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2026-03-17 1:10:26

第363回:NTL『ハムレット』レビュー (ヒラン・アベイセケラ主演)

今回は、ハムレットまだまだ初心者な私たちによる、2025年ロンドン公演版『ハムレット』を徹底トーク!

─ 大胆カット&現代風アレンジで名台詞はどう変わる?
─ 元気すぎるオフィーリア問題
─ 過去一の存在感だったローギルコンビ
─ 求む!「王子感」をもうひと声
─ 惚れてまうやろ、クローディアス

さらに、観客に語りかけるメタ演出や、豪華すぎる劇中劇、予想外の演出だったラスト決闘まで語り尽くします。

「ハムレットって何が面白いの?」に、ちょっと答えが見えたかもしれない回。

あなたのベストハムレットもぜひ教えてください!

▶︎"What's 妄想ロンドン会議?:日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。▶︎X (旧twitter):twitter.com/mosolondon ▶︎MAIL:mosolondon@gmail.com

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サマリー

今回の「妄想ロンドン会議」では、ナショナルシアターライブで上映された2025年ロンドン公演版『ハムレット』について、初心者目線で徹底的に語り合います。大胆な脚本カットや現代的な演出が施された本作は、セリフのテンポが速く、初心者にも分かりやすい一方で、一部ではセリフの重みが失われているという意見もありました。特に、元気すぎるオフィーリアや、過去最高の存在感を示したローゼンクランツとギルデンスターン、そして威厳あるクローディアスといったキャラクター造形が印象的でした。 また、観客に語りかけるメタ的な演出や、豪華絢爛な劇中劇「ゴンザゴゴロシ」のシーンは、舞台転換の工夫も含めて高く評価されました。一方で、ハムレットに「王子感」がもう少し欲しかったという意見や、ラストの決闘シーンが予想外にオーソドックスだったことへの言及もありました。シェイクスピア作品における恋愛描写の希薄さや、登場人物の感情の機微について、さらなる深掘りを期待する声も上がりました。全体を通して、現代的なアレンジと古典的な要素が融合した本作は、ハムレット初心者でも楽しみやすく、新たな発見があった回となりました。

今回の『ハムレット』上映について
第363回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
はい、本日はですね、ナショナルシアターライブの2026年、違うな、2026年だね、2本目のハムレットについての。
これでも2025年度なんじゃないの?
だってさ、このパンフレットにさ、2026年2本目って書いてるから。
あ、そうか、じゃあいいや。
そうだね。
確かに。
なんか、何年度のやつやね。
そう、何年度のやつ。何年度のやつでいくと3本目かな、たぶん。
あ、そうか。
そう、真面目が肝心、ウォレン夫人の職業、そしてハムレットときて、最後にThe Fifth Stepかな。
あれ真面目が肝心やったかな。ちょっと違かったかも。もう忘れてます。
はい。で、ウォレン夫人の職業を見てるんです。見たんですけども、ちょっと間髪入れずですね、割とこう短いスパンでハムレットの上映がありまして。
で、こっちのハムレットは私もしんちゃんもどっちも見れたので、ウォレン夫人はね、私だけしか見てないんだけど、ちょっとね、この気持ちもフレッシュなこの気持ちを持ったまま、今日は感想会いこうじゃないかということで、本日収録をスタートさせていただいております。
はい。
ハムレットでございますよ。これはもうね、説明することもなくですね、もうシェイクスピア様がおかきになられた四大悲劇のうちの一本でございまして、もう世界中でね、もう何万回何十万回と上演を続けられてきた。
こっちもハムハムです。
そう、これ1600年頃に書かれたそうなんですね。
で、それがもう未だにですね、手を替え品を替え、脚本をアレンジしたり演出を変えたりとかして、どの時代に演じられてもこうフィットするというね。
そうね。
不思議な。
普及の名作中の名作な感じです。
ちなみになんですが、ナショナルシアターライブインジャパンではこれまでに2本ですね、上映されてまして、2014年のナショナルシアター版、これはロリー・キニアさんが主演で、ニコラス・ハイトナーさんが演出のやつが一本目ね。
あと次に2016年のバービー館でされたやつかな、ベネディクト・カンバーバッジさんが主演で、リンゼ・ターナーさんが演出した。
そのハムレットに次ぐ3度目の登場です。
もっと見てる気がしてたわ。
あれも見たよね。女性の方がさ、ハムレットされてた。
マキシン・ピークさん。
マキシン・ピークさん、そうそう京都に見に行ったよね。あれはナショナルシアターライブではなかった。
あれどこぞの何かがやったやつね。
どこぞの何かって言わないで。
誰かがやったのかな。
ただナショナルシアターライブじゃなかった。
それもね、英語字幕のみというね、画期的なやつを拝見したんですけれども、3本目ですよ。
これは去年のね、もう出来立てホヤホヤハムレット。
2025年の9月25日から11月22日まで、これねナショナルシアターのリトルトン劇場で上映されたやつです。
で、このナショナルシアターの副芸術監督のロバート・ヘイシティさんが演出を手掛けていらっしゃいまして。
で、ヒラン…難しい名前がね。
ヒラン・アベ・セケラさんがハムレットを演じたというね。
あだ名何なんやろな。
わかんない。ヒランじゃないの?
ヒランって呼ばれてる。
アベちゃんって呼ぶ?
ヒラヤンとか呼ばれてるのかな。
うちら何て呼んだらいい?
ヒラヤンでいいと思う。
ヒラヤン。すいません。
なんかモゼヤンみたいな、これも通じるかな。
モゼヤンっていうのは大阪のですね、マスコットキャラクターでございまして。
おるな。
おるやろ、モゼヤン。
『ハムレット』のあらすじと作品の魅力
おるな。
ちなみにこのロバート・ヘイシティさんはですね、最近とあるものすごくビッグなミュージカル作品で、ロレス・オリビエーションを撮られております。話題作だったね。
そうなんや。
そうなの。オペレーションミンスミートですね。
あ、そうだそうだそうだ。
これ見たかった。
見たかったね。
なんか最近ブロードウェイの最終日かなんかに、あれだったね、なんか大雪か吹雪だかなんかでちょっと上演できなくなっちゃったみたいな、ちょっとねニュースになってたけどね。
そう、そのオペレーションミンスミートですよ。
私たちも映画版の方を見てちょっとレビューさせていただいたんですけれども、その監督さんですね、演出家さんが今回演出手がけております。
ちょっとなんか、おおおおって感じでしょ、それを思うと。
そう。
思い当たるところがいろいろあると思うんですが。
で、この、そう、ハウレット演じられたこのヒラヤンさんね。
ヒラヤンさんっておかしいやろ。
3つけるから、ヒラヤンで。
なんか私ちょっともう継承つけたくない。
私ヒラヤン君って呼んでいい?
ダメ。
ヒラヤンって呼んでいいやん。
オッケー。
許してくれる?それで。
ヒラヤン君もちょっとな、ヒラヤンさんでいいですか?普通に。
ダメ。
安倍貞子さん。もう何やろ、100本譲って安倍ちゃんやん私。
安倍ちゃんな。
うん、そう。
で、でなったらもうベイヤンって呼びかかってるから。
ベイヤンってなっちゃうよね、だよね。
何の話?早く進もう。
はい。
ね、まあヒラヤンさんね。
ヒラヤンさんは、ナショナルシアターアラビンジャパンの2023年度のライホーブパイ。
うんうんうん。
で、トラと漂流した青年役を公演されておりました。
これしんちゃん見に行ったんだよね。
私見に行けなかったんよ。
そうそうそうそう。
ね、こちらの作品でローレンス・オリビエーションの最優秀・俳優秀を獲得された実力の持ちとしてございますからね。
そりゃもうハムレットや期待、もう爆上がりよ。
ちょっとただね、ナショナルシアターライブさんのね、キャスト紹介の写真が面白顔してるからちょっと、どんな人やっけなって思ってんけど、まあかっこよかったね。
そんな面白い顔してた?
え、なんかあれじゃない?あのー、赤いシートに座ってた。
そうそう、ポスターはかっこいいのすっごく。ただ、そのキャスト紹介、4人くらい乗ってる、クローディアスがこの人でーとか、乗ってるやつのね、ヒラヤンがね、おもろい顔しとるの。
え、じゃあちょっと後でそれ見とくわ。
後で見てみても、私今それ見て喋ってるから。
あ、そう。
あ、ヒラヤンやわってなるわ。
ほんまに?わかった。それ見ながらね、行こうということで。
ハムレッドね、一応ね、おらんと思うけど、どんな作品かってちらっと話をしますとですね、舞台はデンマークです。
デンマークの王子様ですね、ハムレッドは。
その王子ハムレッドがですね、最近ちょっとうつうつとなってた。それはなんでかっていうと、お父さんがね、急に亡くならかった。王様が。
で、亡くなったと思ったら、その奥様ね、が王様の弟と再婚したの、すぐ。
間も開けずにね。で、まあまあ悩んでるわけですよ。
そういうところにですね、いきなり現れた、亡くなったはずの王様の亡霊がですね、わしゃはめられたと、あいつにやられたと。
クローディアス、あの弟ね、弟にやられたということで、なんとなんと王様は、あの弟にですね、いったんこれ無本だよね。
で、もうあの殺されちゃったと。だから、ハムレッドよ息子よ、わしの復讐をやってくれみたいな、そういうですね、亡霊として現れたお父さんに頼まれるわけです。
ただ、ハムレッドは悩むわけ。どうしたらいいんだ、どうしたらいいんだってなって、さてさてハムレッドは復讐をやり遂げることができたのか。
そして果たして本当に、あの弟の、弟が王様を殺したのかという、すいません説明が下手すぎて自分でもちょっと笑っちゃいますが、そんな話立ってますか。
そうですね。はい。でもなんかさ、よくわかんないのよね。
よくわかんない。何が何が何が。
さっきもさ、その復讐の名作とかって言いました。確かに言ったんです。言ったけど、何が起こるのかがわからんのよ。
いや、あのね、当時センセーショナルで、当時めっちゃ人気あったやろうなってことはわかる。ただ、いまだにこんなに何回もやってるのは、やっぱり私もちょっとごめん、あの本当のところわからん。
どうやろう。
ただね、ただね、あの夏のシアターライブではさ、これ含めて3本しか見てへんけど、何本か他にもハムレッドを生で見たりとかさ、してるわけじゃない。
もちろん全部は見れてませんよ。もうあのこの何百年にもたって語り継がれてきたハムレッドね。だから私たちは初心者なわけですよ。
まあ20年ぐらいかけてね、ちょっとずつハムレッドの片鱗を見てきた初心者なんだけど、なんか一番最初に初めて見たハムレッド、私面白いなと思ってん。新社に連れて行ってもらったやつ。めっちゃ若い頃に20年ぐらい前。
なんやったかいのー。
イノーに行ったわ。
なんやったかいのー。
で、そこでさ、なんか見終わった後に。
あー、わかりました。関西の劇団さんですね。
そうですそうですそうですよ。わかってくれた。小劇場のね、あのー劇団さんのお芝居を見に行ったんだけど、すごく楽しかったのあれは。
うんうんうん。
オレンジの皮ピュッしか覚えてないけど、すいません、本当にわからんよねー。ごめんなさい。しんちゃんにも書いてもらいたいと思う。
ちょっとアレンジバージョンですね。
そうそうそうそう。ちょっと短くもしてるしね。っていう、まあ言ったらTシャツとジーパンでやるみたいなハムレッドです。
ただね、初めて見たわけよ。面白いなーと思って。で、その後、まあ何個か見るよね。で、なんか自分でもうちょっとお芝居の制作に関わったりとかするよね。
なんかそうこうしてるうちに、やっぱりハムレッドはわからなくなってきて、わからんなーみたいな。
でもローリー・キニア3番見た時に、あ、めっちゃ面白いやんって初めて思って。初めてハムレッドに共感できたとかと思って。
で、その後ベネティクト3番を見て、うーんって思って。
で、そして、そして今、今やねん。この、えっと、ひ、ひらやんさんの。
ひらやん版ね。
ひらやん3番の、そうそうそう、あのハムレッドを見て。
で、私、あの今回さ、脚本を結構大胆にアレンジされてたっていうことで。
それもあってなのかな。あのめちゃくちゃ良かったと思った。
共感できた気がする。
あのー、すぐスッと入ってきたよね。
うん。
というわけで、あのなんかスルッと入っておりますが。
はい。ネタバレ。
こんな調子でネタバレですね。ネタバレるけど、すごいね、オフィリアしなかったねって1回ぐらい言ってみたいよね。
言ってみたい。その世界性あるんかな。ねえ。そうなの、そうなの。
そんなことは一切ないので、ストーリーはご存知の通りのハムレッドですが、ちょっと演出とかね、いろいろ思うことをつらつらと述べていきたいと思いますので。
はい。
はい。まあちょっとハムレッド1回でも見たことある方に、ちょっと想像していただけるようにお送りできればいいかな。
そうやね。うんうんうん。
思いながら、なだれ込んでいきたいと思います。
はい。
ですです。じゃあもう特にあれですね、ネタバレスイッチオンとかもなく。
いやだから。
できます。はい。
ハムレッドしなかったなって1回言ってみたい。
いやー、なんかね、だいたい死ぬからね、シェイクスピアの登場人物。死なかった人いる?ねえ。
だいたいね、死ぬか結婚するかなんですよ。
実はね、悲劇は死ぬんです。で、喜劇は結婚するんです。以上みたいな。
これは悲劇の方なんで、死にます。
はい。
脚本のアレンジと現代的な演出
そう、であのね、収録前にちょっとどうしようか、今日どんな感じで話すっていうのを珍しくね、ちょっと私死んじゃったとね、話したわけですよ。
で、というのも、まあなんかいっぱい思ったことがあったから、私もメモにいっぱい書いてて、こんなにいっぱい思ったことあったんやなと思って。
これはちょっと40分超えちゃうなみたいな。
で、しんちゃんもちょっと今日はゆっくり話すかってことで、ほんとにいつも以上にザック・バランにこうまったりとゆったりと話すような回になるかなと思うので。
もしね、ちょっとこう勝ったらいいぞと思う方は1.2倍とか1.5倍とかスポティファイできますんで、それで聞いていただいたらと。
すごい早口で喋ってやる今日。聞き取れないぐらいで喋ってやろう。
期待しております。
はい、というわけで、じゃあ話していくか。お互い気になったところとかで。
そう、ちょっと何から話そう。
でも、その脚本のアレンジってさ、ほんとに英語初心者、上級者の私がさ。
英語初心者、上級者ね、はい。
でしょ。が感じただけなので、全然わかってないんやけど、すごい現代語になっとった?
現代語にもなってました。
そうだよね。
でも、完全にってわけじゃないけど、それはそう。だから、いろんな英国の新聞だったりとかのレビューで各社が言ってたのが、初心者の人にもすごく突きやすいハムレットだっていう風に。
公約ぐらいの感じなのかな。
でも、結構昔の言葉も、何だろう、わかりやすい時代劇みたいな感じね。
そういうことか。
見とこうもんぐらいかもしれない。時代劇レベル的に言うと。
なるほどね。社長言わずに、お大臣言うてるけど、そなたも悪用のっていう、何言ってるかはわかるみたいな感じか。
そうそうそうそう。
なるほどね。
ですです。
なんか、ハムレットで聞いたことない単語がいっぱい聞こえる気がするなと思って見ていたのよ。
なるほどなるほど。
その辺のテンポ感というのが、ちょっと早口、ハムレットにしてはすごく早口で喋っている。
生きるべきか、死ぬべきか、みたいなテンポじゃないよね。
違う違う、それはそう。
これに関しては肯定的な意見と批判的な意見両方あったみたいで、肯定的な意見としてはフレッシュで独創的とか、あとは親しみやすいみたいな。
で、批判的な意見としては、このセリフを早口で幕立てるために、なだかいセリフの重みが失われているとか、悲劇的な深みが不足しているとか、なんかそういう風なレビューもあったみたいです。
うーん、なるほどね。
いや、それはわかるんやけど、否定的な意見があるのもわかるんやけど、このテンポで喋ったらハムレット2時間で終わるんちゃうかなと思ってたんやけど、しっかり3時間終わったけどね。
そう、けど本来のハムレットは4時間なのね。
それを3時間にはまとまってはいるので、やっぱり結構大胆にカットはしたみたいで、でも私ハムレット初心者なので、気づきはしなかったんだけれども、大きくカットしたところっていうのが、ノルウェーとの政治話とかそういうのをバッサリカットしたみたい。
で、復讐劇の順度を高めたと。
こういう感じだったみたい。確かに政治の話めっちゃしてたよね。
全然姿が見えない的について喋ってるからよくわかんないんだよね。
そうそう、それはそう。
だから非常にテンポをよく見れたので、感情移入できる珍しいハムレットだなと思って見ててんけど、素晴らしいなと思ったんよ。
思ったんやけど、そうなるとすごく長く感じるシーンも出てきてしまって、そのメリハリがなんかちょっと私の中で微妙なところもあるなっていう。
へー、なるほどね。
なんか結構後半のオフィリアが花を持っていろんな人に、ちょっと狂っちゃってるシーンかな。
キャラクター分析:オフィーリアとローゼンクランツ&ギルデンスターン
私の絵の話を聞いてーとかって言って、この花はあなたに、この花はあなたにみたいなところがちょっと歌にみたいになってて、そことかがなんかえらい長く感じるなと思って。
でもめちゃくちゃ早く喋ってるのに長く感じるから不思議やなーと思って見てた。
なるほどねー。
そこは別に長いなとは思わんかったけど、でもすごいハツラツとしてたね。
あそこは割とさ、なんかちょっともう狂っちゃって心ここにあらずみたいな感じの演じる人たちを結構見てきたから、今まで儚げなというか。
オフィリアが元気やったよね。
そう、めちゃくちゃ元気やった。
今回はフランチス・カミルズさんという方がオフィリアにしていらして、小人称の女優さんなのね。
で、もう彼女がまあ元気。
で、結構批評家たちは満場一致で今作の真の主役と大絶賛しているっていうのが、そういう記事を見たんだけれども、割とそのか弱い少女的なステレオタイプのオフィリアのイメージではなくて、ちょっとこう現代的なというか。
現代、チャキチャキ。
チャキチャキ、うん。
女子高生みたいな感じ。
そんな感じね、そんな感じね。
表情豊かやし、動きも早いし、バッタバッタ走り回りながら。
で、すごく魅力的で表情がすごいくるくる動いて、かわいいなーって思って見てんねんけど、こいつが狂うか?って。
いや、ほんまに。だからどう狂うかっていうのはやっぱオフィリアのなとか言って見どころよね、見せ場よね。
だいたいか弱い、白いドレスが似合う、ふわーっとした人やから、失恋してかわいそうに狂っちゃったんだね、お父さんもいなくなったしねって同情すんねんけど、狂ってからも割とバッタバッタしてあったから、よくも悪くも元気すぎんっていう。
いや、それはね、けどまあ何やろう、好意的な見方をしますと、私の印象ね、狂った後によりハツラツとしてたことで、より悲しみを増やしてたっていう効果はあったんじゃないかなーみたいな。
すごかった、ドドドドドドドってね。それがやっぱり、体の持ち主がやるからこそ、より効果的ってあれだけども、感情によって。
まあ躍動感というか。 そうそうそうそう、あったなーと、本当にゴムマリのような、この表現が合ってるかわからないですが、もうポポポポンみたいな、すごい初めて見たなーと思った。
だからなんか、オフィリアの死の描写が、花を取りに行って枝に登って、花を摘もうとして、そのまま意地悪な枝が折れてしまって、川に流されたみたいな。
だからだいたいなんかこう、ふわーっと幻見ながら、あの花をあの方にとかって、にっこり笑いながらふわーって、半分夢の中で川に落ちちゃって、みたいな空想を描いてたのね、ずっと今までのオフィリアを見て。
あの人多分あの花に飛びついたんじゃないかっていう。 確かに、想像してビョーンみたいな、バシャーンみたいな、それは確かにそうかもしれない。枝も折れるわーみたいな、たい当たりしていたんじゃないかなっていう、すごく新しいオフィリア像になっている。
そうだね、そうだね。なんか今回そういう意味で結構攻めたキャスティングというか、あの保齢者が女性だったりとかね。
あれね、もうこれに触れずに折れないんだけど、嫌な言い方するとポリコレというか、各人種がいろんなところに配置されているっていう。
それはなんだろう、現代を反映してるなっていうのもある。
人種関係なく上手な方を選んだんやろうなぁと思うんだけど。
なんかきっとそういうことやろうなと私も見ながら思ってた。
だから初めからその保齢者を男性のキャストを探すっていうよりかは、保齢者にぴったりの人誰やろうって探した結果なんだろうなと思いながら見たんだけども。
女性にした意味もわからんかったなとかね。ちょっといろいろ思うところはあるんだけど。
最後にハムレットが亡くなるところで保齢者がハムレットの倒れた体を抱きかかえてっていうシーンがあるんだけど、
あの時にさ、ずっとさ、あれその時やったかな。
その前じゃないかな。
その前か、始まる時か。
血統が。
血統の前に、よく俺が死んだらみたいな。
その時やね。
気持ちをトロしてた時に。
ずっと太もも撫でなでした。
あれ気になって気になってさ、日本人だから気になるのか何なのかって、ちょっと距離近すぎんかっていう、ずっと撫でてるから保齢者がハムレットの太ももとか手とか握りしめてさ。
あれはね、ちょっと気になったなっていうのはあったんだけども。
オフィリア死んだから行こうって思ってるっていう風にめっちゃ行かねえんだっていうぐらいの距離感だったよね。
なんかね、挑戦かな。これは私たち観客に対しての挑戦かしらとか思って。
そういうのも全部超越してみるんだよって言われてるのかなと思って。
すごいちょっとこういろいろ考えながら見ちゃった。
演出意図があるのかなと思っちゃって見て。
それはね、ちょっとだけノイズやったかなと思ったんやけど。
それはいらんかったなっていうか、女にしたにしてもそれはいらんかったなって思った。
それは思ったね。
なんかそんな感じでキャストについて話していく?
そうね。
私さ、今回めちゃくちゃ良かったなって思ったキャストさんが一人、二人いらっしゃって。
二人といえばあの二人?
あの二人良かったよ。じゃあそっちから行こうか。
ローゼン・クラウンズとギルデン・スターンでしょ?
あの人たち何なんだろうね。あの人たちは何人なの?
いや私あの、あの二人過去一良かったなと思って。
今まで見たローゼン・クラウンズとギルデン・スターンの中で一番良くて、
この二人でローゼン・クラウンズとギルデン・スターンは死んだを見てみたいと思ったぐらいすごく良かったなと思った。
ちょっと半端な顔してたよね、ずっと。
あの特にギルデン・スターンさんの方が背の高い方の人がね、あの方にちょっとさ似ててさ、ワンマン・チューバー・ガバナーズのさ。
クリス。一瞬そうかなって思って名前忘れたな。
真夏の夜の夢にも出てらっしゃいましたね。
そうそうそう、そうなのそうなの。ちょっと雰囲気が似てて。
ちょっと待ってよ、調べようか。
スノープな感じの。
そうそうそうそうそう、そうなのそうなの。
あの、理解できてなくて話聞いてて、急にパッて話振られた時の、
え、聞いてましたけど?みたいな顔が。
むちゃくちゃ可愛かったよね、あの人。
そうそうそうそう。
なんか、
出てきた?
えっとね、ナショナルシアター版の、出てきて、
オリバー・クリスさんだ。
あ、そうだ。
ね。
オリバー・クリスさん。
そうそうそうそう。
大好き。
うん、大好きなんだけど、お名前ちょっとね、忘れててすいません。
すいません。
ちょっと雰囲気が似てた感じだったよね。
似てた似てた。
良かった、私も思った。
そう、でね、なんかその、なんていうのかな。
これは、で、その彼らがいいってまた思えたことのうちの一つに、
その脚本のアレンジっていうのがあったと思うんだけれども、
この、あえてその、えっと、今まではね、本当にね、ただの脇役みたいに思ってたんやけど、
今回割とちょっとこう、ピックアップされてたというか、
わかんない、なんか、何でかわかんないんだけれども、
あの、この二人は、実はハムレッドの語学友で、めっちゃ仲良しで、
で、あの、ハムレッドが落ち込んでるから、みたいな感じで、
ちょっとこう、やってきた、元気つけにやってきたぞ、みたいな立場の人だったんだけども、
その実、実は、あの、亡くなった王様の弟ね、クローディアスが、
あの、ハムレッドがどうやら、私の働いた悪事に気づき始めてると、
このままあいつを、ここに置いておいては、自分の身が危ないっていうふうに思って、
そのクローディアスが、ローゼン・クランツとギルデン・スターンに、
ハムレッドを英国に連れてって、英国留学やいうて、連れて行って、
着いたや否や、そこで暗殺しろって、こう命令されるっていう、
それがですね、なんか、さらっと今までのハムレッドでは、
あの、私は感じてたというか、何もあんまり思わんかったんやけど、
今回は、え、あんななんか、めっちゃ俺ら友達みたいな感じで来た2人が、
え、腹の中でそんなこと思ってたん?
わぁ、みたいに思う瞬間、結構ちゃんと会って、見せてもらえて、
すごく良かった。
あの、え、こいつらが殺すの?とも思うのよね。
そうそうそうそう。
なんか、だから、ほんまにスパイじゃないけど、暗殺者じゃないけど、
その、ちょっと、ゆえに、ちょっと恐ろしいみたいなところも感じたよね。
なんか、今までのローゼン・クランスとギルデンスさんが、
なんか、腹に一物持ってる感で入ってきて、
ちょこっと出てきて、死んだって言われるみたいな、
死んだって言われる。
アクセントを持っていき方だったと思うんだけど、
あの人らって、腹に一物ないからこそ戸惑ってるとか、
なんか、そういうのが見えたのよね。
いやー、なんか、私は逆に、
ちょっとこう、冷たい時、任務を遂行する感をすごい感じちゃった。
あ、ほんまに?
うんうんうん。私はね。
ただ、なんか、あの二人が何人なんやろうって、初めて考えて。
えっと、それは役者さんがってこと?
多分、普通にデンマーク人なんだと思うんだけど、名前からしても。
なんか、イギリス人の象徴みたいな格好してるなと思って。
おー。
なんか、だから、その、キャストさんの国籍が豊かだったからこそ、
なんか、違う国の人に見えたんかもしれんねんけど、
なんか、ものすごいこいつらイギリス人やなって思いながら見てたの。
へー、なるほどね。
うん。
そっかそっか。
そういうのもあるのかな?
イギリスのボンボンみたいな感じに私は捉えて、
うんうんうん。
あ、でも、なんか、この二人のキャラ付けとか、
その、羊みたいなところを初めて考えたなって。
ちなみに、オリジナルハムレットにおけるローゼンクランスとギルデンスタンっていうのは、
あの、デンマークの貴族だそうです。
16世紀の実際のデンマーク貴族の仮名であるローゼンクランス家と、
ギルデンスチュアーネ家がモデルだそうですね。
あ、やっぱりそうやんね。
あの、デンマークの中で一緒に留学した合格優みたいな感じやね、きっとね。
うんうんうん。
多分そうなんだろうなぁと思いながらも、なんか、
キャラ付けを何か変えてきてるんやろうなっていうのを初めて思って、
この二人めっちゃおもろいやんって。
すごく良かった。めちゃくちゃ良かったね。
その他のキャストと劇中劇「ゴンザゴゴロシ」
わかる。他に魅力的なキャストいた?
全員魅力的やったけど、私、役者のお姉さんすごいなと。
座長ね。
座長さん。
はいはいはいはい。
割とお姉さまだよね。
かっこいい感じのデニムで出てきて、Tシャツでわーって時代劇を演じてみせる方が、
一人で最初、何やっけ、ピラスみたいなお芝居。
うん。
一人でずっとローローと喋るお芝居は、すごく古典的な演じ方をされてるけど、
あの、ハムレットにこれできるって言われて、
ゴン・ザ・ゴゴロシの頃、
割と現代劇の方に演じ方変えてやってあるなーっていうのが、すごく、
ハムレットに言われる演出わかってるんやなーって思いながら、
なるほどね、なるほどね。
多分、何やっけ、モーティブ&ザ・キューの話を聞いたからやとも思うねんけど、
そこで演じ方変えるのってあんま見たことなかったなーと思って。
確かにそうだね。
古典から現代劇までパーンって飛ばして、
ゴン・ザ・ゴゴロシ、
お父さんを毒殺したっていうシーンの再現、
ハムレットに演じてくれて依頼された方のやつは、
割とリアルの方で演じてはって、
これで、違いを見せてくれたのすごいなーと思って。
確かにそうだよね。
ちなみにこの役者さん、座長さんのやられた方は、
シボン・レドモンドさんっていう方で、
スコットランド出身の女優さんで、
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのメンバーさんだそうです。
ですよね。
はい、お年66歳。
すばらしい。
かっこよかったねー。
この劇中劇のシーンが、
今まで見たことない豪華な劇中劇で、
私は非常に見応えあって楽しかったです。
あれで一本見たいぐらいだったよね。
見たい。
あんな演出見たことない。
めちゃくちゃお金のかかった劇中劇でびっくりした。
客席と舞台が舞台上に登場するとはまさか思わなかった。
あれね、劇場が舞台上にできちゃったからね、全部。
いつ並べた?客席って思ったぐらい。
閉まってたけど、あれ並べるの大変やでーって。
大変やね。めっちゃ大変やね。
たぶんキャストが手伝ってるよねっていうぐらい。
いつでも持ってきて。
普通にね。
あそこでモンザゴゴロシが終わった後で、
役者さんが芝居跳ねた後ダメ出し待ってるみたいな感じで、
椅子に座って待ってるの。
これってほんまにむちゃくちゃリアルに本番終わった後の、
さあ帰ろかーって言ってる時の役者の顔やん。
笑ってた。
じゃあ役者の皆さん、客席集合でお願いしますみたいな。
誰々まだ来てませんっていう時の疲れたっていうのを舞台上で再現しはった。
いやーあれは良かったね。
そろそろしんちゃん、前半が終わろうとしていますので、
一旦ここで私たちブレイクさせていただきまして、
続き後半またしたいと思いますので、
一旦こちら終了させていただきますね。
後半へ続く。
メタ演出と現代的な設定
はい、というわけで戻ってまいりました。
また私たち時間間の休憩を挟みまして、
今こうして収録に戻ってきておりますね。
こんな一瞬で来たと思いますが、すごいねワープだね。
ワープしましたよ。
ワープしました。
そう、ゴンザコゴロシ。
劇中という話をしてましたが、
私ね、これ大前提として言い忘れてたけれども、
一応演出スタイルとしては、
現代風のお洋服だったりとか、
ガジェットだったりとかも出てくる、
みたいなそういうハムレットっていうことね。
言うの忘れたけど。
本当だね。
古典劇としてではない、
現代に持ってきたっぽい感じのハムレットだったね。
かといってすごく設定を変えてるとかはなくて、
あくまでハムレットはデンマークの国の王様だし、
戦争もしてるし、
現代にまるまるゴロッと入れ替えてるってわけではなかったよね。
ただ携帯が出てこないっていう。
でもさ、セルフィーしてたで、一回。
してたね。
最初の方のパーティーの時かな。
でもそれ以外は出てきてないです。
使っちゃいないってことね、通話機能。
使っちゃいないですね、そうですね。
携帯だったりとか電話があると困るシーンもいっぱいありますので、
全ての伝達は手紙で。
あと亡霊が伝えに来るという、そういうね。
便利。
設定になっております。
これ便利よね、そうなの。
で、なんだけれども、
私は今回ゴンサンゴフォロシーのとこだけじゃないんだけど、
すごく良かったなって思った演出というか解釈の一つにさ、
ハムレットが、特にハムレットだけかな。
そのお客さんと舞台の垣根を越えて私たちに直接喋りかけるみたいな。
本当だったらその独白と言われる、
とても有名なね、長い長いハムレットの苦悩のセリフとかっていうのはもちろん舞台上で、
ハムレットが自分の内なる心の声を誰に語るというわけでもなく、
自分で消化しているみたいな感じの独白。
独り言ですわ。
独り言ですね。
なんだけれども、もしくは舞台でから独り言っていう表現になっているだけで、
本当あれは頭の中だけで考えていたかもしれない。
そういう解釈もできる、そういう感じのシーンなんだけれども、
今回は要所要所でですね、キーとなるところで、
そのハムレットが特に悩んでいたりとか、
TO BE OR NOT TO BEのところとかもそうだったんだけれども、
これってもしかしてこういうことじゃないのか、みたいなふうにハムレットが気づいたりとか、
そういう時にですね、舞台ちょっと上がってますよね、高さがね。
ぴょんと飛び降りて、
あれはちょっと客席と同じレベルの高さなのか、それともう一段あったのかちょっとわからないんだけれども、
今まさにハムレットが上演されているその舞台から一段降りて、
ちょっとこう客席の私たちに向かってあえて、
観客の顔を見ながら、
喋るっていうね。
なんとなく、あれどうしたらいいと思う、みたいなニュアンスかな。
そう、だからゴンザゴゴロシの時も、
ほら、見た、見たか今のクローディアスを、みたいな感じで、
私たちに教えてくれるじゃないけど、
今まさにハムレット、
そうそうそうそう、
出会えた気持ちをね、
共有してくれるじゃないけど、
それがね、とてもその、
今回わかりやすかったりとか、
ちょっとこう親近感を得られたりとかした、
ちょっと効果的に働いたとこだったんじゃないかなと思って、
すごい良かったの。
メリハリがついてて、
って思いました。
まあわかんない。
よくある演出なんかもしれないけど、
これまでのハムレットでもあるのかな。
まあやってるか。
やってると思う。
やってると思う、そうだよね。
現代に持ってくる、
さじ加減で、
すごくナチュラルに、
それが捉えられたから、
うちらも何の抵抗もなく、
普通にそこに溶け込めたなっていう、
ハムレットがちょっと友達みたいになってた。
そうよね、そうよね。
でもなんか、それで言うとね、
ハムレットに求める「王子感」とクローディアスの魅力
ちょっと私、今回のハムレットに、
一つ不満点があるんですよ。
大好物。
大好物。
キャラクターのさ、
キャラ設定の部分になるんですけど、
役作りですか。
役作りじゃない、役の設定。
今回は本当にその、
等身大の若者ハムレットで、
すごく、
どこにでもいる、
等身大の、
何回等身大言ってんの?若者。
その辺のTシャツ着て、
スウェット履いた兄ちゃんですわ。
そうなの、そうなの、っていう感じやったやんか。
で、それにより、すごく、
彼の魅力だったりとか、
ハムレットの悩みだったりっていうのが、
立体的にね、
私たちにも共感できるって形で、
演じられてる、伝わってくる。
それはすごく良かったんだけど、
いやー、言うてな。
王子やろ?と思って。
いや、ハツラツとしてていいよ。
で、あの、
若々しくていいよ。
うん。
リアリティたっぷりに、若者演じていいよ。
でも、やっぱ、
王子感っていうのを、
私、ハムレットに求めてるのかもしれないって、
今回見てすごく思った。
なんかこう、
わかるかなー、
あのさ、ハツラツとしてる、
なんかこう、若々しい、
でもさ、はなさける青少年のさ、
ルマティとかってさ、
わかる?王子じゃん、みたいな。
はい。
僕の国ではあったけど、王子ですね。
そう、ラギネの国のさ、
王子じゃん。
こう見えて、こんなになんか、
時々は幼いこと言ったりとか、
世間知らずだったりとか、
で、王子とはいえども、
その辺の若者と、
全然変わんないんだなっていうような、
キャラの特徴を持ってきながらも、
こう、やはりこう、
ビシッとね、
ここでは、やはり王子だね、
みたいなところがさ、
見れるわけじゃん。
ああいうのが欲しい。
頭は多分いいし、
運動神経もいいし、
剣も使えるし、
みたいなところはあったと思うねんけど、
だから、
なんていうか、
ホマレタカキみたいな、
武将としての、みたいな感じでは、
一切なかったよね。
たぶんそれが今回のハムレットの
いいとこなんやろうなって思うねんけど、
いや私は、
王子感求めてるなって、
すごい、
今回思わされて、気づかされたなっていう。
あのね、たぶんね、
国王が国王だったのよ。
そうなの!
ちょっと、
どっちもよかったよ。亡霊国王もよかったし、
すごいよかった。
今までで一番さ、
お父さんの亡霊出てきて怖いと思った。
かっこよかったしね。
墓掘りの人と、
同じ方が演じられてたんですけど、
劇中劇の王様もよかった。
劇中劇の王様もかな?
そうそう、劇中の王様もだ。
ライアン・エルズワースさんっていう、
役者さんなんですが、
今回は亡霊と、劇中劇の王様と、
あと墓掘りね。
めちゃくちゃよかった。
軍服着てね、
亡霊をやってらっしゃって。
演出よかったよね。
だから、
クローディアス、
おじさんとは、
違うタイプで、
本当に武将として、
国を切り開いてきたみたいな、
感じの、
お父様で、
威厳があった。
で、
クローディアスを、
お兄ちゃん殺して、
王様になったおじさんの方、
現国王の方も、
すごく切れ者というか、
政治家な感じで、
非常によかったですね。
外交にすごく、
能力を発揮してるんだろうなっていう、
腹黒いしね、
残酷だしね、
考えてることは黒いし、
悪いんですけど、
でも、
国王だなって、
現代の服を着てても思わせてくれる、
そう、私、
一番よかった、
好きだったのが、
あの、
クローディアスを演じられた、
アリスター・ペトリーさん。
出てきた瞬間にさ、
どっかで見たことあるって、
ずーっと引っかかってて、
誰やっけ、誰やっけと思って、
でも見るよね、
あれ、この人絶対見た、
しかも何回も見た、
誰やと思って、
で、
途中で気づいたんやけど、
シャーロックの、
え、しんちゃん気づいてた?
うん、しんちゃん気づいてた?
そうそう、シャーロックの、
シーズン3の、
第2話の3の兆候に出てきてた、
ジョンの、
上官?
上官、そうそうそう、
で、
その3の兆候の中で、
いくつか出てきてた、
事件のターゲットとなってた、
人。
あれはね、
この人、
シャーロックでは全然喋んなかったやんか、
無口な人やったか、
で、お顔になんか傷もあって、
そうそうそうそう、
だけど、
今回はめちゃくちゃ、
背も高くてさ、
なんか、
シュッとしてて、
非常に、
人間らしいクローディアス、
初めて、ちょっとその、
クローディアスに、
気持ちをちょっと、
考えちゃったもん。
スマートというか、
なんというか、
なんか頭いいし、
かっこいいのよ。
頭いいよね。
なんか、
こんなにクローディアスのこと考えたハムレットなかった。
ガートルードが惹かれるのがわかるよな。
そうそうそうそう、
知らないよね、あれ。
うん。
ホロっと行くわな、そりゃな。
行っちゃう、あれは行っちゃう。
めちゃくちゃかっこよかった。
ね。
非常によかったです。
だから、ゴンザゴゴロシのとこもすごくよかった。
うん、
え、マジか、みたいな。
そうそうそうそう、
見て、自分がね、
やったことを、
そのまま舞台に上げられてしまって、
で、その反応を見ろって、
ハムレットは後、
語学に言ってて、
みんなで反応を伺ってたら、
あの、
押し殺してるよ、押し殺してるけど、
え、ここまでバレてる?
みたいな。
そうそうそうそう、イラ立ちとね。
殺した方法までバレてるって、
どういうことや?
って言いながら、
席を立って出ていくっていうのが、
もうね、
でも、やっぱり
威厳があるように見えるのよね。
うん、そうやね、だからそれそれそれ、
なんか、あの、ちゃんと、
王様としての、
フェイクの王様ではあるけど、
殺してね、手に入れた位置なので。
でも、やはりこの、
身分の高い人なりの、
すごくこう風格というか、
威厳というか、めちゃくちゃオーラが
感じられて、
よかった。まあそのね、対比で、
ハムレットがまた、よかったんだけどね。
すいません、私がちょっとこう、
王子以上求めてしまっちゃったんでね。
いや、でもだからあれに、
うん。
ハムレットってすごく優秀で、
将来期待されててって言って、
みんなの憧れの的っていうことを、
周りが散々言ってんねんけど、
そうだね。
愛されキャラではあったのよね、今回すごく。
そうね、そうね。
友達として好きになっちゃって、
うん。
あんま尊敬、
できないというか、
そうだね。
やってる人、
演じてる役者さんが、
若いからっていうのもあるんやと、
思うねんけど、
そこに楽さはあるよね。
でも、
クローディアスはやっぱり王様でいてくれて、
よかったなって思った。
そう、すごいよかった。
そうなんだよね。
だからこうやって、
デンマーク王家の話だったんだって、
途中で思い出すみたいな。
そうそうそうそう。思い出せるし、
本当に、なんか今回はもう、
クローディアスが一本筋が、
こうペインと通ってたので、
非常に私は、
見やすかった。その視点で
見たこともなかったなと思ったんで、
彼のハラハラ感とかもすごく感じたし、
そうだよね。
逆に人間っぽかったというか。
そうそうそうそう。
よかった。
で、なんかそれでいくと、
恋愛描写への疑問とキャラクターの感情
ハムレットなんだけど、
本当にオフィリアのことを、
好きだったのかっていうのが、
いつもわからないんだけども、
今回特にはちょっとわからないなと思って、
もうちょっとなんかね、
ハムレットとオフィリアのエピソードさ、
これシェイクスピアへのダメ出しなんだけど、
そこをさ、見せてほしいんだよね。
いきなりさ、
塩太陽になっちゃうからさ、
そうじゃなくて、
ハムレットとオフィリアのこれまで、
もう少しちょっと匂わせてくれるかみたいな。
それはね、
いつも思うし、
今回は特にそれを思っちゃったかなって思った。
遊びならいいのよ、遊びなら。
そういうこともあるでしょうよって思うんだけど、
あのオフィリアの
埋葬のシーンね、
うんうんうん。
これ棺が運ばれてきて、オフィリアってわかった瞬間に、
墓に飛び込んで、
俺にも土をかけろみたいなことを
言うようには見えなくて、
そうやねん。
あそこ感情が滑っちゃって、
もったいないなって。
ずっと好きやけど、
ごめんやけど、
復讐のために裏切ったっていう方が、
悲しくていいのにね。
そうそうそう。
そういうの見せてほしいよね。
これ誰に言ったらいいの?
シェイクスピアに言ったらいいの?
取りにくいんかな?
わかんない。
それを、
入れようと思ったら入れるもんね。
ふとした瞬間のさ、
表情だったりとかさ。
甘えていらん系。
言うてる時に、
なんかちょっと目が見えないとか、
そうだね。
オフィリアがバーって逃げ去っていく時に、
後ろを見つめる、
背中を見つめる目が
すごく悲しいとか、
ごめんって顔してるとかで、
多分出ると思うけど、
あんま見ないんだよね。
確かに。
なんかね、
それはね、後悔。
後悔っていうか、いつもちょっと思うところではある。
そうそう。
なんか、
シェイクスピアっていう人がさ、
恋愛感情に関してちょっと
飛ばすところがあるやん。
あるね。あれ、相手なのかしら。
やっぱ、男性ばっかりでやるからなのかしら。
なんか、
ガートルードに関しても、
もう、
なんか、
どうしたどうしたってなる瞬間が
あったりすんのよね。
急に嫌いになったりとか、
真実が分かった瞬間に、
嫌いになるとかは分かんないけど、
なんか、
薬、毒を煽って
飲む時に、
どういう感情なんやろうな、
とかっていうのが、あんまやっぱ
見えてこなくって。
そうね、あそこの気持ちね。
なんか、ハムレットのことを
愛してるっていうのは伝わってくるんだけどね。
うん。
息子を守るためにこれを煽るっていうのを、
でも、分かってやってる人と、
分からんまんま
お祝いで飲んじゃう人と、
両方おいてたりとか、
その解釈とかに
持っていくのが、わりと
感情が謎な部分があって、
っていうのが、
ガードルードに関しては、
どっちなんやろうな、
って思って。
なんか、今回は、
わりとちょっとこう、
なんか本当に、
クローディアスの悪事に気づいてなくって、
で、かつ
ハムレットのこともすごく愛してて、
っていうお母さん像なのかな、
って思ってはみた。
途中で気づいて、
なんかちょっとこう、
かといって何か行動を起こすわけでもないんだけれども、
ちょっと心の揺れ具合みたいなのを、
いつもよりは感じた気がする。
初心者ですけどね、
ハムレットのね、まだ。
ハムレット初心者。
400年中のが、20年ぐらいしか見てないから。
超超初心者で、
死ぬまで初心者やなと思うけど。
だからね、他のとかでは
どうなのかなって思ったりもするよね。
なんかね、ちょっとあんまり恋愛得意じゃないよね。
シェイクスピアさんね。
うん。
もうあの、なんていうの、
陽気なキャラクターと最後の決闘シーン
世界の大作家に向かって何を言うてるんだっていうね。
ようなってそう。
うん。
まあね、そうそう。
でもだから今回、
なんか、
あのハムレットやからっていうのもあんねんけど、
みんなものすごい陽キャラやなと思って。
それはそう。だって、
パーティーのシーンでさ、最初の。
もうめちゃくちゃ、
ドゥンドゥンドゥンみたいなさ、
クラブノリのさ、
ね、すごかったよね。
あれ、割と外交の場じゃないのかって思いながら。
いや、
すごかったよね。
もうレアティーズのはじけっぷりったらみたいな。
そう、レアティーズよかったです。
私の思っている標準レアティーズでした。
なに、これよかったにゃ。
よかったよかった。
分かる?分かる?
あのレアティーズなんよ。
なんかイメージする標準レアティーズが。
すぐに頭に血が昇るけど、
ええやつなんよね。
そうそうそうそう。そうやね。
ボンボンなんよね。
あんまり出てこないよね、
レアティーズって。
そう、そう。
気づいたんだけど、
でもちょっと爪跡残していらして、
良かったですね。
ちゃんとその、
ヒランさんとの対比も、
あって、
非常に良かった。妹思いなとことか。
うん、そう。
それで言うとね、
もう一個不満があるんですけど。
すみません、不満ばっかり言いまして。
不満っていうのかな。
感想ね。最後の決闘シーンね。
はいはい。
私ここまで、こんなにちょっとこう、
攻めた感じでさ、
特にゴンザグ殺しのとことかね。
あとその、本当に教会こうやってハメるとか、
語りかけてきたりとか、
大胆に脚本をカットしたりとか、
なんかそういう、
あの演出を続いてから、
今回のハブレットは、
最後の決闘シーン、
どんな演出なんやろうと思って、
ちょっと楽しみにしてたのよね。
そしたらまさかの、
普通に決闘してはって、
あれ?と思って。
普通やって。
別に普通、良いねんで。
良いねん。
ちゃんとなってんねんよ。
でも、あれなんか、
片透かしというか、
時間取りにくかったかと。
ちゃんと戦ってたね。
ちゃんと戦ってた。
色々あるやん、
イメージ。
ベネティクトさんは、
謎のダンスじゃないけど、
イメージシーンみたいになってたもんね。
あれはもう、
瓦礫で何もできひんかったんやろうな。
瓦礫ね。
それはそう。
アクティングエリア、狭い狭い。
そう。
だから、それもあり、
なんか、
普通にさ、
フェンシングの、
スポーツウェア着て、
分かる?
審判もちゃんといて。
普通にリアルな戦いを
見せていただいて、
良いねんで、何にも悪くない。
なんだけど、ちょっとここまでの演出で
期待してた私としては、
少し、
なんだろうな、
がっかりというか、
ああ、これ普通なんや。
そこまでいったら、テレビゲームで
ストリートファイターかなんかで
決闘してくれたら良いのになっていうぐらい、
割と斬新な演出に
見えてたんで。
それは斬新やわ。
スポーツで対決みたいな。
確かにね。
いや、おかしいやろ。
どうやって剣先に毒塗るねん。
そっか。
そうだった。
死ななきゃいけないんだった。
死なんとあかんからな。
肺を煽らんとあかんからな。
毒入りのお酒も
飲まんとあかんからな。
まあ、難しいよね。
難しいけど。
過去の公演との比較と舞台美術
今回、今ちょっと
比較したからではないけど、
1個思ったことがあって。
なになに。
ナショナルシアターライブでも
見たね。
ベネレット・カンバーバッジ版の
ハムレットの
ある意味
正解を見たって思った。
あ、わかる。
わかります。
うん。
わかってもらえる?
めっちゃわかる。
なんか、あれ
すごく
オープニングのシーンか、
ベネレットの方は台テーブルが出てきて、
晩餐会のシーン、
結婚式のシーンか、
から始まって、
シャンデリアがずっとあって、
ずっとそこで芝居してたりとかするのよね。
でもなんか、
それがちょっと
無理矢理に見える瞬間があって、
なんでやろなんでやろって考え続けてて
わからんかったんやけど、
今回も似たような感じだった。
テーブルは別れてるけど、
華やかな
宴会場で、
テーブル置いたまんま亡霊も出てくるし、
他のシーンもどんどん続いていくし、
やねんけど、
舞台として成立しているように見えて、
ベネティクト版
これを
見せたかったんかなって思って。
ちょっとベネティクト版への文句言うのやめよ。
違いが何かわかんないから
イライラしてるんだけど。
なるほどね。
あれは結構、
照明かな。
照明と音響やと思う。
今回も
自然光っぽい
明かりとかを作って貼ったりしたやんか。
壁の窓カラーの光とかも
ずっと使って貼って。
近しい印象があったのね。
舞台の絵として。
はるかに明るいけど今回の方が。
あれ?これが正解やったんちゃうん?
すごいわかる。
あのー
ちょっとね
自由の聞きにくい
セットだったんじゃないかな
と思います。ベネティクトさんのやつ。
10年ぐらい前の話なので。
私たちね、一応行ったんですよ。
バービカに見に。
ちょっと忘れてるとこあるんだけど、細かいことね。
でもその後喋ってるから感想。
結構ね、いっぱいね、
ごちゃごちゃ言ったんです。
本当に。
自分たちのこと棚にあげて。
いや。
うん。
文句ばっかり言ったんですけど。
でも本当にちょっとね、
自由度の効かない。
すっごい綺麗かったんやけど、
全体的にシックで、
真っ黒、
渋い、本当に
細かーな、
ゴシック調と言ったらいいのかな。
かといって、完全に
昔の感じの衣装でもなく、
現代風の
ファッションとかも
取り入れてって感じだったんだけど、
今回のと
比べると、
非常に自由度が低く、
なんか壁に覆われてたし、
天井もあったし、みたいな。
天井があったよね。あれすごい不思議だった。
そうだそうだ。
箱庭感というか、
だからちょっと結構、
無理やりなところがあったのかなーって、
ね、ちょっとこう、
ハムレット初心者ながら
思った記憶があります。
でもね、同じようなことをしてるのに、
全然違うように見えるっていうのが
本当に面白いよね。
うん。
今回もだからね、
セット的にはすごくおごそかな。
おごそかな。華やかな。
華やかだったね。
このまま行くんかなって思ってたんよ。
最初のね、ボールルームのセット。
で、行くんかと思ったら、
もう次々変わって、
出会う。
でもさ、
褒めときます。今回、
珍しく褒める。珍しくないな。
全部褒めるな。
褒めます。
舞台転換でさ、
あのさ、
宴会場をハケさすときさ、
役者さんみんな出てきとったやろ。
出てきた。
あれいいよね。
分かるわ。
メタ的な演出とカンパニーの雰囲気
オフィリアがいすぼって走りまとった。
走っとった。
そうそうそうそう。
なんかその、
なんだろうね、スピード感とか、
音響、本当にその、
音に紛れて動かせるものっていうのも
あると思うねんな。
なので、
それをやってもおかしくない
世界観、演出の
ルールっていうのを最初見せてもらってるから、
ベネティクトさんたちがそれやるとちょっと変やな
と思うし。
あの時のレオビルさんの方が
全然、立場としては動けんねんけど、
レオビルさんがいすぼって運んだら
ちょっと待て待て待てって。
なんかだからちょっと今回メタ的なところが
あったじゃない、そのハムレットが私たちに
向かって喋りかけるみたいな、
そういうのも含めて、
私が見てて気づかない、
でもその、
役者たちが自分で
セットとかを動かすとかっていうのもさ、
言ったら、メタなとこの
一個じゃない、これは今目の前で
行われてる舞台なんだよっていうさ、
それをあえて見せちゃうっていう、
なんかそういう細かい細かい
ところっていうのが随所に
差し込まれてたんじゃないかな、だから
受け入れられるというか、
ってとこはちょっと感じるかな。
あーそうかな、ちょっとこっちに
一歩寄ってきてくれてるって感じかな。
そうそうそうそう、だからそれ受け入れることが
できるんだよね、見てて私たちがね。
なんか本来、その
舞台上にいて演じてるハムレット
っていうのは、そこに照明があるって
思ってはいけないし、観客がいるってことも
本当は知ってはいけない。
そんなことは感じてはいけない。
だけども、今回のハムレットに
関してはそれオッケーだったから、
なんかちょっと許されてるとこあったかもしれないな
って思います。
本来エルシノアの城から
出ちゃいけないのに、
あの、一人ごと
言うでるときは、なんかロンドンの街角かな
みたいなね。
自由度が高かったんかな。
それは感じる。
自由度高かったね。
伸び伸びしてたね、みんなね。
楽しそうだった、本当に。
芝居なんてね、ただ
そうに演じていただいてなんぼですからね。
たださ、
モブでさ、一人さ、調子こいと
やつおったやろ。
誰のこと?
なんかワイン盗み飲みしようとしてたり
とかさ、
ものすごいアホ面で後ろで
ぼーけーって。
知らんねんけど、誰?
おった?
おった?そんな人。
今横で見てたらあいつって言ったら絶対わかるぐらいに。
一人アホなやつおって。
あ、そうなんや。
それは。
本当にね、
キュウジさんとかの役で
ずっと転換要員みたいな感じで
出てはる人やねん。
セリフもないし。
だからなんか、
荷物を持たされるのを待って、
後ろで待ってる。
キュウジさんみたいな
感じの一個がね、
ものすごいね、
もう話聞いてません!
みたいな顔で
ぼーけーってしてた。
聞いてない芝居しやがって、ほら。
もうね、許したって。
そういう役者さんたちがさ、
楽しくしてるのはめちゃくちゃ
いいことじゃないか。
これを演出、
止めようと思ったらたぶん止めれると思う。
はいはいはい。
止めへんや、この演出は。
って思って。
なるほどね、なるほどね。
なるほど、この舞台はそういう舞台なんだな。
腑に落ちた瞬間だった。
本当にその、ハムレットの
全部終わります、
終わった後に
カーテンコールあるじゃない。
その時の、なんていうのかな、
終わってからカーテンコールに
行ったら、その表情で
このハムレットが
どういう感じのカンパニーでやられてたのかな
っていうのがすごく分かるというか。
うんうん。
みんな、イェーイ!みたいなさ、
やったねー!終わったねー!みたいな。
あるハムレットは終わって、
あっ、ほっとした!みたいな。
そんな表情をするハムレットを見てるし、
もうなんか、それがね。
あとは、お葬式みたいな
全員死にました、みたいなね。
そうだね、そうだね。
もうカーテンコールすら
しません、みたいな。
そういうのもあるし。
今回は、それがなんか
カンパニーの中の良さだったりとか、
勝手なね、想像ですよ。
なんか、演出家さんがこういう雰囲気で、
こんな雰囲気の稽古場だったんだろうな、
みたいなのが
伝わってくる、
ようなハムレットでしたね。
なんか、クローディアスが笑顔で出てきてくれて
嬉しい。
そこね。
そうなんだよね。
楽しいハムレットだった。
めっちゃいっぱい思うところがあった。
私は全部喋りました。
本当ですか。
今後の『ハムレット』鑑賞への期待
私も出し尽くしましたね。
出し尽くした。
最後に一個だけなんだけど、
その王子的ハムレットね、
が見たい見たいって言ってるんだけれども、
今度さ、
今年の5月、6月あたりに
市川染五郎さんがさ、
初ストレートプレイで
ハムレット
されるのよ。
あれね、私染五郎さん
最近さ、朧の森に住む
お兄の
えっと、
シネマ歌舞伎の上映を見に行って、
初めて大きくなった染五郎さんの
お芝居を見たわけ。
めっちゃいいなと思って。
旧染五郎の息子ちゃんのね。
わかっての今、美形のね。
美形だね。
彼のハムレットにはきっと
大時間出てるんじゃないかなと思って、
ちょっとそれは見てみたいなと思いました。
ポスターがね、むちゃくちゃ王子やったよね。
羽生ゆずるくんかなみたいな。
似てるね似てるね。
でもね、声とかさ、
めっちゃ太くて、
いい声してるんだよね。
だから、
私がね、ひらんさんの
ちょっと物足りなかったなって
思った部分を、
埋めてくれる何かっていうのは、
プリンスですから彼、歌舞伎界の。
根っからのね、生まれながらの
王子感を感じられるハムレットが
見えるんじゃないかなって、ちょっと思ったっていう
そういう余談でございました。
はい。
ハムレット、
いつか分かりたいよなって思う。
いつか分かりたいね。
あの、見すぎてて、
何が正解なんかが
分からんくなってきてんの今。
なんかどっかアレンジ入ってんじゃないか。
これって正しいんか?ってずっと
どっかで思いながら。
いやだってね、スタンダードのハムレットなんて
もはや、どれが?って感じだもんね。
全て
再演、再演、アレンジ、アレンジですから。
だからやっぱあれじゃない?
一回グローブザーに見に行かないといけないね。
超スタンダードのやつをね。
スタンダードのやつを。
イチゴミックみたいなやつをね。
あれ見たら、ちょっと何か分かるところが
あるのかもしれないね。
4時間立ちっぱなしてみるのやだなぁ。
あの、万博椅子持って行っていいかな。
あのシャキシャキシャキシャキシャキ
の椅子。
そうそうそう。注目のまとやで
あんな持って行ったら。
時々座るわ、あれで。
ちょっと休憩する。
ネタのシーンは座らせてもらってね。
そうそうそうそう。
ていうね。
いやー、本当にすごく楽しかったし、
うーんと、
なんだろうな、
別のハムレットも
もちろん見てみたい。
次の。
そうね。
なんかここまで
ちょっとこう
今やさ、ちょっと現代風に寄せるのが
スタンダード的なところもあるじゃない。
何も新しくない、それすら。
だから、むしろ
400年最新でやってきたもんね。
そうだよね。
なんか400年前を感じさせてくれる
ハムレットっていうのを
ちょっと個人的には
次見に行きたいかなって。それがグローブ座で
見ることなのか、ちょっと分かんないんだけど。
それが一番新しいんじゃないかって
ずっと思ってないけど。
普通の王子として、
普通に王様として、
当時のセット感というか。
甲冑着で出てきてくれるっていうやつね。
そうね、それね。
そうそうそうそう。
そう言うけど正しいよね。
そうか、
料理のしがいがあるというか、
こうやってまた、
じゃあ次もってなるのがこのハムレットの魅力なのかな。
そうよね。
だからみんな知ってるから、
じゃあ次どんなんやるんやろうって
見に行けるところもすごく。
もう誰もさ、ストーリーにさ、
期待してないから。みんな知ってるから。
ネタバレしも送ってるから。
もう一回オフィリア死んだってびっくりしたいねんけど。
そうだね。
ここで死んじゃうの?ってなんか思いたいけど、
もう無理だからさ。
ねえ。
そうそう。
なんかハムレットね、また他のを見てみたいなという。
そんな感じでございました。
次回の予告とリスナーへの呼びかけ
はい。
ナショナルティシャターライブ、
次回はですね、3月20日金曜日から
フィフスステップですね。
これまた注目の舞台ですよ。
マーティン・フリマさんと。
ジャック・ローデンさんの
お芝居でして、
結構妄想論の会議、
リスナーさんでも直接
これ見に行かれた方現地にね、
いらっしゃいました。
もうね、私も見たくて見たくてって思ってた。
えーもう見れるの?って感じなので、
非常に楽しみでございます。
はい。というわけで、
妄想論の会議ではお便り募集しております。
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またですね、
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聞いたよーって一言だけでも
ぜひいただけると嬉しいです。
はい。はい。そして
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シェアしていただけるとさらに
嬉しいです。いや本当に、こんな
ハムレットを見たよ、あんなハムレットを見たよ
みたいな、そのね、そうそう
ちょっとこの私たち、ハムレット初心者の
私たちにぜひぜひ、ハムレット情報
をくださいませ。
よろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。
はい。というわけで、今日はこの
辺りでお別れしましょう。
さようなら。ありがとうございました。
01:10:26

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