1. 妄想ロンドン会議
  2. 第75回:ミュージカル『キンキ..
2016-11-06 1:27:28

第75回:ミュージカル『キンキーブーツ <来日版>』US ナショナルツアーチームが大阪にやってきた!愛と興奮の【ネタバレ】レビュー

2015年秋、ロンドンでの『キンキーブーツ』との出会いから1年と少し。三浦春馬くん & 小池徹平くんコンビによる日本チーム公演を経て、USナショナルツアーチームが来日! 約三週間の東京公演の後、とうとう私たちの『キンキーブーツ』最終章が大阪で開幕しました。
今夜は、そんな『キンキーブーツ』と「舞台」への、私たちの惜しみない愛をたっぷり90分拡大バージョンでお届けします。
それでは、妄想ロンドン会議スタート!
(2016年11月4日収録87分)
00:01
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実においてない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでがワンシーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行を、より充実したものにするのが目的です。
では、第75回妄想ロンドン会議を始めます。清水です。
水口です。
あー、しんどー。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
はい。今日のオープニングは、しんちゃんでした。
もう何回かやってるからね。
はい、やりましたね。
はい。寒くなってまいりましたが、皆様お風呂など召されてませんでしょうか?大丈夫でしょうか?
私、ちょっと喉がやばいね。
ちょっとね、今日ね、気放ってなったら申し訳ないです。
はい、すいません。
ただ、今日は私たちは、とてもホットな場所に行ってまいりました。
このくだり、なんか覚えてる。
言ったことあるね。
ではね。
妄想ロンドン大好き、キンキーブーツの会ですよ。
イエーイ、キンキー。
何回目や?
3…ん?
結局、ロンドンに行った時に、リアル…
あ、リアルロンドン会議。
で、行ってきたよって言って、帰ってきてから、もう何回も話し続けて。
うん。
で、日本版の会がありまして、ちょい先日ですけどね。
そうですね。
で、満を持しての今日ですよ。
そうです。今日は、とうとうですね。
はい。
キンキーブーツ、なんぞやという方がいらっしゃるかもしれませんので、
はい。
軽く説明しますとですね、ミュージカルです。
うわ、ざっくり。
ロンドンのノーサンプトンという田舎町と、
ロンドンの…イギリスのノーサンプトンという田舎町と、
ロンドンを舞台にした靴工場の後取り息子チャーリーと、
ドラッグクイーンのローラの友情物語ですね。
はい。映画がもともとあった作品ですね。
はい。そうですね。割とちょっとこう、インディペンデント系だったのかな。
なんか、こじんまりした作品やったね。
そうですね。
消えてる異常法さんとか、ニックフロストさんとか、
レオビルさんとか。
レオビルさんね、出て入りましたね。
なんか、すごくちっちゃくまとまったって思えてない。
なんていうの?あれ。
あー、わかります。わかりますよ。
こじんまりと好感の持てる、心温まる映画。
そうなんです。
大好き。
ノーサンプトンの靴工場も、
倒産寸前の靴工場がですね、
キンキーなブーツ、ドラッグクイーンの方が履く、
女装趣味の方のためのブーツ、日地の産業に目を付けて、
その倒産を免れて、産業を盛り返したっていう、
そういう実話が元になった。
本当にあった話なんだってね。
ローラとチャーリーとの友情っていうのは、
03:00
そこはフィクションになるんだけれども、
でも、その実際にあったお話を元に作られた、
映画作品がもともと2005年ですかね、にありまして、
それがですね、ブロードウェイで、
シンディ・ローパーの楽曲により、
そしてブロードウェイの数々の都任賞とかも取っております、
振り付け家のジェリー・ミッチェル。
私いつもこの人の名前が言えなくなっちゃう。
ジェリー・ミッチェル、あってるあってる。
の振り付け演出でですね、ブロードウェイでミュージカル化されたと。
私たちが見たキンキーブーツ、最初にキンキーブーツを見たのは、
ブロードウェイではなくてウエストエンドです。
ブロードウェイでの評判というか、成功を受けて、
有形版ができたのね。
有形版のオープニングオリジナルキャストのプレビュー公演を見ました。
なんか変な感じするよね。イギリスの話、イギリスの映画を、
ブロードウェイがミュージカル化して、それがウエストエンドに帰ってきたみたいになってるよね。
だからちょうど私たちが投影していた、昨年2015年の9月ですかね、8月9月になるんですけれども、
そのタイミングでですね、キンキーブーツプレビュー公演してまして、
だから街にはですね、キンキーのポスターがあふれまくってたんだよね。
すごいおしゃれに。
おしゃれでね。
警官のすごく太っちょなおじさんが真っ赤なブーツを履いて、イエーイってやってたりするポスター。
ロンドン・ゲッツ・キンキーって書いてあったポスター。
ウェルカム!って書いてあったね。
ロンドンのイギリスのアイコニックな制服の方たちだったりが、
キンキーブーツのアイコンである、まさにその赤い真っ赤なブーツ。
真っ赤なブーツ。
75センチのヒールの。
間違えた。全長75センチの。
太ももまでね、あるような。
のブーツを履いて、ロンドンがキンキーブーツをゲットしたぜっていうポスターをですね。
地下鉄とかめっちゃ売ってたわ。
街中にもわんさかあって、
私たちはキンキーブーツっていう作品がなんとなく、
そういえばやるらしいねっていうのは、
なんとなく頭の片隅に持ったままで。
トニーショーで見たなぁとか、ブロードウェイでやっとったやつやなぁとかっていうのは、
なんとなくわかってたけど、それがその、
ウェストエンドでやってるんやぐらいの認識だったけど、
まさかそれがオープニングのタイミングとか、
そういうことは全然知らずに、
まあ時間があるからなんか見ようぜって言って、
06:01
なんかね、サイトとかでベラベラ見て、
そう、何しようって見ててね。
オペラ座の怪人とかも候補にやったんだよね。
ジャージーボーイズとかね。
ジャージーボーイズやってたね。
どれにしましょうかね。
で、バーッと見てて、
これヘアスプレーの人のやつ、これ絶対おもろいやつや、見ようって言って、
決めて、その日の2時間前とかね、開演の。
そうやね。
フラッとスタバに入って休憩してるときにさ、
あれやろ、タワーブリッジのふんふんの、
そうそう、観光客だらけのスタバ。
ね、もりもり人がいるところで、
どうするどうする、近畿取ってまえや、
そうそう、で取って、見に行こうってなって、
見に行ったんですけど、
まあ、それがですね、面白くて、めちゃくちゃよかったんですよね。
それがロンドン最終日の夜。
やったっけな。
そうそう、次の日の朝には帰るっていう、
ああ、そうだね。
でも、どうする今日もゆっくりするみたいな感じで、
買い物もね、したいけどね、でも時間もったいないね、みたいな。
どうせやったらもう一本見て帰ろっか、みたいなノリで、
見たのが本当に大当たりで、
これは面白いってなって、もう一回見たい、みたいな。
ああ、もう我慢できないみたいなね、ちょっと近畿ロスになってた。
だから、もう一回ロンドンに次来た時に近畿見るか、みたいな話を、
そう、もう一回見ようねって。
した記憶があるんですが、
まあまあ、でもね、行くのを待たずにして。
そうなんですよ、もう二回も見れちゃいました、私。
本当だね。
今年の7月に、
7月?
8月。
8月かな?
8月か。
夏に、8月や。
日本版のね、
三浦春馬くんと小池鉄平くんがローラとチャーリーを演じた日本版を、
そして、本日ですね、
ブロードウェイのツアーキャストのチームが日本にやってくるということで。
まあね、東京公演1ヶ月経て、やっと大阪に来てくれたので。
1週間で終わるんですけど。
大阪短かったね。
まあちょっとやっとのことで見れたので、今日はそのお話かねや。
そうですね、したいと思います。
これ、需要あるのかしらね。
わかんないけど、見終わって興奮したねって思って。
この子にも興奮した人がいたんだねって思ってくれればそれで。
もしね、近畿ブーツとかで検索して、
今このポッドキャストを聞いてくださっている方がいらっしゃいましたら、
本当に私たちこういうね、ロンドンに関わるいろんなことをダラダラ喋るポッドキャストをやっておりまして、
ブログとかね。
09:01
ダラダラロンドン、言いにくい。
なのでこれを機会にぜひぜひ聞いてもらえたら嬉しいなと思います。
ちなみに日本版について、私はちょっと見れて、私清水は見れてないんですが、
昨日が8月か、日本版の近畿ブーツを見た感想を厚く語っている回も、
66回かな?
あーすごいね。66回なんだ。
にございますので、もしそちらの方もよろしければ聞いていただければなと。
近畿ブーツ大好きです。近畿ブーツ会議にするか。
タイトルをね、近畿ブーツ会議ね。
狭いね、範囲ね。
妄想近畿会議にするか。
それちょっとまた違うものになってくる。
そうだね。
実はね、見ることは決めてたんですが、お便りをいただいておりまして。
伝説の。
やったね。
びっくりだね。
リスナーの皆さんが本当にいたんだっていうのがわかる瞬間。
そこでしかわからないんですけどね。
本当に本当に。
本当に喜んじゃうのでね。
うかつに出しちゃダメですよ。
いや欲しい欲しい。出して欲しい。
ご意見ご要望などあればどんどんいただきたいと思っているんですが、
先日ヒロさんという方からメールをいただきまして。
ヒロさんありがとうございます。
ヒロさんも東京の方でね、近畿ブーツを見られて、
すごく大魔族でサントラまで変われたらしいのですが、
ちょっと完全に酔いしれたというには若干の嘘が混じるということで、
私たちにお便りをいただきまして。
いつも私たち、ナショナルシアターライブとか生でウエストエンドで舞台を拝見した感想とかもよく言っとるやん。
はい言ってます言ってます。
舞台に関係するようなこともやってますので。
お仕事としてね。
そうですね。
そういう視点からね、舞台特有の表現について何かお話ししてくださいっていう。
なるほどなるほど。
近畿ブーツの感想もたくさんいただいて、
映画版と比べた時にちょっと違いがやっぱり、
映画版では細かく描かれていたところも、舞台版ではそんなにクローズアップされてなかったとかっていう感想を持たれたようで、
そういう視点からお話ししてくださいというメールをいただきまして。
まあそれ、うちらもね、ちょっと舞台に関わる者としてそういう話、頑張ってやってみるのもいいかなと。
そうですね。
12:00
ちょっと今日はそんな視点も交えつつな。
舞台特有の表現。
特有の表現ね。
ってことですね。
まあ映画と印象が違うのはね、本当に。
映画はもう、同じようにドラッグクイーンたちのショーのシーンはあるけれど、
まあでも地味っちゃ地味な映画やん。
地味やねんな。そんなにな、クローズアップはされてない。
うん。でこの近畿ブーツというミュージカル作品、派手っちゃ派手やん。
もう激派手。
無表意ってなってるやん。
なってるなってる。
なんかね、その辺の視点の違いとかもね。
まあちょっと今日お昼の回見てきました。
はい。
で、なんかちょっと感じるところとかもね、あるやろうし。
UKで見たのと日本版とちょっと比べて、
わかりました。
見れたらなーなんてそんなことを真面目に思ってみた私ですよ。
うん。わかりました。
ちょっとね、あのー、いつもあの人かっこよかったよね、この人かっこよかったよねって
ふわふわした感想しか言ってない私たちが。
そんなクレバーな返答できるかわからないですが。
でもね、でもね、あの舞台、本当に、舞台ラブの私たちなのでね。
うん。
ちょっと真剣に考えて。
うん。
でも今日楽しんだよね、うちらね。
超楽しかった。
なんかちょっと。
安心した。
事前の情報で。
そう。
ちょっとなんか、舞台にね、東京公演でトラブルがあったとか。
あれね、いっぱい流れてきたよね。なんかショーがストップしちゃったんでしょ?その機材のトラブルで。
なんか、何分か止まるって言ってたのが何十分単位止まっちゃったりとかっていうトラブルがあったとか。
うーん。
なんかね、キャストさんの急な入れ替えがあったとか。
そう。
なんかそういう話を。
1、チャーリー、第2、第3ぐらいまで言ったんでしょ?
うーん。
っていう話を聞いてたので、ちょっと不安やったんですが、
今日は何も舞台の奥で展開の時にドーンって言ったぐらいだよね。
違う違う違う。あと、今日はさ、何と言ってもさ、1幕の終わりじゃない?
そうだ。
あ、言うの忘れてた。ネタバレです。
あ、そうです。ネタバレです。
はい。
遅っ。
うん。ネタバレですね。
はい。
今日はね、いろいろ喋りますので、これからね、ブロードウェイ版見られる方、
UK版、韓国版、オーストラリア版、いろいろありますけれども、
はい。
いろいろありますけれども、それを見る予定の方は、今スイッチオフで。
はい。
お願いいたします。はい、スイッチオフ。
ほんで1幕の終わりな。
1幕の終わりにですね、あのー、Everybody Say Yeahの歌ね。
めっちゃ盛り上がる。
ベルトコンベアーのOKGOみたいな。
うん、うん。
あのー。
全員がめっちゃめっちゃが動く。
大盛り上がりのですね、靴が出来上がったよって喜ぶダンスがあるんですけど。
15:05
なんやろな、そのなんか。
え、そういうダンスでしょ。
靴が出来上がったよダンスか。
靴が出来上がって嬉しいよダンスでしょ。
あ、そうなの?
違うあれ。
で、みんなでイェーやからな。
そうそうそうそう。そうなんですけど。
えっと、この靴で着たけど大丈夫?イェーっていうそういうね。
イェーってなるやつ。
盛り上がるやつね。
はい、それのですね、もう最後のEverybody Everybody Say Yeah Yeah Yeah
ダカダカダカダカジャジャーンって決まるところで何故かバーン安定になって。
あれ?これ安定のあるタイミング早ない?って思って。
で、次にパッて着いた時にはですね、
多分閉まっていないと行けなかったはずのですね、下幕が降りておらず。
舞台の外装っていうのかな?
ビルの絵が描いてある、あれなんていうの?
外見?ビルの外見が描いてある幕が降りてきてないと多分ダメなんですが、
降りてないまま知らんおっさんが5人ぐらいわらわら出てきて。
舞台を転換しようとしてね。
片付けるっていう。
そこに照明が当たってしまい、何も知らない人たちはあれ?お芝居続いてるのかな?
急にラフな人たち出てきたよってなって、あれ?違うやん?ってなって笑いが起きるっていうね。
何ともこの初心者のコメディみたいな。
一幕の終わりが何ともしならんことに。
でもあれね、しょうがない。
だって出演者の方とそのスタッフさんと何ら変わらんやん?
見た目とか。
変わらない変わらない。
工場の人たちがまた出てきたみたいな。
ドン出てきたからみたいな感じで。
出てきて、よー見たらちゃんとこれインカムつけてんなーって。
これ舞台さんやなーっていう人たちが急に出てきて。
ちょっと拍手のしどころをなくすっていう不幸な事故は。
ありましたね。
まぁまぁまぁ。
笑ける事故で。
そういう事故じゃないですけど。
そういう感じでね。
いくつか。
舞台関係ではあったけど。
生ですからね。
キャストさんはね、全然今日も元気に演じていらっしゃいましたからね。
最初始まった時にね、ちょっとお客さん入り悪かったです正直。
8割も入ってないね。6割だね。頑張っていっぱい入ってるように見せかけてたけど。
途中中抜けが全部が埋まってるわけではなくて一席二席空いてるところもあり、
1階の後ろの方は黒幕で。
18:02
黒幕で終われて2列か3列か。
で2階3階はスカスカやったな。
まぁ平日の昼やからね。
ちょっと悲しいなぁと思いながらね。
もったいないなぁ。
めっちゃいないなぁって。
でもまぁそんな事も物ともせずですね。
こっちとしてはさ、日本人としてはね、やっぱりああいう方たちがいらしてくれる時にですね、
心配になるのよね。
ごめんな、ここ日本やけどみたいな。
なんとこの国みたいにちょっと最初から盛り上がることができへんねん。
分かってなぁみたいな。
そういう気持ちちょっとあるやん。
見に来てるお客様も東京で1ヶ月間ロングランスする中で、
きっとリピーターの方とかも増えてきて、
最後は盛り上がりやったって聞いてますけど、
大阪は言ったら今日は始まって3日目かな。
まぁもうあと3日もして終わるんで。
そうだよね。
だからお客さんもちょっと固い。
今から何が始まるか分かんないっていう方がたくさん見ている中で、
しかも満席じゃない。
っていうこの、
ぶっちゃけ関係者と呼ばれる人たちも多かったからね。
ですね。
で、
なんかね、
オープニング。
もう謎のさ、タイムが流れたじゃない。
開演…
だから開演急に出た後に何かがあったよね。
こっちは出してるけどみたいな。
開演直前の放送が流れて、
今から始まるよっていうテンションになってから5分くらい沈黙があるっていう。
お客さんとしてはもうこれ始まるわと思ってシーンって待ってるんだけど、
あれ?
始まらないしなんか舞台の、
神手奥でなんかゴソゴソしてるなみたいな感じのね。
あれ何やろ、なんか機材のトラブルか、
もしくはコンダクターさんがトイレ行って張ったか。
あるある。
あるよね。
生物やから。
それも別にいいんですよ。
その中でですね、ドンが現れて。
で、前説でね、
みんなの緊張をほぐしてくれるわけですよね。
そうね、携帯電話ギャグでね。
そうそうそう、オフだぜみたいな。
マナーモードにしてもダメなんだぜみたいな。
電源から切ってくれよ。
分かったらじゃあ休憩中でまた電話すっかよって書いてたね。
可愛いよね。
で、始まるわけなんだけども、
始まってもなんか私はちょっとハラハラして、
あれ?なんか音と歌声がなんだかちょっとうまく噛み合ってない気がするのは私だけですかみたいな感じで、
不安な感じだったんだよね、最初。
だからもしかしたらスピーカートラブルかなとは思った。
21:02
イヤモニーが出てないとかっていう?
イヤモニーなのか、
あの、開始なのか、
開始って言うと、
お客席に向かってスピーカーが積まれてて、
お客さんはね、そのスピーカーからの音を聞くけど、
同じように舞台の上でも聞こえるように、
舞台の中向きにスピーカーを仕込んであって、
そのスピーカーからの音が出てへんのかなとか。
ヤングローラがさ、
めっちゃ可愛かったけどさ、
あの黒人の男の子。
赤いヒールを履いてスキップして出てくるのね。
そうそうそうそう。
あの子がさ、頑張って!みたいになってたよね、歌声が。
ちょっとすごい不安定だったから、
いやそんなわけはないやろって思うタイミングで不安定だったから、
ちょっと、
彼の唯一の見せ場やのにな。
なんか音が聞こえてないのか、
ちょっと客席とは違う音を舞台の中に流してたりはするので、
歌いやすいようにとか、
重低音をあんまり聞かせないように、
歌のラインをちょっと強調したように出したりとかするから、
それがちょっともしかしたらトラブってたのかなとかっていうのは、
もうわかんないね。
わかんないけどね。
ただね、彼のコンディションが良くなかったりかもしれないしね。
最後の方とかはね、全然元気。
いや普通に歌は歌ってたけど、
なんかね、フワフワしてたよね、彼も。
なんかちょっと不安になったんやけど、
やけど、なんかそういう客席の硬さだったりとか、
冒頭のちょっとそのみんなの舞台側のちょっと硬さだったりっていうのは、
もう全然だんだんほぐれてきて、
特にローラとかが現れたら、
待ってました的なね。
ウォーってなってね。
なるよね、やっぱりね。
そうそう。でも2幕はね、もう盛り上がりで。
あとその日本式って言ったらいいのかな。
何回も出てきてくれると思って。
そうだね。
すごいサービス精神押せやなと思った。
あのこんなにしつこくカーテンコールするの、
日本ぐらいじゃねってぐらい日本の人たちめっちゃ。
あ、他の国ないんか。なかったっけ。
いやするけど。
バレエとかはね、何回も何回もずっと出てきはるけど。
でもなんか数少ない私たちが見たお芝居、
みんなさらっと帰ってくっていうか、
あーそうか。
イメージがある、すごい。
お客さんはー見たねみたいな感じで、
さらっと帰ってくイメージあるなと思って。
あーそうか。今日3回かな。
全員で出てきてくれて、
で、チャーリーとローラが1回出てきて、
もう1回出てきてくれたのか。
うん。
4回ぐらいじゃない?
わかんない、その最後の歌が、
あーそうか、あれー。
からの流れやから。
あーそういうことか。
24:00
うんうん。
そうだね。
でも盛り上がったね、客席ね。
盛り上がった。
あの堅かった客席が壮大だったんですよ最後。
リピーターの方がすごくいらっしゃって。
頑張ってくれてたね。
後ろでさ、フーとかめっちゃ盛り上げてくれてたやん。
あ、いたね。
うん。私ももう心の中ではフーって言ってたんやけど、
ちょっともうさ、やっぱりジャパンじゃ弾けきれなくてさ。
出たよ。
ごめんね。
出たよロンドンかぶれが。
いや違うよ、ロンドンにかぶれてんじゃなくて、
あの、純粋日本人なだけだよね。
ロンドンに行くと日本人を忘れることができるんだけど。
あの、もっとみんなが盛り上がるから。
そう、一緒になってわーいってできるんだけど。
ちょっと日本じゃさ、やっぱり恥ずかしくって。
だね、でも今日、
育ちやったよね。
育ちした。
素晴らしい。
体が良かったね。
うん。
そうだね。
いやーでもさ、今回のローラの足の長さ。
ちょっとね、二度見した。
おかしいよねあれ、人体として。
でもなんかスカート履いてヒールを履いてる時は、
うわーゴッツースタイルええなーで終わっててんけど、
もう、男装というか。
あーはいはいはい。
男の格好してた時ね。
ベストにスラックスって言うんですか?
着た時はもはや人を越えてたからね。
あの長さのズボン売ってんねんやみたいな。
ケツ高すぎへんかーって、おかしないかーって。
すごかったよね。
普通のなんか、新仕靴を履いてるように見えるけど、
お前そこにもヒール仕込んでるやろーってずっと思ってたけど。
ほんまにね。
全然違ったね。
ほんまにね。
でも足長かったね。
小顔やし、どんだけスタイルいいねんみたいな。
超モデル級ローラーだったね。
顔ちっちゃかったー。
綺麗。
やったー。
割とブロードウェイのオリジナルキャストのビリー・ポーターさんも、
あとロンドンのオリジナルキャストの彼も、
割とパワータイプというか。
そうだね。
そこまで大柄ではないし。
そうそうそうそう。
で、がっしりしてて、
元プロボクサーという経歴をキャラクター上で持ってますんで、
そこの部分も合わさって、
割とどすこいな感じの、
美しくて可愛いんですよ。
けどパワーあふれるローラーだったのに対して、
今回のJ・ハリソン爺さんは、
爺さんってなんかおじいちゃんみたいな。
自分で言うって思っちゃった。
おじいさん。
は、すごくフレッシュで可愛いというか。
なんか、
若っ!って思った。
ローラー、
サイモンの時ではなくね。
男の子としてのサイモン君ではなく、
ローラーの時が、
とても華麗な感じがした。
キュンとやったね。
27:00
軽やかやった。
ギャグの部分に関しても。
ギャグね。
そうね。
なんか、
どうなんやろ。
サラッと、カルッと、
言ってる感じ。
いやすごい、でもすごく好感が持てました。
歌とかはすごいパワフルやねんけど。
パワフルやったわ。
上手かったわ。
めっちゃ上手かったわ。
もう何回も上手かったわ。
本当に良かった。
エモーショナルやったね。
ダンスもね。
そうだね。
ホッとしたもん。
この人たちのさ、
何なんやろね。
息するように歌う。
もうさ、
喋るみたいに歌うよね。
ミュージカルってそういうことなんやなって思った。
私たち喋る時にさ、
この声の音程はとか、
喉の開き具合はとか、
滑舌がとか思って喋んないじゃん。
この収録の時ですらさ、
そんな喋んないじゃん。
みたいな感じで、
のびやかに歌うの。
自由に。
気持ちよさそうに。
それがね、
見入れただけでね、
泣けちゃう。
もうアンサンブルの方々、
隅々まで含めてね。
全て。
力がすごく行き渡ってるなっていうか、
もしかしたら、
ちょっと抜いてるところも、
確かにあるなとは思ったのよ。
抜くって、
力を入れないというか、
ちょっとサボってるように、
感じられる、
ダンスとかもね。
流すって言うんですかね。
お芝居とかも、
ちょっと力抜いてるなってところもあったんやけど、
なんかそれも、
すごくナチュラルにっていうか、
よりナチュラルになってるんじゃないかなっていう感じがして、
全部が全部に力入れてても、
それは疲れるからなっていうのを、
環境ですね。
そうそうそう。
すごく感じて、
本当に、
ありがとうって思う。
感謝し始めたし。
感謝し始めたし。
もうね、全てのことに感謝ですよ。
そうだね、そうだね。
ほんまにね、
何も文句ないの、
今回のキャストに関して。
もう本当に、
心の底から楽しんだ。
一人だけで、
そんなこと言ってたらあかんか。
例のエンジェルさん。
多分ね、エンジェルさんがね、
一人、
アンダーで入られたんかな。
多分だから、
いつもレギュラーで入ってる人、
じゃない人が、
入った。
どういう交代性になってるか、
わからんから、
休憩位置抜けて、
一人ずつ休憩してるかもしんないんだけど、
30:00
今日、
アンダースタディみたいな形で、
一人入られてる人が、
明らかこの人やなってのが分かったんで。
目が泳いでたんでしょ。
そうなの。
立ち位置見すぎやで、
あんたっていう。
心配よ、
普段やってないの。
急に言われたら。
でも、そのために、
訓練積んでるはずよ。
振りは踊れてるのに、
めっちゃ人を見て踊ってて、
もったいないわって。
私はもう、
彼でさえ、
OK入れることができたよ。
ちゃんと見てて、
人の動きを見てて、
背中が反れてなかったところがあって、
お前な!
ダメ出しした。
一人だけ思っちゃったエンジェルさん。
そんな感じで、
いつも文句ばっかり。
銃箱の隅を突くような、
私たち、
そんなことばっかり言ってるんです。
舞台の転換にまで文句つけてるからね。
いいじゃない、そんなことって。
思うんですけどね。
そんな私たちが珍しく、
ケチつけるとしたら、
そのぐらいかなっていうぐらい、
楽しんだ。
このままやと妄想ロンドン会議、
割と最短の30分ぐらいで終わる。
いやいやいや。
いやいやいや。
でもね、
ウエストエンドと比べて、
どうやってんとか、
そういうのを見ながら思う。
特にチャーリーがね、
今回のチャーリー、
全然悪くないんで。
正しいんで。
歌うまいんで。
ウエストエンド版の、
有形版のチャーリーが、
めちゃめちゃうまかったなって思い知った。
今回のチャーリー、
若い方がやられてるかな、
っていう気がして。
ウエストエンド版の方は、
もう本当にキャリアを積まれた、
ベテランさんやね。
油にのった。
今がもう、
歌い時?
食べ時?
いろんな舞台から、
引っ張りだこの。
映画とかにも、
レミゼに出られてたりとかさ。
めっちゃおかしかった。
しんちゃんからLINEが来てね、
有形のチャーリーがレミゼにおるっていう。
マジで?って。
おった!みたいな。
ABCカフェに行っちゃいましたね。
学生のね。
学生その3くらいかな。
アンジョルラスの、
友達の友達くらい。
アンジョルラスの友達の黒髪の人いて。
濃い人な。
目立ちがちな人。
友達1な。
パッと出てこんけど、
その次の友達さんくらい。
なかなかいい位置にね。
透けてるね。
顔輝いてたね。
っていうくらい、
ミュージカル界では。
キャリアのある方なので。
33:01
他の作品でもね、主演やられてたりとかするから。
やっぱさすがやなと思って。
オープニングキャスト力入れてたんやね。
芝居も、
馬鹿馬やったよね。
なんかさ、
今回当たり前やねんけど、
そのツアーキャストって、
アメリカの方達じゃない。
そうですね。US National Tour in Japanっていう。
だからさ、
やっぱアメリカンだったよね。
あのー、
英語がね、
英語やったの。
米語と英語の話ね。
そう。
ちゃんと、
イギリス英語にしてはったりとかすんねんけど、
なんか、
物越しがアメリカンなんだよね。
やっぱりアメリカンだよね。
アメリカの工場に若干見えんのよね。
だいぶアメリカの工場やったし、
チャーリーは絶対アメリカの子や。
カリフォルニアの子って感じかな。
そう。
なんか、
ロンドンのドン店の感じは思い浮かばなかったよね。
そうやね。
なんか、
やる気ないわけではないねんけど、
ちょっと気だるげというか、
まきじたっていうか。
うーん。
ちょっと迷路を解括だったのかな。
アメリカンって思った。
ちょっとパカンってしてる気はした。
もうちょっとなんか、
もうちょっと複雑な心境さ。
ね。
チャーリーは特にさ。
しかも、やる気出してても、
ほんまかって若干思っちゃう感じ。
それさ、
その人に問題があるじゃん。
イギリスの方がね。
そういう感じが、
なんかね、
ダメな感じの種類が違うかった。
どっちも、
チャーリーは、
後取り息子やけど、
うん。
靴工場的には、
ボンクラ息子。
まあ、もともと続きがなくて、
不動産のマーケティングか、
いってもロンドンに逃げようとしてた人やからね。
田舎捨ててね。
うん。
靴工場なんて嫌だって、
まあ、ちっちゃい時から思ってたんかな。
うん。
なので、まあまあやる気、
最初からあったわけでもなく、
お父さんが亡くなったから仕方なく次、
うん。
ついで、
なんか仕方なく、
職人さん、
職人さんたちの首を切って、
どうしようかな、
どうしようかなって言ってるだけの人やったからね。
うん。
それの、
役としての、
うん。
役者としてのキャラクターへのアプローチの仕方と、
表現の仕方っていうのが、
チャーリーが一番パッキリ分かれてて、
それが面白かった。
外見的なことじゃなくて、
内面的なこと。
うん。
36:01
まあ、こういうのと違うけれども、
それはまあ別にもともとあるものやから置いとくとして、
うん。
そこがね、その2つのチャーリー、
この違うチャーリーを2つ見れたっていうのは、
本当にちょっと、
いい経験させてもらったなって思います。
うん。
ほんまに印象の話やねんけど、
うん。
UK版の方、ウエスタイルドの方は、
うん。
やる気出しても、
ほんまに出し切れん感じやけど、
うんうん。
ウエスタイルドの方は、
やる気の問題って感じした。
そうやな。
うん、なんとなく。
やる気になりさえすれば、
お前頑張れる子やろっていう。
そうやね。
感じがちょっとしたかな。
まあどっちが正解とかっていうのも分かんないんだけどね。
うん。
映画の印象はどちらかというと、
UKの方やね。
そうだね。
から始まってたので、
来るんかなとは思うけど。
そうやな。
映画っていうものを、
基準というか、
正解として考えるのであれば、
UKキャストの方が、
映画にしっくり来てたね。
ローラとチャーリーという点においては。
そうやね。
うん。
ローラも映画でもすごく力強い。
うん。
美しくて力強い。
男性、女性。
として描かれてたから。
うん。
今日のローラだったら、
ちょっとしなやかすぎるんかなとは思うけど。
まあね。
うーん。
体格的なことでね。
うん。
キャラというか、可愛らしかったからね。
もうちょっと、
映画版よりフレッシュな感じがした。
フレッシュね。
それは確かにそう。
年齢のこともあるんだろう。
たぶんね。それは大きい。
だねだね。
ちょっと姉子感はなかったよね。
あ、そうやな。
姉子って感じだったやん。
お店まとめてますせーって感じ。
よりもフレッシュな感じだったもんね。
若々しくてね。
私が店切り盛りしてますせーって感じは
ちょっと気をしなかったな。
そうやね。姉さんっていうね。
だけど、
そういうとこ含めて、
ああ面白いなって。
これがね、舞台のね、醍醐味ですよ皆さん。
この、
キャストが
変わると、
物語が、
印象が変わって見えるっていう。
そう。もちろん、
それぞれに、
ベストチャーリー、ベストローラー
あると思うんです。
で、一番最初に見たチャーリーとローラーっていうのが、
やっぱりその人にとっての一番
いいチャーリーとローラー
と思うのね。
例えば、私今日、
妹と見に行きましたけれども、
これを見るためにね、
岡山から、
39:01
わざわざ出てまいりました。
わざわざ。
けどやっぱり、
彼女に言わせたら、
見終わった後にね、すっごい面白かったって言って、
来てよかったって言ってて、
で、帰ったら、
映像見ようみたいな話してたの。
あるでーって言って。
映像?映画版?
トニーショーとかの。
YouTubeとかにアップされてるやつあるやん。
公式動画がいっぱい上がってるからね。
で、見たい見たいってなって、
北海岸のパフォーマンス見たいってなって、
で、いっぱい映像上がってんだよって言って、
じゃあ、
でも、今日の人たちじゃないやろって。
おー、なるほど。
でも、今回は、
フライン一番の、
日本の
スタッフの、
宣伝スタッフの方たちがですね、
これはね、いたしかたない。
お客さんが入ってなかったからだと思うんですけれども、
もうね、
すごいの。めっちゃ
動画をアップしてくれてるんだね。
なんかさ、ヒカリアの前でパフォーマンスしてた。
それもしてた。
Tシャツで、
あれ?Tシャツだっけ?
スタッフTシャツみたいなんだよ。
ツアーTシャツかな。
メイクなし、
Tシャツ、で、ローラーは
私だけレッドヒールっていう状態で
ランド・オブ・ローラーを
歌ってらっしゃいましたね。
そうだよね、路上ラブやってたよね。
あれ見たいわーと思って。
あれでもなんか、めっちゃ胸が熱くなっちゃった。
私あれ見て。
すごくいいパフォーマンス
されてたので、
こんないいパフォーマンスする人たちの
芝居が思わない訳がないって。
あれ見て、
これ絶対いい芝居やと思った。
なんかさ、
珍しいよね。
わかんないね。
私は珍しいなと思ったんやけど、
その現象としてね。
海外から
呼んできて、
日本で公演をするけれども、
もっとお客さん呼びましょう
ってなって、
で、アジア路上でライブしましょう
みたいなその流れって、
なかなか、
カンパニー側が
熱くそれを受け入れてくれないと
できないと思うんだよね。
正直な話、
来日番が来ますってなって、
チケット売れる売れへんは
でももう呼んだ側の責任だから、
そりゃそうだね。
ってなるもんね。
もうあの、
汚い話ですけど、
来日番は金で買われてきてる、
買取公演っすわ。
っていう状態なので、
入ろうが入らないが、
関係ないのよね。
このキャストの方たちが頑張って
パフォーマンスして、
お客さん増やそうが、
別にお給料が増えるってわけじゃない。
いや分からんで、お給料増えるかもしれんけど。
いや増えるって言ったかもしれんけど。
分からん、分からん。
42:01
今日やってくれたらご飯おごるとか言ってくれたかも。
それぐらいでね。
でも、
それにも関わらず、
そこのプロモーションに、
協力をしてくれてるっていうのが、
その、なんか、
これもまた私の勝手な、
イメージやねんけど、
契約外のこと?
もともと言ってた契約外のところで、
それは起こってんじゃないかなと思ったの。
急遽やろうみたいな。
もともとやろうとしてたのかな?
分かんないんだけど。
だから、
先日ね、眠れる森の美女を東京に見に行きましたけど、
あれも公演期間2週間ぐらいかな。
そうだね。
急遽トークショーとか、
サイン会とかが企画されていて、
それが、
プロモーションへの協力なのかなと思って、
すごい、
めっちゃ嬉しいことやなって。
嬉しいよね。
そうやって、
見れるっていうのも嬉しいし、
プロモーションに少しでも協力しようっていう、
その、
パフォーマーたちの心意気が嬉しいなって、
いうふうには思って、
今回もだから、
それでちゃんと路上パフォーマンスまでやるっていうことを、
しかも一度ならず、
二度までも。
それを受け入れてくれるって、
どうせやらんやったら、
たくさんのお客さんの前でやりたいとか、
っていうふうに、
絶対なる生き物やから、
サイラクシャって。
それもすごい分かるけど、
ありがたいなって。
やっぱりありがたいな。
もうありがとうございますですわ。
日々感謝でございます。
思ったね、それは。
ツアーって結構さ、
東京で一ヶ月は結構長いから、
安定できるかもしれないけど、
大阪一週間とか、
結構しんどいと思うし、
それでずっと世界中回ってきてて、
今日さ、なんか、
セットもさ、
だからツアー版やから、
ちょっと簡略化されてるんだけどね。
そうだね。
ちょっとその、
行く先々の劇場の大きさに、
セット合わせるわけいかないから、
セットの大きさに、
劇場側合わせるっていう意味で、
その、
ちょっと間口を狭くして、
横幅をね。
舞台の幅を。
黒まくって、
覆って、
小さくなってましたね、今日。
実際の舞台よりも、
とても小スペースなやつになってて、
だからあれもさ、
ずっと踊り続けなきゃから、しんどいと思うのね。
そうだね。
っていうのも、
ツアーメンバー大変やなと思うんやけど、
それにも関わらず、
そんな時間外労働までね。
でもね、
この彼たちのね、
私インスタグラムもやってまして、
何人かフォローはしてるんです。
キンキンのキャストや、
と思って。
みんなね、
ジャパンをエンジョイしてるよ。
45:01
一人いたんやでしょ。
みんなね、
みんなエンジョイしてる。
意外とこんな、
Q&A使ってと思うんですけど、
いつの間にこんな観光地行ってんの?
みたいな感じの、
楽しんでるね、写真とかが
アップされてるんですよ。
で、
こないだ、
あの、
東京ラーメンショーっていうね、
イベントがあって、
ご当地ラーメンみたいなやつが集まるやつ?
そう、ラーメンというラーメンがさ、
一層に会して、
B級グルメフェアみたいなやつか。
そんなんそんなん。
そこで、
そのイベントの中で行われてたイベント、
カラオケ大会っていうのがあって、
ラーメンショーのカラオケ大会な。
全然関係ないけどな。
まあ、企画しがちよね。
盛り上がるだろうみたいな。
のど自慢みたいなやつでしょ?
で、
そこに飛び入りで、
参加したアメリカ人がいたらしいんだよね。
で、
めっちゃ上手かったんだって。
飛び入り参加で、
会場ドヨメキ、
あまりにも優勝したらしいんだけど、
どっから来たの?アメリカです。
なぜここに?
仕事の出張で。
その場で終わってたんだけど、
いやいやいや、
君、キンキンのキャストだよね?
まあ、出張か。
ファンは気づくよね。
本人も嬉しげにインスタグラムにアップしてて、
東京ラーメンショー、イエーイ!みたいな。
ラーメン食べて帰ってきたのかな?
きっと。
ラーメンを楽しんでる写真もありました。
日本のラーメン、
世界中でブームだから。
それが一度に返してたら、
いかんわけだよ。
チャーリーのお友達の、
ギター持って歌ってたハリーさん。
あれか。
ちょっとだけかかってくれる人やな。
ちょっとだけかかってくれる人な。
夢はなんだ、みたいな歌を歌ってる人やんな。
そんな歌やったかな。
でもそんな歌、そんな歌。
もし君が間違った道に進んだら、
戻ってきたらいいよ、
みたいな。
言うこと言ってくれた。
俺は力になるぜ、みたいな。
ギターかかってた人。
あの人が優勝した。
あまりのうまさに。
っていうのがインスタグラムにアップされてるんで、
めっちゃ面白いからぜひ見てください。
うまいのは知ってる。
うまかった。
会場の人たちのどよみきっぷりがすごい。
笑ってるからね。
うますぎて。
人って笑っちゃうんだね。
自分の許容できない何かを体験すると。
本物ギターってなるよな。
そうだね。
とかの、
ジャパンをエンジョイしてくれてる感じがね。
うん。
インスタグラムとか見てたら嬉しくなる。
次は大阪に行くよ。
みたいなことになってて。
ぜひたこ焼き食べて帰ってくれ。
そうだね。なんだろうね。大阪のグルメったらね。
うどん、たこ焼き。
48:01
うどんね。
まだラーメン食べるんじゃない?
大阪もね、
おいしいラーメンいっぱいあるし。
あるある。
たこ焼き、お好み焼き。
こんなもんばっかりですよ。
そうなっちゃうよね。
楽しんでいただきたいな。
ローラ役のね、
ジェイ・ハリソン爺さん、
足長ローラ。
合ってるよね。名前合ってるよね。
合ってる。
足長ローラさんは、
キャリアのスタートが東京ディズニーシーだったんだって。
それをパフに書いてて、
知ったんですけど、
胸熱いと思って。
日本に帰ってきたみたいな。
ちょっとある意味、外線的な感じよね。
いやね。
それ嬉しいよね。
そういうのを知ると、
よりちょっと、
ありがとうだよ、また。
感謝の日々でございます。
ありがとうだよ。
本当にありがたいなと思って。
なんか、
とても幸せな公演だな、
と思いました。
もうね、
けなすところがない。
にゃい。
けなすとこか。
探してみようか。
いや、ただ、
お、きた。
早かった、意外と。
いや、違うよ。
これは、けなそうとしてるわけじゃない。
難しいなって思ったところ。
もちろん、
英語での公演です。
日本人が、
見るためには、
日本語字幕が、
不可欠です。
映画のように、
とても、
見やすい位置に、
見やすい字で、
見やすいタイミングに、
流れてくるってことがないので、
今回は、
舞台の上手下手に、
電光掲示板みたいなのが、
あって、
そこに、
字が浮き出るっていう、
あれでも、すごい頑張ってたよね。
字幕。
66回でね、
ちょっと水口が、
歌詞が聞き取れなかったっていう話をしてて、
日本版のね。
歌詞自体も、
英語と日本語が入り組んだものになっていて、
ちょっと意味が分かりにくい。
Everybody say yeahが、
やくされてたり、
最後の歌。
Just beか。
ただなりなさいっていう風に、
訳されてたりとかして、
ちょっと意味が通じにくいんじゃないか。
もしかしたら来日版で、
字幕でその歌詞が流れるんじゃないかっていう懸念を。
超心配してた。
51:01
あの歌詞流れたらどうしようと思って。
意味分かんないと思って。
情報量も多いから、
それが来たらしんどいなって思ってたけど、
今日すごいシンプルで、
分かりやすい役やった。
あのね、ちゃんと、
指摘で、しかも、
ちょっとネタまで。
日本語にネタまでね。
前はね、だから、
すごく忠実にやってたんだね。
今思ったけど、
そのキャストの方たちが。
余計な小ネタを挟まなかった。
それもある。
字幕がそれも各国でやられてるから。
そうだね。
もう、あの、
アドリブは厳禁なんやと。
動きとかは別やけど、タイミングとかも多分あるから。
そうだね。
あの、突拍子もないことやったらずれるよ、
とかっていうのはもう、
鉄則であるし。
その字幕自体もとても分かりやすく、
シンプルに読みやすく。
ちゃんと日本語だった。
うん。
あの、入り混じってなかったよね。
うん。
文字情報としてとても正確に、
そうだね。
効果を持てる役やったなと思って。
うん。
だけど、
そのね、
字幕を見ようとすると、
舞台が見えないの。
びっくりだ!
なんでなんで?
映画に比べてね、
窓口が広いので。
そうですね。もちろんそうです。
もし舞台を見ようとすると、
字幕が見えないので、
もうどっちか諦めるしかないってなった時に、
うん。
さあ、どっちを諦める?みたいな。
ね。
まあ、字幕を諦めるよね、普通ね。
うん。
その1万いくら空間のお金を払ってね、
うん。
字幕読みに行ってもさあないや!
そうだよね。
うん。
ただ、そうなった時に、
難しいなと思ったのは、
うん。
海外ものの映画とかを、
見慣れてない人には、
うん。
その、あの、
なんていうのかな、例えば、
言語以外のところで、
語られている言語について、
文化を背景とする、
それぞれの国の、
言語?
以外のところで、
はい。
言語。
これ間違ってた。
言語を持ち、言葉を持ちいないところで、
はい。
語られる人間の、
表情について、
あ、感情表現とかってことね。
そうそう。
うん。だから、言葉で、私楽しいっていうのと、
うん。
言葉にせずに、うわあ、めっちゃ楽しいっていうのを表現するのって、
できるじゃない?
言葉にしなくても。
ああ、そういうことね。
あとね、そうなると、
54:00
泣きながら、すごく嬉しいっていうとかね。
ああ、そうね、そうね。
そこね。
でも、あの、
そこの部分っていうのが、
うん。
例えば、
日本人が、
うん。
じゃあもう今回、日本版やりましたよ。
はい。
日本版やりました。その、
日本人がやってたら、
わかることも、
言葉がわからなくても、
伝わってくることも、
その、外国の方が、
うん。
されてたら、
言葉がわからなかったら、
伝わらない現象っていうのって、
起こるんじゃないかなって、慣れてなければって。
うーん。
表情とか言葉の、
声の調子とか、
うん。
で、語ってるものと、
実際に口に出している言語との、
差ってことよね。
うーんと、ちょっと違うかな。
あれ?
そんなに難しいことじゃなくて、
うん。
単純に、
私たちは、
お芝居だったり、映画だったり、
うん。
の作品を見るときに、
うん。
セリフからだけで、
えっと、
うん。
そこまで一緒?
うん。
で、セリフ以外のところで語られるものに関して、
うん。
日本人がやるのと、
海外、外国の方がやるのとで、
うん。
その日本人が解釈できる、
その部分っていうのが、
うん。
領域が変わってくるんじゃないかってこと。
その民族としてってこと?
風習、
それも含めて。
そういうことね。
うん。それも含めて。
で、なんか、
それはでも慣れの問題だと思うんだよ。
例えばさ、
私はしんちゃんと付き合いが長いから、
うん。
ぱっと見て、
今、機嫌悪いなとか、
今お腹減ってるなとかって分かる?
分かってるらしいですね。
びっくりするんですけどね。
分かるよ。
みなさん、本当に。
なんだけども、でも、
しんちゃんと知り合って、
1週間の人には分からないこと、
でも私は分かるんやん。
っていうことが、
その、
起こるんじゃないかなって。
私はすごい、
海外の作品めっちゃ好きやから、
うん。
見まくってて、むしろ日本の作品よりめっちゃ見てて、
うん。
慣れというか、
イギリスに集中して、
今作品見まくってるから、
57:01
うん。
むしろアメリカ人より、
イギリス人にシンパシー覚えまくって、
そうね、そうね。
イギリス人ならそうだよね、とか思って。
このジョーク、だから、笑えないブラックジョークを笑える、
うん。
感じ、分かる?
アメリカのジョークって割と、
なんていうのかな、
そんな、
ブラックじゃないんだよね。
パカンとしてる感じ。
パカンとしてて、
でもイギリス、ネチョネチョしてるんだけど、
ブラックだし、
で、字逆が多くって、
それを面白いと思えるように
なってしまった、この感じ。
そうね。
アメリカの人からしたら、
何が面白いのあれっていう状態だと思うね。
冗談でもないやろな、っていうやつがね。
そうそう。
ちょっと日本人が、
若干分かりやすいのかもしれないけどね。
ちょっと似てる感じ。
そうなんだけど、でも、
っていう風に思って、
私たちはイギリスの作品とか、
ロンドンを舞台にした作品好きで、
よく見てるから、
耐性があるというか、慣れてるっていうか、
うん。
なんかそういうのがなくて、
初めて見た人にとっては、
どうだったんだろうなとか、
うん。
そういうのを思いながら見たっていう、
ごめんね、なんか長いこと喋ったね、
まあ、あの、
分かってるか分かってないか、
自分も分からへんねんけど、
水口の今の話が。
イギリスを舞台にして、
とてもイギリスらしい作品を、
アメリカ人がやってて、
それを日本人が見てるっていう、
この文化カオスがね。
そこよ!
だから、正確に伝わるところがあるのか、
どうなんだろうとか、
どの視点で作られたのか。
ウエストエンド版が開くときに、
すごくウエストエンドに特化したもの、
キャラクターだったりとか、
設定とかを、
イギリスの方に変えていった、
みたいな話、水口してくれてた。
ていうのが、
今どこの標準に合わさってるのかなっていうのは、
ちょっぴり感じた。
ちょっとアメリカっぽいんかなとか。
まあ、そうだね。
もちろん、アメリカ、
ブロードウェイ版に準序した、
作品作りになってると思うよ。
今回のツアーキャスト。
ナショナル版は。
とは思うけどね。
そうなんだよね。
なんか、そういうのを思いながら、
見たよって話。
だから、そのね、
何が言いたいかって言うとね、
観客のコンディション一つで、
だいぶ変わるよねってことが言いたかった。
私たちは、とてもこの作品を楽しむために
した準備を、
めちゃくちゃできてたから、
超楽しめたと思った。
そうやねんな。
いや、あの、すっごい今ね、
ヒロさんの絵をいただいたことを、
今、ふと思い出して、
その舞台ならではの表現っていうのって、
なんやろなって、
自分も舞台に立っている時に、
考えることがあんねんけど、
1:00:01
やっぱり、よく言うやん。
映画は監督のものだけれど、
舞台は、
まあ、どっちかな。
お客さんのものっていう時もあるし、
役者のものっていう時もあるねんけど、
まあ、今はお客さんにしとこ。
お客さんのものとは、
お客様のものってなった時に、
そうやって何が違うかって、
もう監督が、
見せたいもの、
語りたいこと、
に集中したものが、
映画であるとするならば、
見たいものを見れるのが舞台。
だから、
自分でストーリー作れるやんって。
もう、
アンサンブルの人に焦点当ててみたら、
その人の物語で2時間終わるのよね。
とかっていうのができるのが、
舞台の強みやなって思って、
今回それが結構、
アンサンブルの人、
一人一人まで、
生き生きしてみえたので、
まあ、その、
一緒に舞台やってる時間が、
長い人たちやから、
ずっとツアーで一緒にいても、
家族みたいになってやるんやろうな、
とかっていうことも含めてやねんけど、
その空気感で、
その、
すごい、
バックグラウンドというか、
土壌作りから豊かな作品やなって思って。
これが、
舞台ならではの作品作り。
で、こういうことなんやろうなって。
もう、例えば、
映画やったらカットされてしまうような、
人の人生、
やったりとか、
その工場の作業の一つ一つ、
みたいなことまで、
使って、
作品を表現するっていうのが、
舞台ならでは、
なんじゃないかなって、
今回、キンキーブーツのこの作品を見て、
特に思ったかな。
っていう意味で、だから、
豊かな作品やなとは思うんやけど、
なんかね、あの、
ヒロさんが、
描かれていて、
ごめんなさいね、なんか、
ヒロさんこんな、
ヒロさんね、来てくれたら、
めっちゃ喋るのに、一緒にね。
一回お話ししてみたいな、
ストーリーの途中で、
もう、工場が、
一回ブーツを作り始めたけど、
チャーリーがテンパって、
ピンチに、
ギスギスして、
みんなとの関係が、
うまくいかなくなっちゃって、
一人ぼっちになっちゃうんだよね、
間に合わない、間に合わない、
チャーリーが一人で、
他の人のことも考えずに、
テンパっちゃって、
ちょっと敵に囲まれて、
みたいな状態になってしまった時に、
ドンが、
最終的には救いの手を差し伸べてくれる、
っていうのが、
映画版ではね、
1:03:01
ドンが一人で、
チャーリーが、
本当は大変やったっていうことを聞いて、
みんなを集めて回ってくれる、
っていう設定になってるんだけど、
舞台は今日ちょっと違くて、
チャーリーも大変なんやって、
お家を抵当に入れてまで、
お金を苦名して、
頑張ってるんやっていうのを、
映画版ではドンしか聞いてないことを、
今日全員が聞いてて、
映画版とちょっと違ってて、
ドンをもうちょっと盛り立てた方が、
いいんじゃないかっていう風に感じられた。
ドンをクローズアップした方が、
ドンをクローズアップした方が、
もうちょっとクローズアップした方が、
よかったっていうこと?
ドンが一人で、
みんなを集めて、
もう一回工場を再起させるっていうところが、
すごく感動して、
でも舞台版では違った、
っていう風に思われた。
私今日メールをいただいてたので、
ちょっとどういうことかなって、
映画版と違うのどうなんやろうな、
と思いながら見ててんけど、
その焦点の当て方がやっぱり、
ちょっと違くなってて、
私が見て思ったのは、
全員が聞いてるから、
全員にちょっとずつ疑問が生まれて、
だからドンがめっちゃ必死に、
かき集めるのではなくて、
全員がちょっと自主的に、
集まって、
もう一回やろうって思うのと、
ドンを動かすモチベーションとなるのが、
映画ではそのチャーリーも苦労している、
っていうことだったんやけど、
今回の舞台では、
ローラと賭けするやん、
そのローラが偏見を捨てて、
なんて言ってたのかな、
あるがままの姿を、
みんなのあるがままの心を受け入れなさいって、
そのままの、
って言ってる、
そのローラの言葉が、
今日よりドンに働きかけてたんかな、
っていう印象を受けてて、
なんか面白いな、
ちょっとアプローチの仕方が違うから、
そのドンの立ち位置も、
ちょっと違って見えるやんか、
その辺でだから、
ヒロさんは映画の方、
が、
よりエモーショナルな感じ、
って言ってはってんけど、
工場全体を動かす、
っていう方の演出に、
今回の映画はなってたんかな、
全体的にね、
あ、舞台ね、
全体的に、
工場が一つの生き物みたいなところに、
なってたんかな、
と思って、
映画やと割とクローズアップしてみせることが多いけど、
舞台はもう全員が、
一斉に動き出すとかっていうのは、
それはもう全員じゃなくて、
それはもう全員じゃないとできないことやし、
1:06:01
その中の誰を視点にいますか、
っていうところは、
もうお客さんに委ねられていることやから、
そういうところで、
舞台ならではの表現っていうのができるんかな、
と思って。
なるほどね。
舞台と映画っていう、
その違いとは、
じゃないかもしれないけど、
原作?
原作となる映画と、
今回の舞台の大きな違いって何やろう、
って思いながら、
私もちょっと見終わった後に考えてたんだけど、
すごく舞台は、
今回の舞台は、
全ての舞台がじゃないですよ。
今回の近畿物の舞台に関して言うと、
時代に合わせたメッセージ性っていうのかな、
それがとても大きかったなと思って、
あるがものの自分を受け入れるっていう、
自分が変われば世界が変わるんだよっていう、
そのメッセージを、
もう何度となく、
舞台上から、
私たち客席に投げかけている。
それは、
やっぱりこの舞台ができたのが、
オープンしたのが、
2012年とかかな。
その時代をやっぱり、
反映した舞台であるっていうのは、
すごく大きくて、
映画が作られた当時の、
2005年か、
とはやっぱり、
世相も変わってて、
今回もさ、
ローラの存在っていうのが、
ドラグクイーンで、
女装趣味の人っていう風に言ってたけど、
ドーンがさ、
お前男が好きなんだろう、
みたいなこと言ってたけど、
そうじゃないわよ、
私は女の人をとっても尊敬してるし、
大好きよ、みたいな。
それで、だから女装してるのよって。
もう世の中の人たちが、
なぜみんな女の人にならないのか、
不思議だわ、みたいなこと、
ローラが言ってたけれども、
そのセリフからも分かるように、
多様性?
だから、女装してるからといって、
男性みんな男の人が好きとか、
ゲイだの、
トランスジェンダーとか、
そういうことですか?
いろいろ、
その人によって違うんだ、
セリフが。
本当に違うよね。
あれでしょ、
リリーのすべてのさ、
ベイビーショーさんはさ、
女装した男性が好きだったんでしょ?
そうなの、そうなの。
女装した男性が好きな男の人やね。
あれもちょっと不思議な感じだけど、
ああ、そういうことかと思って。
でも、そういう、
性の多様性っていうのが、
今は、
認めてほしいし、
認めていきたいし、
叫ばれてる時代で、
1:09:01
同性婚とかも、
可決、認められたりとか、
し始めてっていうのが、
2005年にはなかったよね、
って思うんだよね。
そうやね、今ほど、
一般的ではないんかな?
一般的ではないっていうか、
Tの姿として映るし、
マイノリティだし、
そこに関しての、
ローラだったりとか、
ローラ的な人たちだったりとか、
の捉え方がだいぶ違っていて、
っていうような、
時代性っていうものを、
舞台は、
とてもとても、
持ちやすいっていうか、
それでこそ舞台っていうか、
帰れるのでね、
明日の舞台で、
ちょっとこれ、
よくあるけど、
公演中に、
それに似た事件が起こってしまったら、
ちょっと表現を変えようかとか、
私たちもね、
地震が起きたりとかしたときに、
地震のシーンがある、
舞台を上演するかどうかって、
迷ったこともあったし、
もともと作っていたセリフで、
そういうものを、
ちょっと連想させてしまうことが、
入っていたときは、
ちょっとそれの表現を変えようか、
っていうことを、
劇場でも毎日、
上演しながらでも、
次の公演でこれ変えて、
っていうことを、
常に繰り返して、
その日にあったものを、
作っていけるのが舞台っていう。
たとえば、
舞台の中でも、
ロングランにロングランを重ねてね、
レミゼラブルだったりとか、
オペラ座の怪人だったりとか、
それはさすがに、
ちょっと、
今日変えていこうか、
ジャンバルちゃんとか、
現代の芝居でもないから、
そういうことないけどね。
誰かがカットばして、
ネタ作らん限り。
でもそれでもやっぱり、
生であるっていうこと、
生の人間がやるっていうこと、
っていうのが、
映画との大きな違いで、
映画は、
私は記録だと思ってるの。
でも舞台は、
表現であると、
思うので、
舞台は本当に、
完成することはないのでね、
お客さんが入らないと、
もう全然作品にならないし、
そのお客さんによって、
今日の作品、
今日の映画、
今日の映画、
1:12:01
今日の作品、
明日の作品って、
全然違うものになる。
こっちがどんなに同じことをやってても、
全く違うものになる。
たぶんそれが、
生でやる意味、
もうそれでしかないんだろうな、
と思うんだけど。
今回、特にメッセージ性が強い方の
舞台だったと思うので、
そのメッセージを、
より際立たせるために、
いろんなものを、
シンプルに削ぎ落としたな、
っていう感はあるなと、
映画版と比べると、
チャーリーの、
エピソードだったり、
細かいエピソードだったりとかっていうのは、
もう極力削ぎ落として、
よりもメッセージ伝えるっていうことに、
特化しようっていう、
気持ちを感じなくもない。
だから、
そこかなって、
思いました、違い。
どう?
答えになってる?
舞台と映画の差とか、
日本と、
この場合はアメリカか、
イギリスか?
分かんないね、これね。
複雑、複雑。
複雑なのが、
思ってるほど、
あるような、ないような、
気もちょっとしてて、
なんかね、
キョウキンキーブーツを見て、
イギリスか、
イギリスやアメリカや言うてるし、
オリックス劇場やしって思ったけど、
歌舞伎ってこういうことやったのかなって、
ちょっと思った。
歌舞伎手だね、彼らね。
ちょっとその、
劇場が、
あのね、
ウエストエンドで見たときは、
アデルフィー劇場か、
もっとなんか本当に古くて、
狭い劇場やったので、
もう客席が、
すごく高いところまで、
ギュウギュウに入るところやし、
もっと狭いしっていうところで見たから、
より歌舞伎小屋の印象があって、
今日ちょっとダダッピロかったので、
舞台の両サイドを
殺してるっていうのもあったから、
余分な空間が多くて、
これを密集したところで、
手拍子とか掛け声とかっていうのを、
すごく熱狂してできる状態やったら、
これめっちゃ歌舞伎やなって思いながら。
そうだね。
ちょっと舞台との距離遠かったし、
なんか単純に音量小さかったよねっていう。
ちょっとね、それは思った。
いや、もっとくれよって。
うん。
オケ小っちゃいと思って。
1:15:01
思ったよね。
それそれ。
なんかちょっと、
そういうところで3万円やなっていうのは、
もったいないポイントやねんけど、
それはもうね、演者さんがどんだけ大声出したって、
それは無理な話やから、
もう単純にマイクの音量を上げてっていう。
そうだね。
やっぱりもう、
見てる人の気持ち一つかな。
会わない時は会わない。
うん。
ね。
で、本当に、
嘘みたいな話だけど、
ちょっと違ったら、
急にダメになるから舞台は。
ああ。
ね。
だから、本当に、
見てるお客さんの感情としては、
あれ?面白くないで終わるねんけど、
同じキャストで、
同じように、
同じことをやっても、
昨日はめっちゃ面白かったのに、
今日ほんま、
何やろう、もう今日アカンわっていうのあるもんね。
うん。
コンディション。
これが、
これが、映画との、
大きな違いやな、
と思いますね。
役者にもコンディションがあり、
お客さんにもコンディションがあって、
劇場の機構も様々で、
そんな中ででも、
そこでできる最高のものを、
お客さんも一緒になって、
楽しむっていう、
映画よりも、
より参加しないといけない。
あの、本当にね、
やりたいのってって、
思うのは、
お客様に力をいただくなって。
おー、そうですか。
いや、その代わり、
お客さんがスッて引いた瞬間の、
あの恐ろしさ。
わかるもんね。
あーもう、ごめんなさい、
今日全員敵に回したーって思う。
今日はね、だから、
ちょっとずつちょっとずつ、
お客さんが温まってきて、
にじり寄っていったよね。
そうやってなってたのが、
すごいだから、
初対面から始まって、
だんだん心を通わせ、
最後にお目立ちになれたぜ、
イエーイって終わったなっていうのを、
すごい感じた。
だから、本当に、
舞台って生物、生き物だなって、
思うし、だからこそ、
面白いなって思うし、
その、
何回か言いましたけど、
面白い映画はね、
面白い、
舞台は、
面白い映画の100倍面白くって、
面白くない舞台は、
面白くない映画の100倍面白くないのに、
それをやっぱり、
ダイレクトに、
作品だったりとか、
人間、
生き物が、
ダイレクトにこう、
触れ合ってるから、
1:18:01
その時間中。
面白いものはより面白く、
面白くないものはより面白くなくて、
ほんまにね、
びっくりしますよ。面白くない舞台の、
見た時の、
体力の消耗の仕方。
ほんまにね。
びっくりするほど消耗するんで、
これ経験してほしくないけど、
してみてほしいな。
もうね、ほんまに、
2、3キロ痩せて帰ってくるよね。
びっくりする。
一方、
面白いってなった、
それが、
自分にとって、
いい状態で見れた舞台っていうのは、
ほんとに面白くて、
10年経っても忘れないよね。
面白いって、
思ったお客さんが、
その芝居の面白見えたを、
あげるんだよね。
そうだね。
だからあれっすよ、
インフレでフレみたいなもんっすよ。
うん、スパイラルよ。
ね、ほんとにね。
だから、やっぱり、
よく言うのが、
小学校のときに、
うん、小学校のとき?
小学校のときに、
よく言った?
小学校のときに、
舞台を見させられて、
その舞台経験が、
あまりに面白くなくて、
舞台が嫌いになるっていうのを、
よく耳にします。
今はどうかわかんないけど、
私たちの世代の人とかってさ、
なんかそういう、
芸術鑑賞会みたいなやつが、
うん、学校に回ってきたよーとかね。
私も見に行ったよ、
あの文化ホール的なところに、
永口さん、人間になりたかった猫。
あー、劇団四季さんとかもね、
よくやられてるからね。
歌とか、いまだに覚えてるもん。
で、そういうのを見て、
まあまあ、
まあね、
それもいろんな理由がありますよ。
面白くなかったってなって、
実は面白くないって思ったものをさ、
もう一回高いお金として
見に行こうなって思わないじゃない。
だから本当にね、
あのね、文化鑑賞会的なあれ、
あの行事の
罪の深さったらないなって思うよ。
罪深いわーと思って。
今ちょっとね、システム変わってきてるから、
学校ごとで呼んだりとか、
うん。
全然違う集団の方呼んだりとかね、
ロボマンの方呼ばれたりとか
そういう学校も出てきてるから、
まあちょっと形は変わってきてると思うねんけど、
まあね、もし舞台、
あれが面白くない、
小学校の時に面白くなかったから舞台なんて、
って思ってる方がいらっしゃるとすれば、
うん。
ちょっとね、
別の方向に行っていただきたいなとは思う。
それはもうね、もったいないと思うので、
あの奇跡体験が、
もしできればね、
今日の緊急ブーツも、
もう幸いにして奇跡体験になったけど、
あの面白さ一回味わったら、
もうね、
ちょっと忘れられない体験にはなると思うから、
うん。
1:21:01
まあそれが舞台の最大の強みだろうなっていう。
うん。
すごく鮮烈な印象で。
本当そうです。だから、
もう真逆と一緒だよね。
もう一回あれを味わいたくて、
行っちゃうんだよね、劇場に。
だからね、緊急ブーツリピーターの方がめっちゃ来てはったけど、
わかるわかるって。
わかるよね。あれを味わいたいんだよね。
本当に先週落、みんなでイェー言っちゃうみたいな。
言っちゃいたいねー。
もう超行きたいわー。
でもそうなったらすっごい本当に
幸福な空間やなって思う。
なんか今日ね、
だからそういう風に、
なんか頑張って盛り上げようよ。
この素晴らしい舞台を、
みんなで楽しもうって思って、
来てはるお客さんが
すごい多かったっていうのが嬉しいなーって。
そうだね。
で、私たちは、
チーム緊急ブーツが、
日本のお客さんに
受け入れられるかしらっていうのを、
心配しながら見に来て、
だんだん盛り上がる客席、
そして盛り上がる舞台。
みんなが仲良くやってる。
幸せ!っていう。
そこに幸せを感じるっていう。
歪んでる。
人として歪んでる。
誰も心配してくれないって言ってないのに。
そういう見方をしているもんだから、
もうさ、ちょっと私らの立ち位置もおかしいよね。
うん。
なんで上から目線に。
そうそう。
全力で話しましていただきましたけど。
そうなんですよね。
緊急ブーツが本当に素晴らしかった
っていうことと、
舞台の面白さっていうのをね、
ちょっと今日は、
珍しく真面目に
掘り下げてみたりとか、
しちゃいましたけれどもね。
こんな感じで、
ひろさん、お手紙ありがとうございました。
ありがとうございました。
まだ何言ってるかわからへん。
本当だね。
思われたらまたメールいただければ。
ていうか今度一緒に話しましょう。
ゆっくりね。
ゆっくりお話したいですね。
お手紙もいただいて、
緊急ブーツも見た後に、
どうやってお話したら、
今日の緊急ブーツの回
話したらいいんだろうねっていうのを、
この収録の前に、
1時間くらいね、
会議会議っていうのが
行われてるんですよね。
妄想論論会議会議っていうのが行われるんですけれども、
わりとそこでいつもサクサク、
じゃあこの順番で話していこうみたいな感じで
決めたりするんだけれども、
今日はね、
いつにも増して、
取り留めもなくちょっと
進めてしまったので、
もし置いてけぼりになった方が
いらしたら本当すみません。
でも、ちょっと私たち自身も
舞台についての
深める。
改めて考え直す機会には。
なりましたので、
本当そういう意味でも、
素晴らしい体験をね。
ありがたいね。
緊急ブーツにはしてもらえて、
ぜひまた
次ロンドン行く時は、
今はもうキャスト
1:24:01
変わってしまっているので、
違うキャストの緊急も
見たいなと。
空間で見るのはやっぱりね、
ちょっと違うものがあるので、
ニューヨークとかでもそうなんだけど、
歴史のある劇場で、
あの密集した感じで
見るっていうのもまたちょっと
違った体験にはなると思うので、
もし興味持たれた方は
体験していただきたいなと。
緊急に限らずやけどね。
ミュージカルはあらすじだけ
さらっていけば本当に楽しめます。
なので、
おすすめです。
あと、オリジナルキャストのチャーリーは、
本当に芝居が上手かったので、
見れるものがあったら
次紹介したいなって。
なんか出られるとかって
言わせてもらっていいかな。
ちょっとね、調べます。
そんなですね、
有形版のチャーリーの歌声、
ロンドンの歌声聴けるCD、
Amazonで販売されております。
皆さん、有形版です。
有形版を買ってください。
今日もですね、
一応売られてたやんか、
売られてたCD、
完全ブロードウェイ版じゃなくて、
一応日本の
ソニーミュージックとか
ポニーキャニオンとかから
出されてて、
シンディーローパーが
歌う歌が入ってるんだと。
ボーナストラック。
それはジャパンだけらしいので、
それ欲しい方は買っていただけたら
と思うんですけれども、
有形版の方はですね、
ライブ版の収録となってまして、
やっぱりミュージカルなんでね、
歌の合間に
喋るんですよ。
それ全部含まれてます。
ブロードウェイ版の方は
CD用に改めて
収録したものになってるので、
ちょっと歌とかも短くなってます。
カットされてるので。
セリフの間とか喋ってるところの
感想とかすまんだりするからね。
もちろん。
ライブの雰囲気味わいたいわって方と、
あと、
そんな有形版のチャーリーの歌声
聴いてみたろうじゃないか
という方はですね、
是非有形版聴いてみてください。
本当にうまいなっていうのを
改めて感じました。
そんな感じかな。
ちょっと長くなってしまいましたね。
でも本当に楽しい
時間を過ごせました。
ありがとうキンキー。
もう感謝。
感謝の日。
というわけでですね、
妄想ロンドン会議ではお便りを募集しております。
妄想ロンドン
atmarkgmail.com
nosolondon
atmarkgmail.com
にお便りください。
こういうのをドヤ顔って言うんや。
言えたーって顔した今。
オープニング言えへんかったくせに。
言えなかったよオープニング。
喉がイガイガして。
治りました。
良かったです。
ツイッターやってますので
日々ですね、
1:27:01
どんどんに関わることを
つぶやいております。
良かったらフォローしてください。
妄想ロンドン会議でやってます。
そんなとこですかね。
そうですね。
レビューが続いてますけれども、
次もひょっとしたらレビューになるかもしれません。
受注ハック。
ではではまた
次回お会いしましょう。
さよなら。
また会いましょう。
01:27:28

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