期待の新作発表
第346回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
いよいよこの日がやってまいりました。
今年一番の話題作、かっこ私たちの中で、妄想ロンドンの私の中で、そして期待作といっても過言ではございません。
もうやきもき、やきもきしてましたよ。
そうですね、パディントンがスクリーンに帰ってまいりました。
待ってたよ。
待ってた。
待ってたパディントン、そうです。
こんなにクマを待ち焦がれることなんて一生一回ないから。ないよこれは。
今日ね、パディントン、なんだっけ、パディントンインペルー。
パディントン消えた黄金郷の秘密。
パディントンインペルー。
これパディントンインペルーで良くない?
早速文句言うかって感じなんだけど、まあいいや。
妄想ロンドンはエルドラードやからね。
そうな、エルドラードやわな。
3作目のですね、我らはパディントンが帰ってまいりました。
そして私としんちゃんですね、無事にこれを見ることができましたので、
2人揃ってね、今日はこのデビューをさせていただきたいと思います。
帰ってきましたっていうか、帰ってきて一緒にどっか行ってるからね。
シリーズの成功
そうだね、そうだね。
エルドラードに行っとるからね。
なんでちょっとそんな発音いいの。
エルドラードっていうよりエルドラードって言いたくなるじゃん。
言いたくなるね、エルドラードだよね。
そうね。
そうなんです、今回のパディントンの舞台はロンドンではなく、
パディントンの故郷であります暗黒の地、ペルーですね。
もういい加減怒っていいと思うよ、ほんまに。
ペルーの方ね、やばそう。
でもね、聞いて聞いて、私この間万博行ったやん。
あ、そうね。
そう、万博でさ、念願のペルー感入れたの。
この話したっけ?1個前にしたかもしれないね。
うんうん。
そう、なんだけどさ、もう1回話すけどよかったから。
もうさ、ペルーのペルー感の人たちさ、めっちゃニコニコと嬉しそうに
ペルーで有名なキャラクターといえばパディントンって言ってくれてたよ。
だから全然パディントンのことを。
嫌いじゃない?
嫌いじゃない。
泣きそう今。
パディントンって言われてすごく、それ言われてかわからんけど
パディントンのことを本当に心から誇りに思ってらして
愛してらっしゃる感じが伝わってきましたよ。
泣きそう。
そう、ほんまね、ちょっとしんちゃんとは万博行ったあかつきには
愛国館もちろん行きたいけどペルー館にも行きたい。
私は連れて行くしんちゃんを。
そうね。
もうなんかダニーの故郷になってないけどね、まだ。
マジで?いや、私。
1回ぐらいしか行ってないけどね。
1回ぐらいしか。
空想でも妄想でも。
そうだね、そうだね。
え、何?ペルーの話?
うん。
まあね、そうね、そうね。
そう、そうなんだけど。
いやーね、そうなの。
だから、何の話だったっけ?
パディントンが、今回の舞台はペルーだよっていうことでね。
そうだよ。
もしパディントンのこと知らない人おったらあかんから
ちょっとだけパディントン前作前々作の話
少し復習してきますか。
はい。
このパディントンなんですけれども
もともとは英国のですね、絵本が、絵本じゃないな、童話が
児童文学ってなってるかな。
そうです、そうです。
児童文学が原作となっております。
マイケルボンドさん、あってる?
はい、あってる。
すいません、不安になる急に。
なんか当たり前の情報さ、何もこう、メモとかなく言うときめっちゃ不安になっちゃって。
ボンド、あってる?ってなるよな。
そうそう、ジェームスボンドと一緒やなとか
よくわかんない気持ちも今湧いてきたりとかして。
本当にどうでもいいですね。
そう、マイケルボンドさんが原作のロングセラー児童小説
パディントン、これね、何カ国で翻訳されてるでしょうか。
50とかいくんじゃねーの?
40カ国です。微妙。
はい。
微妙。
すいません、じゃあ待って待って。
何部、売上の部数。
それは相当いくと思う。
個人じゃないところもみんな持っとるやろ。
学校とかさ。
なるほどね、確かにね。
幼稚園とかもさ。
なんか漏れなく置いてるイメージあるやん。
確かに。
すごい、一千万部。
ファイナルアンサー?
うん。
いいんですね、それで。
あれ、これ少ないの?
では答えを言います。
日本のベストセラーって100万部とかか。絶対少ないな。
1万部。
え、1万部?
え、1万万部。あれ違う、何言ってんねん私。
1億部って言いたい。
なるほど、なるほど、答え言います。
全世界3500万部でした。
あれ、私今日ちょっとね、調子悪いわ。
いや、大丈夫、ごめんごめん、変な聞き方した。
ちょっと気持ちが高ぶってるわ。
気持ち高ぶってる、でもそのぐらいの気持ちになるのはすごくわかる。
1万万部って思っちゃう気持ちはすごくわかる。
忘れてくれー、めっちゃ恥ずかしい。
というわけでですね、40カ国で翻訳されまして、
全世界では3500万部以上の売り上げを誇っておりますロングセラーでございますね。
こちらがですね、2014年に第一作パディントンが本国イギリスで公開されまして、
日本はですね、16年公開だったんですね。
2年も遅れたんよね。
今やね。
でも、タイミングかな。
物語の概要
でも10年前か。
そうそうそう。
この頃に私たちはロンドンでクマ狩りをしまして、
ロンドンで50カ所かな、パディントンがいろんな紛争して建ってくれてたんだよね。
著名な方たちがデザインしたパディントン像っていうのがロンドンのあちこちにありまして、
多分ね、そんなことする人いないと思うんだけど、
わざわざロンドンに1週間なりの短い滞在をする外国人観光客がね、
この銅像をですね、探し歩いたっていうね。
めっちゃ楽しかったね、でも。
割と無我夢中で来てた。
ここにもあるみたいな感じでさ、ね。
ここじゃなかったからさ、だいたいこの辺にいるみたいなさ、
噂がね、噂っていうか情報というか。
まあまあ、なんとなくこの公園にいるらしい、
そうそうそうそう。
喋せ!とかって言った、いい思い出ですね、あれはね。
そうだよね、なんか、シャーロックホームズミュージアムの時にはさ、
ミュージアムじゃないか、あれ、シャーロックホームズ展。
ロンドンの国立、
ロンドン博物館かな?
そうそうそうそう。
そこでは、なんかシャーロキアン、
違う、間違えた。
ただのファン。
違う違う。
シャーロックホームズにフンしたシャーロックベアーがいたりとかして、
あとは、アンドリューロイド。
アンドリューロイドウェイベアーとか言ってたよね。
そうそうそう、アンドリューロイドウェイベアーとかね、
双方にいましたね。
そう、キャッツの格好してたりとか、
なんかそういうのがね、
クマだろっつーのな。
もうね、何かわかんない原型が。
わかんなかったね。
本当に楽しかったの。
あれはパリントンの公開をだから見る前か。
パリントン公開に合わせてみたいな感じだったよ。
そうだよね、私たちがまだ作品見てない時か。
映画版のパリントンっぽい感じの情景だった。
そうやったね、そうやったね。
原作の絵本のパリントンを、
実際にその時に流れでパリントン駅に見に行って、
なんとなくこれじゃない感を味わうぐらいに、
映画のパリントンやった。
そうやった、そうやった。
やっぱさ、パリントン駅におるんよね。
本物のというか、
絵本の。
本に出てくる写真のパリントンを元にした、
昔からある鼻とかテカテカになってる、
可愛がられてる銅像があったんですけど。
多分ちょっとあれよね、
触るといいことあるとかさ、
幸せになれるとかさ、
絶対そういう謎の言い伝えがあの像にあるよね。
テカテカになってた。
北の天満宮の牛みたいな感じ?
語彙力ありそうな。
そうそう、通天閣のビリケンさんみたいなね。
そうねそうね。
何の話?
それは絵本やったけど、
50箇所にいたパリントンは、
今考えるとやっぱり映画元にしてたよね。
そうね、ちょっと等身が映画の様子をしてたね。
うん。
そうなんですよ。
それからもう10年前ですか。
そうそうそうそう。
1作目のパリントンがもうこれが大好評で、
なんと17年にパリントン2、
これはねタイトルパリントン2だったんだよね。
が公開されたの。
もうね、2ももうめちゃくちゃ良かったよね。
本当に良かった。
軽快して見に行ってはいたんですよね。
ファンが良すぎて、幸せすぎてっていう時に、
2って落ちたら嫌だなって思うでしょ。
なぜなら失望することも多々あるので。
ありますよ、本当に。
絶対それがある危険性を踏まえとかないと、
本当にあかんかった時にショックでかすぎると思って、
ものすごい軽快して見に行ったらまたこれが良くってね。
びっくり良くってね。
びっくり良かった。
もう未だに全部の映画の中合わせても、
本当に10本の指に入る、もう傑大傑作だと思ってる。
私が見た中でね。
もう幸せな映画だよね。
いやーそうなんですよ。
そんなね、大期待の中だよ。
コロナ禍とかもありましてね。
そういう時を経てですよ。
シリーズの最新作、第3作作るよっていう、
そういうアナウンスが流れまして。
これがね、
まずこれ、どういうやつかっていうのをね、
今私が手元にパンフレットございますので、
ちょこっとご紹介します。
待望のシリーズ最新作、
パディントン 消えた黄金郷の秘密。
こちらですね、本国イギリスで、
2024年11月8日に公開されております。
なんとなんと。
本当にまだだいぶ前やったよね。
そうそうそうそう。
ちょっとね、間が空いております。
なんとオープニング成績が、
964万ポンド、約19億円。
シリーズ全2作を大きく上回る、
驚異的な興行成績で、
初登場1位を記録ということでございます。
もうみんな待ってた。
パディントンってなってた。
しかもですよ、これ私も確認しましたが、
ロッテントマトですね、
アメリカの有名な映画レビューサイトでございます。
こちらですね、批評家たちから93%、
そしてシリーズ全作品が90%の支持を超えた、
ということで話題が沸騰しております。
もう第3作目も大人気、大成功。
すごいね、世界中が一気におく前に大熱狂ってことだね。
そうなんです。
もうそんな状態で、
今回は一体どんなパディントンの話を見せてくれるのか、
こちらですね、一言でパンフレットを表してくれております。
英国一紳士なクマがジャングルで大ピンチ、
というお話でございますね。
もう少し解説すると、
ロンドンから故郷ペルーへ、
消えたルーシーおばさんを探して謎を解く、
映画に対する懸念
クマ史上最大のアドベンチャー、
ということでです。
第3作目、これね、
あれ?舞台がロンドンじゃないぞっていうところが、
まず一つ目の大きな懸念ポイントね。
懸念やね。
懸念なんですよ。
でも、でも、でもね、
ロッテントマトは93%ですから。
で、あと実は、私的に懸念ポイント、
皆さんも懸念されてたと思いますけど、
あと2つあんねん。
懸念?
そうそうそう。
ちょっぴり心配。
子供デカなりすぎないってこれ。
え、なんてなんて?
子供デカすぎないって。デカすぎんっていう。
子供ね。
実はね、
ブラウン一家のお子さんたちなんですけれども、
こちらですね、
第1作目からずっと出演されている、
あの2人がずっとということで、
大きく懸念ポイントがあって、
こちらですね、
第1作目からずっと出演されている、
あの2人がずっとということで、
大きくなってましたね。
これだからパディントンの、
そう映画の中で流れている時間というのは、
現実の私たちの中で流れている時間と同じということが、
これで証明されましたね。
はい。
そうなんです。
大きくなってたね。びっくりだ。
大きくなってました。
はい。
それも、そうですね、懸念あるかもしれません。
はい。
あとね、お母さんがね、
そうなんです。
これはね、私も大きな懸念ポイントで。
まずその、お母さん役ですね。
はい。
ブラウン夫人、メアリーさんなんですけれども、
前作、前々作ではサリー・ホーキンスさんが演じていらっしゃいました。
その彼女がですね、3作目制作に当たって役を下りられまして、
で、今回はエミリー・モーテマーさんにバトンを渡されたということね。
私もね、調べたんだけど、円満交番みたいよ。
サリー・ホーキンス的には。
なんか喧嘩したとかじゃないんやろうなとは思うし、
嫌いになったわけでは決してないっていうのが救いではあるが、
ただやっぱり一末の寂しさはあるよね。
そうなんだよね。
一作目、二作目です。
サリー・ホーキンスさんなんか、なんだろうあの不思議な魅力。
そうなんですよ。
それはね、もちろん懸念材料でした。
ただね、ただやっぱり新しい、そういう作品たくさんありますから、
あれ、このキャスト変わってるなとかってあるじゃない。
もうそういうのも含めて。
画期的にずっと続投してるから。
余計にね、ちょっと目立っちゃってみたいなところがね、
あったかもしれないですけれども、
キャストのみなさんもみなさん、
すいません、気持ちが先走って、
ちょっと髪の毛で申し訳ないですね。
キャストのみなさんも、エミリーもトマさんもですね、
温かく迎え入れていらっしゃって、
サリー・ホーキンスさんもですね、もう彼女なら安心ということでね、
本当にそういう感じで迎え入れられた、
シン・ブラウン夫人、母親役が変わっていたですね。
あともう一つ、
ある。
監督ですか?
そうです。
そうなんです。監督ですね。
1作目、2作目は、
ポール・キングさんという方が監督されてたんですけども、
今回は制作葬式に、
位置を変えられまして、席を譲ったんですね。
若手のデューガル・ウェルソンさんという、
これが今回長編映画、初監督という。
そうみたいですね。
CM監督とかされてたのかな。
そうなんだねと思って。
そうなんです。
まあでもそういうのも必要だよね。
やっぱりこの、
何だろう。
若手の皆さんにね、席を譲っていくみたいな。
若手育てていくよみたいな。
そういうのある。
ある程度基盤ができたものだから、
共感できた人なら任せれるみたいなところもあるんかなとかね。
そうだよね。
もうしっかりと演出ができた作品だからこそ、
っていうところもちょっとあるのかなと思ってみたり。
そうなんだよね。
なので、この3点ですね。
あとは1と2の評判がすごく良かったので、
3はどうなんみたいな。
そっか大人になった子供たちね。
5点か。
多くに輝いてくれたね。
私たちパディントンファンとしては、
楽しみな反面、
ちょっと心配やなって思うところも抱えながらの
鑑賞やったと思います。
キャストと監督の変更
しんちゃんもきっとそうやったと思います。
そうやった?
そうね。なので、あんまり今回は
予告とかは見てワクワクはするんだけど、
何も想像せずに行こうと思った。
わかるわかる。
いや、私もそうだよ。
私はいつもそうなんだけど。
そう。
できるだけネタバレなしでって思う人なんだけど、
割とまっさらな状態でね、
私も見に行けたかなと思う。
じゃあ実際。
私も頑張って。
あんまり予告だけで前に調べずに行ったよ、今回は。
結構調べてから行くんやしんちゃん。
なんかどなた出てるんやろうなとか見逃したくない人出てないかなとか
って調べたりするけど、
今回それはあんまりしなかったな。
でも私もやっぱり多少は調べていったで。
誰が出てるんかなって。
ババーンと出てきたオリビア・コールマンさんとアントニオ・バンデラスさんはね、
調べずともわかったけどね。
それはね、やっぱり予告見てたからね、
知ってたけど一応確認しとこうと思って、
そのぐらいかな。
お二人の顔面の圧が強すぎてね。
強かったよ。
つぶてても入ってくるよねっていう。
圧がね、つぶてても入ってくる。
わかるわかる。
顔圧すごかったからね。
そうね、確かにね。
オリビア・コールマンさん特にすごかったね、顔圧と。
好きだから見ちゃうんだけど、
見ようと思ってなくてもあの人さ、視界に飛び込んでくるやん。
入ってくるね。
めっちゃ遠くにおってもさ、入ってくるし。
はいはい、出来上がってさ。
すごいよね。
わかったからってちょっと思う。
わかる。
ちょっとパディントン霞んでるとこあったからね。
パディントンより顔デカイっくない?みたいな。
デカイデカイ。
若干ありましたね。
ありましたけどね。
そう、そうなんだよね。
そうそうそう。
いや、でもねね、
えっと、
まあ早速ネタバレに行きたいとこはねけど、
私今回のパディントンで、ネタバレ関係なくね、
一個なんかちょっとすごく嬉しかったというか、
へぇーって思ったところがあって、
何言ってさ、
まずなんだけど、
パディントンね、
私見に行こうと思ったら、
字幕で見たかった人なんだけどね、
字幕のね、上映感がないの。
ほんとね、これはね。
びっくりして。
で、関西地域だと、
まあ私はよく神戸と大阪の映画館に行くんですけど、
字幕をね、上映してくれてたのが、
キノシネマだけだったの。
キノシネマ神戸国際と、
キノシネマ震災橋とかやったかな、にあるんだけどね。
で、
制作会社に木下グループ入ってらっしゃるんだね。
そうなんよ。
でね、制作陣のエグゼクティブプロデューサーにさ、
木下グループの木下直也さん、
名を面に照らして、
私知らなかったんだけど、パリント2から入ってらっしゃるんだよね。
そうなんや。
で、そのパリント始まったときにね、
まあ、キノシネマの神戸国際で私見たんだけどさ、
ま、しんちゃんもそうだと思うんだけど、
始まったらさ、
なんだろう、タイトルというか、バンバンって出てくるやんか、
スタジオカナルとか、ヘイデイフィルムズ、コロンビアピクチャーズみたいな、
木下グループで出てさ、
へえ?と思って、どういうことかなと思ってたら、
なんかもう、木下グループ結構映画にも力入れてて、
その制作から上映まで、
だからそのまま制作に関わった映画を、
自分とこの映画館で上映してくれてるんだよね。
だからパリントの字幕をやってたってことなの。
あらわあ、そう。
そうやね、私なんかちょっとさ、
嬉しいっていうか胸が熱くなっちゃって、
そう言われてみれば、
昨日シネマのね、ロビーは、
すごくそのパリントンのグッズとかさ、
オリジナルグッズとか、パリントンのパネルとか、
めっちゃ置いてあったのね。
だから自社のその制作、
すごい充実してたね。
そうそうそう、そうなのそうなの。
パリントンポップコーンみたいなのもあったりとかして、
でグッズもいっぱいあってね。
だからその制作から上映まで、
そのなんて言うんだろう、
受け負ってくれる会社さんがいるんだなって、
ちょっとなんかこのご時世にね、
なんか嬉しくなっちゃって、
っていうのが一つあって、
木下さんがすごいクマ好きなのかな。
いやなんか映画が好きなんじゃないかな。
まあまあ映画グループ立ち上げてらっしゃるからね、
そりゃそうなんだろうけど、
もうことさらパリントンのファンとかっていうことも、
泣きにしまらずなのかしら。
他にも結構国際的な映画、
結構手がけてらっしゃるっぽい。
制作時に名を連ねてらして。
そうそうそうなのそうなの。
もちろんそのパリントンの制作をしてるっていうからには、
パリントンは好きなんだと思うよ。
一応見てとかさ、そういうのがあったと思うんだけど。
だからなんかちょっとね、
嬉しいなって思う。
反面実は、
昨日シネマだけで字幕やってるっていうのは、
私ちょっとだけがっかりポイントもあってさ、
なんでかっていうと、
実はね、この昨日シネマ神戸国際って、
最近昨日シネマさんがカイトラ貼ったけど、
その全身の映画館、
古い古い、結構長年神戸で運営されてきた。
老舗やね。
そうなの、老舗の映画館でね。
映画館の上映と制作
で、割と神戸に唯一と言っていいほどでもある、
昔ながらの映画館の客席、スクリーンスタイルを、
未だ保ってる映画館の一つで、
何がいてるかというと、すごく見づらいの。
そう、スクリーンが遠いの。
遠くて、スクリーン小さいの。
前の方で見ようと思ったらめっちゃ見上げるのね。
で、音もそんなにっていう、
ごめんなさいね、ほんとごめんなさい、木下シネマさん。
でも、なんかそういう話とかを、
パリントンをきっかけに私知って、
ちょっとね、ちょっとだけ木下シネマのことが好きになったって話。
そうね、椅子はすごくいいんだけどね。
椅子は良い。
ただ、なんかちょっと無駄に背もたれが高くて、
前の人の背もたれでもう画面見えねえみたいなところも。
ギリギリのね、ところをね、保って。
子供たちとかね、見えないと思う、あれ。
ちょっと見にくいかなと思うんだけど、
でもね、もう本当に吹き替えというか、
もう洋画自体が今減ってきてて、
吹き替えでやることが増えて、
映画の視覚的魅力
字幕なんだみたいな、このご時世に、
ちゃんとやってくれてるのもありがたいね。
いや、ほんとありがたい。
めっちゃありがたいし、なんかその、なんだろうな、
いいものを届けようって、なんか自分たちの好きなものを届けようっていう気持ちがね、
すごく伝わってきて、だから、
しかも私が見に行った日さ、なんか安くって、
千三百円で見れてさ、
ロッキーだったのも、だからちょっと好きになってきた、
昨日のシネマのこと。
応援していこう。
応援しようかなって思った。
っていう、ちょっとパディントン関係あるんやないんや、
みたいな感じだけど、そうね、ちょっと字幕ね。
もし吹き替えてみたよって方は、
字幕本当に、本来の声優さんのね、
声も演技とても素敵なので、
機会があったらぜひ見てほしいなと思いました。
パディントンとかね、ピーター・ラビットとかもそうだけど、
やっぱり両方見て楽しめるように結構作ってらっしゃるので、
機会があったら配信なんかでももう今結構やっとったりするから、
両方、それはそれで違う味わいがあったり、
ちょっと表情が違って見えるよ、みたいなことがあったりとかするので、
本当に字幕も見ていただきたいし、
私たちも機会があったら見ようかなと思っておりますが。
そうですね、そうですね。
はい、ちょっとそれをね、最初に言っておこうと思ったの。
はい。
はい。
ネタバレ感想
じゃあ、そろそろネタバレいきますか。
しんちゃん言っとくことない?ここまでで。
あのー、
ウィキペディアを見ていて、
最後の最後のあの方の名前はきちんと載ってらっしゃるので、
これはネタバレじゃないのかな?
えー、どうなんやろう。私にとってはネタバレやけど。
でももう出とるからね。情報ガンガン出とるからね。
普通の記事にも出とるけどね。
私知らずに言ったからすごく嬉しかったの。
あ、そう。
うん、いいよ。でもじゃあ、しんちゃんがネタバレじゃないと思うなら言ってくれ。
もうだって、出るでしょ。
これで。
分かってたけど、ヒューグラントさんはピカイチでしたね。
それ言っちゃう?いやもう、もうすごかった。
光り輝いていたね、彼はね。
光り輝いてたー。もう一生ついていくって思った、あれで。
本当に、もう私はあのシーンが最も笑顔で最もちょっと泣いてたかもしれません。
いい役に巡り合われたねっていうぐらいに生き生きとしていらっしゃって。
あれはもう本当に、なのでこれから見ようという方は絶対に席は立たないでくださいね。
この最後まで見てください。本当の最後まで見てください。お願いします。
はい、もう明かりつくまで待ってください。
そうですそうですそうです。
というか、えーってなって明かりつくの忘れるぐらいに彼に酔いしれていただきたい。
いや本当に、私はもう彼を見るためだけにもう1回行きたいぐらいです。
多分5分も出演時間ございません。
何分だろう、1分だろうか2分だろうか。
3分ぐらいだろうか。
いやもうね、最高だった。
何?って思ってらっしゃる方いるかもしれない。
一応ね、一応そんな人おらんと思うけど一応説明しとくと、
パディントン2で登場したヴィラン役のですね、フェニックス・ブ・キャナン。
これを演じられたヒューグラントさんがね、最後の最後にちょっとしたおまけみたいな感じで出てくださって。
まあサプライズみたいな感じでね。
サプライズだね、そうやね。私は本当知らなかったんでサプライズでした。
しんちゃん知ってた?
なんとなく。
なんでだよ。
言っちゃったのかな、あの記事かなんかでチラッと。
これは是非ともネタバレでないと信じてお伝えしたかったっていう。
まあだったら行くよっていう人いるかもしれないもんね。
そうだね。
はい、以上。
はい、以上OK。
わかりました。
じゃあこのあたりでですね、そろそろネタバレ感想に行きたいと思いますが、
私たちのね、この注目ポイントは大きく4つでございます。
まず1と2の評判が良かった。なんやいかにっていうところ。
そして監督が変わられました。どうなる?母役も変わった。これもどうなのっていう。
そして子どもたち大人になってる。どうなの?
そして舞台がロンドンではないということでね、
このポイント、私たちどう見たのかっていうのをですね、この後ネタバレ交えてお話ししていきたいと思います。
それではしんちゃんネタバレスイッチオンの号令をお願いいたします。
はい、ご覧になられていない方も全然聞いていただいても大丈夫だと信じておりますので、
ぜひご参加いただければと思います。
それではネタバレスイッチオン。
はい、というわけで皆さんご準備はよろしいでしょうか。
ネタバレ。
どうなんだろうね、これね。
どうなんだろうね。
どうだった、どうだったしんちゃん。
本当にこの収録のタイムまでね、全くお互いの感想を共有していないの、この収録で楽しむために。
今回はね、本当にね、ちょっと事前に会ったりとかもしてるんですけどね、2人で口をつぐみ続けたよね。
昨日会って、しかも共通のお友達と遊びに行ってご飯食べててさ、
その友達がパリンと見てて、話し始めて、2人ともさ、ニコニコ。
うん、そうだね。うん、でも何の感想も言わないよっていうさ、謎の笑顔キープっていうさ。
めっちゃごめんごめんって言ってくれてたけどさ、こっちがごめんよ。
2人の友人と会っていて、しゃべってることを聞いてて、やっぱりみんながパリントンに求めているものは同じなんだなっていう感想。
思った、思った。
のりちゃんが言ってたね。
のりちゃんってごめんなさい、名前出しちゃったんですけど。
個人名。
のりちゃんが言ってたさ、のりちゃんはちょっと残念ポイントがあったと言ってて。
で、その一つが、やはりロンドンじゃなかったっていうのが残念だったって言ってて。
で、それは私ももう本当に大共感だったんだけど、あともう一つね、パリントンの挨拶が少なかったって言ってて。
私、その視点実はなくて、でもそれを聞いたらさ、あ、そうやわってめっちゃ思ってさ。
映画の印象的なシーンで絶対出てくるパリントンが街に飛び出してみんなに挨拶をする。
おはようございますなんとかさん、おはようございますないないさんって。
今日は雨が降りますよーとかって、挨拶しながら通りを駆け抜けていくっていうシーンが、やっぱりすごく好きだったんだな私っていうので、すごく思いが至って、そうだよなって思った瞬間だった。
いや、思った。やっぱりさ、パリントンって周りのね、登場人物だったり、あとウィンザーガーデンの住人ね、それプラスロンドンがセットになって初めてパリントンなんだなっていうのを改めて感じた。
だからやっぱね、今回冒頭でちょこっとみんなにご挨拶して、自分ブロードベントさんのブルーバーさんのお店に行ってお話をしてっていうシーンはあったけど、やっぱりそれぐらいしかと言っていいのかな。
そうなんよ。
ロンドン要素がなくて。
あとそのお近所さんで言うとね、やはりパリントンのですね、一生の敵役と言っても、そして大親友と言っても過言ではない、カリー役のカリーさんね、ピーターカパルディさんがやってらっしゃったカリーさんなんですけど、宿敵カリー。
クマカレーだぞ、みんな帰れ。
ちょっとでも出てきてたら、私全然満足してたんです。
後姿だけでもいいし、チラッと見えたっていうだけでいいのよ。ただ今回ちょっとお会いできなくて。
なんかその最初にね、今回パリントンがペルーに行くことになったんだけれども、そのきっかけの一つともなった、英国のパスポートをパリントンが受け取るっていうシーンがあって。
で、郵便だよって言って、ご近所さんがさ、持ってきてくれてっていう、そういうシーンはあったんだけど、4人ぐらいしかいなかったやん。
そうなの、おなじみのメンバー。
そうそう、おなじみのメンバー、おなじみのメンバー。
もう私もご近所さんだと思ってるんだけど、彼らももっと本当は人数がいて、でもそんな尺じゃなかったんだよね。
尺じゃないし、別にあのぐらいの人数で十分です。
あのシーンをやるにはね。
けどさ、やっぱりその、なんかパリントンが今回現実の時間と作中の時間が同じで考えたら、その経てきた10年間っていうのがあるわけじゃない。
その1作目と2作目で、私2作目がすごくいいなと思ったところの一つがさ、2作目の最初にパリントンがロンドンの街に溶け込んでて、
そのご近所さんと、あ、毎日こうやって過ごしてるんやなっていうのを、一瞬で分からせてくれるシーンっていうのを冒頭に持ってきてくれたじゃない。
そこで、
新聞屋さんにご挨拶して、すれ違ったゴミ収拾員のお兄さんとお話をして、一緒に車に乗ってロンドンの街を巡って、みたいなね。
愛されてるんだな、このクマよって、と思わせてくれたあのシーンがやっぱり大好きだったんだっていうのを、今回少しやっぱりその物寂しさとして実感してしまった。
そうだよね。
2014年から2017年の3年間の変化を、その2作目の冒頭で見せてくれたのだとすれば、なんか、2作目から3作目までの変化っていうのをね、もちろんその冒頭語りでは入れてくれてたけどさ、
その子供たちがどんな風に大きくなって、みたいな。ちょっと今家族がバラバラなんだ、みたいなのを見せてくれてたけど、なんかそうじゃなくて、なんかそのシーンの中にナチュラルに感じられるパディントンの生活をさ、彼らの生活っていうのを、やっぱりちょっともうちょっと見たかったなっていう、ちょっと冒頭に不満。
ちょっともうちょっとロンドンの街にいてほしかったなっていうのがね。
そうなんだよね。そしたら最後にちょっとロンドンに帰ってきて、でそのロンドンでさ、あの故郷の熊たちと一緒にロンドン観光をするっていうシーンがあったんだけど、あそこももっと行きたきがするんよね。
ペルーがさ、メインだったから仕方がないと思うんだけど、なんかね、それをすごく感じましたね。
あのね、あの、名物おじさんとしてさ、もう一方、サイモンファーナビーさん。
はいはい。
期待外れの要素
脚本家の方が、今回は脚本には入ってないのかな、原案になってんのかな。
いや、一応脚本チームの一人には入ってらした。
ほんとに、じゃあ。
ごめんなさい、ごめんなさい、入ってない、入ってない、原案です。
でしょ、原案になってらっしゃってっていう。
あの、一作目は女装したヒューボネビルさんに、二作目は女装したヒューグラントさんに恋に落ちるっていうおじさまがいらっしゃって。
で、そこで脚本家に入ってらっしゃったので、やっぱりクリエイターの一人としても参加してるから、まあなんていうか、上手いこともっていかはんのよね。
それな。
ポイント押さえてお芝居されてて大好きだったんだけど、今回どこに出てきたかって言ったら、なんか機内。
出てきてた?
うん。
ペルーに向かう機内の、あのさ、救命動員のつけ方の講習ビデオをやられてて。
あれがそうか。
そう。
全然わからんかったわ。
うん。
やねんけど、やっぱりそれもちょっと物足りないなって思っちゃって。
いや出てきてくれてすごく嬉しいんだけどっていう、もう一個なんかキーポイントとして出てきてほしかったなって。
せっかく女装好きのおじさんっていうキャラ確立してんのに、ちょっとそれがなかったから。
女装好きおじさん好きおじさんみたいなね。
映画製作の変遷
割となんやろ、しかもその面白かったからね。
うん。
そうね。
すごい印象にやっぱり残ってらっしゃる。
言われるのはわからへんけど、言われたらあーってなるキャラクターを演じてらっしゃったのがもったいないなーと思っちゃって。
やっぱりあのキャラクターとしてお会いしたかったなっていうのが。
あーなるほどなるほど。
すごいなー。
まあでもそのちょっと脚本の話がちょっと言及されたんで、ちょっと補足というか、私が最も思ったことをちょっとしんちゃんに伝えようと思うんやけどさ。
うん。
まあその1作目2作目ね、ポールキングさん監督で、今回監督が変わったっていう話をしたけどさ。
実はこの1作目2作目はさ、ポールキングさんがメインで脚本も担当されてたんだよね。
うんうんうんうん。
やっぱり脚本がなーってすごい思っちゃった。
監督が脚本も兼ねるっていうのは、ヨシアスだと思うんだけど、最初このパディントンもそこまで大きなプロジェクトじゃなかったっていうか、今ほど大きなものじゃなかったと思うのね。
もちろんもちろん。
で、どちらかというとパディントンの位置っていうのは、監督も脚本も兼ねられてたポールキングさんの作家性がさ、結構前面に出てた作品だったんだろうなと思って。
で、2作目も同じチームでやってポールキングさんが脚本と監督両方されてたっていうので、やっぱり彼が描きたい世界っていうのを、もう120%。
わかんないけどね。
わかんないけど、受け取る私としては120%表現できてたんじゃないかなって思って。
で、今回はもちろんポールキングさんが作り上げてきた世界観だったり、その観客の期待値っていうのをもちろんわかった上で、チームっていうのが再編成されて。
で、脚本チームはもう前回とはガラッと変わった面々で、3人ね脚本にお名前があってらっしゃいますけど、プラス監督とっていうことで。
ストーリーの期待と問題点
でもなんていうのかな、突っ込みきれないというか、いまいち突出しきれない何かっていうのがやっぱりちょっと平均値になっちゃったんかなっていうのは思ったかな。
わかる?言いたいこと。
そうなのよね。
ちょっとした優しさだったりするんだろうなって思うんだけど、ちょっと一言足りないなって思うことがちょっとあってしまったりとか、
好みなんだと思うんだけど、なんかちょっと私が見たいシーンが短くて、これはちょっと長くないかなって思うところがあっちゃったなっていう。
はいはいはい、確かに確かに。
例えばって聞いてもよかったりする?
いやあのね、やっぱり見たいのはさ、家族の絆だったり、やっぱりちょっと拾ってほしいことがさ、あの子供たちがちっちゃい時にカラパリントンと接してたっていうのが見たかったりとか、
ジュリー・ウォルターズさんが、あれ、あんなもんやってる?
えっと、
ジュリー・ウォルターズさんね、おばあちゃん。
ジェリー・ウォルターズ、バードさん。
バードさん。
バード夫人との関係性、2人でさ、1位の時にさ、一緒に科学博物館か、自然史博物館か。
自然史博物館。
自然史博物館で、パーンて手を叩いたりとかさ、あの娘ちゃんの方、
マデリン・ハリティかな?
うん、ジュリーちゃん。
ジュリーちゃん、あれクマ喋れてたよね、この子とか。
クマ喋れてた、喋れてたわ、ほんまやわ。
そうやね、なんかそういうことをふと思い出した時に、あれを見せてくれたら、
ほんまやな。
やっぱりその、あの、なんていうのかな、流れた月日と、今離れてしまっているように見えるけど、
やっぱり一緒の、一つ屋根の下に住んで、一緒に育ってきたっていうのが見えたんやろうなと思って、
それがもうちょっと欲しかった、それがなくて、
で、あの、もちろんすごく美しいエル・ドラードで、
エル・ドラードね。
エル・ドラードで、とか、その、アマゾンの中で、ずっと冒険しているパディントン、
ちょっと長く感じてしまったよな。
あー、そうやな、でもそうかも、なんかね、私ちょっとパディントンの1と2を見返したのよ。
私それが、私それができんかったんや、その収録まで。
そうね、そうね。
いや、まあ見返したって言っても、あの、全部を見たわけじゃないんだけど、好きなシーンをね、ババッと見て。
私もそれをやろうかと思ってんけど、もう1と2に、もう視界を奪われるのが分かってたので、
これ収録を終わるまでにちょっとお預けにしてて。
始まる前にちょっと見てたりはしてんけどね。
ちょっとまあ、あのシーンどうやったかなっていう確認とかそういう意味だよねけどね。
まあまあ、そしたらさ、やっぱさ、あのね、まあ、
その、なんだろう、ちょっとした会話がね、めちゃくちゃウィットに飛んでるのね。
だからその、しんちゃんの言ってる、その多分、ちょっと足りへんっていうとこ、そこなんじゃないかなって私も思うところがあって。
お父さん、ヒューゴ・ネビルさん演じてる、えーと、ブラウンさん。
うん。
もうなんか今回、おとなしく感じてしまったね。
そうそうそうそう、なんかもっとさ、ぶつくさ言ったりとかさ、いらんことしたりとかさ。
うん。
ね。
あのパディントのこと怒ってほしかったなーって思うんやけど、
あー。
ぶつぶつぶつぶつ言うてたやん、あの人。
うん、言うてた。
なんか中年の危機乗り越えたら、あれもうなんかいい人になっちゃったみたいな。
そうね、そうだね。
こんなに口をうるさいお父さんって言ってほしくて。
うん。
そうやねんよなー。
会社でもなんかちょっと認められちゃってるから、もうなんかね、ストレスなくなったら、
すごい平和なお父さんになったんかなっていうぐらい、ちょっとキャラが違く見えちゃって。
うん。
なんかね、ちょっと思ったのは、そのパディントンの位置っていうのが、
なんかなんであんなセンセーショナルやったんかって思ったら、
なんかステレオタイプかと思いきや、そのなんていうの、児童文学が原作の実写家っていうのがさ、
あ、こんなもんなんだろうなってみんなが思い描くね、なんか実写家のそれとは違って、
めちゃくちゃオリジナリティーにあふれてて、すごくその、なんだろう、そこが魅力的だったってとこあると思うんだけど、
だからステレオタイプじゃなかったっていうのがすごく良かったとこやなと思うんだけど、
お父さんが知ってるパディントンやったけど、みんなが知らんパディントンやったというか、
嫌な人がちゃんと嫌だったりする。
うん。
で、皮肉がめちゃくちゃ効いてたりとか。
そうそう、描いてくれて、ピーターラビットと同時期やったっていうのもちょっとあるかもしれないけど、
思ってたやつと違ったね、でも良かったねって思わせてくれる作品やったから、
みんな大好きになったんやと思うのね。
なんかね、この3作目で私が偉大だったのが、その1と2のステレオタイプじゃなかったパディントンっていうのがステレオタイプになっちゃって、
それを踏襲してるようにしか見えなくって、
思ってるパディントンやったよ。
思ってるパディントンやって、そうやね。
でもな、2の時って思ってたパディントンじゃまたなくて、新しい目見せてくれてんよ。
なんかみんなで夏祭り、夏じゃないか、お祭りとか行く感じの関係性にいつの間にかなってるんやとかさ、
肩車してるわとか、リンゴ飴とか食べんねんやみたいな。
なんかね、そういう些細なね、なんだろうな、セリフとか、
あと、直接的な画面で表現できない年月っていうのとか、空気感っていうのがすごく伝わってきてたんだよね。
それがなくて。
でもその理由がペルーだからだけではやっぱりないなと思ってて、
今回の新しい監督さんのデューガル・ウィルソンさん、本当に素晴らしい。
すごく頑張ってらっしゃったと思います。
視聴者の反応
本当にそれはね、もう全然何も思わない文句というか、それに関してはね。
なんだけど、やっぱりポールキングさんがどれだけ偉大やったかっていうのをちょっと思い知らされたというか。
本当に、私はですね、過去に大好きなターミネーターという作品があったんですけど、
1も大好き、2も大好き。
1はすごい良かった、センセーショナル。
2はそれをさらに超えてめちゃくちゃ良かったっていうので、3が出るってなった時に同じように構えて。
で、一部やはりキャストも変わっててみたいな。
でね、やっぱりね、ちょっと同じような気持ちを抱いたことを思い出した。
それを見た時にね。
難しいなーって思うやっぱりその。
もちろんそのポールキングさんが続投してたからといってさ、
いや、それでもやっぱり2にはやっぱり思わなかったなってことになったかもしれないんだけど、
今私とかしんちゃんがちょっと不満に感じたことっていうのは、そこはもしかしたら偉大かなかったかもしれない。
ポールキングさんの作品ならばって思った。
なんかこう1と2が良すぎて、期待しないようにしてたけど、
やっぱりそのものすごいパディントン。
自分の中でパディントン像っていうのが出来上がっちゃってた私が悪いって思ったんやけど、
見たいパディントンっていうのがこんなに自分の中で確立してたんやっていう。
すごいね、だから今回制作人たちが見せてくれようとしたパディントンと、
私らが見たかったパディントンっていうのが違かったってことかな。
そういうことかな。
だと、あと、今調べたらこれ105分やったんかな、1時間45分?
そんなもんかな、2時間はなかったと思う。
2時間はなかった、1時間45分っていうのが書いてあってんけど、
90分でも良かったんじゃないかなっていう。
そうやね、まあ確かにね、そうやな。
だからその、結構さ、パディントン的なギャグの持って行き方としてさ、
過去の作品へのオマージュみたいなので、今回もやっぱりサウンド・オブ・ミュージックだろうなみたいな、
オリビア・コルマンさんの歌のシーンとか、あとこれ絶対インディ・ジョーンズじゃんみたいな、
コロコロ雪が追っかけてくるやつとかっていうのが、
もっとスパイスで良かったのに、そこメインで見せられてしまった気がして。
確かに確かに。
あとなんか、小道具とかがさ、結構最初に序盤に出てきた小道具とかが、
まさかこんなとこに使われるとはっていうのが1とか2でもあったんだけどさ、
今回はさ、これ使われるんじゃろうなって想像すぐついちゃって、
で、想像以上の使われ方がなかったっていうのもすごく、
写真撮るシーン、すごい可愛くてさ、
最初のパスポートのシーン、すごい可愛くて大好きなんだけど、
なんかコインめっちゃ押しててさ、
わーってコインが出てきてパニックになるみたいなのもさ、
パトゥーントはあんまりお金に触ってほしくないなって思ってて、
耳に大事に入れてるコインがあるっていうのはわかってんだけど、
あれはお金どうしたらいいんやろうなと思って、
後から考えたらあれがエルドラドの象徴やったんかとか、
いろいろ考えちゃってんやんか、後で。
コイン1枚でトミエの扉が開くみたいなことやったんかと思って、
でもそれはちょっとわかりにくすぎるし、
それじゃないなら、なんかもうちょっと別のパニックにしてほしかったなって思っちゃって。
ちょっと夢が壊れるというか、お金はやめてって思っちゃったんだよ。
そうか、私はそこまで厳しくは思わなかったけど、
マーマレードついてたコインをキュイキュイって吹いてさ、
あそこだけの話かなと思って。
エルドラドの秘密
その最後のエルドラドのクマのチャームみたいなのをさ、
汚れてたやつを。
1回ポリンって出てくるやつを吹いたら入るみたいなね。
そこだけかなと思って。
それにしてもなんか、うーんって感じで、
なんだろうな、確かにそれがメインになってたよね。
前はそれメインじゃなかったもんね。
むちゃくちゃ面白いのはわかってるねんけど、
ちょっと面白さを割とこう、押してきはったから。
じゃなくて、オリビアコードマンさんも、
後ろ通るだけでおもろいからそれでええねんって思っちゃうって。
そうやな。
なんか、アハハハっていう感じじゃなくて、
プフッて感じの方がね。
通じるかな、これ通じるかな。
面白ポイント少ないやみたいになるのが、
やっぱさ、それってさ、タイミングだと思う。
タイミング、そして見せ方、物理を。
確かにサウンドオブミュージックのシーンは長いなと思ったし、
なんていうのかな。
あんばいよね、あんばい。
オリビアコードマンさんやからって言って、
面白いシーンを用意しましたっていう風に言えちゃってんけど、
あの人、何でも勝手におもろするからさ。
しんちゃん、オリビアの何なん?
コードマンさんの何なん?
いや、それが見たかったよね。
まあ、わかる。
だから、やっぱさ、オリビアコードマン出るんやったら、
ヒューグラントさんめっちゃバチクソ面白かったやん。
あれをやっぱ期待するし、あれができる人やん。
そうやね。
やっぱな、料理の仕方。
ヒューグラントさんそこまでさ、狙ってやってないけど、
面白くしてやろうっていう意思が感じられて、
だからヒューグラント自体が挑んでる感じがしてんけど、
今回オリビアコードマンさんが、
アントニオ・バネラスももちろんそうなんだけど、
だから面白いシーン用意しました、みたいな風に見えちゃって、
いや、ちょっとそれはなーっていうのを、
もう一個、
出てくる、出てくる。
言ってください。
お母さんね、懸念材料の一つ。
サリー・ホーキンスさんじゃなくなってって、
やっぱりみんな身構えるよねっていうのもわかるし、
私も実際身構えたし、
エミリー・モーティマーさん素晴らしかったと思うんだけど、
エミリー・モーティマーさんを馴染ませるための時間作り張ったんかなって思うぐらい、
結構お母さん推してきてたやんか、
それいらんてって思っちゃって、
この人がお母さんだよ、この人がお母さんだよ、みたいに見せられてる気がして、
いや、そこまで思わんしなーって、
それよりも全然違うキャラクターでも構わないから、
もうお芝居として演じてくださればいいんだけどなーって、
今回推していらんところで推された気がして、
私がそれが不満やったっていう。
わかる。しかもそれをやればやるほどやねんけど、
今まで過ごしてきた日々みたいな回想シーンがあったりね、
そういうのを見せられれば見せられるほど、
私はサリ・ホースキンさんのことを思い出しちゃって、
失ったものの大きさをね。
そうなんだよ。
この、なんていうのかな、あれ?みたいな、
4人で、4人?1、2、3、5人か、5人でこのソファーにみんなで座ってみたいなシーンとかあって、
あれもさ、「いや、そこサリ・ホーキンスさんやったんやけど、あれ?」みたいな、
ああいうふうに言われれば言われるほど、
サリ・ホーキンスを思い出さずにはいられんのね。
で、使命的なのは、私本当に最後のシーンね、
ちょっともう、
もうさ、これはいろんな意味で二重で泣いちゃったんやけど、
まず、パディントンがさ、
本来の自分の故郷、ふるさとのエルドラドを、
あれエルドラドだったってことでいいの?あれがエルドラドってことでいいんだね。
黄金がオレンジだった。
そういうことだね。
オレンジ色の黄金だったって、あれ違うな。
黄金色のオレンジだったってことだね。
ことだね。
まあ、故郷がどこか分かったってなって、
そして、もうエルドラドでさ、
石的の姿となってさ、
他の熊たちと見分けがつかなくなって、楽しく、
他の熊たちはすごいいろいろ隠してたけどね。
森の妖精みたいな。
そっかそっか。葉っぱとかついてた?
ついてた。
すごいジブリ色のするさ、
ああ、わかるわかる。
妖怪みたいな人いたよ。
いた。
なんか平成たぬき合戦ぽんぽこかんって。
怖ぇよ、たぬき。
まあまあまあ。
で、他の熊たちとタームレルね、パディントンを見ながらさ、
でも、えー、曲が流れるんよ。
知ってる?あそこの曲。
私が大好きな曲やね。
キャラクターの変化
ちょっと曲の話させてもらうと、
実はパディントンの1と、パディントン2、3、今回っていうのと、
2からの音楽家さん、別なのね。
で、2の音楽家さんが今回も続投されてたんだけど、
それで私がめちゃくちゃ好きな、
2で言うと気球のとこにかかってた曲っていうのが、
あれね、もうほんまにもういい曲で、
しんちゃんも知ってるよね。
うん。
わかるよね。
多分皆さんわかると思うんですけど、
あれがね、流れるんよ。
もうキッてなってさ、
あの曲は名曲、
ちょっとね、文句を言いたいのは、
あの曲多用しすぎてたね、今回。
ちょっと監督、あかんで。
あれは2回までや。
ほんま。
ほんまそれはちょっと。
演出に全部かけよるやつ。
全部かけよんねん。
でも私あの曲好きやから、
泣けんねんけど、毎回。
それはいいんやけど。
でね、その最後のところでさ、
楽しそうにしてるパディントンを見る曲が流れます。
で、思い返すわけね、
このエミリー・モーティマーさんがさ、
パディントンと出会った日のことを思い返すのよ。
パディントンやけでさ。
パディントン駅のね。
そう、あのプリーズ・ルック・アフター、ディスベアーのタグをつけた、
あのコートを、まだ着てないね。
生まれたばかりの。
生まれたままのね。
生まれたままのね、帽子だけ被ってるパディントンね。
あれ、あのパディントンと初めての出会いのシーンっていう回想シーンが入るんやけど、
いや、あかんって。
あれ入れたら、あんなもう、めっちゃ私は、
その作品として、
あのシーンをそこに入れてくれるのは、
もう最高に、もうエピソードとして最高、これ以上ないと思うんやけど、
でもな、サリー・ホーキスさんやね、ほんと。
もうさ、なんでサリー・ホーキスやないんやって、なんか思っちゃって。
あの、お母さん目線でパディントンを見て、自分の手がスッとフレームインするのよね。
あの手は、エミリーさんで取り直したのか、サリー・ホーキスさんなのかっていうところまで考えちゃって。
考えちゃったよ。これ取り直し?え、ないなって。
おそらくエミリーさんで取り直してるんだけどって。
ですよね。なんかで、そんなん感じさせたらあかんねん。だから私ね、思うねんけど、
エミリーさんに変えるのであれば、あのシーンは入れるべきじゃなかった。
もっと別の見せ方絶対あったと思うのね。
なんか今回のテーマが、その監督おっしゃってたんですけどね。
家というものは、家というものの在り方とは、場所なのか出身地なのか、最後にたどり着く場所なのかっていう、
それがテーマだっていうのをおっしゃってたんだけど、
これをもちろん表すのには、もしサリー・ホーキスさんのままやったら最高によかったと思うんだけど、
ちょっと違うから、もうちょっと違う見せ方するべきだったんじゃないかなって思ってしまった。
思ってしまったね。
続編に対する期待
そう、そうなの。
ごめん。師匠ごめん。
パーティー師匠に申し訳ないんですけど、いやほんまに、でもね、でもですよ。
それでもやっぱり私はパディントンが好きやし、もし続編作ってもらえるのであれば、やっぱ作ってほしいなって思います。
一応ね、日本版のウィキペディを見てたら自作パディントン4って書いてあるんだけど、ほんまかな。大丈夫かな。
そうなのかな。
だから、やはりその1と2がね、いかに偉大だったかっていうのを思い知らされた今回の3でしたね。
ロッテントマトなんで93やったんやろっていうのはすごく、
あの、
批評家さん的にはやっぱりこう、いいなと思ったところがいっぱいあったかもしれない。
高評価成績的にはもう、それは認めたほうがいいのかな。
そういうこと、そういうこと。
そっか。
ちょっと待って。
え、なに?怖い怖い怖い。
今ね、しゃべりながらいろいろ追憶重ねてね、
インターネットムービーデータベースをチェックしてたんですよ。
ポールキングさん。
1、2の監督ポールキングさんの、
あの、予定作。
予定作、はい。
予定作が、プリンスチャーミング。
なんだ、プリンスチャーミングってなんだったっけ。
え、知り合い?プリンスチャーミング知り合い?しんちゃん。
いや、なんかだよね。これ有名な話だよね。
え、知らん知らん。なんだなんだ。
今言うタイトルやねんけど、主演がクリス・ヘムズワースさん。
2。
で、それのライターさんに、先ほどの、
女装したおじさん付きのおじさん役のサイモンファーナビーさん入ってる。
あ、そう。
あ、クリス・チャーミングはおとぎ話でよく登場する王子のことで、
美しくて魅力的でロマンチックなイメージを持つ人物を指します。
ってことだから、たぶんやけど、
このディズニーキャラクターとか、ディズニーとかの物語でよく出てくるような、
王子を何かしらこう、パロったような作品じゃないんですか。
おそらくね。
いわゆるステレオタイプをまた壊そうとしてくれてるんじゃないのかなって、
今話を聞いて思ったけど、めっちゃ楽しみやん。
それが一応、クレジットされてますね。
本当に?ちょっと楽しみ。
クリス・ヘムズワーズさんが暴れ回ってくれるのかな。
きっと王子役はね。
噂ですけどね。まだ噂ですけど。
ルモアとって書いてるけどね。
ルモアね。
っていうのを見つけてしまいました。
あとボールキックさん、あれですね、1か2も決まってらっしゃるのかな。
そうなんだ。
じゃあ、ボールキングさん自身をまた追いかけるという楽しみもできたね。
そうだね。
やっぱりって思えるかもしれない。
大好きな監督さんなので、ちょっとこれはチェックしていたほうが良さそうだね。
そうだね。続報求むでございます。
ありがとう。すごい楽しみになってきちゃった。
あともう1個決まってるのが、ライアン・レイノルさんとエブリデイ・パレンティング・チップスっていうのもコメディです。
これはちょっとライターさん別の方が書いてあるけど、3本ぐらい大輝作があるみたいなので。
なるほど。
こちらも待ちながらパティントン4あるのかな。
また新たな気持ちで、エミリー・モーティマーさんまた見れるんだったら私は見たいなと思った。
映画『パディントン』の感想
今度はサリー・ホーキンズさんの亡霊を画面につい見てしまうことがないような作品頼ます。
子供がどこまでデカなってるかやけどね。
確かにね。ちょっとムズくない?
でも大きくなっても、お友達はお友達なんだから。
そうだよ。
3人で転げ回っておいてほしいなっていう猫の近所のおばちゃんみたいな気持ちね。
そうだね、そうだね、思います。
もしパディントン、ちょっと前の感じのパディントン見たいなって気持ちになったら、
ネットフリックスですとか、アマゾンプライズムでも一度に見ていただけますし、
ネットフリックス、アマゾンプライムかな?
アニメ版のパディントンも今やってますんで、それ本当にすごくおすすめです。
私たちカリーさんいっぱい出てきますんで。
小さかった頃のジュディとね、マイケルだった?
そうそう、見れますのでね。
ぜひぜひ。
マイケルじゃない、ジョナサンだ。
全然違ったね。わからない。
はい、そんな感じですかね。
今日は話したね。
ふざけんなって方ね、本当にご意見お待ちしております。
本当にドゲザレベルで謝ります。
でもね、正直なところをね、やっぱり話させてもらいたかったんで、満足でございます。
リスナーからの意見募集
というわけで、妄想論の会議ではお便りを募集しております。
ハッシュタグ妄想論の会議をつけて、Xでポストしていただくか、直接私たちまでリプライください。
メールでのお便りも大歓迎です。
妄想londonatmarkgmail.comまでお便りください。
なんかね、スポティファイでは、なんかちょっとよくわかんない、コメントとかもできるようになったらしいので、
ちょっと私よくわからないんです、スポティファイから連絡きましてね。
なので、もしコメントしたらって思っていただけた方ですね、一言何かいただけると、本当に本当にそれだけで私たち嬉しいので、よろしくお願いします。
だいぶ集中でますね。
Xでもね、更新したよってお知らせするたびに、いいねマーク、ハートマークいただく方、本当にいつもありがとうございます。
それを励みに私たち、こうやってポッドキャスト更新してますので、またね、頑張って続けていきたいと思っております。
今回は40分で切るバージョンを出るのがわかってたので、またちょっと収録方法を変えました。
こうやって長いものもまたちょっとたまには出現するかと思いますけれども、聞き流していただいて、ちょっとした時間に聞いていただければ幸いでございます。
はい。
はい、というわけでまた次回お会いしましょう。
さようなら。
ありがとうございました。