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第295回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと間空きましたからね。
空きました。というのがね、今回のこの295回なんですけれども、
感激レビューでございます。何の作品かといいますと、
我らがキンキーブーツのウエストエンド公園のスクリーニングですね。
こちらの感想会を今からお届けしたいと思います。イエーイ!
もう待ちに待ってたんですよ。
そうなんです。でね、しんちゃんは、私の記憶が確かなら、3月6日に見に行ってる。
そうですね。もう公開して。
公開2日目くらいとかに。
もう空いてドーン行きました。我慢できずに。
そう。で、私もそのぐらいの流れで行きたかってんけど、
あれね、1日に1回しかやってなくて、どうしてもね、その時間が合わなくて、
で、私はようやくですね、きのう一昨日かな、朝かで見てきました。
なので、キンキーブーツの感想を次話そうって2人で決めてたので、
しんちゃんにすごい待ってもらってた形になる。お待たせしんちゃん。
そしてお待たせしました、皆さん。
あのね、去年からある程度決まってたわけですよ。
あ、この上映がね。
うん。キンキーブーツ来るんだってって言って、
待ってて待ってて、待ちに待って、やっと来たってなって、
喜びさんで行って、そっからも待たされた、この私のやる気なか。
しんちゃんめっちゃ待ったんだよね、だからね。
めっちゃ待ったって。
やっぱりとなんか、見て、今まだその感激の興奮さめあらぬ状態よ。
へー、よかったね。
フレッシュ、超フレッシュなんなんや。ごめんって、ごめん。
そう、めっちゃフレッシュなんですけど、私はね。しんちゃんごめんね、待たせたね。
なので、私はちょっと思い出しつつになりますけれども、
ちょっと大いに熱く語ってみたいと思います。
はい、というわけで、キンキーブーツですね。
私も見たよーっていう方、そして、え、それってなんなんっていう方もいろいろいろいらっしゃると思いますけれども、
一つ言えることは、もう傑作ミュージカルでございます。
それのね、感想、今から大いに語らせていただきたいと思います。
というわけで、もうここからは完全ネタバレで参ります。
早い。
どんな映画かみたいなのを、ちょっと触っとく?ちょっと触ろうか。
まあ、原作というか、元になった映画はあるのでね。
はい、そうですね。
じゃあ、ちょっとね、この作品どういうのかっていうのを紹介させていただきたいと思います。
今回はですね、この作品、いつもね、私たち英国の舞台のスクリーニングといえば、
ナショナルシアターライブをいつもね、見に行かせていただいてたんですけれども、
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今回はナショナルシアターライブではありません。
ね、いつもいそいそ言ってるやつではないよね。
今回ね、翔築さんが、いつからかな、去年とか一昨年からかな、やられてる、
全世界のね、面白い舞台を映像で日本の皆さんに届けようということで立ち上げられた、
翔築ブロードウェイシネマっていう、そういうシリーズがあるんです。
まあ、主にミュージカル作品かな。
そうですね。
ブロードウェイシネマと言ってるぐらいなので、
ブロードウェイでかかるようなお芝居のスクリーニングということでございますかね。
これまでも本当にたくさんの作品やられてますけれども、
例えば去年だとシラノド・ベルジュラック、
これややこしいね、一発目にこれ言っちゃった。
私たちが見た、昨年見た、ナショナルシアターライブ版のシラノド・ベルジュラックではなくて、
つけ花をね、本当にして演じられるようなブロードウェイで。
シューランのシューランのじゃない本。
そうです。違います。
ブロードウェイで上演された、シラノもいろんなバージョンあるんだよね。
オータがある方ね。
そうです。あとは、42ndストリートですかね。
あとロミオとジュリエット、オーランド・ブルームさんがブロードウェイで上演されたやつですね。
とか、などなど、いろいろなんですけれども、
そういったものをですね、上映、スクリーニングしてくれてるシリーズがあります。
それの2021年のですね、一発目ということで、
キンキーブーツが上演されました。
これね、キンキーブーツっていうのが、
ルーツをね、この作品が何なのかっていうのを話し始めると、
10年以上前の話になってしまうんですけれども、
2005年とか2006年にだったかと思います。
最初はですね、映画ですね、で始まったお話なんです。
というのも、もともと実話をもとにしたお話でして、
サンプトンっていう靴作りで有名な地域がイギリスにはありまして、
そこにですね、とある靴工場、靴メーカー、靴ブランドさんがあったんですね。
で、その靴メーカーさんが先代が亡くなって、息子がいざ後を継ごうとしたときにですね、
もう多大な負債も抱えていて、いやいやこの工場、経営が危ないぞっていう状態だったってことに気づくんです。
で、なんとかその工場を再生させようとして、もう様々なね、作を練るんですけれども、
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肌と気づいたのが、ここにニッチな需要があるじゃないかと。
その気づいたニッチな需要っていうのが、ドラッグクイーンさんたちが履く男性用のヒールのついたブーツですね、きらびやかなブーツ。
それが、とある出会いでね、そういったところに新し靴の需要がある。
新し靴って言っていいのかわからないんですけれども、ということに気づいて、
そう、で、工場、その会社がね、建て直すことができたっていう、そういう実話がありまして、
それを元にして作られた、本当になんだろうな、一大バジットの映画とかではなく、
割と小さめなミニシアターとかで上演されるような感じの映画だったんですけれども、
それが映画版の、
ちょっとちっちゃい愛おしい作品2005年ですって。
そうそう、2005年だった。やった、撮れた。
イギリスとアメリカの合作のコメディ映画で、主演はキュエテル・イ・ジョフォーさんとジョエル・エドガードさん。
あとニック・フローソさんとか出てたね。
はい、私も拝見しました。
それが元になりまして、できたミュージカルが、キンキーブーツ。
レオビルさん出てたわ、まあいいや。
しんちゃん大好きレオビルさんです。
なんですけれども、そのキンキーブーツ、舞台版のミュージカルキンキーブーツは、
ブロードウェイが主演だったんですね。
シンディ・ローパーさんが作詞作曲を手掛けまして、
これが、いつだったのかな。
2013年ですね。
2013年か、はい。
で、非常にですね、大ヒットしまして、その後各国にトランスファーいたしまして、
ロンドン版という形でですね、2015年にウエストエンドで、
キリアン・ドネリーさんとマット・ヘンリーさんのダブル主演で上映されたというのが、
キンキーブーツの大まかな流れです。
で、もって、今回この小竹ブロードウェイシネマで上映された、
私たちが今回見た映像バージョンのキンキーブーツは、
そのウエストエンド版の公演の、おそらく2017年あたりの記録映像かと思われます。
そうだね。
はい、長かったね。
なので、ややこしいのは、小竹ブロードウェイシネマって名前ついてます。
でも、ブロードウェイ発祥の、ややこしいね、
イギリスで最初に作られた映画をミュージカル化したブロードウェイ作品が
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さらにイギリスで帰ってきて上演された、それを私たちは見たということになるんですよ。
ややこしいなあ。
ややこしい、ややこしい。
そうなんですね。
でも、かいつまんで言ったらイギリスね。
はい、そう。
というわけで、私たちのこのモソロの鍵で取り上げさせていただいております。
この小竹ブロードウェイシネマさんのホームページには、こう書かれております。
世界中が大熱狂、ニューヨークブロードウェイ生まれ、
イギリス育ちのスーパーヒットミュージカルがついに映画館に登場。
トニー賞、優勝作品、大ヒットミュージカル、
キンキーブーツ、本家本元版がついに日本上陸。
何をもって本家本元とおっしゃってるのか、私もちょっとわからないんですけれども。
実はもとにした、そうですね。
実はもとにした映画、キンキーブーツからニューヨークブロードウェイ界の
キンキーブーツからニューヨークブロードウェイ界の
ハーベ・ファイアスタインの脚本と、
シンディ・ローパの作詞作曲による記録破りのミュージカルが誕生ということでございます。
すいません前置きがすっごく長かったんですが、
これね私たち、実はこの作品、このキャスト、
キリアン・ドネリーさんとマット・ヘンリーさんのコンビでの、
このキンキーブーツを見るのは実は2回目なんです。
ね、しんちゃん。
たまたまだったよね、あれね。
そうなんです。2015年ですね。
おそらく8月末か9月頭、9月頭かな。
ここに手元にね、あるんですよ。
アデリフィーシアターのプログラムっていうのはね、私買って持ってるんですけど、
そこにはね、2015年のセプテンバーオクトーバー版って書いてるので、
9月だったと思う。確かさ、
開いて1週間とかやったよ。
そう、ベネリクト・カンバーバッジさんのハムレットを見に行った年なんです、この時が。
で、その時に帰国する前日の夜が空いてたんだよね。予定が何もなくて、
特になんかこう、なんかを見ようとか、どこかに行こうとか、何も考えてなかったんですよね。
で、私の記憶が確かなら、さっきからこれしか言ってないですけども、
しんちゃんとさ、タワーブリッジのふもとの、
スタバね。
スタバ、そう、あそこでなんかお茶を飲んでて、で、この後どうするって。
休憩室で入って、もう1本見ないとあかんよなっていうので、サイトを見てて、
いや、これキンキーブーツってあの映画のやつじゃん、評判良さげだし、
空いたばっかりやからちょっと安いぞみたいなね。
いや、あのね、たぶんね、たぶん流れとしてはね、キンキーブーツっていうのがあるってなって、
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しんちゃんが、それさ、前にロンドン来た時にいっぱいポスターで見たって言ったんよ。
あ、あの赤い、その、ドラグクイーンさんが履くヒール、すっげーロングブーツね。
これ見たでって言って、前かその年かな、ちょっと分からんけど、このポスターいっぱい見たって言って、
これなんか今流行ってんじゃんみたいになって、で、ほうほうって見てみたら、
え、ちょっと待って、2席だけ空いてるってなって、しかも最高列よ。
1階の最高列のセンター2席が奇跡的に空いててんよ。
で、え、これ何?人気なん?と思ったら、もうプレビュー公演で幕が、まただから、
正式に幕が開く前のプレビュー公演ですか、あんまりね、日本ではないと思うんですけれども、
記者の皆さんが来て見たりとか、なんか関係者の人たちが結構来て、
あと芝居好きの人たちが見に来たりとかする、その公演の席が奇跡的に2個空いてるっていうので、
もうその場で、これ絶対面白いやつ、行こう行こうって言って。
言ったらまあ、どんはまりですわ。
そうなんですよ、すごくよくて、で、私その日のね、ポッドキャスト、自分たちロンドンに行ったときは、
毎日夜に、その日の記録代わりと言いますか、リアルロンドン会議っていう名目でね、
日記です。
そう、日記です。音の日記を2人で撮ってるんですけど、
その日1日会ったことの流れで、最後の5分か7分ぐらい、緊急事態宣言。
そんだけしか喋ってないの逆にって感じなんだけど、
まあ喋ってて、すごい面白かったっていうのは言ってた。
で、一応速攻でチケットを取って、見る前にね、映画があったから、
あらすじは載ってたから、それだけ頭に叩き込んで行ったって言って、
で、何言ってるかは全然わからんかったけど、歌やし、あらすじわかってたから、すごい楽しかったけど、
帰ったら映画を見て復習しなきゃねって言ってた。
でもすごい良かったって、楽しかったって言ってた。
楽しかったね。すごい鮮烈な印象を残ってるね、やっぱり。
そうなの。で、本当に楽しくて、
しかもさ、元々から見ようと思っていたものじゃないものがさ、
ラッキーにも空いてた、行った、面白かったってさ、
なんかめちゃくちゃテンション上がるよね、そういう時ってさ。
すげー、いいもん見っけたみたいな興奮がね。
そう。で、うわー良かったなーって、面白かったなーってなって、
で、それで、今から語るのは私たちとキンキーブーツのこれまでのね。
感想まで駆け足で行きましょうか。
そうなんです。ちょっとサラッと流しますけど。
でもそれがさ、プレビュー公演で一番後ろだったから、
ちーちゃん覚えてる?舞台が半分しか見えなかったのよ。
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2階席が競り出してて、上半分しか見えなかったの。
そうなの。でもすっごい雰囲気も良かったし、
これなんか東映マジックで面白かったって思い込んでただけなんかな、
みたいなことを思ってたら、その翌年ですよ。
日本でも上演されることになってね、三浦晴馬さんと小池鉄平くん。
かつ、USのワールドツアーチームも来日して上演してくれるっていう、
めちゃくちゃ私たちにとっては最高の、
キンキリアね。
キンキリアよ。でもあれ翌年だったんで、私もうちょっと後かと思ったら。
で、それを見たら、やっぱりすごい良かったんだって思うとともにさ、
あれ?って日本版チームを見て、ワールドツアーチームを見た後に、
私たちが抱いた感想がさ、ちょっと待って、
私たちの見た、チャーリー役の人、キリアン・ドリーニーさんね。
歌めちゃくちゃ上手くなったってことに気づいたのがその時だったよ。
あれ?って言って。
で、もう一回見たいな、もう一回見たいなって言ってたら、
今回、やった、ついに来てくれたっていう流れでね。
すごい、ただただ幸せな体験をしたね。
定期的に2年起き3年起きぐらいでいいから、ちょっとずつでいいから映画館でもずっとやっててほしい。
ずっとやっててほしいね。毎年ね、やってほしいね。
私感動しちゃって、とにかく今回はこの作品の素晴らしさとともに改めて再確認した、
私の場合は主演のお二人とももちろん素晴らしいんだけど、
キリアントネリさんに今激ハマリしちゃって、
いろんな彼のYouTubeのインタビューだったりとか歌とかも見ちゃったぐらい、
経歴とかめっちゃもう一回調べ上げちゃったぐらい、
キリアンさんに今激ハマリしてる私がいますっていうのだけしんちゃんに伝えとく。
わかる?超ハマるよね。
そう、すごかったの、やっぱりすごくて。
ちゃうんですよ、正直。ちょっと小手分のおっちゃんなんですよ。
違うね、違うね、あれは役作り、役作り。
お腹出た小手分のおっちゃんなんですよ。
若いんだよまだ。
くっそかっこよくて。
いや、もう素晴らしかったですね、そう。
というわけで、そんなね、もうなんか本当にめっちゃよかったっていう話を今から、
そしてあと2015年に私たちが最初に見たときと2017年の版の今回ね、
それをちょっと比べながら思い出したりとかしながら今から話していきたいなと思うので、
ここでいいですか?スイッチオフの時間。
まだいてくださったんですかね。
かもしれない、聞いてくださってたかもしれない。
なのでここからも緊急ブーツ最高っていう話ばっかりしますんで、
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聞きたくないよっていう方、まだこれから見るし、
また聞かないよっていう方はスイッチオフでお願いしたいと思います。
またお会いしましょう。
またお会いしましょう。スイッチオフの号令お願いします。
では、スイッチオフ!
しないで、しないでください。残ってください。
そう、心の声をね。そうなんですよね。
というわけで、よろしいでしょうか、今からネタバレ全開でお話をさせていただきたいと思います。
ネタバレつってももう感想としか言いようがないんだけど、よかったよね、としか。
私もなんかさ、泣いちゃって、わけがわかんない。
私も始まった途端に泣き出してて、
ティンティンティンティンティンってとこがね。
チンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチンチン。
いいよ、しゃべってて、私歌ってくわ。
やめてください。とりあえずしゃべってください。
歌禁止。今回歌禁止。
えー歌禁止かー。
もう感動した。
多分ね、二人ともいろんなことを思い出しちゃった。
だと思うんです。
ちょっとこのご時世的なことも含めてやるけど、
やっぱりその、荘園のテレビ公演見に行った時の劇場の華やかさとか、
どんだけ楽しい空間やったかみたいなことを思い出したりもして、
そう、なんかさ、ドラッグクイーンみたいな人たちもね、来ててさ、見にね。
あとオシャレなさ、方たち。
なんなんていう、もうなんか尖りすぎてる人たちとかもいらしててさ。
そういう方招待したんやと思うんですけど、
ファッション業界の人だよねとか、なんか多分雑誌系のプライターさんかなーとかっていう、
もうちょっと感覚的にすごく最先端な方々が、
すごいいっぱい来てらっしゃって、
その人たちがすごい笑顔で見ていたのよ。
大人な雰囲気で。
あとトイレ覚えてる?
しんちゃんトイレ行ってないかな?
行った?
トイレにさ、赤いさ、口紅でさ、メッセージとか書かれてた。鏡に。
あった気がする。
私ちょっと急いでて。
ちょっと内容がね、ちょっと忘れちゃったんだけど、
多分みんな違ってみんないい的なことが書かれてあったと思うんだけど、
そう、なんかね、本当に。
で、緊急ブースももちろんフォトスポットもあってさ、
フォトシューティングできるとこもあったりとかして、ブーツと一緒にね。
もうなんかね、うわーみたいな、ラッキーみたいな、こんな時にこれでラッキーっていうのもあって、
そう、もうそれは楽しかった。ただただ楽しかった。
関わってらっしゃるスタッフさんもすごく誇らしげというか、
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そう、私らさ、一番後ろの席だったからさ、
ドア前にさ、
結構ドア付きのね、
ドア付きのスタッフさん、男性スタッフさんがさ、こうね、インカムで話をしながら、
プロスーツで。
そうそうそうそう。
お客さんの様子を伺って、何かがあったらすぐに飛び出せるようにとかって用意してあったんやけど、
その人たちがすごい、これおもろいやろっていう自信に満ちた顔をしてらっしゃったのがすごく。
分からんよ。ロンドンフィルターかもしれんけどね、私らのな。
けどなんかそういうの感じたんだよね、なんか。
うん、なんか温かくてすごく幸せな空間っていうのを思い出して泣いたっていうのもあるし、
やっぱりその作品のもつ素晴らしさを改めて感じたっていうのも、
なんなんすかぐらい泣いたわ、私。
いや、私もめっちゃ泣いた。オープニング泣いたでしょ。ローラが登場するとこで泣いたでしょ。
で、その後はね、一番最後のね、最後の最後よ、少年チャーリーと少年ローラがね、サイモンですか、が現れるとこでバーンって、あそこでブワーって来たね。
私ももう曲ごとに泣いてたよ。
曲ごとに泣いてた。泣くよね、あれは。
泣く。
でさ、一番さ、うわー違うと思ったのが、やっぱりなんか、そのプレビュー公演のさ、役者と客席の緊張感ってあるよね、やっぱり。
あれがさ、もうなくて、もう分かってるよねって、ここから来るよっていう、例えばローレンのさ、歌でプシューってやると、
ごめんなさい、もう本当に見てない方は何言ってんのって感じだと思うし、プシューってやるとこあるんですよ、めっちゃ名曲で。
工場で歌ってるので、いろんな工具があるんですけど、その中でエアダスターを自分演出、吹かれる風になびく髪みたいな演出を一人で酔いしれて歌ってる女の子がいてね、
すごい受け狙い、むちゃくちゃ面白いシーン。
で、うちらはそれを知らずに見てるから、うわ、めっちゃおもろい、何してんのこの子?っていう笑いやけど、映像版の方は、はい来た来た来た来たーって。
そう、なんかローラの登場シーンとかもそうだったし、はい今から来るよで、はいローラ来たーみたいな、なんかその、
お客さんもわかってるよ、もちろん初めて見る方もいらしたと思うんだけれども、わーって驚いてる声もね、その後のシーンとかでくつかったりしたんで、なんだけど、もう知ってるよ知ってるよ来るんでしょ、はい来ましたーっていう、なんかそういう舞台と客席のなんかで、
コール&レスポンスじゃないけど。
それこそトニーショーとかローレンスオリビエショーとかのパフォーマンスでも披露されてるような大きなシーンとかも、もうみんなもうそれ見て知ってるし、うわ来たぞやっぱおもろいなーっていう空気感。
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そうだよねー。
どっちも緊張感あるとか、待ってました感あるとかっていうのは違えど、めちゃくちゃ前のめりで、全力で楽しむぞっていう空気はあれはすごいなーと思って、改めてその場の作り方になけたっていう。
そうですね。
でさ、2017年度版、おそらくですけど、ですよ、泣けたんだけど、最初にさ、今回のスクリーニングね、パッと幕開けて、チャーリーが出、なんか登場した途端さ、あれ、ちょっとチャーリー変わったなと思ったよね。
黒かったね。
なんかおひげが大ジャーンになってるし、髪の毛も前はしてたんでさ、なんか分けて、しかも前はもうちょっとスリムだったのがさ、でっぷりとされてて、これはあれだよね、レミゼラブルの出演控えてたからなんだよね。
あ、そういうことか。
そう、ジャンバルジャンよ。
あ、じゃあもう結構、後退寸前ぐらいで撮ったんか。
あ、そうそうそう、なんかね、一回ね、その、これだからツアー版かな、たぶん、イギリス上ツアーしてるんだけれども、だからもう終わる頃なのかな、で撮られてて、その年にジャンバルジャン役でレミゼラブルに出られるっていうことでね。
ここから大活躍だもんね。今、もうすぐなのかな、今もうやってらっしゃるのかな、オペラ座やるんでしょ?
オペラ座が、オペラ座のあれなんだ、ファントム役か、ファントムのほうだよね。
ファントム、ファントム。
ファントムを確かね、数週間、ほんの数週間やってすぐロックダウンになっちゃって、で止まってたんだけれども、2011年の6月に公開ってなってた。だから今度オペラ座ですね、なんですよ。
ちょっとサイト見たら、チケット予約って書いてあった。
予約したい、めっちゃ見たいと思っちゃった。話がポンポンとなって申し訳ないけどさ、私、ケリアンドネリさんがさ、今回特にこのスクリーニング版の近畿ブーツを見させていただいて、
歌い方っていうか、音がね、高音がめっちゃヒュージャックマンさんに似てるって、私の中でごめんなさい、たくさんのミュージカル俳優さんそこまで知らないので、一番近いのが好きなんですけど、ヒュージャックマンさん。
この人の声、誰か言ってる誰か言ってるってずっと思ってて、ヒュージャックマンさんやと思ったらさ、ヒューさんもレミゼラブルの映画版だけど、そうそうジャンバルジャンね、やられてて、私の大好きなブリングヒムホームっていう歌あるんだけど、それを歌ってるのがケリアンドネリさんのYouTubeに上がってて、公式に。
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それ聞いたら、やっぱりすごい似てるなって、クリアな高音でね、もうすっごい伸びがいいのよ。で、なんかこうちょっと乾いた感じっていうか、湿ってない感じっていうか、よりヒュージャックマンさんの方が乾いた感じ感はあるんだけど、私調べね。だけど、すごいやっぱし似てるって思ってよりちょっと好きになっちゃった。勝手な感想ですけど。
じゃあこの2人はジャンバル越えと呼ぼう。ジャンバル越えよ。何それ。ジャンバル越えの2人だよ。そう、でもこのケリアンドネリさん実はそのレミゼラブルとのそのお付き合いっていうのはすごく長いみたいで、あ、そうだね。
そう、最初は本当にスイングっていうんですか、その他大勢って言ったらいいのかな。で、出演されて、そこからアンジョルラスやられまして、舞台版ね。学生さんかな。
そうですそうです。学生運動のリーダーをする人なんですけど。で、その役で、しんちゃんも多分見たことがあると思うんだけど、25周年のレミゼラブルの記念公演あったじゃない。あれも出られてました。で、2012年ですよね、ヒュージャックマンさん主演の映画版のレミゼラブルにも学生役で出てて。
アンジョルラスの後ろにいる人ね。
そうそう、みなさん見つけられました。
学生ミニーカーさんみたいだね。
そうですそうです。名前もたぶんあるぐらい。
うん、そうそうそう。で、そういうのがあって、で、近畿ブースとかで主演を務めたりとかして、そこからのレミゼラブル、ジャンバルジャン主演ということで、本人的にものすごくめちゃくちゃ光栄なことですっていうことで、インタビューもすごい、本当に見ちゃったの。
もう、キリアンさんにはまっちゃった。だからオペラ座見に行かなきゃいけないの。どうしたらいける、ロンドン。
ジャンバルデビューもしたからね。
ジャンバルデビューもしちゃった。なんでジャンバルジャンやってたときの、見なかったんだろうって、これまた後悔よ、ね。2017年1回。
なんか、なんとなく横目では見てるんでしょ、劇場とか。
見てる。
もうやってはるんやなって、いつか見なあかんなって思いながら、まあまあまだ終わらんかって後回しにしてったところもちょっとあって、正直。
うん。
いや、でもこれキリアン・ドネリーさんに勝ち合えるんやったら、これはもう是非論で見に行かなあかんなって改めて決意を固めた。
そうなんだよね。
もうちょっとやっててって。
そうやってほしい。もうなんかさ、まだ気軽には絶対に行かれへんからさ、もうめっちゃ見たいなって、もうなんかあわよくば映像だけでも来てくれへんかなってちょっと思ってるもん。
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なんか記念とかね、何周年とかでもう1回見たいなって思うしね。
そう、だってこの方まださ、38歳とかやったっけな、もうちょっと下とかやったけど、わりとすごくまだ若いのよ。
見えへんけどな。
見えへんけどね、もうちょっと上かなって思っちゃった。
だけど、が、ジャンバルジャンもやってさ、で、ファントムもやってよ、まあ近畿ブーツの主演もやって、これ何?日本で例えたらさ、こんなマサチカかジョージしかおれへんと思わへん?
いや、ジョージが柳になったけど違うよね。
かがたけしさん。
たかしってたけしでしょ。
あ、間違えた、ジョージって言っちゃった。かがたけしさん、めっちゃ恥ずかしい。
でもいいや、そういうこともある。
そう、たけしよ。たけしかマサチカしかなくない?
か、もしくは、はくおさんですね。はくおさん?今はくおさんじゃなくなったか。
はくおさん。
松本甲子郎さん。
あ、そっか。そうね、甲子郎ね。今のややこしいな。今はくおって名前やったっけ?
はくおさん。
そんな名前なの?
そう、とにかくそういう日本で、
みゅうかいしょって立つみたいなね。
そうそうそうそう。
なんでも主演できちゃうよっていう。
いや、なんかあんまり、褒めね、褒め。色がないというか、何色にかかる方だなと思うし、
今回チャーリーって役やったけど、なんかすごいニュートラルなんだよね。
そう。なんかね、初めて見たときにね、
本当にこれは失礼かもしれないんだけれども、
ぱっと見ね、やっぱりさ、このキンキーブーツっていう作品においては、やっぱ目立つのはローラよ。
だって外見的にもすごい色んなね、パターンのドラッグクイーンバージョンから、
普段のローラバージョンから、そしてサイモンバージョンもあってさ、男性の服を着るときもあるし、
もうなんか10着ぐらい、もっとかな、色んなさ、メイクまで、ヘアメイクも変えて、色んな姿で見せてくれたのがローラで、
対してチャーリーは本当に田舎の靴工場の息子っていう設定だったっていうのもあると思うんだけど、
もうなんか、あの、印象、見た目的な印象なくて、
ボサッとしたボンボンですよ。
そう、なのによ、そんな普通の人っていう感じなのよ。
イケメンでもなければ、褒めね、褒めよ、印象が薄い。
でも、芝居したら、そして演技を歌うと、
な、なにこれって、え、ちょっと待って、この人めちゃめちゃ上手いんじゃない?っていうのが、もう隠しきれないさ、上手さよ。
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だからなんかあの、ワールドツアー版を拝見しましたけど、
それはアメリカで構成されたメンバーだったのかな?
うん、そうです。
で、世界各国回ってきて、日本にも来てくれてって言って、やっぱすごい盛り上がるし、
まあちょっと大阪、ちょっとあの、うちらが平日に行ってたから客席寂しかったりとかして、
寂しかったね。
ちょっとまあ申し訳ないことをしたなっていう気はするし、乗り切れんところもあったので、
っていう、まあ後悔はあるけど、ただ見てて、
なんかあれ、見たもの、ウエストエンドで見たものと印象が違うなって思ったのが、
違った。
今回、スクリーニングを見て、正体がわかって、
あ、なにやった?
えっと、ワールドツアー版はローラの物語に見えたのね。
あーわかる、すごくわかる。
でも、やっぱり今回改めて再確認して、巻き込まれて、
初演の時には気づかなかったけど、これザーリーの物語なんだっていうのに改めて気づいたっていう。
めっちゃわかります。同感ボタン100回押す。
うるさい、うるさい。
ほんとそうだね。
っていうのが、やっぱりキリー・アントネリーさんのすごい、
なんというか、ナチュラルでニュートラルな佇まいと、
すごくエモーショナルな歌声で表現されてたんかなって。
ローラが決して弱かったっていうわけでは決してなくて、
ただそのローラの物語を包み込むのがチャーリーの物語だったんやっていう。
そうだね。なんか、チャーリーいないとローラも生きないじゃないけど、
チャーリーやる気のローラの魅力っていうところはあるね。
ワールドツアーの時はなんかちょっと、お二人とも若いキャストさんがやられてたっていうのもあるんやろうけど、
結構ローラのパワフルさがバーって前に出てきてて。
ローラさんね、めちゃくちゃ綺麗だったのよ、このJ.ハリソン爺さん。
すごくスタイル良くて、スタイル良いっていうのも、
モデルさんみたいな足の長さと、あと筋肉のつき方もムキムキ系じゃなくて、
すごいしなやかで、小顔でね、顔が美人なんよ。
びっくりしたよね。足しかないと思ったもんね。
足しかないって怖いわ。
そう、本当に。
でさ、私らが見てた印象に残ってた研究ブーツ、思ってたローラっていうのは、
どっちかというとガッチリムッチリみたいなムキムキの力強いローラだったっていうのもあって、
ちょっと女性的な美しさがこのワールドツアー版のローラには大きく出てたかなって。
だから見え方がやっぱ違ったね、同じローラだったけど。
印象は全然別やし、なんかちょっとそのドラグクイーンさんの作り方も、
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アメリカ版は割と綺麗な感じというか、やったけど、
イギリス版の方、ウエストエンド版の方、今回見た方とかはものすごいパワフルというか、
ダンスもなんか女性的に見せようと、なんかポージングしてるときはすごい綺麗で可愛くてって思うねんけど、
踊りだしたらなんていうかマッチョ系みたいな力強さを感じて、
なんかその作り方がやっぱり違うんかなと思って。
まあそれがやっぱりそのキャストが違うってところなんだろうなとは思う。
でもなんかそれを、やっぱ一番物語の中心にいるチャーリーがすごく体現してらしたんやなって、
だからその印象の違いがあったんかなっていう風に今回改めて感じた。
うーん、そうだね。
なんか私らは見てないけど、そのオリジナルのね、ブロディーキャストのビリーボーターさんが、
その2人の私らが見た、
ウエストエンド版とワールドツアー。
ウエストエンド版ローラとワールドツアー版のローラの、ちょうど私は中間のような気はします。
その映像でしか見てないんだけどね。
だから、日本版のローラもどちらかというとちょっと女性的な、
私が見たときはね、再映見てないんでわからないんだけれども、
力強さっていうよりかはちょっと繊細さだったりとか、
そっち、なんか綺麗だなって。
綺麗かって、めっちゃ美しかったんよ。
もう目を見張る美しさだったんだけど、
で、そっちに目が行って、
で、今回の、今回のってもうね、いろんなローラがいて申し訳ない。
ウエストエンド版ローラ、マット・ヘンリーさんは本当になんか、
力強いローラだった。
だからよりね、なんか男同士の友情っていうその見え方も、
なんかより強く感じたなって、
これ2人の友情物語でもあるじゃない。
なんかね、映像的な演出が入ってるからかもしれないけど、カメラワーク。
お父さんのことをさ、2人の境遇が実は似ているねってトイレの前で話して、
で、2人が友情を確かめよう、今からブーツを一緒に作ろうっていうシーンあったじゃない。
あの、俺もサイモンやシナみたいなシーンね。
そうそうそうそう、俺はサイモン、そうそうそう。
あそこがね、なんかよりジーンときたな。
わかんない、でも私たちさ、ファースト近畿ブーツがウエストエンド版やからさ、
もうなんか最初に見たやつが基準になっちゃってるか、よりそう感じるのかもしれないけどね。
なんかうちらがイギリスの作品よりなんか多分してしまうから、
39:05
ただなんか、今回アップで見る、結構アップ対応した。
うん、アップ対応してた。
ワークやったからっていうのもあんねんけど、
なんかすごい、やっぱこれイギリスの物語やなって思ったことがあって、
なんかローラが結構飛ばしてくるというか、
なんというか、なんかネタぶっちこんでくるやん。
ちょっと疾症買うみたいな、独特のギャグセンスを見せてくるところで、
キリアンドネリさん、チャーリー役の方のリアクションが、ほんまにムーダンよね。
わかる、すごいわかる。
なんかね、さきどき、ちょっとマーティン・フリーマンさんとか思い出した。
わかる?わかる?
何にもなくなるっていう、瞬間があって。
たぶんこれ見てないけど、ワールドツアー版を映像で撮ってたら、
たぶんアメリカ人のキャストの方は眉毛動くようになって、
眉毛でポッと反応するなっていう、それが遠目でもなんとなくわかって、
ああ、はい、っていうリアクションが見えねえけど、
イギリス版に関してキリアンドネリさん、特化してるんかもしれへんけど、
全くのゼロに戻るっていう。
そうなんだよ、なんか引くんよね、ちょっとスンってさ。
あれ面白い。
その瞬間、舞台からいなくなるみたいな。
それ面白いよね。
マシンちゃんは見てないと思うけど、やっぱ小池鉄平さんはすごい一生懸命だったのよ。
なんか、ああって感じで。
でもなんかね、キリアンドネリさん、やっぱ3人採用でね、もちろん全員違うんだけど、
キリアンさんはイギリスって感じ。
そう。
面白い。
うちら的にはすごく馴染みがある、イギリスンジョークの受け入れ方。
そうそう、イギリスンジョークって何それ、アメリカンジョークに対してイギリスンジョーク、
ブリティッシュジョークって言ってよ。
イギリスンジョーク。
イギリスンジョークなの、オッケー。
正しいリアクションに見えて、この感覚は私やっぱ好きだわって思いながら見てた。
そうやね。もう1回見たいというか、DVDがあるなら買いたい。
これあんのかな?
買うよ、買い…いや、ないんすよ。
ないんすか、輸入もできない?
いや、それまず探してたけど、ナショナルシアターライブだってDVD化しないじゃないっていうのと一緒だと思うよ。
それはね、そう?
発売してほしいけどね、心の底から願ってるけど、
42:00
発売されたら10枚買うわって思ってるけど、
10枚、誰に配るんや。
とりあえずちょっとその辺の人に、まあまあまあまあ大雨くださいって配ってもらうけど。
そうか、ないのか、今私はAmazon.UKで近畿ブーツって打ち込んでるからね。
でもなかったよ、私一応真っ先にやったから。
そうだよね、そりゃそうだよね。
まあでも今、オリジナルウエストエンドキャスト版の歌、歌やってCD買いますんでね。
そちらはぜひウエストエンド版で皆さんご購入お願いします。
あ、ね、私ブロードウェイ版も最初に買ったんよ、知らなくて。
そのウエストエンド版があるって知らなくて。
でもね、ウエストエンド版の方が、
あれ、客席、観客の声とかも入ってて、あとちょっと長いバージョンだったりとかして、
ブロードウェイ版はね、わざわざレコーディングしてるのよ。
で、ウエストエンド版も全てが客席で撮ったわけじゃないと思うんだけども、
客席っていうか上演バージョンで撮ったわけじゃないと思うんだけれども、
途中にちょっとセリフがあったりとかするやつも入ってたりするんで、
今回のウエストエンド版のキャストの歌声、気に入った方は、
ぜひこのウエストエンド版のCD買っていただくことを、CDなりダウンロードなり。
少なくとも主人公2人は同じキャストで録音してるってことやな。
あ、一緒です一緒です。
他がね、だいぶキャスト違ってたね。
ローレンさんもちゃうかったし、ドンも違ったし。
周りは全部違ったかな。
同じ人がちょっと、私もそう。
でも主要キャストは。
工場のおじいさんが一緒やったかなと思いながら。
ジョージ?
あのかな、なんていうか羊みたいな、羊じゃないな。
事務のおじいさんみたいな。
経理の方みたいな。
そうそうそうそう。
ちょっと違うかな、わかんない。
とにかくローレンとドンと、
ニコラはね、ニコラなんかあのメイクするとみんな同じ人に見えるね。
衣装がね、結構。
ローレンとドンは違ってた。そうなんだよね。
そう、アーティストです。
共通してるのは、ローレンがすげえやっぱりシンディーローパーっぽい人みたいな。
そうそうそうそう。そうね。
声質とか、立ってる雰囲気とかがすげえシンディーローパーっぽいから、
あの人が歌うと、これって作曲全部シンディーローパーやったなって思い出す。
わかる。
あのローレンの曲と、あと2幕の最初の歌。
ワルマン、ワルマン、ワルマン、ワルマンの曲。
あれなんかシンディーローパーっぽいなってすごいと思うな。
そうだね。
なんか、なんというかちょっと懐かしい80年代、90年代のサウンドやけど、
45:06
やっぱそれが、その物語の背景的にもその時代やから、全然なんか古っぽくは感じなくって。
そうだね、その時代もね。
なんかちょっとみんなで盛り上がろうみたいな雰囲気は、すごい合ってるよなと思って。
あと振り付け可愛い。
可愛いな。
ちょっとパラパラ入ってるんだよね。やっぱその時代か。
ちょっと手振りが多様してて。
あとは、やっぱヒールがテーマやから、足技とかガッツンガッツンに踊るのはもう、なんというか、ドラッグクイーンさん達に任せて。
あとみんなで踊るのは結構手振りで、横はサイドステップみたいなやつね。
それが可愛くて、効果は持てんねんけど。
そうだね、歌に関して言うとさ、私の最初に見た印象と違って、すごいたっぷり歌うとこはたっぷり歌うし、めっちゃ歌いすぎてちょっとメロディーからずれるっていうやつ、それをめちゃくちゃ感じました。
ためすぎためすぎって。
そうそうそう。
なんかでもそんなところも、すごい2年なり3年なりずっとやってきたんだなっていうのを感じるところだったな。
初演とは、初演って言うかどうかしら、プレビュー公演とは違うんだなっていうのを感じたな。
余裕はすごかったよね。
余裕だったね。
観録たっぷり、まあみんなだけれど。
もうでも私、CDで聴きすぎててさ、一幕とかさ、もうなんかずっと揺れてたもんね。
もうごめんと思いながら、この私の列に座ってる人、ほんとごめん私揺れてると思って。
ゆっさゆっさしてたもんね。
でさ、マスクしてるのを言うことにさ、普通に声には出さなかったけど一緒に歌ってた。
なるほどね、知っとる曲やからな。
そう、もうなんか、イエーイとか言いたかったもん。
あれ言いたいね。
あれ言いたいのよ。
でもな、映画館ってさ、絶対当たり前と思うんだけどさ、応援上映とかまだ知ったことないけどさ、
こういうミュージカルこそさ、声出していい上映やってほしい。
応援別にいいからさ、普通の映画にね。
これお願い、ちょっと歌わせてみたいな、足鳴らしていいみたいな。
だってさ、完全にこっち向いて、Everybody say言うてるもん。
イエーイ言わせてくれや。
イエーイ言いたいよね。
あれはね、発声上映、このご時世なんで無理だと思うんですけど、
もしくは立ち上がって踊っていい上映とか、ちょっとしていただきたい。
48:04
最後拍手、歌の合間拍手していい上映とか。
このご時世が明けたあさつきにはミュージカル発声上映だってさ、それこそ出店だってさ、
みんなで歌っちゃうと。
みんなで歌いたいやん。
そうやな、そうやな。
とかね、思っちゃうぐらい、やっぱそのグルーヴ感で、客席、みんな結構大人気やから。
この緊急ブースはさ、特にそれがさ、めっちゃ追ってくるしさ、言いたくなるしさ、
もう本当にね、結構すごいいっぱいあったよ、客席も。
毎日あったし、みんなすんごい前の目で笑顔でニコニコニコニコしていて、
しきん、ごめん、はい、どうぞ。
私が一番、イギリスとか外国のミュージカルに触れて何がすごいって、
踊らなさそうな人たちがガッツンガッツンに踊り出してくれる、その瞬間がすごい好きやねんけど、
緊急ブースもやっぱり靴工場の、なんていうの、職人さんたち。
普通に勤めてるおじさま、おばさま。
最初の方、むすっとした顔をして、コツコツコツコツ靴作るだけ、みたいな顔をして、
おばあちゃんたちがちょっと悲しい盛り上がり出して、踊りましょうってなったら、
うわーって最前線で踊り出すみたいな、あの感覚がすごくて、
あんまり日本でちょっと目にかかれないなって。
そうだね。
あのおばあちゃんたちが煽ってきたら、それはもうこっちを踊らな、しゃあないやんって。
あの人たちがすごい嬉しそうな顔をしてたら、こっちもすごい楽しいよねっていうその感覚って、
なんか、この瞬間を味わうために劇場に行くんやなって思っちゃって。
うん。
そうね。
あ、なんか言いかけた?
あ、いやいやいや、あの、大丈夫。
あの、私さ、えっと、そう、これね、近畿ブーツに関して、
もう1幕、ちょっとまた話違う方向に行くんですけど、
1幕と2幕に分かれてるじゃない。
で、今回の映画は1幕、2幕、両方休憩なしで、もう一本の映画として上映されていたんだけどさ、
やっぱりなんかちょっと休憩欲しかったなって思った。
うん。
なんか、気持ちの推理をつけたかった、1幕の終わりでね。
あ、そのまま行くんやって思わんかった?
いや、あの、ちょっと盛り上がった後に、はぁーって言いたいっていう。
いやーすごいよね、今見たねっていうのをちょっと話したいよね。
まあ私は誰と行ったわけでもないので、話す感じでもないんだけど、
51:01
うん、やっぱ幕開いて大事なんだなっていうのはちょっと思ったっていうことと、
だから改めて見てね、ここまで褒めちぎっといてなんなんだけど、
私の個人的な感想よ。
うん。
これさ、なんか、やっぱどのミュージカルとかでもそうなのかもしれないけど、
あの、1幕は完璧で、ほんと流れも完璧で、もう歌もすごくて、もうストーリーも完璧なんだけど、
2幕ちょっと失速して無理やりその最後歌で締めるっていう、
2幕の無理やり感はちょっと否めないなっていうのを、
1、2、3、4回目か、4回目同じ作品を見て改めて思いましたっていう、
あの、個人的な感想。
じんちゃんどう思った?
なんか、えっと、なんかちょっと置いてったよね、いろいろねって思う。
うん、なんか、
そう、あの、2幕のさ、あの最初っていうか、
2幕は、えっと、まあ順調に行こうかと思われた靴もできてさ、
さあ今からミラノに行くぞってなった時に、ちょこっといろんな問題が起きて、
チャーリーとローラが仲互いを知って、
でも最後は、あのやっぱり元通りみんなで、あの、よいショーをしたよっていう、そういう流れなんだけど、
なんかそのね、チャーリーとローラのね、なんか仲互いのタイミングというか、
あの理由というか、なんかね、ちょっとそこが薄い気がしたの私は。
それはもしかしたら、その原作部分の問題なのかもしれないんだけど、
なんかあれはしょったなあみたいな、なんかもうちょっとそこを、あの、深めに見たかったですっていう、
これはあの数少ない、この緊急ブーツの私の絶賛の中でも数少ないちょっと不満ポイント。
うんうん、いやでもなんかそこは否めないよね。
わかる?
うん。
まあそれをさしおいてもすごくいい作品だなっていうことには違いないんだけどさ。
うん。
なんかちょっとあれ、なんか2,3号見落としたまま来てないかなあっていう違和感はあった。
あれ?
しんちゃんも感じた?
うん。問題も全部解決したっけ、あれ大丈夫だっけって、誰か忘れてきてないっていう。
うん。
まあね、もうそのぐらいであとはもう全部めっちゃ良かった。
っていうかこんな長い付き合いになると思わなかった、この作品と。勝手に私が付き合ってるんだけど。
気まぐれ見に行っただけなのにね。
うーん、そう、なのでね、あの見れて本当に良かった。
私こんなに靴に注目して見る作品ってないよなあと思って。
あ、そう、映像の何が良かったってさ、あの靴たちをめっちゃドアップで見れたこと。
でも何がこの作品で一番すごいって、その靴を作る物語をやるための靴を作った人たちがすごいなっていう。
そう、しかもさ、舞台用の靴よ。
舞台のね、あの衣装で、早替えもせなあかんし、で、めっちゃ動くから、あの、もう全てにおいてそうなんだけど、びっくりするほど服が破れるんよね、あの舞台の衣装ってさ。
54:11
普通の服やったら破れるんよ。
うん、服も破れるし、靴も剥がれるし。
靴も剥がれる、あんだけさ、舞台踊って、毎日毎日走りまくってたら、もちろんメンテチームもいるんだろうけれども、いると思うんですが、もともとのね、靴をね、いかに丈夫に作るかよね。
すごいよね。
舞台に立ってるとやっぱり、なんか力の加減が全員1.2倍になるというか、ちょいテンションやっぱ稽古場よりは上がるから、なんか普通よりも力込めてしまってたりとかっていう状況になるから、やっぱりその服とか靴とかって痛みやすい状況だとは思うのよ。
それをあんだけ毎日のステージを耐えうるものをずっとキープして供給し続けるその、なんか鼓動具衣装班の素晴らしさ。
これはすごいね。
改めて感じたね。
予備の靴も用意してるんだろうしさ、当たり前だけどさ、もうなんかそういうの感じるね。
最後の総踊りでみんながその同じようなヒールを履いて踊って、軽いダンスではあるから、そこまでダメージはないとは思うけど、いや、ドラッグクリーンの倍ほどある人もこの靴履く、履いてた。
そうそう、ドンさんとかね。
そうそう、職人チームの中にすごく体の大きな方もいらっしゃって、ドスンドスの歩いても大丈夫な靴作ったんや、すげえみたいな。
その技術の高さもやっぱりすごいなと思うし、なんかすごい無意識に靴に注目してる自分が面白かった。
オーケーゴーのシーンって言ってわかってもらえるのかな。
うんうん、1幕終わりのイエーイエーの曲ね。
そうそう、ベルトコンベアに乗ってみんながパフォーマンスするっていう、受賞式とかでもね、みんなで披露してたりとかする代表的な曲があるけど、
その時に靴ができたイエーイっていう曲で靴持って踊るっていう、そんな曲やねんけど、ローラさんが靴持って踊るのよね。
うん。
早く履けやって思ってた、ずっと。
そうね、それ思ったことなかった。
ローラさんだってあの時はさ、サイモンさん状態やったからさ、男の服着てたでしょ。
靴で、ちゃんとスニーカーで踊っててずっと、いやそれはそうですよ、ベルトコンベアの上でずっと歩き続けてダンスしてっていうことがあるから、
57:09
ヒールなんか絶対無理やねんけど、わかってんねんけど、いやローラやったら靴履いてってずっと思ってて。
それが私のね、フラストレーションポイント。
でもね、それはね、私ね、トニー賞の受賞式の間のパフォーマンスを見たときにめっちゃ思った。
あの、ネット上でさ、あの当時私が見れた、そのキンキープーツの映像っていうのがさ、トニー賞の受賞式と、あとオリビエ賞のパフォーマンス。
で、トニー賞が先なんだけどさ、トニー賞はその、ブロードウェイのオリジナルキャストチームがね、
このEverybody Say Yeah Yeahの曲の、そのしんちゃんが言ったOKGOのベルトコンベアのシーン、それを披露するんだけどさ、
これ、あのめっちゃいいパフォーマンスで、めちゃくちゃ本当にあの曲もいいしノリノリになれるんだけど、
唯一の欠点は、ローラがそのドラッグクイーンの服装をしてないっていうのが、
この作品のさ、良さを視覚的に伝えるために、やっぱりローラの出立ちってめちゃくちゃ重要だと思うんだよね。
だからバツーンって出てきて欲しいけど、あの曲に関しては工場の人たちと地味なローラちゃんが、どっちかというとサイモンくんが踊るから、
そうやねんよ。
楽しいねんけど、だからもう一曲行きましょうってなるよね。
そうだね、2曲やってほしかった。
でも、困ったんちゃうかなと思って、トニッシュのパフォーマンス何するってなった時にさ、
いや、やっぱこのベルトコンベアのシーンでしょ。
だって、舞台上でこのベルトコンベアを使ってこのパフォーマンスをするっていうのは、
演出的にこっちの方が絶対いいの。
でも、見た目とか、緊急ブーツっていう主題、コンセプトとかをパッと視覚的に伝えるには、やっぱローラが、
ドラッグクイーン、女装の方ね、女の格好してるローラの方がいいよね。
っていうので、多分オリビエ賞では、ウエストエンドキャストたちは、
セックスインザヒール。
そう、セックスインザヒールをやってたんだけど、それをやってて、
分かる、こっちを選ぶ、君たちの気持ちも分かるし、すごいカット合ってるなって思ったっていう。
思うよね。両方やってほしかった。
ローラめっちゃ大変やけどな。
究極の流行りやけどな。
そうだね。
いやー、ほんとね、パフォーマンスがほんと素晴らしいし、歌も素晴らしい。
もうこれ以上ありません。
絶賛しかないっすね。
ない。ちょっとネガティブもあったけど、でも絶賛。
元気がないときとか、かけておきたい、ずっとかけておきたい。
1:00:01
いや、もうほんまにずっと見れるなーっていう。
見ていたいな。
もうこれさ、もうさ、もういい?もう悲喜しちゃうよ、よくめなんだけど、
ほんとさ、もうチャーリーすごくて、やっぱり、
キリアン・ドネリーさんめっちゃすごくてさ、
他のバージョンを見たときは、ちょっとだけ見ながら、
ちょっと心が休憩しちゃってたところっていうのは正直あったんだよね。
ほんとごめんなさいって感じなんだけど、
でも今回はそんなさ、あれ?私、別のバージョンを見たときにちょっと休憩モードになってたところが、
うわー、めっちゃいいっていう。
あの、バーでさ、幼馴染みと会って歌うとことかさ、
あの幼馴染みがギターを実は弾いてなかったってことが判明してきました。
あるのに弾いてなかったね。
びっくりしたよね。
ジャンジャカジャンジャカってやってるからさ、あれ弾いてるやつばっかり思ってたら、
これ映像になると、びっくりした、あれ。
それはそうだわ。
そりゃそうだね。
そう、っていうのと、
でもあの歌もさ、他のバージョンでっていうか、
いつまでCDを聴いてたから、
CDの流れで言うと、私のちょっと休憩歌の一つだったんだよね。
でも、いやー、キリアン、今回よかったよ。
マジよかったよ、あんたって思った。
あのシーン、デスラ、デスラっていう言い方おかしいけど、
いや、ほんとそう。
楽しかった。
そうなんだよね。
一歩踏み出そう的なところもすごいよかったし、
SEX IN THE HILLの前ね、
あー、はいはい。
小豆色の靴を作ってた、あのチャーリーのね。
地味なやつね。
地味なやつね、そう。
そんなにそのヒールみたいな感じの。
いや、ほんとに映像で見てわかったのは、
イケてない靴はよりイケてなく見えたし、
イケてるブーツはよりイケてて見えて、
アップで見せてくれてありがとうって思いました。
あと、ローラの衣装も可愛かった。
可愛かったねー。
もう、これ以上褒めしか出てこなくなるんでね。
褒めだしたらもうスタッフさんとかも全部褒めたくなる。
褒めたい褒めたい。
今日のシーンでさ、靴がどんどん出てきて、
これはいらない、このヒールができたわーってなるやつも、
きっかけ通りに靴を置いてるスタッフさんすげーとか、
すげー、もうそういうとこしか見てないのよ。
ほんとそうだよね。
すごいとこ探しになってて。
なるなるなるなる。
すごいとこ探し。
エンジンのブーツ作ってるところも、
あれそう、あれでしょ。
一枚の革を今切って、切り出して、
ヒール作るっていう工程全部見せてくれんねんけど、
これセッティング大変やでーって思って。
そうやね、あれね、だから好き。
うん、薄く糊貼ってんのかな、大変やなーと思いながら。
1:03:02
糊貼ってんのかなーと思いながら見ちゃうね。
スタッフ褒めしかないっていう。
褒めるよ、めっちゃ褒めるよ。
だから私は本当にウエストエンド版に関して言うと、
上半分のステージがちゃんと最後まで今回ので見れてよかったっていうとこもあります。
劇場ですけどこれ、劇場ですけどね。
ちょっとあの、客席でへこーってなりながら見てたからな、頑張って。
これめっちゃなんかこう、隙間から見ようと頑張ってた。
そう、チャーリーが2階に行っちゃうとだって見えないんだもん。
そう、行かんといて早く降りてきて。
お父ちゃんも早く降りてこーいって。
すみませんって思ってたけど。
あの時の私たちに言ってあげたい。
いつか見れるから。
そうそうそうそう。
もう一回言いたいねって言ってたもんね。
上半分見えなかったねって言って。
今度はもうちょっと前やでって。
そう、いやほんとに。
ありがとう、ほんとありがとう。
ですね、はい。
もうこれ以上褒めはない?
他に感じたことがあればどうぞ。
メガネにマイクついてるのかわいいなとかそんなこと思って。
メガネにマイクついてた?
そうやね。
え、ジョージさん?
うん。
あ、メガネについてたんや。
なんか珍しいメガネしてんなと思ったら、この人ここにマイクついてるわと思って。
これがイギリスの技術かと思って。
これがイギリスの技術か。
すげえな、イギリスすげえな。
あ、なるほどね。
それが一番あれかな、音もちゃんと広し隠しやすいとこやったってことかな。
多分そうやと思う。
あの人のベストの位置でやったんちゃう?
面白い。
ものすごい低音とか出して張ったからね。
そっか。
あとはローランちゃん?
ローレン?
ローレン、ニコラちゃんか。
ニコラ。
婚約者の人。
その愛のなさがすげえとか。
絶対僕が結婚しちゃあかんやつやんって。
私が友達でも止めるわって思って。
確かにね。
でもなんかさ、なのにさ、ニコラちゃんさ、ちゃんと最後のさ、しんちゃんにとかの総踊りではさ、出てきてニコニコさ、楽しそうに踊ってんのが可愛くて可愛くてさ。
可愛かったよね、あれね。
出てきて。
ってことは、不動産屋のあいつも居るってことやんな?
そうそうそうそう。
探し切らんかったんやけど。
みんな居るからさ。
みんな出てくるのがほんと可愛い。
あと、フランス人の舞台のシーンをやってる人とかも全員居るんやなって思ったらもうちょっときょーっとして。
きっといんねんよ。
1:06:00
そうそうそう。
よかったね。
水道庫ちょっと土地狂ってきてるよな。
そうそうそう、やっぱね、そういうとこ見ちゃう。
そうなんだよね。
でもカーテンコールまでさ、たっぷりしっかり最後まで見せてくれたのがすごい嬉しかった。
うん。
ブチって切れること多いからさ。
それはね、どっかで切らないと。
カーテンコールをバックに前にテロップが流れるとかね、いろいろあるけど、今回もきっちり見せてくれたし。
見せてもらえた。
ただ、客入れがなかったのが残念やったな。
そうね、ザワザワザワってなってるね。
開演前の、普通だったらアナウンスとかで携帯電話来てくださいねとかって入るやつも、ちょっとコント仕立てでドンさんが出てきてやってたよね。
あ、そうやった。ほんまや、今思い出したわ。やってたやってた。
ドンさんが、職員さんの代表者みたいなドンさんが工場の前に携帯電話で喋りながら歩いて出てきて、その携帯の会話の手でお客さんにどんどん注意事項を伝えていって、ひと笑いっていう。
そうそうそう、それやったね。
やってはったのがすごい印象的で。
客入れて、前説ね、前説。
あ、そうね。
確かに確かに、やってたやってた。
携帯電話の電源はお切りください、非常口は右手でございますとかっていうのを全部ドンさんのセリフでコントで伝えるっていうのが結構、お客さんの期待感を煽るとか、客席を集めるっていう。
この作品笑っていいやつなんだっていう。
そうそうそう。で、この人おもろい人なんやとか。
で、電話が鳴って、あ、お前もかい、みたいな。始まるよー、みたいな。逃げていくみたいなのを含めて作品やったなと思ったら、あれをちょっと入れてほしかったなっていうのが心残り。
そうだね、そうだね。あえてカットしたんだろうけどね、そこはね。
映画館でやるからって、もうそれはさんざっぱら言ってる話なので、映画館で拡大されたんやろうけれど、ちょっと世界観に入り込んでいくという上では、ちょっと見たかったなって思った。
それは劇場で見た人だけのラッキーということでね。
私はでもね、デモって全然デモでもないんだけどさ、禁断の週英語にちょっと出口でさ、携帯見るふりしながらさ、お客様たちが出て、この感想を言ってるのはちょっと聞き乱れちゃった。
どんなふうにみんな思ったかなと思って。
普段めったにやらないんだけどさ、どんな感想みんな持ってんだろうと思ったら、
結構さ、何も知らずに初めて見に来てるっていう方が多かった。
1:09:01
で、誘ってくれてありがとう的なこともあったりとか、めっちゃ面白かったなとか。
え、思ってたのと全然違う。これ何、おもろいねんけど、みたいな。
え、これこういう話やった?みたいなんで、すごいね、おおむねみんな楽しんでたのよ。
ただ、その中でも一番面白かった感想がさ、全ての感想聞いたわけじゃないんだけどね。
あの人さ、最後チャーリー、ヒールで出てきて、あんなふらふらしてたのに最後踊れててすごかったねって言ってて、興奮気味に。
最後、あんなうまく踊れると思わんかったって言って。
で、カップルで見に来てたんだけどさ、それを女の子が言ってて、男の彼氏の方がさ、いやいや、それそういう演出や、そういうふうに練習しとったんや。
別になんかあの時に急に踊れるようになったんじゃないんやでって言って。
あ、そっか、みたいな話をしててさ、めっちゃ可愛いなと思った。
可愛くない?若いカップルよ。もうなんかもう最高と思った。
キリアン・トネリー喜んでいいよ。
そう、そういうふうに見えたってことよ。
いや、あれはもうね、こっちはネタ込みで見てるから、ふらふらしやがってって。
キリアン・トネリーさんが、まず4-8は適当に真似をして踊るフリをして、せーので綺麗に合わせて踊るっていう演出。
適当な時のキリアン・トネリーの適当さがすごい好き。
可愛いよね。アッ、アッ、アッってやってるのめっちゃ可愛い。
アン、アンって言いながら全然動いてないみたいな。
急に踊りだすっていうね。
で、客席がわーってもちろんなる。
そういう時の適当さ加減にも加減があるやろっていうキリアン・トネリー大好き。
だからその女の子はすごいそれをお気に召したんだね。よかった。
だからほんまにキリアンさんのことを本当にチャーリーとして見てたんだなっていう、一番嬉しいさ、見方じゃない、そういうのって。
わざわざ、女の子がヒール履いて出てきてパンツ一丁でふらふらになってるやつが踊れると思えへんもん。
楽しい。
非常に楽しい。
そう、なので初めて見た方たちの素直な元気の感想を聞けて嬉しかったなっていうのと、
意外と初めてこの作品を見てみる方多くて、私が見た回はね、
元々の近畿ブーツファンとか、そういう人たちばっかりが見に来てたんじゃないんだなって思って、それも嬉しかったなって思った。
映画版もね、見てても楽しめるけど見てなくてももちろん面白いっていう、どっちも楽しめる作品やなっていう意味では、ビリエリオット的やと思うんやけど。
そうやね。ビリエリオットはでも、本人が舞台化しちゃったからね、映画を再演出した本人が。
1:12:06
それはそれですげえなって思うけど、なかなかなくなって。
パーフェクトな直発伝みたいな感じになってる。
しかもさらにさ、それをさらにまた映画化しようとしてて、ミュージカルの映画化しようとしてたじゃない。
今どうなったか知らんけどさ、どんだけ自分の中で消化すんねんビリエリオットって思ったけど、好きない。
する目かみたいな、どんだけ噛むねんと思うけどね。
永遠にやってると思うよ。
そうだね、もう。
映画もやっぱり。
うん、やっといてほしいけど。
個人張りとして、すごい愛おしい作品やし、ミュージカルはミュージカルでももちろん華やかやし、その中にしっかりと芯が通ってて、いやいや両方いい作品だから両方見てねって思うし。
うーん、そうだねー。
まあなんか、今は今まあこの中ではあれなんですけれども、またねキャスト変えて再演なるね。
日本でもウエストエンドでもまた見たいなって、なんか元気が出る、めっちゃ元気が出る。
割とさ、こういう系のストレートな元気出る系のミュージカルって、私個人の好みではあんまり合致しないジャンルのものなんだけどね。
これはほんまになんか、いろんな思い入れも含めてすごく好きな作品だなって思います。
なんか終わった後に、ちょっとヒールでも履いてみようかなと思ったけどね。
思わんかった。
そっか、そういう気持ちにね、そっか、なるよね。
私ほんとに一切ヒールを履けない人間なので、慣れてなさすぎて。
私も履かない。
でもなんか、履いた自分も好きになれたらいいなと思って。
芯ちゃん似合うもんヒール。
いや、見たことないでしょうがよ。
数回舞台上で見た。
さだれさんもでかいのでね、ちょっとでかくなりすぎるっていうのもあって。
いいや、いいや。履こう、この近畿ブーツ。
ちょっと敬遠してたけど。
似合うよ、絶対似合うよ。
なんかその、社会から強制されてて、ちょっと前に話題になってたりとかしたけど。
空中運動ですか。
何かのために履かなければならないっていうのは、私も絶対それはあってはいけないと思うけれど、
自分をあげるために。
オシャレとしてね。
履くとか、ああなりたいな、かっこよく立ちたいなって思って、
履くヒールってすごく美しいなっていうふうには思った。
そうやね、かっこよかったよね、ほんとに。
それに尽きる、似合ってる、かっこいい、もう素晴らしい。
ほんまにスーツ着たおっさんですら、ヒールが似合ってたので、
1:15:02
かっこいいなって思わせてくれるような、そんな作品やなっていう。
そうだね。
だからって、履いてったらめっちゃでっかって言うでしょ、絶対みんな。
それ言うよ、だって事実だもん。
ちっちゃとは、ちっちゃとは思わへん。
でも、いいんじゃない、いいんじゃない。似合うもん、だって。また履いてよ。
そうね、なんかちょっとね、今持ってすらいないからなっていうところで。
でも私も持ってないからな。
ミニマリストに白車がかかってさ、今靴2足しかないからもう無理です。
白いスニーカーが2個ある。
どうせ夏になったらビルケンが出てくるとは思うけど。
いや、それがさ、新しいビルケン買わないとないからさ。
早く買いながらやる、そろそろですって。
ほんまやね、これで開けたらビルケンなんでね。
まあね、そんな感じです。
長々と語ってまいりましたけれども、
私たちのウエストエンド版キンキーブーツとの再会ということで。
でもちょっと時期がずれて、地方とかでまだやられてないところとかはあるのかな。
分かんない、今追加公演時期になってるので、
たぶん第1波、1回目の最初ババンとやった、
たぶん2週間かけてやったところから、今追加公演の時期になってるの、3月19日以降が。
なので最初の上演情報を見て、
うちではやってないわって諦められた方も、もしかしたら今公式サイトなどチェックしていただきましたら、
上映劇場が増えている可能性があるので、ぜひチェックしてみていただきたいと思います。
私も追加公演で見に行ってるので。
全国一斉ではなかった、ちょっと時期がずれてる劇場があったので、
これからもし見られる方、できたら空腹では行かないでください。
言ってたね、しんちゃん。
お腹すいちゃうんだよね、エネルギーを使うんだよね、見るのにね。
そう、お腹すいた状態で行って、なんかパン買おうと思ったら、お金がなくて、
それは知らん。
現金100円ぐらいしか持ってなくて、パン屋さんに寄ったら、
カード形成とかいっその無理なパン屋さんに入ってしまって、
100円で何を買えるの?
買えんかったんやだから、だから諦めて劇場に行って、劇場で買おうと思って、
そうなの?
1分前に着いたからもう入らなあかんって言って、
その売店でパンくださいって言ったら、
温めに5分かかります。買いますから行きます、もう。
温めに5分。
結局何も食べずに行って、号泣したら最後出てきてからフラフラになって、
1:18:01
そろそろ貧血して。
だから私水口に言ってたでしょ、食べ物補給して行ってって。
私はお腹いっぱいではあったんだけど、これは絶対飲み物入れるやつやと思って、
炭酸のコーラ買って入りました。
とにかく私は揺れてるでしょ、揺れてるし、
マスクの下ではめっちゃ口開けて歌ってるでしょ、
のど渇く渇く、めっちゃ疲れて、
もう全部飲み干したよね、なかなかないのよ。
映画館で買うコーラ、なかなか全部なくならへんやん。
全部飲み干したよ。
これね、氷しかなかったら残ってんの、もう最後。
もう、からかれた喉が。
っていう、のど渇くしお腹すく映画なんで。
ちょっと飢えを誘う映画にはなってると思うんで。
コーラはね、必要でしたわ、よかった買って入って。
できれば何かそういった万全の備えをして見に行っていただければ。
そうやね、そうやね。
っていう感じです。
はい、もうね、まだまだ語りたいものもあるけど、
私は、そうだね、DVDかはね、ビリエールの時のように、
ちょっとのぞみますし、
あとは、キリアンドネリさんね、
今急に熱の上がっている、キリアン熱、
これをですね、ぜひオペラ座のファントムで消化したいなと、
私たちがまたロンドンに行ける日が来るまで、
ぜひファントムちょっと長めでお願いします。
2022年とかもちょっとやっておいてくれませんかっていうのが、
私の気持ちです。
他の作品でもいいよ、キリアンに会いに行こう。
でも彼はやっぱりインタビューとかを見たんですよ、
舞台がもう本当に俺の主戦場って言ってたから、
ずっとこれからも、若いしね、これからもどんどんどんどん、
舞台出られると思うので、
そうなってほしいし、会いに行けたらな。
ジャンバルジャンだったりとか、ファントムとか、
歴代の有名俳優さんたちがやられてきた歴史ある役、
でももちろん見たいけど、
これキリアンのために作られたんだなみたいな、
そういうような新作での新しい役っていうのも、
ちょっと見てみたいなって思った次第でございます。
ナショナルシアターライブとかでもね、
そういうのには出ない人なのかもしれないけどさ、
ミュージカル中心やからね。
セリフ劇とかでも見てみたいなって、
本当に演技がすごくすごく、
心に普通の人やらせたらピカチュウなんじゃないかと思う。
むしろジャンバルジャンとかファントムなんて、
ちょっと私ではわかんない。
ドラマチックすぎたもんね。
そうそう、緊急ブーツのこの役しか見てないからっていうのがあるかもしれんけど、
すごいね、普通の人の役っていうのをもう一回見たいなって思います。
1:21:01
世界一無のリアクションをする俳優として名を馳せていただきたいですね。
あの無の瞬間をね、ちゃんと捉えてくれてたカメラにグッジョブだよね。
無反応をちゃんと撮るっていうね。
スッとなるっていう。
そうそうそうそう。
はい、というわけで長くなりましたけれども、
激物愛語らせていただきました。
はい、というわけで、
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実は、
しんちゃんは知らないと思うんですけれども、
お便りね、
その後、
いくつかいただいてるんです。
ただ、
ちょっとね、
今日読ませていただくのは違うかなと思って、
今日は読まずに、
ちょっとあの、
次回のね、
忘れにくれ。
次回のまたテーマの時に、
ぴったり合うかな、
という時に読ませていただきたいと思いますので、
送ったのに何もリアクションないやんけ、
と思っていらっしゃる方、
本当すみません、
ちょっと、
ちょっとお待ちいただきましたら、
こちらでですね、
変身という名の、
声のね、
早く、
早く、
声の変身させていただきますので、
忘れにくれよ。
気長にお待ちいただけたらなと思います。
しんちゃんには、
その時に教えます。
はい。
今回のやつ聞いていただいて、
わしにも愛を叫ばせろっていう方もね、
もしいらっしゃったら、
わたくし。
あとはね、
庭がキリアンファンが何を言う、
わたしはこんなキリアン知ってるぞ、
もしくは、
ジャンバルジャン見た、
みたいな方、
いらっしゃいましたら、
ぜひぜひ。
それはあんたが情報欲しいだけやないか。
教えていただきたいです。
いや、
欲しい欲しい欲しいですもん。
そう。
で、
しんちゃんもね、
キリアンのことを、
YouTubeで見てみて、
ジャンバルジャンキリアンとか、
いっぱい見れるから。
うん、
キリアンジャン?
キリアンジャンさんよ。
はい。
ジャンキリアン、
見てください。
はい。
はい。
というわけで、
また次回、
お会いしましょう。
さよなら。
ありがとうございました。