1. 妄想ロンドン会議
  2. 第57回:【ネタバレ】トム・ハ..
2016-06-18 1:17:46

第57回:【ネタバレ】トム・ハーディ vs トム・ハーディ! 「LEGEND 狂気の美学」まったりレビュー

2015年9月「LEGEND」ロンドンプレミアでのトム・ハーディさんとの奇跡の邂逅から9ヶ月。私たち、日本公開を指折数えて待ってました!
00:02
今すぐにでもロンドンに旅立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでが1シーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第57回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。よろしくお願いします。
お願いします。ついに来ました。
この半年くらい?
9ヶ月だよ。
9ヶ月も待ちに待った日が、ついにやってまいりました。
というわけで、
見てまいりましたね。
やっとね。
映画、レジェンド、狂気の美学。
そんなサブタイトルだったっけ?
そうなんです。放題はですね、レジェンド、狂気の美学。
レジェンドはすごいインプットしててんけど、狂気の美学、ちょっと忘れてた。ごめん。
ごめん、トムとトム。
こちらはですね、スインギン・ロンドンの裏社会に巨大帝国を築き上げた双子ギャングの栄光と破滅を描いた物語。
ということで、このですね、双子ギャング、カリスマ的な兄と凶暴な弟と、
その血と絆と壮絶なる画質をトム・ハーディが驚異的な一人二役で体現したということに大注目の作品ですね。
ロンドンにね、行った時にね、地下鉄の駅を去年のね、9月ですね。
公演した時にね、地下鉄降りた瞬間に駅のホームに大きなポスターが貼ってありました。
映画のポスターよくいっぱい貼ってあるところに、
トム・ハーディ、トム・ハーディ、トム・ハーディって貼ってあったよ。
ずーっとね、エンドレス・トム・ハーディですね。
あの時になんじゃこりゃって思ってたけど。
そう、その時全然ね、そんなこっちには情報が来てなかったから、
あ、これトム・ハーディ二役で映画寸年や、みたいな感じよね。
トム・ハーディ×トム・ハーディ、ダブル主演の、みたいな感じの売り方して貼って、
なんやこれ面白そうやなって思ってたけど。
いやこんなにさ、まさかその当時にさ、プレミアに出くわすとも思ってないし。
そう、レジェンドのロンドンプレミアね。
ちょうどたまたまやって貼ったっていう。
そうなんですよ。ちょうどたまたまやってて、うっかり参加して、
うっかり参加して、レッドカーペットイベントにね。
ていうか、できるってすごいよねっていうところからね。
そうね。で、トム・ハーディさんに。
主演のトムさんとハーディさんで。
そうそうそうそう。日本から来ましたと。
日本のファンにメッセージお願いしますと。
なんでね、こんなことになったのかちょっとよく分からないんだけれども。
03:00
すいませんけど、勝手に代表して聞くっていう。
そうそう。ほんじゃあ、ハロージャパニーって言ってくれたんだよね。
うん、言ってくれたね。
もうその時からね、私はもうトム・ハーディの知り合いと。
トム・ハーディとしゃべったと。
トム、最近映画出んねんや、じゃあ見に行かないとみたいな感じで、
私こないだレビナントも見に行きました。
あ、そっか。知らない。連れてとったら見に行かない、知らないわ。
そうそうそうそう。ちょっとやっぱ知り合い出てるしなみたいな。
言葉交わしたら知り合いだよね。
知らんとは言わさへんよ。
そうやんね。普通にしゃべったし、みたいな。
怖い。怖い怖い怖い怖い。
というわけでね、ちょっと距離がね、
あ、トム・ハーディさん本当にこの世に存在してたんだっていう。
そうやねんよね。
ロンドン行った時にね、
レッドカーペットの、正式にはブルーカーペットだったんですけれどもね、
レベルドのテーマカラーがね、青色。
あのポスターのブルーカーペット、
その辺で向こうから近づいてくる男性がね、
私のイメージのトム・ハーディはさ、
その時点で最新トム・ハーディがマッドマックスだったわけ。
あははははは。はいはい。
マッドマックスのトム・ハーディはさ、
まあ割と、
大丈夫ですか?
ムキッとしてて、
あの工具で背中かいたり頭かいたりしてありませんでした。大丈夫ですか?
それはね、そうね、してなかったですけど。
ホホってなかった。
で、そのちょっとトム・ハーディさんが頭にあったもんね。
うん。
向こうからピシッとスーッと来てね。
うん。
で、犬を連れて。
ね、スマートだったね。
でね、たぶんやけど、あれ何の映画の撮影中かな。
なんかおひげを生やしてあったの。
ほらね、ほらね。
ね。
なので、ちょっと私がこう最近見たトムとはちょっと人相が違ってて、
え、あれ、ほんまにトム?ほんまにトム?って何回もこう、
しんちゃんに確認するっていうね。
なんでしんちゃんに聞いたのか、私もよくわからない。
聞ける人がしんちゃんしかいないわよね。
そりゃそうだわよね。
私が保証したとて、
そうやね。
何の確証も得られないという。
そうやね。そうなんですよね。
でもね、このね、ロンドンプレミアでの詳しいね、
模様は、
まずはその、ハロージャパニーズって言ってくれた映像をしっかりね、
しっかり映像を撮ってきたんで、
それはほんの30秒ほどなんですけど、
YouTubeに上がってますんで、
妄想ロンドン会議ってYouTubeで検索していただいたら、
それしか上がってないんで。
か、あの、私たちのやってるウェブのどこかのページに隠れてるかもしれません。
なんでそんなちょっと隠しアイテムみたいな。
ただね、その時のリアルロンドン会議って毎日ポッドキャストを
都営地にも撮ってましたけれども、
そのリアルロンドン会議2015の第4夜が、
ちょうどトムハーディさんのロンドンプレミアの様子を話してる回なので、
本当に行った日の夜に大興奮で、
06:01
そうなんです、そうなんです。
喋りまくってるので。
そう。なんでね、これよかったら聞いてみてもらいたいなと思います。
もうすぐね、文字起こしのやつも一応アップしようと思ってるんで。
はい、あの、一応その会話を文字にして、
ちょっとね、その時のお写真なんかも入れたりなんかしながら、
文字で見ていただくページも近々オープン予定です。
近々オープン予定アップしようと思ってますので、
よかったら、あの、ちょっとね、ロンドンプレミア気分を味わっていただけるかななんて思ったりします。
はい、そんな感じで、ちょっとね、このレジェンドという作品には私たち勝手な思い入れがあるというね。
友達出てるから。
知り合いな、出てるもんな。
そうなんですよ、そうなんですよ。
そんなこと言ったら、だからさ、そのプレミアの時にさ、
クリスタフ・アイ・クルストンさんもさ、デビッド・シューリッツさんも見たよ。
見た見た見た。
言葉こそ交わしてないけどね。
言葉は交わしてないですよ。
言葉は交わしてないですよ。
一応近距離で見たよ。
友達3人も出てるで。
もう大変。知恵ばっかり。
もう、なんて嬉しい映画なんでしょ。
そうですね、この映画本当にあの、ロンドンの1960年代のロンドンを舞台にしてる映画でして、
実話ベースの話ということで、ロンドン120%だったね。
本当にね。
そうなんです。
いわゆるイメージするロンドンってこれだよね。
そうそうそうそう。
私たちのね。
シャーロック・ホームズの時代のあのロンドンってのが一個あるじゃん。
霧崎ジャック。
ヴィクトリア町とかね。
あとこの60年代、このビートルズ時代って言ったらいいのかな。
あとそのミニスカートとかが、ツイッキーさんがいたりとか。
そうね、ちょっとポップカルチャーのロンドンロックだったりとか。
やっぱでもちょっと尖ってる感じとか、美しい色合いの街並みとかね。
そうね。本当にそれが詰まってて、
盲走ロンドン会議的にはやっぱりね、これはもう初日に行くしかないと。
そしてトムさんもね、お友達のトムさんも出てるので。
行くしかないということでね。
今日は公開初日の最終回ね。
そうですね。
梅田のテアトル梅田さんにお邪魔してまいりましたね。
もうね、全然ネタバレとかまだしないから大丈夫ですよ。
まだしないですよ。
テアトル梅田さんはね、早めに予約して皆さん行った方がいいですよ。
私たちね、仕事終わってから行かせてもらって、
割とギリギリ着いてね、開演10分くらい前かしら。
そうだね、開演には余裕で間に合うけどぐらいの感じでかましてたら、
09:05
とんでもないことになったね。
席がもう本当に2列目の端っこか1列目しかないということで、
そんな大きな劇場じゃないんですけど、
テアトル梅田の1と2と2つ劇場あるんですけどね。
2の方で見ました。
で、だいぶ見上げる形になるんですけどよろしいですかって言われて、
まあでもしょうがないよなと思って、
で、1列目のセンターを選んだんだよね。
2列目の端っこよりかは1列目センターの方がいいかしらと思って。
そしたらば、入ったんですね、会場をしたので。
これ無理やなって。
入った瞬間笑ってもて。
客席座って、あ、これ無理じゃねってなってね。
あれ一瞬の判断やったよね。
それでちょっとこんなことを言っていいのかなと思いながら、
お姉さんの方にですね、劇場のすいませんと、
もしも禁止とかされてないようだったら、
後ろで立ちにしてもいいですかって聞いたんだよね。
一番後ろで。
本当にね、申し訳ないんですけど、
すごくいいスペースがあったんだよね。
立ちにするに。
どなたにも邪魔にならない感じで、
もたれて見れるところがあったので。
そうなのよね。
ダメ元でね、断られたらまあ、しゃあないなと思ったら。
やっぱりこれもね、本当はやったらあかんかもしれないところを
お姉さんが心よくね、許してくれたかもしれないので、
あんまりね、公には言えないんですけど、
あの世の中には消防法というものがございましてね。
そうなのね、劇場はね。
そうなんです。
定員人数だったりとか、収容人数だったりとか、
あとその立ち入りをしてはいけないっていうように
決まってたりとかするんですね。
たぶん通路の広さ的にも、
まあ別に立ってみても消防に大丈夫じゃないかなと思ったりはするんだけれども、
そんなこんなでね、心よくね、
許してくださったお姉さんに本当心から感謝なんですけれども、
おかげでとってもいい視界でね、見ることができたね。
あれぐらいがちょうどよかった。
手を取る梅田さんの劇場2のほうは、
最高列がベストポジションだね。
ぐらいかな、あと前に2列目、3列目ぐらい?
後ろからね。
後ろから3列目ぐらいまでが、
まあまあベストポジションだね。
あとはね、たぶん近すぎると思う。
一番前、樽屋。
誰も座ってなかったね、さすがに。
あれはもうちょっとね、
体痛めるんじゃないかなっていう。
見上げることと、あと近さで。
ちょっとさ、もう、なんか粒子が見えてたよ。
あ、あのー、
音を出すね、スピーカーの。
そうそう、それも見えた。
あ、あのー、
音が見えてた。
穴が見えてた。
穴も見えてたし、そのー、
投影される画像の。
あ、そう。
12:00
アップすぎてね。
そうそうそう。
その時はね、ロゴとか映ってたけど、手当たりさんのね。
なんかね、あのー、
遠近感がなくなる感じになってた。
これは無理って思ってね。
でも後ろ映らせてもらってね、よかったね。
なので、あのー、
これもいかれるかもしれないですね。
なので、あのー、
今後行かれる方、
関わり、
関わりじゃないな。
その辺、近郊にお住まいの方。
そうですね。
行かれる時は、お早めに。
でもね、初日にやっぱやるだけ、
お客さんが入ってるってことは、
やっぱね、皆さん期待して。
そんなかかってる映画館も多くないってのも、
全くも知れないけれどもね。
でも、その一列目、最前列を除いて、
結構もうパンパンやからね。
パンパン、パンパン。
パンパンに、
カップル来てたやん。
ほんまやね。
70人、80人くらいかな。
入ってたね。
嬉しい。
トムと、
トムの知り合いとしては、
友達やからな。
嬉しい。
ちょっとずつランク上げていって、
気づかれへんかなと思って。
やっぱ嬉しいよね。
それだけじゃなくて、
トム・ハーディさんのね、
私たちトム歴長いんで。
ちょっとずつね。
そうですよ。
いろんなね、映画とか、
ドラマとか見てきました。
あんまり気づかんけど、
そういえば的なやつも含めたら、
結構見てる気がする。
そうなんですよ。
本当にね、
私は初めて、
トム・ハーディさんを、
トム・ハーディと認識したのは、
あの、ベニリフトさんと一緒に出てた
ドラマだったの。
何やっけタイトル?
タイトルはね、
あれ?スチュワート・リトル?
ちゃうちゃうちゃうちゃう。
なんかネズミ出てくるけど大丈夫かな?
違う違う、バックワーズ、
なんだっけな、えっと。
今ちっちゃいネズミさん出てきたけど、
大丈夫かな?
間違えた。間違えた。
どうしたらいい?
トム・ハーディ、
私今スチュワート・リトルだった。
検証しようとしてます。
ほら、やっぱり、
バックワーズ。
ネズミさんでした。
そうだね、振り返るやつ。
何やったっけ?何やったっけ?
今必死大砲を調べております。
あー、映画しか載っていないよー。
そうですね。
あれ、あ、あった。
スチュワート、やっぱりスチュワートは合ってた。
アライフ・バックワーズ。
バックワーズも合ってた。
スチュワート、アライフ・バックワーズ。
あー、なるほどね。
スチュワートの巻き戻しの人生。
人生巻き戻し。
ネズミじゃなかった。
それはね、ベニック・トッカム・バッツさんと共演してる、
15:00
あのー、ドラマ?
うん。
テレビ映画って書いてるけど、
ドラマかな、だったんだけども、
これで、すごく印象に残るというか、
お芝居という役をされていらして、
この人誰なんだろうと思ったら、
いっぱい色々な映画にちょいちょい出てて、
実は見てたっていう、よくあるパターンだよね。
そうね。
気づいた時には大概見てたよっていう。
なんだ、見てたじゃん、みたいな。
あいつかよ。
あの時のあいつかよってなるよね、あれ。
なりますね。
でも、この彼が変幻自在でね、本当に。
イメージ違うよね。
見るたびに違ってて。
で、あのー、
もともとちょっとアイドル的なデビューのされ方してて。
ね。
そうだね、美少年Dだったよね。
美少年Dだったね。
そうそうそうそう。
が、なんかこう、あれ、なんか、
マッチョ目になってるっていう時もあれば、
え、なんなん、この、ちょっと、
あのー、痩せすぎて何?みたいになってる時もあれば、
うんうんうん。
本当に、ちょっとこう、役作りなのか、
あのー、こう、プライベートなのか、
プライベートでそうなったものを、
で、たまたまその役をやってるのか、
ちょっと分からない一面もあったりとか、
それすごいな、お前痩せたからこの役やってみるって。
何なんだろうみたいな。
逆やな、それ。
なんかね、そういう気分にさせてしまう不思議な俳優さんだなと思って。
なんか、あのー、
えっとー、
バットマン。
はいはいはいはい。
ライジング。
ライジングね。
の時の印象が、すごいマッチョ面で、
うん。
なんかちょっと、本当に表現悪いけど、
ゴリラっぽい感じの。
敵役してた。
そうそうそうそう。
強そうな男の印象と、
あとー、結構前のやつになるけど、
仮面の真実、2003年の映画。
うん。
あのー、ポール・ベタニーさんとかウィリアム・デフォーさんとかが出てるやつの、
あの美少年プリットが、
全然未だにイコールで繋がんなくて。
うんうんうんうん。
なんか大抵だけじゃないような気もすんねんけど、
そうねー。
雰囲気から何からガラッと変われるなーって。
ちなみに私がさっき見たって言ってた、
あのスチュワート・アライフ・バックワークは、
もう敗陣やった。
あ、本当に?
うん。もうー、
アルコール中毒の、
大敗陣をやってらしたので、
なるほど。
もうー、なんか、
何この不老者みたいな。
本当に本当に、
そんな感じだったんですけどね。
でもなんか、あのほら、オフショットとかさ、
うんうん。
裏切りのサーカスとか、
あの辺で、
ゲイリー・オールドマンさんに、
すっごいじゃれついていってるとか、
ハーグリーさん、
そのー、プライベートな顔とかも、
すごい可愛かったりするやん。
そうなんすよ。
何だこいつって。
そう、だってマット・マックスのね、
あのー、ほっこりエピソード知ってる?
何?
あのー、ほっこりできるエピソードが、
18:01
あの作品にあったのか。
あるんですよ。
あのー、
シャーリーズ・セロンさんと、
あとー、
誰?
ニコラス・ホルト君。
そうそう、ニコラス・ホルト君とね。
すごく、
待ち時間が長いんじゃない?
やっぱり映画ってね。
いや、あの作品は、
また半端なく長いとは思う。
しかもさ、
大地震のど真ん中じゃないですか、
そんな中でやっぱり、
やることなかったらしくて。
トレーラーに缶詰とかになっちゃうよね。
そう。
で、
いろんなサークルが立ち上がったらしいの。
映画の、
スタッフキャスト内サークルが。
主芸部っていうのがあって、
シャーリーズ・セロンさんが立ち上げた主芸部。
ちょっと待って、え?
シャーリーズ・セロンさんが立ち上げるの?
いや、多分そうやったと思うんだよね。
それもちょっとびっくりやわ。
で、なんかみんな入ってて、
で、トム・ハーディさんも入ってたらしい。
主芸部に。
で、みんなで主芸してたらしいよ。
絶対できないイメージしてるよね。
なんかね、そう。
いや、でも。
玉結びできなさそうなイメージしてる。
分かる、分かる、分かる、分かる、分かる。
まあ、で、そういう、ちょっとこう。
トム・ハーディさんがね、
魅力的だよってお話をしたかったんだけれども、
そんなトム・ハーディさんがまた今回は、
また違うと言いますか、
実際にいたロンドンで、
カリスマ的な、ほんとカリスマ的な。
まあ、時代を象徴するギャング。
そうですね。
ギャングスター。
ギャングスターね。
日本はギャングって言うけどね、
ギャングスターってずっと言ってたね。
ちょっとナマって張ってたからね、劇中ね。
そう、ロンドンのね、スタマチックのナマリがすごい。
ギャングスター。
ギャングスターって言ってましたね。
を大当たりで演じて出したということで、
これね、どうしよう。
ここからこの辺からネタバレ宣言しといたほうがいいのかな。
まあ、しといて損はないかな。
損はないよね。損はないよね。
そんなニュアンスで毎回決めてすみません。
そうですね。
というわけで、ここからちょっとね、
作品の内容に関わることをお話ししていきますので、
ネタバレが嫌だよという方は、
スイッチをオフしていただこうかしら。
実はベースだと言うか、
実はベースだと言うことだけはお伝えしておこうかな。
そうですね。
なので、物語の結末とかっていうのは、
実はがベースでございますので、
これね、どこまでネタバレ問題となりますけれども、
だから、うっかり踏まないように安全策を取らせていただこう。
ということですね。
では、今からですね、
スイッチオフしていただこうかしら。
では、今からですね、
スイッチオフしていただきたいなと思います。
これから見るよという方もね。
はい。
じゃあ、行きます。
21:00
スイッチオフ。
オフりました?
聞いてみた。
大丈夫ですかね?
はい。
はい。
いやー、
なんか不思議な映画だったよね。
そうですね。
実はベースとか言うときだから。
あれ、違う?
あのね、
えっと、
この主人公のね、
今回の主人公の、
クレイ兄弟。
クレイ兄弟、
このクレイ兄弟はきっと、
私たちも見る前、見た後に、
クレイ兄弟について、
ちょっとこう、
インターネットでね、調べてみたりしたんだけれども、
見ながらも思ってたんだけど、
このクレイ兄弟って、
日本で言ったら誰ぐらいの
お話になるんだろう?
え、ちょっと待って。
マラソンの?
うん。
マラソンの?
うん。
そう、たけしと、
たけしと、
そう、なんとか?
あの、
ごめん、今なんとなくで、
なんか、世代的にとか。
あのね、あのね、
そうね、そうね。
うん。
違うよ!
なんか人気者っぷりがね。
いや、
人気者でもないし、
そう、兄弟には申し訳ないけど、
うん。
いや、そこまでじゃないし。
そう?
うん。
そうね。
はい。
いや、って思ったんだけど、
うん。
それを思った時に、
ピーナッツ!
萌えって。
違う。
それを思った時にね、
うん。
あ、いないなって思ったんだよね。
うんうん。
それに該当する人が、
で、
えっと、
それは、えっと、
どういう、
ちょっと犯罪、
犯罪を犯していながらアイドルっぽいとか、
そういうこと?
あ、まあ、そういうこと。
悪のアイコンとしてってこと?
そう、悪のアイコンで、
かつ、かつカリスマ性があって、
民衆から支持を得ていたっていう、
あー。
人が。
民衆からの支持って言うと、
また難しいことになるんだよね、
日本ではね。
そうそうそうそう。
なんか、
もう今、私の中では、
清水の二郎町とかしか、
ネズミ小僧とかしか出てきてないからね。
貴族とかってこと?
なんとなくね。
でもそれ、あ、お前な、いい人やな。
うんうんうんうん。
実はいい人やな。
いや、そうなんです。
このね、あのー、
しんちゃんがさっきちょっと、
不思議な映画だったねって言い方をしたんだけれども、
確かに不思議な映画で、
あの、まず、
なぜこの映画が不思議に感じたんだろうっていうところを、
私は思いながら、
今日見た後帰ってきてたんです。
で、多分なんだけれども、
その、
これもちろん、英国で撮られた、
マーケット的には一番英国なわけじゃないですか。
で、クレイ兄弟っていう、
このカリスマ的なギャングスターを、
24:02
まず、英国人たちは、
知っていて当たり前っていう状態で、
撮られているなって思ったんですよ。
っていうのが、
私らは知らんやん、
このクレイ兄弟がどういうことをした人たちなのか。
どんな悪事を働いていた人なのか。
で、悪事を働いていつつも、
ここまで人気があったっていうことは、
何も知らない状態じゃない。
一応、そういうストーリーだよっていうのを知りながら、
それはそこは頭に入れないんだけど、
詳しく知らなかったじゃない。
一番分からなかったのは、
犯罪歴とかは調べたら分かるんだけど、
当時の空気感として、
あれが、
もう本当に、
さっきアイドルっていう表現をしたけど、
アイドルとしてなのか、
恐れられてたのか、
恐れられつつも、
若者たちが密教しているとか、
あるいは、
反感と共感のバランスみたいなのは、
どれぐらいなんやろうなっていう。
受け入れられっぷり。
で、その受け入れられっぷりっていうのを、
英国の方たちは知ってるわけじゃない。
それは知ってる前提で、
でも、いや、違うんやぞと。
お前たちの持っているクレイ兄弟のイメージは、
そうやったかもしれんけど、
そのそうっていうのは私らが知らんところね。
英国の人たちが抱えているクレイ兄弟のイメージね。
そうやったかもしれんけれども、
いや、実は、
本当のクレイ兄弟はこんなんだったんだぞ、
もしくはだろうっていうのを、
この制作チームが描いたんじゃないかと思って。
だから、
普通の、
言ったら兄弟2人の日々のお話であり、
兄弟喧嘩であり、
奥さんとの隔室であったりっていう、
割とその、
こういう電気映画っていう言い方が出るのかわからない。
実話ベース。
実話ベースの映画を描くにあたって、
そのセンセーショナルに、
描きがちな事件とかイベントだったりっていうのを、
もちろんね、物語を語る上で絶対外せない、
終盤にとうとう人殺しをしてしまったとか、
そういうところっていうのはもちろん描いてるけれども、
それまでの部分の悪事を働いてるところとかっていうのを、
全然見せないっていうか、
そこに焦点を当てて描いてるわけじゃなかったなっていうのが、
それがね、だから不思議に感じたのかなと思って、
そういうのを見れるのかなって思ってた節もちょっと。
27:01
期待度としてね。
そうそうそうそう。
どう描き方するのかしらと。
見る前の予想としてね。
予想、そうそうそう。
そんなことはもう百も承知なわけでさ、英国の方たちはさ。
そうね。
ただそれを百も承知な人向けに作ったっていうことは、
もうこっちはそれを百も承知なわけなんですけれども、
もう全然わかってるんだけれども、
でも知らん私たちが見て、
でもそのじゃあ描かれるプライベートだったりとか、
その兄弟の様子だったりとかっていうところから、
でも滲み出る何かっていうのをものすごく感じれたかっていうと、
そうじゃなかったっていうところが一番不思議だったというか。
そうやね。
ちょっとちょっと違かったかなと思ったのかな。
すごい美しい、可愛らしいロンドンを見れるし、
ファッション的なこととか、街の様子だったりとかって、
もう最高にかっこいいロンドンが見れたりとかっていうのとかさ、
ギャングっぷりのかっこよさ、男の社会のかっこよさみたいなのもあるし、
恋愛要素もとてもスイートな恋愛から始まって、
そうやね、可愛らしかったな。
なんかめっちゃニコニコできちゃうみたいな恋愛の描き方もあって、
全部があんねんけど、全部のバランスがなんかちょっと不思議で、
なんかもうちょっとどっかに振り切ってた方が、
全くそのクレイ兄弟を知らない私たちには受け入れやすかったんかなと思って、
あれが、クレイ兄弟にも可愛いとこあんじゃねえかよっていう、
意外な一面を見せてるのかもしれないんだけど、
それがどっちも描いてるからどっちも普通に見えてしまって、
どんだけスペシャルな人っていうのがわかってないからなんだろうなとは思ってた。
ちなみにこのクレイ兄弟、これはどういう人なのかっていうのはさらっとおさらいしますね。
1933年にロンドン、イーストエンドのホクストンで生まれました。
これ一覧戦争制でね。
10代の頃から暴行、強括、強盗といった犯罪を重ねるが、
2人からの報復を恐れて警察に通報しようとする者はいなく、
イーストエンドで勢力を広げていったということなんですね。
この映画の舞台となった時代、1960年代のね。
27歳くらいからかな、
30:01
ナイトクラブのオーナーとしてロンドンの浮遊草地区と言われるウエストエンドで名を馳せる。
貴族、俳優や歌手などの著名人、政治家などとも信仰を持つ。
しかしそこから9年後の1969年に殺人罪で逮捕となりまして、
そういうお二人なんですね。
これね、さらっと今言いましたけれども、パンフレットにね。
レジェンドのパンフレットを購入をまたしてきたんですけれども、
めちゃくちゃ読み応えのあるパンフでして、どの辺が読み応えがあるのかというと、
まずこのクレイ兄弟年表というのがあって、
やはり日本の製作会社、配給会社さんがよく分かっていらっしゃいます。
私たちがクレイ兄弟何も知らないということ。
きっとね、宣伝担当の方たちも困ったと思う。
ツイッターのアカウントとかでも結構こと細かに紹介、毎日毎日されてたりとかして。
クレイ兄弟の犯罪歴ね。
少しずつ他のことに関連付けてとかでツイートしてくださってたりとかしてたけど、
全体的な印象とかが分からないしね。
困ったことまで知らないしっていう。
そうですね、これは彼らのですね、兄のレジ、レジナルドクレイが亡くなるまでのですね、
66歳かな?が、0歳か66歳までがね、1年刻みで。
あ、そうなの?1年刻みなの?
1年刻みなんですよ、まさかの。
抜けてるとこないんや。
ないんです、抜けなしです。
すごいな。
そんなに何を起こしてきてん人生で。
ほぼほぼですね、34歳かな?
34歳か5歳のあたりで収監されるわけなんですね。
で、30年ほど投獄されまして。
軽く言うだけど、まあまあやめて。
そうなんですけど、なので生まれて0歳からですね、
この34歳、ちょっと刑務所…35歳かな?
ちょっと詳しく、この辺がね、どの辺が…
絶対に入ったりして貼るんでね。
35歳としていきましょう。
この35年間で、どれだけの罪を重ねてきたのかということがここに描かれてまして、
これを映画終わった後に見たんですけども、
何かっていう、もうすごいんです。
だいぶね、これすごいですよ。
12歳ね。
12歳の時ですね、公共の場でライフルを発砲。
空砲だったが保護観察処分を受ける。
受けるやろな。
12歳でこれやるかなっていう。
33:00
恐ろしい子供やな。
あとね、9歳。
9歳は人には迷惑かけてないです。
ロナルド、弟さんね。
ロナルドがレジナルドとの喧嘩で頭部に重傷を負う。
軽く書いてます。
重傷を負うほどの喧嘩を9歳の子供がしますかね。
同じ顔してる2人がでしょ。
そうですね。やっぱりだいぶおかしいなと思うんですけれども。
この2人ね、すごく貧しいところからのスタートでして、
一旦はボクシングをね、始めましてね。
一旦はプロボクサーとして活躍をするわけなんですね。
だから強いのね。
そうなのね。やっぱりプロのね、喧嘩屋さんというわけですから。
一旦はプロボクサー辞めて、プロの犯罪者として生きていくことを決めるわけなんですね。
これが19歳。
早って感じだよね。
すごいね。
だからそれがさ、
なんていうか、
でもさ、ダークな方向に生き切るんじゃなくてさ、
なんとなくどっか本当に、
ちょっと憧れる要素としてさ、
あんな悪に俺も憧れちゃうぜ、みたいなことをみんな思ってたってことでしょ。
そうだね。
まぁまぁちょっとアカン方向ではあるけど、立心出世物語としてもさ、
それもあるよね。
それはなんかすごいな、花がある感じがするやん。
そうやなぁ。
確かになぁ。
悪いことしたから隠れて生きるとかじゃないんよねっていう。
パカンって。
そういうのよね。
言われるギャングって言われる人たちっていうのは、
一般の何もない方たちからしたら、
とてもいい人というか、
別に害はないというか、
一般人が手を出すまで的な強手あるじゃないですか。
この映画のね、一番最初にお兄ちゃんのレジーが、
一人でお散歩に出かけるシーンから始まって、
優雅なお散歩ね。
優雅なお散歩。
で、すっげぇ街の人たち全員に声かけて、
ちょっと気配りを見せるみたいな。
あれってなかなか人としてできひんよなっていうぐらいに、
一般の普通に生活してる人よりも気を使って生きてる感じ。
サービス精神旺盛に。
だからほんまに地元のアイドルやんみたいな。
確かにね。
でもさ、夜になって人たちと喧嘩が起こったらさ、
ほんまに毎晩血みどろになってたりするわけでしょ。
恐ろしくない?
そうなんだよね。
で、彼らの不思議なところっていうのは、
やっぱり一般人には派手な構想だったりとか、
36:07
喧嘩だったりとかっていうもんって見せない普通は。
でも彼らはそれをポップに見せるっていうか。
そして受け入れてもらってるってところが、
やっぱり他のギャングと違うとこやなって。
それが一番違うのかなって。
なんかね、ファッショナブルなんだよね。
映画で見る限りはね。
でもきっと実際そうだったんだよね。
実際のクレイ兄弟の写真とか映像も残ってるけど、
かっこいいのよね。
さっきね、ちょっと見たんだよね。
どういうシチュエーションか全くわかんないんだけども、
2人がテレビ出演をしてた時の映像っていうのを。
そこからまず出てええんかいって。
全然わかんない。
本当にこの盗獄されるまで、
毎年毎年ものすごい犯罪をしてんだよね。
毎年何かしらでやってる、何かしらで捕まってる。
出てきたと思っては捕まる。
そう。刑務所か家かみたいなね。
デスソードはよく行ったものでね。
気に入ってたんじゃない?ぐらいのね。
本当にね。
でも致命的なことにはならさず行く感じもね。
ならさずじゃないけど、ならさずだね。
木と鳥巻もたくさんいただろうし、
なんかこう不思議なね。
時代性というか、色合い。
キャンディーカラーというかさ。
ちょっとくすんだ感じのね。
くすんだ感じのお菓子みたいな色。
マカロンみたいな。
本当にね。マカロンとかキャンディーとか、
クリームみたいな色。
レモンキャンディーがすごい印象的に使われてましたけど。
でも本当にあの色合いの街並みで、
めっちゃかわいいやんって思ってたらめっちゃ怖いやん。
そうなの、そうなの。
でまた、この二人が双子っていうところも、
そうね。
やっぱそのカリスマ旅人かしら。
だってね、タッチの植杉達也が双子じゃなかったら
あんな印象的なものになってない。
そうやな、それもそうやな。
やっぱカッチャンいないとね。
カッチャンあっての、いやタッチャンあっての両方。
でしょ。
そうなんだよね。
だからやっぱこれ。
でもちょっとやっぱりその、
一覧性創生児って言ってたけど、
なんか3歳の時か病気になっちゃって。
ジェフテリアにかかって、
二人ともかかったんだけれども、レジの方はすぐに治ったけど、
ロニーは死にかけたらしいんで。
多分それも成長の差に影響が出たんじゃないかみたいな記事もあったけど、
そこでちょっとやっぱり違うのよね。
個性というかなんというか。
私はやっぱりこの9歳の時の、
ロナルドがレジナルドの喧嘩で頭部に重傷を負ったっていう、
この頭部に重傷っていうの、このレジもうちょっと一旦になってんじゃないかなと思うんだけどね。
39:03
でもなんかその、
トムハーディさんがね、
今日見てたら、
二人の演じ方、
なんかちょっと特殊メイクで変えてるところもあるって言ってたけど、
なんかもう口の開け方が全然違くて、
発声が違うのも、
なんかすごい面白いなと思ってて。
そこで、
同じ顔やのに声も違ってたし、
同じような体格から出てる、
似たような声ではあるんだけど、
お兄ちゃんのレジの方は前歯が見える。
上の歯が見えるけど、
ロニーは下の歯しか見えない。
そうやったそうやった。
なんかその顔の筋肉の使い方が全然違うっていうのもすごい面白いなと思って。
鼻のここにいつもシワが寄ってて、
なんかちょっといやそうな顔してるね。
いやそうな顔してんの、ロニーがね。
いやでも、これ実際徳島役どういうのやったかって言ったら、
しかぎ講師さんにこのマウスピース作ってもらって、
で、この弟の方が実際ちょっと太ってるっていう設定。
おっきい感じだね。
そうそうそう。やったので、
ちょっと顔の輪郭も太って見えるようにってことで、
靴の中にはめてたらしい。
それでかな。
なんか本当に発声違うとこんなに人格変わるんかなっていうぐらいに。
なんかね、そういう工夫もね、結構楽しいなと思って。
そうやったね。
でもなんかね、このパンフレットを読んだのでね、書いてあったんですけれども、
トモハーディさんは最初この話、
てかこの制作の段階、最初の段階がそもそもなんですけれども、
一人双子でとは想定されてなかったみたい。
あ、そう。
で、じゃあこの双子を誰にオファーしようかってなったときに、
トモハーディさんの名前は上がったんだって、すぐに。
で、もちろんお兄ちゃんの方。
そっちでオファーしたんだけども、トモハは弟やりたいって。
うーん、まぁまぁ、なんかある話だね、そういうね。
そうなんだよね。
想像できるよね。だって誰もがさ、
それこそ映画スターみたいなお兄ちゃん。
異色男だね。
異色男で。
どこ行ってもかっこいいねって言われる。
で、そのお兄ちゃんの役は別にできるじゃない。
わかるじゃない。
でも、この弟の方。
うーん。
ちょっと何考えてるかわからへん。
何かをやらかしそうな気配がずっと出てる。
やっぱり役者としてこっちでやりたいって思う気持ちがあるっていうのは、
あー、わからんでもないなって。
で、トモは弟もやらしてくれるんやったら、
兄やってみるよって言ってくれて。
で、二役をすることになったっていうのがね、
いい話やなって思う。
42:00
いい話やね。
いい話だね。
途中でね、ゲレンゲレンするじゃない。
ちょっと待って、ゲレンゲレンって何かな。
ガラスの仮面に出てくるギオンもゲレンゲレンする。
ガラスの仮面ではゲレンゲレンはどういうところに使われていたのかな。
なんかね、夜間が転がってた気がする。
ゲレンゲレンって?夜間が?
違ってたら覚えられた。その記憶違いだった。
二人がゲレンゲレンするところっていうのは、ちなみにどこのシーンのこと言うんですかね。
特組合?
特組合の大喧嘩?
クラブで。
本場に二人が胸つかみ合って、殴り合って、
なんか、血みどろになるシーンがある。
どうやって見やろうと思って。
聞く?それ。私に聞く?
パンフレットに聞いちゃう?
パンフレットを読んだ今の私にはそれはね、早速答えられる。
もちろん一人二役なので、スタンドインの方がいらっしゃいますね。
なんかトム・ハーディさんすごいそっくりな人いるんだよね。
マット・マックスとかもその方がやってらっしゃって。
ずっとトム・ハーディ好きな人だよね。
トム・ハーディさんの。
大親友みたいな人だよね。
台所で練習したって書いてたから。
二人で練習して。
彼がいないと僕できないからって言ってはる人もね。
その方がやっぱり今回もですね、参加してらっしゃって。
よかった。
もちろん、その方の顔が見えないように、後姿で捉えてる、
そういう撮り方してるところもあるんだけれども、
あのトックメアのシーンとかでは、
最近コンピューターグラフィックスも進んでますもんね。
顔だけすげえ描いたりとかしてる。
すげえ描いてる。
えらい表現になってんねこれ。
いよいよいよいよ。
でもあれも迫力すごいなと思って。
そうなの。だからね、書いてますよ。
撮影にはスプリットスクリーン、分割やモーションコントロールカメラなど、
あらゆる技術が使用されましたと。
トムさんはですね、片方の役のセリフを録音しておいて、
その声をイヤホンを通して聞きながら、もう片方の撮影をしたそうなんですね。
で、このハーディさんのボディダブルの役者さんが動きを真似て撮影した体に、
ハーディさんの頭を合成するという方法も取られましたと。
すごいなぁと思いますけどもね。
いや、よかった。トムがそんな弟やりたがってくれてよかった。
そうそうそうそう。よかったよね。
でもね、これ二人、二人じゃない、二人と、
45:00
二人っていうのはね、トムハーディさんと奥さん役の役者さんと、
エミリーさんね、エミリー・ブラウニングさん。
監督のインタビューが載ってるんですけれども、
このスタンドインの方、ボディダブルの方の話も載ってまして、
エミリーさんがね、本編を見た時に、
ボディダブルの彼がいなかったからすごく不思議だったって書いてて、
ずっとあんなに毎日一緒に撮ってたのにって。
あ、そうやんなって。
顔はあまり映らないけれど、本当にもう同じ役やってる。
しかも入れ替わらないとダメだからね。
その方も両方の役を演じられるってことだもんね。
そういうことなの、そういうことなの。
すごい面白い。
そう、すごいよね。
だから、面白かったな。
なんかすごいね、不思議。
そうね、そうね。
本当に最初から最後まで不思議不思議、また言ってるけど。
なんかね、そんなにあんまり印象が強くない映画かなって、
最初ちょっと思ってたよ、見ながら。
見ながらね、分かる分かる。
どうしようって。
これ収録するってことも決めてて、何を喋ろうかなってずっと思って。
思いながら見ちゃうダメなやつかもしんないと思ってたけど、
途中からいつの間にかスルーッとめっちゃ集中してた。
そうだね、私は特に、まず1個目は、お兄ちゃんが収監されて。
あれもなんかね、よくよくこの年表を見たら、だいぶ昔の罪が立証されて、それで捕獲となる。
そういうことね、やっと捕まえられることができてるんだ。
そうそうそう、それまでも何回か刑務所にはお世話になってるんですけれども、
後に奥さんとなる、彼女と会ってからは初の盗獲ということで、
長いことね、6ヶ月くらいですかね、盗獲されて。
6ヶ月って言ってた。
6ヶ月言ってたな。
シックスな。
言ってたな。
なんですけれども、あの時にまず私は引き付けられました。
あそこから物語が始まりましたね。
うんうんうん。
しんちゃんはどこ?
写真どこ?
いや、いつの間にかやってん、ほんまに。
なんか、ちょっとややこしくなってきて、
誰捕まってどうなってんのや、どっちが追っかけられてんのや、みたいな。
あー、はいはいはいはい。
で、その2人も対立しだしちゃうじゃない、途中から。
お兄ちゃんと弟だね。
そうだね。
そう、で、周りのキャストも濃すぎてさ、
うんうんうんうん。
面白い役者さんがいっぱい出てるやん、デピッドシュージースさんもさ、
役者さんもさ、
そうね。
ちょっとね、最初の方はね、ポール・ベタニーさんに集中しすぎて、
ポール・ベタニーさん出てたの?
出てたよ。
どんな役で出てたの?
えっと、初期段階のライバルの人。
48:03
あー。
トンプソン?
シンプソン?
シンプソン。
トンプソン。
チャーリー・リチャードソンや。
全然違いましたね。
リチャードソンやな。
リチャードソン。
リチャードソン。
はいはいはいはい。
カツラ被って遊んでた人。
はいはいはいはいはい。
で、サッカーしながら、サッカー見ながら捕まった人。
そうやな、そうやな。
ちょっとそっちの方に集中力はそがれてたんやけど。
ていうか、私ちょっとしばらくクリストファー・エクルストンさんに気づいてなきゃ分かってんけど。
あー、いやかっこよかった。すっごいかっこよかった。
なんかかっこよすぎて、でもくせものすぎて、
ケイティさんよ。
で、周りのくせものがいっぱいいすぎて、もうなんか集中しきらんくなって。
あとね、タロン・エジャト君も出てましたね。
弟の部下であり、愛人みたいな。
一番腹立つのがあいつ。
あの子、でもあの子やっぱ鼻があるね。
うん、めっちゃある。
びっくりした。
すごい。
めっちゃあるよね。
なんか後ろの方にいるのにとか、なんかちょっと控えめなところでフフッて笑ってるだけで、
くっそこいつ腹立つなっていう。
いやー、なんかやっぱり新しいなあの子。
あんな、なんかちょっと、しかもムチムチやったし。
あのね、なんかね、どっちかに新や。
鍛えるか痩せるかどっちかに新。
ちょっと思っちゃったけど、なんかそのあたりがね。
そのあたりがね、きっとね、いいんでしょうね。
なんか彼の魅力なんでしょうね。
あの、今回の役にはね。
ぴったりでしたね。
ぴったりでしたね。
そうでしたね。
うーん、そう、いやー。
ね、なんか漫画みたいな登場人物だったね。
この、弟とこの、えっと、ティリーですか?
ティリーな。
ティリーな、ティリービア、ティリーな。
ティリー。
うーん、そうそうそうそう。
いやー、ね、まぁちょっとそういう感じで、
まぁ英国俳優さんですね。
本当にあのー、クセマの英国俳優さんのオンパレードということでね。
ボールアンダーソースさんも良かったよなー。
良かったね。
大好きなんですよ。
あー良かったわ、じゃあ良かったわ。
うん、めっちゃカッコよかった。
こんなにいっぱい見れると思ってなかったから。
ねー、いっぱい出てきてたね。
うん。
そういうのもまぁあるんですけれども、
それに最初は夢中だったのね。
そう、夢中すぎてんけど、
なんかあのー、夫婦生活もまもならなくなってきたぐらい。
うんうん。
だからあのー、奥さんが寂しさを覚え出すぐらいからもうすごい集中してた。
あー、あれね。
でもねー、これ2人結婚するのが、32歳の時に、レジ32歳の時に、
レジ32歳の時に、フランシスと結婚するのね。
うん。
4月に。
で、6月にもう別居すんの。
あ、そんだけ、あ、そうか、出て行ったって言ってたもんな。
そう。それで、34歳、レジが。
うん。
の時に、フランシスが死んじゃうの。
だから、もう2年ぐらいだけ結婚してたの。
51:03
あ、まあでもそうやね、結婚するまでも長かったもんね。
まあ確かにね。
うん。
うん。
なんか、そうだね。
でもさ、全然関係ないこと言っていい?
うん。
あのちょっとさ、すごい悲しい雨が降ってるシーンあったじゃん。
あのー、オープンカーに土砂降り。
ガシャコンガシャコンして。
うんうんうん。
手伝ってよって言って、お部屋に行って、悲しくなるじゃない。
うんうんうん。
あの瞬間に、すっごい感情移入してるから、
すっげーもうこの2人別れるんちゃう、どうしようって思いながら、
もう画面の隅っこにティーズメイドが映ってて。
あ、嘘?
自動紅茶沸かし器。
どこに?
台所に。
台所に?
うん。
やっぱあったんや。
やっぱあって、それでも一瞬集中切れて、ティーズメイドや。
私が次、英国に行ったら是非買って帰りたいと言ってるティーズメイド。
急に言い出した。急に欲しいって言い出した。
欲しい。朝起きたときにさ、紅茶ができてる、ミルクティーができてるなんて、そんな素敵なことないよね。
あのー、全自動で枕元に置けて、時計がついていて、タイマーで紅茶が入れれる、全自動紅茶入れマシン。
あれ超欲しいんやけど、私朝紅茶派なんです。
うん、そうね。
そうなんです。もうてか毎日紅茶飲んでるんです。ミルクティーなんです、しかも。
あ、じゃあいいんじゃない?
いやもうさ、だからあれだよ、あのー、ジャパンは朝タイマーでご飯のライスの炊けるマシンがあるんだぜって言って、
あ、ほんまやな。
多くの外国の方が買っていくように、私はティーズメイドを英国から買って帰りたいんです。
ほんまやな、今すごいびっくりした。
ほんと?
しかも炊飯器ってさ、時間シュッとしてさ、なんか音鳴るよね。
鳴る鳴る鳴る。
あれ目覚ます?鳴るよね。
鳴るよ鳴るよ。
あれ枕元に置いて寝たらいいんじゃん。
ほんまやね。
そういうことはないか。
そういうことはないか。
でもそういうことだよね。
あのちょっとね、これからもしご覧になる方より。
あ、ほんま?私知らんかった。
ティーズメイド映ってるんで。
私だってもう夢中で見てたから、ティーズメイドぐらいじゃあそんなね。
旧ですよ、あのまだアナログな本ね。
アナログな本。
今デジタルも出てるけど、
あ、出てるね。
全然アナログな、かわいいやつ。
かわいいやつかな、こうやな。
いやーまたちょっと話またずれるけどさ、
アナログなやつって出たやんか、
この1960年代っていうね、
このイギリス・ロンドンを映画でやろうと思ったらね、
タイムスリップでもしない限り、
その当時の車だったりとか、
そのティーズメイドだったりとか、
他にも服は作れるのかな、なんかその格だったりとかさ、
そういったものって、
いつから用意しないといけないわけじゃない。
すごいなと思って。
あれね、なんかね、私常々思ってんねんけど、
特殊なエージェントがいるんじゃないかと思うぐらいに、
54:02
当時の車とか、
その街並みとかをどこで撮ればいいとか、
っていうのは、やっぱ専門の業者さんがいるんじゃないかなって、
思ってるんだけどどうだろう。
いやでも、そのぐらいでもいてもらわないと、
しかもその業者っていうのはさ、
その業種の性質上、やっぱり代々受け継がれないとやっちゃいけないよね。
そう、でもあの車がさ、
なんかね、いろいろドラマとかで、
時空軽時1973とか、
The Hourとか、最近立て続けにThe Gameとかね。
見てんだね、その時代のやつをね。
見たら、やっぱ車死ぬほど可愛いなって思うんだけど、
こんだけ大量の車、しかもちゃんと人が違う車に乗って出てくるやつを、
どうやって保管してんねやろうって。
だからレプリカを作る専門業者さんがいるのか、
ちゃんと置いてるのか、
あれってだから、今日本でやろうと思ったらちょっと難しいよねっていうぐらいに量があるけど、
でもその時代を扱うドラマとかって結構多いやんか。
あるあるある。
スパイモノとかもさ、冷戦時代のほうがすごいいっぱいあるし、
この辺のスインギンロンボンって言われるような、
一大ムーブメントを扱った映画もあるやん。
あるね。
だからそれがちょっと英国の文化力かと思ってさ。
そういうことなのかな。
いやでも、ファンタジーの映画をね、
例えばハリーポッターとか、
そういうのを撮るのももちろん難しいってすごいなって思うねんよ。
それこそゼロから作らなきゃいけないわけだから、
もちろん原作はあるとは言えども、
じゃあハリーの普通はどんなんだろうとかさ、
なんかカディッチの、
ルールからね。
ルールはJKローリングさんが考えてらっしゃると思うんですけれども、
じゃあ食堂はどんなんやったんかとか、
組み分け棒はどんなんやったんかとかっていうのはさ、
それを文章に書いてあるファンタジーのものを視覚化するっていうのは、
ある意味ゼロからやから、
ちょっと妥協することもできるわけじゃない。
頑張ったら逃げれるのね。
100個作らないといけないものがあったとして、
ゼロから作らないといけないものが100個あったとして、
その中で、もちろん頑張って80まではすごい頑張ったけど、
残り20をちょっぴり手抜いてもバレないわけじゃない、誰にも。
バレへんところを選んでくれるかね。
そうそうそうそう。
でしょでしょでしょ。
バレないじゃない。
だけど、この1960年代のロンドンっていうのは、
実際に1960年代のロンドンあっという間だから、
見ているわけだから、
知ってる人もいっぱいいるし。
資料も残ってるわけだから、
それをさ、やっぱ中途半端に手抜くことはできないわけじゃない。
100作らん、用意しないかんかったら、
ゼロからじゃないんですよ。
1からだったとしても、
57:00
でも、それはやっぱり100用意しないといけない。
80じゃダメなわけじゃない。
そう思うと、すごいなって。
あれにファンタジーよりすごいなって。
下手に嘘つかれへんしね。
そうそうそう。
だから、街並みとかもね、
これ実際なんかロンドンの、今のロンドンのロケを、
もう100か所以上で観光したらしいの。
で、もちろんロンドン昔ならではの街並み残ってるところがたくさんあるから、
標識だったりとか、現代のお店とかっていうのを、
ちょっとそこをね、セット位置部分的に隠したりとか、
変えたりとかっていうことで対応できたかもしれへんけど、
とはいっても、あの街並み、
私にはどう見ても、1960年代のロンドン、
見たことないけどね、
1960年代とされるであろうロンドンにしか見えなくて、
どうやったんだろうって、すごい不思議に思った。
ね、素敵だったね、本当に。
うん。
行ったことないけど。
行ったことないよ。
行きたかったなっていうロンドンやね。
でもなんか、そのウエストエンドのね、
クラブを、
あ、買い占めに走ってたな。
強奪、強奪、そして強奪。
強奪してましたけど、あのクラブ欲しいってなってね。
無理やり奪い取ってましたけれども。
子供か。
その時にさ、それもウエストエンドにあったわけでさ、
そのウエストエンドの道をさ、車でブイーンって走ってみたいなシーンがさ、
上から撮られてる映像やったけど、
これがセットなのかなって思いながらね、見たりとか、
あ、上から撮ってんなとか思って。
上からのアングルやなって思ったりする。
そうやんな、そうやんな。
空が映ってなかったから、
これはセットなのかしらと。
スタジオというものには天井がありますからね。
ピッて上見たらもうね、照明とかいっぱい映っちゃうからね。
そうそうそう。
で、クリスマスの前にね、雪が降ってきたわーって。
でも上は向かいなかったね。
そうやね、そうやね。
空は映ってなかったから。
ちょっとセット許してあげよう。
全然いいね、全然いいね。
それは全然構わないんだけど、
逆にすごいなって言ってるんですよね、私。
再現率すごいんやなー。
そうそうそうそう。
いや、でもこだわらない。
ほんまに、せっかく見に来てくれたおじいちゃんおばあちゃんが
あんなんちゃうでって言ったら終わっちゃうもんね。
難しいよね。
まあね、だってほら日本でもさ、
三丁目の夕日っていう映画がありましたじゃないですか。
やっぱりうちらの親世代っていうのはドリプシャ世代なわけでさ、
父は見に行ってて懐かしい懐かしいって言って。
すごい言ってた。
このテレビ知ってるとか、この形のテレビうちにあったとか。
道が道路じゃなくて土なことだったりとか、
あと電柱の感じとか、
この看板覚えてるとかあんなんやってんってめっちゃ言ってて、
1:00:03
ああそうなんやーって。
でも私らにはファンタジーにしか映らんくって、景色っていうのは。
うっそんみたいな。
これちょっとやりすぎちゃうん?
東京あんなん?みたいな。
だけど、ああそうなんやなーって思ったから、
あの景色はやっぱりこう、懐かしいんで見てる人もいらっしゃったと思う。
もちろんもちろん。
でもやっぱな、許してると言うとやっぱり私空欲しかったな。
雪が見たかったか。
雪だけじゃないけど、やっぱりちょっとこう、
抜けがね、画面の上の抜けがちょっと少ない映画やったなって。
ああ、じゃあちょっと瀬戸多いんかね。
わかんない。
瀬戸なのかどうかもわからないよね。
いやもうわからないです。全然わかんないです。
抜けがとかなんか偉そうに言いましたけど、
ほんとすいません。偉そうにね、これね。
これね、でもね、パンフレットに実際の撮影場所。
実際に彼らが活躍、活躍っていう言葉は適してるのかわからないんですが、
活動。
活動した、その、劇中に出てきたクラブだったりとか、
そういうお家だったりとかの実際の場所っていうのと、
あと、この映画を作成するにあたって使用した
抜け場所っていうのが載ってるんですよね。
なんで、ほんとにちょっとこう、
抜け地ガイドマップとして非常にこれは使えるんじゃないかなって。
これ持ってったらいいと思う。
いいよね。
これ持ってって、自分回ってみたいなっていう気になった。
ほんとにこれロンドンのウエストエンド、イーストエンド、南の方。
サウスロンドンじゃないか。
サウスロンドン。
わかんない、わかんない。
で、撮られてますのでね、面白いなと。
ちょっとね、ホワイトチャペルとか、
イーストロンドンって言われるところ、私たちがまだ行ったことがないのでね、
常々行きたいと思ってはいつつ、
オシャレな地区なんだよね、イーストロンドンが。
今、オシャレになってきたんだよね。
でも、ちょっと時代を返せばさ、ジャック・ザ・リッパーですよ。
そうやね、そうやね。
ちょうど同じぐらいのところで。
あのね、ちょっと前まで、今もかな、
あまり一人歩きしちゃダメだよって言われるような地域ではあるので、
ていうか、まだそこまでね、うちらも足を伸ばせてないので、
次のトイレは絶対行きたいなとは思ってるけど。
やっぱりこういうオシャレ地区っていうのはさ、
移り変わっていくんだなって。
ニューヨークでもさ、ブルックリンとかって、
橋渡って行ったら危ないよっていう、
ダウンタウンとかになったところが、
1:03:00
今はオシャレタウンに、アーティストたちの街みたいな。
もちろんそれは、家賃が安いとかさ。
そこで活動しやすくなって、自然オシャレになっていき、
人が集まって。
オシャレショップができ、最先端の街になるっていう構図は一緒なんやろうね。
そうやね、だからこのフランシスがね、レジの奥さんのフランシスがさ、
初めに一番最初に言ってたんだけど、
私こんなところで終わりたくないみたいな。夢があるのって。
おっきくなりたいみたいな。
イーストロンドンにくすぶってたくないみたいな。
でも、そう言ってたイーストロンドンが、今やちょっとオシャレタウンとかなってて、
そうやね、タイトブックで、今一番来てる街みたいなこと書いてるもんね。
映画の終盤あたりにさ、自分がここが世界の中心やと思ったら、
それが中心や、みたいなこと言ってたやんか。
すごくなんか印象に残ってて、なるほどなって。
イーストロンドンが世界の中心ですよ。
そうそう、だなって思ったんだよね。
だから、彼らから学んだよね。
ここが中心だと思うと。
だから私は、ジャパンの神戸の山奥、これね、私の世界の中心っすわ。
全然いい、これ。
今世界、君はここにしかいないからね。
そうだね、そうだね。
余裕ってんの?
ちょっと前流行りましたけど、愛を叫ぶ系のね、世界の中心でね。
あれ、そういうことでしょ?
そういうことだよね。
世界の中心は君のいるところだ。
そういうことだよね。
だけど改めて、グレイ兄弟にそれを教わった。
大丈夫かな、それ。そんな人生大丈夫かな。
そんな犯罪を通してね、思いましたね。
あとね、もう一個私気に入った格言が、
この映画は、妻のフランシスさんのナレーション、一人語りで。
あれも不思議やったけど。
そうね、なんかちょっとだからね。
視線が損ないやつ。
そうね、よな。
それはやっぱり、監督であり百本家の彼がですね、これをどういう風に映画化しようかって、
彼がって言ったのは誰やったかなってのは出てこなかったので、
彼って言いましたけど、それ気になるよね。
誰かな、誰かな、誰が監督やったかな。
今ね、頑張って繋いでるつもりで喋ってます。
ブライアン・ヘルギラント監督、ブライアン監督ね。
が、どういう風に、どの切り口で物語を描いていこうかなって思った時に、
グレイ兄弟に関しては、いろんな文献とか、
彼ら自身のね、年表見て私もびっくりしたけど、
1:06:03
自助伝、自助伝に次ぐ自助伝。
何冊書いてんねん、何冊出してんねんって自助伝ありましてね。
で、とか、いろいろ残ってて、
でもその奥さんについてあまり語られることがなかったらしくて、
でも、彼をよく知るというか、
方と話す、グレイ兄弟を知る方と話す機会があったみたいで、
で、その人の話を聞いた時に、
奥さんって実はとても重要な、
キーパーさんの重要なファクターだったんじゃないかってことに気づいてね、
それでね、奥さん目線でやろうって思ったんだって。
あ、なるほどね。面白いな。
そうなんですよね。
で、あなたが言った格言、気に入った格言は?
これ、格言はね、そのナレーションがね、何だかって言ってたんだけどね、
紅茶は全てを解決するって。
言ったね。
そこって思いまして、
それも割と奥さんが複読自殺、いや複読じゃないな、
オーバードーズで亡くなるわけなんですけれども、
その亡くなった日の朝に、奥さんのお兄さんが紅茶を入れるシーンがありましたね。
で、その紅茶を、まあ死んでるとは知らずに、
妹の眠る部屋に持って行ったところで、妹さん死んでたっていうシーンなんですけど、
その朝にですね、紅茶全てを解決するって言ってたの。
で、入れて、持ってって、ガシャーンってね。
そうそう、ガシャーンってね。
でも、紅茶が、まあとにかくよく出てくる映画でして、
こだわってたね。
一番最初から紅茶なんです。
クレイ兄弟を常に備行している刑事さんが二人いまして、
で、その刑事さんにですね、車で備行してくる刑事さんに、
車の窓からですね、紅茶のカップをね、
お兄ちゃんが差し入れ。
疲れただろう、飲みなよ、みたいな感じで持ってくる、
そういうところから始まるわけなんですけど、
そこに始まって、何かと節目に紅茶が出てくる。
お母さんが紅茶の淹れ方にすごくこだわるとかね。
こだわってるっていうのが正しいのかどうかわからない。
自分流がある。
まあ、紅茶の淹れ方になってない子ねって言って、
フランシスのことをちょっとこう。
我が家の味噌汁的な何かがあるんだよね。
そうやね。
蒸らし時間は何分みたいなのがね。
あるんやと思う。
とか、ロニが人殺しをしてしまって、
実家に帰ってきた時に、もう紅茶とお茶が振る舞う。
シャモシャケーキ食べたりとかね。
あのケーキちょっとおいしそうで、ちょっと欲しくなっちゃった。
なんかちょっと黒糖ケーキみたいな感じでしょ。
1:09:01
グラウニーケーキみたいな。
そうなの、そうなの。
いやー、なかなかに何やろうね。
こんなに後味が残る映画やとは思ってなかった。
そうだね。確かにね。
もう30分くらいにしようねって今日話すのって言ってたんだけどね。
言ったけど。
じゃあ1個だけ。
いいよ。
締めにかかろうとしてるから。
テレビドラマでホワイトチャペルっていうのがありまして、
未解決事件の模倣犯を追うっていうテーマのテレビドラマで、
シーズン1はもちろんホワイトチャペルの中でジャック・ザ・リパーの影を追うのですね。
未解決でしょ。
はいはい、未解決、未解決。
そうそう、だから現代に蘇ったジャック・ザ・リパーっていうのを
刑事たちが追いかけていくっていう話がシーズン1で、
シーズン2になると、同じ地区で起こったこのクレイ兄弟が
現代に蘇るっていう、そんなエピソードが楽しめます。
クレイ兄弟が現代に蘇っちゃうの?
そうそう、クレイ兄弟の模倣犯が現れる。
蘇っちゃうのね。
なるほどね、なるほどね。
はいはいはい。
クレイ兄弟。
ネタバレ?
違うの?
双子さんがね、凶悪な双子さんがね。
ネタバレじゃないと思う。
出来ちゃうのよ。
本当?
蘇っちゃうのよ。
本当?楽しい。
すげえ面白かったので。
やっぱりイギリスに住んでる方とかは、クレイ兄弟ってわかるよ、それ見て。
もう何の説明もなく始まってたから。
なるほどな。
途中で事件のおさらいっていう意味で、クレイ兄弟の人となりに触れたりとかっていうことはあったけど、
いやもう全然、クレイ兄弟来たよっていう。
なるほどね。
時代劇で、あ、家康来たよみたいな感じなのかなっていう。
中心蔵来たよみたいな。
そうそうそうそう。
あってる?
うん、そんな感じ。
いい名をつけね、はいはい。
そこかな、いい名をつけかな。
みんながわかってる人。
はいはいはい。
なるほどね。
そういう感じで出てくるので。
新鮮組みたいな。
あ、そうね。
新鮮組よくタイムスリップして読み返りがちじゃない?現代に。
別にタイムスリップして読み返るって話ではないんだけどね。
それではないね。失礼しました。
来ましたねっていう感じで出てくるので、またよかったら。
シーズン2までは面白い。シーズン3からちょっと迷走するけど。
そういうね、そういうね。はいはいはい。
ホワイトチャペル、おすすめしとこうかなって。
シーズン2、何?シーズン2が出てくる?2話で出てくる?
1:12:01
シーズン1がジャック・ザ・リッパーが蘇って、シーズン2がクレイ兄弟が蘇ります。
理解。
はい。
ホワイトチャペルだとですね。連打できますかね?
なんかね、私はDTVで見た。わりとオンデマンド系によく入ってると思う。
じゃあちょっと探してみてくださいませ。
はい。
ちょっともう本当にこの映画の1割ぐらいしか話せれないと思うんですけどね。
ちょっと今日はね、私たちが知らない人だったので感想というか、勉強会みたいになっちゃったね。
クレイさんこんな人やってるなみたいな感じ。
でもパンフレット本当にすごく充実しているので、結構あらかた喋っちゃったかもですか。
でも全然全然。
呼んでいただいたらめちゃめちゃ面白い。
もう本当にこの年表、私もうちょっとゆっくり見たいなって。
本当ね、ほんますごいの。
普通ね、最後にちょっと言ってもいい?
収監されて、30年間収監されてたって話をしたじゃない。
でもこの30年間がまた素晴らしくて、
収監されてる間にミュージカルにはなるわ、舞台にはなるわ、映画になるわ、
大人気だ。
自助伝めっちゃ出すわ、もう著作料入りまくりやわ、
もうそんななんかこの、ねえ、
刑務所にいながらそんな儲けることってできるんだろうかっていう、
そんぐらい儲かってはるの。
すごいなと思って。
まあ商売機もあるんだね。
そうでやっぱりセルフプロデュースが本当に上手い人たちだったんだなって。
まあでも求められるんだよね。
そういうの出しませんかってオファーがあるっていう時点ですごいわな。
そうだよね。だからまあ、犯罪のプロではあったけど、
その犯罪っていうフィールドにおいて、
自分たちをすごく上手く見せるというか、
よく見せるのが本当に長けた人だったんだなって。
うん、面白い。
そう。
なんせこんな人が本当に現実にいたっていうのがすごいね。
うんうんうん、そうなんだよね。
でもその、これね、最後最後言いながらね、ごめんなさい、
一個だけ喋ってもいい?
うん。
この監督がね、監督はアメリカの方なんだけれども、
今回レジェンドを制作しようって決めた時に、
アメリカのね、この監督にとってもらいたいってことで
制作側がオファーしたっていう経緯があるんだけれども、
そのアメリカに住んでらっしゃるブライアン監督ね、
もうこのクレイ兄弟のことっていうのは、
知ってて聞いたことがあって、
そのクレイ兄弟の初めて聞いたエピソードっていうのが、
レッドトゥッペリンのマネージャーさんと話してた時にね、
レッドトゥッペリンのマネージャーさんの指が一本なかったんだって。
で、なくて、
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実はクレイ兄弟に指を切り落とされたんだよね。
あ、かっこいい!
っていうエピソードを聞いて、
あ、そうやったんや。
それがクレイ兄弟のエピソード、
初めて接したエピソードだったらしいんだけれども、
後々それは冗談だったってことがわかったんだって。
でもそんな感じで、一般の普通の人が、
いや実はこれはさ、クレイ兄弟にやられてさ、
これクレイ兄弟がくれたなんとかでさ、みたいな感じで、
本当に嘘とも本当ともつかぬ、
どこまでが嘘で、からか本当かわかんないエピソード、
そこまで一般の人たちに親しまれてたんやなっていうのが、
しかもちょっとご自慢にしちゃう感じね。
そうそう。
なんかこのエピソードちょっと本当素敵やなと思って、
そういうことやったらなって。
切り落とされた人やったら、
たぶんセッテリンのメンバーになってるやろなって気はせんでもないから。
マネージャーさんとか。
そうやろ。その辺が可愛らしくていいよね。
そうそうそう。
なんか素敵やなって思います。
そんな感じ。ごめんね。
いえいえいえ。
知れば知るほどやから、もうちょっと調べたくなって。
そう。やっぱりちょっとね、
これはきっと噛み締める系のスルメ系映画なので、
毎回DVD出たら、もう一回見たいなって思いました。
いやもう、ずっとかけとくだけでもね、本当におしゃれだし、
映像も綺麗し、音楽もすごい。
音楽良かったね。
ジャズがずっと流れててかっこよかったので。
というわけで、本当ね、どんな感じかな。
夜やな。夜に一人でゆっくり見に行く系映画ですね。
あ、そうだね。
うん。
なんかずっと見てたい感じがする。
今日はちょっと立ってたんで、ちょっともう座りたくなっちゃって、
もう終わるかなーって思いながら、
もうちょっとあるかなーって思いながら見てましたけど、
そうですね。
なのでぜひぜひ映画館でね、見てほしいなーって。
そうですね。
思いました。
はい。
というわけで、今日はレジェンド狂気の迷惑初日を見てまいりました。
はい。
はい。来週はですね、またね、ちょっとね、いろいろロンドン活動をね、考えてるんでね。
そういっけ?あ、そうだよね。あ、はい。
来週、
来週マーケット行こうとしてる。
楽しみです。
そうそう。
大阪でマーケット体験をするつもりです。
ロンドンマーケットがね、来るんだよね。
うん。
今日ちょっと行ってみたいなと思ってますんで、また来週お会いできたらいいなと思っております。
はい。ではでは、今日はこのあたりで。
はい。
はい。さよなら。
ありがとうございました。
01:17:46

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