1. 妄想ロンドン会議
  2. 第90回:【後編】ハワースの荒..
2017-06-01 41:10

第90回:【後編】ハワースの荒野で遭難の危機! ピンチを救ってくれたのは何と〇〇だった!? ジャパンのパブリックシアター館長・水波流さんによる、ロンドン〜ランカスター滞在記

第90回:【後編】ハワースの荒野で遭難の危機! ピンチを救ってくれたのは何と〇〇だった!? ジャパンのパブリックシアター館長・水波流さんによる、ロンドン〜ランカスター滞在記 by Miz & Sin
00:01
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい二人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストは、実際にロンドン旅行に行くまでがワンシーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第90回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。 清水です。
よろしくお願いします。
そして、南さんです。
よろしくお願いします。
先週から引き続きですね。
前回から引き続き。
ありがとうございます。
というわけで、今回は後編になりますので、
この回からお聞きいただいた方は、ぜひここで一旦ストップしていただきまして、
前回の89回の方を最初から聞いていただけたらと思います。
はい。
それではですね、南さん。
はい。
前回はですね、この南さんがですね、
18年前に、
いかに妖精と巨人を探しに行くかというか、
イギリスに留学を。
そうですね。
留学をしたときの話をお伺いしてたんですけれども、
ショートトリップで、
ブロンってしまいの。
嵐川。
嵐川かゆかりの地、ハワースに、
ハワースに単身乗り込んだ。
そして、持ってきたカメラが調子が悪くなって、
ちょっと雲行きが怪しくなった。
そこまでお伺いしてたんですけれども、
今日はその続きからお話ししておりたいと思います。
この話とは前編を。
お願いいたします。
ハワースで、
現地の観光マップをね、見ながら、
ここがゆかりの場所か、とか言いながら歩いてたんです。
最初、町からもちろんスタートして、
だんだんだんだん郊外の方に行くんですよ。
最終目的地ってわけじゃないんですけど、
たぶん折り返しあたりにあるのが、ゆかりの滝があって、
滝のそばには岩があって、
ここに腰掛けて作品のことを考えてたんだよ、岩みたいなのが。
ゆかりっす。
ゆかりの岩ね。
そこを目指して歩いてたんですが、
せっかく来たから写真撮りまくろうと思ってたら、
カメラが、シャッターがおりひん、壊れた。
そのカメラは結果、壊れちゃった。
壊れっぱなしで。
壊れっぱなしなんですけど、壊れた。
まだ荒野も見てないのにと思って、
とりあえず行くしかないなと思って、
歩き出したんですけども、
歩いてると、
ある程度マップではこういう道ですよって順の書いてあるんですけど、
マップもらえてたんですね。
マップはインフォメーションでもらえてたんで、
それ持ってたんですが、
03:00
言うてもクソ田舎の道なんで、
道なのか、これは何なのか、
これ草むらやけど道なのかな、
だんだんあやふやなところに行くんですよ、滝の方とか。
道やと思って、ずっと行ってたんですけど、
ふと周り見ると、あれ誰もおらんくなってるって思ったんですよ。
あれさっきまでそんなワイワイ人いなかったけど、
前とか後ろにちらほら人いたのに、
あれ誰もおらへんってなって、
でもだんだん荒野みたいな雰囲気になってきたようです。
これが荒野かと思って見てたら、
ふと我に帰ると、
日本ってね、周り見ましたら山が見えるんですよ。
大概、山が見えて、
こっちの方にあの山があるから、
こっちは東やなとか、
よくわかってればなんとなく想像ついたりするんでしょうけど、
イギリスって平地なんで、
どこまで行っても平地なんですよ。
どこまでやねん。
見渡す限り平地。
で、荒野なんですけど、
それ今気づくと、
四方を見まわしても、
全部平地しか見えへん。
あれ、俺どっちから来たんやけ?
これ真っ直ぐ歩いてると思ってたけど、
ほんまにこれ真っ直ぐ歩いてんやろうか。
え、それは、
それまで気づかなかったんですか?
まあ、うすうすあれおかしいかなと思ったんですけど、
でも自分なりにはこのマップに沿って歩いてると思ってたんで、
でもあれ人もおらへんし、
だいたいそもそも道かどうかわからんなと思って歩いてたけど、
もうこれ明らかに道じゃない?ここって思った時には、
もう時すでに遅しで、
俺どっから来たんやろ?みたいな。
え、それもう元に帰ることもできないってこと?
そうです。後ろやと思って振り返ったけど、
もうぐるーっと回ってしまったら、
どっち向いてんのかわからんみたいな。
めっちゃ怖い。
指の真ん中みたいなぐらいですか?
なんか、あれ?ほんまにそうなんですよ。
え、これもうどっちがどっちかわからへん。
で、そこでね、
あ、そうやそうや。こんな時こんな時、
太陽の方角でわかるやんかって。
はいはいはい。そうですね。
それ何時ぐらいだったんですか?
それね、明るかったけど、夕方ぐらいなんですよ。
現地では9時ぐらいまで明るいんですけど、
たぶん夕方ですよね。6時、7時。
だって宿帰る前に行こうと思って。
あ、そうか。
だから、太陽太陽と思って見たんですよ。
ところがね、イギリスですよ。
曇ってるんですよ。
え、太陽見えへんやん。
全部曇ってるやん。雲ばっかりやん。
うわ、太陽の方角がもうわからへん。
これはやばい。本格的に。
どっちに向かって歩いていっても、
だって果てしなく平地が見えてるから、
むちゃくちゃ歩いた先も、
で、間違ってたって思っても、
06:01
戻ってくるのもどんだけ歩くねんっていう。
で、ヒースがもう石蹴ってるんですよ。
草掻き分けながら。
今ちょっと写真を見てるんですけど、
こんな感じですか?ヒース。
そうですよ。むんわり。
この印象ある。
ヒースが石蹴り。
見えないんですよ。向こうの方が。
これちょっとまだ見えてる。
そうですね。この写真はちょっと見えてますけど。
見えないんですよ。
どこまで歩いたんやねん、俺。
そうなんですね。
たぶんこういう道っぽいとこ歩いてたはずが、
道っぽいって言ってもこの程度なんで。
これけもの道って言われる。
これは道ですか?みたいな。
人が何人か通ってた。
そうそうそう。
で、やばいやばい。こんなとこで一人で。
しかもこのまま夜になるっていう。
あと何時間か彷徨ったら夜になってしまう。
じゃあもうこんなところ死んでしまうと思ったんですよ。
で、どうしたらいいんやろうと思って。
なんか見えへんかな。
なんか手がかり見えへんかな。
って教育をしてたら、
すっごい向こうの方に人影が見えたんですよ。
で、動いて動いて人影が見えて。
助かった。
よかったよかった。おいおい、道教えてくださいみたいな。
バーって走ってた。
迷い人が、旅人が。
で、すごい近寄って行ったら、
羊やったんですよ。
人じゃなかった。
遠すぎて豆粒みたいやから、
動いてるからもちろん人やと思ったんですよ。
そうか。
あー。
すごい遠くで動いてるから人やと思って、
うわー走ってったら、
羊やったんですよなんと。
その羊さんが教えてくれたと。
そこでね、
うわ、羊やったってなったんですけど、
ふと我に返って、
この羊は牧場に飼えるはずやと思ったんですよ。
でもそうですね。
野生の羊じゃないんで。
飼われてる羊。
飼われてる飼われてる。
そこまでの間にね、また例によって、
牧場の中通ったりもしてきたんですよ。
あ、お馴染みのステップを越えて。
前編でも言いましたけど、
ステップがついてるとこは道だよという、
従い牧場を越えてきてるんですよ。
あの牧場に戻るんじゃないか、この羊って思って。
羊って戻るんかな?
そうやね。
で、羊の後ついて行ったんですよ。
羊だけが頼りですね。
かわいい。
めっちゃかわいい。
羊は、龍さんの存在には気づいてたんですか?
そうそう。
めっちゃ話しかけてるんだよ。
とっとってどっか行くから、
まさかそんな、
遠回りはしてもね、
最後は牧場に絶対帰るじゃないですか。
野生じゃないんやから。
家帰りますよね。
ハイジもそうやった。
絶対離れないぞと思って。
こいつだと絶対追いかけるぞと思って。
一匹だけやったんですか?
途中から何匹か。
最初一匹。
合流してきた。
ちょっと確信が。
行ったら、最後牧場ですよ。
よかったー。
09:00
牧場に着いたら、
ゲーム変わってる。
牧場のね、
農家の人っぽい人が、
なんやお前。
人に会えた。
人いたんですよ。
特に羊を迎え入れてた。
羊だけかと思ったら、
アジア人来た。
どっから来たんやお前。
いや俺は、
ブロンテのゆかりの場所探してて、
ってなったんですけど、
ヘトヘトですよ。
ブロンテゆかりの岩なんか、
どうでもよくなってて、
荒野も堪能したし、
町に帰りたい。
ハワウスの町に行くんやと、
ゲスカって聞いたら、
よかったー。
僕岩まで行ってないですよ。
行けず。
行けずですよ。
そっから行きたくないもん。
またマヨンカム。
出場から町までは近かったんですか?
結果ね、たぶん近かったんですよ。
そんなに道をちゃんと知ってれば、
そんな遠くないんやと思うんですけど、
一回外れたら最後ですよ。
荒野っていうのは。
外国でそんな。
当たり前ですけど、携帯とかないじゃないですか。
ないですよ。ないですよ。
助けも呼べないしね。
羊ヒーロー。
超ヒーロー。
出場なんかあったら、
やってるかどうかも。
この荒野で発骨したいな。
骨として見つかったわけですから。
マジで有名。
そうですよね。
留学生のリュウさんが
いくつ目ってニュースになって。
羊が発見。
よかった。本当に。
よかったですね。
これね、この荒野での体験ね、
実は後に来てるんです。
え、どういうことですか?
何かっていうと、
後に、だいぶ後ですけど、
舞台のマクベスをやることがあったんです。
マクベス。
スタッフでその頃参加してて、
練習してる時にね、
冒頭で魔女に会うところって、
荒野で迷子になってるんですよ。
マクベスと、あれマクだったかな。
荒野で迷子になってる。
で、そういう役者の演技でね、
役者が、イメージできないんですよ。
荒野で迷子になるっていうのは、
イメージできなくて、
森みたいな演技をしだしたんですよ。
見えない。見通せないから、
ここがどこだろうみたいな演技をしだしたから、
違うで。
そうじゃない。
全部見えるから、分からへんねん、
どこなのかって。
見えないんじゃない、見えてるんだって。
かっこいい、その名前らしい。
実体験、実体験。
そうなんじゃないねん、荒野は。
お前は荒野を森かなんかと勘違いしてる。
そうじゃない、これは、
だだっ広いとこで、
果てまで見えてるから、
自分の位置が分からないんだよ。
だから森をさまよってたら、
魔女が出てきたんじゃなくて、
12:01
全部見えてるはずの場所に、
突然魔女がいるからびっくりするんや。
あれ見えてたのにいなかったのに、
っていうシーンなんだよっていう話を、
できた。
これがマクベスでございます。
自分の英国体験が、
良かったです。
それはマクベス役の役者さんには伝わったんですか?
伝わりましたよ。
この話したんですよね。
なぜなら、なんでしてるんですか?
なぜなら、俺は荒野でさまよった経験があるから。
かっけえ。
そんな人いないです。
そうですね、荒野ないもんね、日本にね。
ないね。
私ら山でさ、迷子になったことあったやん。
昔。
あれでも全然荒野じゃないもんね。
荒野じゃないもんね。
山やったもんね。
ただの同期林ですね。
同期林やな。
そうやったんですね。
ほんま良かったです。
よくぞ帰ってきてくださいました。
よくぞ羊に巡り合って。
フォワースはその日に、
街に戻って、
宿に泊まって、
帰りました。
いうショートトリックでした。
面白い。
すごいね。
これはホストファミリーにはお話したんですか?
細かくは言わなかったですね。
心配させるんで。
どうだ、良かったかい、
思った通り場所だったかい、
みたいな話して、
こんなとこ行ったよ、
地図を見せてね。
お前日本人なのによく知ってるな、
みたいなの言われたんですけど、
知らなかったよ、
みたいな話をして。
皆さん、荒野には注意してください。
もし迷ったら、
羊についててください。
これ大事ね。
そんな感じで、
ランカスターで、
日々を過ごしていた、
りゅうさんでございますが、
ランカスターでも、
お芝居をご覧になったと。
そうなんですよ。
僕ね、シャーロックホームズが好きで、
来たシャーロキア。
来ましたね。
好きで、
シャーロックホームズの時は、
ベーカーストリートに行きましたよ。
行きまして、
その前におるコンサルティングディテクティブ、
名刺もらいましたよ。
私らそんな名刺もらわなかったよね。
なくなってる人いなかった?
いやいや、シャーロックホームズに確保した人が、
それ公式なんですか?
公式だと思いますよ。
シャーロックホームズおらんかったね、
その確保の人がいて、
近づいたら、
みんな握手するんですよ。
握手したら、
名刺にコンサルティングディテクティブ、
シャーロックホームズって書いてあったんですよ。
それぐらい、
行ったホームズが好きなんですけど、
ランカスターに、
公園の名前は思い出せないんですけど、
すごい広い公園があるんですよ。
ただ公園って、
日本でいう公園と違って、
15:01
向こうのパークってむっちゃ広いじゃないですか。
そうですね。
なんていう公園だったのかな?
大聖堂じゃないけど、
カネツキ堂みたいな。
ウィリアムソン公園?
そうかも。
ランカスターで1位の観光名所ですって書いてます。
だってむちゃくちゃ有名でしたよ。
お城の次ぐらいに、
1位になってますね。
あ、これです。
これめっちゃ出てきた。
アシュトンなんとか、
この建物がね、
一番有名なんですけど、
むっちゃくちゃ広い公園なんですよ。
公園の中に池もあるわ、
森もあるわみたいな、
ウィリアムソンパーク。
そうなんですね。
ここでね、ある日ね、
大学で、
今週末ウィリアムソンパークで、
芝居があるよ。
これは授業じゃないから、
行きたい人だけ、
お金もかかるから、
行きたい人は行ったらいいんじゃない?
みたいな情報をくれたんですよ。
どんな舞台かなと思ったら、
なんと、シャール・コームズの
バスカビル家の家です。
すごーい。
バスカビル。
やるって、
こんな公園でね、
野外劇。
怖そう。
夜からですよ、もちろん。
何時から?
暗くなってからですか?
9時とか、
これがね、
味噌なんですけど、
夕ご飯食べて、
暗くなる前の、
7時とかかな。
これから暗くなるのかな、
夕方。
日本でいう夕方の4時、5時ぐらいの、
まだ暗くなってないけど、
もうここから足早いよ、
みたいな時間。
これね、
ちなみに情報を求むんですけど、
あれが何やったのか、
調べても一個も出てこないんで、
僕が見たやつが、
誰がやってたら何なのかを
知ってる人がいたら、
そうですよ。
夏には野外劇もある、
ミディアムソンパークって書いてある。
野外劇は有名みたいですね、
今見たら。
それでね、
僕ホストファミリーに行ったら、
それはすごい経験だから、
行った方がいいよって言って、
行ったんですよ。
晩ご飯食べてから。
野外劇で公演って思ったから、
客席が用意されてて、
ロケーションを使って
何かやるのかなと思ってたんです。
でもバスカーベル系の犬、
そうですよね。
そんなどうやってやるんだろうと思ってたらね、
なんとですよ、
行くじゃないですか、
最初は芝生のところでね、
ちょっとしょうもないセットやな、
これみたいな、
ジャチーな、
みたいなかき割りみたいなのがあるところで
最初通されて、
こんな感じで始まるんや、
18:01
ミディアム劇かよ、
そこからスタートで、
始まりますみたいな、
そこで、
まずバスカーベル系の伝説の話があるんですよ、
犬のね、
お話のポイントになる、
バスカーベル系に伝わる、
お話をしよう、
みたいなのが始まって、
それがかき割りとかの舞台で、
簡単に演じられるんです。
意味を使ってたんかな、
なのかな、
ほんまに僕ら紙芝居を見に来た子供みたいなノリで、
それを聞いてたら、
途中まで聞いてたら、
カランカラン、
カランカランってなって、
シャーロックホームさんが疲れました、
みたいなのが、
来たよ、
はい、入ったら、
ここで、
カランカランって言って、
シャーロックホームさんが疲れましたんで、
あちらに皆さん移動してください、
って言って、
移動型ヤバイ劇、
俺らが移動するの、
ここはじゃあ、
どうなるんやろう、
ついていくんですよ、
公演の道を、
カランカラン、
こちらです、
こちらです、
屋敷の前に着かれたそうですので、
案内されていったら、
途中で、
お作業してる人とか、
明らか役者ですね、
お作業してたり、
何か話し合ってたり、
討論してたり、
その前に立ってたり、
座ってたり、
そこからは自由なんですけど、
座ったら、
ちょうど中から、
シャーロックホームさんが降りてくるんですよ、
ここから現れるんですか?
ここから現れて、
今聞きました通り、
こういうことですか、
みたいな話から入って、
わかりました、
調べましょう、
この建物は元々は何なんですか?
元々はね、
礼拝堂かなんかじゃないのかな、
そんな感じでもありますね、
だからここがバースカービルの
お屋敷だよっていう想定で、
そういう設定でね、
シャーロックさんは疲れたんで、
相談が全室やったんですね、
確かに、確かに、
そこで人敷に聞くわけです、
どんな事件が起こってて、
依頼人とシャーロックと
和田さんが喋っているのを聞いて、
シャーロックが、
その現場を一度見てみないことには、
みたいな気持ちです、
現場を確認しましょうと言うと、
シャーロックらが行くんです、
そしたらまたガランガラン移動してください、
シャーロックらは
続いて行ってください、
また移動して行ったら、
ゾウキ林みたいなところでね、
そこでシャーロックは
なんか調べているんです、
ここが事件現場か、
みたいな、
なんかあれね、
湿地か何かなんですよね、
現場、
湿地であると、
21:01
湿地帯です、
湿地帯だよって想定で
ゾウキ林みたいなところで、
何かシャーロックが調べて、
結構ここから僕、
あらすじ曖昧なんですけど、
何か調べて話が展開して、
またこの建物の前に戻って、
また話展開して、
次ね、
このパークの中に
何かな、
普段イベントやる場所なんですかね、
段々になってて、
人が押しかけられて、
ちょっと崖みたいになっているところがあるんですよ、
で、移動しながら、
何か所か移動しながら見ていって、
最後その崖で
犯人と対決して、
で、犯人が崖から落ちる、
みたいな、
へー、
落ちたんですか、崖から?
何かガサーって落ちる、
まあまあまあ、
何か落とした、
そうですね、
へー、面白い、
で、最後に一夜明けて、
みたいな、
そうですね、
今ちょっとその崖らしきものあるかな、
と思って見てたんですけど、
これ?
これ雑木林的な何かかな、
結構うっそーと茂った公園ですね、
雑木林、
犬がね、
今犬の写真がね、
雑木林の雑木林ですね、
へー、でも広い公園なんですね、
広い公園に移動しながら見ていって、
崖のシーンがクライマックスで、
で、その後もう一回、
さっきの建物の間に戻って、
で、ホームズが、
後日だんじゃないですけど、
何か、またそこで喋って、
で、我々は帰ります、
最後見送って、
去って行くんですか、
去って行って、これで終わりです、
へー、
だからそれがね、最初、
雑木真っ暗なんですよ、
最後火が染めていって、
だんだんだんもう怖いな、
なんやろうと思うんで、
事件が過境に迫るにつれ暗くなって、
どんどん恐怖感が出ていく感じですね、
照明とかはあったんですか、
照明とかはね、
具体関係じゃあれですけど、
パーライトはいくつか使いました、
あ、パーライト、
でもその程度ならば、
パーライトなんや、こっちでも、
でもいくつかだけ簡単なって、
そうそうそう、
パーライト使うってこういう事なのか、
尺径じゃない、
尺径でもないよね、
借りてすらない、
もうその景色の中でやってるっていう、
ここじゃないと、
ここをほんまに分かってないとできないことを、
ほんまに作ったんだな、
これすごい、
なんかね、そういうロケーションで、
洋館を借りてミステリーのお芝居を、
とかってことはよく見たりとかするけど、
よく聞くよね、
それがもうむちゃむちゃ規模がでかいというか、
結構長い期間やってたはずなんですよ、
夏の間、
多分今年の夏はこれだよ、
みたいなことやってたんですけど、
これぐらいか、
24:01
2週間ぐらいやってたんだな、
観客は何人ぐらいなんですか?
えっとね、
多分でも100人ぐらいですかね、
でも結構いるね、
なんか着いて移動できるぐらいの範囲なんですよ、
有料なんです、
有料です、
すごい不思議なんですけど、
お芝居をやっている最中にも、
普通にこの公園に一般の人とか来てて、
なんか何やこれって、
客止めするんちゃう?
そうなんかね、止めてんのかな、
ある程度の限度とかね、
もしかしたら、
日本でいう開館時間みたいなのがあって、
それが夕方までで、
1回出すけど、
確かに、
公園ってもう夕方以降入られへんもんね、
一応止める公園が多かった気がするから、
そうだよね、
昼間は普通に入れる場所なんですよ、
でもそれが気になったから、
劇見るために初めてこの公園に行ったんですけど、
その後日、
昼間にもう一回行って、
全部の場所を見てみようと思って、
昼間に行ったんですよ、
その時は普通に無料で、
みんなが入れる場所なんで、
あのシャワーロックホームズの野外劇をやってたのが誰で、
どういう企画なんか、
ずっと知りたいんですけど、
みんなが情報を持ってないかな、
そうですね、
今ね、
ウィリアムソン公園、
バスカビルとかホームズとか野外劇調べてみたけど、
その情報は今、
持ってるような時代でもないんじゃない?
そうだよね、
ネットがね、
しかもこれ今、
日本語で調べてるけど、
英語で調べたらまた違うかもしれないけど、
気になるね、
劇団なのかな、
今までお伝えしてきた話で、
ランカスターの印象が、
とてもノーマルな、
ちょっと言い方悪いけど、
退屈な街な感じがしてたのに、
とても刺激的なことをされてるなと思って、
そうだよね、
それをするような印象の街でもないところまで、
そういうのをやるってすごいね、
文化やな、
面白いよね、
これが普通に日常に、
毎日夏に行われててっていうのが、
なんかいいね、
変に地域のお祭りでやっちゃった感とかがないかな、
そうね、
普通にやってたんですよね、
なんかね、
多分、
ロンドンでも感じたのが、
舞台を見に行くことが、
あんまり特別なことじゃないんですよ、
本当に思う、
夜の過ごし方の一つでしかないっていう、
すごい自然なこととして、
国自体に定着してるんだな、
っていうのを感じましたね、
だって日本で演劇見るとかっていうのって、
そんな趣味持ってるんや、
みたいな、
ちょっと映画館行くっていうのとまた違うっていうか、
ちょっとスペシャルなことですよね、
そうですよね、
1年に1回とか、
好きな人はよく行くと思うんですけど、
それはあくまで趣味で好きやっていう、
一般の人ってやっぱり、
演劇に行くってなったら、
スペシャルなことや、
27:00
好きな人はよく行くと思うんですけど、
それはあくまで、
趣味で好きやっていう、
なるんですけど、
多分そこまで構えてないんですよ、
向こうの人って。
確かに。
朝のマラソンのついでに、
当日限定並んで、
ディスペース食ってくるわって、
帰ってくるおっさん見て、
これが文化かって思ったもん。
おったね。
確かにそうだよね。
なんて日常なんだって。
確かにそうだね。
いやー面白いね、
ランカスターも、
ロンドンまでから、
ロンドン外のところ行きたいとこ、
いっぱいあるんですけど、
どこ行こうっていつも終わって、
やっぱりロンドンだけ行って、
帰ってくるっていうね。
ロンドンで疲れて帰ってくる。
ランカスターもね、
そういうお芝居やってるときに、
行ってみたいな。
もし、
この公園の、
バスカビルの、
この野外劇、
お心当たりのある方は、
ぜひ行ってみたいと思います。
今言っとくね、忘れないうちに。
妄想ロンドン、
atmarkgmail.com、
moso londonatmark.comまで、
gmail.comですね。
なんで毎回間違えるか。
atmarkgmail.comまで、
ぜひお問い合わせください。
県名ね、
バスカビルの県ってことで。
ツイッターとかの方でもね、
メッセージいただければ。
もちろん大丈夫です。
もしくは、
ツイッターに、
知ってるよ、
もし、
いち早く教えたい方は、
それでお願いします。
知りたいな。
ですよね。
すごいな。
ほんまに。
本当に楽しい時間が、
あっという間に過ぎてしまうので、
そろそろ終わりの時間が、
迫ろうとしてるんですけども、
そんな、
りゅうさんに、
私がぜひ聞きたかったのが、
おすすめの、
英国本。
りゅうさん家ね、
すっごいの本棚が。
作りつけの本棚、
あるんですよね。
部隊人が作った。
本を買いすぎて、
床がたわんで抜けそうになったので、
まず床を直して、
そこに市販の本棚を入れると、
本棚がたわんできたので、
本棚を作ってもらいました。
本職の部隊人。
大丈夫なのかしら。
それもたわんできやがらないかしら。
それはね、鉄板が入ってるんですよ。
すごい。
舞台用の足場板で作ってもらいました。
なるほどね。
あれだよ。
野外のね、劇団のね、
道具さんに作ってもらいました。
それは大丈夫ですよ。
人乗っても大丈夫ですから。
30:01
なんだったら登って取れますよって言われて。
あ、憧れるやつだ。
そっか。
梯子とか掛かってるんですか?
木の梯子とか掛かってるけど、
開けるタイプのやつがあって。
へー。
その素晴らしい蔵書の中からおすすめを。
おすすめね。
ほんとね、多いんですけど、
最近ので言うと、
バネ足ジャックと軸の罠。
はい。
これが三部作なんですけど、
この間三部作の最後のやつをようやく読み切って、
三部作が日本では上下上下上下で6冊出てます。
結構すごい分厚い6冊なんですけども、
一巻目がね、ほんまに面白いんで、
ぜひ一巻目。
一巻目とつきわるいとなかなか長いので、
読みづらいと思うんですけど、
一巻目ぜひ読んでもらいたいなと思うんですよ。
これどんな話かを言うとあれなんですけど、
設定というか世界観だけ言うと、
間違った未来に進んでしまったビクトリア町のロンドン。
科学が変な方向に極端に進歩しちゃった。
だから機械仕掛けの馬車が走ってるんですよ。
でも自動車じゃないんですよ。
馬が蒸気機関で走って馬車は引いてるんですよ。
スチームホースって言われてるんですけど。
車には長いんやみたいな。
馬なんや。
馬を鉄にして蒸気機関で走らせようって。
そしたらすげえじゃんみたいな。
間違った方向に科学が進歩してるっていう。
そういう世界観のビクトリア町ロンドンで、
バーネアス・ジャックっていう。
これは本当にロンドンにいたっていうと変かな。
ロンドンの伝説になったジャンピン・ジャックっていう怪人がいたんですけど。
それが暗躍するロンドンでバーネアス・ジャックを追う冒険家と詩人のお話なんです。
スチームパンク?
スチームパンクですね。
大好き。めっちゃ読みたいのにまだ読めてない。
私今ちょうど読み始めたとこでようやく詩人出てきました。
もう最初の最初ですけど。
ちょっとずつ仕事から帰りの電車で読んだんですよ。
30分しかなくて。
なかなか進まないです。
これでもあれですよね。水口キンドル派だから大丈夫だけど。
これリアル本で読もうと思ったら割と高いんですよね。
文庫も出てなくて。
そうですね。文庫になってないですよ。
僕は読書メーターで本のアドバンスをつけてるんですけど、意外と感想が少なくて。
33:01
これね、人気がもしないと。
これ今、三部作終わったって言いましたけども、本国では新しい新三部作が出た。
全部出てるのかな。書かれてる最中らしいんですけど。
それを翻訳するかどうかは今の三部作の売れ行き次第やと。
これはえらいことです。
メジャーな出版社さん言ってほしいねんけどな。
大好き読みたいんですよね。
文庫にもなってないしね。
結構一冊3000円くらいしちゃうので。
私はそれで置き場所にも困るなと思って二の足踏んでる本やって。
私キンドルで上下感一気セット。
でも結構5000円くらいするよね。
4000円くらい。結構割引にはなってた。
あんまり何も考えずに買った。
構造の時じゃないと味わい尽くせないなと思って測りかねてたやつやけど。
ただ最初に私りゅうさんから聞いてた設定をイメージしながら読み始めたんだけど、思ったより後半。
そうですね。
もうちょっと読みやすいスチームパンクのやつもいっぱい僕知ってるんですけども、これ結構後半なんですよ。
だから私後半好きなんで。
これはいいなと思って。
もっとポップな方。
はい、出てないです。
もっとポップな方をください。
ポップな方で言うと、英国パラソルピタンっていうのがシリーズがあって、アレクシア女子ロンドンでバンパイアと対決するかなというシリーズがあって、もっとポップですね。
それもスチームパンクなんですけども、飛行船が出てきたり。
スパイの勉強をしてる女の子。
若干ラノベヨリなのかな。
そうです。
だから世界設定を真面目に楽しんだり謎解いたりじゃなくて、そういう世界のドタバタを楽しんでくださいね系です。
わりと設定を楽しむみたいな。
ちゃんと燃えれる男の人とかがいっぱい出てくる。設定で燃えれる人がいっぱい出てくる。
なんか日本で漫画になってそうな雰囲気です。
パラソルピタン?
英国パラソルピタン。
英国パラソルピタン。
それはシリーズいくつか出てて、最初のシリーズは6巻ぐらいで終わってて、それの前の時代の話、関連してる人が出てくるんですけど、そっちが今、本国ではもう完結してて、日本ではあと1冊出たら終わるぐらい。
そうなんや。
それがちゃんと最後まで読めそうということで。
でも好き嫌いあると思いますよ。
たぶん後半好きな人は、ちょっと軽すぎるなこれは。なんか漫画みたいだなって思っちゃうかも。
まあね、訳し方にもよるもんね。
そうだね。あと結構漫画タッチな表紙になってたりとかするから、そのイメージは結構強いかもしれない。
そういう意味で言うと、確かにバニラシジャックはあんまり一般向けじゃない表紙っていうか、ちょっと表紙もあんまキャッチーじゃないみたいな。
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じゃないですね。
軽く読めはしない分量ですしね、なんかね。
そうだね。
まあでもこれ出版されるかどうかっていうのは、私たちのような英国好きにかかってるということで。
英国好きの広派なものが好きな人は絶対向いてると思うんですよ。
なんか誤解を恐れずに言うと、そのシャーロックホームズのポランドウェルが描いた原点の雰囲気とかが好きな人は好きだと思うんですよ。
まさに主人公がちょっとシャーロックホームズっぽいし、しかもハドソン夫人みたいな人も出てくるし、
ビリーみたいな少年も出てくるし、ちょっとその時代の感じがめっちゃしてます。
時代のあの辺ってことですもんね。
でも伝令犬とかね。
犬がこっくりにつけてわざわざ走ってくるんですよ。
手紙を。
手紙があって、なるほどなるほど。
じゃあ返事をここに入れてってやるんですけど、その犬は飯を食わさないと次のところに行かないんですよ。
かわいい。
だから大谷さんにね、大支給でご飯作ってやってくれみたいな。
そうそう。
ひどいな手紙なんだ。
早く食わせてくれよ。
っていうのがびっくり広派な文体で書かれてあるんですよ。
それは面白いやつだ。
面白い面白い。
ほんまにね、なんでそんな方に進化してしまってみたいな。
電話とかがあればいいのに、電話はなくて。
電話電報じゃなく。
寄送管っていうのがあって、むっちゃブルジョアなところにだけ、
壁にね、カプセルに手紙を入れてやったら、シューって蒸気でその人の家まで飛んできてくれるやつがあって、
お、届いたぞみたいな。
家までってことはちゃんと繋がないと。
繋がってる繋がってる。
これは特に映画化されてたりとかそういったことはないんですか?
ないですね。
そんな話は見たことがない。
映画化されてもね、おかしくないぐらいの。
ちょっと日本でマイナーすぎるんやろうなっていう出版社から出てありますよね。
確かに私も聞いたことないなみたいな感じはあるけれども。
はい、ということでね。
気になる方はぜひぜひ。
あたしだ。
大きな声では言えないですけれども、
アマゾンとかの中古とか。
アマゾンね。
アマゾンの中古だと割と安くね。
500円とかで私発見しました。
500円なんや、すごいな。
なんか心配になりますね。
今やっと出て500円されてしまうと心配ですけど。
確かにね、逆にね。
あとね、図書館とかね。
図書館ね。
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あと私のようにですね、Kindle。
重くないです。持ち歩けます。
データが重いわよ。
おすすめでございます。
はい、というわけで本当に。
話しつけないね、やばいね。
二回にわたってお届けしてまいりましたが、
りゅうさん何か言い残したこととか、
これは言っておきたいとか、
全然関係のない個人的なお伝えしたいこととか。
いや、すごい楽しい時間やったんで。
ぜひ感想とか聞かせていただきたいですし。
そうですね。
私もパワース行きましたとか。
そうだね、そういうの。
ランカスター行きましたとか。
ランカスター知ってますよみたいな。
そうですね。
意外とリスナーの方たち、
本当にロンドンとかイギリスに
私たちよりも詳しい方がね、
もう断然いらっしゃるんで。
ひょっとしたら本当にこの謎が解けるかもしれないですよ。
あのバスカビルの。
バスカビルの。
本当だね、あの謎解かないとね。
というわけで、
2回にわたってお届けしてまいりましたが、
このあたりでね。
じゃあ、みなみちゃんの第3回を一緒にするのか。
そうですね。
またまた、ロンドンに行かれる予定ないんですよ。
予定はないですね。
予定ないんですけど。
ぜひね、行ってみてほしいよね。
今のロンドンと比べていただきたいなと思うけれど、
その通りですよ。
変わってますよ、たぶん。
ピカデリーもその代わりしてると思いますよ。
うちらがね、昔がわからないからね。
わからないからね。
違うことを探して遊びたいなと思う。
というわけで、
モーツァルロンドン会議ではお便り募集しております。
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リプライ大募集してます。
はい。
じゃあ、そんなとこかな。
そうですね。
では、また次回お会いしましょう。
さよなら。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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