00:02
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでが1シーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第49回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
第49回になると、冒頭文はプロやね。
一応、書いてあるやつを読みながら言ってますけど。
まだ読んでるの?覚えてるくせに。
読んでるよ。
全然余裕やろ?
意味も分からず、ぼーっとしてても言えるようにはなったよね。
意味も分からずね。
これを49回も聞いたんかって考え深かったから。
本当に?毎週毎週ね。
50回に向けて企画を狙うなって今ぼんやり。
そんなこと考えてもいなかったけど、次回で50回もね。
記念らしいことをしたいね。
記念らしいことをね。
まあまあ、おいおい考えましょう。
おいおいって次やから。来週やからね。
そんな暇ない。
というわけでね、今日は4月の9日。
入学式かな?
土曜日やから。
入学式どうなったんやろ。
昨日とかじゃなくて。
って思いますけど。
そうですね。
全国のね、妄想ロンドナーたちは。
それ、ロンドンの人が妄想してるみたいになるからさ。
妄想ロンドナーinジャパンの人たちは、
この4月8日は、という日を心待ちにしていらしたことだと思います。
なぜかというと、私たちの我らのナショナルシアターライブの2016年第3弾。
橋からの眺め。
我らのマークストロングさん。
そうです。
俺たちのマークストロング。
大人気だよね。
そんな方いらっしゃらないと思いますよ。
いらっしゃらないと思いますが、
マークストロングさんどんな方なのか説明してくれる?しんちゃん。
ハゲ。
ひどいよね。
あんなかっこいいハゲはね、知らない。
日本ではハゲっていうジャンルがね、あんまりちょっと突出していないというか、
ネガティブなね、ネガティブハゲな感じのアレが多いかなと思うんですけど、
03:00
ポジティブハゲ。
ベンキングズレイさんとマークストロングさんの思い切りの良さと、
何かの時に被って貼る時の違和感。
ハゲという特性を利用して様々なものを被られるんですよね。
長髪からちょいハゲかつらまで。
そのバリエーションは本当にたくさん持ってらっしゃいますけれども。
ボサッとしてる時はね、それはそれでかっこいいなとか思うんだけど、
裏切りのサーカスの時も、
かっこいいよ。
薄っすらな感じは。
地下なのか何なのかよく分かんない感じがありずらだよね。
一瞬、君はどこへ行きたいんだって思ってしまうけど、
それで夢中ですよ、その時点で。
目がはませない。
ただのハゲの人と言われるのは、
世界一かっこいいハゲ三代。
あとジェイソン・ステイさんもかっこいいね。
ベン・キングズレイさんとマーク・ストロンズさん。
今行こうかなと。
決めた。
私一応、ジャパンにも好きなポジティブハゲ俳優の方いらっしゃるんですけど、
私、かつみね。高島さん。
あれはどっちなんやろね。
ポジティブハゲだよ。
ナチュラルハゲかつポジティブハゲだよ。
ポジティブな感じがする。
舞台のかつみはね、超かっこいいよ。
テレビとかだと、
ひと三枚目キャラではありますけど、
まあ二枚目。
素敵なおじさま。
そうです。
そんな素敵な、なんやねん。
ハゲってなんやねん。
裏切りのサーカスとか、キックアスとか、
キングスマンとか、
グリーンダンタンとか。
そのさ、紹介した作品をさ、
キングスマンでは、
マーリンね。
キックアスでは、
お父さん。
お父さん。レッドミストのお父さん。
レッドミストのお父さん。かっこいいよね。
あれ渋いよね。
あんなバカなやつなのに渋いよね。
かっこいい。
裏切りのサーカスでは、
最初に殺される人。
ネタバレは言わないよ。
最初に殺される人。
そうですね。冒頭に出てくる人ね。
とにかくですね、
こんなふざけた紹介の仕方してますけれども、
世界中で大人気の、
本当に実力も、
こんな失礼な紹介してすみません。
本当そうです。
かっこよさも兼ね備えた、
スーパー俳優のマーク・ストロングさん主演の、
A View From The Bridge。
06:02
橋からの眺め。
これがですね、
ナショナルシアターライブの
2016年、
IN JAPAN 第3弾ということで、
たった今、上演中でございます。
来週の1月まで。
最初に言ってきます。
見に行った方がいいです。
これね、しんちゃんも私も、
今日見てきたんだよね。
今日4月9日ですけれども。
でもいっぱいあったよ。
どこで見た?
大阪。
私西宮。
西宮のちっちゃいとこ?
いや、大きなってて。
やっぱ大きなってる?
そうね。広なっててびっくりした。
私も今日梅田で、
別館飛ばされた。
見にくい別館ね。
条件はよくなかったけど。
昔ながらの、
見上げる。
すごい大きい劇場やった。
びっくりした。
そんな大きなかったけど。
前のちっちゃいところからは、
ステップアップしてました。
プレミアムシアターじゃなくなった。
なくなったから、
椅子は普通になっちゃったんですけど。
3000円も払ってるのに。
そうです。
でも増えてたよ、お客さんも。
犬が特に多かったから、
橋をちょっと、
大きいとこにしはったんかなって、
劇場さんがね。
確実に増えてはいってるのとは、
本当に慣れてる方が多くなってるなっていうのは、
映画が終わった後の
ナショナルシアターライブのロゴで立つ人の多さで、
すごく分かった。
今日もザラー帰りはった。
私も自然と立った。
もうこれ見んでええやつだっていう人の多さ。
頼りみたいな。
まだね、劇場は暗いままなんだけれども、
ナショナルシアターライブのロゴが
こうこうと付くっていうね。
不条理に長いっていうね。
みんなそこで帰るという、
そういう流れに
最近なってきておりますけれども。
高齢行事にされてる方も多いんだね。
本当に。
キャリーバッグ持って
見に来てた方もいらしたんで、
遠征して来られてるんじゃないでしょうかね。
すごい少ないじゃない、上映館が。
言っても都心に限られるかな。
そうそう。
関西に住んでて、
ありがたいことやなと思うけれどもね。
二つ三つあるからね。
そうそう。
そうなんです、そうなんです。
なんですけれどもね。
本当に、
今日もいつものごとく
ネタバレ満載の感想を
お話ししようと思うんですけれども、
その前に、
今日9日でしょ、
今日の夜中か明日の朝には
アップしようと思うので、
まだ上演中にね、
これ聞かれた方で、
そういえばちょっと気にはなってるんだけれども、
どうしようかなと思われた方が
いらっしゃるのならば、
本当に見に行ってほしいです。
これはもう、ほんまに。
素晴らしい演劇的な。
そうやね。
09:01
もうこれ毎回言ってるけど、
特に前回の
夜中に犬に起こった奇妙な事件のレビューで、
こんなに演劇体験として
幸せなことはないっていう、
そういうようなレビューというか、
私の感想ではありましたけれども、
この橋からの眺め、
まあこれも、
演劇です。
演劇でしか味わえない濃密な2時間。
ならではの醍醐味か。
ならでは。
あとやっぱりこの、
作品自体はね、
アーサー・ミラーさん。
もう大御所中の大御所。
1955年に描かれた作品で、
何回も至る所で、
日本でも上映されてましたけれども、
各地で上映されている、
本当に有名な脚本なんですよね。
橋からの眺め。
脚本的に目新しいところっていうのは、
一切ないんですけれども、
一切ないって失礼やな。
今ここで取り上げて、
取り立てて何か言うことはないんですけれども、
でも、
プロデュースされている
ヤングエクシアターのプロデューサーの方が、
冒頭に喋ってましたけれども、
世界中飛び回って、
見つけ出した、
素晴らしい演出家。
ということで、
このお名前が、
イボーヴァン・ホーベさん。
オランダの方なんですよね。
あまりちょっと馴染みのない響きで、
覚えにくいけど。
ベルギー・アントウェル弁州出身の
オランダの演出家さんですよ。
ややこい。
この方が、
本当に、
私初めて拝見しましたけれども、
こいつすごいっていうのを、
いろんな方向から聞いてましてね。
あれも演出されてたんですね。
同じアーサー・ミラー脚本で、
ルツボ。
誰主演のやつ?
ベイビーショーさん。
今なのかな?
ブロードウェイで今やってるよね。
今ブロードウェイでやってるんだ。
それです、それです。
これも演出されてる。
これもまあ評判の良い。
すごいよね。
素晴らしい演出家やってることで、
60年前に描かれた、
反古典的な。
ど定番よね。
ど定番。
シェイクスピアとまだ行かないですけれども、
映画で上映されている定番の作品を、
いったいどんな風に新しく見せてくれるのか。
どこに焦点を当てて見せてくれるのか。
それをすごい楽しみにしていきまして、
もうね、私はあるワンシーンに釘付け。
12:01
多分同じとこだと思うんだけど、
しんちゃんと。
ちなみにこれ、私もしんちゃんも、
まだ感想を深く語り合ってない状態ですね。
それぞれ見て、
先会いました。
先会いました。
私はあの濃密な、
あの会話の、
5人の会話の、
あんな怖いシーン。
あれね。
しかも。
っていうお話をどんどんしていくので、
本当に劇場にまず行ってください。
そうなんです。
そこは見て、これかって思うんで、
一つだけ言っておくと、
演出家、演出とは、
見え方だったりとか、
目に分かりやすく見えるもの、
耳に分かりやすく聞こえることの、
目新しさだったりとかを、
表して、
新しい演出とか、
素晴らしい演出とか、
っていう風に評価されることが、
分かりやすいのが多いですけれども、
今回の、この彼の演出っていうのは、
その脚本の、
そこの部分に、
そうやって焦点を当てるんですかっていう、
その心理的な、
表現の仕方の新しさっていうのに、
私はもう、
心を打たれました。
うん。
すごかったね。
すごかった。
本当にすごかったので、
ほんまに、ほんまに、
というわけで、
無駄ご覧になられていない方は、
ちょっと、しばらく後で、
お会いできればと思います。
そうです。見てください。
多分これ、多分言うけども、
今回の上映期間に、
上映見に行けなかったとしても、
東京だったら、
おそらく、最上映?
あると思う。
すごい力を入れてやっていらっしゃる、
劇場さんあるので。
って思いますので、
ぜひ、ちょっと探して。
このポッドキャストも、
いつの段階で聞かれてるかわからないので、
最上映を、
もし本上映行けなかった方は、
ぜひぜひ狙って、
今すぐ足を運びに、
行っていただきたいなと。
思います。そんな感じ?
うん。ではみなさん、
みなさんじゃない。
はい。
またご覧になられた後で、
お会いできればと思います。
見てない方は、
ネタバラ禁止の方は、
スイッチオフでいいですかね。
はい。スイッチオフ。
はい。すごかったね。
すごかった。
ほんますごかった。やばいな。
なんかね、
あんなシンプルな、
ことを、
シンプルに見せてるのに、
こんなに目の離せない、
2時間ちょっとって、
すごいなって思って。
ほんまね。
取り立てて何か、
トリッキーなことをするわけでも、
15:00
一切なく、
本当に、
どちらかといえば、
日常会話が綴られていく、
2時間なのに、
あんなに吐きそうになるって、
すごいなって。
ギリギリギリギリして、
もうすごい疲れてる、今。
トリッキーなって言ったら、
同じく、
普遍的なというか、
何の変哲もない、
日常というものを、
トリッキーな演出を使って、
鮮やかに描いたのが、
夜中に犬に起こった奇妙な事件だとすれば、
そうね。
こちらも、
ただの会話劇を、
極限、
極限までシンプルな演出に落とし込んで、
そうすることで、
見せる演劇の奥深さ。
本当に犬と真逆。
真逆、真逆。
でも、
本質の部分っていうのは、
演劇的本質の部分は、
どちらも一緒で、
こんなね、
すごい作品をね、
あのー、
ただの、
ただのロンドン演劇ファンだけに見せてちゃ、
もったいないよと、
私らが言ってる場合じゃないよね。
もっと見に行こうぜ、
高校生たちとか、中学生たちとか。
あれを、
そういう時代に見たら、
今私たちが見るものと感性が違うから、
受ける衝撃って違うよなって思った時に、
あれを見る人生って、
なんて素晴らしいんだろう。
素晴らしいよ。
若くしてみたら、
また感じるところ違うし、
逆にちょっと時代背景だったりとか、
物語の流れってのは難しいかもしれへんけど、
そんなことじゃないじゃんみたいな。
違うね。
人間ドラマだね。
そうなんよ。
だから、
それは賞を取るわ。
そうなんです。
これね、あのー、
私たちの取り留めのない感想から始まってますけれども、
ちょっと作品の紹介でもしましょうか。
お願いします。
はい、これはですね、
2014年の4月から6月に、
クエストエンドの
ヤングウィッグシアターっていうね、
ご覧になった方は見たかと思うんですけれども、
本編の前に紹介がありまして、
どっちかというと、
ヤングウィッグシアターのプロモーションビデオ。
そうそう。
僕たちこんな尖った劇場だぜ、
ビデオみたいな。
やつがあったかと思うんですけれども、
その尖った劇場で
上演されたやつが評判が良かったから、
今度は2015年、
翌年の2月から4月に、
同じクエストエンドの
ウィンダムズシアターというところに
場所を移して、
上演されて、
その2015年のですね、
10月から、
もうついこの間、
2016年2月まで、
ブロードウェイの
18:01
ライシアムシアターというところで、
上演されたという。
そういうね。
大人気だね。
そうなんですね。
そんな次々に劇場を変えてまで再演するなんて。
そうそう。
だから、
ブロードウェイとかってそうだけれども、
ちっちゃい、
オフブロードウェイから始まった作品が、
なんていうんですか?
ステップアップして、
集客もっと見込めるぜっていう。
うん。
話題が話題を読んじゃって。
っていう、
すごい演劇的作説ストーリー。
一番いい形だね。
そうだね。
それでですね、
2015年の第39回、
ローレンス・オリビエ賞。
これはですね、
ロンドン演劇界で最も権威ある賞と言われていますけれども、
これのですね、
リバイバル作品賞、
演出賞、
主演団優勝、
この3つ獲得しています。
ちなみに女演女優賞もノミネートされていて、
受賞ならずではありましたけれども。
はい。
すごいんだよ。
ちょっと補足して、
ちょっと面白かったので調べちゃった。
ベストリバイバル賞が、
2010年にもノミネートされていて、
同じ作品が?
この橋からの眺め。
だからもう本当にこれが、
どんだけ愛せされているかって話なんだけど、
その時に、
主演されていたのは、
ホビットのバーリンさん。
ホビットのバーリンさん?
どの人?
バーリンさん。
どれよ。
おじいちゃん?
おじいちゃん?
一番賢そうな白い人。
あれバーリンやったっけ?
かな?
ちょっとそれは調べてください。
ちょっと待って、
私ホビットしか知らんから、
バーリンの方。
あんなちっちゃいのにと思ったけど、
それは違うよね?
それは騙されてる。
騙されてるの?
そう。
さらに過去に遡ると、
マイケルガンボンさんが、
1987年に同じように、
橋からの眺めで、
ノミネートされていて、
なんと受賞されております。
あらま。
すごいよね。
ガンボンさん?
マイケルガンボンさん。
87年にやられてたそうで。
それ聞くとやっぱり念見たくなっちゃうけどね。
これはもう敵わないので。
これは敵わないことなのでね。
面白いね。
今、エージェントカーターに主演されている、
ヘイリー・アトウェルさんとかも、
ノミネートされている。
それは何?
橋からの眺めで?
多分、めいっこちゃんの役で。
そっちか。
ノミネートされたりとかして、
みんな大好きな作品なんだなと。
愛されてる作品なんでしょうね。
21:01
演劇的な腕前?
違うんだ。
技量?
技量をすごく試されるお芝居なんだろうなと。
日本で言ったら、
例えばトランスみたいなことなんじゃない?
高上翔司さんの。
そうね。
超人数ですごく濃密な演劇をするっていうところには、
そういうイメージがありますね。
そういうイメージかもしれないね。
それくらいかな、思い浮かぶのって。
ちょっと違うけど。
そうだね。
似てるっちゃ似てるんかな、イメージの。
そうだね。
そういうことか。
この39回ね、
橋からの眺めが、
最優秀リバイバル作品賞を取った時なんだけれども、
これがですね、
結構すごいラインナップなんです。
同じく同時ノミネートされてたのが、
欲望というナノ電車。
うん。
スカイライト。
はいはい。
そしてるつぼ。
もうこうなったらるつぼめっちゃ見たいな。
そうでしょ。そうでしょ。
そういう意味ではなく。
そうそうそう。
で、この時のるつぼは、
リチャード・アミティッツさんのるつぼ。
うんうん。
あ、ごめんなさいごめんなさい。主演、主演男優賞ね。
うん。
にノミネート。
るつぼもすごいやられてるからね。
るつぼも主演男優賞にノミネートされてまして、
まずマカボイさんもね。
ジェームズ・マカボイさん。
はいはい。
これはね、ザ・ルーリング・クラス。
うん。
っていう知らん舞台。
それ知らんなー。悔しいなー。
そうなんです。はい。
これで主演男優賞ノミネートされてます。
うん。
まあそんな感じで、数々のね、
スカイライトももちろん見ましたしね。
はい。
ナショナルシアターライブで。
はい。そうなんです。
まあまあまあまあ、こんなね。
すごいね。だからもう挑みがいに満ちた作品なんやろうね。
そうなの。そうなのよ。
もうこれが本当に、あのー、何?
これが本当にって言ったけど、
もうちょっと繋がらなかったから、やめて。
正直に言った。
繋げれんかった。
あ、オッケー。
そう。あのー、この作品書いて、
アーサー・ミラーさんちょっと紹介しとく?
ああ、そうね。
アーサー・ミラーさんはね、20世紀のアメリカ劇作家、
ビッグスリーの一人と呼ばれてます。
おおー、後の二人が知りたいと。
後の二人、ちょっと私知らんかった人やから。
うん。あ、そうなんや。
ビッグスリー大作じゃなかったらしい。
いや、そんなことは私がね、無知なんですけれども、
ちょっと分かんなかったんで、掘り下げるんやめようと思って。
ああ、そうなんや。
そう、さらっと。ビッグスリーの一人です。
ビッグスリーとか言うよりも、
多分こっちの方が平層なんやって思われると思うんですけど、
マリリン・モンローの旦那さんの一人。
ああ、それは知ってた。
いや、分かるけど、でもほら、知らない方がね、いらっしゃるね。
ああ、そうね。
24:00
そうですよ。ちゃんとこれあれですよ。
これね、だってね、この作品自体が1955年に、
うん。
あの、初演された。
で、マリリン・モンローさんと結婚されてたのが、
1956年から1961年。
まあ、身近に5年間。
で、ちょうどマリリンがそばにいた頃に、
作った作品ってことだよ。
ああ、それ聞くと楽しいね。
ほら、よかった。
それは素晴らしいね。
でしょでしょでしょ。
ああ、なるほどね。
そうなんですよ。
なんかそれも、なんかちょっと関係してるのかしら、
みたいな、その作品のね。
今ね、ちょっとね、影が濃くなった。
誰の?
マリリンの影が濃くなったよ。
まあ、私はですね、昨年からうるさくスマッシュ。
スマッシュ言ってましたけれども、
アメリカのドラマですね、
マリリン・モンローをですね、
題材としたミュージカルを作るドラマに
はまってましてね。
だから、こう、マリリンには
結構思い入れがありましてね。
そうね。
だから、その本番に私も、
おお!って思った。
それを知ったときは。
そうか、なるほどね。
そうなんですよ。
それでちょっと、あの人物造形にがてんがいった。
そうでしょでしょでしょでしょ。
あ、ほんま?
よかった、そんで録音もらえるとは。
で、まあ、あの、えっと、
橋からの眺めはもちろん有名ですけれども、
他にも、ああ、聞いたことあるって
多分思われる作品ね。
有名なやつちょっと紹介すると、
さっきも紹介しましたけど、
ルツボ。
あと、セールスマンの詩。
それね。
これ有名です。
よく聞くけど、
ただ、もう本当に申し訳ないけど、
私この橋からの眺め含め、
やられてるけど、
なじみがそんなないんかな。
進撃系の方がやられてる印象はあるけど。
あとは、あの、
つつみしんちさんとかもされてましたね。
あ、そっか。
そっかそっか。
そうなんですよ。
それ見れてないから、
もう今回初体験。
初体験ですね。
恥ずかしながら。
いや、私も。
まあね、演劇なんて本当に、
映画と違って、
そこに行けなければ、
その体験できないことだから、
まあ初体験が多くなってしまうのは、
まあそのロングランスしてる作品は別としてね。
まあもうそれ仕方がないなって思うので、
まあ今回逆に初体験とはいえ、
出会えて本当に良かったなと思った作品でしたね。
うん。
なんだろうね。
全然、さっきのやつ、
今、掘り返していい?
いいよいいよいいよ。
その、アーサー・ミラーさんが、
マリリン・モンローと結婚してたっていうののやつ、
ちょうどマリリン7日間の恋っていう映画がございまして。
あ、そうなんですか。
すごいね、一瞬で喋りながら検索したの。
さすがだね。
さすが検索の鬼。
27:00
いや、なんか見たなと思って。
マリリン・モンローさんとローレンス・オリビエさんが、
表演された時の。
まさにローレンス・オリビエさんね。
ローレンス・オリビエを、
ケネス・ブラナー様が。
ケネス・ブラナー様が。
演じられてた。
で、ちょっとその、
マリリン・モンローが不安定になっちゃったりとかして、
撮影に来たり来なかったりみたいなので、
振り回されていく。
見た見た、スマッシュで見たそのくだり。
やつの、
で、お迎えに来るアーサー・ミラーさんって、
旦那様役で、ダグレイ・スコートさんが出てらっしゃいました。
あらまー。
マリリン・モンロー、7日間の恋。
エディ・レッドベイン君とか出てる。
ドミニク・クーパーさんも出てるよ。
皆さんこれ、注目っすよ。
ちょっとそのあたり気になったら、
この映画見たら、
こういうことかっていうのが、
ちょっと繋がるかもしれない。
あー、ちょっと気になる。
これ面白かったので、ぜひぜひ。
ほんとだね。
見たの?
見たよ。
あ、そうなんや。
ダグレイ・スコートさん大好きだもん。
なんでも見てるな。
この作品がね、
初演された1955年。
これどういう年だったんでしょうか?
っていうことで、
ちょっと気になって調べてみました。
東京オリンピック。
違うな。
えっとね、日本的に行く?
じゃあ日本的に、
馴染みのある、
ちょっとやっていきますね。
秀英社が、
少女漫画雑誌リボンを創刊。
イエーイ。
馴染めっつーの。
もうちょい馴染めっつーの。
じゃあね、
広辞苑、
初版発行。
イエーイ。
えっと、
初版なんだ、見たことねーわ。
ヘレン・ケラーが来日。
あー、そう。
てか来日してたんだね、ヘレン・ケラーさんね。
知らなかった。
記録映像は見たことあるけど。
アメリカ的にはね、
カリフォルニア州アナハイメディズニーランド開演。
えー、すげー。
えー。
そして、
アメリカの俳優ジェームス・ディーンが交通事故死。
あー、そうですか。
そうなんです。
そうですか。
そうなんです。
55年ですか。
ジェームス・ディーンって交通事故だったんだね、知らなかった。
そうだよ、そうですよ。
そう、
ていう、
のが1955年。
ぐらいの年に、
起こった出来事ですか。
そうそうそうそう。
結構不安定な時期で、
あのー、まだ、
え、だから、戦、
そう、
え、だから、戦争が1945年に終わって、
そのー、
まあでも、
アメリカ的には、
あのー、
白人、黒人のそのー、
なんて言うんですか、
問題があったりとかして、
自由を、あのー、
貶んでたりとかする時代だったりとかして、
そうね、そうね。
うん、うん。
そうなんです。で、まあ、
あのー、もちろん、
この、今回のお話、
のー、
縦軸にも大きな、
30:01
あのー、テーマでもあったように、
移民がどんどん来ていた頃。
うん。
世界的にまだまだ貧しい国がいっぱいあったもんね。
そうそうそう。
そうなんですね。
そうですそうです。
っていう、そういう時代に作られた作品。
舞台は、
ニューヨークのブルックリン。
そうです。
ブルックリンの、
レッドフックというところが舞台だそうです。
あ、それもう実際にある氏名なんかね。
うーん、わかんない。
あらすじ言っとく?
お、教えて。
ニューヨークはブルックリンの、
レッドフックにプラス、
イタリア系移民の、
カルポーネ一家。
おーおー。
夫のエディ、
妻のビアトリス、
そして、2人の名にあたるキャサリンの3人は、
つましくも愛にあふれた生活を送っていました。
そんな一家の前に現れたのは、
イタリアからの密行者、
マルコとロドルフォ。
彼らはですね、
いとこにあたるのかな?
うん、って言ってたね。
奥さんの方のいとこだそうです。
で、同じイタリアのね、
血を持つ者のヨシミということで、
マーク・ストロングさん、エンジェル・エディは、
2人を匿うことに決めました。
で、マルコは祖国に最初を残してきた。
一方、ロドルフォは、
一見派手な遊び人風で、
ロドルフォの一挙衆、一等足が気に食わないエディ。
しかし、エディが出会いするキャサリンは、
ロドルフォに恋をしてしまうんだった。
…
そういうあらたじ。
もうね、これ聞くだけでドキドキするよね。
もう胸が締め付けられる、今。
言いながらね、
いろいろ思い浮かんで、
ちょっと、なんていうのかな、
スムーズに喋れなかった。
いろいろ考えながら。
いろいろ考えながら、
ああ、そうやった。そうやったよね、
と思いながら、噛み締めながら読みましたけれども。
うーん。
そうなんですよね。
でもさ、
これさ、冒頭ね、
ここ書いてますけど、
幸せに暮らして、貧しいながらも幸せに暮らしている3人。
だけどさ、もう、
のっけから気持ち悪かったよね。
うん。緊迫感すごかったね。
いや、もうさ、もう明らかにおかしいやん。
エディがさ、
メイコ触りまくるの。
ていうか、あれ、どっちなんやろうと思って。
どういうこと?どういうこと?
メイコが、ちょっとなんか、
誘惑してる的な?
無意識やとは思うんやけど、
ちょっとメスすぎて、
ああ、メス投票するか。
ははは。
すげえな、こいつって。
言ったのが、
今ちょっとね、
33:00
さっき聞いた情報のマリリン・モンロー。
ああ、はいはいはい。
アメリカの、というか、世界のセックスシンボルって言われてたマリリン・モンロー。
もしかしたら、ああいう人だったのかなっていう。
周りの人たちを、
あんな感じに虜にしていった魅力的な女性やったのかなっていうのが、
ふっと、やっぱりかぶさるわけじゃない。
そうね、そうね。
この娘、
キャサリン。
メイコのキャサリンと、
あと、もう一人女性が登場してますけれども、
奥さんのビアトリス。
この二人の対極っぷりっていうのが半端なくて、
キャサリンの方にももちろん、
マリリンの少女性的なのが、
無邪気で天真爛漫。
ちょっと小悪魔。
あるけども、
そのビアトリスの方っていうのも、
じゃあリアルなマリリンの片鱗をやっぱり、
そこにも投影されたりするのかしらって、ちょっと。
テンション高い時のマリリンと、
そのちょっと、
なんていうのかしらね、
マイナス方向に入ってしまった時のマリリンとかなのかな、
とかっていう。
勝手な想像やけれどもね。
でも、ちょっとご機嫌屋さんやったみたいなことはよく聞くので、
なんかちょっとそういう印象もあるのかな。
一人の女性の二面性に人格を持たしたっていう。
で、それに翻弄されていく男ども。
男どもね。
なのかなーなんてちょっと思っちゃったね、今。
でもさ、最初さ、
本当にシンプルな四角い舞台。
で、いきなり男の人がさ、
シャワー浴びてるってどういう男の方?
いやいや、あの。
びっくりだよ。
私の感激語のね、
感傷語のメモには、いきなり裸って書いてある。
いや、それはすごかったね。
あのインパクトすごいなーと思った。
インパクトすごかったね。
舞台がね、三方囲み舞台。
で、あれはだから、
ヤングビッグシアターの時は多分、
自由に座席組めるので、
真ん中にドンって置いて、
舞台を。で、周り客席ってしてたと思うんだけども、
今回収録されてるのは、
ヤングビッグの次にやった
インダムズシアターってところのバージョンが収録されてて、
あれね、普通の舞台の上に客席がある状態になってて、
すごかったね。
すごかった。
無理矢理、無理矢理やなーってちょっと思ったけども。
あそこちょっと座ってみたいわって思った。
そう、でもね、すごく、
やっぱり規制の台本っていうものにおいて、
どういう演出で来るんかって思った時に、
舞台セットっていうのはすごく注目度の高い項目で、
36:04
三方囲みできますか?って私はちょっと思って、
このステージングの意味ってなんなんやろうって思いながら見てた。
あれ別に普通にやってもいいと思う。
普通は普通にやりはるんちゃう?
普通は普通にやるけど、
シンプルさは残したまま、
別に三方じゃなくても良いんじゃないかなって思って。
カメラ自体は、やっぱり正面を基準として撮影されてたなって思った。
今回の撮影がね。
だから、サイドから見る人たちっていう、
見え方がどうこうじゃなくて、
あそこに人がいるっていうことが必要だったのかなとか、
それはちょっと思ったんだよね。
ちょっと印象的に、
クソ間違ってたらごめんなさいね。
クソ間違ってたらって、あなた!
そんなこと言葉遣いを。
失礼いたしました。お下品でございました。
なんか、移民が罪なことなので隠れなきゃいけないっていうのが、
大前提としてテーマにあって、
それを、ご近所の目とか、
囚人監視?
監修。
監修。
なのかな?とか、
あと、どこに起こっても、
いつ誰の身に起こっても不思議じゃない物語だから、
本当にそれも隣の家を覗き見してるみたいな、
見え方って、
本当に囲み舞台とかって、
お客様同士が目に入るから、
ちょっと野獣馬っぽく感じてしまって、
一瞬それを思って、
こんな風に近所の人が見張ってたらめっちゃ怖いよなって。
移民がいるぞって、
結果的に物語の中では違う風にバレたけど、
これで作られたらどうしようって前半すごく思ってたの。
なるほどね。
なんか私は最初ずっと分かんなくて、
なんでサイドにお客さん入れたんやろうってずっと思ってて、
途中からね、私が感じたのは、
なんか裁判所におるみたいやなって思って。
再現部位みたいな?
いやいや、再現部位っていうか、
だから売信員じゃないけど、
実際に別に芝居の中に絡んでくるところは、
もちろんお客さんやからいっぱいないけど、
売信たちが見てるみたいな。
でも弁護士のポジションもね。
そうそう。
39:00
頭みたいな。
頭っていうか、そんな風に感じたなって思って。
なるほどね。
だからちょっとね、やっぱり深読みをせざるを得ない、
舞台の作りにはなってたなと。
そうだよね。
裁判所っていう風に考えると、
弁護士さんが最初はキリッと立って、
周りしかいないのに、
どんどん中に取り込まれていって、
服装も砕けていくというか、
どんどん楽になっていく。
どんどん脱いでいくの。
靴から始まって。
ジャケット脱いで、
ネクタイ取って、袖まくるって。
マイクストリームさんと同じ格好になるんだよね。
最後ね、シャツとスラックス、そして裸足。
袖をまくって、
どんどん物語の中に入って、
最後の方は舞台のところで、
ちばっと座ってたよ。
分からんかったね、どこに居るか。
巻き込まれた感じとかっていうのは、
それで表現するんやろうなーとかって。
そうやったら裁判とかもさ、
どんどん入り込んじゃってって大変なことになってる。
弁護士さんみたいな感じだったなーって。
そうやね。
3本囲む舞台の中で、
どんどん物語が進められていくんだけれども、
その周りにね、
ストーリーテラーでもある弁護士さんが、
周りっていうのは囲み舞台をですね、
文字通りベンチが囲んでまって、
真っ白な舞台の周り、
3本を座れるベンチ。
柵。
柵みたいな。
いろんな目的で、
椅子にもなるし、
柵にもなるし、
いろいろなことに使える柵があって、
奥には黒壁、
そして真ん中に扉に使えたりする出掛け口が1個。
穴。
ありましたね。
その中で、
そのベンチの外から、
ちょっとおたけ戻るけど、
最初ね、男2人のシャワーシーンから始まったんだけど、
どん蝶ね。
ああ、そうだね。
どん蝶が3本囲み舞台に合わせて作られた、
この字型どん蝶っていう新しいどん蝶を見せられたなと思って、
あれが上がっていくんだよね。
なんか箱が上がっていくみたいな。
そうそうそうそう。
ちょっと面白かった。
その舞台の外にはじめ弁護士さんはいるんだよね。
ストーリーセラーである。
ずっと外でウロウロしてたと思う。
で、私たちに教えてくれる。
今から何が始まるのかっていうことを。
だから、傍観者であり解説者であり説明者っていう感じだよな。
うんうんうん。
そうなんだよね。
で、ずっとバックで不穏な音がずーっと鳴ってるの。
怖かった。
42:01
延々鳴ってるの。
あれ。
冒頭に、シャワーシーンでは曲が流れてて、
その曲と最後のクライマックスのシーンで流れてて、
一緒だよね。
一緒だっけ?
いや、私一緒かなって思ってたんやけど、
ちょっと違うかったらあれやねんけど、
一緒、ちょっとアレンジ変えてるかなと思って。
総合になってた気がするんやけど。
わからん。ちょっと違うかったらごめんなさいねんけど。
そのぐらい、印象的な場面場面で、
何曲かメロディーが出てくる。
なんかオペラっぽい気象曲やったね。
その他はずーっとね、
メロディーがあるともないともつかない不穏な音。
音。そして太鼓の音。
そうそう。ドゥンって音がね。
ドドドンっていうのが流れるんだよね。
あれ怖いわ。
うーん。
まあでもね、そんな散歩を囲み舞台に、
マーク・ストロングさんがね、
お仕事から帰ってきて、
お家に戻ってきて、
出会いするメイのキャサリン。
帰ってきたぞー!みたいな。
さあ、始まるぞー!みたいな。
さあ、始まるぞー!みたいな。
キャサリン。
帰ってきたぞー!みたいな。
さあ、ハグしよう。わーい!ぎゅー!みたいなね。
あのハグの。
あれ、どうしたらああなるかね。
っていうぐらい飛びついてたよね。
にゃんまげかって。
にゃんまげに飛びつこうのキャッチコピーの。
ちょっともうね、デザイナーさんが今残念なことになってしまって、
オウな感じなんですけれどもね。
にゃんまげに罪はない。
にゃんまげに罪はないよね。そうだよね。
ほんまににゃんまげに飛びつくみたいに、
もうあかん。にゃんまげとしか言えなくなってきた。
マークストロングさんに飛びつくキャサリン。
なんかちょっとすげー。
はじめはね、ちょっとふふって笑ってたり。
観客の人にね。
飛びつき方だったりとかね。
だけども。
体操異性のいいというか。
そうです。
だけども、ちょっと話をしているうちに、
妻のね、リアドリスも来て、
微笑ましく3人で話してるんやけども、
ふとマークストロングと、
エディとね、
キャサリンに目を映すと、
キャサリンのミニスカートから伸びた足をさすりながら、
こう、会話しているエディっていうね。
うわ、キモッと思った。
キャサリンの方も寄って行ってるからね、あれ。
45:02
あれ、キモかった。
座ってるのににゃん負け状態。
あれもね、
シンプルなセットだから、
想像力とかがさ、
やっぱり働くじゃない。
あれはね、
さっきね、中学生、高校生、
見るべきだよって言ったけどね、
あれ、あかんな。
ほんまやね。
R18やな。
巻き戻さないあかんな。
ダメですよって言いに行かないあかんな。
見たあかんわってぐらい、
別にすごい行為をしてるわけでは、
決してないんだけれども、
もう、あかんが見たあかんも見たみたいな状態にね。
あれが、
5歳ぐらいの女の子なら、
ありなんやろうなって思う。
太ももとか撫でてくれますよね。
太もも撫でるのがちょっと置いとこう。
飛びつくやつ。
飛びつくやつとか、
あ、そうやね。
釣り寄って行って、
お膝の上に座ったりとかね。
5歳の女の子が置いてたら、
超ほほえましいなって思うんやけど、
けさりん、18?19?
18かな。
7、8かな。
そんなもんですからね。
大人の女性っすよ。
わかる。
マークストロング演じるエディがかっこいいのは、
重々承知。
やけど、お前ちょっと女としての芽生えはないのかいっていう。
いやいやいや。
だから、
ベアトリスのお姉さんの娘になるのかな。
引き取ってずっと育ててるから、
もちろんそれまでの年月というか、
本当に仲良く3人で、
我が子のように育ててきたんだな、
出来合いしてるんだなっていうのが、
すごくよくわかるんだけれども、
その一方で、あれ?ちょっとおかしくない?っていう、
その奇妙な気持ち悪さを、
あの爽やかなシーンで見せつけてくる、
この、
イボ・バン・ホーベ。
なんて呼んだらいい?この方。
イボ?
イボさんって呼んだらいいの?
ホーベさん?
ミスター・ホーベ。
じゃあ、私イボって呼ぶわ。
イボね。
イボはすごいなって。
もうその瞬間に、
ああ、こいつやってくれるやつやっていうのを、
感じたんですよね。
で、と同時に、
これって、
誰もが思うことだと思う。
みんな思うと思うけど、
他の人たちのバージョンでは、
他の演出家のバージョンでは、
初演版は一体どんなのだったんだろうって、
あの瞬間にもう思ったからね。
だから、
悔しいって最初に思っちゃって。
私、これのスタンダード知らん。
ねえ、私も知らない。
だから、この斬新な、
斬新やなって、
今でも思ってるねんけど、
もっとすごい感じ方ができたはずやのに、
そのスタンダード3パターン見てたら、
もっと面白かったんやろうなっていう、
48:00
悔しさが。
3パターン?
だから定番やからさ、
いろいろやってるやん。
定番の中でも多分さ、
3パターンぐらいね。
流派があるやん。
あるよね。
それを知ってたら、
この演出の斬新さとか、
このシンプルな舞台の中でやるっていうことが、
どんなにギリギリしたものなのかっていうのが、
スタンダードはスタンダードの衝撃が多分あるからさ、
そっちも味わってみたいなっていうのもあるんやけど。
確かにそうだよね。
あと特徴的なのは、
全員が裸足。
全員が裸足。
全員が裸足。
一回だけ靴を履いたよね。
そう、めいっ子な。
めいっ子ちゃんがなぜかヒールを履いてくるっていうシーンはあったけど、
その他はもう弁護士に至るまで、
どんどん裸足。
そう、でもね私、
めいっ子の靴を履いてきたシーンが、
新しいなと思って、
要は靴はハイヒールだったわけなんですけれども、
そのハイヒールを履くことで、
めいっ子の恋心の芽生え、
男性に対して女性としてのアピールをしたいっていう、
そういうのを表してたと思うんだけれども、
普通さ、
着ているものを脱いだりとかすることで、
表現するのってよくあるけれども、
あ、身につけることで、
今まで裸足だったものに、
ヒールの高い靴を履かせることで、
それを表現するんだっていうのが新しいなと。
なんなら靴を脱いで表す、
そうやね、普通はね。
普通はことを、靴を履かせて表現してるっていうのがまた、
あー、おもろいなーって。
違和感すごかったね、あの靴の。
いやでも気持ち悪かった、それも。
で、みんな裸足やなーって思って見てて、
で、まあその3人の幸せなイメージが出てきて、
で、ロドルフォとマルコがやってきましたってなって、
いやーいらっしゃいって、
はじめはね、ウェルカムモードで、
よく来たねってことで、
対応してたら、ふっと娘がいなくなって、
で、次、ふって現れたら、
なんか履いてる!と思って。
黒い、なんてことないハイヒールやねんけどね。
うん。めっちゃ気持ち悪かった。
怖っ!
あー、こいつ女に目覚めよったみたいな。
なんか、ターゲット決めたぞってなったよね。
ね、まるでその恋に落ちたなっていうのが分かる。
恋に落ちたなっていうか、狙い定めたなって。
狙い定めた、そうやね。
そうやね、うんうんうん。
っていうのがね、わーすっげーなーと思いましたね。
で、しかもその次の日かな、
うん。
で、あの、
あれねー、すごいよねー。
うん。
でも、キャサリンのトップス、
3パターンあったのか。
3パターンありました。
51:00
あの、いわゆるミニスカートに花柄トップスっていう、
そういうのが、基本的に他の人たちはみんな、
衣装は一着。
で、シャツがね、
うん。
あのー、
あのー、
衣装は一着。
で、色彩が、
モノトーン。
うん、ブルーグレーとか、
そんな感じかな。
そうだよね。
で、そんな中で服を着替えまくるのが、
着替えまくるっていうか、
チェンジしていくのがキャサリン。
で、最初は、あのー、
淡いちょっとパステル調の、
どっちかというと、
ブルーグレー寄りの、
そうね。
の、花柄。
色味があるかな、
そうそうそうそう。
ボタニカル柄のカット層。
で、あのー、
まあ、キャサリンはロドルフォーに、
狙い定めるわけなんですけれども、
ね、あのー、
その、彼がやってきた、
まあ、次の日なのか、
何日後なのか、
ちょっとわかんないんですけども、
鮮やかな花柄に変わってるんですよね。
すっごい鮮やかだった。
びっくりした。あれ、私なんか目、
なんかおかしかったかなって、
なんか一気に、
女が花開く感じだよね。
花開いたね、あれね。
多分そういうことだと思うんだけれども、
おー、鮮やかなったと思って、
そうかと思えば、
まあ、そのー、
キャサリンとロドルフォーは、
まあ、愛を育んでいくわけですよね。
で、それを良しとしない、
エディが、
そのー、
エディとキャサリンの間に、
どんどんどんどん、
そのー、切れ過ぎますか、
あのー、
ラストにね、
もう完全に、
ああ、もうエディ無理ってなってしまって、
キャサリンが。
なったことを表すかのように、
急にね、
モノトーンの服に変わってるんだよね。
一番最後のシーンね。
もう、ロドルフォーと一緒に結婚しますってなって、
もうエディ、
もう知らんってなって。
ね。
あれ、だから、
でも、どっちなんやろうと思って、
女になったから、
色合わせてしまったのか。
あ、そのー、
キャサリンの。
人のモノになったっていうことを。
で、一人の女になって、
どちらかというと、
ローズ・アムンド?
あれ、そんな名前なんだ。
ロドルフォー。
ベアトリス。
全然違った。
の、
方に一歩近づいたことで、
色彩が無くなったのか、
なーって思ってた。
あー、そういうことか。
だから、
客観的な
見え方ってことで、
54:00
キャサリンの中の
気持ちが現れてるのではなくて。
うん、あの、
というか、
もうロドルフォーのモノになったっていう。
あー、そういうことか。
お歯黒塗ったよ的な。
そうそうそうそう。
え、そんなに強化してもらえればなかったな。
いや、他にいらないが思いつかんく。
うん、ちょっとね、
私もどれがいいやろうと思いながら、
振袖が着れなくなるみたいな。
あー、亀袖になるみたいな。
これで合ってんのかな。
分かんない。
あー、なるほどね。
そうかそうか。
っていう見方もできることはない。
2階に2人で引っ越した。
3階。
3階に引っ越した。
朝に黒くなってたから。
なってたなってた。
なるほどね。
なるほどね。
なんかでも、そういう象徴的なもので、
なんじゃこりゃって、
どういうことやねんって考えさせるのが、
この、
ほうべさんはね。
ほうべ?
だから、イボだって。
イボはね。
すごいな、なんかちょいちょいさ、
視覚的にもさ、
真面目を使ってきて、
対象で見せてきたりとか、
意味分かれへんねんけど、
弁護士さんがいきなり、
なんか鏡面のように、
マークストロングさんと
対の動きをするみたいな。
そう、なんか、
同時に腕をこう、
マークって同じ格好で、
で、しばらくその、
対象の絵を見せてたりとか、
その冒頭のシャワーシーンも、
しばらく対象だったんだよね。
あれ不思議やね。
なんやろう、
だから、
何だろうね。
それがちょっと解釈がうまいこと、
なんか、
あなたの中にもその、
エディ的な考えがあるよね、
みんな一緒だよねっていう表現なのか、
もう全然もっと深い意味があるのか、
分かんないのか、
それが一層不気味さを増していくっていう。
そうそうそう、
そうやね。
でもなんか、
エディの、
対象にっていうのと、
関連あるかどうか分からないんだけどね、
弁護士さんが、
最初はその、
ピシッと全身もちろんスーツ着てて、
靴ももちろん履いてて、
唯一その、
全員裸足の中で靴履いてるキャラクターやったのが、
靴を脱いで、
ジャケットを脱いで、
ネクタイ外して、
最終的には腕まくりしてっていう風に、
どんどんどんどん脱いでいってたじゃない。
で、その脱いでいけばいくほど、
その、
表面的には、
エディは、
その口にしてるわけではないけれども、
どんどんその、
エディの中の感情だったりとかっていうのが、
丸裸になっていってるみたいな、
そういうのも表してるのかなって、
57:00
まあエディだけじゃなくて他の人たちも、
っていうのもちょっと感じた。
うん。
全員がちょっとセキララな状態になっていくってことか、
うんうんうん。
なんかムキらしい、
うんうん。
ああ、そうかもね。
それにどんどん取り込まれていっちゃう弁護士さんも、
そう、弁護士さん自身もね、
取り込まれていっちゃってて。
だいぶ取り込まれてたからね。
ああ、そういうことかな。
いや、わかんないけどね。
でも、なんか、
これ不思議なことに、
別にそうやって、
私たちとか今喋ってるけど、
あれってこういう意味だったんかなみたいなの、
でも決して、
それを見ているときに、
うん。
ノイズにならないっていうか、
そうそうそうそう。
なんか不思議な気はするけど。
見てるときは割とサラッと見てるんだよね。
でも、後々思い返したら、
あれ、こういうことだったのかなっていうのを見ながら、
その無意識化にちょっと感じながら見てるので、
気持ち悪かったりとか、なんか、
なんかね、
映画館出た後に、
うん。
映画館に行って、
違和感。
これどうやってやる、これどうやってやるって、
あそこもちょっと待ってよみたいなのが、
すごいいっぱいあって、
それも、だから、
犬、夜中に犬に起こった奇妙な事件、
女性判断やなって思う。
うん。
あれはもう本当に気持ちよく、
ストレート、ストレート。
そういう引っかかりを、
一切ストレスなく、
見させてくれるし、
なんか引っかかってたものは、
全て解決してくれてたけど、
解決した。
答えが、これですよって明確に出してくれてたから、
今回のはなかったね。
だから、いよいよちょっと聞きたいもんね。
ここってさ、こういう意味やったん?とか。
あれ何の意味よ。
今何考えてあれしたん?
まあね、でも、
往々にしてあることなんですけど、
演出会に行ってとってね。
質問してみたら、
別に何も意味ないけどって言われること結構あるんだよね。
あと、その後の段取りのためにさ、
そう、そう、そう。
そういう意味ではね、
私今回、その、あの、
いぼの細やかすぎる演出が、
あだになって、
ノイズとなって、
最後に、なんやねんって、
ちょっとムカついた点というか、
2個ある。
はい、聞いとこ。
舞台セットにおいて。
1個は検討つくわ。
1個は検討ついた?
しんちゃんも気になってた?ずっと。
え、どっちやろ?
その、床面が。
で、あのー、
その真っ白な床面に、
あれ、何つけたらいいのかな?
この、直径10センチ台ぐらいの、
普通のマイションとかによくある排水孔。
お風呂の排水孔みたいなのが、
ありまして、
これなんやろうって。
あのね、で、細やかに演出をされる方なんですけど、
1:00:02
そういう、ちょっとした、あのー、
靴を履いたとか、脱いだとか、
服がちょっと変わったとか、
その細やかさのレベルでいくと、
あの排水孔が意味なくあるわけがないと思って、
これなんやろうって、ずーっと気になってた。
もう1個気になってたこと。
えっと、散歩を囲み舞台で、
囲んでるところには、
ベンチがあるっていう風に言いましたけども、
長椅子がずーっとついてます。
で、その長椅子の、
そのー、なんていうんですかね、
長椅子はね、だいたいね、
膝の高さぐらいの。
椅子サイズ。
1センチぐらいの高さかな。
で、その、あのー、椅子のですね、
下部分って言ったらいいの?
壁面って言ったらいいの?
何て言ったらいいのかな?
側面。
側面がね、アクリル板で覆われてたんですよ。
で、あのー、ちらちらね、
見てたら、
椅子の側面に映るみんなの足とかがね、
反射してたりとかして、
映り込んでて、
これなんの効果かなってずっと思ってて、
意味あんのかなって。
初めに映ってたから鏡かなって思って、
あ、でも違うなって思って、
あ、アクリル板か。
何やろうって。
ずっとその排水溝とアクリル板のことは、
頭の片隅にずっとあって、
何かなーこれ、
どういう意味かな、
どういう意図でこれを置いてんのかな、
これから何かに使われるのかな、
ずーっと待ってたら、
使われましたね。
というか、終演後に使われるんです、
そう。
まず排水溝、
ラストね、ご覧になった皆さんはご存知の通り、
最後、
大量の血糊がね、
そうです、エディさんが殺されるという、
マルコに殺される、
マルコやった?
そのシーンで、
大量の血糊がどんばー上から降ってきます、
あ、排水溝、
この後掃除するんだねって。
なんなら芝居の中からずーっと、
だりだりそこに、
流れている、
ちょっと待って、忘れないで、
冒頭部分のシャワーでも使われてるから、
どうやった、シャワーシーンでも水ね、
流れてたね、
ずっと拭いてたね、
そうやね、思い出した思い出した、
そのこともありました。
で、きっと、
掃除するにあたってね、
やっぱ、
ヘリがあった方が、
あと、お客様を守るためにね、
血糊が飛んだりとかね、
しないためにね、
ちょっと、やっぱり重くて、
粘度が悪い、
液体とはいえ跳ね返りがあるので、
ていうことで、
壁は欲しいと、
何らかのヘリが欲しい、
でもヘリ立てちゃうと、
見えなくなっちゃう、
あ、じゃあアクリルじゃね?みたいな、
えー、その流れ?っていう、
ファッショナブルな、
そういう意味に、
1:03:00
この反射に何か意味があるのかな?とか、
思いながら見てた、
そういう意味を後付けで付けても、
ええかな?ぐらいの、
ここで思い出されるのはね、
冒頭の本編始まる前の、
セットのデザイナーさんの
インタビューなんですけどね、
シンプルなセットなんだが、
とても難しかった。
これかい!って思ったんですよ。
そりゃ難しいわ。
あのやつやるのは難しいわ。
しかも、舞台上に
プラスその排水溝を付けるために、
さらに上げてるはずなので、
そうですね。
ってなったら、
まあまあ、
どうやってお客さんの視界を遮らないように、
っていう国語作なんじゃないかな?
うーん、そう。
それがね、
ちょっと物申した2点っていう、
ノイズ。
あ、じゃあプラスしてもう1個。
何?何?
椅子?
木の椅子?
あの木の質感がさ、
いやまあ、
木の質感ね?
違和感抱いた?
あの木の違和感は、
どうにかならへんかったんや。
あれが、違和感として、
入ってくるのが正解なのか、
どうなんやろう。
いやでも私ね、
あのデザインまでには、
思いいたらんかったけれども、
あの椅子のシーンに関してはね、
生涯見た椅子の中で、
最も不気味だった椅子でしょう、
っていうのを差し上げたい。
そう。
そうね。不気味で。
あんな怖い椅子、見たことある?
無言で弁護士が差し出す椅子って。
そう。
あのー、
まあ、私その今回のね、
このイボの演出術において、
あのー、
その、
椅子に至るまでの、
マルコが椅子を高々と掲げるまでに至った、
その5人の、
なんてことはない会話、
からの一連の、
あのシーンが、
もう彼の心骨頂やなと思って。
全員が、
なんてことない表情を取り繕う、
っていう緊張感ね。
で、しかも謎の間とか。
で、あの間すごいと思う。
あれ怖かったわー。
あれでもね、あのー、
私、後で知ったんですけども、
あれ食事シーンなんだね。
えー。
だから台本上では、
あれは、あのー、えっと、
夕食、何になるのかな?
で、あのー、みんなで食卓を囲んで、
会話をしているシーンなんだって。
おー、誰も物を食っとらへんかったぞ。
いや、もうね、だってね、あのー、
ちなみに、この芝居において、
身に着ける服とか、
以外に出てきてた小道具は、
たった2つで、
椅子と葉巻のみ。
そうなのね。
そうなんです。小道具は他一切なかった。
だから、
1:06:00
でも渡す素振りとかも、
一切排除してたんよね。
うんうんうん。
だから、あの、ある程度っていうことすらしてない。
そう、してないしてない。
全くしてない。だから、ね、
エアー小道具は一切出てこなかった。
ファントマイムは一切出てこなかった。
一切ない。
それで言うと、
たびたび例に出して申し訳ないんですけども、
犬はファントマイムしまくりの。
そうやね。そういうことやね。
ピンポーンとかやってたもんね、空中で。
そうそうそう、やってたし。
そうなんですよね。
で、まあ、出してくる物はいっぱいあったし、
やったけど、
今回は一切排除。
例外が2つ。
椅子と葉巻。
葉巻につける物として捉えるのかどうかは、
ちょっと分からないんだけれども。
うん。
まあ、そうね。
小道具として捉えるならば、
まあ、葉巻も服とかの一緒って考えたら、
もう本当に椅子だけ。
あの椅子は出したんだね。
だから余計にちょっと気持ち悪かったのかな。
そうかもしれない。
また出てき方がね、半端なかったからね。
その前の会話のシーンから話していい?
はいはいはい、もちろんですよ。
あの会話のシーンがね、
実はその食卓お菓子店の会話だったっていう風に言いましたけれども、
だから本来ああいうセットでさ、
あのシーンを演出しようと思ったら、
まあ、
食べてたりとかっていう、
そういうマイムを、
フォークを動かすフリをする。
そうそうそうそう。
口に運ぶ真似をする。
ああ、ほんであの夕食のシーンなんだなとかっていうのを、
分からせる何か、
そういうシグナルを演出上に入れ込むと思うんだけれども、
今は一切しなかったんだよね、それを。
口ということは全く気づかなかった。
ねえ。
もうとにかく。
ただなんかみんなが、
そこに座るんやっていう、
口を不思議にキープしているなっていうことしか分からなかった。
そう。
ベンチの上に座るものもいれば、
端っこの、
ドアの入り口のところにうずくまっている人もいれば、
そこが動かない。
一定の距離感を保ったまま、
動かず、
何でもない会話をするんだよね。
なんか魚取れる?とか、
そうそうそう。
魚食べた?とかそんなことだったよね。
そうそうそう。
オレンジは木になるんだよ、みたいな。
何の話やねんって。
でもあの感覚分かるよね。
あれ分かる。めっちゃ分かる。
木になりすぎてて、上の空やけど、
話してるフリだけしなきゃいけないみたいな。
そうそうそうそう。
誰かが火蓋切るの待ってる、
あの妙な嫌な緊張感。
そう。
妙な距離感で、
ずっといるから、
気持ち悪くて、
1:09:00
吐きそうだねこんなんて。
ただ、これまたね、
思いを馳せるわけですよ。
スタンダード版って、
どう演出されてたんかなって思ってね。
その、食卓のシーンって聞いた時に、
あーって思ったよね。
ご飯食べながら、
あの会話って、あーあるあると思って。
だからその、
魚に連想したりとかするもんね。
そうやね。あ、そういえばさ、とか。
なんかその、ご飯食べながら、
何でもない話を、
こっちでしたりあっちでしたりみたいな。
で、
あんなに緊迫したシーンじゃなかったのかしら?
って思ったんだよね。
食べる?
っていう行為が、
間を埋めるものとして作用すると考えれば、
もうちょっと、
いや、あの緊迫感というか、
誰かが何かを言い出したら、
この関係性が終わってしまうっていう緊張感は絶対あると思うんだけど、
もうちょっと間が埋まるよね。
そうそうそう。間が持たないんだよね。
だから、
なんか、一瞬、
その、
食事シーンやったって聞いて、
思い出したのは、家族ゲーム。
あー!
ゆうさく、
マツダの?
ゆうさくマツダの。
なんか人が変わったな。
ゆうさくマツダでしょ?
銃蔵痛み?
銃蔵痛みのね。
出てはったよね?
さうりーゆきとね。
いいよ、もういいよ。普通に言っていいよ。
いや、あるシーンもさ、
食事を一方方向に向かって、
ひたすらやってるっていうさ、
不気味な緊張感があったよね。
あったあったあった。
あんな印象なのかなーって思った。
私は逆に、
一切緊張とかじゃないのかなって思って、
次のシーンにつなぐための、
よくある、
歯間、
ゆるますためのシーンってこと?
ゆるますっていうよりかは、
何かが次に起こるから、
そのための、
除のシーンかと思って。
あー、そういうことか。
入りのシーン。
一旦リセットする感じのね。
あー、なるほどね。
かなって思った。
じゃあ、EVOすげーぞ。
そうはね、と思って、
ごめんね、でもね、残念ながら私たち、
スタンド版を、
ちょっと見ようと思って、
ほんまね、あのー、
理解したい。
でしょでしょでしょ。
てか、劇局を見たい。
この劇局を理解したいし、
EVOを理解したい。
したいんだよね。
そう、すごいよね。
そう、だから、あの、
もし、そういうシーンだったんだと、
私が言ったみたいな、
なんでもない、
その次の、だから、
起承転結の、
そういうシーンだったんだとしたら、
すっげーな、と思って。
それはすごいね。
1:12:01
って思った。勝手なね、
勝手な解釈ですけど、でも、
そうあってほしいな、
っていう風に思って、
で、その流れからの、
ボクシングのシーンってそこやった?
椅子、椅子の前にボクシングした?
どっちだっけ?
ボクシングって、
椅子の前だと思う。
椅子の前か。
椅子の前にボクシングできたんだよね。
じゃないと、あの人が怖いから、
そんなことできひん。
そうやな、そうやな。
でね、椅子は出てきたわけですけど、
スタンダード版では、
あの椅子は、
どういう状態で、
てか、椅子は出てきたのかと、
でも、きっと、椅子を持ち上げてみて、
できるか?っていう風に言ってたから、
脚本にもあるんだろうね、きっとね。
あるよね。
で、あんなね、
なんでもないシーンが、
不気味なシーンが続いて、
ちょっと緊迫したシーンが続いて、
で、ちょっと卑怯なボクシングのシーンがあって、
卑怯じゃん。
子供か、みたいな。
小物っぷりやったな、あれ。
で、その後にさ、
椅子が高々と登場してさ、
メモ字通りね、
弁護士さんが高々と、
なんかお前なんやねんっていう、
高々と、
それでさ、
マルコがね、
エディに言うわけだよね、
その卑怯なちょっと方法で、
ロドルフォのお腹を、
ボンってパンチした。
ロドルフォとしては、
なんかちょっと仲良くなりたいから、
そのエディの誘いに乗ってね、
ちょっとボクシングやってみないか、
教えてやるよ、みたいな。
で、あ、じゃあ、みたいな感じでやってて、
でも、ママとエディの小物感、
たっぷりのパンチを食らってしまう。
それを見ていたマルコが、
何かを決意するんだよね。
あれね。
で、椅子がうわーって登場して、
マルコがさ、
エディにさ、
この椅子、
持ち上げることができるか、
って言うんだよね。
なんのホラーやねん。
なにこれーと思って、
でもさ、意味わからへんやん。
持ち上げれるー?
え、無理ー?
あれすごかったよ。
あの時にさ、
あのエディが面食らってさ、
え?みたいな。
できると思うよ、って。
さっきまでさ、
自分のペースで、
我が家を得たりの流れに持ってっててさ、
で、しかもマルコとさ、
ロドロフのことはちょっと上から見せて、
バカにもしてたりとかして。
で、なのに、
マルコにそんな風に、
この椅子を差し出されて、
ちょっと意味がわかんなくて、
エディもあれ意味わかんなくて、
戸惑ってるっていう感じやったよね。
1:15:01
で、しかも持ち上げることができるか、
この足一本だけで、
って言われてさ、
あれーねー、
想像したよね。
私もできるかなーって言って、
めっちゃ想像して、
想像の中でやっぱできんかって、
あれ無理やったね。
絶対できんと思う。
そう言われてみれば、
肩と背中と腰ピッタリくっつけて、
あ、違う、
肩と、
頭と肩とピッタリくっつけて、
手上げれるかみたいな、
足上げれるかみたいなやつなかった?
なんかそのまま座れるかとか、
あれみたいな感じで、
鼻から無理ゲーってやつね。
あー、できへんっていう風に、
私も思いながら見てて、
もちろんエディもできなかったわけだけど、
あ、難しいなこれ。
バランスの問題かなーみたいに。
あのねー、
あー、できないなー、
ははーみたいな、
なんかね、
そういう、
そしたらさ、
マルコがさ、
おもむろに、
エディどけーみたいな、
俺はできるーって、
高々とね、
まあまあいっぱいいっぱいあったけどな。
ぷるぷるぷるぷるってなったから、
でも持ち上げた瞬間にさ、
あんなに誇らしげな人を見たことがない、
っていうぐらいにさ、
でもそれが、
晴れやかさが一切なくて、
もうより一層不気味なんだよ。
そうなんだよ。
え、しーちゃんはあのシーンをどう解釈したの?
あの椅子を持ち上げたときの、
マルコの気持ち。
彼は、
何を思って、
エディに椅子を持ち上げてみろって言って、
お前駅になんとこるなよって、
力あるのは自分だけだと思ってんじゃう?
あ、そういうね。
俺、まあまあ腕力あるぞっていう個児なのかな。
威嚇?
なるほどね。
で、どう思った?
私はね、
椅子を持ち上げてみろって言って、
で、持ち上がらんくって、
っていうところは、
私もエディと一緒で、
何やってる、何がしたんやろって思ってんけど、
持ち上げたときに、
エディが椅子を持ち上げられへんかったやんか、
だから、
マルコ、自分は、
で、あげれたやんか。
よし、決めたって何かを決意したんかなって思った。
あ、こいつには俺は勝ってるって。
勝ってるか、
なんか、
何やろ、
もう多分、
うん、
この人が持ち上げれたら、
やらない。
持ち上げられんかったら、
やる。
自分が持ち上げられても、
やるみたいな、
なんか分からんねん。
何をか分からんねんけど、
1:18:00
何か決意したんかなって思って。
で、持ち上げれたんやん、自分は。
まあ、分からん。
前からよくやっとったんか。
でも、
あのタイミングで、あの場で、
エディが持ち上げられなくて、
自分が持ち上げたっていう、
なんかそれで何かを決意したんかなって勝手に思った。
なるほどね。
なんか私、まだそこまで、
そのマルコが、
の気持ちは募ってない気がしてて、
ああ、そっかそっかそっか。
まだ、だからお前ちょっと調子に乗って、
弟いじめてくれてんちゃうぞ、
ぐらいかなって思ってて。
そっかそっかそっかそっか。
まあ、でも何にしろ、
あんな力の孤児の仕方で、
不気味なことはないけどね。
そうやね、もう、
あれ、でもだから、
なんかその、
まあ、血が降ってくるシーンとか、
視覚的に、
いっぱいね、
まあ、新しくはないけど、
印象的なシーンっていうのは、
たくさんあったけれども、
一番その、
演出家、
リボさんのね、
なんか、
その、
魅力の片鱗を感じたのが、
私はその、
食卓のシーンからの椅子のシーン、
やったなーっていう、
そういう感想。
うん。
シンプルなことしかやってないのに、
あんなに気持ち悪いって、
別にさ、何か恐ろしい画像が出てくるわけでもない。
一切ないのにさ、
あんま気持ち悪い。
そう。
最後血みどろになって、
エディが死んで、
最初怖かった。
むしろなんかね、
死ぬシーンね、
清々しかった。
終わったーって。
そうだよなー。
死ぬシーンちょっとやりすぎちゃうかなーって、
思ったりもしつつ、
でもあそこまでやらんと、
あれかなー、あのー、
気持ち悪くて帰れへんのとか、
とか、
確実がある意味ないと。
そうだよねー、
それはそうだよなー。
リボバンフォーウェイ見たいねー。
見たい。
今からブロードウェイ行くか!
今やってんの?
今やってるねー、6月までやってる。
すごいメンバーだよ、
ベン・ウィショウさんに、
キアラン・ハイズさんに、
シェア・シャローナンちゃんが出てるんだよ。
ルツボ。
あらそう。
今ブロードウェイ行ったら見れるよ。
チケット取れんでしょ?
まあまあ、すごい人気やわな。
当日券?
見れませんでしたー!
当日券。
えー、ルツボやってくれへんかな?
来年のナショナルシアター。
ラインナップに入ってた?
いや、そんなんまだ出てないけど、
でもやってくれそう。
なんかじゃあ送ろうよ、メール。
ほら今回もさ、
1:21:00
あのー、ナショナルシアターライブの
字幕事件っていうのがあったじゃない?
ライブラリーにあれば、
あ、そういうことか。
本家のラインナップに入ってない作品は無理だから。
でも、えっとー、
イボワンホーテンさんまた
適当なこと言うかもしれへんけど、
あの人と、
えっとー、アンドリュー・ガーフィールド君と
また何回ロンドンでやるんじゃないかな?
アンドリューのやつって
イボワンホーテンさん?
ちょっと美味しそうになった。
ココアやそれ。
それ絶対言ってあかんやつだと思って
我慢してたのに。
違ったっけ?
今フッとよぎってんけど。
あ、そう。そうなんですか。
え、嘘ついてたらごめんなさい。
いやいやいやいや。
イボワンホーベさん。
そうやね。
もう私覚えたね。
あかんなー。ちょっと難しいなー。
ホーテンは。
じゃあわかったわかった。
じゃあイボのもう一個私が
さっきちょっとキチつけたけど
舞台セットに対して
あ、これは良かったって思ったところを
ちょっと言っていいですか?
あのー、散歩を囲みの囲まれてない
穴のある黒い壁があるところ
まあよくあるセットと言いますか
じゃないですか。黒い壁があって
まあ私たち的に言うと
ラーメンズ的っていう風に表現して
もうね、ラーメンズで見たことあるやつ。
ラーメンズでしかなかったですね。
もうこれわかる人も何人おるかな。
なんですけども、あのね
黒い壁がすごい活かされた瞬間っていうのが
あったなと思って
それは12月23日のことなんですけど
はい。
あのロドルフォ君と
あとキャサリンが
初めて二人が
たった二人きりに家に
なって誰もいなくって
ちょっとこう
矢印を溶かしたね
二人がベッドイン的な
そういうシーンがあったじゃないですか
いきなりバーって服脱いで
すごい唐突だったけどね
鼻になり張ったやつね
でそれを
黒い壁をバックにして
でその
上半身だけが
ミニスカートから伸びる足が
その黒い壁に生えて
すごい絵画的っていう風に
思ったのね。
人の肌って生えるのねって思うよね。
生えるわーと思って
だからその黒い壁が
壁としても見えるし
ベッド的な何かにも見えるし
床的な何かにも見えるし
すごいなと思って
でもあれ本当に
5秒ぐらいしかなかったと思うんだけれども
一瞬すぐにね
エディーがやってきたからね
多分一瞬やったよね
一瞬やった本当に
でもなんかとても濃密な時間に感じるよね
そうそうそうそう
しかも映画と違って
舞台上でああいうシーンを表現するのって
すごく難しくて
1:24:00
必要、不必要になまなましく感じてしまう
ところがあったりとかして
結構気を使う
見えるためのシーンになっちゃうんだよね
そうそう
なのに私あれは本当すごく良かったなと思って
あのほんの何秒かのシーン
うん
ちょっとね感動しました
あの黒壁が使われたのは
あの一瞬だけだったんだけど
そうだよね
あとはもうドアの壁として
そうあとはもう何もない物としての空間としてのね
方言だったけど
すごい
探し切れた
何何何読むの私が
多分アンドリュー・ガーフィールドさんと
アンドリュー・ガーフィールドが
帰ってくるナショナルシアターに
これ今ちょっと英文を読んでるので
はい今渡して予約してもらいます
ハリウッドスターが
ナショナルシアターのニューシーズンを演じると
新しいイボバン・ホーベのプロダクション
ニューバージョン
ザ・スリーペニーオペラ
サムオペラか
あーほんまや
そうだね
えー
っていう発表が2月ぐらいにあったので
はいはいはいはいはい
2月3日のこれね
ワットオンステージの記事でございますけれども
まだちょっと詳細出てないかと思う
まだ探し切れてないんですが
なんかそういうのもあるよ
ほんとだね
これも要注目なんじゃないの
えちょっと待ってや
ロリー記念や
これは何
それはね多分今年やるの
スリーペニーオペラ今年6月とかかな
やられるの
でもそれの新しいバージョンが
多分アンドリュー・ガーフィールドさんと
やるんじゃないかなっていう
へー
で大活躍だよイボバン・ホーベ
覚えた
イボね覚えたよ
イボの人って覚えたよ今
それ絶対まだ間違いの元やから
いいじゃんかよ
そうめんココアになっちゃうから
それ彼ですね1958年生まれの
うん素敵なおじさまだったね
ダンリーのおじさまですね
でトネール・フループ・アムステルダムというですね
劇場なのかな
芸術監督されてますね
オペラとかも演出されてるんだよね
そうで私は全然興味がなかった頃なので
知らなかったですけども
その頃にランチ公演されて
そうなの
ジャジャー馬鳴らしで
いつかっていうのはチェックしきれてないんですけども
来られてたみたいです
この彼の引き入り
これかなトネール・フループ・アムステルダムかな
TAあちゃうな
なんかそんなんやったでも
へー
そうなんですよ
動かしたぜ
こっちではやってないやろうかな
1:27:00
やってたのかな
そうかんないけれども
ねえ
大注目の
だね
ちょっともっともっと作品見たくなりました
見たくなりました
本当に本当に
何やろうね
この人のオリジナル作品も見てみたいし
古典の新解釈バージョンももちろん見てみたいし
すごくその
かつ一番良かったなと思ったところは
演出が邪魔してないところ
見方によっては
これ何を演出すんやろって
そうやね
思う人もいると思う
犬の演出って分かりやすいよね
演出ですっていうね
パフォーマンスがね
主になると
それはもう絶対見えてくるんやけど
演出家がやるか振付家がやるかの差だけになってくる
っていうことは一切なくって
これさ役者にさ
手叩いてはいどうぞって
できるんちゃうんって思わせるけど
絶対あれ無理ですわ
あの食卓のシーン何回練習したんやろって
ものすごい練習してるよ
まあ多分決まってると思う
そうやね
いやーほんまね
素晴らしい
あれを引き出すことができるのがすごい
とても斬新やし
とても丁寧
丁寧
演出家さんだね
多分その
自分が頭に描いている
その見た目の絵ではなくて
その登場人物
キャラクターの心の移り変わりとか
今この場でこのキャラクターが
どういう気持ちを共有しているのかっていうのを
演出家さんイボの中で考えたのを
役者にちゃんとアウトプットするのが
ものすごく上手いんだと
共有させる力がすごいと思うし
イメージの力っていうのもすごい
導く力かもしれないんだけど
そこに向かって
ちゃんと人を引き寄せられる
そのイメージが魅力的じゃないと
絶対そんなん嫌じゃんって思う人は言っちゃうけど
あれはねやっぱり
役者の中にちょっとでも疑問を持たせてしまったら
なんでここでこんなことをするんだろうって
役者がちょっと疑問で思っちゃったら
もうそれ繋がんなくなっちゃうから
でもねきっともうあれは
もちろん疑問が生まれる瞬間もあると思うけども
それが生まれたら生まれた時に
ちゃんと一個一個解消していくっていう
細かい細かい作業を繰り返さないと
1:30:00
アウトプットにならない
適当になんか見た目でその辺とかって
言うのでは一切なくて
俺がここに今このタイミングで座る意味っていうのが
全部あるっていう
全部ある
ちゃんと共有させる力ってすごいなと思うし
でもちょっと軽いものも見てみたいなとか
明るい作品とかもやってらっしゃるのか
ちょっと朝ミラーの名前が立て続けて出てきたら
こんなのばっかりやったら嫌だなって思う
ちょっと明るい作品とかもできたら見てみたいなって
こんなにロンドンに被れている私たちが
イギリスに被れている私たちが
全然イギリスじゃない方やけれども
本当に本当に演出家として
すごく興味を持ったそんな方ですね
そんなに魅力的な息の良い
息が良いね
うん
見ないと損だからね
ほんまそうですよ
絶賛絶賛大絶賛でございます
今日喋りすぎちゃう
そうですねまもなく90分ですね
この長さはあれですよ
ベニディクト・カンバーバッチさん
ハムレットを見た時のあの感想に
勝ると戻らぬ長さになってます今
あーやべーやべー
いつも以上に取り留めのない感じでね
送ってしまったけど
でもほんまに良かった
めちゃくちゃ良かったんで
ぜひねこの本上映の間に
こんなねこんなポッドキャスト
聞いてる暇があったらね
見に行ってくれって感じ
本当に
でね私はこう思ったけど
どうですかっていうお話がね
どなたかともしできるのであれば
そうやって私が
1時間半全然飽きずに喋れてるので
こういうのをね
お酒とか飲みながらしたら
楽しいんじゃないかなと
ほんまそう思います
もしお相手がいなかったら
私たちで受ければ
そうですねメールください
チェックアウトもやっております
ですね
いやーちょっとほんまね
喋り足りないことだらけですけれども
あのもちろん役者さんたちは
言うまでもなくですね
ニコラウォーカーさんすごかったねとかね
アークスマークもすごいし
もう全員すごい
もうなんなら全員すごい
ブロードエーバーもね
さらにねラッセルトベイくんが
ロドロフやってるぜって情報も
これか
出身でしか見てないけれどもね
金髪に染められてね
やっておりましたけれども
ブロンディ
ブロンディブロンディ
でもなんかちょっとあれだね
マッチョな感じになるね
ラッセルトベイくんだと
ファニーな感じ
まあねちょっと本当に
力持ちさんなんちゃう?弟もって思っちゃうよね
思っちゃうよね
なんかちょっと夢見がちな
銀流詩人感っていうのはね
急に言うたり出す感はね
今回の彼
1:33:01
エロドロフ役の
は私本当に全然存じ上げない
ですけど
あんまりそんな有名な作品は
出てらっしゃらないのかな
でも
エイダン・ターナー君主演の
ポルダークに出てるみたいですよ
ドラマのね
出てはいると
何役かわからないけどね
要注目なんじゃないかな
そうですね
すごい雰囲気本当に良かったなと思いました
柔らかくてね
夢見がちっぽいな
憎めない
そういうキャストさん達も
本当に魅力的だったってことを
お伝えしておきたいなと思います
というわけでね49回
記念すべき50回イヴの
今回ですが
ナショナルシアターライブの
明日からの眺めの
感想をお届けしました
こんなとこかな
そうですね今日はちょっと
喋りすぎた
喉もガラガラになってきたので
この辺でお別れしたいと思います
私さよならって言うんだっけ
何を
言いたかったら言えたら
しんちゃんがありがとうございましたって
何確認してるの
ありがとうございますって言いそうになって
いいんちゃう決めたことないからな
そんなこと
今日はこの辺でお別れしたいと思います
さよなら
ありがとうございました