしたり、好きなことをホイホイやってたりとかしてるから、
その秘訣を聞いたんですよ。どうやって仕事作ってんのとか。
それ系のことを聞いたら、毎日書いてるからだって言ったんですよ。
スピーカー 2
そうそう、言った。
スピーカー 1
脈絡がないと思って。え?と思って、それで。
スピーカー 2
バカかと。
スピーカー 1
でもたまに松剣さんは真面目な顔してね、そういう冗談言うから。冗談なのか本気なのかわかんなくて。でも本気だったんですよね、あれね。
スピーカー 2
本当に本気。そうですよ。毎日書いたら大体なんか起こりますよ。
スピーカー 1
っていうことなんですよ、皆さん。聞きましたか、今。
いや、ちなみにね、私ね、毎日書き始めて、1日だけ抜かしちゃったんですけど、
去年の12月年末から始めてですね、250日くらい経ってます。
スピーカー 2
すごいすごい。
スピーカー 1
けどね、リベルタスを始めて250日目みたいな感じなんですけど。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
あれからなんか生まれたことはないですよ。ないんですけど、順調は順調っていう感じですよね、仕事面は。
スピーカー 2
うんうんうん。そうなんですよ。
でもね、必ずリベルタスからも生まれるので。
スピーカー 1
生まれますかね。
スピーカー 2
絶対生まれますから。大丈夫です。
あ、選択していいと思いますけどね。
あれらのものを必ず取らないといけないってことじゃないと思うんですけど、絶対絶対やったらいいと思います。
スピーカー 1
松剣さんもあそこのフルスイングっていうコミュニティの場で毎日書かれてて、こんなことやってみたとか、
こういうことで、必ずしもうまくいってる話ばっかりじゃないから、すごく大変だったとかね、書き殴ってるじゃないですか。
スピーカー 2
宇宙ハック失敗しますよ。比較的でかい失敗しますよ。
スピーカー 1
でかい失敗よね。結構な爆弾をたまに爆発させてますよね。
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
でもそういうのを見て、じゃあ松剣さんこういうことだったらどうですか、なんか手伝ってくれませんかとかっていうね、相談がね。
失敗をしてる姿を見せてるのにもかかわらずみたいな感じですよね。
スピーカー 2
そうですそうです。そうなんですよ。
スピーカー 1
そうなんですよ本当に。パンツを脱ぐべきなんですね。
スピーカー 2
そうですね。脱ぐべきですね。うまく言えるかどうかちょっと自信ないんですけど、
なんで毎日書くべきかって言うと、一言で言うと、習慣を変えるってことなんですよね。
あー。
あーって。酔っ払いみたい。
なんで。
スピーカー 1
それだよなと思って、本当に。どうぞどうぞ、それで。
スピーカー 2
行動を変えないと結果は出ないし、結果が出ないから行動しないだと何も変わらないんですけど、
でも行動を変えないと結果が出ないっていうところは、多分、たなぼた以外はあんまりなくて、
要は行動を変えないといけないんですけど、行動を変えたからといって結果が出るってわけではなくて、
宝くじは買っても当たらないんだけど買わないと当たらないっていうのと同じで、
変えてみてないと当たらないじゃないですか。みたいに。
行動も何かを押したら何かが変わるってことじゃなくて、
何かを継続的に変えるっていうことを続けないと、たぶん成果は出ないんですよね。
その習慣を変えるっていうことをしないといけなくて、
それが別に、朝走るでもいいし、夜の瞑想でもいいし、朝の日記でもいいんだけど、
できれば気心の知れた人に、今自分はどういう環境であるみたいなのを素直に共有できるみたいなのを続けると、
何かの後縁がそこから生まれることもあるし、
そもそもそうやって思考整理したりとか、やることを改めて考え直すみたいなのを習慣づけをしておくと、
そういうシチュエーションが来たときにいつも考えてた行動が取れるとか、
考えるっていう習慣を習慣づけをすることで出る成果が必ずあって、
スピーカー 1
なので毎日書くっていうのは僕はいいんじゃないかなと思ってます。
スピーカー 2
その考えるっていうのも行動の一個ですからね。
そうですね。
スピーカー 1
考えるだけで何もしないみたいなふうに思われるけど、
考えるっていうことを能動的にやってる感じがしますよね、習慣的にね。
スピーカー 2
考えるっていうのって、考えて書くっていうのと考えるだけっていうのが圧倒的に違って、
水泳をやりながら考えるとか、ランニングしながら考えるみたいなのってすごくいいんですよ、新しいことを思うから。
あれって同じことをずっと考えて深さが進まないんですよね、ずっと同じことを考えてて。
でも文字にして一回頭の中からその考えを外に出すと、
それを改めて自分で見て、それは何だ?なぜだろう?みたいな。
もう一段深めにいったりとか。
文字にしたらイマイチだったなみたいなことに気付くことがあるので、
頭の外に一回出すっていうのはすごい重要なんですよね。
なので書いたほうが。
スピーカー 1
あれですよね、松剣さんはサーファーでもあるらしくて、
ロン毛で日焼けされてらっしゃるんですけど。
はい。ロン毛?
ロン毛で日焼けして。
そんな松剣さんなんですけど、サーフィンしてる間とかはもう頭空っぽにしてる感じですか?逆に。
スピーカー 2
いやいや、サーフィンはですね、仕事なんですよ。
え?どういうこと?
スピーカー 1
そうだったの?
スピーカー 2
サーフィンのポイントに行くまで車で1時間ぐらい行くんですけど、
その間は先週の会議の動画とかを1.5倍速とかで流して、
復唱してるんですよ。車の中で。
スピーカー 1
うわー。
スピーカー 2
通勤してるんですよ、通勤。
通勤電車の中で会議のやつを聞いてるっていうのと同じです。
スピーカー 1
通勤電車で会議の録音聞かないけどね、そうなんだ。
スピーカー 2
でしょ?そこは真面目にやってるわけですよ。
スピーカー 1
だからそのギャップがね、すさまじいんですよ、松剣さんの見た目とね。
見た目っていうか、受けるファーストインプレッションとね、その真面目さのね。
スピーカー 2
それを聞きながら、運転しながらでも半分オートなんで。
スピーカー 1
半分オートって?
スピーカー 2
オートドライブ。
スピーカー 1
自動運転?
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そんなの、車もうありましたっけ?そんなの。
スピーカー 2
いや、もううちの車、何年目?8年目ぐらいですよ。
スピーカー 1
あ、高速とか?
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
そのときの会議の発言とか、これやっといてみたいなやつで、
あ、確かにそうだわみたいな。
会議のときはなんとなく聞き流したけど、
改めて聞くと、いいこと言ってる人がいたりすると、
あ、それに反対しないといけないわみたいなのを書き留めたりとかして、
スピーカー 1
次の会議のアジェンダに加えるとか。
本当にそれ毎回やってるんですか?
スピーカー 2
ほぼ毎回。会議がない週もあるんで、
そういうときはコテンラジオとか聞いてます。
スピーカー 1
なるほどね。
海でのサーフィンと考えること
スピーカー 1
現地に着いたら?
スピーカー 2
で、サーフィンでわわわって準備しますよね。
だいたいなんか悩みがあるから、
その悩みを持って海に入るわけですよ。どうしようかなーみたいな。
海が静かで波があんまり来ないときは、
それをぼーっと考えながら、
この水平線を見て、波が来たら乗るし、
来ても乗れないときはあったりとかして、
ここから抽象化されたメッセージを受け取ったり。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
ちょっと波が違ったかなーみたいな。
無理くり乗ろうとしてもダメだってことかなーみたいな。
みたいなことをやってるとか、
波が来ないときは本当にダメだってことだなーみたいな。
今待てってことか、みたいな感じで、
そのときの波の具合を自分の仕事に当てはめて、
じゃあもう待とう、みたいな。
スピーカー 1
合理の外からのメッセージを受け取ってるわけでしょ。
自然界からの。
スピーカー 2
そうですそうです。海からの。
スピーカー 1
海からの。
スピーカー 2
でもそれも自然なんで、
いつもそんなことができるかというと別にね、
めちゃくちゃ波があったりとかして、
ただ単に楽しくて帰る時もあるし、
波がありすぎて死ぬ思いをして帰るみたいなのもあるし、
いろいろですけど、
でもだいたいは、行き帰りは通勤電車みたいなもんで。
スピーカー 1
いやー、やっぱりそりゃね、
うまくいってるかどうかわからないけど、
松原さん、すごい人集まってくるのわかりますよね。
スピーカー 2
集まってますかね。
スピーカー 1
集まってきてますよ。
ちょっと僧侶っぽいもんね、なんかね。
スピーカー 2
最近特にね。
仙人化してきた。
スピーカー 1
そうだ、松原さんが誘ってくれて、
禅のハイキングとか行きましたよね。
スピーカー 2
そうそうそう。禅トレプレーナーね。
禅トレプレーナー。
禅トレプレーナーさんがこの前会社作って、
9月にまた会議やるんですって。
スピーカー 1
企業研修みたいな?
スピーカー 2
そういうのちょっと遊びに行ってきます。
スピーカー 1
そういうフットワークの軽さですよね、ほんと。
スピーカー 2
いや、はい。まあまあ。
スピーカー 1
さすがだな。
禅トレプレーナー、私がいたときは大磯ですよね、あれ。
大磯の山っていうか、もうハイキング?
軽いハイキングに近かったと思うんですけど、
とにかくね、ほんとつらくてね、あれ。
スピーカー 2
もう1匹全然体力足りてなかったですね。
スピーカー 1
足りてない。コロナでより一層失われて大変でしたけど、
まあその分ね、頭は真っ白になりましたけどね、ほんと。
スピーカー 2
いいんですよね、あのプログラム。
スピーカー 1
いいですよね。あの、何だっけ、叩かれるやつ。
スピーカー 2
ああー。
スピーカー 1
ああいうのもついてて。
スピーカー 2
なんだっけ、あれ?
スピーカー 1
まああの、板でね、木の板で叩かれる。
スピーカー 2
板でパシパシってやられるんですよね。
スピーカー 1
そうそう、パシパシ。憧れのパシパシも経験ですね。
いろんな人とのお付き合いの中から、いろいろイベントも編み出されていて、
つけんさんにはすごいお世話になって、一緒に遊ばせてもらってるんですけどね。
一緒に遊んでもらってるのはこっちのほうですよ、ほんと。
あと何の話しようかな。ちょっと今日はね、触りだけなんで。
じゃあ、お仕事は何してるんですか?
自分と同じようにサラリーマンから自分の人生のハンドルを握り直す
スピーカー 2
仕事は今二つあって、
一つは自分のやりたいことというか、これが自分好きかなって思うのは、
自分と同じようにサラリーマンから自分の人生のハンドルを握り直すというか、
自分で人生をつくろうというふうに活動してる人の個人としての自立を支援するというのが、
今自分がやりたいなと思っていることで。
副業をつくってそれを紹介したりとか、副業したいなっていう人にアドバイスをしたりとか、
副業になりそうな技術を広める協会のお手伝いをしたりとか、
自立をしようとしてる人を応援するっていう仕事を一個やってます。
でもそれだけじゃ、いわゆる食えないっていうのと、
あとは人の応援ばっかりしてて自分の能力が落ちていくというか、
スピーカー 1
まだまだ自分も成長しないといけないっていうのもあって。
スピーカー 2
自分が得意なものはプロジェクトマネジメントで、
企業の新規事業開発とか、社内文化変革とか、M&Aの後の会社のマネジメントとか、
こういうものに関するプロジェクトマネジメント、プロジェクトリーディングみたいなのを自宅して、
それを仕事にしてます。
スピーカー 1
なるほど。
1個目のほうは、松剣さん、本当私出会って2年ぐらいだけど、
スピーカー 2
ずっともう守備一貫してますよね。個人のデルト支援したいって。
スピーカー 1
よくあるパターンだと思うんですよね。過去の自分を助けたいパターン。
スピーカー 2
貧困の人たちを助けたいって言ってる人の過去を聞いて大体貧困みたいな。
スピーカー 1
そうですよね。過去の自分を助けたい。それが原動力になってる人多いですよね。確かに。
スピーカー 2
なので、過去自分がつまんねえサラリーマンやってたなと思って、もっと楽しく働こうと。
スピーカー 1
そんなことないんだけどね。そんなことないんですよ。
スピーカー 2
どこに基準を置くかですよね。
スピーカー 1
私思いますけどね、8割つまんなくなかったと思いますよ。
スピーカー 2
8割つまんなかったと思うけど。
スピーカー 1
それでもさ、ずっとじゃないですよね。後半じゃないですか、やっぱ。
スピーカー 2
時期的に?
スピーカー 1
時期的に。
スピーカー 2
時期的にはそうですね、後半ですね。
スピーカー 1
後半。10年とか12年ぐらい。私も松剣さんもね、同じ一個の会社にずっと行っちゃったんですけど、
10年、12年ぐらいはわりと油に乗ってきて楽しいって感じじゃなかったですか?
スピーカー 2
そうね。15年目ぐらいまでは。
スピーカー 1
そう、15年目ぐらいまではね。そっから急に何かが見え始めるんですよね。薄汚いものがね。
スピーカー 2
薄汚い、そうですね。何なんでしょうね、賢い人たちが集まって簡単なことを難しくするのってね。
スピーカー 1
出ました。
スピーカー 2
なんでそんなこと起こるんだろうみたいな。
スピーカー 1
私も昨日また思い出してたんですけど、議事録書くのが最近めんどくさくて、仕事でね。
そういえば議事録よく差し戻されてたなと思って。
本当にね、うち、倫理、うちじゃないや、またうちって言っちゃったけど、前の会社は倫理を回すのがものすごい段階を踏まなきゃいけなくて、
一番てっぺんにたどり着くまでにはすべてのものを、余計なことを削ぎ落として、一切の間違いのないように資料を研ぎ澄ませてたどり着くようにするんですけど、
3行書いた議事録がダメって言われて、1行にしろって言われたんですよ。
スピーカー 2
A3横にすればいいんじゃないですか。
そういう冗談言うとね、結構真剣に怒られる会社です。
スピーカー 1
だからこういう人種はね、ちょっとね、居心地が悪くなるんですけどね、だんだん。
スピーカー 2
A4横で1行で書く議事録って20文字ぐらいしか書けないですよね。
スピーカー 1
だから、いろいろ議論がなされて、てっぺんの人からもいろいろ言われたから一応書いておこうと思って書いたのに、
本件は、承諾されたのを1行で全部まとめろって言うんですよ。
議事録じゃないじゃん、みたいなね。
スピーカー 2
議事録じゃないね、それね。
それをね、それをやるまでにものすごい本当に、実動3営業日ぐらいかけるんですよ、倫理を回すのに。
スピーカー 1
中身何にも変わってないですよ。
それをやるっていうことが決まったということは何も変わらないのに、
その書類を整えて履歴を残すために3営業日かかるっていうね、差し戻しとか含めてね。
スピーカー 2
様式美。
会議のプレゼン資料の増加
スピーカー 2
様式美、様式美ですよね。クラシック音楽みたいな。
美だと思えばいいんですよ、美だと。意味がない。美なんだって思えばいいんですよ。
うちも、うちじゃないですけど、うちも役員会とか、社外取締役が来る会議とか、
持ってる時間は15分なんで、5分から7分の間で説明してください。
すると、スライドの枚数は最大でも何枚です。大体10枚ですみたいな。
スピーカー 1
それで3桁オッケー、4桁オッケーみたいな判断をするので、
スピーカー 2
2ヶ月くらい会議しよう。3日3ヶ月くらいかけて。
本番資料は10枚とか12枚なんだが、添付資料が250枚みたいな。
52メガみたいな。
スピーカー 1
たまんないですね。
スピーカー 2
会議が3月27日だとするじゃないですか。
3月14日くらいから、役員会議で揉めないための事前役員説明みたいなのが始まって、
出席する平取から順番に話をしていって、
常務、専務、副社長、会長みたいな。
この順番間違えるとまた大変なんですけど。
そうですよね。
やっていくたびに、これはもう気にしなくていいんじゃないの?丸めたらいいんじゃないの?とか言われると、
数字の0.4とかがなくなった資料が11枚の中に作られて、
スピーカー 1
それに倣って250枚も全部買えるみたいな。
わかるー。
スピーカー 2
それでまた上のほうに進んでいくと、副社長くらいから、
こういうのは本当に少々大抵くらいは出さないってさ。
飛ばない?とか言われたら、うち男が、はい!みたいな。
どうでもいいけど。
それになったら、また250枚が全部0.1まで買えるやつをストローエルに。
バージョン140くらいまでできちゃう。
気がつくと役員会議バージョン1くらいから、
どんどん容量が大きい、パワポが並んでいって、
気づけばそのポルトだけで5ギガとかになってる。
なんだこれ?みたいなね。
スピーカー 1
そういうのは、古典的な企業のすり合わせ文化なんですよね。
たまんないですね、それ聞くと。
当事者じゃないから笑えるけど。
会社の辞め方のアドバイス
スピーカー 2
大真面目にやってましたよね。
そうなんですよ。みんな真剣なんすよ。
スピーカー 1
そうなんですよ。真剣なんすよね。
バカにしてないですよね、全然ね。
スピーカー 2
コスプレとして評価しますよ。
よくできたコスプレだと。
あんまり言うと怖いかな。
スピーカー 1
大丈夫です、これ。誰も聞いてないんで大丈夫です。
スピーカー 2
そうだそうだ。
そんな自分たちの影響力とか過信してはいけないですね。
スピーカー 1
いけない。もう大丈夫です。
でも今ね、普通に個人で会社持ってお仕事されてると、
当然クライアントが大企業みたいな感じになっていくから、なるじゃないですか。
値打ちじゃなくてね。相手が大企業だと、そういう経験もいきますよね。
スピーカー 2
そうそう。本当にそうなんですよ。
たまにザ大企業みたいな人が会議に出て、大企業を台無しにしちゃうんですよ。
スピーカー 1
そのときに、こんなことあったなって思えるかどうかですよ。
そう、戸惑わずにね、どっしりと構えて私たちに対応できますので。
スピーカー 2
みなさんお仕事お待ちしております。
スピーカー 1
そうですよねって言いますから。
スピーカー 2
全然動じませんよね。
全然動じないです。
外れたことを言われれば言われるほど、それ大切かもしれませんねって言うんです。
スピーカー 2
だいたいね、想定問答できてますから、われわれ頭の中に。
スピーカー 1
それ大切かもしれませんね。
いいですね。楽しいですね、こういう話ね。
なんかちょっとね、過去の自分たちが成仏するためにもね、
一応こういう話とかもしながら、無限と楽しんでいきたいと思っておりまして。
スピーカー 2
そうですね。自分たちが独立しようとしたぐらいの難しさとか、
葛藤さんなんかも忘れつつありますね。
そう、あるんで、なんかちょっとね、残しておけたらなって思いますよ。
スピーカー 1
ちょうど同じぐらいに松剣さんと私、会社辞めましたんで。
スピーカー 2
そうそうそう。あやこPが会社辞めたの5月でしょ?
スピーカー 1
えっと、私は7月付で辞めましたね。
スピーカー 2
7月か。
スピーカー 1
有給含め。
スピーカー 2
ほぼ9月なんで。
スピーカー 1
そうですよね。
でね、その前に松剣さんは、どのくらい取ったんでしたっけ?有給休暇。
スピーカー 2
有給休暇は半年ぐらいいただいて、ゆっくり休んで、最後のコーナーをいただいて、会社は辞めました。
スピーカー 1
こういうコンサルティングもできますんで、私たち。
会社の辞め方?
そう、会社のいい辞め方っていうかね。
スピーカー 2
会社の辞め方は、もしかしたら日本一上手いかもしれないですよ。
スピーカー 1
すごいよ松剣さん、ほんとに。びっくりしたもんな、ほんと。
松剣さんのアドバイスがなかったら、私もちょっと急いで辞めちゃってたかもしれないから。
スピーカー 2
僕も結果として半年休めただけで、たまたまいろんな人にアドバイスをしてもらって。
スピーカー 1
みんなしたらいいのにと思って。
スピーカー 2
半年。
スピーカー 1
半年ね。
有給半年説。
スピーカー 2
有給半年取ろう説。
スピーカー 1
そこでいかに神経ずぶとくできるかっていうのも、松剣さんが教えてくれますんで。
そうですね。
勝手に罪悪感とかがどうしても出ちゃうんですよ。
ずぶとくっていうか普通の権利だと思って、受け取ればいいのに。
スピーカー 2
こんなこと思ってないのにね。自意識過剰になっちゃうんですよね。
スピーカー 1
なっちゃうんですよ。後ろめたいしね、辞めるときとかね。
みんなで辞めれば怖くないですので、辞めたい方ぜひ。
ぜひiコピーに連絡していただいて、どうやったら長期間休めるのかっていう話ができたらと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。松剣さんそろそろお時間だそうなので。
スピーカー 1
また来ますか?
スピーカー 2
またぜひ。
スピーカー 1
じゃあぜひ。いつでもドアが開いてるんでよろしくお願いします。
じゃあ今日の訪問者松剣さんでございました。松剣さんありがとうございました。
スピーカー 2
どうもありがとうございました。