1. クリエイターおじさんの頭の中
  2. #62 すごいでかいセミと世界の虫
2025-08-11 34:02

#62 すごいでかいセミと世界の虫

セミは好きですか?今回はセミや世界の昆虫についてのお話。

 外国にはセミはいないのか?

 外国人はセミの声が聞こえない?

 セミを食べる

 世界のセミ

 日本の虫は茶色くて地味

 日本の虫は小さい

 虫が苦手

 でかいキリギリス

 虫の構造からヒントを得る

 虫のデザイン

 オオミズアオ

 嫌われ者の虫

 素数ゼミ


【世界一大きいセミ】
https://mushikisya.hatenablog.com/entry/13878917

【でかいキリギリス】
https://www.youtube.com/watch?v=WBWoIdm_QbM


番組概要
『体の8割がゲームで出来ている』ウェブデザイナーのホシと、『造形師界のおちゃらけ野郎』造形屋のたくみがお送りする、40代おじさんクリエイターの頭の中を覗くポッドキャスト。


配信日時
毎週月曜日の夕方6時に最新話を更新!番組フォローで最新話が通知されます!


お便りご感想はこちら
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番組X
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ハッシュタグは #クリおじ

サマリー

このエピソードでは、セミが日本以外でも広く存在し、その音が外国人にどのように感じられるかを話し合います。また、世界中のさまざまな色や大きさのセミが紹介され、その美しさと多様性に触れます。さらに、外国の虫と日本の虫についての興味深い比較が行われ、特にセミやキリキリスのサイズと特徴が取り上げられます。また、昆虫の構造が人間の技術やデザインに与える影響についても考察がなされます。さらに、セミの大量発生とその影響について語られ、特にアメリカの十何年セミが取り上げられます。虫に対する人々の感情や、虫の見た目が好まれる要因についても考察されます。

00:02
ホシ
クリエイターおじさんの頭の中です。ウェブデザイナーのほしです。
たくみ
造形のたくみです。
ホシ
この番組は、40代おじさんクリエイター2人の頭の中をのぞくポッドキャストです。
たくみ
さてさて、今日はどんな頭の中ですか?
セミの存在と感覚
ホシ
今日はですね、セミの話をしようと思うんですよ。
というのはですね、ちょっとうちの奥さんと散歩してたときに、セミって日本しかいないのかなっていうことを聞かれたんですよ。
なんか有名じゃない?日本のセミのさ。
たくみ
泣き声が、外人はうるさいっていう。
日本人は情緒あるねっていう。
ホシ
じゃあ、外国にはセミはいないのかっていう話になって、
そのときに、俺は何も知らなかったから、
たくみ
調べたの?
ホシ
うん。そのときは予想で言ってたね。
たぶん日本に似た気候のところにしかいないんじゃない?みたいな話してたんだけど、
その後気になったから調べたら、寒い地域以外には世界中にいるらしい。
たくみ
いるでしょう。
ですよ。
しかも30年に1回大発生したりしてるらしいからね。
ホシ
で、いろいろセミのことを調べたんですけど、
まず、なんで外国人はセミの音について何も言わないのか。
たくみ
例えばさ、
聞いたら夏来たなって思うとか。
ホシ
そう、情緒的なね、ものがなんでないのかっていうことなんですけど。
たくみ
四季あるなしはあるよね、きっとね。
ホシ
それももちろんあるんだけど、
なんかね、日本以外の人って虫の鳴き声に名前がついてないんだって。
例えば日本だとミンミンとかさ、カナカナとかジージーとか。
たくみ
あ、そうなんだ。
ホシ
名前ついてるでしょ、一応、鳴き声に。
でも海外にはないんだって、鳴き声。オノマトペみたいな。
たくみ
じゃあ、なんか雰囲気を感じることができないんだ、音の。
ホシ
そうそうそうそう、だから種類が違うセミがもしいてとしても、
スズムシとかさ、スズムシは何だっけ、リンリンでしょ。
でも、スズムシもセミも同じ鳴き声に聞こえるんだって。
たくみ
って言われてるの?
ホシ
って言われてる。そういう感覚でいるらしいんですよ、外国人の人たちは。
たくみ
そうなんだ。
ホシ
だから、なんかその車のブンブン音みたいな、エンジン音みたいなのと同じ感覚?虫の鳴き声が。
たくみ
うっせーなーって思って終わりみたいな。
ホシ
だから何も脳に入ってこないみたいな。
たくみ
無なんだね。
ホシ
そう、何も感じないんだって、虫の音について。
たくみ
あ、そうなんだ。
ホシ
だから、なんかその日本に来ると、いろんな種類のセミがさ、
一斉に鳴いてるじゃない。
たくみ
まあ、ひぐらしだとか。
ホシ
だから余計にうるさく感じるらしいんですよ、外国人の人は。
たくみ
まあ、壁も別に分厚くないしね、日本は。
ホシ
あとアニメの影響、アニメとか映画の影響もあるかもしれないね、もしかしたら。
よくね、日本とかの作品はその、
たくみ
セミの音から入ったりするしね。
ホシ
そうそう、情緒を表すようにこう、虫の音使ったりするから。
たくみ
なるほどね。
ホシ
そうそう。
セミの食文化
たくみ
そうですね、セミだと最近ね、公園にセミ取って帰らないでって張り紙されたとかっていうニュースになってたけど。
ホシ
なってたね。
たくみ
そう、中国ではセミ食べるのが流行ってるみたいな。
そうだよね。
なんか大量に持ち帰っちゃうみたいな。
幼虫の状態というか、あの固い状態の方向をね、掘り返してとかあったけど。
やっぱ、流行りを早めに止めるのって難しそうな感じはするけど。
やる人が増えちゃうと、やっぱルールが追加されちゃうんだなって思って。
子供らが連れて帰るくらいだったら。
ホシ
日本人は考えもしないじゃん、そんなこと。
たくみ
食べるってね。
ホシ
そうそうそうそう。
もしかしたら地方によってはそういう地方ももしかしたらあるのかもしれないけど。
たくみ
生虫を食べるのはなんかあったような気はしなくてもないけど。
あるかもね。
そうだよね、だからそもそもないからね。
俺なんか外で夜、犬の散歩連れて行ってる時に、
セミがもう緑色の綺麗な羽生やして伸ばして乾かしてんの見ると、
あー夏来たわーって思いながら歩くけど。
そうそう。
結構セミって、道路その夜中歩いてんの、下。道をね。
で、ひしこいて大丈夫そうなところを見つけて、そこ捕まってからパカって割れて、中から出るんだけど。
ホシ
幼虫ね。
たくみ
幼虫がね。幼虫の状態で、長い子だと30年地中にいたことがいるらしいけど、
要は幼虫の期間長いじゃない。長いのにあそこから自ら、要はもう外出たらもう浮かしちゃうしかないから、
歩き回ってそれが時間経過がかかりすぎちゃったりすると、パカって割ることができないまま死んじゃうから。
ホシ
地面でね。
たくみ
そう。だから、何そのシビアなシステムって思って。出たらもう割れてくれよって思うけど。
そうだね。
割れない子もいるみたいだから。
ホシ
あれもだから生存競争というかなんか、そういうシステムあるんだろうね、きっと。
浮かしすぎないようにぞくさんわかんないけど。
たくみ
わかんないけどね。もう一回潜れないんですかと思うんだけど、もう出る気満々になってんだろうね、きっと体が。
ホシ
まあまあそうだね。
たくみ
なんか昆虫、大変だなって思っちゃうけどね。数が多いから大丈夫って思うけど、でも一匹に集中して見ちゃうと、
この子は大丈夫だった、この子はダメだったみたいになるわけだからね。シビアだわと思いますけどね。
世界のセミの多様性
ホシ
世界中のセミが気になってくるじゃない、そうなると。
たくみ
調べててね。
ホシ
どういうセミなんだみたいな。一番でかいセミはどのぐらいあるのかなと思って調べたら、マレーシアあたりだったと思うけど、世界一でかいセミが出てきたんですね、写真で。
どのぐらいあったかっていうと、手のひらぐらいあったんですよ。
たくみ
バチクソにでかいね。
ホシ
めちゃくちゃでかくない?
たくみ
ダメな大きさのブローチくらいある。
ホシ
普通のセミの4倍、2、3倍くらいか。
たくみ
普通こんくらいだからね。
ホシ
3倍くらいはあるんですよ。
でね、あとね、オーストラリアにいる緑色のセミがいるんですよ。バッタみたいな色してる。全身が。
たくみ
がっつり緑なんだ。
ホシ
それがね、すごい綺麗ですよ。羽も緑色で。
たくみ
なんかセミって緑の状態、緑と白混ざってるとき綺麗だもんね。あれの、じゃあもう緑だけみたいな。
ホシ
全部緑だけのセミがオーストラリアにいて、それね、すごい綺麗だったですよ。
あと調べたら赤、全身赤いセミとか黄色いセミとかも。
たくみ
赤と黄色大丈夫なの?昆虫界で。
ホシ
だからその、住んでる地域によるんだろうね。それが保護色になるというか。
たくみ
毒持ってる系ではないの?
ではないと思うけどね。
さすがにいないのか。
ホシ
あとなんかエメラルドグリーンのセミとかもいたよ。すごい綺麗なの。
たくみ
あ、そうなの。
ホシ
だからいろんなセミいるんだなと思って。
たくみ
家に帰って昆虫図鑑見てみようかな。
ホシ
そうだ、セミ結構、日本だとさ、やっぱ茶色いじゃない?日本のセミは。
たくみ
まあでも、ツクツク帽子とかは緑。
ちょっと青いっぽいかな。
緑みたいな。
ホシ
そうだね。
たくみ
だから、なんかね、日本のセミの意識だとちょっとワッてなっちゃう人もいる感じじゃない?茶色いし。
そうね。でもあれでしょ?みんな嫌がるのはセミファイナルの状態が嫌がるわけでしょ?
地面でジキジキジキ来てんのか死んでんのかの状態になってるやつが一番怖いわけでしょ?
それはそうだけどね。
まあね、そうだよね、セミね。
調べたら意外にやっぱ外国の色の方が綺麗なんだね。
黄金虫とかね、いろんな国の黄金虫は綺麗な色を揃ってる。
で、なんか光沢というかメタリックになるからね。
そういう綺麗な虫だけを集めた図鑑みたいなのがあるもんね、昔。
あるもんね。
よく売れたと思うけど。
うちにもあるけど、そういえばセミいたかな?あれ。見てないな。
ホシ
セミはでもいるでしょ?それは日本の図鑑だったら。
たくみ
あれ日本の図鑑なのかな?外国じゃねえのかな?
売れたやつってなんだろうな。
学研の図鑑とかじゃなくて。
綺麗に並べてんの。綺麗な昆虫を綺麗に並べて写真撮ってる図鑑だから。
ホシ
じゃあ世界のやつかもね。
たくみ
そうそう、世界のやつをそうやって並べて撮ったやつなんだけど。
ホシ
でもなんかそういうの見ると、やっぱり日本の昆虫って茶色いなって思っちゃうよね。
たくみ
地味だなっていう言い方はしないんだよね。
ホシ
そうね。地味なんで。だから。
たくみ
まあ確かにね。
ね。
今年ね、なんかうちの周りカミキリ虫がやたら発生してんだけど、それね茶色なんだよね。
ホシ
茶色だよね。
たくみ
多分種類はカミキリ虫であってるはずなんだけど、でかいのよまた。
こんくらい8センチくらいのやつらがすごい溜まってんの。
こんなに溜まってたら怖いよって思うんだけど。
ホシ
怖いんだよ。
そう。
だからあれがさ、緑色とかだったらまだいいじゃない。
たくみ
そう?あ、でもね、タマムシが目線に入った時はすごいテンションが上がるよ。
いいでしょ?
ホシ
綺麗ってなるじゃん。
たくみ
大体死んでんだよね。死んでると、あ、もったいないってなんか思ってる。
ホシ
そうね。
たくみ
昔、日本の建築の内装とかにも羽集めて作られてたのにタマムシの羽はって思うと。
ホシ
羽集めたりしてね。
たくみ
レアなのにって思いながら。
すごいよね。あえて色ついてるものには。
でもそんだけタマムシがフューチャーされたってことはそれ以外に綺麗な色が。
ホシ
そうなんだよ。
たくみ
なかったのかな、やっぱり。
ホシ
だって出会わないじゃない、普段。全く綺麗な色の虫に。
たくみ
そうだね、確かに。やっぱあと大きさもね、ミニマルというか。
外国だとさっき言ってたでっかい手のひらサイズなんだよとかあるけど、そういうのがあんまないからね。
ドキドキの度合いがね。
ホシ
違うよね。
たくみ
確かに。ちっちゃいもんね。
ホシ
ちっちゃいよね。
たくみ
でもね、ニニゼミだかなんだかって結構すごいちっちゃいセミがいて、3、4センチくらいなのかな。
木とほぼ同じ色みたいな。
注意しないとわかんないんだけど。
それ見たときとかは、普段見ない。
ホシ
俺が虫大丈夫だからかもしんないけど、かわいいって思ったりはするけど。
虫ね、最近は触れない子も多いからさ。
たくみ
そうだね。
うちらがね、大人になってから苦手になるのはわかるんだけどね。
子供はもう、初っ端から苦手な子はもうずっと苦手だもんね。
ホシ
そうだね。
たくみ
でもね、虫苦手なのに、うちの周り、カナヘビってトカゲのベタなやつ。
ホシ
下にヨルヨルするやつね。
たくみ
すごい足早い子たち。
あれって、ただの茶色とカラフルなやつがいるのわかります?
ホシ
カラフルなやつはたぶん日本トカゲじゃないかな。
たくみ
あ、そうなのかな。
青っぽいやつだよね。
ホシ
あれはね、確か日本トカゲっていう種類だった気がする。
似てるけどね、大きさとか。
たくみ
それがいて、カラフルなほうの、星捕まえたいとか言うの。
ホシ
でも、エサ虫だよみたいな。
たくみ
あと綺麗な部分、外して逃げちゃうかもしんないからね、尻尾ね。
ヤモリとか、壁で虫食ってるけど、やっぱ嫌いな人は嫌いだもんね。
ホシ
ヤモリくらいは別になんでもないけどね。
たくみ
そう、ヤモリの手すごいんだよ。
ホシ
そうだね、9番がすごい。
たくみ
手の構造がよくできてるみたいで、あの子たちって死んだ後もくっつくんだよ。
くっついてるんだよね。
それがすごいよね。ただちょっとあいつらドジなんだよね、カナヘビたちと違って。
扉に挟まって死んじゃったりするから。
いやいや、逃げる場所間違えてるって、足の速さが違うからかわかんないけど。
ホシ
なんかじっとして、動かないでいるのが安全みたいな。
たくみ
ちょっと保護職に甘んじすぎてると思う、心が、彼らはね。
外国の虫と日本の虫の比較
ホシ
人間の領域に入ってるとこうわからないからね、彼らはね。
たくみ
そう、でも光があるとこに虫寄ってくるってのはわかってるから動くわけじゃん。
ホシ
そうね。
たくみ
それでいくとヤモリとか、ああいうトカゲ系とかも、外国の方がでっかくてカラフルだったりするもんね。
そうだね。
やっぱその植物に影響を受けてるわけでしょ。
ホシ
そうよそうよ、自然にね、自然の色にね。
たくみ
そうだよね、なんかやっぱ外国の植物とかもでっかいもんね。
ホシ
でっかいしカラフルだし。
たくみ
でっかいのとことか。
日本のだと茶色、緑みたいなイメージというか、多い気がしちゃうもんね。
ホシ
花はね、結構カラフル。
たくみ
そう。
でもまあそうか、蝶々、蝶々くらいじゃあちょっとカラフル。
ホシ
そうね、でも言うても、青白黄色ぐらいじゃないの?
そうだよね。
青いのもあんまり見ないしね、青い蝶々も。
たくみ
たまにね。
ホシ
たまに見るけど。
たくみ
そう、ちっちゃいのも多いしね、青い蝶々みたいな。
ホシ
そうそうそう。
たくみ
そうだよね、あんまり、でも昆虫詳しい人からしたら、うわこれすげえ珍しいとかなんかなんか。
ホシ
まあいるかもね、その日本にしかいないやつとか、逆にちっちゃいのがいいみたいなね、ことになるかもしれない、海外の人から見たら。
キリキリスの探索
たくみ
どうなんだろうね、セミ調べたときに他の昆虫も出てこなかったの?
ホシ
出てきたんですよ、それが、緑色のを調べてるときに出てきたのが、キリキリスっているじゃない。
日本だとあんまりメジャーじゃないと思うんだけど。
たくみ
そう?まあうちの周りはいるけど。
バッタぐらいのイメージじゃない?キリキリスって。
そうだね。
ホシ
大体、俺が出てきたのは、またそれも手のひらサイズぐらいのキリキリスで、めちゃでかいの。
たくみ
キリキリスに関してはカマドウマとかああいう系がダメな人は、もうダメかもなって思っちゃうんだよね。
ホシ
でもそのやつは、そっちも緑色だったの。
たくみ
まあキリキリスだしね。
ホシ
で、すごい手のひらぐらいの大きさで、ホーホーホーって鳴くの。
たくみ
変わった羽のところの音が鳴るしかない。
羽があるんだけど、その真ん中が窪み。
でも要はうちらはこうやってフーフーって吹くのと同じような。
ホシ
こういう感じで、ちょっと空洞を作ってホーホーホーって鳴いてて、その動画があって。
すごいかわいいね。
たくみ
かわいい。かわいい。
ホシ
ちょっと動画を見てほしい。
でかいキリキリスで調べれば多分出てくると思うんだけど。
ざっくりと。
たくみ
まあでも、そういう虫のさ、セミもそうだけどお腹のところで鳴いてるやつとか、
あの機関マジすげえなって思うんですよね。構造がよくできてるなって思う。
できてるよね。
ホシ
だからあれだよね、いろんな人間が身につけるものとか道具とかもさ、
昆虫から発想へと作られてるものってたくさんあるからね。
もうちょっとね、なんか自分が詳しく調べれてたら、なんか物を作るときとかに役立つんじゃねえかと思ったりするけどね。
たくみ
結構調べてそういうのを思いつくことも多分あると思うんだよね。
まあでも、見た目がダメな人にとってはもう無理だもんね。
いや、よく考えてみてよ、自分がさ、もしその羽を持ってるとか、すげえ跳躍力持ってるってなったときに、
まあそういうものを作ったとしてもいいんだけど、同じくらい飛べるっていう生き物と同じくらい飛べるっていう作り物があったとしたら、
その作り物はこれやったら壊れちゃうかも、みたいな状態になったりするじゃないですか。こんなに薄いと壊れるかもとか。
でもあの人たち普通にジャンプしてもぶっ壊れないじゃないですか。
そうね。
そう、体がね。だからその比率がよくできてるってことでしょ、きっと。強度と。
ホシ
まあまあ強度とその、なんだろうね、中身の構造とかもあるかもしれないけどし。
たくみ
いいバランスでできてるからちゃんと飛べるし、ちゃんと動ける状態でもう一回飛べるみたいな。
あんなさ、なんだろう、トンボたちなんかは自分らを顔こうやって拭いたりしてさ、綺麗にしてたりするけど、
でも人間が人間のあの指の力でビュッて羽とか持っちゃったら羽傷んじゃったりするじゃないですか、下手したら。
それが普段飛んでる分にはあんなにいっぱいいろんなぶつかるかもしれないものとか傷つくかもしれないものがいっぱいあるのに、羽大丈夫な状態でいるわけじゃないですか。
そうだね。
そう。襲われたりしてない限りだけど、よく維持できるなと思えるの。あんな壊れやすい状態なのに。
昆虫の構造とデザインの影響
ホシ
そういうメカニズムが羽にもきっとあるんだろうね。なんかオイルが塗ってるとかなんかわかんないけど。
たくみ
でもなんかあるかもしれない。腸とか側、リンプンが取れると極端に飛べなくなるから、あるんだろうけど。
いやその絶妙なバランスで作られてんだろうなと思うと、なんか作り物、要はほら、蚊と同じ針の太さですじゃないけど、に近いから注射させてもあんま痛くないよみたいなのと一緒で。
昆虫の器官がすごい参考になることは確かに多いんだろうけど、作るのがたぶんすごい大変なんだろうなと思う。
ホシ
作るのは大変だよね。
たくみ
だって同じ大きさっていうか。
ホシ
まあそうね。あの大きさだからこそ成立しているものとか、あの軽さだから成立していることってたくさんあると思うけどね。
素材とか、構造みたいのは参考になるかもね。例えばあの有名なやつだと言うと、ハチの巣のさ、ハニーカム構造ってあるじゃん。
たくみ
あーそうだね。丈夫なんだもんね。
ホシ
六角形か?六角形のやつ。あれは丈夫だって言われてて、あの構造をもとにさ、素材作ったりさっていうのがあるから。
たくみ
そうだよね。なんか意味があるっていいなと思っちゃうよね。
この構造に。ちょっとそういうところの目線で見たときに、ムカデとかもそうだけど節がいっぱいあってキモいとか思うけど、よくできてるなとは思うんだよね。やっぱりこれで曲がりますか?みたいな。
ホシ
結構そのロボットとか作る人は意外と参考にしてるかもね。昆虫とか。
動きね。そっか、そうだよね。いやでもデザイン的にもいいよねとは思うんだよね。
だからデザイン、キャラクターデザインもそうだけどね、色とかもさ、やっぱり参考になることあるよね。昆虫はやっぱり。
この色とこの色で、たとえば蝶々ってさ、あの模様あるじゃない?丸い羽にね。
たくみ
あー目に見えるじゃないかとかになってるやつね。
ホシ
動物というか、あれに見えるように。だからあの模様もそうなんだけど、配色もちゃんと色のコントラストがちゃんとつくような配色になってて。
たくみ
だからそういうのも一応デザイン的にも参考になるんだよね。そうだよね。
やっぱなんか意味あるっていいなと思っちゃうけど、木の帯だもんね、ほぼ。
ホシ
そうそう。だから木の帯なんだよね、結局は。昆虫のデザインっていうか。
だってまあ、そういう風になってた方が生きやすいわけだからね。
生き残るためのデザインだからね。
たくみ
うん、よくできてんなと思います。まあでも、まあ大体はみんな怖かったりすると、そんな木の帯で死ぬか!つって叩くかもしれないけど。
ちょっとね、でも、こっちの家の中にさえ入ってこなけりゃ、全然ウェルカムというか、外で出くわす限りは全然いいんだけど。
ホシ
でもたまに考えるよ、外国のさ、虫って基本的にでかいじゃん。だからさ、それが日本にもしいてよ、その巨大なセミがいたとしてさ、怖くない?外歩くの。
たくみ
怖いっていうか、お化け屋敷の感覚に近いと思う。
ね。
急にびっくりさせられる感じというか。
そうそう。
ホシ
逆に日本でよかったなって思うこともあるのよ。
たくみ
まあね、外国行って、外国の生き物が急に部屋に出たら悲鳴上げちゃうよね。
ホシ
なると思うのよきっと。
なんだっけ、ナナフシみたいな、枝みたいに見える。
たくみ
ナナフシだね。
ホシ
で、それも出てきてさ、調べてるときに、やっぱすごい巨大なわけよ、外国のナナフシ。
たくみ
そうだよね。
木に依存するのかなと思っちゃうよね、大きさに。
ホシ
大きさ的にはね、手のつま先から肘ぐらいの大きさ。
指先ね。
そうそう、指先。手の指先から肘ぐらいまでの大きさなんだよ。
たくみ
でかいね、3、40センチもあるんだ。
ホシ
そんなでかいの、子供が手に持って、わーいとか言って喜んでる動画見てさ、こうなってる。
たくみ
でもナナフシは目かわいいからね。
ホシ
目はかわいいけど、羽がぷわってさ、開いてさ。
たくみ
まあまあ飛べるからね。
ホシ
怖い。俺なんかが見ても怖いって思っちゃう。
たくみ
外国のは結構そっち系の太さがあるかもね。
日本のは羽っぽいのがすごい短い子もいるから、種類がそんなにないんじゃなかったかな。
うちの近くもたまにしか見ない。
ホシ
でもまあ基本的にはちっちゃいやん、日本のやつは。
たくみ
そう、どんぐりの葉っぱ、ナラの葉っぱとかじゃないと食べないんだよ。
ホシ
このぐらいの大きさだもんね。
で、日本だとこの、まあ言うても。
たくみ
え、でもね、このくらいの子いるよ。
いる?細いけどね。
まあでも。
15センチいくらかないかくらい。
倍とか3倍とかあるんだよ、その外国の。ひっくりしちゃうじゃん。
でもなんかさ、びっくりしつつ折ったら死んじゃうと思うと怖いよね。
折ろうと思う。
でもあの子たちが擬態してるときちょっとかわいいからね。
まあね。
触覚とか全部畳んでこうキュって枝の振りするところとか見るとちょっとかわいいなと思うけど。
今ね、なんかうちの庭にあるユウカリの木にすごいでっかい、昔見たことある。
ホシ
あれなんかユウカリの葉っぱって毒あんだよな、あの時。
たくみ
そう、だから虫もあんまり食わなかったりするんだけど、なんだろうな、大水青だ。
大水青。
これ、図鑑とかでさ、でっかいの見たことない。
おお、いいですね。
大水青のね、幼虫がすげえ食ってて。
ホシ
ユウカリの葉っぱを。
たくみ
え、ユウカリの葉っぱ食うやついんの?ってなって。
今年はね、めっちゃ襲われてるね。
ユウカリの生命力もすごいんだけど、今年俺バタバタしてて庭の木の剪定とかできてなかったから、そしたらそいつらが大発生してて。
ホシ
剪定してくれてた?
いや剪定っていうか葉っぱ食っちゃってる。
たくみ
で、この子らって結構手のひらサイズ、羽広がった状態で止まるからでかいのよ。で見るとやっぱテンションも上がるくらいの大きさなんだけど、それの幼虫だから幼虫もでかいよね。
アゲハチョウの幼虫くらいあるんだけど、あれこれがうちの周り飛ぶ?みたいなやるとびっくりしちゃうでしょさすがに。
まあでもまださなぎになってる子たち見てないから、あれだけど、いつ卵産んだんだろうこんな場所にって思ったけどね。
なんかどっちかというと犬の散歩コースで昼間に止まってんのとかみたいにすんの。大人の手のひらサイズくらいだから。
ホシ
初めて見て、でも俺それ。ちょうちょなのそれ。
たくみ
ガダヨか。
ホシ
ガか。見たことないな。
たくみ
英語ではルナモスって呼ばれてるし。
月の女神を表してるそうですよ。
ホシ
なるほどね。確かに月っぽいねそれ。
たくみ
綺麗に見えたんだろうね。見てほらカイコガの顔に似てるから。
似てる似てる。
そっち系なんだよね。でもまあこの幼虫の時はもうトゲが出てるというか、だから絶対ブツブツできないっていう。
そうだね。この画とハチドリみたいな名前なんだったかな。ずっと飛んでる系の馬力ありそうな飛び方する画は好きかな俺見た目。
なんかうーんってずっと。
なんかあのクマンバチもそうだけど頑張って飛んでる系の生き物でちょっと魅力あるというか。
ホシ
そうだね。ちょっとゆっくりに見えるしね。
たくみ
でも超早いのよそいつらは。
羽の動きはね。
虫への感情と見た目の影響
たくみ
そうだね。飛ぶスピードもまあまあ早かった気がするんだけどな。まあホバリングできるのがすごいな。
ホシ
そうそうホバリングしてね。ホバリングしてるのを見るとちょっと可愛いって思うね。
たくみ
カラフルでいくとカワセミとかああいう鳥でもさ、鳥もそもそもあんまカラフルなのいないよね。白で明るく見えちゃうくらいだから。
カワセミはちょっとカラフルじゃん。青にレンジ白みたいな。
あの子がたまに家の近くの池にいるの。見た時ちょっとインも見れたって。
そうだよね。
ホシ
あれとキツツキ見た時が結構東京に出てきてからああインも見れたってシーンかな。
もっとカラフルなの。いたらもうちょっとみんな虫とか鳥とか好きになるのになっては思うけどね。なんとなく。
たくみ
なるかな。鳥はねあれだけどね。
ホシ
色のせいだと思ってる虫は。日本人が虫嫌いなのは。
たくみ
あ、そう。
ホシ
茶色黒みたいなのが多いから。
たくみ
やっぱ目に見えて綺麗って思うと好かれるってこと。
ホシ
思うんだよ俺は。
たくみ
そうなるとやっぱ見た目大事ってこと?
そうだよね。だってうちに出てくるああいう大ゲジとか。大ゲジは液中だけど不海外中っていう名目でスプレーとか殺虫剤とかに向いて不海外中に効くみたいなこと書かれてるからね。
見た目が不海になっちゃうっていうだけの生き物。
ホシ
大ゲジもあれレインボーとかだったらさ。
たくみ
キモいでしょ。足いっぱいあるレインボーキモいでしょ。
ホシ
レインボーとかだったらまだそこまで言われないよきっと。
たくみ
そうかな。
ホシ
レインボー出たみたいなさ。なるじゃん。
たくみ
ヤンキーの車として捉えた時に大ゲジなんか足早いだよ。だってあれがカラフルだったら怖くない?
今の色がギリかなちょっとシックなそのなんていうのかな極童系のカラリングというか。
そうだね。難しいね色。でもやーでもやっぱなんていうの集合体恐怖症じゃないけど足が多い時点で無理なんじゃないかなって思っちゃう。
それはそうなんだよね。
俺も慣れててかもう見続けると大丈夫になっちゃうっていうのもあるけど急に出てきた場合おい!ってなるからねやっぱさすがに。
足早いしね。やっぱ動き早いのは嫌われる。
ホシ
そうね。ちっちゃいのにすごいスピードで動くからね。Gもそうだけどね。
たくみ
まあそうだね。Gはね。でもねうちは大ゲジとムカデが外でぐるぐる回ってるわけだからGは入ってこないね。
ホシ
あーなるほどね。そちらにはかなわないと。
たくみ
やっぱ足早いみたいよ。うちに出てくるてか外にいるGも山の腐敗物を処理してる系のGしかいなくて。そういうああいうなんだ茶羽根だなんだじゃなくて。
俺はもう勝手に調べるのも面倒くさいから山のゴキブリって呼んでるんだけど。あいつらはもう逃げる気がない。
家に入ってもうあれ?殺されにきた?って思っちゃうくらいに。でもまあ増えられても困るからね。
どっちも嫌だよって人にとっては山はやっぱ無理かなと思うけど。
セミの大量発生
たくみ
セミはね今年はねまあまあなんかね何年かに1回めちゃくちゃいる年があるの。
ホシ
あのね俺もそれも出てきたね。それはアメリカで有名なんだって。
たくみ
まあアメリカだってニュースになるもんね。
ホシ
そうでアメリカで十何年セミみたいのが有名な地域があって大量発生する地域みたいなところがあって
なんかそれに行ったユーチューバーみたいな人の動画を見たんだけどもう木にびっしりついてるのセミが。
たくみ
まあすごいよね。そうだね。
ホシ
あまりにも大量に孵化するから地面がスポンジみたいになってて穴ぼこでね。
でそこ木までたどり着けないセミたちの幼虫っていうかさの死骸でいっぱいになってるし木にもびっしりついてる。
もう絶望だよね。絶対虫嫌いな人も絶対住めないと思うよ。そうだよね。
何年かに一回大発生しちゃうわけだから。
なんかああいう大発生俺昔一回だけ見たことあって。何の大発生?
たくみ
虫、カマキリとかバッタとかそう土地を開発した時とかに避難してきてガーって集まるみたいで
ちょうどその建物でっかい建物を建て始めたタイミングで雑貨屋さんに仕事で物買いに行かなきゃいけなかったのに
えっこの店の前っていうかさっきの足の踏み場ないじゃん状態に虫がめちゃくちゃ集まってて
ホシ
何これってなってなんかちょっとワクワクとともに引きましたもんね。引くよねさすがに。
なんかの一気始まってると思ったもん。稲子かよく言われる。
あーそうね。稲子の稲を食べちゃうってやつね。
たくみ
そっちじゃなくて単純に逃げてきた結果何種類かの虫たちが大量に発生しててそういうスポットになっちゃったんだろうねきっと。
ホシ
ちょうどそこが境目みたいな。
たくみ
そう逃げるのにワーってきちゃったんだろうね。
ああいうの見ちゃうと知らないうちにていうかまあ散らばってんだな普段はっていうそういう草木があるところに
でもそれがなくなっちゃったら急にワーってなっちゃったってなんかちょっとちょっとなんか複雑な気持ちにはなるよね。
ホシ
あのナウシカを見てる気分じゃん。
たくみ
そうそうマジで俺がこのサイズだったらすぐ死ぬねって思うもんね。巻き込まれて終わりだよって。
ホシ
ウォームの群れにね。
たくみ
両手広げてこう止めて止まってって言ってたらシューンってなるよねっていう。
逃げ切れないしね。
昆虫が人間サイズになるのはもうちょっともう勝てないよね。
怖い怖い怖い。
やっぱ地球防衛。
ホシ
防衛軍?地球防衛軍ってか。
あれやんないとゲームの話になっちゃったけど。
たくみ
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