1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
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#106 日本版ビジョナリーカンパニー研究「サイバーエージェント」②。ネット広告・ゲーム・メディア・IP。事業の全貌は?
2026-05-13 30:05

#106 日本版ビジョナリーカンパニー研究「サイバーエージェント」②。ネット広告・ゲーム・メディア・IP。事業の全貌は?

▼今回のトーク内容: 

サイバーエージェントが手掛ける事業/①インターネット広告/売上高4600億円/総売上の53%/ネット広告代理店の第一人者的企業/今やテレビの宣伝広告費も抜く/AIの活用/ターゲットに届く広告/2010年「スマホシフト」/②ゲーム事業/売上2200億円/利益率としては稼ぎ頭/子会社多数/ゲームスタジオ型ビジネスモデル/スケールメリットではなくオリジナリティ/若手の積極登用/ゲーム事業はtoC/ネット広告(toB)の成長限界/ゲーム事業を最初に任されたのが創業No.2の日高氏/ゲームだけは「売れるかどうか出さないとわからない」/③メディア・IP事業/2016年、AbemaTV開設/「アメブロ」の存在も大きい/藤田氏自身も活用/「渋谷ではたらく社長のブログ」/有名・著名人の積極招致/ブログの書籍化がトレンドに/AbemaTV/黒字化まで10年/なぜ続けることが出来たのか/藤田氏のオーナーとしての力/他事業でしっかり稼ぐ/会社全体規模でのポートフォリオ構築/ビジョンに向かう従業員・株主たちの目線の一致

▼番組概要:トップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。経営実務と理論にとどまらず、歴史的な人物の意思決定をひもときながら、現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIAssluiJoSAgI6li4Vj1r8mZcoSc3LgdVuNptDV4kkJ5Atg/viewform⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼過去配信回をシリーズ別でプレイリスト化しております:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://t.co/TvbyZaezDD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼パーソナリティ

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。

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設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長)1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

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▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/⁠⁠⁠⁠

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サマリー

サイバーエージェントの事業内容を深掘りする本エピソードでは、インターネット広告、ゲーム、メディア・IPの3つの主要事業について解説します。インターネット広告事業は売上高の過半数を占める柱であり、AI活用やスマホシフトへの早期対応が特徴です。ゲーム事業は高い利益率を誇り、子会社によるスタジオ型ビジネスモデルでオリジナリティを追求しています。メディア・IP事業では、アメブロからAbemaTVへと展開し、黒字化までの長期投資を可能にした経営戦略が語られます。これらの事業が相互に連携し、好循環を生み出すことで、サイバーエージェントの持続的な成長を支えています。

00:03
スピーカー 2
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。
この番組は、トップを支える立場から 組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。
スピーカー 1
こんにちは、株式会社オーツー・パートナーズ 取締役の勝見靖英です。
スピーカー 2
現当社新しい経済編集長のしだれゆうすけです。
二番経営始まります。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
サイバーエージェントの事業概要とインターネット広告事業
スピーカー 2
今回は、前回に続きまして No.2視点のサイバーエージェント
日本版ビジョナリーカンパニー研究の第2回です。
スピーカー 1
前回は、現在のサイバーエージェントさんの業績、
それから創業ヒストリーみたいなものを見てまいりました。
今回は、このサイバーエージェントという会社が
具体的にどんな事業をやっているのかというのを
ちょっと深掘ってみたいというふうに思います。
早速なんですけれども、事業としては大きく3つ存在していて
4つということもあるんですけれども、大きくは3つあるんですね。
全てに共通しているのは、
サイバーエージェントという会社はインターネット企業と
ネット企業と言われる類のものであると。
ど真ん中にはインターネットの存在があって、
それを活用していろんな事業をされているという
そんな会社さんになります。
この会社のサイバーエージェントさんの創業にもなるんですけれども、
一つ目の柱となる事業は何かと言いますと、
これはインターネット広告事業ということになります。
直近の業績ではこの事業の売上高は4600億円ということで、
サイバーエージェントの全体の53%を占めるという、
一番の稼ぎ頭ですし、
創業でもあるということです。
国内のインターネット広告市場でトップクラスと、
ライバルはインターネットに限らない全部やってる
電通とか報道とか、
そこと並んでると言っても過言ではないんじゃないでしょうかね。
インターネットの広告事業っていうのは、
今でもいろんなサイトを見たりすると、
必ず企業の広告っていうのが入っていたりですとか、
そもそもガーファムって何やってるかって言ったら、
広告事業なわけですよね、収益構想っていうのは。
なのでそこに出向するための代理店というか、
そういったメディアというか、
そういうネットのいろんなところをつないでいく、
そういう事業が広告代理店なわけですけれども、
サイバーエージェントが生まれる前は、
インターネットの世界の広告事業っていうのは、
なかった感じですよね。
全くゼロではないと思うんですけども、
インターネットの世界で広告代理店っていう、
ビジネスモデルが成立するんだっていうのは、
誰も考えたことがないというか、
一般的には少なくともなかった世界だったのかなと思いますね。
スピーカー 2
今振り返ると信じられないですけど、
これだけウェブサイトがあって、メディアがあって、
読んでるといっぱい広告が出てくるし、
もちろん動画にも広告がついてるし、
ポッドキャストにも広告がついてる、
ある種みたいな時代だから、
イメージできないんですよ、確かにそうで。
もちろんネット広告はあったんですけど、
イノベーションのジレンマがあったと思ってまして、
さっき言ったデンツーさんとか白鳳堂さんとかも、
こういった時期にネット代理店みたいな子会社を作ったりするんですけど、
やっぱり大元は今あるメディア、
今もあるんですけど、
当時の大手メディアのテレビだったり新聞雑誌に広告出した方が、
売り上げも高いし儲かるしっていう時代だったんですよね。
だからそこが多分大手は遅れた。
とりあえずやってたけど遅れて、
そこに専門的になったのが、
買ったのが栽培者だったってところだと思うんですよ、日本だと。
そうですね。
スピーカー 1
でもそこをやって、今おっしゃった、
同じ広告引っ掛けるんであれば新聞広告出した方がいい、
雑誌広告出した方がいいっていうのがまだあって、
テレビはちょっと高いかなみたいな時にあったと思うんですけども、
ちょっと何年かっていうのを失恋してしまったんですけども、
結構早くのタイミングで新聞雑誌の報告の市場を、
インターネットを超えたっていうのは結構早かったですよね。
2000年代の前半とかそんな感じ。
スピーカー 2
そうですね。10年前ぐらいだったかな感覚だと。
もうちょっと前かな。でもそんなもんですよね。
スピーカー 1
ですよね。2010年前後とかそんなイメージがあって、
確かに紙媒体自体がもう今だいぶ少なくなってきてる、
書店さんがなくなってるとか、電子出席が増えてるとか、
いろいろあると思うんですけれども、
その中で2023年にはテレビの広告市場もインターネットが超えたということで、
インターネットが3.3兆円、テレビが1.8兆円というところですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
これも広告とメディアっていうのが今ごっちゃになってお話をしているんですけれども、
広告を載せるためのメディア、それがインターネットっていうところだったんですけれども、
そこのインターネットの中にもメディアっていうのがいろいろあってっていう世界だと思います。
そこに出向していくにあたっての事業がインターネット広告事業というところです。
そこの市場を作ったってところもそうなんですけれども、
今のサイバーエージェンスはそこにいろんなAIの技術を活用して、
その広告を自動生成して出していくですとか、
どこにどういうものを出したらどんな成果があるのかっていうのを徹底的に分析するようなところ。
だからテクノロジーも広告のビジネスにおいて徹底的に投資をしまくって、
最適な広告を出すと。
ターゲットに届くもの、タイムリーなものっていうのを出すっていうのをしっかりやられてるっていうのが、
今のサイバーエージェンスのトップ企業の動き方というところです。
ちょっと遡ると、今のAIをバリバリ活用してるっていうところがあるんですけれども、
2010年のタイミングでサイバーエージェンスの大きい立証があって、
そこはもうスマホシフトっていうのを前者的にやられているんですね。
インターネットから今スマートフォンでネットを何も見るっていうのは当たり前で、
一触多というイメージなんですけれども、スマホで全てをやっていくっていうのは、
ほんの十数年ぐらいの歴史しかないわけですよね。
iPhoneが生まれてから以降でしかないわけで、
ガラケーでそこの中で細かい広告だったりとか、いろんなものを見るっていうことはなかったわけで、
そのときにスマートフォンが生まれて、じゃあもうこっちのほうに広告を載せるんだってどうしたらいいのかっていうのを、
2010年代に思いっきりシフトされているっていうのも一個特徴かなと思います。
これが創業で、ずっと今でも稼ぎがちなインターネット広告事業です。
ゲーム事業の収益性とビジネスモデル
スピーカー 1
もう一つの事業の柱、二つ目なんですけども、これがゲーム事業です。
ゲームはですね、売上高でいうと2200億、営業利益率が28%もある。
本当に利益だとですね、全セグメントの中の最高の収益性を出しているということで、
本当に利益の稼ぎかしらですね、になっています。
ここのゲーム事業についてはサイバーエージェントさんの本体もさることながら、
サイゲームさんなんかは、カラフルパレットさんとか、
コリアーツさん、サウンズアップさん、アプリボットさんとかっていう子会社がいくつもあります。
ゲーム事業なんて一個の会社でいろんな部署を作ってやればいいという感じかもしれないんですけども、
このゲーム事業を支えるのはゲームスタジオ型の事業モデルといってですね、
それぞれ独立した複数のゲーム開発子会社がそれぞれの独自にタイトルを企画して開発して運営する。
スピーカー 1
スケールメリットじゃなくて、それぞれがピンでオリジナリティを持ったゲームソフトっていうのを開発していくというやり方をされているのは一個特徴かなと思います。
サイバーエージェントさん本体としては、各子会社への経営支援とか資金提供とか、
あと横断的な人材育成というのになるということをされているそうです。
子会社の社長に大きい権限を与えて、とにかくスピード、自立性を確保するということをされている感じですね。
スピーカー 2
懐かしいですね。だから僕の同級生ぐらいがサイバーエージェントさんに就職して、創業してちょっとしたサイバーエージェントさんに入って、
20代、後半30代ぐらい、僕が年を取っていく中で、子会社の社長とかやっていくんですよね。
あ、お前社長になったの?みたいなこともあって。
今はまだそういうことはありますけど、当時やっぱりちょっと衝撃でしたし、僕も頑張らなきゃなと思ったし、そのカルチャーというのがすごいサイバーエージェントの会社と僕の中で紐づいてますね。
スピーカー 1
これはサイバーエージェントさんの特徴みたいなもの、ちょっと次回とかまたやるんですけども、若手の登用っていうところはすごくやられていますよね。
本当もう会社立ち上げてすぐから新卒採用を取り始めていらっしゃいますし。
スピーカー 2
それもすごいことですもんね。
スピーカー 1
もうあり得ないですよ。会社できないところで。そこをやってる。若手をどんどん活用していくと。
若手若手って言ってる中で、当時前回サクセションのところであって藤田社長が最年少で上場して、どこ行っても最年少社長っていうところだったんですけど、今は自分が最年長になっているところに行く機会が増えたっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
モノローグもあって、そういうのが若手若手と言ってる中で、最年長の自分がトップにいるのはいかがなものかっていう春秋もあったというふうにですね、御著書の中では書かれていらっしゃいますね。
ちょっとここの一貫性すごいなっていう感じですけども。
ゲームの話に戻りますと、代表的なゲームタイトルとしてはグランブルーファンタジー。CMでもなんかやってる。10年ぐらいやってますよね。
あとシャドーバース、ウマ娘、プリティダブル。このウマ娘はもう本当に、私はあんまりゲームやらないほうなんですけども、私でも知ってるという。
スピーカー 2
さらにもうアニメになったりとかグッズ売ってたりとか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
もうゲーム発信でのIP化っていうのがめちゃくちゃ進んでる事業ですね。
スピーカー 1
もうなんでここの勢いというか、それだけにとどまらないっていうところも含めて、事業として盛り上がってると。
で、じゃあこのゲーム事業っていうのは当然ですね、インターネット航空事業で始めている会社なわけなので、途中から始まった事業なんですよね。
スピーカー 2
別にゲーム会社だったわけじゃないですもんね。ゲーム会社他にいっぱいあったような。
スピーカー 1
そうですそうです。今でこそM&Aをしてゲーム会社をグループにするっていうのはあると思うんですけども、立ち上げた時にはないわけですよね。
で、その立ち上げたのはインターネット航空事業っていうのはBtoBのモデルであると。
で、当然営業マンがですね、もう駆けずり回ってどんどんお客さんを広げて成長していったわけですけれども、そこの成長のスピードに限界があるっていうふうにフジさんは思われたそうです。
なのでBtoBの成長の限界を超えるにはBtoCをやるしかないということで考えたものの中の一つにゲーム事業がありました。
まあでもゼロなわけですよ。広告事業、営業マンがいるとしても。
スピーカー 2
うん、確かに。いきなりゲームやるぞってなるってことですもんね。
スピーカー 1
そうなんですよね。そこでいきなりやるぞって言われて、やれって言われたのが今副社長の日高副社長ということになります。
本当に何をやればいいのかわからないところから立ち上げられてですね、先ほどのスタジオ型というかそれぞれ独立のチームで頑張るみたいなのも日高さんが推進されたということなんですけれども、
結構いろんな中国のゲームメーカーへのヒアリングをされて、国内ももちろんそうなんですけどもいろんなところに行かれて、
でもとにかくゲームについては出さないとわかんないっていう世界だそうなんですよね。
これ絶対当たるぞ当たるぞみたいなものが大外しとか、ちょっとなんか適当に出したら大バズりするみたいなこともあると。
とにかくゲームだけは出さないとわからないというのも事業を進めながらやって、出さなきゃわからないのであれば数も打たなきゃいけないって、
同じものじゃダメだっていうのがゲームスタジオ型に主役されてったのかもしれないなというところですね。
スピーカー 2
でも意外とゲームをグロースさせる方法とかもちろんゲームが面白いとか、どういうIP使ってるとか人気IPになったとかそういう要素もあるんですけど、
実はゲーム、特にこのスマホゲーム、携帯ゲームも含めてですけど、携帯ゲーム、スマホゲーム市場で大事だったのが意外とネット広告だったりするので、
そういう横のつながりは、だから全く違うことをやってない事業なんですけど、既存事業とシナジーなかったかっていうとそうでもないというか。
スピーカー 1
おっしゃる通りですね。
やっぱりインターネットっていう基盤に置いてるものがあっての、そこにつながっているのでシナジーを生み出しやすいっていうところはあると思うんですよね。
そのシナジーをまた生む起爆剤にようやく育ったと言えるんじゃないかと思うのが3つ目の事業、メディアIP事業になりますね。
メディア・IP事業の展開とAbemaTVの黒字化
スピーカー 1
前回前回もやりましたけれども、今ではもうアベマTVというか、今はもうアベマになるわけですけども、これが2016年に開局したインターネットテレビ局です。
中身としては、アベマの株主構成はサイバーエージェントが66.6%で、テレビ朝日さんが33.3%となるわけですけども、ここが黒字化したっていうのが大きいところだと思います。
今はもうアベマの話ばっかりなんですけども、これも元を正せば、BtoBでやっていた広告事業っていうのがありました。広げるにはBtoCしかないっていうことで、生まれたのもゲームというメディア事業もそうです。
スピーカー 2
でもそのときにはテレビではなかったわけですよね。もう皆さん忘れてるんですけど、当たり前すぎて忘れられてると思うんですけども、アメブロですよね。
結構大事な初期のブログ。
スピーカー 1
ここのブログサービスに入るっていうときに、これは藤田さんがトップで推進をされたわけですけども、最初から藤田さんが先陣切ったわけではなくて、若手徴用ということで、このメディア事業、ブログ事業も若手に任せていったわけですね。
任せながら藤田さんは時代の長寿の社長なわけなので、やっぱブログをご自身で書かれていたりとかしたわけです。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
当時ってヤフーさんも楽天さんもそれ以外のブログのサービスいっぱいあって、藤田さんも書いていて、自社でアメブロやろうっていうことで、アメブロでブログを書かれていましたと。
スピーカー 2
読んでたな。
スピーカー 1
そう、読んでたなじゃないですか、渋谷の社長の。
スピーカー 2
渋谷で働く社長のブログかな、アイドルはそうですね。
スピーカー 1
そうですね。あれももうベストセラーになりましたけれども、そのブログっていうのは藤田さんは発信者として触れられていたと。
自社でもやろうということで授業を任せていったんですけども、そのときに自社のメンバー、ブログ書いてるかと。
書いてます。当然アメブロ使ってるんだろうなと思ったら楽天のほうを使ってます。
スピーカー 2
ライブドア使ってますけど、そうですよね当時。
もうライブドアブログですとか。
スピーカー 1
は?
は?っていうふうに、そこでブチギレしてですね、おめえなんかもうありえねえと。
自分でユーザーで使っているから使い勝手が悪いとか分かるはずなのに、何やってんだって言って、そこでマイクロマネジメント的に戻って立て直すっていうこともやられたと。
ここってたぶんその授業担当された方はみんな悪気なくて一生懸命やってたんだと思うんですけど、
おそらくなんですけどもやっぱこうB2Bの授業だったりとか、これまで自分がB2CのC側というかユーザー側っていうのでビジネスをやっていないとその感覚ってなかなか持てない。
当たり前のようで当たり前じゃないっていうところが起こっていたのかなと感じます。
その社長の手声でもあって雨風呂大成功して、とにかく有名人を招致してですね、そこで書いてもらうっていう戦略も、
有名人みんなをくどきまくるっていうトップがいて、くどいて書いてもらうっていうのをもうさんざっぱらやると。
そういう歌舞伎のスター、役者さん、タレントさんがありましたよね。
スピーカー 2
実はこれはちょっともう補足ですけど、その時期にブログで著名人がいっぱい書いたよねと。
あと当時インターネット情報のものを本にするみたいなのも流行っていて、電車男みたいなの、それは2chでありましたし、そのあと鬼嫁日記っていう。
あれも実は栽培者さんが絡んでるんですけれども、結局ブログから本にするっていうことで、
源頭社と合弁会社でアメーバブックスっていう会社を作ったんですよね。そういう時期でしたね。
で、僕がその時の営業担当になるっていうアメーバブックスと。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
そうなんですよ。で、当時日高さんとかも含めて福田さんとかも打ち合わせしたりっていう時期が一時期ありましたね。
そうですそうです。僕はもう本当にその時は一番ぺいぺいみたいな。
そう懐かしい。
スピーカー 1
でもすごいですよね、そこにいらっしゃったっていうのは。
スピーカー 2
思い入れが、だからやっぱりメディア事情としてはあるし、あとこれも本当にすみません、どうでもいい情報なんですけど、
当時福田さんが渋谷で働く社長の告白でも本出された、元となったブログが渋谷で働く社長のブログだったかな、ちょっとうろ覚えなんですけど、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
っていうのを書いてたじゃないですか。で、僕もその同じぐらいの時期に新入社員になって、その後源頭社に転職するんで、
恥ずかしいですけど、当時、これ誰でも言って、今まで言ってこなかったですけど、出版社で働く平社員のブログみたいなのを書いてたんですよね。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
文字って。
スピーカー 1
面白そう。
渋谷で働く社長の告白でドローンって言ってもらって、出版社で働く平社員のブログみたいなのを確か書いてた気がする。
スピーカー 2
すごい。
ちょっとこれ検索されたらどうしよう、あるのかな、もうないのかわかんないですけど。
スピーカー 1
いやいやいやいや、もうたぶんリスナーさん。
スピーカー 2
実名で書いてなかったような気がするんですよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
わかんない、もう忘れましたね。今それをごめんなさい、これちょっと番組と関係するのを思い出しました。
いやいや、なんかブログブームというか、そこで発信する、で、それがビジネスにもなるというか、アフィリエートのほうが開いてるとか。
ありましたね。
スピーカー 1
ありましたよね。
そこをご自身で推進されてきた、事業の起動修正も含めてやられてきたっていうのは、実はその後のアベマの立ち上げだったりですとか、
このテレビをやっていくところでも、なんか存分に発揮されてるなというのは、ご自身も語ってらっしゃいますし、あると思います。
ブログサービスとはまた違って、テレビ、メディア事業は広範囲にわたりますし、黒字化の話に何度か出てきてますけども、
そこの起爆剤になるような登録者数が爆伸びしたのが、2018年のFIFAワールドカップ全64試合を、これは無料で生中継というところ。
もう一体いくらFIFAに払ったんだみたいなのが当時ありましたけれども、これはほんとびっくりですよね。
もうその後も格闘家の亀田浩樹さんに勝ったら100万円か1000万円かみたいな客だったりとか。
そういうのも、有名人を入れて何とかっていうのも、全部藤田さんがくどいたみたいな話もありましたけれども、そこはもう雨風呂時代のやり方というか、そういうので、とにかくお願いするみたいなのをやられたと。
スピーカー 1
安倍晩間のときにはさすがに藤田さんはもう上場しても長いですし、有名社長だと思うんですけど、雨風呂のときには知らない人も、いくら時代の長時間いっても知らない人は知らないっていうところだったと思うんで、
そこでご自身でくどきまくってたっていうのはすごいなと思いますね。
テレビの方に戻りますと、AIリアリティショーですとか、F1ボクシング、MMA総合格闘技ですとか、あとはウィンチケットということで、競輪とかオートレースとか、そこも投票サービスが連携してやるということがあります。
そういった回があるのかないのかわかんないですけども、安倍晩間が長い投資期間を経て、それで黒字化しましたと。
なんで10年間も黒字にならない状態で進めることができていたのかというところなんですけども、
一つはサイバーエージェントさん、上場企業なので誰でも株式を買うことができるんですけれども、それでも藤田さんの議決権比率、大株主としての経営判断を守れる株主構成を維持されているというところ。
ここが一番のポイントですね。
ただ経営者だけじゃなくて、オーナーとしても純然とある力を持ちというところですね。
あとは赤字だったとしても、サイバーエージェント全体として広告ですとかゲーム事業がしっかり稼ぐことができたので、安倍晩間の赤字を補填できると。
補填して余りあるという状況まで持っていったので、
これは儲かってる事業から投資のところにお金が回っちゃって、どうなんだっていう事業のトップとしての思いっていうのはあるかもしれないですけども、
会社全体としてポートフォリオを考えたときには、しっかりと稼ぐことができる。将来に向けてということも言えるという感じですね。
次回以降もやりますけど、21世紀を代表する会社をつくるっていうのがサイバーエージェントさんの一番考えられているビジョンですので、
そこに向かっていくというのが、そういう哲学が株主さん社員さんにも浸透されているというところ。
なんでも安倍は絶対にBハグとして達成するんだっていうのが強い意志があったとは言えるんじゃないかなと思います。
これからもあると。
投資育成事業と事業間のシナジー効果
スピーカー 1
この3つの事業、広告、ゲーム、メディア、IPというところが主な事業で、それ以外に事業規模としては大きくないんですけれども、
ただ戦略性は非常に高いということで、投資育成事業ということで、新しいビジネスの目を常にCVCとして、コーポレートベンチャーキャピタルとして、
いろんな国内外のスタートアップに投資っていうのはされていらっしゃいますね。
なんでここでサイバーエージェントさんが投資してる会社自体も面白いので、
スピーカー 1
ちょっとそこを紹介するとまた時間があれなんですけども、最近上場した会社さんとかにも出資されていてっていうのもありますね。
この場でちょっと割愛をします。
これらの事業、いろいろあったんですけども、先ほど平井さんにもおっしゃっていただいたんですけども、
やっぱりシナジーを生んでるっていうのが外からもすごくわかりますと。
インターネット広告っていうのを稼ぐと。
その利益を最初にゲーム事業に投下していって、ゲーム事業を育てて、そこで利益を生むと。
利益を生むと同時に例えばウマ娘のような、今度はIPですね、キャラクターも含めたものをゲームの中で生み出していって、
その生み出されたキャラクターを使ってアニメーションを作るということで、アヴェンマのコンテンツになっていくと。
なんでアヴェンマの中でアニメっていうコンテンツとして出していく。
さらにゲームのCMもそのメディアで売っていくっていう、先ほど会社さんおっしゃったところですね。
そこがくるくるくるくる回っていくと。
アヴェンマからまたインターネット広告に戻って、またゲームに行って、メディアに行ってっていう、すごい好循環をこの中で回していってる。
そこが素晴らしいなと。成長するモデルっていうのが出来上がっていると。
ここの相互連携、相互強化っていうのが、28期連続総集っていうものを支えた、
構造的に儲かり続ける仕組みっていうのをしっかり考えて作り上げていったという戦略性なのかなと思います。
ちょっとここまでで、現代のサイバーエンジンさんを見るというのを2回にわたってご紹介してきました。
サイバーエージェントの成長戦略と今後の展望
スピーカー 1
これまでのまとめとしては、今のサイバーエンジンさんは売上高8,740億円、28期連続増収の巨大IT企業、インターネット企業です。
その中身はインターネット広告、ゲーム、メディア。
それから投資育成という新しいものを探索する、こういった事業で構成されています。
それらが有機的に各事業が連動して、アベマへの10年越しの投資と、それが黒字化というBハグを達成する。
あとその中で、藤田さんから山内さんへのトップの継承っていうこと、
本当に日本企業史に残る継承になるかもしれないと思うんですけども、それをされてきたというところですね。
本当に会社ができてから、今に至るまで見れている世代というか年代なので、
ソニーとかパナソニックとかトヨタとか誕生した時には、まだ我々生まれていなかったわけですけれども、
サイバーエンジンさん生まれた瞬間に、ああすごいなって見ていたところから今に至っているので、ちょっとまた違いますよね、感覚がね。
スピーカー 2
違いますね、やっぱり。
スピーカー 1
こういうところで伝説が生まれるんだなというのを、ちょっと垣間見た感じでございます。
次回はですね、ちょっと今回のテーマになっていました、もうちょっと忘れかけているんですけども、
ビジュナリーカンパニーっていうのを藤田さんも愛読したというのは、ちょっと前回も触れましたけども、
ビジュナリーカンパニーのポイントっていうのが、どんなところでサイバーエンジンとの経緯に活かされているのかっていうのを、
次回ちょっと見ていく回答したいと思いますので、楽しみにしていてください。
2番経営、組織を支えるナンバー2の引きこもごも。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
気に入っていただけましたら、番組フォロー、五つ星評価をお願いします。
Xやお便りサイトでのご感想もお待ちしております。
ここまでのお相手は、オーツーパートナーズ、勝宮すいれと、
しだるゆうすけでした。ありがとうございました。
30:05

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