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リアルロンドン会議2017 第2話 水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
本日は何日だ?
18日ですね。
18日だったんだね。
18日の水曜日。
はい、第2話。
第2話ということでお届けしております。
ロンドンの、こちらはホルボンスタリンアパートメントホテル。
スタリンアパートメントホテル、ホルボン。
みたいな名前。
アバウトですいません。
キチネット付きのですね、アパートメントホテルからお送りしております。
はい。
3時ですね、夜中の。
もうね、なんか起きてる時間がね、間違えている、私たち。
いつもこうなっちゃうんだよね、なんか。
ほんとね。
疲れて帰ってきてすぐちょっと一瞬寝ちゃうんだよね。
一瞬、20分寝よ?40分寝よ?
今日2時間寝たね。3時間か。
えっとね、8時半から寝たのよ。
正確に言うと8時43分から寝たのよ。
起きたらね、11時50分。
だから12時?8時半から12時。
まあまあ寝とるやねんかい。もう寝んでええんちゃうかい。
3時間半寝てる。
あと3時間は寝たいね、でも。
そやな。
もう動くにあたってね。
寝れるかな?
今日、何したっけ?
今日はですね、なんと朝ごはん作りましたよ、これ。
何しとんねんな。
パンに卵とハムを挟んで。
ハムじゃないもん。
チキンハム。
ローストチキンなの。
ローストチキンか。チキンハムじゃないの。ローストチキンね。
昨日ね、セインズベリーで買いにしに、ぺろっと買って。
買って帰ってきて。
そうですね。
キッチンがあるのをいいことに。
作ってみようってなってね。
卵焼いてみたり、パンを電子レンジで温めてみたり、バター塗ってみたりして。
これでもね、一つ覚えたことは、これ1週間くらいの滞在とかって油かっても余るじゃない。
バターは代用できるねってことに気づきました。
そうだね、だから今日バターフライトイップみたいになってたね。
そうね、そんななみなみバターしたわけじゃないけど。
でも美味しかった。
美味しかったね。朝から結構バケット挟んでね。
いやさ、あのバケットをどうやったら大量輸入できるだろうって考えている。
小麦系は美味しいよね。
なんか日本でフランスパンとして売られているものと形状は一緒やねんけど、なんかもっていっとしてるよね。
中身が詰まってるしね。なんか日本のフランスパンは割と軽いやん。
軽さは命みたいなところあるよね。
バケットもそうだね。
外がパリパリな感じ?
そうね。
サクッとフワッと。結構今主流なんやと思うけど、なんかさプレタマンゼとかでさ食べても、イートとかでサンドイッチ食べてもギムッとムチッとしてるよね。
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そうやね。しかもなんか噛み切りにくいことはないっていうかあんま刺さんないよね。
刺さらへん。歯触りはマイルド。
刺さるやん。日本のさバケットとか。固くてさ。
体弱ってる時に食べたら歯茎から血液ですね。
そうそう。それね。
でもところ、パンは好き。やっぱ小麦と水じゃないですか。それが全てですよ。香水で作るべきなんじゃないですか。
そうなのかな。
水ちゃう?
あのパンを結構探し求めて日本のパン屋うろうろしたけど、まだ巡り合えてないけど、今日シーンズベリーで買った。しかも安い。
そうだね。だからまあ安いなりのお味ではあるけど、でもあの種類の系統には間違いないっていうね。
これやでって思ってしまいましたね。
そうですね。
いよいよいよ。朝ごはん作って。
たっぷり食べて。
ゆっくり出動した感じかな。でも11時半とか12時前には出たね。
12時ぐらいに出て、ちょっとふらふら観光しながら、エンバンクメント。
チャリングクロスステーションの方に歩いて行って、途中橋渡ったり渡らなかったり。
例の橋ね。これ別にネタバレじゃないよね。
多分大丈夫じゃないかな。
シャーロックのシーズン4に出てきたロケ地の橋。
白い吊り橋みたいな、歩行者専用の橋を渡ってみて、対岸で電子で帰ってくるっていう無駄な動きを。
今日すっごい晴れてて、めっちゃ晴れてて。
で、テムズを橋渡ってみたものの、眩しくて眩しくて、ロンドンってこんな晴れることあるっていう晴れ具合だったね。
しかもすっごいランナーさんが多くて。
そう、あのね、ホースガーズのところとかにも、突然ランナーが10人ぐらいのきのみ吸い込まれていったりとか、ランナー多かったね。
いい天気だったから、もうすぐ大会でもあったし、みたいな。
夜もすごい走ってたし。
走ってた。
走り込んでる人が多かった、ちゃんとウェアを着て。
しかも結構な人通りのところを走り抜けていくから。
早かったしね、みんな。
うん、本気な格好してたよ。
なので、もしかしたら大会近いのかな。
むしろレース中ぐらいの感じのね、大会近いのかな。
あとね、ロンドンアイが止まってた。
そうそう、テムズに出たときに、ロンドンアイやねって言って、おかしい、止まってるみたいな。
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これ止まってるねって。
なんで止まってたんやろ、別に風強かったわけじゃない、点検日かな。
わかんない、そういうのオフシーズンだからね。
あ、2月ね。
1月2月はそういうのね、あるのかもしれないから、もしかしたらね、そういうのめっちゃロンドンアイに乗ろうと思って、これから来られる方は一応チェックしていただいた方がいいかもしれないですね。
そうだね。
今日は止まってた。
あの、やっぱり前触れなく止まったりするもんなんだね。
いや、わかんないけどね、告知してるのかもしれないけど。
そうだね。
なんかいろいろね、終わっていってるやん、橋も。
橋、終わってない。
終わってない、タワーブリッジな。
タワーブリッジが改装されるとか、バッキンガムも改装になるとか、あとピカデリーの電飾が。
電光掲示板ね。
調べたところ、今日終わってるらしいの、もう既に。16日で終わってるらしいの。
なんか、新しい液晶パネルに変わるんだよね。
あの、三葉とかTDKって書いてるやつね。
古い。
アルバムシャーロックのオープニングに出てきてるやつだよね。
そうそう、あれはね、もういないそうなので。
そうなんだよね。
なんかお葬式とか以外で戦後初めて消えたって。
お葬式っていうのもロイヤルファミリーのね。
あとウィンストンチャーチルって書いてあったかな。
そういう偉い人とか有名な人とか。
国葬レベル。
時はやっぱりあれだね、電気消すんだね。
うん、以外では初めて消えて、今から階層に入るらしいので、
明日できれば暗いピカデリーサーカスを取りに行ってみようかなと思ってます。
メモっとこう。
メモっといて、スケジュール帳をね、やっと今日付け出すっていう。
スケジュールっていうか、何やろこれ。
予定表?
予定のメモ、私にしか分かんない。
行き先の方向が書いてあったりするみたいな。
ピカデリー、電飾って書いとくね。
ありがとう。これで忘れない。
はい、忘れない。
で、今日はそんなところで街歩き。
街歩きからのメインイベント。
はい。
今日はプレイハウスシアターで、アン・インスペクター・コールズというお芝居を見てきました。
放題は夜の来訪者、プリストリー原作でしたね。
こちらの演出が、スティーブン・ダルドリーさん。
ビリー・エリオット・ザ・ミュージカルでおなじみの。
ありえないほど。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの監督さん。
これ名作やったから見て、皆さん見てください。
らしいです。私はまだ未見ですが。
でもね、もともとビリー・エリオット・ザ・ミュージカルがすごい好きで。
映画版のリトル・ダンサーもやったからな。
その後、なん抜きなしに見た、ものすごくうるさくて、ありえないほど近いが、めっちゃくちゃよくて。
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私好きかも、スティーブン・ダルドリーって。
そうだね、まだ映画で見れてないやつがあるから。
愛を読む人とか、あの辺をちゃんと見なきゃなって今日、心に誓った。
本当にね、それで、何の芝居を見ようかなってね、投影前にザーッと見てた時に、
ふと、インスペクター・フォールズが目に留まって、クリックしてみたら、
あ、演出スティーブン・ダルドリーって書いてる。
もうこれ抑えようって言って、一瞬で抑えて。
評判もすごくよくて、それもそのはずで、
以前にやってた、ナショナルシアターの制作で作られた作品の再演。
そうだね、何年か前、92年。
92年ですね。
24年前に公演がされてて、すごく評判が良かったものの、まんまじしての再演って形になるんかな、今回。
そう、これトニー賞も取ってる。
ね。
オリビエ賞だったりとか、とにかく、ミュージカルではなくてストレートプレイなんですけれども、
トニー賞を取るのも納得っていうね、あ、24年前ねっていうのも含めて。
そうだね、当時たぶんものすごくセンセーショナルやったんやろうなっていうことがわかる。
ダルドリーさん自身がすごくこの原作の、原作っていうか、劇局、フリーストリーさんかな、のこの劇局に惚れ込んで、
何度も何度も舞台化されている、言ったら定番の劇局ではあるけれども、それをダルドリーさんが演出した。
新解釈で形になるのかな。
でも本当に私たちは幕が開いた瞬間からものすごくびっくりして、これちょっとネタバレ喋っていいのかな。
こちらですね、めちゃくちゃおすすめなんですけれども、公演期間が2017年の3月。
今のとこね、3月。
25日まで。
25日までですね。
やっております。
なので、それじゃあ見に行こうって思われる方は、ちょっともう今ここでスイッチオフしていただいて。
ただ、見に行こうと思われる方、一回見たことがあるとかっていう方は別として、
全く物語をご存じない方は、一度原作を読んでから行かれることを本当にお勧めします。
そうですね。
まずはストレートプレイであるから、原作っていうのは劇局なんで、まんまの日本語の台詞で読める、舞台上で喋られる台詞が、
っていうところもあって、ストーリーがわかる、ストーリー追う楽しさっていうのはなくなるけれども、
もともと英語がわかんない方は絶対に読んでいってくださいっていうことと、
今まで何度も上演されてきた作品が、じゃあこのスティーブン・ダルドリーさんの手によって、
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どういうふうに舞台化というか立体化されているのかっていうのが本当に見応えがあったので、
原作が500円ちょっとぐらいで、薄い本なので、
そうね、もう。
薄い本って違う劇になったな。
そんなに長くない物語なので、すぐに読めますし、
私も水口も一応一読してから、わかんないからきっとと思って、読んでから行って、ある程度想像をしながら楽しみにして。
今ここの話やってるなとか、これ言ってるなっていうのは。
いうのも理解できるし、でも読んでた時に想像してた舞台とはまるっきり違いました。
もうね、始まったもうなんか1秒後から違ったね。
え?ってなって、この戯曲を自分が書いたものとかではない、他人が書いた戯曲をこういうふうに構築するのかっていう驚きがすごかったので。
そうですね、なんか、戯曲の解釈ってこういうこと、読み込むってこういうことっていう。
で、独自の視点なり切り口なりで、お客様にわかりやすく提示するっていうことにおいては、とても驚きに満ちた舞台だったね。
もう視覚的に、テーマが本当に視覚的にビッシバシ突き刺さるっていうか。
テーマ的には抽象的なことを扱ってたりとか、あと比喩だったり暗喩だったりっていうところもすごく風刺的なところもすごくあるんだけど、
それを、もちろんそれは戯曲を読んだ段階でもセリフの中にちゃんと込められてて、で、わかるんだけども、
セリフじゃない、本当に雰囲気とか、あと具体的な仕掛けとか、それでそのテーマを。
ね、突きつけられたね。
そう、すごかったっす。
世界観がすごかったので。
作品的にもね、1時間40分くらいかな。そんなに長いものではなく、
しかも、楽しませてくれるような効果もあるので、本当に一瞬だったよね。
面白かった。
なんかね、去年、福岡、福岡、私たちの客席の周りがほとんど高校生っていう。
8割高校生だった。いろんな学校から、多分だからオフシーズンやから、2月とかでしょ。
学校が開園ね。
だから、むしゅむしゅ2月、2月って言ってくる。まだ1月やで。
1月でしょ。
さっきから言ってる。
オフシーズンなんだよね。
それもそうっすね。
気持ちは2月思ってた。
なんでやねん。
ちょっと早かったな。
帰ってもいいから。帰ってもいいから。
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2月やと思ってたわ、1月。
だから、ほんまに、ここの劇場に向かうまでの道すがら、
なんかね、ここだけじゃない、他の劇場にもたくさんの高校生、もしくは小中学生が吸い込まれていく。
小学生とかきちんと並んでね。
横断歩道を待ってね。
かわいかったね。大変やね、先生にそっとね。
いまだ急げって言ってたからね。
短いから、あの横断歩道の時間がさ、たまるんだよね。二手に分かれちゃったりとかして。
慣れてないとしんどいよね。
あれは大変。
だからその、遠足シーズンなのか、校外学習のシーズンなのか、劇場にたくさん吸い込まれていっていて、
私たちの今日の客席も、もう外側から外ぼれを全部学生で埋められる、真ん中の2割ぐらいが一般の大人っていう、とても悲しい客席で。
今日は子供の日か、みたいな感じにね。
すごかった。いろんな学校から来た子が、周りから攻めてきてたから。
平日のお昼間っていうのもあってね。
特にね。
だからちょっと、客層が違うから面白くて。
演劇好きの人たちとか観光客っていう感じでもなくて、あんまりこの作品観光客は来んかなっていう。
いわゆるそのライオンキング見に行ったりとか。
そうね。
店行こうかみたいな。
ファミリー向けのものを見る方たちは来ない。
初めてお芝居見ようみたいになってさ、これは選ばないよね。
でもそういう人にこそ観てほしい、演劇的仕掛けがたくさんてね。
あった。
もう後でちょっとね、ネタバレの話は後でしますんでね。
でもその高校生たちが、なんかザワザワしてて。
だから普通に、ここは演劇的にウケるシーンだなとか、そういうところは全てスルーしてるとか。
面白い、新鮮な気持ちで観れたね。
正しいリアクションではないにせよ、ちゃんと集中力を持って観てたので。
集中してるとこと、今これ集中切れてるなっていうところがすごく分かった。
切れた瞬間、一斉に切れたね。全員スイッチオフになったね。
あれはすごいね。
別にスイッチオフになったからといって、みんながベラベラ喋りだすとかそういうわけじゃないんですよ。
ただちょっと寒いなって気づくとか、ちょっと肩凝ってるなって気づくとかっていう瞬間が全員一緒やった。
そうだよね、まあ私たちも含めではあるけど。
彼らによってより気づかされるみたいな。
ザワザワした、ああそうかっていう。
そしてずっと歌詞食ってるやつと。
あいつら誰やったんやね。
あと劇中で、めっちゃ大事なシーンで電話をかけるシーンがあるんだけど、そこで携帯濡らすやつだ。
電話をして待ってる、交換手によってつなぎ待ちの時に着信音が鳴り響くから、そういう効果がある電話なんかなってしばらく思ってた。
一瞬思った。
明らかこれiPhoneの音やなっていうね。
そう、LINEのやつやった?
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いや違うと思った。
でもiPhoneやな。
もうあの時、舞台上の人も客席もみんな、ああああって思ったよね。
早く。
多分ね、キャストさんも聞こえてたんじゃないかなって。
聞こえてるよあれ。
止まった瞬間に次のきっかけに出たから。
そうそうそう。
待ったなって思って。
待ったよね。
ちょうど今やねんけど、待つの。
で、切れて、そしたら後にクソーみたいにやるシーンがある。
ウィンって。
でもなんかそれが、ちょっともう鳴らしたやつに対してのクソを怒りに見えて、ちょっとフフってなっちゃった。
ちょっとね、虚実入り混じってたよねあれ。
そうそうそう。
なんかね、ちょっと客席とその舞台の。
今回がちょっとメタ的な演出もあったりしたから。
そうだね。
ちょっと途中でお客さんを意識してるシーンとかもあったから。
余計に。
今か?
そうそうそう。
またか?ってなったよね。
っていうのがね、ちょっとあったよね。
まあでも、そういう感じの。
いや、本当に良かったね。
ナショナルシアターライブとかでやってくれるかなっていう。
本当になんていうのかな、イギリス的な階級社会だったりとか、
そういう見栄とかっていうのがわかりやすく描かれてたよね。
私はサスペンスやから、それを謎を解いていく楽しさっていうのももちろんあって。
英語に堪能な方とかは何も見ずに。
もちろんです。
って思うけど、でもやっぱりこれを多分普通はこうやるんやろうなっていうのをある程度想像してたら、
また違う驚き方ができるっていうか、もうダルドリー節を堪能できる。
堪能でダルドリーだったね。最初から最後までダルドリーでしたよ、本当に。
本当にこの方にしかできない演出にされてたので、
もしご覧になられる方は、ある程度ちょっと資料集められるか原作読むかしてから行かれることも。
原作読んでから行くのがお勧めなんで、自分だったらどんな風な演出にするのかしらみたいな。
こんな演出なんだろうな。
普通はこうだよねっていうのがすごくわかりやすいので。
ちゃんと動画にも書いてあるしね。
なのでその驚きを味わうためにぜひ読んでいっていただきたいと思うんですけれども、
私たちがどう驚いたのかっていうのを今からお話ししたいと思うので、ここからは。
はい、あとチケット多分少なくなっていると思うのでお早めに。
そうね、私たちも残り2枚とかそういうので見に行ったからね。
あれは本当にまさかあんなに子供たちが押さえてるとは思わず。
子供たちが撮ってた回やったよな。
夜を見に行けば夜の回は子供たち来ないと思うので。
でも結構いっぱいあったよね。他を除いても残り1枚とかの回があったので。
なのでちょっとお早めにね、押さえていただきたいと思います。
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では一応ここからネタバレということにいたしますので、一部の方はスイッチオフでお願いいたします。
明日もお楽しみに違うか。
そうですね、明日も第3夜やりますのでお楽しみに。
はい、さよなら。スイッチオフ。はい、いいかな。
いやーね、本当にね全く想像してなかった。
まずこの話がどういう話かっていうのを言うと、
とある裕福な家庭、お父さんとお母さん、そしてその娘と息子。
娘の婚約者が集まって、この5人で祝辞会をしているところから始まる。
娘さんとその婚約者の結婚がまあお決まりになってお祝いの席だったんだよね。
そうそう。そこでとても幸せな家族の元に警部が突然現れて、夜にね。
で、実は近所でこういう女性が自殺して亡くなりました。
とても悲惨な死に方をしました。
で、その悲惨な死に方をしたこの女性、あなた知ってるんじゃないですかっていうところから始まって、
実はその家族たち全員もが、全員が、ちょっと日本語最近怪しい。
全員がその彼女の自殺に何らかの形で関わっていたっていうことが次々と暴かれていって、
そしてっていうそういうお話なんですね。
なんかその関わり方がとても微妙なものやけど、その女性の人生に大きく関わっている。
それ自体は本当にね、たった一言の返し方だったりとか、たった一夜の何かであったりとかっていう出来事が
少しずつ積み重なってその女性の運命を変えてしまった。
で、自分たちが何てことをしてしまったんだっていうことに気づかされて、思い知らされて、どんどん絶望が深くなっていく。
家族の仲も関係が崩れていく。
裕福で、誰よりも幸せで、思っていたお家の均衡がどんどん崩れていくっていう、そういうお話なんですけれどもね。
これあの、劇局を読んだらわかるんだけれども、舞台はこのご家族のリビング、食事をしている。
お披露目みたいな感じかな。
お披露目。そこがメインで、一幕ものでずっと場手もなく続くっていう、そういう劇局を読んでいってね。
私たちもダルドリーさんの演出ってことは、もうじゅうじゅうわかった上で、さあそのリビングルームがどんなことになるのかな。
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どういうふうに私たちに見せてくれるんだろうって思って行きましたらですね。
1ベル鳴ります。サイレンやったね。今から始まりますよっていう、それがサイレンの音で。
とても不安な音。
全体的に本当にこの効果音と、あと曲とめっちゃよかったんだけど、超不安。めっちゃ不安。
ぐいっぐいぐいっぐいまわたで締めてくる感じ。
不安をあおられる、戦争の始まりのサイレンみたいにも聞こえるし。
家族の崩壊の序章なのかなとか。
そのサイレン鳴り響いたら、まさかの私たちが劇曲を読んだ時には一回も登場しなかった子供がね、客席の後ろからぷたぷたぷたぷたって現れて、子供たち3人がね。
1人走ってきて、どん丁の中に入ろう入ろうとして頑張っていて、それでどん丁が開いた瞬間に、舞台上が本水の雨がすごい。
大量の雨。
そこにあったのは、リビングではなく土砂降りの雨のイギリスの街角。
石畳の道と街灯と、あとミニチュアみたいな家。
あれだから遠近で遠くのお家。
ちゃんとでもお屋敷あってんけど。
すみません。
びっくりしたわ。
なんか落ちた。
電話かな?
電話は落ちません。
ワンルーム、ちっちゃいワンルームのリビングだけのお家。
背後手のお家が舞台向かって右手側上手にですね、何とも危ういバランスで建てられてて、周り土砂降り、すごいもう天気悪い。
で、その張りぼてのお家の中が窓があって見えるんだよね。
その中で幸せそうに談笑している家族たちの姿っていうのが。
結婚できるなんてなんて幸せなんでしょう。指輪いただけるの?みたいなね、すごく幸せな。
小窓からですね、覗き見するみたいな。
ほんとに狭いところに役者さんが5人かな、ぎゅうぎゅう詰めになってお喋りしてて、ただその前の道ではひたすらにすっごい土砂降りの中を子供たちが遊んでるっていう。
で、あの子供たちもストリートチルドレン的な感じにも見えるし、なんだろうね。
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ちょっと素性が知れない子供なのよね。
子供なのかこの世のものなのかもちょっとよくわからないっていう感じの子供たち。
で、そうこうしているうちに警部さんらしき人がこれまた客席の後ろから登場して、雨の中傘をさして、
傘ささずに来て、お手伝いさんが差し掛けたり、お茶を持ってきたりとかして、道で待たされてた。
道でずっとこう立ってるんだよね。
で、もうびっくりしたのは、だから劇局を最初読んだ時には、
まあその、私たちの頭の中に浮かんだのは幕が開いたらリビングがあって、そこでテーブルを囲んでお話をしている家族たちがいて、
そうね、お食事が終わってお酒をいただいてて、シガーを楽しんでる。
で、まあデイリーはあるにせよ、その部屋の中でずっと行われる。
で、警部さんもしかるべきタイミングが来たら、普通にコンコンって感じでやってくるって思ってたら、
その私たちがメインで見せられると思っていた家族たちのお話の談笑のそのシーンっていうのは、
ミニチュアのハリボテンのお屋敷の中で行われて、その談笑中、家族の談笑中の間、
ずっと私たちが目にしていたのは、見せられていたのは警部が雨の中ずっと待っている姿。
警部の方がメインだったんだよね。
待ってる警部。一言も喋らない。ただ怖い。
帽子をまぶかにかぶって、トレンジコート着て、っていう警部が不穏な空気をたぎらせて、そこで待ってる。
で、時間が来たら、中から人が現れてね。
ちっちゃいにじり口って言うんですか。
にじり口だね。これなんて表現したらいいんだろうね、このミニチュアの家を。
ミニチュアの扉から出てきて、バルコニーに出てきて喋ったりとか、途中からその家が開いたりとかするんですが、
でもリビングは3畳ぐらいの狭い、とても豪華に見えるけれど、せせこましいお部屋。
すべてのテーブルとか椅子とかの、すべての調度品が全部ミニチュアサイズで作られてて、
いびつっていうものが、ちょっとパースも狂ってるし、
そこだけが暖色系の明かりになっていて、外はすごく寒々しい雨の色なので、すごい浮いて見えるんだよね。
浮いて見えた。
で、土台もすっごいグラグラに見えて。
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あのね、お家の2階っていったらどういう感じ?2階ってわけじゃないのか。
もうそれだけが宙に浮いてるみたいな感じよね。木材だけで。
グラグラの木材に支えられて、宙に小枝ちゃんの木のお家とかね、シルバニアファミリーの森の家みたいな感じの。
ああいうさ、ドールハウスってパカって開く、そのパカって開くまんまの気候を持った。
そうか、人形の家ってか。
人形の家、ドールハウスみたいな感じ。
いいだね。
開き方とかも、なんか超適当にバーンって開くし。
いちいち荒々しいの。
扱いが。
今、私たちがいわく敬語しがたいですね、この家のような、模型のような、ドールハウスのような、
これがですね、本当にいろんな方法でいろんなところが開いたり、階段が架けられたりとか、
そういう風にして、ちょっとこの、私たちが最初、何も見えない、全部壁で窓からしかなくて覗けないと思ってたのが、
覗けるようになったりとか、中から人が出てきたりっていう風に使われてたんだけれども、
もうね、このダルドリーさんは、この劇をこう読んだ時に、どこからスタートしたんだろうねって、
しんちゃんとね、見終わった後に喋ってたんだよね。
っていうのも、このお家が彼らの心情を表してると思うし、
彼らの今の状態、地位的なものだったりとか、守ろうとしているものだったりとか、崩れていったりっていうのが、文字通り崩れていくし、
もう爆発して、これ何て言ったらいいの?
特効でね、パーンって音と煙で、いろんなところがガタガタって外れて、
最後、もう家自体がバーンって傾いて、テーブルの上に乗っている食器だったりとか、食材だったりとかが、
もう全部前にドリャーって、パリンパリン、ガシャーンみたいな、すごい音で破壊されていって、
家もガターンって、ちょっとしばらく火薬の匂いが漂うぐらいに。
だから、さっきあらすじを話した時に言った、その5人の家族がどんどん警部に追い詰められていて、
全員がもう絶望的な気分になった時の心情表現としての家の破壊っていう。
家が見栄とか誇りとか、守るべきもの、家族の象徴だったものが、一瞬にして全てが壊れていくっていうのを、
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物の見事にわかりやすく。
視覚でね。びっくりです。
高校生たちキャーって言ってた。
トレーラーがあって、めっちゃ短いトレーラーなんだけど、一瞬だけこの屋台崩しのところがパンって見えたりするんで、
ちょっと興味のある人は、アン・インスペクター・コールズ・スティーブン・ダルドリーって、
YouTubeで見れてもらったら、こういう家やったんやっていうのは見てもらえると思うんで、
ぜひちょっと見ていただきたいんですけど、もうこれが面白かったね。
たぶんそういう種類の劇局やし、劇局の主題もそこなんだけど、見栄っ張りな上流社会の、
家族の、取り繕った関係性が、どんどん抜き出しになっていくみたいな、
幸せを予想ってたのが、どんどん予想えなくなっていって、
みんなが不安に苛まれてっていうのが、たぶん主題やとは思うんだけど、
それをここまで具現化するのって、あんまり当時なかったんやなって。
本当にセリフ劇として、どんどん口調が荒くなっていったり、
言わなくてもいいことをどんどん口に知らすっていうのを、
心理戦として普通は描くんやと思うんやけど、
それをエンターテインメントにして、
むしろだから、分かりやすくなったんやろうなって。
そうだね。
やりすぎって思う人もきっといてて、すごく好き嫌いは激しいと思うんだよね。
2秒ぐらいね。たった2秒ぐらいなんですけど、ドリフ会って思ったよ、そりゃね。
今から馬店会って思ったよ。
一瞬思ったよ。
古いから。
こういう効果っていうのは、すごく危ういなって思ってて、
私たちが見た、日本でも公開されてましたけど、
ナショナルシアターライブのハムレットでも、ちょっと似たようなと言いますか、
心情を具現化して見せるっていう部分において、
1幕から2幕に切り替わるときに、
1幕では普通のお屋敷だったセットが、
2幕で瓦礫の山に埋め尽くされてるっていうスタートで始まるっていうのがあって、
1幕の最後の最後で何かが吹き付けていて、
2幕になったら本当に全てが崩壊して土砂になってたんだよね。
でも、あれはハムレットに関しては、
なんでやねんっていう突っ込みを入れざるを得ない、
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これ何の意味があんねんっていうか、
ハムレット自体がそこを主題としてる作品じゃないからすごい違和感があって、
物語が進行していく上で、
その土砂か瓦礫が邪魔なこと邪魔なこと、
もうそっちに目が行っちゃって、
ハムレット自体のお話がちょっとぼやけるなっていう嫌いがあったじゃない。
しかもタイミングそこじゃないよなっていう。
そういう風になりがちじゃない。
こういうさ、いわばちょっと木を照らった演出っていう部類に入るから、
でもそのトリッキーさが物語の主題と、
あと人々の心情に寄り添えることができるならば、
こんなに効果的なんだねっていう演出するってことは、
結局を解釈するっていうことはこういうことなんだねっていうのが、
そういうのを屋台崩しをするために、
演者さんが全員感情をそこに持っていってたっていうのが、
多分すごく大きいと思うんだけど、
だからそれがびっくりするし、意外やし、え?ってなんねんけど、
その次の瞬間にそれが当たり前のことに思えるんだよね。
あ、そうかって。
正しいことみたいに思える。
こういうことかって理解すれば、もうそこから違和感を覚えることはなくて、
そこから復旧したりとかっていう。
そうだね。
とりあえず落ちてる吟食器を拾ってみたりとか、
なんとかして階段を建て直すとか、そのお家をもう一度構築して、
言い方おかしいかもしれないけど、ある意味逃げ場になっているお部屋なので、
寄り所というか、ここに中に居さえすれば暖かいし、幸せだしっていう寄り所として、
もう一度建て直して、そこに籠って外を見ないようにしようっていう心理とかも、
分かりやすいやんか。
分かりやすかった。
物語の主題としては、実際この刑部という人が本物の刑部なのか、
私たち、僕たちが見せつけられていた、死んでしまった女の人っていうのは、
本当に全員が同じ人だったのか、
ひょっとしたら別々の人のことをそれぞれ話していて、
私たちはその言われのない罪を自分たちで犯してしまったって勘違いしてただけなんじゃない?
39:00
っていうふうに、楽観的に一瞬なるシーンっていうのがラストにあって、
で、ああそうだよね、僕たち悪いことしてなかったんだみたいな感じで、
崩れてしまった家を元によいっしょって戻して、
ああよかったよかったって戻っていく。
でも娘とかは、いやでもちょっと待ってって、
私たちがその人が本当にいたか死んだかっていうことは分からないけども、
私たちがそれぞれに、とある女性に対してそういうことを行ったっていうことは、
消せない事実でしょって言いながらも、家族悪かったねよかったねって言いながら、
家に帰っていく。
忘れよう忘れよう。
たぶん娘のセリフだったけど、
私たち今とても大切なことに気づいたなっていうのが、
気づけた人間と気づけなかった人間っていうのにすごく明確な差があるっていうのも、
それをもちろん最後にビジュアルとして見せていて、
家に建てこもって見えないふりをしていた人たちの周りに、
もしかしたらどこかで同じような被害に遭っていたのかもしれない、
どこの誰とも分からない亡霊のような人たちに、
家が占拠されているっていうビジュアルがあって、
その人たちね、一言もセリフ喋らずに、
亡霊のように立ち尽くすっていう人たちが、
それはどこかで同じように言われない被害に遭って、
気づかぬうちに傷つけていたりとか、私たちがっていう、
そういうのの表現だったんだけど、
だから客席にいる私たちですら、
そういうことをやってしまっているんじゃないかって思わせられる。
誰かを無意識に傷つけてはいないかと、
一回ちょっと考えなきゃねっていう結局を、
足隠れにしてくれたね。
だから分かりやすかったんだと思う。
分かりやすかったし、ハラハラとも半端ないし、
そういうトリッキーな演出の時ってやっぱり、
セリフだったりの演技の面っていうのが、
おろそかになりがちだったりとか、
私たちがそこに注意を向けられなくて、
トリッキーな方に集中しちゃって、
セリフとかが入ってこないっていう時がある。
けど、この作品は両方ちゃんと成立していたのが素晴らしい。
当時お人物のためのトリッキーな仕掛けやし、
その仕掛けに持っていくために、
役者のボルテージをここまで上げておかなきゃいけないとかっていうのが、
42:00
バランスが取れているっていうのは、
たぶんビリーも一緒で。
そうなんだよね。
ご覧になられた方は分かるかな。
ビリーのお部屋が階段だけで表現されていて、
駆け上がっていくのと同時に、
ずっと下から競り上がってきたりとか、
トイレとか、レッスン上の場展とかっていうのが、
何のストレスなく、
感情のままに動いていくっていうか。
シームレスにね。
そこで、あれって一瞬ノッキングが起きるようなことが一切なかった。
なんかどっか登場人物の心情にあった画面転換になってたので、
たぶんダルドリーの手腕なんやなって。
そうだね。
あとね、私たち本当に舞台美術すごいねってなってね。
ダルドリーさん。
あとそのダルドリーさん自身が、
この方は労働者階級の方だったんだろうかっていう、
出身に興味を覚えて、
今までの作品を見てたら、
子供だったりとか、社会的に立場の弱い人だったりっていう、
人からの目線の話の作り方っていうのがすごく印象的で、
今回も結局にはどこにも子供だったりとか。
着者の目線はないんだよね。
警部さんが持ってる着物部分では持ってるけど、
そこで出すことはないからね。
あと、劇場ではさらっと流れてたメイド。
メイドさんっていうのも出演してるんだけど、
このメイドさんがダルドリー版の今回の舞台では本当に印象的で、
ここもやっぱり、あ、そう着ますかっていう。
このキャラで持ってくるかっていうね、意外さはさ。
存在感と、こんなにたくさん出演させんだっていう。
なんだら出ずっぱ。
文章上ではメイドさん、そんなに出てくる、2,3回出てくるぐらい。
ちらっと出てきて、来ましたよとか、お茶ですよとか言うだけある。
なので、本当にその目線が面白いなって調べてみたら、
結構苦労されていた方で、ダルドリーさん自身はね。
お母様が歌手をやられて、お父様が早くに亡くなられたのかなって、
ご自分、演劇の道に進もうと思って。
イタリアにね、ピエロの修行に行ったりとかね、
いろいろされてる、面白い経歴が。
面白いよね。
でもだから、そんな、よく聞く王立演劇学校で学んでとか、
そういうのじゃないところから、
叩き上げの方だろうね。
スタートされてる。
なかなかね、今の時代では叩き上げの人も難しいんだって、
そういうのが、やっぱり学校行ってみたいなの。
多分ルートになっちゃってるみたいだけど、
45:01
当時はね、まだそういう道が、
そこから出てきて、這い上がって、
成功するっていう、そういう道もあって。
そのダルドリーさんが、
そのwikipediaとか読んでたんだけど、
そこで知ったのが、結構忘れているけれども、
実はバイセクシャルの方で、
舞台装置のデザイナーの方と、
今、すごく長い間パートナーとしても。
不思議だよね。結婚もしてて、
パートナーも、同性のパートナーも別にいる。
幸せだと思うね。
すごいよね。
お子さんもいらっしゃるからね。
いるいる。
で、そのパートナーである舞台美術家の、
舞台デザイナーの方が、
今回の舞台も、そしてビリーも手掛けられてるってことで、
やっぱりすごく自分のことをお互い分かり合えてる人が。
こうしともどもパートナーだったのね。
こういう話を一番最初にできる人なのかもしれないなと思った。
だから、この劇局を舞台化したいと思ってんね、
みたいな話をして、
じゃあこんなセットはとか、
ちょっとこうしたいね、ここで崩したいねと思って。
そういう話をきっとできる状態にあったんだろうね。
じゃないとこんなにも心情に寄り添ったセット、なかなか作れない。
同じ方がね、本当にビリーもやられてるけど、
同じように、こうしたいね、ここで感情の盛り上がりと共に部屋に上がりたいねとか、
っていう話をちゃんとされてるんやなっていうのは、
痛いほどよく分かるというか、
その人がなければ、もしかしたら今のダルドリーブ氏はなかったのかなとか。
素敵な関係だよね。
素敵な関係だなと思う。
だから本当に良かったね、見に行ってね。
感動した。
本当に毎回こんなこと言ってますが、見たままで喋ってるのでとちらかっててすみません。
大興奮ですよ。
でも、なんか豊かな時間を過ごすことができまして、
今回の今日マッチね、2時半からスタートの作品で終わったら、
まあ4時半。
で、言ったら夜まで時間はたっぷりあったので、別にお買い物だったりとか、
行けたんだけど、あまりにこの作品が素晴らしすぎて、
要因楽しみたくて、スタバでひとしきり盛り上がって、
もう疲れて、帰ってきて、ご飯食べて寝てたっていうね。
私のスタバのコーヒーが異様に安かったっていう問題は。
ちょっと待って、その話しよう。
あれ、あってるんかな?
そもそも、私がさ、しんちゃん座っといて、
私買ってくるわって言って、買いに行って、
私はコーヒーとチャイティラテと、あとパウンドケーキを頼んだつもりだったの。
48:04
コーヒーは私ですよ。
そうそう、しんちゃんコーヒーがいいって。
お金払って待ってたのね、ランプの下でね、いつもの。
ほんで出てきたら、あれ、チャイティラテしか出てこないと思って、
レシート見て、あ、コーヒー書かれてないと思って、
あ、なんかうまく注文通ってなかったなと思って、
すごすごと席に着いて、
ごめんしんちゃん、ちょっと理由はよくわかんないんだけど、
コーヒーが頼めなかったって言って、もう一回買ってこいって言って送り出したら、
しんちゃんがまた不思議な顔して帰ってきて、
あのさ、これ合ってる?って言って私のレシートをね、見せるわけ。
レシートにさ、ワンパウンドって書いてるのね。
コーヒーってさ、ワンポンドで買える?
あの、便庫掲示板でね、コーヒーって書いてあって、
トールサイズが一番小さかったのかな?
で、3ポンドって多分書いてあって、
でまあ、それを頼んだつもりだったんやけど、
ドリップじゃなくて、作り置きの方でいい?ってレジのお姉さんに言われて、
ああ別にいいよ、そっちの方が早いなって思ったから、
OKって言ったら、ちょーって出してくれて、レジでポイって渡してくれて、
で普通にクレジットカードを通して、終わってんけど、
それとも私1ポンドしか払ってないから、
あれこれってWi-Fi使用料かな?って一瞬考えて。
どう見ても1ポンドやった。
1ポンドって、今140円くらいなんですよ。
スタバのコーヒーで、だからノードリップとはいえ、安くね?
で、
ドトールより安くね?
私はチャイティーラテとパウンドケーキで、まあ5ポンド。
これ普通だね。
700円くらいかな?
うん。
何でもいいや。スタバ値段や。
だから3ポンド、ドリップコーヒー300円、違う違う、3ポンドやったとすると、
450円くらい。
まあそんなもんですよ。
って思っててんけど、私1ポンドしか払ってないのね。
いいんかな?あれこんなもんなんですかね?
わかんない。これ合ってるんですかね?って聞きに行く英語能力もないから、
そのまますごすごと。
ワンパウンド?ワンパウンド?
私もよくわかんない行動をとったけど、リシート写真撮るっていう。
なんかね。
もうちょっとわかんないなと思って。
まあ高いんじゃなかったらいいかと思って、飲んで帰ってきて。
サービスなのかな?って。
そういう。
サービスでなのかな?
ノードリップコーヒー、ワンパウンドでいいんじゃない?
ちょっとね、どなたか試されていくらやったか教えていただければ幸いです。
サービスシステムがあるのかな?あんまね、スタバ入んないからわかんない。
私もそうやね、あんまりね、スタバに行かないので、
日本でドリップとノードリップの差があるのかどうかもわかってなくて。
私そう、コーヒー頼まないから、絶対ティーを頼むからね、わかんないんだよね。
でもだって、関空で出発前にコーヒー飲んだけど、
51:02
たぶん300円とか350円とか取られてるよ。
あの、なみなみ入れられたやつ。
うん。なみなみ入れたの私が牛乳足したから。
そうか、黄身か。
そして私がこぼすっていうね。
そう。
そうやった、そうやった。
そういうね、スタバでの不思議体験がありました。
ちょっとまたスタバに行って、また1ポンドやったら、
ちょっと笑いながらご報告させていただこうかなと。
そういうもんなんだろうね、それだったらね。
そうだね、そうだね。
わからない。
天下のスタバだぜ。マクドじゃないんだよ。
ね、ほんとにね。
マクドやったらわかるよ、その値段でおかわり自由なんでしょ。
だったと思う、日本でね、結構そう。
マクドも行かないからわかんないけど。
100円で売ってたりしたからね。
うんうんうん。
まあね、そういう感じの1日でした。
だから、とんとんと部屋に帰ってきてご飯食べました。
はい。で、8時半に寝ました。
はい、最悪。
いや、そんなもんだよ。
そんなもんだよ。
疲れ出た。
ちょっとね、集中力が。
ちょっと集中してみたから、やっぱりね、昨日からの疲れもあるしね。
昨日も何もしてないんだけどな。
いや、飛行機に乗ってた、ずっと。
あ、そうね。
ひたすら飛行機に乗ってたんで。
というわけで、ちょっとね、起きてる時間がおかしい。
ロンドンにいるにせよお菓子の時間になってきてるので、気をつけて。
そうやね。
で、明日の予定なんですけれども、出すよ。
このね、フィールドノートブック。
なんやねん。
これ、国立科学博物館の野鳥手帳のこの、何?特別エディションだよ。
そうね。
野鳥の会の人たちはみんなこれに書くんだよ。
へー、すごい。かわいい。
あげたよね。
うん、だってもったいないなと思って。
お土産にあげたよね。
まだもったいないから使ってない。
使ってね。
そうだね。
で、明日19日木曜日はですね、ショーディッチの方に行きたいと思います。
はい。
東の方ですね。
イーストロンドン。
はい、上の方。
あまりね、行ったことがないので、バーヴィカンのもうちょっと上らへんかな。
そう。
バーヴィカンはね、お芝居見に行ったけど、そっから街歩きは初めてでしょ。
最近、このちょっと話題になってる。
イケてる系の。
イケてる系の2大地区、ショーディッチとブリックストーンに行ってみたいねって話をしてて、
明日はショーディッチに行ってみたいと思います。
ここでね、フリークシェイクってなるものをね、頼んでみたいな。
たぶんね、あるらしいですね。
フリークはキチガイのフリークね。
うん。
キチガイシェイクね。
なんかね、絵も言われぬ化け物シェイク、アイスとかケーキが乗ったシェイクが流行ってるそうで。
そうなの。前にファッチ特集をしたときに、私のポッドキャストで、
そこで私が食べてみたいって言ってた、気の狂ったシェイクなんですけど、
これをですね、ぜひ生でちょっと見てみたいなと思います。
ちょっとそれが、雑誌読んだときのお店ではないんだけど、
54:04
ショーディッチにもあるんだよね、一見ね。
今だからロンドンで流行ってるイケてるお菓子。
そうだね。ちょっとね、すげーインスタっぽい。
そうなの。インスタ向きっぽい。
デロッデロなんですけどね。
これがね、流行ってるの。なんとも形容しがたいんですけど、
グラスから文字通りはみ出てる。はみ出てデロッデロになってる。
カロリー超高そう。だから明日のご飯もこれだけやで。
違うやん。その後にベーグルウェイクに行こうとしてるやん。
あ、ブリックレーンのね。
そうです。
メールで教えていただいて、おすすめのお店って言って、
24時間営業でとても有名なベーグル屋さんで、
塩肉を挟んだベーグルが有名だそうなので、ちょっと行ってみたいと思います。
そうですね。これよくね、聞くところでね。
あ、それは私が食べるから。あんたパフェだけやで。
いや、無理無理無理。
明日1日分のカロリーはパフェやで。
あとこのベーグルベーグル、噂によると新作ベーグルが登場していて。
なんかね、タイムズ誌かなんかにね、レインボーが出たよって書いてあったんで。
あった。かなりレインボーだったね、写真ね。
そこのお店にあるかどうかはわからないんですが、あったら購入してみたいと思います。
そうです。そんな感じで。あと街歩きながらお店をね、冷やかしていきたいなと。
はい。オシャレスポット探す日。
その後ですね、またもや、ナショナルシアター。
さっき決めました。
これはですね、ナショナルシアターで、ナショナルシアターライブの夜中に犬に起こった奇妙な事件が上映されていた、ちっちゃい。
そうだね。
実験的な劇場。
すり鉢場の。
そうですね。そこで行われてます、えじんばらの演劇祭で話題になった作品ですね。
アスゼムって読むのかな。
アススラッシュゼム。
そう、これがね、ちょっと。
どうぶま劇場がね。
はいはい。気になるお芝居ありまして、ちょっと見に行ってみたいなと思います。
えじんばらの演劇祭で賞を取った不倫事件のお芝居だそうで、実際にあった事件を元にした。
そうなんです。小学校のテロリストが学校に立てこもった事件が2004年にあって、どこであったのかな。
ベスラン。
ベスラン。どこだろうね。
ちょっと調べようかなと思いますけども。
1000人くらいの人が人質になって、そのうち300人が殺されちゃったという事件が起きて、それを元に作られた1時間の作品になっています。
登場者も普通というか出演者も2名なのかな。
そうだね。なんかそのちょっと実験的な作品で、ね。
57:05
ナスのシアターのミュージアムショップ、ミュージアムショップ、ブックストアか、も覗いてみたいなと思っているので。
そうだね。
行ってみたいなと。
明日は、なんだろう、なんかおしゃれを、おしゃれとアートを満喫する日かな。
そうだね。
あ、書いてる。ベスラン学校選挙事件。
北オセシア共和国で起こった事件だそうです。
チェチェンの、チェチェン共和国独立派を中心とする武装集団によって起こされた選挙。
まあちょっとね、痛ましい事件なんですけど、これを、これまたね、どのように舞台に立ち上げるかっていう、舞台写真が載ってたんですけど。
もともとね、ナシアのシアター、私、メールマガジンが届いてるんだけど、
そのメールマガジン来た時に舞台写真バーンって載ってて、え、なんやのこれと思って見たのが始まりだったんだけど、
すごくね、そんなお話をやってると思えないこれまた舞台写真でしたので、楽しみですね。
どうなりますやら、もう汗を疲れ切って帰ってくることは起きない。
これ絶対疲れ切るね、明日は。
そうだね、歩いて食べて疲れ切る感じだね。
だから、うまくちゃんと休憩をしようねっていう感じで。
そうだね、パフェでな。
うん、パフェとベーグルでなって思います。そんな感じかな。
今日はね、ちょっとインスペクターコールズの感想とかも言ってたんで、長くなっちゃいましたからね。
本当だね。
はい、また時間のある時にね、聞いてくれたらってこれ最初に言うことですね。はい。
今ね、ロンドン4時20分。寝るよ。
もう目がランランと覚えてきました。やばいやばい、私今からこれのアップ作業をします。お前は寝ろ。
はい、ということで、第2話お届けしました。
明日はまたここロンドンから第3話お届けしたいと思いますので、よかったら聞いてください。
そして、私たちにここに行ったらいいんじゃないとか、こういうことが今あるよとか情報をお持ちの方はですね、
ぜひメールやツイッターでご連絡ください。
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はい、以上。
ではでは、明日もよろしくお願いいたします。
おやすみなさい。
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