はじめに:中古ピアノの魅力と難しさ
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。今日は、中古ピアノが難しい理由というタイトルでお話をさせていただきます。
中古ピアノってね、新品のピアノよりも安く買えるイメージがあると思います。 もちろんだいたいそうなんですけども、でも実は
選ぶのはちょっと新品より難しいかもしれません。 今日は一応ね、僕は調律師なんで、調律師の立場から中古ピアノの面白さと難しさについてお話ししてみたいなというふうに思います。
はいこの番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする だいたい10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをいろいろとお話ししております。
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ご希望の方は平瀬楽器の公式ラインからお受け取りください。 はいというわけで改めましておはようございます。月曜日の朝でございます。6月1日の朝ですね。
こちらの事情なんですけども、平瀬楽器はですね6月1日から新しい木が始まりますので、今日が明けましておめでとうございます。
2026年度がようやく始まったということになっております。 月曜日ということですごく霧がいい感じですよね。
そんな月曜日ですけれども、月曜日は現場の音の話ということで、調律の話であったり、音を出す音響の仕事であったり、とにかく現場に関するお話をしてみようという日なんですけれども、今日は中古ピアノが難しい理由というタイトルでお話をさせていただきます。
新品ピアノと中古ピアノの違い
私はね楽器屋さんなんでね、特に鍵盤楽器が得意な楽器屋さんなんで、中古のピアノをよく扱っております。
なのでお客様からよくですね、中古と新品やったらどっちがいいんですかねみたいな質問をいただきます。
でまぁね、あの新品ですよとか中古ですよっていう風に最終的には答えるんですけれども、実はこの質問がね思ったより簡単じゃないんですよね。
何が簡単じゃないかと言いますとですね、例えば新品ピアノの場合は、まぁヤマハとかカワイイとかねいろんなメーカーありますよね。
で、同じメーカー同じ品番であれば基本的には性能はほぼ同じです。もちろんその木使っている楽器ですのでね、その木の質とかそんなによってやっぱり個体差は出ます。
音の響きも違いますし鍵盤の重さも違います。でも基本的な性能はほぼ一緒です。
なんでかというとこのピアノが一体どういう状態で使われてきたかみたいな履歴みたいなものがないんですよね。
新品なんで工場で作られてきてすぐ来ますから基本的にシンプルです。わかりやすい。
ヤマハのYU-1っていう品番であれば基本的にはYU-1の鍵盤の重さであったりとか、
弾き心地であったりとか音色であったりとかっていうのはだいたいどれも一緒。これがまぁ日本が得意な機械で作ったピアノみたいな感じですよね。
ところがですね、これが中古になるとちょっと話が変わってくるんです。何が違うかと言いますとですね、例えば同じメーカー。
ヤマハとかカワイイとか同じ機種。さっき言いましたYU-1にしましょうか。ヤマハのYU-1という機種で同じ年式。
2025年に作られたYU-1というピアノが2台あったとします。でもこれがですね、状態が全然違うことがあるんですよね。
使用環境による中古ピアノの状態変化
例えば1台は、そうですね、どっかのお家に買われたピアノにしましょう。
めちゃめちゃずっと弾かれてて、定期的に調律もされてた。2025年だかな。
2015年に買われて、今で10年経ってるピアノとしましょう。こっちのAさんの家に買われたピアノは定期的にちゃんと演奏もされてるし、調律もちゃんとされてるし、
温度とか湿度もだいたい安定したところで使われてたっていうピアノです。 もう一方のピアノは、
そうですね幼稚園に買われたピアノにしましょうか。2015年に幼稚園に購入いただいたピアノです。
幼稚園はよく弾かれると言っても、まあ普通の家の頻度とは違いますよね。ずっと弾いてますから結構たくさん使われています。
調律があんまり実はされないこともあったりします。もちろんされてるところもあるんですけどね。ちょっと抜けてしまったり、予算の都合でこのピアノええわみたいなのがたまにあったりするんで、抜けてたりします。
あと温度湿度ですね。やっぱこれはね結構管理できなかったりするんですよね。 園児さんがやっぱり暑かったらクーラーガンガンにかけますしね。
それぐらいかな。あとはまあ条件的にはそんなもんかな。あとまあ子供たちがなんかシール貼ったりとか、なんかぶつけたりとかして外装も汚れることもありますよね。
まあそんなんあったりするので、やっぱこの同じ10年使われているピアノでもやっぱり違うんですよ。見た目は同じかもしれないんですけども中身はやっぱり全然変わってきています。
中古ピアノの価格設定と選び方のポイント
まあそうですね人間で言うとまあ僕今50過ぎなんですけども同じ50過ぎの年代でもずっと運動をちゃんとしてきている人と運動全然してきてない人であれば
多分今の健康って全然違うと思うんですよね。もう食べたいものばっかり食べて育ってきた50歳とちゃんと運動して節制してきた50歳というのはまあ体型もきっと違いますし中身も全然違うと思います。
それぐらいねピアノも違うんですよね。その成長というかそういうのがやっぱりあるんです。 なのでねあのよくね同じようなピアノで例えば同じ機種で同じような年代のピアノでも
値段が違う場合があります。これはですねだいたいこう例えばさっきの2015年のYU1だったらだいたい30万円ぐらいですよみたいな相場があるわけではなくて
まああのざっくりした相場はありますよ。でもそうじゃなくて状態とか整備にどんだけ手間がかかったとか
あとこれから使われるにあたってその部品の消耗がどんなもんかとかあとまあ何年ぐらい大丈夫かなみたいな
そういうこともちょっと頭に入れて価格設定をしています。 だからね中古のピアノっていうのはまあその中古ピアノもちろんそれものを買っていただくんです
けれども実はそのピアノの今までの歴史履歴とかあと将来あと何年使えるかなみたいなところも含めて
買われているっていう部分があります。YU1からするとそこらへんも含めて根付けして販売しているというような感じがあります。
中古ピアノ選びの注意点と信頼できる相談相手
なのでねやっぱその中古ピアノっていうのが難しいというのはそこなんですよね。
あの新品のピアノであれば本当にカトリックで選んで全然問題ないんですよ。これって言ったらこれですしそんなにおかしなものが届くことはないです。
ただ中古ピアノっていうのはメーカー品番だけで選んじゃうとちょっと危ない場合もあります。
何が危ないかと言いますとやっぱりその先ほど言いましたそのピアノの育ってきた環境がそれぞれ違うからなんですよね。
やっぱそれはあの音色にも当然現れてそれぞれ好き嫌いがあると思いますのでまぁ実際触っていただくのが一番なんですけれどもね
あのもし触ってもわからへんわーっていう場合は信頼できる調節者さんに選んでいただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
なのでねまとめて言いますと中古ピアノっていうのはまああの選ぶのはあのちょっと難しいと思います。
あの新品よりも安くてまあ弾きやすいかもしれないですね代価が弾いてたんでねでもやっぱり選ぶのはちょっと難しいかなと思うんですよね。
なんで選ぶの難しいかというと1台1台全部違うからなんです。同じメーカー同じ品番でもそれぞれやっぱ違ってくるんですよね。
中古ピアノ選びの心構えと楽しみ方
なので中古ピアノを探される時にはですねメーカーとか年式とか品番とかそれだけじゃなくて
そのピアノが一体どんな人生をこれまで歩んできたのかなっていうようなことをちょっと頭に入れていただくと面白く見えてくるかもしれませんしそのピアノの本当の値打ちっていうのが見えてくるかもしれません。
もちろん大半のピアノっていうのはね前のオーナーさんの情報でわからないことがほとんどです。
だからそれを調べるのはなかなか難しいんですけれどもまああのピアノの調節師の方に聞いていただくと中の状態を見るとねなんとなくわかると思いますのでそういう情報を共有しながら楽しくピアノ選びしていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
中古ピアノちょっとね難しいんですけれども良いものを出会える可能性もあるのでぜひ積極的にお探しいただければと思います。
エンディングと番組案内
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音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。