シリーズ化の重要性
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。 平瀬楽器の平瀬智樹です。今日は単品よりもシリーズでというタイトルでお話をさせていただきます。
今日は動画の日なんですけども、一本単品の動画の撮影をするよりもシリーズ化した方がいいっていうののおすすめな理由っていうのをお話しさせていただければなというふうに思います。
一般的に言われていることと、僕自身今までやってきて感じていることっていうのがあるので、その両面からお話しさせていただければ何かヒントになるかなというふうに思っております。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。
はい、というわけで今日は木曜日、平瀬楽器の動画ラボというテーマで動画に関してのお話をさせていただいております。
動画なんですけども、皆さんね多分動画、投稿されているかどうかはわかんないんですけども、動画作られたことあると思うんですよね。
例えばYouTubeとかに動画アップされている方であれば、見ていただいた方のコメントとかよりもどうしても再生数というところを意識してしまいがちだと思います。
もちろんいいんです。それも評価の一つなんで。
一本の動画の評価ってどうしても再生数に大きく影響するんですよね。
1回再生されたというのと100回再生されたというのは、やっぱり作り手側も全然テンションが変わってくると思うんです。
これはもう仕方がないことだと思います。いくら再生数気にしてないよと言ってもね、やっぱり多い方がいいじゃないですか。
やっぱり実際の話、その1本の、例えばチャンネル作って1本だけポンと動画を上げました。
大バズりすれば全然別なんですけども、それが例えば20回、30回、40回、50回みたいな感じの再生数であれば、
それって1本の再生数だけではチャンネルの方向性というのは正直伝わりにくいんですよね。
例えばこの平瀬楽器のYouTubeチャンネルであれば正直いろんなものを配信しています。
調律の話もしていますし、鍵盤ハーモニカの話もしていますし、楽器のお手入れもしていますし、コンサートの配信なんかもしています。
なので、例えばたまたま僕がピアノの調律の話をしていたとします。
その見た人がその後の他の動画を見てくれてるかどうかっていうと、ちょっとそれはまた違ってくるんですよね。
で、ここでシリーズ化というのが出てくるんですけども、シリーズ化をするとですね、何が起こるかというと、やっぱりその次も気になるっていう現象が起きてくるんです。
もう最近ちょっと少ないかもしれないんですけども、好きなテレビとかラジオの番組ってね、皆さんあると思うんですよ。
今ちょっともうTVerとかね、YouTubeとかで見れちゃうんで、もう日曜日の夜6時のあたりはテレビの前で待ってるっていうのはちょっとね少なくなってるかもしれないんですけども、
やっぱああいう風なその好きなテレビとかラジオっていうのは定期的に同じ曜日同じ時間に更新してるじゃないですか。配信してあるじゃないですか。
なので楽しみにしてみるっていうのが昔からその文化としてあったと思うんですよね。今でも人気のYouTuberとかは、
例えば平日の7時とかでね、決めて更新をしてると思うんですよ。これって見てる側にも習慣として根付くので、
シリーズ化するっていうか、まずはこの曜日と時間をある程度定着させるっていうのは見てる側が楽しみになるんです。
プラスですね、作り手側も楽になるっていう側面が実はあったりします。これ何かというと、
今日動画撮ります。うちだったら例えばピアノのチョイスの動画を撮ります。さあ、明日何撮ろうかなって考えるんですね。
明日そしたらあの商品が新しく入ってきてたから、新しいこの商品の紹介動画を撮ろうかという風になります。
明日撮りました。明後日何しようかなってなるんですね。
じゃあ11月入って初めての時にコンサートがあるのでそのコンサートの告知動画を撮りましょうかという風になるんです。
要はね、1本ごとに毎回ネタを考えないといけないんですよ。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですけど、それがですね、シリーズ化をしているとある程度ね、枠があるので発想が広がりやすいんですよね。
例えばピアノのチョイスの動画のシリーズがあります、コンサートの動画の告知のシリーズがあります、楽器のお手入れのシリーズがあります、みたいなことを考えておけば
じゃあ次あれでしょうかなっていうのが考えやすいわけなんですよね。
で、実はこのモーニングノートも完全にその枠組みを使ってまして、もともと毎日やりたいなっていうのがあったので始めようと思ったんですけども、
ただ単にフリートークで毎日続けるの正直厳しいなということで、例えば月曜日であればピアノのことを話します。
火曜日は音楽教室の話をします。みたいな感じでね、曜日ごとにテーマを決めてやっています。
この木曜日は動画の話をします。で、金曜日はイベントの話をします。一応決めてるので。
なので明日何しようかなって言った時に、とりあえずいつも前の日の晩に考えるんですけども、明日何しようかなって。
作り手の視点
でも例えば今日木曜日は動画の話やねって。動画の話やねっていうところから考えるとネタは考えやすくなるんですよ。
フリーの方が考えやすいような気はするんですけども、実はそんなことなくて、フリーだと広がりすぎるんですよね。
ある程度枠がある方で考えやすくなります。
あともう一個シリーズ化の強みというのがありまして、シリーズ化っていうのは合計の再生回数で評価されるらしいんですよね。
なので1本大バズりしなくても、例えばこの10本のシリーズ全体で何人届いたかっていうのが見えるわけなんです。
YouTubeであればリスト化とかしておけば余計分かりやすいですけども。
あとタイトルも当然シリーズなんでね。1とか2とかつけるかどうかは分からないんですけども、それっぽいタイトルをつけると思うんですよ。
あとサムネイルを作る場合もサムネもやっぱりその統一感が出ますよねシリーズで。
なのでそのブランドイメージと言いますか、そのシリーズのイメージっていうのが伝わりやすくなります。
その積み上げ感っていうのが絶対ありますので、お客さんにも伝わりやすくなるわけなんですよね。
だからシリーズっていうのはすごくいいと思いますね。
なのでシリーズ化っていうのは単品で動画を撮ることはもちろん大事なんですけども、数を増やすための仕組みだけでなく継続しやすくするためにもめちゃめちゃいいわけなんです。
これってイコールお客さん、見ていただいている方に伝わりやすくするための仕組みでもあるというふうなことで。
どっちが先かわかんないですけども、継続しやすくなるということはお客さんに伝わりやすくなりますし、お客さんに伝わりやすいということはまたかえって継続しやすくなりますよね。
もっと言うとその継続した結果を振り返りしやすいということもあります。
なので最初は単品なんですけども、一個まずネタを考えられたら、それをシリーズ化できないかなって考えてみるのもいいかなと思うんですよね。
今目の前に何があるかな。例えばチョコレートが今ここにあります。チョコレートの動画を撮りたいと思います。
このチョコレートの動画を食べておいしかったなではなくて、このチョコレートをシリーズ化できないかなって考えてみるのがいいんじゃないかなと思うんですよね。
同じようなネタを並行展開、同じ話をずっとするのは良くないと思うんですけども、例えばこのチョコレートじゃなくて別のチョコレートを使って同じようなレビューをするとかね。
まあすごい単純ですけども、そういうふうな並行展開をすると色々広がるようになっていきます。
ちなみに僕実は昨日、とあるシリーズもののネタを思い過ぎたんですね。あれ面白いなと思って。
これをシリーズ展開できひんかなと思って、ちょっと考えたところですね。
使える使えへんはとにかくとして約40本ぐらいのネタが生まれたんです。アイディアが生まれました。
これ早速昨日5本ぐらい撮ったんですけども、まだまだこれあと35本あるので順次撮影していこうかなと思うんですね。
1本の動画を考えつくだけで一気に40本ネタが生まれました。
シリーズ化の実践
おもろいかどうかは別ですけども、それぐらいやっぱりシリーズ化っていうのは色々枠組みが広がるんですよね。
なので絶対これから動画やっていこうかなという方にはお勧めですので、ぜひちょっとトライしていただけたらなというふうに思います。
せっかく撮る動画ですから、単発で終わらせずに次につなげるっていう意識を持って動画の世界多分グッと広がると思うんで、
それ組んでいただけたらなというふうに思います。
はい、というわけで今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
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